童話小説一覧
文字数 6,582
最終更新日 2019.10.30
登録日 2019.10.25
文字数 2,166
最終更新日 2019.10.24
登録日 2019.10.24
文字数 933
最終更新日 2019.10.22
登録日 2019.10.22
文字数 695
最終更新日 2019.10.21
登録日 2019.10.21
いまは、あき。
きょうは、山のうんどうかいです。
それなのに、みあげると、いまにもなきだしそうなそら。
きつねくんは、(そらをわらわせたいなぁ)とおもいました。
「ふたりで、おもしろいはなしをしようよ」
たぬきくんをさそって、ごにょごにょ耳もとではなしています。
やがて、きつねくんとたぬきくんがならんで、おもしろいはなしがはじまりました。
「たぬきくん、てぬきしてかけったら、あきまへんで」
「なにいうてますのや、きつねくん。あんたこそ、おしりを、つねって、はようはしりんさいよ」
「なんじゃそりゃ」
ずっこけてみたものの、そらをみあげると、まだそらはなきそうです。
(おもしろくなかったかなぁ。そらがよろこぶことってなにかなぁ)
ふたりは、かんがえます。
きつねくんが、いいます。
「そうだ、くまのおばちゃんにきいてみよう」
「うん、そうしよう」
きつねくんとたぬきくんは、くまのおばちゃんにあいにいきました。
おばちゃんは、ちょっとかんがえてから、いいました。
「そうだねぇ。そらには、もうしんだじいちゃんやばあちゃんが、たくさんいるから、じいちゃんやばあちゃんのすきな、おはぎをつくって、山のおてらにおそなえしたらどうだい?」
さっそく、きつねくんとたぬきくんは、山のなかまをよんできました。
うさぎさんが、あずきをたいて、りすさんが、さとうをまぜて、あんこをつくります。
さるくんが、もちごめとおこめをまぜてたいて、ちょっとつぶしてまるめていきます。
せっせ せっせ とつくります。
あまくておいしいおはぎが、どっさりできました。
そして、みんなで、おはぎを、おてらにもっていきます。
おてらにおそなえすると、みるみるうちにそらは、はれわたり、まるで、わらっているようです。
まっさおなそらのした、山のみんなは、うんどうかいをはじめました。
たまいれに、つなひき。
みんな、わいわい、がんります。
そして、さいごは、かけっこ。
せんしゅは、きつねくんとたぬきくん、さるくん、りすさんです。
よーい、ドン!
きつねくんとたぬきくんが、とびだしました。
たぬきくんは、てぬきしません。
きつねくんも、おしりをつねって、はしります。
ふたりならんで、せんとうをはしっています。
そして、なんと、ふたりいっしょに、ゴールしました。
みんな、おおよろこび。
とてもたのしい一日でした。
文字数 958
最終更新日 2019.10.19
登録日 2019.10.19
もしシンデレラが、ミサンガを落としたとしたら…。
※「シンデレラの忘れもの」を書いた時の忘れ物案の一つです。
流れを箇条書きで書いて、あとから肉付けするのが、私の書き方なのですが、今回流れの部分を清書する感じで書き直してみました。
だもんで、変な感じの作品になってしまったなと…。
文字数 1,256
最終更新日 2019.10.19
登録日 2019.10.19
文字数 1,696
最終更新日 2019.10.16
登録日 2019.10.16
みんなが良く知っているお伽話。本当にそんな結末でいいの?
狼だって、王女様だって、魔女だって、悪者になりたいわけじゃない。
赤ずきんだって、白雪姫だって、アリスだって、刺激的な出会いを求めてる。
誰だって救いたいし救われたい。そんな願いが叶う世界ならいいのにね?
文字数 2,004
最終更新日 2019.09.16
登録日 2019.09.16
イソップ童話のような、動物寓意譚です。
元々は絵本にしようとして書いた文章になります。
ひらがなで読みにくかったら申し訳ありません。
文字数 5,654
最終更新日 2019.09.11
登録日 2019.09.11
緑の手を持つ小さな醜い森小鬼。人間に忌み嫌われ、見つかると殺されてしまいます。
ところがこの森小鬼、実は……。
皆さんのよく知る雑魚キャラの、皆さんの知らない物語です。
文字数 4,457
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.09.10
ここはクールな男の子“ソルベ”と、元気いっぱいな女の子”グラス”。正反対な双子が経営している、小さな小さなアイス屋さん。
さあ、今日のお客様のお悩みには、どんなアイスがお似合いでしょうか?
文字数 4,274
最終更新日 2019.08.31
登録日 2019.08.31
文字数 3,128
最終更新日 2019.08.30
登録日 2019.08.30
男は勤続30年なのに、幸運の女神に怒っていた。
何故なら真面目に長い年月働いていても、幸運が巡ってくれないのだ。
文字数 893
最終更新日 2019.08.23
登録日 2019.08.23
2004年~2005年に創作した児童文学作品です。
当時通っていたメリーゴーランド童話塾で発表。一部、WEBの投稿サイトでも公開しましたが、当時の公開サイトも既に消えてしまったサイトも多く、記録の意味も含めこちらに公開していく次第です。
一話完結の作品を、短篇童話集として公開していきます。
文字数 1,982
最終更新日 2019.08.11
登録日 2019.08.11
昔、とある田舎の村の片隅に売れない画家の青年が妻とともに住んでいました。
ある日その妻が病で亡くなり、青年は精神を病んでしまいました。
確か大人向けの童話な感じを目指して書いた話。ガイドラインから児童書・童話カテゴリの異世界禁止は消えたけど、内容・表現が相応しいかといわれると……うん、微妙だよね、ぶっちゃけ保険でR付けたいくらいだし。ですます調をファンタジーだということに相変わらず違和感凄いのでこっちにしたけど……これ、悪質かねぇ? カテ変わってたり消えてたら察して下さい。なんで自分こんなにですます調ファンタジー駄目なんだろう? それでもですます調やめるくらいならカテゴリの方諦めるけど。
そして無意味に名前がついてる主人公。いやタイトルから出来た話なもので。けどそもそもなんでこんなタイトル浮かんだんだ? なんかユリウスって名前の絵に関係するキャラの話でも読んでたのか? その辺記憶がない。消えてたら察して下さい(二回目)。記憶力のなさがうらめしい。こういうの投稿前に自動で判別つくようにならないかなぁ。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 1,339
最終更新日 2019.08.09
登録日 2019.08.09
一番好きな童話です。テスト用
話の流れは原作通りにしているつもりですが自分流に脚色しました。ご容赦願います。ご不満な点や感想などありましたらぜひお願いいたします
文字数 2,598
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.06
むかしむかし、あるところに人のものをすぐに欲しくなってしまう娘がいました。
そんな自由奔放な娘に訪れる結末とは…
短い童話です
もう一本更新する予定です。
文字数 5,637
最終更新日 2019.07.17
登録日 2019.05.22
公営広場に王者の像が建っていました。その心の中には、国土、国民の幸福についての願いがつまっていました。
文字数 3,068
最終更新日 2019.07.09
登録日 2019.07.09
亡き父親から鳥撃ちの仕事を受け継いだ少年と、珍鳥虹翡翠の出会いの物語。
妹の学費の為に剥製用の鳥を撃ち続けるイズムの葛藤、食物連鎖に逆らう職業、鳥も人も持つ命の尊さ。
命の在り方を真剣に考えたい方に、読んでいただきたい作品です。
他の生き物の命を奪う事の意味。
食べるためなら許されて、剥製を作るためには許されないものなのか?
そもそも、許す許さないは誰が決めるものなのか?
鳥撃ちの技術を教えた父。剥製用の鳥撃ちを反対する母。剥製を作る職人。剥製を愛おしむ顧客。
そして、イズムの前に現れる、虹色の輝きを放つ鳥〈虹翡翠〉。
誰が正しいか、間違っているかではなく、それぞれに想いのこもった考えがあり、
それらを受け止め、悩み、考え、そして選んでいくイズムの姿に、深く感銘を受けます。
命とは何か。働くとは何か。そして、私たちは何を選んでいくのか。
食育的な要素を織り込みつつ、美しい生きものを愛でる人間の業も儚く描いた、鮮やかな童話です。
文字数 13,286
最終更新日 2019.07.01
登録日 2019.07.01
私が通ってる昔の学園(むかしのがくえん)はお伽噺の子孫達が通ってる学園です。
私はシンデレラの隣に住んでいたモブの子孫です。
特に物語に関係無い人の子孫です。
何故、私はこの学園に通ってるのでしょうか?
私の祖先の人達がある場面を目撃してしまった目撃者だからでしょうか?
文字数 16,602
最終更新日 2019.06.17
登録日 2018.12.26
北風と太陽はいつものように口喧嘩をしていました。
どちらの力が強いかを比べるために、一人の男に目を付けました。
『あの男のコートを取った方が勝ち』
その勝負の行方はいかに…!
独自解釈の元、現存する童話を書き換えてます。
受け入れられない方はブラウザバックでお願い致します。
文字数 1,838
最終更新日 2019.06.08
登録日 2019.06.08