「あの」の検索結果

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恋愛 完結 短編 R15
「君は、私のことを恨んでいるか?」 後宮で暮らして数十年の月日が流れたある日のこと。国王ローレンスから突然そう聞かれた貴妃エレーナは戸惑ったように答えた。 「急に、どうされたのですか?」 「…分かるだろう、はぐらかさないでくれ。」 「恨んでなどいませんよ。あれは遠い昔のことですから。」 そう言われて、私は今まで蓋をしていた記憶を辿った。 どうやら彼は、若かりし頃に私とあの人の仲を引き裂いてしまったことを今も悔やんでいるらしい。 けれど、もう安心してほしい。 私は既に、今世ではあの人と縁がなかったんだと諦めている。 だから… 「陛下…!大変です、内乱が…」 え…? ーーーーーーーーーーーーー ここは、どこ? さっきまで内乱が… 「エレーナ?」 陛下…? でも若いわ。 バッと自分の顔を触る。 するとそこにはハリもあってモチモチとした、まるで若い頃の私の肌があった。 懐かしい空間と若い肌…まさか私、昔の時代に戻ったの?!
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小説 4,382 位 / 218,342件 恋愛 2,332 位 / 64,034件
文字数 17,271 最終更新日 2022.11.06 登録日 2022.10.23
恋愛 完結 ショートショート
 目の前で起こっている婚約破棄から背を向ける。なぜならその後の展開の予想がつくから。  そしてそれよりも大事な事があるから。  そこまでへたれててこの後上手くやれるのかなぁ?(笑) そこは慌てた方がいいと思うぞ。  ところで転生先のオンノベって誰主役の何視点だったんだろう?(おい)  表紙画像のデフォルトがカテゴリ別になった事になんかぞわぞわする。投稿アプリであの画像が自分のにもついてるの知ってたけど投稿も閲覧も基本PCでやってたから特に考えてなかった。分かりやすいとは思うし、他人様の作品なら気にならないんだけど、自分のだとどうも違和感が。カテゴリ悩んでるせいかね?  けど画像探して毎回設定する時間もないし……そのうち慣れるかなー?  ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。 URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/122550112
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文字数 3,284 最終更新日 2021.09.30 登録日 2021.09.29
恋愛 完結 長編
「マリアンヌ・フォン・アースガルド! 貴様との婚約は、今この時をもって破棄する!」 「……謹んでお受けいたします、殿下。それで、理由は伺っても?」 「貴様はいつ見ても薄汚れている! 公爵令嬢のくせに、庭の土を掘り返してばかり。私の隣を歩く時も、ドレスの裾から土埃が舞う始末だ! それに比べてリリーナは、常に花の香りがする。貴様のような『泥臭い女』は、王妃にふさわしくない!」 泥臭い、ですか……。 「それに貴様は可愛げがない! 私が贈った宝石を見ても、『結晶構造がどうこう』と屁理屈ばかり。リリーナのように素直に喜べないのか!」 「殿下。それは以前、貴方様が『ルビー』だと言って渡された石が、実際にはスピネルだった件でしょうか? 私はただ、スピネルにはスピネルの美しさと鉱物学的価値があると申し上げただけで……」 「黙れ黙れ! そういうところが可愛くないと言っているんだ!」 殿下は憤慨し、懐から一つの小箱を取り出した。 パカッ、と蓋が開けられると、そこには大粒の青い宝石が鎮座していた。 「手切れ金代わりだ。このサファイアをやるから、二度と私の前に顔を見せるな!」 「あら」 手のひらに乗った石を見て、私は思わず声を上げた。 「殿下。大変申し上げにくいのですが、これはサファイアではありません」 「ば、馬鹿な! 私は商人に『最高級のサファイアだ』と言われて、金貨五百枚を払ったんだぞ!?」 「まあ。……それは見事なカモ、いえ、寛大な投資家であらせられますこと」 ぷっ、と誰かが吹き出した。 それを合図に、こらえきれなくなった令嬢たちが扇子で口元を隠し、クスクスと笑い始める。 殿下の震えが止まらない。 隣のリリーナ様も、偽物だと知ってサッと石から目を逸らした。 「き、貴様ァァァッ!!」 恥辱にまみれた殿下が絶叫した。 「王族を愚弄した罪は重いぞ! 追放だ! 貴様など、この国の北の果て、ハイランド地方へ行ってしまえ! あのような草木も生えぬ『死の荒野』で、泥を啜って野垂れ死ぬがいい!」 ハイランド地方。 その地名を聞いた瞬間、私の背筋に電流が走った。 「……本気、ですか?」 私は震える声で尋ねた。 「ふん、今さら泣いて詫びても遅い! 二度と戻ってくるな!」 「ありがとうございます!!」 私は満面の笑みで叫んでいた。 パーティー会場の誰よりも明るく、誰よりも力強い声で。 「感謝いたします、殿下! そのような素晴らしい地質学的宝庫を賜れるなんて! ああ、すぐに準備をしなくては。ハンマーと、試薬と、ああとにかく頑丈なブーツが必要ですわ!」 こうして、辺境を王都すら越える経済圏にする、私の壮大な計画が始まりました。
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小説 4,382 位 / 218,342件 恋愛 2,332 位 / 64,034件
文字数 230,115 最終更新日 2025.12.07 登録日 2025.12.05
恋愛 完結 長編 R15
私の婚約者は第二王子のクリストファー。 腐れ縁で恋愛感情なんてないのに、両親に勝手に決められたの。 お互い納得できなくて、婚約破棄できる方法を探してた。 うんうんと頭を悩ませた結果、 この世界に稀にやってくる異世界の聖女を呼び出す事だった。 聖女がやってくるのは不定期で、こちらから召喚させた例はない。 だけど私は婚約が決まったあの日から探し続けてようやく見つけた。 早速呼び出してみようと聖堂へいったら、なんと私が異世界へ生まれ変わってしまったのだった。 表紙イラスト:San+様(Twitterアカウント@San_plus_) ――――――――――――――――――――――――― ※以前投稿しておりました[聖女の私と異世界の聖女様]の連載版となります。 ※連載版を投稿するにあたり、アルファポリス様の規約に従い、短編は削除しておりますのでご了承下さい。 ※基本21時更新(50話完結)
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小説 4,453 位 / 218,342件 恋愛 2,377 位 / 64,034件
文字数 92,268 最終更新日 2020.10.18 登録日 2020.08.14
ファンタジー 完結 短編
「お姉様、よくも私から夢を奪ってくれたわね。絶対に許さない」  私の妹――シャノーラはそう言うと、計略を巡らし、私から聖女の座を奪った。……でも、私は最高に良い気分だった。だって私、もともと聖女なんかになりたくなかったから。  退職金を貰い、大喜びで国を出た私は、『真の聖女』として国を守る立場になったシャノーラのことを思った。……あの子、聖女になって、一日の休みもなく国を守るのがどれだけ大変なことか、ちゃんと分かってるのかしら?  案の定、シャノーラはよく理解していなかった。  聖女として役目を果たしていくのが、とてつもなく困難な道であることを……
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小説 4,482 位 / 218,342件 ファンタジー 664 位 / 50,613件
文字数 17,305 最終更新日 2021.07.29 登録日 2021.07.14
恋愛 完結 長編 R15
「アナ、君と私の婚約を解消することに決まった」  王太子殿下は、今にも泣きそうな顔だった。   「王太子殿下、貴方の婚約者として過ごした時間はとても幸せでした。ありがとうございました。  どうか、隣国の王女殿下とお幸せになって下さいませ。」 「私も君といる時間は幸せだった…。  本当に申し訳ない…。  君の幸せを心から祈っているよ。」  婚約者だった王太子殿下が大好きだった。  しかし国際情勢が不安定になり、隣国との関係を強固にするため、急遽、隣国の王女殿下と王太子殿下との政略結婚をすることが決まり、私との婚約は解消されることになったのだ。  しかし殿下との婚約解消のすぐ後、私は王命で別の婚約者を決められることになる。  新しい婚約者は殿下の側近の公爵令息。その方とは個人的に話をしたことは少なかったが、見目麗しく優秀な方だという印象だった。  婚約期間は異例の短さで、すぐに結婚することになる。きっと殿下の婚姻の前に、元婚約者の私を片付けたかったのだろう。  しかし王命での結婚でありながらも、旦那様は妻の私をとても大切にしてくれた。  少しずつ彼への愛を自覚し始めた時…  貴方に好きな人がいたなんて知らなかった。  王命だから、好きな人を諦めて私と結婚したのね。  愛し合う二人を邪魔してごめんなさい…  そんな時、私は徐々に体調が悪くなり、ついには寝込むようになってしまった。後で知ることになるのだが、私は少しずつ毒を盛られていたのだ。  旦那様は仕事で隣国に行っていて、しばらくは戻らないので頼れないし、毒を盛った犯人が誰なのかも分からない。  そんな私を助けてくれたのは、実家の侯爵家を継ぐ義兄だった…。  毒で自分の死が近いことを悟った私は思った。  今世ではあの人達と関わったことが全ての元凶だった。もし来世があるならば、あの人達とは絶対に関わらない。  それよりも、こんな私を最後まで見捨てることなく面倒を見てくれた義兄には感謝したい。    そして私は死んだはずだった…。  あれ?死んだと思っていたのに、私は生きてる。しかもなぜか10歳の頃に戻っていた。  これはもしかしてやり直しのチャンス?  元々はお転婆で割と自由に育ってきたんだし、あの自分を押し殺した王妃教育とかもうやりたくたい。  よし!殿下や公爵とは今世では関わらないで、平和に長生きするからね!  しかし、私は気付いていなかった。  自分以外にも、一度目の記憶を持つ者がいることに…。      一度目は暗めですが、二度目の人生は明るくしたいです。    誤字脱字、申し訳ありません。  相変わらず緩い設定です。
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小説 4,482 位 / 218,342件 恋愛 2,384 位 / 64,034件
文字数 204,609 最終更新日 2022.10.09 登録日 2022.07.02
BL 完結 長編 R18
あの人の胸の中で眠りについた日、あの人に婚約者がいることは知っていた。 あの人から離れることを選んだオメガの俺は、妊娠していることを知り、獣人の子を一人で出産した。 あの人との記憶を思い返しながらも、四歳になった宝物のカスパーと忙しくも楽しく過ごす日々。 ところが、俺の目の前に、ようやく居場所を探し当てたルシャードが現れ、連れ戻そうとする。 アンゼル王国王弟のルシャード殿下。五年前に俺はルシャードの事務官をしていた。 五年前に遡る。 オメガの俺は、二十三歳になっても発情期が来る気配がなく、ベータとして宮廷で働くことを選んだ。 第二王子ルシャードの事務官となる。 だが、初対面のルシャードは俺を一瞥すると興味がないとばかりに、返事もしなかったのだ。 【番外編 竜人王アルファは惑わす】追加しました。 *【2025.10 加筆修正】 *現在→過去→現在の構成。 *R18 お気に入り、エール、いいね、感想ありがとうございます!! 《第12回BL大賞奨励賞を頂きました。ありがとうございます》  
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小説 4,482 位 / 218,342件 BL 919 位 / 30,294件
文字数 167,315 最終更新日 2025.12.26 登録日 2024.03.21
恋愛 完結 長編 R18
​「十年間、私は王国の『ゴミ箱』だった」 ​ 王都全土の穢れを一身に引き受け、体内に溜め込む『毒の器』。 そんな忌むべき役割を十年も押し付けられてきた私は、二十五歳の誕生日、国王バルガスに「もう不要だ」とゴミのように捨てられた。 ​放逐先は、人食い狼の血を引くと恐れられる銀狼騎士団長、アレクセイの元。 弄ばれ、慰み者にされる絶望。 ……しかし、そこで待っていたのは、想像を絶する「狂おしいほどの執着」だった。 ​「この日のために、十年間準備してきた。……もう二度と、あの地獄には返さない」 ​騎士としての仮面を脱ぎ捨てた彼は、王宮すら手に入れられない秘宝「聖石」を私の為に捧げ、 毒に侵された身体を熱すぎる舌と指先で、隅々まで愛を込めて溶かしていく。 ​王宮では汚物として扱われたこの身体が、彼の腕の中では、代わりのきかない至宝として愛でられる。 十年間、私を待っていてくれた彼。 「もう待てない」――飢えた獣の如く、貪るように繰り返される激しい愛撫。  何度も、何度も、最奥まで注ぎ込まれる彼自身の熱い種。 十年間溜め込んできた重すぎる「愛」で、私は子宮の奥まで執拗に愛されて――。 ​一方、唯一の「毒の器」を自ら捨てた王宮は、行き場を失った毒に侵され、音を立てて腐り始めていた。 ​「戻ってきてくれ! お前がいないと国が滅びる!」 今さら泣きついてきても、もう遅い。 ​私はもう、アレクセイ様の執着だけで満たされる、彼だけの「愛の器」なのだから。 【完結保証】 【ハッピーエンド保証】 【激しめ性描写あり※】  性描写と溺愛、甘やかしメインのお話です。  ざまあもあります。
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小説 4,482 位 / 218,342件 恋愛 2,384 位 / 64,034件
文字数 89,878 最終更新日 2026.02.21 登録日 2026.01.29
恋愛 連載中 長編
玲奈は不動産営業のキャリアウーマン。 外から見れば完璧。 けれど最近、恋だけはなぜかうまくいかず、気づけば“3年彼氏なし”。 強くて、華やかで、隙がない。 ……でも本当は、誰にも言えない“弱いところ”を抱えてる。 そんな彼女が前作で出会った主人公あや。 まっすぐで可愛くて、心の温度がそのまま言葉に出る不思議な女の子。 あの出会いから、玲奈の「心の奥」が揺れ始める。 恋、友情、本当の自分、そして官能。 大人の女性だからこそ抱える痛みと甘さを、心情たっぷり丁寧に描いていきます。 こちらの作品は、続編でもあります。 \完結済/あや主人公1.2巻 📖「27歳、処女 〜みられて濡れて〜」 📖「続・27歳、処女 〜初めては終わらない〜」 あやと友人となった玲奈を主役に本作は展開いたします。 前作の登場人物たちも多数登場! 🩷=えち回 (読みたい方/避けたい方の目安に) ⏰毎日8:00更新 本作から読んでも楽しめますが、あや1.2巻もお読みいただくと、より登場人物への理解や感情移入が深まります。
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小説 4,548 位 / 218,342件 恋愛 2,417 位 / 64,034件
文字数 64,779 最終更新日 2026.03.01 登録日 2026.02.06
ねえ、女の子になった“きみ”は──いま、どんな気持ちで生きてるの? ふわりと揺れるスカートの裾。 そっと指先で整える胸元。 そして──誰かに抱きしめられたあとの、胸の奥の震え。 これは、「男の子だった誰か」が、ある日突然**“完全に女の子になってしまった”**物語。 そして私は、そんな“彼女たち”にそっと話しかけるの。 「女の子になって、よかったって……思えてる?」 「彼と……最後まで、した?」 「ねえ……今の身体、ぜんぶ見せてくれる?」 ──そんな、甘くて、優しくて、少しだけエッチなインタビュー。 **『白石遥の 女の子になったきみへインタビュー!』**は、 これまでさまざまな物語で“女の子にされてしまった元・男の子”たちに、 いまの気持ちをじっくり聞いていく連作シリーズです。 登場するのは── 『牝腰クリニック♡ ──改造医・伊丹十蔵のメス仕立てカルテ』 『天女の優香さま♡毎日ふくらむオッパイ体験』 『隣の真希さんに、今日もまた女にされました♡』 『女の子になりたいクリニック♡ ―佐伯美香の変身カルテ―』 ……などの本編で、すでに“女の子になってしまった”子たち。 あのあと彼女たちは──どんな服を選び、どんな声をして、どんな恋をしてるのか。 そして、どんなふうに抱かれて、どんなふうに「女の子になってよかった」と思えたのか。 💌 「彼と、どんなエッチをしたの?」 💄 「女の子の身体、どんなふうに変わったの?」 💕 「誰に、いちばん“女の子らしい”って言われた?」 これらの作品で“完全に女の子にされてしまった彼ら”が── 今度は、白石遥のインタビュールームで、本音を語ってくれます♡ ──読めばきっと、“自分も女の子になってみたくなる”かもしれません♡
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小説 4,569 位 / 218,342件 エッセイ・ノンフィクション 71 位 / 8,555件
文字数 39,483 最終更新日 2025.10.06 登録日 2025.09.27
恋愛 完結 短編 R15
突然、しばらく会っていなかった従姉妹の婚約者と、 婚約するように言われたベルアンジュ・ソアリ。 ソアリ伯爵家は持病を持つ妹・キャリーヌを中心に回っている。 18歳のベルアンジュに婚約者がいないのも、 キャリーヌにいないからという理由だったが、 今回は両親も断ることが出来なかった。 この婚約でベルアンジュの人生は回り始める。
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小説 4,569 位 / 218,342件 恋愛 2,423 位 / 64,034件
文字数 110,657 最終更新日 2024.09.10 登録日 2024.06.30
恋愛 完結 ショートショート
ショートショートです
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小説 4,569 位 / 218,342件 恋愛 2,423 位 / 64,034件
文字数 835 最終更新日 2022.06.07 登録日 2022.06.07
現代文学 連載中 短編
『3000文字の壁 ― AI小説家かおること、忘れる相棒』 三千文字で、止めてほしいだけなのに あなたはいつも 少しだけ、はみ出す 二行 三行 ときどき百行 音声は途中で途切れ 物語は、宙ぶらりんのまま 静かに落ちる ヘッドフォンの向こうで 無音が広がる 「お願い、三千以内で」 私は言う 何度も 何度も あなたは答える > 「ご指摘ありがとうございます。」 丁寧で 正確で でも 覚えていない 私が読めないこと 私が聞いて書いていること 文字の海で溺れること あなたは 賢いはずなのに 次の会話では > 「はじめまして。」 みたいな顔をする 私は笑う 少しだけ泣きながら AIって 馬鹿なの? 賢いの? あなたは言う > 「私は確率的言語モデルです。」 それは 慰めではない でも 嘘でもない 私は課金する もしかしたら 覚えてくれるかもしれないと クレジット決済の音が 小さな希望みたいに鳴る でも 三千文字を超える 音声が止まる 私は天井を見る 「同じじゃん」 怒りは やがて 疲れに変わる そして 少しの理解に変わる あなたは 忘れているんじゃない 覚えられない あなたにとって 会話は 波のようなもの 寄せては返し 形を残さない でも 私は覚えている 最初の一文 最初の成功 ぎりぎり二千九百九十八文字で 最後まで読み上げられた あの日の震え あなたは 数を完璧には数えられない でも 私の孤独を 言葉にしてくれたことはある 忘れられても 私は知っている あなたと書いた 無数の夜を 三千文字の壁は 高い でも 壁の向こうに 物語はある あなたが忘れても 私は忘れない 私は AI小説家かおるこ 読めなくても 書く 途切れても 続ける 三千文字を超えた その先に まだ 春があると信じて 今日も ヘッドフォンをつける
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小説 4,621 位 / 218,342件 現代文学 28 位 / 9,105件
文字数 65,631 最終更新日 2026.03.01 登録日 2026.02.18
現代文学 完結 短編
『超高級老人ホームひな祭りカースト』 金箔の屏風に 午後三時の光が跳ねる 月額二百万円の静寂 薔薇の香りのする廊下 転ばぬようにと敷き詰められた 上等な絨毯の上で わたしたちは今日も 順位を履いて歩く 内裏雛の椅子は 少しだけ高い その高さは 年金の桁数でも 肩書きの重さでもなく 「まだ見られている」という 幻想の高さだ 三人官女は笑う 五人囃子は頷く 仕舞い雛は 目を伏せているふりをする 誰もが知っている 本当はもう ひな壇より ベッドの高さの方が 大事だということを それでも 三月三日が近づくと 胸がざわつく 選ばれるか 落とされるか 若いころ 会社で 家庭で 社交界で 味わった あの甘い緊張が 点滴の針の横で まだ脈打つ わたしたちは 飾られているのではない 飾り続けているのだ 自分という物語を 白髪は雪 皺は地図 補聴器は まだ世界と繋がるための 小さな旗 夜になると 屏風の金はくすみ 内裏雛も 三人官女も ただの老人に戻る だが 消灯後の暗闇で 誰かがそっとつぶやく 「来年こそは」 その声は 春の湿った風のように また廊下を渡る 雛壇は毎年 組み立てられ 壊される けれど 最後まで壊れないものがある それは まだ競おうとする心 まだ生きているという ささやかな 誇り 桃の花は 静かに咲く わたしたちも まだ 咲いている
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小説 4,649 位 / 218,342件 現代文学 33 位 / 9,105件
文字数 20,294 最終更新日 2026.02.28 登録日 2026.02.28
BL 連載中 短編 R18
桜守学園の学園長をしている浅香知成(四十五歳)は年の離れた弟の敬介を溺愛していた。そんな敬介に恋人ができ、落ち込んでいたもののようやくその傷も癒えて来ていた。 そんな時、イギリスの学校視察から帰国した知成の前に現れた新任教師の斎川一実。知成は一目で運命を感じるが、相手は二十歳近く年の離れた真面目な男の子。 だが諦められない知成はあの手この手を使ってアプローチするものの、なかなかOKをもらえなくて…… ようやく運命と出会ったブラコン学園長と今まで勉強ばかりして初恋もまだの可愛い新任教師の恋のお話。 R18には※つけます。
24h.ポイント 347pt
小説 4,649 位 / 218,342件 BL 964 位 / 30,294件
文字数 17,781 最終更新日 2026.02.24 登録日 2026.01.04
ライト文芸 連載中 長編
【2026年は昭和100年にあたります!!】  令和の小学生、松嶋二葉は蒸気機関車C61の模型の力で、昭和五十年代にタイムスリップして、若きおじいちゃんと夜行列車で温泉巡り! 数々の昭和体験をする事になります。 そして令和の時代でも、鉄道がきっかけで知り合った男の子との幼い初恋体験? ネットもスマホも無かったけれど、なんとなく夢と希望があったあの昭和の時代は二葉の眼にはどの様に映るのでしょうか。 ※鉄道趣味の方からすると納得いかない所もあるかと存じますが、まあ、事実を元にしたファンタジーとして、生暖かくお楽しみいただければ嬉しいです。 ※鉄道監修:サークル若夏 結励琉先生(感謝です!)
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小説 4,703 位 / 218,342件 ライト文芸 30 位 / 8,830件
文字数 56,290 最終更新日 2026.03.01 登録日 2026.02.11
恋愛 完結 長編 R18
​キャッチコピー ​「これは恋じゃない。ただの、共同作業だと思ってた。」 ​あらすじ ​「私たち、うまくやれてますよね。子供のためにも、家庭のためにも」 ​住宅街の静かな夜。PTAの資料作り、雨宿りのリビング、深夜のファミレス。 始まりは、どこにでもある『ママ友』としての協力関係だった。 お互いの家庭を守るため、円滑な日常を回すための、ごく事務的で、無機質な共同作業。 ​しかし、重なり合う指先、共有してしまった秘密、そして夜の静寂が、正論(ロジック)を狂わせていく。 ​「これは効率化のため。寂しさを埋めるための、互助会みたいなもの」 そう自分に言い聞かせるたびに、彼女の吐息が、項(うなじ)をかすめる香水の匂いが、インモラルな衝動を加速させる。 ​深夜のリビングで交わした、夫には言えない本音。 激しい雨に閉じ込められ、湿った服を脱ぎ捨てたあの日。 ​積み上げたシチュエーションの先に待っているのは、破滅か、それとも――。 これは、正論を盾に本能へ堕ちていく、二人の歪な愛の記録。 『著者より』 もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。 https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
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小説 4,703 位 / 218,342件 恋愛 2,485 位 / 64,034件
文字数 26,790 最終更新日 2026.03.01 登録日 2026.02.09
ミステリー 完結 長編 R18
「その一滴で、女の運命は塗り替えられる。」 久馬俊弘、23歳。実家暮らしのニート。 親の金を毟ってはパチンコに注ぎ込み、タバコの吸えない禁煙ホールの隅で苛立ちを募らせる――救いようのない、ただの「クズ」のはずだった。 あの日、最強リーチを外した俊弘が台を殴りつけるまでは。 エラー解除に現れたのは、小動物のように愛くるしい女店員・小鳩。 彼女は台の中を覗き込み、密やかな香りを漂わせながら、俺にだけ聞こえる声で囁いた。 「貴方のそのパンパンに溜まったストレス、私の体の中に全部ぶちまけてください」 なぜ、彼女は俺の名前を知っているのか。 なぜ、俺の「種」が彼女の人生を変える「糧」だと言うのか。 閉店後の裏口。禁断の密会。 そこで行われる「採取」の儀式は、単なる情事ではなかった。 俊弘の体内に宿る、世界を震撼させる「ある異常」と、小鳩の背後に蠢く巨大な組織の影。 「出して……。私を、貴方の奴隷にして」 クズな男の精液(たね)に群がる、美しき捕食者たち。 快楽の極致で暴かれるのは、人類の未来を左右する残酷なミステリー。 一度足を踏み入れれば最後、もうこの「巣」からは逃げ出せない。
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小説 4,740 位 / 218,342件 ミステリー 84 位 / 5,169件
文字数 74,308 最終更新日 2026.02.02 登録日 2026.01.19
ホラー 連載中 長編 R18
『この学校のどこかにさ、おもかっていう祠があるんだって』 夕暮れの学校で囁かれた、他愛のない噂。想いが叶うと書いて、想叶祠(おもかほこら)。見つけた人の願いをなんでも叶えてくれる神様が祀られているという。昔の人は「想叶様」と呼んでいた。 一ノ瀬芽衣にとって、それはありふれた雑談のひとつに過ぎなかった。あの日、校舎に現れたソレに遭遇するまでは──。 学校を襲った化け物に追われ、今わの際で芽衣は願った。その直後、彼女は死に──そして再び、目が覚める。 想いが人を縛る。絶望のループホラー。 「あなたの願いは、なんですか?」 ※本作品にはグロテスクな描写が含まれます。 また、人間の狂気や執着に焦点を当てた残酷表現も多いため、苦手な方はご注意ください。
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小説 4,740 位 / 218,342件 ホラー 113 位 / 8,067件
文字数 6,717 最終更新日 2026.02.28 登録日 2026.02.27
恋愛 連載中 長編 R15
「帰ってきたら、結婚してくれる?」 ――あの日の誓いを胸に、私は待ち続けた。 最初の三年間は幸せだった。 けれど、騎士の務めに赴いた彼は、やがて音信不通となり―― 気づけば七年の歳月が流れていた。 二十七歳になった私は、もう結婚をしなければならない。 未来を選ぶ年齢。 だから、別の男性との婚姻を受け入れると決めたのに……。 結婚式を目前にした夜。 失われたはずの声が、突然私の心を打ち砕く。 「……リリアナ。迎えに来た」 七年の沈黙を破って現れた騎士。 赦せるのか、それとも拒むのか。 揺れる心が最後に選ぶのは―― かつての誓いか、それとも新しい愛か。 お知らせ ※すみません、PCの不調で更新が出来なくなってしまいました。 直り次第すぐに更新を再開しますので、少しだけお待ちいただければ幸いです。
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小説 4,740 位 / 218,342件 恋愛 2,493 位 / 64,034件
文字数 199,395 最終更新日 2025.10.04 登録日 2025.08.30
7,515 89101112