「後宮」の検索結果
全体で626件見つかりました。
「かわいらしい子だ。お前のすべては余のものだ」
初めて会ったときに、王さまはこう言った。王さまは強く、賢明で、それでいて性豪だった。麗しい城、呆れるほどの金銀財宝に、傅く奴婢たち。僕はあっという間に身も心も王さまのものになった。
しかし王さまの寵愛はあっという間に移ろい、僕は後宮の片隅で暮らすようになった。僕は王さまの寵愛を取り戻そうとして、王さまの近衛である秀鴈さまに近づいたのだが、秀鴈さまはあやしく笑って僕の乳首をひねりあげた。
「うずいているんでしょう?」秀鴈さまの言葉に、王さまに躾けられた僕の尻穴がうずきだす——。
文字数 10,521
最終更新日 2023.10.24
登録日 2023.10.24
#2020男子後宮BL 参加作品
間違えて獅子王のハーレムに入ってしまった白虎のお話です。
オメガバースです。
受けがゴリマッチョから細マッチョに変化します。
ムーンライトノベルズ様にて先行公開しております。
文字数 14,547
最終更新日 2020.06.03
登録日 2020.06.01
隣国のエスタナ帝国では七人の妃を娶る習わしがあった。日月火水木金土の曜日を司る七人の妃を選び、日曜が最上の正室であり月→土の順にランクが下がる。
これは過去に毎日誰の妃の下に向かうのか、熾烈な後宮争いがあり、多くの妃や子供が陰謀により亡くなった事で制定された制度であった。無論、その日に妃の下に向かうかどうかは皇帝が決めるが、溺愛している妃がいても、その曜日以外は訪れる事が禁じられていた。
そして今回、隣の国から妃として連れてこられた一人の悪女によって物語が始まる──
※キャライラストは専用ソフトを使った自作です。
※地図は専用ソフトを使い自作です。
※背景素材は一部有料版の素材を使わせて頂いております。転載禁止
文字数 197,038
最終更新日 2024.08.16
登録日 2024.05.02
梨杏は母譲りの美声と父譲りの学識を持った下級貴族の娘。母は王宮へ推薦する楽士の私塾の講師。父は年に数回は王宮へ招かれる学者。庶民と変わらない暮らしをしていた。
本が何よりも好きで、王宮の書庫が大好き。子供の頃は両親について行ってわざと迷っては書庫に潜り込んだ。
しかし大人になってからは難しく、下女か侍女の募集を狙っていた。
中華風設定です。
色気妖怪と呼ばれる帝弟と書痴娘
文字数 3,721
最終更新日 2022.10.26
登録日 2022.10.24
後宮のどの美女にも美少年にも手を出さなかった美青年王アズと、その対策にダメ元で連れてこられた屈強男性妃イルドルの短いお話です。屈強男性受け!以前Twitterで載せた作品の短編小説版です。
(ムーンライトノベルズ、pixivにも載せています)
文字数 5,794
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.20
『結婚か、昇進か。どちらか選びなさい』
『心に決めた相手が居る』と縁談を断り続けていたアラサー公主・娃琳に
兄王から突きつけられたのは、究極の選択だった……。
来月に控えた大茶会には、隣国の皇太子が来るという。
その、饗応の為に、『珍奇で美味なる菓子を用意すること』。
それが出来れば、昇進。出来なければ結婚となる!
公主とはいえ、嫁き遅れの為、大書楼で司書として働いている娃琳は、
知識には自信が有ったが、一つ問題があった。
それは、彼女が、全く味覚を感じないと言うこと。
困っていた彼女が、街で出逢ったのは、西域から来たという謎の男、鴻。
彼は、故郷を助ける為に、『真実を告げる菓子』を探していると言う……?
大茶会と娃琳の将来の行方。
謎の男、鴻が守るべき故郷の秘密・・・。
後宮大書楼を舞台に、数多の書物と、
とびきりの甜食(スイーツ)と、陰謀が描く、中華後宮ラブミステリ。
文字数 104,048
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.09.04
罪人の娘として生まれ、後宮の片隅で毒見係として生きる少女、鈴蘭(りんらん)。彼女の唯一の心の慰めは、薬草園で植物たちの声なき声に耳を傾けることだった。植物の微かな気配からその性質を読み解く不思議な力を持つ彼女は、ある日、皇帝を襲った毒殺未遂事件の謎を解き明かす。
その類まれな才覚を見出したのは、冷酷非情と噂される若き皇帝・蒼焔(そうえん)。彼は鈴蘭を側仕えとして傍に置くが、その仮面の下には、深い孤独と癒やされぬ痛みを隠していた。鈴蘭が調合する薬草茶の香りだけが、彼の心を解きほぐしていく。
誰にも心を開かなかった皇帝と、植物としか心を通わせなかった女官。二つの孤独な魂は、いつしか互いを唯一無二の存在として求め合うようになる。しかし、皇帝の寵愛は、きらびやかな後宮に渦巻く嫉妬と陰謀の格好の的となる。次々と襲い来る危機に、鈴蘭は植物の知識という武器で立ち向かう。
これは、一人の健気な女官が、その知恵と真心で巨大な陰謀を暴き、冷たい氷で覆われた皇帝の心を溶かし、国の運命さえも変えていく、愛と再生の物語。
文字数 29,287
最終更新日 2025.09.26
登録日 2025.09.26
久我沙羅紗(くがさらさ)は現役女子高校生の調伏師で、アヤカシ討伐の最中に異世界・煌国に召喚されてしまう。
第四皇妃が異世界召喚を行うも、術式完成と共に亡くなってしまったため、元の世界に戻ることができない。急ぎ戻ろうとする沙羅紗に皇帝・颯懍(ソンリェン)は、後宮に巣くうアヤカシ(悪しき神)の討伐を依頼する。後宮で暮らすために、第四皇妃の代理役を演じることに。
後宮で暮らすようになってから、夜になると皇帝と瓜二つの別人──皇帝の側近の女官に扮している鼬瓏(ユウロン)とアヤカシ討伐で遭遇する。そこから三カ月間、共にアヤカシ討伐を繰り返し、いつしか特別な感情を持つようになるものの、元の世界に戻ってすべきことをするため、求愛を受け入れずにいた。
後宮の蔓延するアヤカシ(悪しき神)の正体とは?
鼬瓏が何者なのか、なぜ呪いにかかってしまったのか。
絡み合った謎が解き明かされるとき、沙羅紗は深い絶望と溺れる程の愛情を手に入れる。
※秘密を抱えながらも、すれ違い勘違いの末、結ばれる中華風ファンタジー
※なろう、カクヨムに掲載しているのはリメイク前のものです。
旧タイトル)皇弟が好きなのに、なぜ私が皇帝の後宮の第四王妃なのでしょう? ~昼夜皇帝の秘密の下で、重愛に溺れる~
文字数 62,283
最終更新日 2024.02.21
登録日 2024.01.29
自分が読んでいたラノベの隣国の第三公主だった翠蘭(スイラン)として生まれ変わった翠(ミドリ)
中華風ファンタジーのその小説では翠蘭は兄の妃である主人公をいじめる小姑であり、悪役令嬢のように断罪エンドを迎える運命だった。
翠蘭はその運命から逃れるために、隣国へ逃亡する。
そこで酔っ払いに絡まれる、長身の女性春鈴(シュンリン)を助け出す。
しかしその春鈴は、この国の皇帝・春蕾(チュンレイ)だった。
春蕾は、先帝である兄が崩御したため城から抜け出していたのだ。
自分が即位する代わりに、翠蘭を皇后にすると言い出す春蕾。
全力拒否すればするほど、春蕾の溺愛は強くなりーー
文字数 6,598
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.27
文字数 124,753
最終更新日 2021.03.02
登録日 2020.11.17
ここはとある異世界。
剣も魔法もあれば人族以外に竜族や精霊族、獣人に魔法使い……何者もまだ分かたれる事のない、ぶっちゃければ何でもいて何でもありなワンダーランド。
そのとある世界でも最強であり、最凶とも言われる古より最も賢く、そして最も強いエンシェントドラゴンの血を受け継ぎし人族が統べる大帝国ブラッドレイの皇帝の後宮へ新たに迎えられたのは何故か大精霊王の王の妹。
その後宮には帝国の属国より集められ美々しく着飾られ多くの美女で溢れ返り、未だ空位である皇妃の座を巡り女達はあの手この手で皇帝を籠絡し、また敵となる妾妃達を消そうと躍起になる。
当然の事ながら妖精族の姫も争いへ巻き込まれ、彼女の気持ちとは裏腹に皇帝の寵愛を受けると共に待っていたのは数多いる妾妃達の激しい嫉妬。
その嫉妬の所為で皇帝の留守を見計らい、精霊姫は後宮より拉致られ、彼女に魅せられてしまった男達によって謂れなき凌辱を受ける中絶命した――――。
気がつくと精霊姫は精霊界にいた。
あれは夢?
いやいや夢でなく現実だったもの。
第一成長期による熱病で偶然見てしまった憐れな未来の末路。
それを正しく理解したと同時に精霊姫は固く決意する。
そう、決して皇帝の寵妃に等なって堪るものか!!
何が、そしてどのような手を遣ってでも私は自身の未来を穏やかで光溢れたものにする!!
それが譬え呪いをその身へ宿したとしても……!!
文字数 1,849
最終更新日 2019.11.20
登録日 2019.10.10
大陸を巡り、数多の愛を歌うサティア。
吟遊姫と呼ばれた彼女は、望まれればどんな所でも歌を披露した。
愛を歌う彼女は歌がすべて。
彼女自身は愛を知らぬ身ではあるけれど。
そんな彼女が獣王ベルゼムの誕生日を祝う宴に招待される。
心からの歌を届けたはずだったが――サティアはベルゼムの不興を買い、捕らわれてしまう。
誰もいない後宮へ閉じ込められたサティア。
愛を知らぬサティアへ、嘘をつくなと苛立つベルゼム。
すべてに不信を抱くベルゼムは、サティアの言葉を信じはしなかった。
繰り返されるベルゼムからの淫らな責めに溺れながら、
サティアはベルゼムの行為に疑問を持っていく。
なぜ嫌な相手のはずなのに、
まるで結ばれたばかりのような甘く執拗な睦み合いを続けるのかと――。
※R18シーンは話タイトルの前に『●』がつきます。
文字数 12,029
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.05.08
「俺たちが白い結婚だと疑われているらしい」
家の都合で結婚した夫は、白い結婚だと風聞が悪いと口にする。
二人はこれから仲を深め、その風聞を払拭して、本物の愛を紡いでいこうと約束する。
そんな中、夫が戦争により一年間、屋敷を離れることになる。帰りを待つ私だったが、急に手紙の返信が途絶えてしまう。
安否を調査すると、彼が愛人との浮気に夢中になっていただけだと発覚する。
一年後、屋敷に帰ってきた夫は、愛人と共に『私を始末して家を乗っ取る』計画を企てる。愛想を尽かした私は、復讐を実行に移した。
離縁されて、財産や権力まで失った夫は、私を裏切ったことを後悔するのだった。
本作品は後宮の画師として働く私が、太妃や皇子のような権力者たちから溺愛され、モフモフと共に輝かしい人生を歩んでいくまでの物語である。
文字数 112,475
最終更新日 2025.01.04
登録日 2024.12.23
※10月29日話数が増えたのでタイトルを変更しました。
旧題「微睡む女神の見る夢は」から『モブな転生者だと思っていたら実は女神様でした!?悪役ですがなぜか溺愛されてます』に変更しました。
後宮で下級女官として働くフィアは古井戸の妖精が仕掛けた悪戯が切っ掛けで前世を思い出す。私って転生者だったの!?しかもこの世界からみれば異世界の日本人。おまけに便利だがある意味危険なギフト持ちである事も分かって、十六歳の成人を迎えたら、女官を辞めてひっそりのんびり暮らそうと計画するけど、雲行きがなんだか怪しい!?花神もかくやな麗しすぎる美形が私を知っていて、しかも親友だと思っていた同僚までーーーナニモノ!?
地味モブっ子の私が女神様だって!?この世界が乙女ゲームの世界?女神なのに悪役なんて、いったいどうすれば!?
ぶっとんだ美形には重い溺愛直球ぶつけられて?
ゆるゆる設定、ご都合主義な創作物ですので、お好みから外れる場合は、そぅっとクローズなさって下さい。
御心の広い方、暇潰しにでもなれば幸いです。
このお話は、小説家になろうさんとカクヨムさんでも公開しております。
文字数 396,220
最終更新日 2024.06.14
登録日 2023.10.15
売春宿で男娼をしているセイは、『いかずのセイ』と呼ばれていた。
ある夜に出会ったアルファの客に抱かれたセイだったが、その翌日、王宮からの使者に連れていかれたのは、王の後宮で・・
エブリスタ、フジョッシーにも掲載しています。
文字数 82,246
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.07.10
晶蒼花(しょうそうか)は両親の仇である皇帝、英麟(えいりん)を暗殺するため行動に移すが、あえなく失敗。殺されそうになるが、皇帝に同行していた、皇太后の気まぐれによって命を拾う。
そればかりか皇太后の身の回りの世話をする女官を任されることになった。
朝廷という別世界で暮らすうち、蒼花は皇帝の心に触れ、やがて惹かれていく。それは皇帝、英麟もまた同様で。
そんな二人に待ち受ける運命は――。
※作家になろう様でも連載しております
文字数 86,461
最終更新日 2023.02.17
登録日 2023.01.28
リベラ伯爵の一人娘、15歳のサリサがグランディエ王国の国王ゾロの妃として後宮に入った。
しかしすでに後宮には、王妃ガブリエラをはじめとする四人の妃が嫁いでいる。
父から密命を帯びたサリサは、国王の第五妃として後宮の住人となったのだ。
美しく賢い彼女をゾロ王は寵愛するようになる。
他の妃や王の母后から嫉妬をかったり、国王の命を狙う事件が起きたりとサリサを取り巻く環境はめまぐるしく変化する。
そんな中サリサは公爵家当主のイズラエルと出会い、心惹かれていく。
文字数 58,685
最終更新日 2020.04.20
登録日 2020.03.27
