「ば」の検索結果
全体で58,988件見つかりました。
戦乱の世。戦神を祀る「焔乃宮(ほむらのみや)神社」が統治する領地は、戦の平定を願う人々で賑わい、奇跡的な平穏を保っていた 。その神主の次男として生まれた焔乃宮景継は、兄・景宗のような剣術や法術の才には恵まれなかったが、他者の「隠れた才能」を直感で見抜くという唯一無二の力を持っていた 。
「誰も泣かずに済む国を創る」という野望を胸に秘めた景継は、その能力を活かし、最強の軍団を結成しようと動き出す 。彼はまず、絶望の淵にいた戦災孤児の少年、久瀬勇刃の中に眠る無双の剣才を見抜き、彼を最初の家臣として迎え入れた 。これを皮切りに、景継の不思議な魅力と眼力によって、規格外の個性を持つ仲間たちが集結していく 。
+1
最強の暗器使いである美貌の女形・胡蝶菖蒲 。超重量の大盾と法術印を刻む技術を併せ持つ巨躯の女鍛冶師・摘花美羽音 。そして、声を持たぬ代わりに「筆術」を操り、卓越した知略で軍を導く少女軍師・霜文玲花 。後に「始まりの四人」と称される彼らは、武術の才がない景継を主君として仰ぎ、固い絆で結ばれた「景継一派」を形成していく 。
ある日、元服を控えた景継たちは、焔乃宮神社の本殿で不思議な小鼓の音を耳にする 。音に導かれるようにして見つけたのは、床下に隠された未知の地下回廊だった 。数々の罠を潜り抜け、最深部に辿り着いた景継を待っていたのは、人智を超えた力を宿す伝説の「戦鼓」との邂逅であった 。
+1
この出会いが、景継の運命を大きく変えていく。かつては戦を嫌い、仲間の陰に隠れていた少年は、戦場を支配する「鼓使い」として覚醒する 。一派の仲間たちが舞うように敵陣を切り裂き、景継の奏でる鼓動が兵たちの魂を鼓舞する。それは、単なる武力による支配ではなく、誰もが笑って生きられる世界を目指す、少年の「覇道」の始まりであった。
しかし、その力の代償として、景継の身体は徐々に蝕まれていく……。戦乱の果てに彼が掴み取るのは、果たして理想の楽園か、それとも哀しき犠牲の末の静寂か。戦鼓の音が、再び戦場に鳴り響く。
文字数 196,855
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.02.15
【タイトル】
黄昏の踏切で、透明な傘をたたむ
【内容紹介】
五十六歳の結大は、かつて全国を走っていた元長距離バス運転士。今は東埼玉市の古い分館で夜間管理をしている。閉館準備の夜、倉庫の奥から、二十年前に解散した移動読書車「休符号」の備品箱が見つかる。中には、こたつ布団、透明な傘、あやとりの紐、古いペアルックのジャンパー、そして最後の章だけが抜けたペーパーバック『私だけのあなた』が入っていた。
そこへ現れたのは、五十四歳になった亜由美。彼女は昔から小説を書き続けてきた女性で、締切まであと十四日に迫った文学賞へ、どうしても未完の物語を出したいと願っている。抜けた最終章の手がかりは、群馬の修理店、信州の宿、北陸の郵便記録、瀬戸内沿岸の放送室、そして岡山県北部の「黄昏の踏切」に散らばっていた。
二十年前、結大は熱を出した子どもを診療所へ運ぶために走行予定を変え、その夜の説明会に遅れた。支援金は止まり、休符号は解散した。自分が仲間の居場所を奪ったと思い込んだ結大は、亜由美にも事情を話さず姿を消した。
再び走り出した二代目休符号には、毒舌の修理人カムイ、信州の宿を守る冴乃、手紙を二十年しまい続けた航資、破れた本を綴じ直す満星、人の沈黙を文章にできる結以花、世話好きな直仁が加わっていく。こたつとみかん、ペアルック、あやとり、ノンアルコールの乾杯。笑いながら古い紙片を集める旅の先で、結大は自分が避け続けた感謝と、亜由美が言えなかった「好きすぎて嫌い」に向き合っていく。
文字数 155,427
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.22
現世と幽世、そのはざまに裂け目が生じた。 妖が現れ、神が生まれ、仙の道が開かれる――。
修仙者の〈正雪(まさゆき)〉は、 熊野の海で“天女ノ涙”と呼ばれる霊玉を拾ったことから、 かぐや姫、桃太郎、浦島太郎――かつての“物語の英雄たち”が 実在した時代へと迷い込む。
陰陽道、修験道、神道、仏教とぶつけ合い、日本の平和を取り戻すため、仙人を目指して強くあることを誓う。
神話の彼方、仙と妖が交わる古代日本。 常世の天女、幽世の魔王、根の国の七柱―― すべての境界を超え、彼は仙を目指す。
和風修仙×神話転生×昔話クロスオーバー。 少年が「仙」を求めて歩む、日本幻想修仙譚!
文字数 272,196
最終更新日 2026.07.14
登録日 2025.11.15
「醜いものは、存在してはならない」──美しさだけを絶対の基準とする結界師アレスは、その偏執的な美意識ゆえに王都の騎士団から追放される。
行き着いた先は、瘴気に満ちた死の森。そこで出会ったのは、最強にして最後の竜姫エララ。彼女の「守りたい」という願いと、アレスの「美しく在らねばならない」という信念が交差したとき、二人は荒廃した森を理想の箱庭──星降る結界庭園へと変えてゆく。
文字数 170,390
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.18
祖母に頼まれてアパートの管理を頼まれた主人公・ソウヤに待ち構えていたのは宇宙人、ゴーレム、猿人などひとくせもふたくせもある住人ばかりであった……。
文字数 3,757
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.07.15
後宮の贈答所で働く吉茹定は、立后を目前にした蘇采薇へ、桃色の化粧香粉箱を送る。箱に入っていたのは命を奪う毒ではなく、肌を腫らす薬粉だった。犯人は初めから明かされている。だが、なぜ彼女は友を傷つけ、わざと証拠を残したのか。
蔵書殿の修書官・張吉惟は、金色のポストに残された投函音、封緘紙、消された札の文字を追い、十五年前に張家を滅ぼした薬害事件へたどり着く。そこには、蘇采薇、吉茹定、張吉惟、劉柏宏が幼い日に同じ小部屋で過ごした記憶と、霍太妃の院が隠してきた古い罪が眠っていた。
顔を腫らされた妃、罪を認める書記官、傘を返せなかった修書官、証言を恐れ続けた内侍。四人の名が再び呼ばれるとき、後宮の金色のポストは、毒ではなく返事を運び始める。
文字数 101,647
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.30
ある日、俺は小さな悪魔――ベビーデーモンに転生していた。
悪魔として生まれたせいで人間から命を狙われ、絶望しかけた俺を救ったのは、聖女見習いの少女エマだった。
「私に、仕える気はない?」
そうして俺は、エマの使い魔となる。
ただし結ばれた契約は、“魂の束縛”と呼ばれる重いものだった。
・エマが死ねば、俺も死ぬ
・エマの命令には逆らえない
・許可なく人を傷つければ、自分も傷を負う
まるで呪いみたいな契約。
それでも俺は、その手を取った。
人の温もりを、思い出してしまったから。
仲間達と冒険し、笑い合い、ときに傷つきながら――
悪魔の俺は、“人として生きる意味”を探していく。
これは、心を持ってしまった悪魔と、優しすぎる聖女見習いの、少し切なくて温かい冒険譚。
文字数 109,035
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.02
――警察に追われる少女による、三つ巴のSF超能力バトルファンタジー
超能力が当たり前の社会になった現代日本。超能力を使える女子中学生の日野紅羽は、秘密裏に超能力を犯罪に使う秘密組織と戦いっていたのだが、紅羽自身も警察庁公安課に決闘罪で逮捕されてしまう。なんとか脱獄に成功した紅羽は、警察に追われながらも組織と警察に三つ巴の戦いを挑む。
用語解説
超能力
人間が体内に持つ生体電気を、外界に影響を与えるようにコントロールする技術。
電場
この作品では、特に超能力が使用された時に生じる、あるいは超能力者から発せられる電場のことを指す。
超能力犯罪対策課
警察庁公安部にある、超能力を使った犯罪に対応する課。
組織
とある事件をきっかけに、紅羽が追っている闇の組織。超能力者で構成され、目的のためなら殺しも厭わない。
潮波中等教育学校(潮波中等)
紅羽が通う、都内の公立中高一貫校。青いブレザーの制服が特徴的。
※生成AIは、文章校正、アイデア整理のみに使用しています
文字数 12,217
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.07.14
モンド大陸の東に位置する大国、スパイス帝国。
宮殿の剣士団に所属する少年ターメリックは、友情を司る女神クリスタンを崇拝するクリスタン教信者だったが、クリスタン教については知らないことばかりだった。
そんな中、スパイス帝国内で皇帝が暗殺され、暗殺者が世界戦争を宣言したことにより、世界に災厄をもたらすと云われる「竜の王イゾリータ」の封印に綻びが生じ始めた。
実は、それらはすべてクリスタン神話の「予言の書」に書かれていることであった。
クリスタン神話が史実そのものを記録し、未来を予言しているものと知ったターメリックは、かつて竜の王イゾリータを封印したという、自らの意志を持つ「伝説の剣」に持ち主として選ばれる。
伝説の剣は、ターメリックの持つ「真実の剣」を含めて全部で7振り。
ターメリックは、友情の女神クリスタンに導かれ、残りの剣に選ばれし仲間を探す旅に出る。
仲間とともに、再び竜の王イゾリータを封印するために……
※この作品は「小説家になろう」にて発表当時版(2016年版とも言う)を連載していました(こちらは完結済みです)。
とんでもなく駆け足で話が進んでいくので、あまりオススメはできませんが「早くサクサク読みたい!」という方がいらっしゃいましたら「小説家になろう」で探してみてください。
文字数 344,754
最終更新日 2026.07.15
登録日 2022.07.23
日曜朝のTVでは絶対に流せない、
血と狂気のダークヒーロー特撮アクション、ここに開幕!
かつて悪の組織で「最強の怪人」と呼ばれた男、タチバナ・ソウキチ。
彼は改心し、正義のヒーローに転身するも志半ばで命を落とした。
その呪いにも似た「怪人の力」を継承したのは、
愛弟子であり、彼自身も怪人になるはずだった青年・ホンゴウ・ユウト。
「師匠の遺志を継ぐ。――たとえ、この手がどれほど血に濡れようとも」
しかし彼が歩むヒーローの道は、決して美しいものではなかった。
狂気でも塗り潰せぬ罪の意識、
正義に生きるかつての仲間との歪な決闘、
そして避け得ぬ最悪の「悲劇」がユウトに迫る。
これは、死神の力と座を受け継いだ男が、
自らの足で生きながらに地獄へと歩を進める、
暴力と再生の英雄譚。
ぬるま湯のテンプレに飽きた読者に贈る、
最凶の【怪人×ダークヒーロー】バトルファンタジー!
※本作は「現代ファンタジー」「ダークヒーロー」「能力バトル」要素を含みます。
文字数 317,798
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.04.26
ウィステリアは訳あって実家を出奔し、イーストエンドに住み、ステップガールで生計を立てている。そんな中、ステップガールの仕事先でたびたびよく会う執事集団がいることに見かける。彼等はイーストエンドで起こる様々な事件を解決している女王の盾を名乗る諜報機関の出向部隊だった。
イーストエンドをはびこる秘密結社。
切り裂きジャックの模倣犯。
紛い物の奇跡。
隠れてひっそりと生きていたいだけのウィステリアだったが、平穏な生活を守るために、否応なく女王の盾と共にその事件に対峙する羽目になる。
「私はただ、平穏が欲しいだけなのに……!」
「平穏は口を開けていれば手に入るものだとお思いか?」
「意地悪っ!」
帝国を舞台に、ステップガールと女王の盾が事件解決に奔走する。
*カクヨムにも掲載しております。
文字数 87,131
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.21
これはきっと、貴方の求める物語ではない。
貴方が安心の一皿を欲しているのなら。
ここにあるのは、定形を模しただけの古臭いごった煮。
それでも構わないと仰られるのであれば、こちらのお品書きをどうぞ。
記憶の無い『俺』が目を覚ましたのは、魔王城と呼ばれる建物の地下だった。
頭の中から語りかけてくる奇妙な存在、そして謎の少女の導きにより脱出を果たすと、与えられたフィーノという名と共に、自身の記憶を取り戻す旅に出る。
救国の英雄の再来。『聖王』の写し身として。
失くしたものは過去。手に入れたのは規格外の身体と、数値を操る異様な能力。
記憶の鍵は伝説の武具。旅路に差す魔王軍の影。
傍らには、頼もしくも頼りない三人の仲間。
一人は、 ――短慮にして猪突猛進、突撃と食事しか頭に無い脳筋。
一人は 、――達観した物言いで煙をくゆらせながら、ふらりと何処かへ消えてはいつも迷子になる方向音痴。
一人は、 ――時も場所も構わず息をするように呑む、誰も素面を見たことがない重度の酒浸り。
『聖王』フィーノの素性に秘められた謎とは。
『聖標器』と呼ばれる武具を狙う魔王軍の目的とは。
異世界転生の真相とは。
その辺りのややこしい事情は適度に追ったり追わなかったりしつつ、フィーノは仲間達と共に日々戦い、美味い料理を探し、食材を探し、調理する。
時折魔王軍とやらとも戦う。食卓を囲むこともある。
これは架空の歴史と架空の飯が頭と腹を襲う、懐旧と垂涎の異世界紀行。
味の保証は致しますが、決して平らげやすくはないこの全部乗せ大盛り物語。貴方様の挑戦をお待ちしております。
※『断章』と銘打った最初の四つの短編は、ちょっとしたキャラクター紹介風エピソードとなっており、時系列としては本編開始時より後の話になります。
飛ばして本編第1話(26話目)、あるいは断章4(17話目)から読み進めていただいても恐らく大丈夫ですが、『断章』内にも細やかな情報と小ネタを用意致しましたため、できれば飛ばさず上から順にお読みいただくことをお勧め致します。
※なお、61話目(幕間8)までがプロローグにあたる話となります。
※独自用語が雑に多数登場しますが、雰囲気で適当に流し読みして頂いて構いません。用語の羅列でファンタジーを気取る意図はそれ程ございません。
※AIの使用は一部食材と調理法、並びに舞台の地理・風土的要素の考証としての利用に留めており、作品設定及び本文には校正・整形を含め一切生成物を使用しておりません。所要時間を考慮しなければ、紙と鉛筆だけで同じものを書くことが可能です。
なお表紙絵は純度100%の生成AI産です。
※小説家になろう様、カクヨム様にも同時掲載しております。
文字数 420,838
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.04.04
*あらすじ(結末を含む)*
愛佳は、大学進学のため一人暮らしを始めることとなった姉・友希から、執着しているという初恋の思い出の缶を預かる。
家から友希が欠けた初めての花火大会の日、愛佳はレモネードスタンドのスタッフの男性にひとめぼれをし、レモネードを買いに行く。すると、ひとめぼれをした人は、愛佳に対して「友希?」と問いかけてきた。なんと彼・拓海は、友希の初恋の人だったのだ。
愛佳は連絡先が書かれたカードを預かり、撮影した画像を友希に送信する。しかし、それがうまく送信できていないことにすぐには気づかなかった。拓海からの問い合わせでそのことに気づくが、友希が気づいていないせいにする。
愛佳は拓海に会うために、小児がん支援のためにとあちこちのイベントに出店しているというレモネードスタンドの手伝いに行った。
後日、愛佳は母から、友希が拓海に連絡をしていないと言っていたと聞かされる。そして、友希が母に対して〝連絡先を教えられていない〟ことを告げていないことと、九月になったら帰省する予定であることを知る。
もう限界だ、真実を伝えなければならないと考えた愛佳は、拓海に〝連絡先を教えられていなかった〟と告げる。
友希は帰省すると、連絡先を教えなかったのはわざとであるかを愛佳に問う。愛佳はきちんと送れていなかったという事実の部分だけを口にした。友希はそれ以上追及しなかった。
友希と拓海は、家族皆が揃った実家で再会することとなる。愛佳は逃げることなく家にとどまり、ふたりの再会を見守り、娘の恋に落ち着きを無くした両親に寄り添う。
時がたち、愛佳は高校へ進学した。愛佳は進学後も、友希と拓海が結婚をすると決まってからも、レモネードスタンドの手伝いを続けている。
そして、ふたりの結婚式の日。愛佳は記憶の彼方に追いやられていた、初恋の人と再会する。いつか友希と拓海のように笑っていられることを願いながら、帰ってきた恋の始まりにときめく。
文字数 40,007
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.06.24
※ゴールデンウィーク中は、1日辺り多くて8話、少なくとも3話更新します。
絶海の孤島のウエディングリゾートにて行われる婚活パーティーに招待された神崎一歌。そこに集められた12人の男女と婚活パーティーに参加することになるのだが……目覚めると、首に小型爆弾が装着され、恐ろしい事実を告げられる。
――マッチしなければ死ぬ。
投票制によるランク制度と、ランクにより支払われる賞金が変動するマッチングシステム。今宵、マッチングするのは素敵な異性か、それとも死か。
人は真実の愛を選ぶのか、それともやはり金が全てなのか。様々な欲望が渦巻くなか、神崎一歌が手にするのは真実の愛か、それとも金か、はたまた死か。
裏切り、陰謀、策略。男女の思惑を彩る、恋愛リアリティーショーと、現実を切り裂く残酷なデスゲーム。
果たして無事に生還できるカップルは何組なのか。
婚活を舞台に究極の心理戦が幕を開ける。
文字数 108,402
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.04.30
西の辺境伯領に聖女が現れた。
その噂ならステファニアも聞いていた。
だから、婚約者の口からその話しが出た時には少しばかり驚いた。彼がそんな噂話に興味を引かれたのが意外だった。
「黒髪に漆黒の瞳なのだという。珍しいな」
「そんなもの、本当にいるんだろうか」
「本当にいるのなら会ってみたいものだな」
ステファニアは、いつかこんな日が来るだろうと思っていたから、それが今日なのだと解った。
婚約者は、噂の「聖女」に会いたいと言う。これってそういう事よね。
彼は、いるかいないか分からぬ聖女に恋したのだろう。
❇最後の最後にR15ございます。
❇相変わらずの100%妄想の産物です。史実とは異なっております。
❇外道要素を含みます。苦手な方はお逃げ下さい。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」。
❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく激しい微修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。
文字数 137,579
最終更新日 2024.10.20
登録日 2024.10.01
文献を読み漁り、聖女の姿絵をみつけた。
歴代の聖女は王太子好みの庇護欲を誘う容姿をしている。
この国でみつかったのならば、自分のものにできる。
王太子は現行の婚約解消の手続きを急いだ。
※微エロ
※番外があれば 叔父上話。たぶんただのエロ話。
【聖女はかつての婚約者と再会する】を番外編に移動。
文字数 7,766
最終更新日 2024.08.18
登録日 2021.09.19
"都合のいい道具"として扱われてきたはずだった。
「使えないなら帰れば?」
「あなたなんて、最初からいらなかったのよ」
瘴気の渓谷に置き去りにされた浄化術師リーネに残されたのは、自分の身ひとつと結界だけ。
荷物もない暗闇の中、淡い光を纏って歩いていたら、無口でいつも冷たいあの人が、初めて私に本心を打ち明けてくれて——
※短編完結/不器用/ざまぁ/溺愛
文字数 9,288
最終更新日 2026.03.26
登録日 2026.03.26
大学生となった誉。
慣れないひとり暮らしは想像以上に大変で。
想像もできなかったこともあったりして。
周囲に助けられながら、どうにか新生活が軌道に乗り始めて。
誉は受験以降休んでいたスルドを再開したいと思った。
スルド。
それはサンバで使用する打楽器のひとつ。
嘗て。
何も。その手には何も無いと思い知った時。
何もかもを諦め。
無為な日々を送っていた誉は、ある日偶然サンバパレードを目にした。
唯一でも随一でなくても。
主役なんかでなくても。
多数の中の一人に過ぎなかったとしても。
それでも、パレードの演者ひとりひとりが欠かせない存在に見えた。
気づけば誉は、サンバ隊の一員としてスルドという大太鼓を演奏していた。
スルドを再開しようと決めた誉は、近隣でスルドを演奏できる場を探していた。そこで、ひとりのスルド奏者の存在を知る。
配信動画の中でスルドを演奏していた彼女は、打楽器隊の中にあっては多数のパーツの中のひとつであるスルド奏者でありながら、脇役や添え物などとは思えない輝きを放っていた。
過去、身を置いていた世界にて、将来を嘱望されるトップランナーでありながら、終ぞ栄光を掴むことのなかった誉。
自分には必要ないと思っていた。
それは。届かないという現実をもう見たくないがための言い訳だったのかもしれない。
誉という名を持ちながら、縁のなかった栄光や栄誉。
もう一度。
今度はこの世界でもう一度。
誉はもう一度、栄光を追求する道に足を踏み入れる決意をする。
果てなく終わりのないスルドの道は、誉に何をもたらすのだろうか。
文字数 248,080
最終更新日 2025.01.17
登録日 2024.03.01