幼馴染小説一覧
大学卒業とともに、2人の幼馴染と
シェアハウスをする事にした!
引越し祝いにご馳走を3人で食べたあと
強い眠気に襲われて_____
気づいたら俺は
ベッドに鎖で繋がれていた。
「千晶は俺らが守るからね!」
幼馴染×幼馴染の監禁BL物語。
狂った幼馴染2人から、
果たして千晶は逃げられるのだろうか?
文字数 16,220
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.02
「はあ…君は妹とは大違いだね…」
「妹、ですか?」
またこれだ。この男はなにかあれば妹を引き合いに出し、私と比べたがるのだ。私が劣っている部分は努力が足りないだの攻撃をしてきて、私が優れている部分に関しては、女のくせに調子に乗るななどと言葉を吐いてくる。…全く男の魅力のかけらもない男だ。
そんな男との関係に我慢の限界を迎えた私は、思っていたことをそのまま口に出した。
「そんなに妹が好きなのなら、妹と婚約すればいいではありませんか。私は止めませんので、ご自由にどうぞ」
「なんだなんだ?やきもちか?まったくいい年して子どもじゃあるまいし…」
「私は本気ですので、あとはまかせます」
「はあ?まかせる?」
婚約者様は、私の言葉が信じられなかったのだろう。その場では私を引き留めるようなこともせず、ただただ得意げな表情を浮かべているのみだった。
しかしそれからしばらくしても私が戻らないことを不審がったのか、段々と焦りの表情をうかべていっていたようだった。…けれど、もう遅い。
文字数 672
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
小さい時から変な人が寄ってくることに大人になっても頭を悩ませる結愛。
そんな時、いつも助けてくれるのはいつだってイケメン年上幼馴染の真面目で無愛想な刑務官の藤原亮太(ふじわらりょうた)。彼に助けられてばかりじゃいけない…そんなことを思っていた今年のお正月。
お互いの両親に呼ばれた2人は半年後に結婚することが決まる…。結愛は彼のことを本当の兄のように思っていることから結婚を『ままごと』の延長線にしか思っていない感じ。一緒に暮らすことになっても今までと変わらない彼女に亮太は…?
無自覚ヒロインを溺愛する幼馴染の甘々きゅん物語!
文字数 43,545
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.10
マリアは田舎の平民として育ってきた。
クルクルの天然パーマが特徴的だが、それ以外は見た目も能力も特別なところは何もなく、明るく元気なことだけが取り柄の普通の女の子だ。
わんぱくな男の子達に囲まれて育ってきたので、マリア自身に女の子らしさは全くなく、ガサツでお転婆な性格でもある。
そんなマリアは、十五歳の時に幼馴染のテッドに告白されたことがきっかけで付き合うことになる。
テッドはマリアの初恋の相手で幼い頃から大好きだった。
しかし騎士を目指すテッドは、王都の騎士団に入りたいと言って旅立つことになる。
騎士として身を立てられるようになったら結婚しようと言ってくれたテッドを、マリアは待つことに決めたのであった。
しかし、マリアの一途な想いは裏切られることになる。
ご都合主義です。
誤字脱字、申し訳ありません。
文字数 93,182
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.06.24
冷たい口調で、それでいて高圧的に言葉を発するのは、ミイアの婚約者であるレイノだ。彼は貴族家における地位を悪用し、この強引な婚約関係を成立させるに至った。しかしミイアはそれにありがたみなど感じていないため、彼に対して従うような態度を見せなかった。どうやら彼はそれが気に入らない様子。
「私の言葉一つで、君はここを追い出されるんだぞ?それが理解できていないのか?きみとてこの私との婚約を不意にされたくはないだろう?ここを追い出されたところで新たな相手など絶対に見つからないだろうしな」
イライラを隠さない様子で彼は続ける。自分の方が優位な地位にいると確信し、弱い者いじめでもしているかのような感覚にあるのだろう。
「…旦那様、そこまで攻撃てきた言葉を続けられてしまっては、私もここにいることが難しくなります…私が消えてしまってもよろしいと?」
静かに反論するミイア。口調は穏やかでありながら、その言葉に秘める思いは強い。
「出て行きたいのなら出て行けばいいじゃないか。そんなことを言えばこの私が引き留めてくれるとでも思ったのか?残念だが、私には君に対するこだわりはない。…そもそも君とて、そんな事をいっておきながらここを飛び出す覚悟などないのだろう?できもしない事を言うものではないなぁ」
これで彼女の意志を完全に自分のものにできていると信じ切っているのだろう。だからこそ彼には気づけなかった。彼女が発した言葉は脅しでも何でもなく、本気だったという事を…
――――
文字数 1,001
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
文字数 11,887
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.28
桜城大学法学部4年の僕、榊秀吾は幼馴染でもある同じ法学部4年の周防将臣と恋人同士。
大学入学と同時に将臣と同棲を始め、そろそろ就活を真剣に始めようかと思っていた矢先、父に友人の息子さんがはじめるという弁護士事務所の助手(パラリーガル)の仕事を進められる。
その人は同じ桜城大学法学部を主席で卒業した伝説のイケメン・観月凌也さん。
僕は将臣との愛を育みながら、ロボットのように感情を面に表すことのない観月さんが恋をしてどんどん人間になっていく姿を見守り続ける。
恋人同士のイチャラブももちろんありますので、R18には※つけます。
フランスでの結婚式を前にどうしてもこの二人を出しておきたくて書きました。
短編ですが楽しんでいただけると嬉しいです♡
こちらは年上イケメンスパダリシリーズから派生したお話です。
ただいま連載中の『天涯孤独になった僕をイケメン外国人が甘やかしてくれます』
『大富豪ロレーヌ総帥の初恋』にも通じる話になりますので、合わせてご覧いただけると嬉しいです♡
文字数 39,259
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.03.01
理津紀にはとっても「かわいい」幼馴染の真琴がいる。少し気だるげな、それでいてきらきらしている眼、いつも好き放題にぴょこぴょこしている濡羽色の髪、理津紀は真琴を自慢の幼馴染と思っていた。そう、昔から距離感バグりまくりでも、自分にべったりでも、真琴にとって自分は特別だからなんだ、と思っていた。でも、沢山の女の子達に囲まれている真琴を見るとモヤモヤする。これは…恋情?
幼馴染BL
文字数 4,492
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.24
せっかくの婚約を果たしたながら、短い時間にて彼の幼馴染の策略によってその婚約を破棄されてしまった。
しかし、反撃を何もしないわけではなかった。
彼との間に締結していた婚約条文を、婚約破棄直前に修正したのだ。
まともに確認もしなかった男の幼馴染は、まんまと彼女の策略にはまった。
婚約破棄を通告した側は、もう一方にもてるすべての貨幣及び有価証券を譲渡するものとする。婚約破棄を通告した側に新たな婚約者が確認される場合は、そのものに対してもこの条文は効力を発するものとする。
幼馴染の女はもちろん婚約条文にサインなどしていなかったが、男がサインをしてしまっていたため、結局この条文は二人に対して有効なものとなった。
結局二人は、持ちうるすべての財を譲渡させられる結果となったのだった。
文字数 567
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
文字数 542,191
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.08.29
喧嘩番長で不良の山神慎太は、ある日神の怒りを買い、イクと激弱になってしまうという天罰を受けることに。
その神のセリフを信用せずにオナニーしていると、幼馴染で不良の寺山雄二が部屋へと入ってきた。一緒にオナニーしたこともあるので平然とイクまで続けた結果、力が出ないことに気づく。
もしかして神の呪いか?!と慌てていると、雄二が「なんか色気やばいな?」と言って押し倒してきた!
幼馴染と一線を越えてしまい、冗談じゃないと思いつつ、イクと激弱になり、そして、色気が出て襲われるという特異体質に。
黙っておけばバレないと思っていたのに、どこかからその特異体質の噂が流れてしまい、恨みを買っていた喧嘩番長の慎太は多くの人間からあの手この手でイカされそうに……。
それを見かねた幼馴染の雄二が「俺と付き合うなら、お前のこと守ってやるぞ?」と言われたものの、冗談じゃないと突っぱねるが……。
幼馴染 × 喧嘩番長
攻めは一途、受けはちょっと天然で、ゆるい感じの不良です。
受が本命以外にヤラれそうになるものの、未遂に終わります。が、きわどい部分もあるので苦手な方はお気を付けください。(固定CP、中編予定)
シリアスというよりかは気軽に読めるような笑える感じ(自分なりに)だと思います。
【2023/11/08追記】
なんか第2章が若干ギャグっぽく……。
受けのキャラをゆるい感じにしたので総受けではなくしたんですが、若干思い描いていたストーリーと変わってしまい。。。このキャラはキャラで嫌いじゃないんですが。。。
ガチの不良が総受けというストーリーをまたいつの日か書きたいです。
【2023/10/26追記】
※しれっと年齢変更して第11回BL小説大賞参加するかも。。。しないかも。。。
→年齢変更して第11回BL小説大賞にこちらも参加することにしました。それに伴い以下のように少し変更しました。
〇変更点
高校一年生で喧嘩番長、そこから2年経過した高校三年生設定。
慎太は4月生まれ、雄二は5月生まれで18歳を迎えています。
2話『落ちぶれたヤンキーくんに絡まれる』に誕生日を迎えたというシーンを加筆しています。
※中学生の舎弟希望がいますが、中学生との性描写はありません。
※11月完結予定です。
文字数 73,803
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.06.08
【ああ、次の人生は面白おかしく暮らしたい……!】
そう思って死んだはずなのに、目を覚ましたら五年前!?
胸元でパリンッと割れた『守り石』の破片を見て、プルーヴィア王国の第三王子・ナギは、全てを思い出した。
最期の記憶が、『悪魔王子』として火あぶりの中、幼馴染の騎士・ミカに睨まれたことって。
騎士のミカと王子のナギ、奇妙な主従の織りなす恋愛ファンタジー♡
処刑される兄を救って、死に戻りの謎を解く。
きっと、身分違いの恋は叶わない。
それでも、この国の未来を変えるため、ナギは『愛されるための実験』をはじめることにした。
【溺愛騎士✖️ツンデレ王子】
✴︎☆★超絶ハッピーエンド保証★☆✴︎
文字数 488,526
最終更新日 2023.11.29
登録日 2022.03.06
*あらすじ
矢神伊織にはずっと片思い中の幼馴染みがいる、そいつは川田潤、幼稚園の時から大学生までずっと隣にいた。
だから潤が結婚したと聞いて伊織は気が狂いそうになった。
そんな時いつも一緒にいてくれたのが中嶋純平だった。高校の2こ上の先輩、寂しい時楽しい時にはいつも一緒だった。
大学卒業してからもセフレとして一緒にいたりしていたが伊織の家はどこかおかしい。
ホテル業界を仕切る父は矢神家の当主、母は父の付き添い、そして双子の兄は2人で愛し合っている。
そんな家系に伊織は産まれた。
恋人としていたい純平と家の事情に巻き込みたくない伊織、2人の恋は実るのか……。
しかしこの2人を引き離すのはやはり……。
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★作品を書こうと思ったきっかけ
元々この手の話は好きだったので妄想しまくった結果です。
・執筆中
・好きだ、続きが気になると思ったら【お気に入り】一票お願いします。
→すごく励みになります。
※過激なシーンあり
※残酷表現あり
※復讐もの
※甘々もあり
※管理人の好きが詰まってます。
文字数 7,010
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.27
満月の夜に出会った幼馴染と特に仲がこじれる事なく惹かれ合い、結ばれただけの普通の物語です。
ちょっと不思議な猫はいますが。
文字数 28,815
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.22
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
文字数 1,098,764
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.08.31
「レヴァン様、いかがなさいますか?」
第二王子レヴァンの召使であるクルフは、ある内容についてそう言葉を問いかけた。
「ああ…第一王子でもあり、次期国王が内定している兄を打ち負かすためには、婚約というカードで戦うほかないわけだが…その相手というのが、本当にユリーアでいいものか…」
次期国王の座を狙うレヴァンは、なによりの障壁である第一王子ジーグクリフをどかさなければならなかった。しかし頭脳にしても、政治的な力にしても勝る点を持たないレヴァンは、婚約者の力をうまく利用し、政治的な立ち位置を強くすることでなんとかジーグクリフを打ち負かそうと考えていた。その中で決心したのが、かつて皇帝一家であったものの血を引くとされたユリーアとの婚約であった。
「仮にも、この国を支配していた帝の血を引く存在…ユリーアを婚約者とすることで、いまだに帝の夢を見ている者たちからの支持を得て、次期国王の座を奪うことができると思っていたのだが…」
しかしそううまくはいかなかった。彼らが考えていたほどには、かつての帝に夢を抱く人々は少なかったのだった。
「…このまま効果を期待できない婚約を続けても、時間の無駄だろう…早急に婚約破棄を決行し、新たな婚約者候補を探すのが正しいか…」
そう話し合った二人は、時間を経ずにユリーアとの婚約の破棄を内々に決め、表沙汰としては信用を落としてしまうために、秘密裏にユリーアの追放を行った。
…しかしこの判断が、自らを次期国王の座から遠ざける決定的な出来事としてしまうのだった…
――――
文字数 1,059
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
「まあ!王子様がこの地まで視察にこられるだなんて!!きっと私をお迎えに来るに決まっているわ!!」
いつになくテンションの高い妹のセシルナ。彼女は容姿端麗、頭も切れる上に男性の扱いが上手と言う、男性から見ればこの上ない理想的な女性であった。
…しかしそれゆえに、その裏の性格はひどいものであった。
「…お姉様、そんなところに突っ立っていられては邪魔なのですが?」
「え?ええ…」
対して取り柄のない私は、彼女に対して強く出ることができなかった。姉でありながら、いつもいつも彼女のはけ口のような存在であった。
「王子様にお会いするのに、どのようなお洋服がいいかしら…いや、香水も新しいものを用意しておかないと…ああ、露出はどれほどにしましょう…それとも王子様は、清楚な女性がお好きなのかしら…?だったらこっちのほうが…」
すっかり自分の世界に入ってしまっている様子の彼女。…私はなんら彼女に対抗するような気持ちも持ち合わせることなく、それ以降も彼女の下っ端のような立ち位置にいるほかなかった。
文字数 914
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
彼らが去ってから、こうして過去を振り返ることができている。私の経験ではこんなことは知らないけれど、おそらく彼の頭の中にはずっとこのことがあったのだろう。それを否定するつもりもないけれど、私には私の気持ちを通す義理がある。
文字数 188
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
文字数 99,207
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.06.15
ミレールは大人向けweb小説「愛と欲望に溺れて」に登場する悪役モブ令嬢の一人。
主人公を陥れることに失敗し男に凌辱される……という卑怯で悲惨な脇役。登場回数もさほど多くはなかった。
その悪役であるミレールに憑依転生してしまった杏。
元の世界の杏は夫と長い間セックスレス生活を送っていた。育児と家事と仕事……日々の生活に疲れていた杏は疲労困憊の中、不慮の事故に合ってしまう。
その結果ミレールに憑依した杏は、ミレールと犬猿の仲であるノアと会い、改めてノアとの仲の悪さを痛感することに。
悪役として登場するミレールは男主人公である王太子のマクレインに好意を寄せていたが、小説を読んでいた杏が好きだったのは一途で紳士的なノアだったのだ。
そして好奇心から小説の始まりである仮面舞踏会へ、怪しい薬を使い顔を変えて潜入することに……
そんな中、ノアがヒロインと踊っていることにショックを受けたミレールは、苛立ちのまま庭園でやけ酒を飲みベロンベロンに酔っ払っていた。
その場をノアに見つかり、成りゆきで一緒に晩酌することとなる。ミレールだと知らないノアは、なぜか別人になったミレールにぐいぐい迫ってくる。
酩酊していたミレールは久々の触れ合いに、求められ気持ちの赴くままノアに抱かれてしまう。
幸せを感じながら目覚めた翌朝、変身が解けたミレールは一気に現実へと引き戻され、焦って逃げようと試みる。だが、目覚めて逃亡しようとしていたミレールは、おなじく目を覚ましたノアに見つかってしまう。
ミレールの計画とは全く違う方向へと物事は進み、ある理由でノアと毎晩同衾し肉欲に溺れる日々を送ることに。
嫌われてるはずの彼に毎晩のように抱かれるたびに、そして思いがけない優しい言葉をかけられるたびに、離れようとするミレールの決心が次第に鈍っていく――
※ 予告なく性描写が入ります。ご注意下さい。
※ ストック続く限り毎日更新していきます。
※ ざまあや危機的状況はとくになく、ただひたすらヒロインとヒーローがハピエンに向かい突き進んでいきます!
文字数 72,701
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.11
レリアスはかつて婚約関係にあったアルヴェルト侯爵からの手紙を受け取り、彼のもとへ向かっていた。そんな彼女の頭の中によみがえるのは、かつて交わした彼のと会話。
――――
「婚約はもう終わりにすることにしたよ。それでいいのだろう?」
「ま、まさかほかの相手が…?」
「ああ、生まれを同じくする幼馴染が私に入るのでね。彼女との愛はまごうことなき真実の愛…その愛の前にほかの者との婚約などやはり考えられないだろう?」
「はぁ…それならもういいです。その真実の愛というものを、私も応援させていただきますので…」
――――
文字数 684
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
令嬢らしくない男勝りで元気な伯爵令嬢・レオノーラが、婚約を申し込まれて普通の幸せを手に入れる・・・はずが、妙な事に巻きまれてしまう。結婚するって決めたのに、レオノーラの心は揺れ動いて・・・。レオノーラの強さと優しさと、どこか危なっかしいところに、周囲の男たちは翻弄されていく。
誰かを守ろうとして、その切っ先を向けると、誰かが傷つく。同情・愛情・友情?待ったなしで駆け抜けていく日々の中で、出した決断は・・・・?
文字数 39,974
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.13
『やぁ‥君の人生はどうだった?』86歳で俺は死んだ。幸せな人生だと思っていた。
死んだ世界に三途の川はなく、俺の前に現れたのは金髪野郎だった。もちろん幸せだった!悔いはない!けれど、金髪野郎は俺に言った。『お前は何も覚えていない。よかったな?幸せだ。』
何言ってんだ?覚えてない?何のこと?だから幸せだったとでも?死ぬ前の俺の人生には一体何が起こってた!?俺は誰かも分からない人物の願いによってその人生を幸せに全うしたと?
一体誰が?『まさに幸せな男よ、拍手してやろう』そう言って薄ら笑いを浮かべてマジで拍手してくるこの金髪野郎は一体なんなんだ!?そして、奴は言う。ある人物の名前を。その名を聞いた途端に
俺の目から流れ落ちる涙。分からないのに悲しみだけが込み上げる。俺の幸せを願った人は誰!?
分からないまま、目覚めると銀髪に暁色の瞳をもった人間に転生していた!けれど、金髪野郎の記憶はある!なのに、聞いた名前を思い出せない!!俺は第二の人生はテオドールという名の赤ん坊だった。此処は帝国アレキサンドライト。母親しか見当たらなかったが、どうやら俺は皇太子の子供らしい。城下街で決して裕福ではないが綺麗な母を持ち、まさに人知れず産まれた王子と生まれ変わっていた。まさか小説のテンプレ?身分差によって生まれた隠された王子?おいおい、俺はそんなのどうでもいい!一体誰を忘れてるんだ?そして7歳になった誕生日になった夜。夢でついに記憶の欠片が・・・。
『そんな都合が言い訳ないだろう?』
またこいつかよ!!お前誰だよ!俺は前世の記憶を取り戻したいんだよ!
文字数 686,704
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.06.23
性格は最弱だけど魔法は最強のノンストップ異世界戦記!
学校になじめず、部屋に引きこもりオンラインRPG漬けの毎日を送っていた主人公ユウトは、
ある日、長年片思いしていた幼馴染のリナが、自分の高校の先輩と付き合っていることを知ってしまう。
絶望のあまり自殺を図るユウト――
だがその寸前、謎の美少女同級生セリカに呼び止められ、不思議な提案をされるのだった。
「異世界に転移して、人生をやり直してみない?」と。
そしてユウトは、チート級の白魔法の力を身に付け、剣と魔法が支配する異世界へ転移する。
しかし、そこで彼を待ち受けていたものとは、幼馴染に名前も顔もそっくりな貴族の娘リナと、血に染まった異世界の戦場だった――
※とにかくスラスラ読め、ハラハラできる面白いお話を目指しています。
※話数は多いですが一話あたりの文字数は少なめになっています。
※微エログロあり注意。
文字数 469,870
最終更新日 2023.11.29
登録日 2019.10.27
文字数 25,086
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
【本編完結!】【番外編の更新はじめます!】
幼馴染のために奮闘する、ちょっぴりおバカな主人公:オーアマナの異世界転生記!
あまり愛想がないけど、仕事に真面目な幼馴染:クンシラが恋をした!?
幼い頃、破滅必須の悪役令息から脱却するキッカケをくれたクンシラ。その恩を感じているオーアマナは、”恋のキューピット”という恩返しをすることを思いつく!
しかし、恋愛経験極薄のオーアマナの”恋のキューピッド”作戦はどこかズレているうえに空回りしているようで……?
よくある「BLゲームへの異世界転生」だけど、どこかズレている。
王道のようで、王道じゃない!?ドタバタほのぼのストーリーです!たぶん!!
※BLゲーム設定は、転校生(ゲームの主人公)が登場人物たちと恋愛する乙女ゲーム。
※ムーンで公開している自作品の設定を使用して”勢い”と”ノリ”で再構成した物語です。
※時々出てくる、いにしえ(?)のBL設定にツッコミを入れつつ楽しんでもらえれば幸いです。
※全9話。後半、無理やりなシーンが一部出てきます。苦手な方はご注意ください。
※番外編の更新は不定期です。公開後に誤字脱字含む加筆修正を行うことがあります(物語の大筋に大きな影響はありません)
文字数 44,572
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.23
瑞月と結日の二人に、結日の妹で双子の恵風が加わった三人の仲良し。少年期の約束が破綻してしまった小学生も最後の年。瑞月と恵風はそれぞれに原因を察しながら、離れた結日を呼び戻すことをしなかった。それまでの男、男、女の三人から男女一対一となり、思春期の繊細な障害を乗り越えて、今やお互い腹心の友という間柄になる。それは一方的に離れて行った結日を、意図なく再び振り向かせるほどだった。
高校生になり、瑞月は恵風に一途に恋焦がれていたと、想いを打ち明けるが恵風は意外に慎重だった。学校生活での出会いが、煮え切らない恵風の気付きとなり、晴れて瑞月の想いが叶う。
自分が置き去りにした後悔を振り返り、結日は瑞月とよりを戻そうと企むが、それは少し怪しげな方向へ。
学校では瑞月と恵風の微笑ましい関係に妬む虹生と旺汰。虹生と旺汰は結日の気持ちを知り、”自分たちのやり方”で協力を図る。
どんな荒波が自分にぶち当たろうとも、瑞月はへこたれやしない。恵風のそばを離れない。
こどもの頃の風景を練り込んだ、幼なじみの男女、同性の友情と恋愛の風景。
好きになったらどうする?
好きになったらどうしたい?
ひとりで考えるよりふたりで一緒に考えたい
ずっと好きなの君だけを
俺も好きだがお前のことを
俺も好きだがお前もそうだろ
妹ばかり見つめてないでこっちもちょっと見てくれよ
俺は今でも忘れないお前が言った「俺を好き」
俺たち気ままな幼なじみカップル
ちょっとやそっとじゃ離れない
けれど気になるあの子はアイツの彼女
いつかランチを一緒に食べたい
なんのことだか不思議なマジック
わたしはわたし不思議じゃないの
黒パン大事忘れない
今日も一緒にCUTIE SKIP★
表紙:むにさん
文字数 205,831
最終更新日 2023.11.29
登録日 2019.11.23
人間の四割が『能力』の覚醒する世界。
世界には魔獣やダンジョンがあふれ、冒険者という職業が最も稼げると言われていた。
チーム『セイクリッド』のリーダー、サーシャ。
彼女がS級冒険者への昇格が決まった日、同じくもう一人、S級冒険者への昇格が決まった少年がいた。
少年の名はハイセ。かつて『セイクリッド』に在籍し、サーシャによって追放されたF級冒険者だった。
特異な『能力』を持つハイセは、自分の能力がどんなものか理解できず、幼馴染で同じチームにいたサーシャから見放され、チームを追放されてしまう。
「同じチームではハイセがついていけない」と、ハイセを死なせたくないがための追放だった……だがハイセは諦めず、一人になっても冒険者を続けようと努力する。
そんなある日。ハイセはサーシャの言葉に騙され、ドラゴンが住む森に向かい、殺されかけてしまう。
サーシャを信じたせいで死にかけたハイセは、二度とサーシャを信じないと誓い、たった一人で冒険者として強くなっていく。
そして、十六歳になったハイセとサーシャ。
二人は同じ日に、S級冒険者となった。
一人で最強の冒険者を目指すハイセ、仲間と共に最高の冒険者を目指すサーシャ。
これは、かつては同じ道を歩んでいた幼馴染同士が、異なる道に進み、いつか交わるかもしれない物語。
文字数 599,966
最終更新日 2023.11.29
登録日 2022.11.06