「自身」の検索結果
全体で6,732件見つかりました。
公爵令嬢エレノアは、十年間婚約していた王太子レオンから、突然婚約破棄を告げられた。
理由は、新たに現れた聖女マリアベルを愛しているから。
「君よりも、彼女を選ぶ」
大勢の貴族が見守る舞踏会で、そう告げられたエレノア。
しかし、その瞬間だった。
目の前の景色が歪み、エレノアには「未来」が見えるようになっていた。
五年後。
王太子となったレオンは聖女と結婚する。
だが、その二年後――王都は炎に包まれる。
国は滅び、聖女は処刑され、レオンもまた処刑台へ。
そして最後に映ったのは、牢獄の中で一人、処刑を待つエレノア自身の姿だった。
「……私も、死ぬ?」
恐ろしい未来を知ったエレノアは、元婚約者から距離を置き、自分の未来を変えることを決意する。
そんな彼女の前に現れたのは、隣国の冷徹公爵アレクシス。
誰にも心を開かず、「氷の公爵」と呼ばれる男。
ところが、不思議なことに――
彼に触れても、未来が見えない。
王太子の未来も、聖女の未来も見える。
なのに、アレクシスの未来だけが完全な闇。
「あなたの未来だけ、私には見えません」
そう告げるエレノアに、公爵は静かに笑う。
「ならば、見えなくていい」
「どうして?」
「俺の未来は、俺自身が決める」
そしてエレノアは知らなかった。
彼女が婚約破棄されたその日から、少しずつ未来そのものが変わり始めていることを。
やがて彼女は気づく。
自分が見ている未来は、最初から決められたものではない。
誰かが未来を「書き換えている」。
そして、その中心にいるのは――
自分を捨てた元婚約者でも、聖女でもなかった。
冷徹公爵アレクシスだった。
これは、破滅する未来を知った令嬢が、自分の人生を取り戻しながら、本当の愛と未来を見つける物語。
文字数 15,993
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.21
現実世界で普通の高校生として過ごしていた「白崎レナ」は謎の空間の亀裂に飲み込まれ、狭間の世界と呼ばれる空間に移動していた。彼はそこで世界の「管理者」と名乗る女性と出会い、彼女と何時でも交信できる能力を授かり、異世界に転生される。
次に彼が意識を取り戻した時には見知らぬ女性と男性が激しく口論しており、会話の内容から自分達から誕生した赤子は呪われた子供であり、王位を継ぐ権利はないと男性が怒鳴り散らしている事を知る。そして子供というのが自分自身である事にレナは気付き、彼は母親と供に追い出された。
時は流れ、成長したレナは自分がこの世界では不遇職として扱われている「支援魔術師」と「錬金術師」の職業を習得している事が判明し、更に彼は一般的には扱われていないスキルばかり習得してしまう。多くの人間から見下され、実の姉弟からも馬鹿にされてしまうが、彼は決して挫けずに自分の能力を信じて生き抜く――
――後にレナは自分の得た職業とスキルの真の力を「世界の管理者」を名乗る女性のアイリスに伝えられ、自分を見下していた人間から逆に見上げられる立場になる事を彼は知らない。
※タイトルを変更しました。(旧題:不遇職に役立たずスキルと馬鹿にされましたが、実際はそれほど悪くはありません)。書籍化に伴い、一部の話を取り下げました。また、近い内に大幅な取り下げが行われます。
※11月22日に第一巻が発売されます!!また、書籍版では主人公の名前が「レナ」→「レイト」に変更しています。
文字数 5,149,201
最終更新日 2026.05.08
登録日 2018.06.08
サフィニアが、王国の若き太陽、王太子殿下のディアマンテに輿入れしたのは昨年の春。王配が崩御してから僅か三ヶ月後の事だった。
ディアマンテは貴族学園を卒業したばかり。対するサフィニアは、彼より四つ年上の妃であった。
何故、それほど婚姻を急いだのか。
何故、頃合いの年頃から妃を選ばなかったのか。
そこには王国と、サフィニア自身の事情があった。
婚礼の夜、ディアマンテはサフィニアを独り残して寝室を出て行ってしまう。取り残されたサフィニアは、初夜の寝室にぽつりと残され眠れぬ夜を明かす事となる。
サフィニアの耳に届くディアマンテの噂。サフィニアを悩ます夫の行動。
そんなある日、サフィニアは摩訶不思議な存在と出会う事になる。
ショートショート「恋の秘薬」とご一緒にお楽しみ頂けます。
❇鬼の誤字脱字を修復すべく公開後に激しい修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さいませ。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。
❇相変わらずの100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」
文字数 100,764
最終更新日 2025.03.10
登録日 2025.02.20
王太子の婚約者になってはならない
おれの知らない記憶が叫ぶ、身体を震わす…もっとも栄誉ある光栄な、この国の未来を支える者の隣に立つな…と
公爵家三男、リナルド.アークランドは既視感の中に生きてきた
幼い頃から一度体験したことを思い返す様な出来事ばかりの日常
新鮮味の感じない世界、それがおれの人生
何も感じなければ幸せだったのに…無意識に身体が警告を発する事もある、まるで誰かの人生であったような違和感に心が疲れていた
そんな彼は、出会う
既視感にない存在、誰かの人生にはいなかった存在…自身の秘密を自身よりも知っている存在に
色を浴びる世界を与えてくれるその存在を、おれは全て自分の物にしたい…
悪役令息×モブ(転生者)
番外編時々更新中
文字数 235,275
最終更新日 2024.10.21
登録日 2024.07.17
「私なんて、何をしても普通だから。結婚さえすれば、きっと幸せになれる」
十六歳の伯爵令嬢クラリスは、そう思っていた。
特別美人でもない。
成績も普通。
魔法も普通。
これといった才能もない。
幼い頃は貧しかったアシュフォード家も、父の事業が成功して裕福になった。いつしかクラリスは、自分で何かを成し遂げるより、誰かに選ばれ、幸せにしてもらうことを望むようになっていた。
そんな彼女に待っていたのは――婚約破棄。
父の事業失敗で爵位は降格し、婚約者には捨てられた。
しかも、新しい婚約者になったのは学院で一番仲の良かった親友。
家にはお金もなく、学院まで退学することになった。
「私には、もう何もない……」
絶望するクラリス。
けれど、兄は領地を諦めていなかった。
そして兄の友人である公爵夫妻から、
「あなた自身は、何ができるの?」
と問われる。
特別な才能はない。
それでも、貧しかった頃に身につけた家事や仕事の経験、人をよく見る力ならある。
「……私にも、できることがあるかもしれない」
領地の特産品に目をつけ、失敗しながらも領地再建に挑み始める。
やがて小さな成功は大きな成果へ。
一方、彼女を捨てた元婚約者は気づいていく。
自分が見下していた「普通の令嬢」が、実は誰よりも自分たちを支えていたことに。
そしてクラリスの前には、商才に溢れた一人の青年が現れる。
「あなたといると、楽しいです」
誰かに幸せにしてもらおうとしていた少女が、自分の人生を自分で切り開いていく。
婚約も、親友も、爵位も失った普通の令嬢の、逆転と溺愛の物語。
*****
10時20時更新します。
いつもより長編の予定です。
文字数 124,378
最終更新日 2026.09.14
登録日 2026.08.12
旧題:転生したら、なんか頼られるんですが。俺は楽しんでいただけですよ?
ブラック企業に勤めていた会社員の江崎塁。彼は、帰宅途中交通事故に遭って死亡したことを、謎の白髪の少女に告げられた。
矢継ぎ早に自身が転生することを告げられ、訳の分からないまま気を失う。
次に目を覚ましたのは、知らないはずなのに、どこか見覚えのある高級そうな部屋だった。
なんと江崎塁は、エルティードという名の幼児に転生したのだった。
魔法の使える世界で楽しく、時にはトラブルに巻き込まりして過ごす中、いつしかエルティードは頼られるようになっていく。
文字数 685,298
最終更新日 2024.10.21
登録日 2020.04.26
異世界へ転移し、聖女として崇められ、愛する家族に囲まれて88歳で大往生した……はずだった。 目が覚めると、そこは現代日本。 孤児の中学2年生、小金沢ヒナ(14)に戻っていた。
時間は1秒も進んでおらず、待っていたのは明日のご飯にも困る極貧生活。 けれど、ヒナの中身は酸いも甘いも噛み分けたおばあちゃん(88歳)のまま!
「もう一度、あの豊かで安らかな老後(スローライフ)を手に入れてみせる!」
ヒナは決意する。異世界で極めた国宝級の【補助魔法】と【回復魔法】をフル活用して、現代社会で大金を稼ぐことを。 ただし、魔法は自分自身には使えないし、中学生が目立つと色々面倒くさい。 そこでヒナがビジネスパートナー(手駒)に選んだのは――
公園で絶望していた「リストラされた冴えないおっさん」と、 借金取りに追われる「ワケあり最強美女」!?
おっさんを裏から魔法で強化して『カリスマ社長』に仕立て上げ、 美女をフルバフで『人間兵器』に変えてトラブルを物理的に粉砕。 表向きはニコニコ笑う美少女中学生、裏では彼らを操るフィクサー。
「さあ善さん、リオちゃん。稼ぎますよ。すべては私の平穏な老後のために!」
精神年齢おばあちゃんの少女が、金と魔法と年の功で無双する、痛快マネー・コメディ開幕!
文字数 228,035
最終更新日 2026.02.01
登録日 2026.01.19
カリスフォート伯爵家に嫁いだアデリシアは、病弱を装う義妹シビルと、彼女を盲信する夫ヴァルドレッドから三年間にわたり冷遇され続けていた。
領地の帳簿管理から領民の救済まで、伯爵家の屋台骨を一人で支えていたアデリシアだったが、冬至の夜会でシビルが起こした狂言により、夫から「妹を虐げた罪で離縁だ!」と公衆の面前で激怒の宣告を受ける。
淡々と離縁状に署名し、伯爵家を去るアデリシア。だが、彼女の真の才覚を見抜いていた隣国の若き大公ゼフィランが手を差し伸べる。
新天地でアデリシアがその手腕を発揮して領地を豊かに導き、真実の愛に包まれる一方、有能な妻を失ったカリスフォート伯爵家は瞬く間に財政破綻へと転落していく。
すべてを失い、激怒と後悔に狂った元夫がアデリシアを奪い返そうと押し寄せるが、そこには元夫自身が知らなかった残酷な真実が待ち受けていた。
文字数 59,983
最終更新日 2026.08.26
登録日 2026.08.26
実家の借金と自身の内定取消で途方に暮れる冬麻のもとに、突然久我がやってきた。久我は有名企業の社長で「この店に融資する代わりに息子の冬麻さんを僕にください」と冬麻に初対面プロポーズ!?
久我朔夜(30)攻め。社長。長身イケメン。
二ノ坂冬麻(20)受け。専門学校生。
※※過激表現あります※※
ストーカー表現あり。
強引な描写あり。
軽くショタ表現あります。
ヤンデレなのにハッピーエンド予定です。ご容赦ください。
R18表現ありにはタイトルに※をつけます。
表紙絵は、絵師のおか様twitter @erknmkmtrに描いていただきました。ありがとうございます!
文字数 359,830
最終更新日 2025.12.18
登録日 2022.10.31
子爵家の三男であるアシェル・イーガンは幼い頃から美しい子どもとして有名だった。
その美貌により周囲の大人たちからは、誰からも愛されて育つ幸福な子どもとして見られてきたが、その実態は真逆。
美しいが故に父親に利用され。
美しいが故に母親から厭われて。
美しいが故に二人の兄から虐げられた。
誰も知らない苦悩を抱えるアシェルは、家族への期待をやめて、早く家を出たいと望んでいたが。
それが叶う日は、突然にやって来た。
ウォーラー侯爵とその令嬢ソフィアが、アシェルを迎えに現れたのだ。
それは家に居場所のないアシェルの、ちょっとした思い付きから始まった行いが結んだ縁だった。
こうして王都を離れ侯爵領でのびのびと健やかに成長していったアシェルは、自分が美しいことも忘れていたくらいだったから、自身の美貌の余韻が王都の社交界にて壮大な物語を創生していたことに気付けなかった。
仕方なく嫌々ながら戻ってきた王都にて、大事な人を傷付けられて。
アシェルは物語を終わらせるとともに、すっかり忘れ去っていた家族たちとも向き合うことにした。
そして王都に新しい物語が創生する。それは真実に則った愛の物語──。
※2026.1.19 おかげさまで本編完結いたしました。ありがとうございます♡
文字数 235,771
最終更新日 2026.01.19
登録日 2025.10.10
公爵令嬢リュディヴィーヌは、王太子グラシアンの婚約者。ある日、治癒魔法の才を認められ王立魔術学院へ特別入学した平民少女フラヴィから、「政略結婚なんて可哀想です。グラン様を解放してください!」と詰め寄られる。恋するあまり、自分だけが王太子の本心を理解していると思い込むフラヴィに対し、リュディヴィーヌは感情的になることなく、貴族社会における政略結婚の意味と、信頼から育まれる愛を静かに語る。価値観の衝突の末に明かされる王太子自身の想いとは――。恋と結婚の「常識」を問いかける異世界恋愛短編。
ChatGPT使用。プロットを提示して、各章を出力した後、それをベースに表現の修正、大幅な加筆、自分の作品らしくない部分は削除などして仕上げたものとなります。
一からエピソードを考えなくていいし、元々書いていた文章も使えるしで、溜まっていて作品になっていなかったネタをAI使って消化していこうと思ってます。
文字数 16,426
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.06.30
大学生の高宮蓮はある日異世界「イルフェリア国」に浄化の神子として召喚される。
もう元の世界には戻れないと知った蓮はイルフェシアの王子レオンに従い勝機殲滅の旅にでる。
レオンと恋に落ち自分の身を削り瘴気を殲滅しイルフェシアに戻るがそこに待ち構えていたのは感謝でも尊敬でもなくレオンの公爵令嬢との婚約と、自身の隣国ルヴェリアの将軍ヴェインとの政略結婚だった。
イルフェシアで粗末な扱いを受けていた蓮はせめてルヴェリアでは暖かい場所が提供されれば良いと願い嫁ぐ。
ヴェインは淫乱神子と噂のあるイルフェシアの神子の受け入れに渋り、受け入れてほおって置けば良いと考えていたが実際に輿入れしてきた蓮に一目惚れをする。
残された僅かな時間を暖かく過ごす不遇の神子とそれを支える将軍のお話。
タイトルどおり主人公は最後は死にます。ヴェイン×蓮ですがRシーンは後半僅か。レオンとの関係を表現するシーンもあります。
文字数 109,144
最終更新日 2026.09.23
登録日 2026.09.19
少年調教師・笠井邦彦。
その職業とは裏腹に端正な顔立ち、白い肌、長い睫、少し灰色がかった瞳。
そんな笠井が最も得意とするのは・・・調教発注者を交渉段階で性的に挑発し愛撫させ、その時受けた愛撫を忠実に再現して少年たちを調教することであった------。
調教中の笠井は少年の喘ぐ姿に自身を投影し調教する。自慰もせず我慢して調教を行い、完了時には性欲を燻らせた状態になっている。しかし、そんな笠井の調教中の行動と、調教後の昂ぶらせた色香にとある発注者が気付いてしまい・・・。
とても歪んだ愛のお話です。調教師が受け設定は許せない!という方にはお勧めできませんのでご注意ください。
※R-18、言葉責め、乳首責め、亀頭責め、尿道責め、空イキ、アナル調教、射精管理、監禁シーン、モブ攻め、3P等が今後出てきますのでご注意ください。
※サブタイトルに「*」が付いているものにはBL表現が含まれます。
※少年が調教されているところだけを読みたい方は「**」にお進みください。
※初投稿作品です。宜しくお願いします。
文字数 85,325
最終更新日 2023.05.13
登録日 2017.06.19
本作はオメガバース(α×β)を舞台にした恋愛ストーリーです。
主人公・泉名美樹(β)は、中学時代にΩの弟に想い人を奪われた過去から、自身の“β”という第二の性に強いコンプレックスを抱えている。
そのトラウマは消えないまま、高校生になった今ではすっかりひねくれてしまっていた。
そんなある日、新学期。
学年一——いや、学校一の完璧イケメンα・白壁湊と出会う。
誰にでも優しく、非の打ち所がない人気者。
だが美樹は、その姿に違和感を覚える。
「──ああ、そっか。お前、人に興味ないんだな」
その一言で崩れた“完璧な王子様”の仮面。
実は彼は、人に興味を持たない腹黒な本性を隠していて――。
α嫌いのβと、裏の顔を持つ完璧美形α。
拗らせた二人が織りなす、歪で純粋な恋愛物語。
※ムーンライトノベルズ様にも掲載中
文字数 272,776
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.04.08
※本作の書籍化が決定いたしました!
詳細は近況ボードに載せていきます!
「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」
特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。
しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。
バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて――
こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。
文字数 482,153
最終更新日 2026.06.08
登録日 2023.02.17
王子アルフレッドは、婚約者である侯爵令嬢レティシアに窃盗の濡れ衣を着せ陥れようとした罪で父王から廃嫡を言い渡され、国外に追放された。
その後、炭鉱の町で鉱夫として働くアルフレッドは反省するどころかレティシアや彼女の味方をした弟への恨みを募らせていく。
そんなある日、アルフレッドは行く当てのない訳ありの少女マリエルを拾う。
マリエルを養子として迎え、共に生活するうちにアルフレッドはやがて自身の過去の過ちを猛省するようになり改心していった。
人生がいい方向に変わったように見えたが……平穏な生活は長く続かず、事態は思わぬ方向へ動き出したのだった。
文字数 9,919
最終更新日 2022.12.26
登録日 2022.12.26
子爵令嬢ルフェルニア・シラーは、国一番の美貌を持つ幼馴染の公爵令息ユリウス・ミネルウァへの想いを断ち切るため、告白をする。ルフェルニアは、予想どおりフラれると、元来の深く悩まない性格ゆえか、気持ちを切り替えて、仕事と婚活に邁進しようとする。一方、仕事一筋で自身の感情にも恋愛事情にも疎かったユリウスは、ずっと一緒に居てくれたルフェルニアに距離を置かれたことで、感情の蓋が外れてルフェルニアの言動に一喜一憂するように…?
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
文字数 153,646
最終更新日 2023.08.20
登録日 2023.07.15
※男性妊娠を含むオメガバース設定です。
※直接的な性描写はありません。
貧しい男爵家で育った十八歳のオメガ、ノエル。
亡き母が残してくれた淡い青のリボンだけを支えに生きてきた彼は、ある日、家のために年老いた伯爵へ差し出されることになる。
薬を飲まされ、逃げ出した宿の廊下で、ノエルはひとりの貴族の男に助けられる。
しかし、熱に浮かされた夜、二人は互いの名も知らぬまま番となった。
翌朝、男はノエルを男爵家へ戻さないと決める。
男がノエルに告げた名は、アルマン。
帝都の片隅に用意された小さな家で、ノエルは少しずつ穏やかな日々を取り戻していく。
庭の芽吹き。
暖炉の前の静かな夜。
名を呼べないまま重ねていく時間。
けれど、アルマンには隠している名があった。
彼の本当の名は、コンラート・ノルトフェルト。
この帝国の皇太子だった。
偽りの名で始まった関係は、やがてノエル自身も知らなかった出生の秘密へと繋がっていく。
売られるはずだったオメガが、春を待つ庭で本当の居場所を見つける物語。
文字数 124,406
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.27
「イリス、僕は魔法でも薬でも、どんな手を使っても君を僕のものにする。絶対逃してあげないから、覚悟してね。」
元々日本の会社員だったが、交通事故で死亡し、魔力を消し去る珍しい力を持つ男爵令嬢として異世界転生したイリス。
イリスはその力を買われ、王国でも随一の魔力を持つ、天才魔法使いメルキオールの有り余る魔力を受け取り、その暴走を抑える役目を担ってきた。
しかし問題はその方法だった。始めは手を繋ぐだけだったが、やがてキスでの譲渡になり、最近はさらに深いキスを求められるようになっていた。
イリスは不気味な力を持つ地味な自分がこれ以上メルキオールの側にいるべきではないと考え、メルキオールと会う約束を破り、王都から離れた実家に逃亡しようとする。
「…僕の許可なく、ずいぶんと遠くまでお出かけだね、イリス。」
イリスの身体に居場所を観測する魔法を仕込んでいたメルキオールは、あっさりとイリスを見つけ出し、自身の私室へと連れ去る。
「魔力が安定してきた今、私のような地味な女に囚われる必要はありません!」
必死にメルキオールを説得しようとするイリスだが、メルキオールは聞く耳を持たない。
「言葉で言っても分からないなら、身体に分からせるしかないよね…」
眠っている間に魔力を使えば使うだけ快感を感じてしまう薬をイリスに飲ませたメルキオールは、イリスの身体のあちこちにキスをしながら魔力を注ぎ始める。魔力を注がれればイリスの体は反射的に力を使ってしまい、同時に甘く痺れるような快楽を感じてしまう。
「イリス、知ってる?本当はここが、一番魔力を注ぎやすい場所なんだよ。」
遂には一番敏感なところにまで舌を這わされてしまってーーー
イリスのことが大好きな天才魔法使い様が、薬やら魔法やらを使って快楽責めにしてイリスをどうにか自分のものにしようとする話です。ハッピーエンドです。
文字数 13,694
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.09.12
ある日、イチカ・シリルはパーティーを追放された。
理由は、彼のレベルがいつまでたっても「1」のままだったから。
パーティーメンバーで幼馴染でもあるキリスとエレナは、ここぞとばかりにイチカを罵倒し、邪魔者扱いする。
友人だと思っていた幼馴染たちに無能扱いされたイチカは、失意のまま家路についた。
その夜、彼は「カミサマ」を名乗る少女と出会い、自分のレベルが上がらないのはカミサマの所為だったと知る。
カミサマは、自身の不手際のお詫びとしてイチカに最強のスキルを与え、これからは好きに生きるようにと助言した。
キリスたちは力を得たイチカに仲間に戻ってほしいと懇願する。だが、自分の気持ちに従うと決めたイチカは彼らを見捨てて歩き出した。
最強のスキルを手に入れたイチカ・シリルの新しい冒険者人生が、今幕を開ける。
文字数 124,440
最終更新日 2022.09.20
登録日 2022.08.27