ショートショート 小説一覧
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会社に出社すると、自分のデスクの上に見覚えのないメモが置かれていた。
『今日の午後三時、部長がお前のミスを指摘する。書類の内容を再確認せよ』
半信半疑で書類を確認すると、確かにミスがあった。
修正したことで、何事もなく一日が終わる。
しかし、次の日も、また次の日も、机の上には予知めいたメモが置かれ続けた。
最初は偶然かと思っていたが、明らかに**「未来の出来事」**を警告している。
誰が書いているのか? それとも、何かが——?
文字数 2,437
最終更新日 2025.02.08
登録日 2025.02.08
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あなたは今、幸せですか?
他人から見た幸せなんかいらない。自分が幸せならそれでいい。
他人のことなんかどうでもいい。自分が幸せならそれでいい。
みんなそういうもんでしょう?
みんなだってそうでしょう?
口を開けば、かわいそうだの助けなきゃだの
心の中では、あー自分じゃなくてよかった。
みんなだってそうでしょう?
そう。私もそう。
この世界は偽善で出来ている。成り立っている。
なのに。
何で私だけ??
文字数 2,076
最終更新日 2025.02.05
登録日 2025.02.05
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学校の図書館の片隅に、
読んではいけない童話がある。
その童話を一つ開くと、
僕たちは、知らない世界に紛れ込む。
不思議なこと、奇妙なこと、
それは、
怖い童話⋯⋯かもしれない。
文字数 7,100
最終更新日 2025.02.04
登録日 2025.01.18
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翔太は、友人の康平が行方不明になった理由を追い求め、「忘却の街」へ足を踏み入れる。霧に包まれたその街は異常で、歪んだ道や無人の建物が立ち並んでいる。翔太は康平を探し、何度も道を迷いながら進むが、次第に不安と違和感が募り、奇妙な出来事が続く。記憶が薄れ、すべてが曖昧になりながらも、翔太は街の真実に迫ろうとするが——。
文字数 1,613
最終更新日 2025.02.03
登録日 2025.02.03
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文字数 4,201
最終更新日 2025.02.02
登録日 2025.02.02
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しがない1人の少女はある時、偶然にも殺人の現場を目撃してしまう。
犯人の男は、それを見た彼女を殺そうとする。
しかし、彼女は逃げようとしなかった。
そればかりか、男にあることを頼む。
文字数 3,908
最終更新日 2025.02.02
登録日 2025.02.02
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彼女は、静かに問いを投げかける。
「もし言葉が世界を変えるなら、私たちは何を語るべきだと思う?」
僕は答えを探しながら、彼女の表情を窺う。しかし、彼女はただ微笑むだけで、答えを求めてはいないようだった。
僕たちの会話は、いつもそうだ。善と悪、存在と無、相対と絶対。彼女の言葉は思考を刺激し、僕の常識を静かに崩していく。
でも、不思議と居心地は悪くない。むしろ、彼女と話すことで、僕は初めて自分の言葉を考え始めたのかもしれない。
文字数 2,528
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.01.22
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※ホラー要素はありません
中学生の壮真はある日、「コックリさん」という霊を召喚し、占いをする儀式をしようと、同級生の蓮から誘われる。
そこに、霊が視える祐樹と、コックリさんの儀式は本来3人でやることを知らない寛太が加わり、4人で儀式を行うことになった。
無事、コックリさんを召喚することはできたものの、占いの答えはやけに親身で......
本当にそのコックリさんはコックリさんなの?
文字数 3,904
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.02.01
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少年時代、水泳部の仲間だったサトシ、田村、有馬の三人は、ある夏の日に奇妙な青白い光を目撃する。
その後、彼らの能力は飛躍的に向上し、全国大会で輝かしい成績を収めた。
しかし、その奇跡のような出来事を境に、彼らの人生は穏やかな日常へと戻っていく。
それから61年後——。
居酒屋で酒を酌み交わしながら、彼らはふと呟く。
「あれ以来、特別なことは何もなかったな」
「けど、平凡な人生を送れたことこそが奇跡なのかもしれない」。
静かに杯を交わす三人。その時、店の外には、かつて見たような青白い光がふわりと舞い上がっていた——。
SFとノスタルジーが交錯する、運命のひとときを描いた物語。
文字数 3,157
最終更新日 2025.01.31
登録日 2025.01.31
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文字数 155,676
最終更新日 2025.01.30
登録日 2023.04.16
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最後の一匹になった人魚は逃げていた。人魚ハンターの八百比丘尼から。人魚の肉を食べ不老不死となった八百比丘尼は、何を求めているのか?
文字数 1,204
最終更新日 2025.01.27
登録日 2025.01.27
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爛漫とした光に包み込まれ、エメラルドグリーンのドレスが、綺麗な円を描く。
手をホールドし、擦り合う身体が熱を孕んだ。
そうして、互いに夢中になった私達は、魅せられた美に蝕まれることになった。
・・・これは、毒に魅せられた亡者のワルツだ。
文字数 474
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.23