「元」の検索結果
全体で24,380件見つかりました。
旧題:ひみつの巣作り
2026/6/10💖書籍化✨
ありがとうございます。
第12回BL大賞参加し、
3作品奨励賞を頂いた内のひとつです🥰
応援ありがとうございました♡
明るく可愛いオメガバです♡ 学生結婚の夫夫🩵 仲良しです(*´艸`*)
【公式あらすじ】
ある日突然オメガに変性してしまった、元アルファの慧(けい)。
ヒートになっていたところを、かつてのライバルだった颯(はやて)に助けられ、
そのまま彼と番になり、結婚までしてしまった。
中高生時代によく競い合っていたけれど、夫になった颯は、あの頃とは違って慧に
優しく、甘く蕩けるような愛をくれる。
慧は颯との新婚生活をとても幸せに過ごしていたけれど、ある日ふと思った。
――運命の番だから、相手のことを好きって思いこんじゃってる……?
でもそれは嫌だった。ちゃんと颯と恋をし合って、しっかり気持ちを積み上げた本
当の夫夫になりたい!
そうして慧は颯にちゃんと恋をしてもらうべく、とある作戦を始める!
新婚夫夫のあまあまオメガバースBL、ついに書籍化!!
◆◇◆
2023/9/9投稿→9/10BLranking15位♡
9/14 12位🥰♡ ベスト10入りありがとうございます💖 9/20 ベスト5入り🥰♡
BL大賞初日6位スタートでした。ありがとうございます☺️
最終結果8位でした🥰 ありがとうございました✨
◇ ◇ ◇ ◇
2024年 またBL大賞参加します。完結できるといいな。よろしくお願いします🩷
初日のrankingは3位でした✨ありがとうございます( ノД`)🩷
2024/11/28 完結しました。
感想など、ありがとうございます。
意地っ張りな元αのΩくんが素直になってく様。可愛がって頂けますように♡
文字数 382,606
最終更新日 2026.06.28
登録日 2023.09.09
「子を産めない妻はいらない」
七年尽くした夫にそう告げられ、伯爵夫人アメリアは若い愛人にすべてを奪われた。
手元に残ったのは、わずかな生活費と母の形見だけ。居場所を失った彼女のもとへ届いたのは、北の辺境伯グレンからの求婚状だった。
そこに記されていたのは、前夫が一度も見ようとしなかったアメリアの功績。求められたのは跡継ぎを産む妻ではなく、戦争で荒れた領地と屋敷を共に守る伴侶だった。
だが、嫁ぎ先で待っていたのは、親を失い心に傷を抱えた七人の孤児たち。
反発する少年、言葉を閉ざした幼子、飢えを恐れる少女。アメリアは叱るのではなく、一人ずつ寄り添っていく。
やがて子どもたちは彼女を「かあさま」と呼び始める。
そんな幸せを取り戻しかけたある日、彼女を捨てた前夫が再び現れて――。
文字数 13,835
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.24
「お前のような無能な雑用係は、今日から我が家の恥だ。出ていけ!」
理不尽な理由で実家を追い出され、王国から放り出された少女・コレット。
けれど彼女は絶望するどころか、「やった! これで朝早く起きなくていいし、のんびり暮らせる!」と心底清々した顔で辺境の森へと旅立つ。
寂れた村のはずれで古民家を借りたコレットは、そこで傷ついた「手のひらサイズの可愛いもふもふ(実は最強の神獣)」を拾う。
「うちの子になったからには、美味しいご飯をたくさん食べさせてあげるね!」
そう言って彼女が気ままに振る舞うお茶や料理、そして特製のスープは、なぜか世界の常識を覆す【神級のチート効果】を秘めていた。
コレット本人は「私なんてただの一般人ですよ?」と無自覚だが、
彼女の作るご飯と圧倒的な母性に惹かれ、村の子どもたちや魔獣の赤ちゃんたちが次々と集まってきて――気がつけば、自宅は賑やかな**「もふっ子保育園」**に!
さらに、噂を聞きつけて辺境までやってきた「冷徹と恐れられる最強騎士団長」や「訳ありの王族末っ子」までもが、子どもたちのお世話を手伝う名目で毎日通い詰めるようになり……?
「おい、今日も他の男を園に近づけるな」「俺以外の男の作った飯を食うな」と、外ではクールな男たちが神獣や子どもたちと低レベルな嫉妬のバトルを繰り広げ、裏では元実家の国が「あの雑用係がいないせいで王宮の子供たちが大号泣して手がつけられない!」と大パニックで自滅中!?
基本は1話完結で、美味しいご飯と可愛いもふっ子たちに癒やされる、安心のほのぼの日常をお届けします。
笑えて、キュンとして、お腹が空いて、最高に癒やされる、無自覚チートな辺境ほのぼの保育園ラブコメ、開幕!
文字数 279,771
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.11
「子を産めないなんて思っていなかった
君を選んだ事が間違いだ」
子を産めない
お医者様に診断され、嘆き泣いていた私に彼がかけた最初の言葉を今でも忘れない
私を「愛している」と言った口で
別れを告げた
私を抱きしめた両手で
突き放した彼を忘れるはずがない……
1年の月日が経ち
ローズベル子爵家の屋敷で過ごしていた私の元へとやって来た来客
私と離縁したベンジャミン公爵が訪れ、開口一番に言ったのは
謝罪の言葉でも、後悔の言葉でもなかった。
「君ともう一度、復縁をしたいと思っている…引き受けてくれるよね?」
そんな事を言われて……私は思う
貴方に返す返事はただ一つだと。
文字数 49,198
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.16
「どうしてお姉様はそんなひどいことを仰るの?!」
妹ベディは今日も、大きなまるい瞳に涙をためて私に喧嘩を売ってきます。
「そうだぞ、リュドミラ!君は、なぜそんな冷たいことをこんなかわいいベディに言えるんだ!」
元婚約者や家族がそうやって妹を甘やかしてきたからです。
両親は反省してくれたようですが、妹の更生には至っていません!
あとひと月でこの地をはなれ結婚する私には時間がありません。
他人に迷惑をかける前に、この妹をなんとかしなくては!
「結婚!?どういうことだ!」って・・・元婚約者がうるさいのですがなにが「どういうこと」なのですか?
あなたにはもう関係のない話ですが?
妹は公爵令嬢の婚約者にまで手を出している様子!ああもうっ本当に面倒ばかり!!
ですが公爵令嬢様、あなたの所業もちょぉっと問題ありそうですね?
私、いろいろ調べさせていただいたんですよ?
あと、人の婚約者に色目を使うのやめてもらっていいですか?
・・・××しますよ?
文字数 10,080
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.20
マリナ・ロレンスは、結婚して五年になる侯爵夫人。
しかし夫のリュシオンは、不治の病《鋼心病》を患う、血のつながらない妹・レベッカを優先し、領地へほとんど帰ってこない。
結婚式さえ妹の発作で中止になったまま、マリナは一人で侯爵領を切り盛りしてきた。
そんなある日、マリナは《鋼心病》の原因につながる手がかりを発見する。
同じ病に苦しむ女性、七色に輝く《虹彩ダイヤモンド》、そして鉱山で亡くなった鉱夫たち――。
調査の末、ついに治療法へたどり着いたマリナ。
これでようやく夫婦としてやり直せると喜ぶ夫に、彼女は告げる。
「私の二十歳から二十五歳までだって、一度しかありませんでした」
夫が妹を大切にしたことを、間違いだったとは思わない。
それでも、失った五年間は戻らない。
妹さんの病気は治します。
あなたは妹さんを大切にしてください。
領地は任せてくださいね。――私はこれから、私の時間を生きていきます。
~追記~
*元鞘には戻りません。
*9/27 エピローグ付近を加筆しました。
*タイトルを変更しています。
旧タイトル「血のつながらない病弱な妹を溺愛する旦那様。治療法が見つかりましたので、妹とどこかでお幸せに。領地は私に任せてください。」
文字数 90,340
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.22
伯爵令嬢で次期伯爵になることが決まっているイルシア・グレイヴは、自らが主催したパーティーで婚約破棄を告げられてしまった。
元、婚約者の子爵令息アドルフハークスはイルシアの行動を責め、しまいには家から出て行けと言うが……。
出ていくのは、貴方の方ですわよ?
※カクヨム様でも公開しております。
文字数 4,020
最終更新日 2021.10.19
登録日 2021.10.17
お妃には向かないと、第一王子との婚約を破棄された侯爵令嬢ベリルに新たな婚約の打診が来た。相手はベリルが前世でプレイしていた、この世界が舞台となったゲームで「隠しキャラ」となっていた遊び人アゲイトだった。
コミュ障な性格のせいで悪役令嬢になれなかった自分とは、とても合わないと思っていたが、何故か彼はベリルに好意的だった。
内気なベリルと愛が欲しかった青年アゲイトは心を通わせていくが、元婚約者の王子はベリルに未練があるようで……。
文字数 69,925
最終更新日 2026.10.24
登録日 2026.05.19
「暗殺(しごと)か?」
「はい、給仕(しごと)です」
とある町の食堂。
追放された元宮廷魔導士キッドは、注文を取りに来たウェイトレスの顔を見て凍りつく。
ルイセと名乗るその娘こそ、かつてキッドが護衛の任で刃を交え、からくも退けた伝説の暗殺者「シャドウウィンド」だった。
そこへ押し入った強盗たちを、彼女は卓上のナイフとフォークで次々と打ち倒していく。血の一滴も流さずに。
「店が、血で汚れるじゃないですか」
キッドはいま、小国・紺の王国の軍師だ。
病床の王に代わって国を背負う十五歳の王女ルルーに請われ、亡国寸前の国を立て直そうとしている。兵も、魔導士も、何もかもが足りない。
だから――
「ルイセ、一緒に来てくれ」
こうしてルイセは、軍師補佐になった。
数で勝る隣国・紫の王国。キッドがかつて仕えた緑の公国と、そこで王となった旧友ジャン。そして、四天王を擁して覇を唱える黒の帝国。
策を練り、備えても、敵はその上を行く。崩れた盤面を、軍師はどう覆すのか。
主人公ひとりが無双する物語ではない。軍師の知略とルイセの双剣、そして肩を並べる仲間たち、それぞれの見せ場が交差する戦記ファンタジー。
もっとも――理屈は通っているのに、言葉の意味をときどき取り違える元暗殺者と、恋にはとことん鈍い軍師。二人の距離が縮まるのは、どんな戦よりも難しいのかもしれない。
文字数 106,504
最終更新日 2026.10.28
登録日 2026.10.23
「戦えない聖女など、王家には不要だ」
《紅蓮》《轟雷》《衝撃》――強大な攻撃魔法を操る聖女たちが英雄として称えられる王国で、《神癒の聖女》アズマリアにできることは、傷や病を癒やすことだけだった。
どれほど瀕死の兵士を救っても、「敵を一匹も倒せない役立たず」「ただの治療係」と蔑まれる日々。
ついには婚約者である第二王子から公衆の面前で婚約を破棄され、神殿から聖女資格まで剥奪されたアズマリアは、王都を追放されてしまう。
行くあてもなく辿り着いたのは、魔物と飢饉に苦しみ、《死の辺境》と呼ばれるエルグラート領。
そこで彼女は、領民のため自ら泥にまみれて働く若き辺境伯ヴィルヘルムと出会う。
「元聖女だろうが何だろうが関係ない。その子を救ってくれた。それだけで、あなたは俺たちの恩人だ」
初めて能力ではなく、自分自身を受け入れてもらえたアズマリアは、辺境の人々を救うため、もう一度その力を使うことを決意する。
すると――。
枯れた畑に黄金の麦が実り、濁った川に清流が戻り、瘴気に侵された森には精霊たちが帰ってきた。
さらに傷ついた聖獣を癒やせば、伝説の白狼まで目を覚ます。
そこで明らかになったのは、アズマリアの力が単なる回復魔法ではなかったという事実。
失われた神代の奇跡、《神癒》。
それは生命だけではなく、大地も、水も、精霊も――**“傷ついたものすべてを、本来あるべき姿へ戻す力”**だった。
一方その頃、アズマリアを追放した王国では異変が始まっていた。
聖樹は枯れ、結界は崩れ、作物は育たず、三人の攻撃聖女たちまで力を失っていく。
やがて王国上層部は知ることになる。
自分たちが「役立たず」と切り捨てた少女こそが、知らず知らずのうちに国そのものを支えていた《根》だったことを。
そしてすべてを失った第二王子が、アズマリアの前へ現れる。
「王国の危機だ。戻ってこい」
けれど、もう遅い。
「私はもう、あなたたちの聖女ではありません」
これは、誰かに必要とされるため自分を犠牲にしてきた少女が、追放の果てに本当の居場所と愛する人を見つけ――やがて世界そのものの“傷”を癒やすまでの物語。
攻撃できないから役立たず?
いいえ。
彼女がいたからこそ、みんな戦えていたのです。
追放聖女×辺境再生×溺愛×精霊&聖獣×王国ざまぁ×世界の真相。
かつて「役立たず」と呼ばれた聖女が築くのは、すべての傷ついた者を拒まない、世界で最も優しい国――。
※この作品は「小説家になろう」にも同時投稿しています。
文字数 275,254
最終更新日 2026.10.28
登録日 2026.08.15
「お集まりの皆様! リリシアーナ・フェンディル侯爵令嬢は、王太子妃としての仕事を放棄しました! よって私は、彼女との婚約を破棄いたします!」
王太子グリオン(18歳)は、親の決めた婚約者リリシアーナ(20歳)を嫌っていた。
父帝の崩御後、彼は大夜会の会場で公開婚約破棄を突きつけた。
そして、新しい婚約者・システィーナ(18歳)との婚約を発表した。
グリオンは「仕事をサボり続けた怠惰な女」とリリシアーナを激しく責め立てるが――。
本当に仕事をしていなかったのは、一体どちらなのか?
王と王太后が相次いで崩御した、暗黒の半年間。
崩壊寸前の国家の中枢で、王、王太后、王妃、そして王太子自身が放り出した国務のすべてを、たった一人で裏から処理し、国を支え続けていたのは、他ならぬリリシアーナだったのだ。
実家でようやく数年ぶりの安眠を貪るリリシアーナ。
しかし、唯一の「有能な実務者」を失った王宮は、一晩にして大パニックに陥ってしまう。
元王太子妃の新たな運命の歯車が静かに動き出す。
果たして、リリシアーナは誰の手を取り、どのような幸せを掴むのか?
(※全5話で完結)
さらっと読める、短めのハッピーエンド物語です。
文字数 19,775
最終更新日 2026.10.03
登録日 2026.10.02
皇太子の妃候補であるルヴィア。10歳の初顔合わせのときに罵られ恐怖を植え付けられた彼女は、その後もことあるごとに人前で貶められ、自分という存在に意味を見いだせない生活を送っていた。
でも、学園さえ卒業すれば妃候補という名の奴隷のような立場から、そして皇太子からようやく逃れることができる、そう思っていたのに。
なんで?
なんでこんな目に合わなくちゃいけないの?
なんで!
生きたい、と強く願った彼女は、目が覚めると5歳の自分に戻っていた。
今度は絶対に負けない。
わたしは、わたしらしく。
優しい人たちとともに、もう一度生きなおすルヴィア。前回の人生にけりをつけるため、あの顔合わせにも自ら望んで出向いたのに…
※初投稿です。
自分が好きな内容を詰め込みました。
ご都合主義満載です。
許せる方だけお読みください…|д゚)
妄想爆発でいやらしくなる予定です。文才がないので、たぶん、ですが…すみません。
☆がついてるのは軽度~R18要素入りです。
書いてるうちにジークさんとヴィーさんの関係性を表せてないなと思い、題名変更しました(ーωー)。2020 03 20時点。
ネーミングセンス絶対零度です。
元題 今度は逃げません?あの決意はもういい、皇太子殿下の執着から逃げたい
読み返して、たまに改稿かけています。
私自身が抉られるような話は苦手なので…ポワポワした話であります。
出てくるキャラクターも、あちこちでくっつけたくなります。病気です。
文字数 344,497
最終更新日 2020.04.19
登録日 2020.02.11
「半年だけ、女性社員として働いてください」
そう言われたとき、彼はまだ知らなかった。
会社のために始めた「香織」が、やがて自分自身の名前になっていくことを。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
仕事で大きなミスをしてしまった会社員・水野恒一。
責任を問われた彼に、上司の神崎部長が提示したのは、思いもよらない「再出発」だった。
――今日から、女性社員として勤務してもらう。
与えられた名前は、水野香織。
最初は、半年間だけの特殊な業務だと思っていた。
会社で用意された女性用の服に着替え、メイクを覚え、髪を整え、女性社員として秘書・接遇の仕事を身につけていく。
鏡に映る自分に戸惑いながらも、指導担当の小川に支えられ、香織として少しずつ仕事を覚えていく恒一。
やがて、電話口の相手から女性社員として自然に扱われるようになり、社内でも「水野香織」として認識されるようになっていく。
そして、会社から与えられたものだけではない変化も始まる。
自分で選んだ服。
自分で買った下着。
ネイル。
美容室で整えた髪。
休日に一人で出かける女性の服装。
初めて女性として過ごす街の時間。
それらは、最初の頃の「仕事だから」という言葉だけでは説明できないものになっていった。
そんな香織を、社内では小川が支え、同僚の高橋美穂は、会社の外でも一人の友人として接してくれる。
そして、何も知らない同僚・相馬は、香織を一人の女性社員として自然に扱い、何気ない言葉をかけてくる。
「似合ってますよ」
「助かります」
「無理しなくていいですよ」
何気ないはずの言葉が、香織の心に少しずつ残っていく。
最初は「元の自分に戻るための半年間」だった。
けれど、髪が伸び、服を自分で選び、女性として街を歩き、仕事を任されるようになるにつれて、恒一の中にも変化が生まれていく。
男性用スーツを着た自分に、以前とは違う違和感を覚えるようになったとき――。
恒一は初めて考える。
自分は、本当に元の姿へ戻りたいのだろうか。
これは、ひとつの会社員が「女性社員になること」を命じられたことから始まる、長い変化の物語。
仕事、友情、恋、そして自分自身。
与えられた「香織」という役割は、いつしか本人の中で、少しずつ別の意味を持ち始めていく。
半年後。
神崎から告げられる、本当の目的。
そして、恒一自身が最後に選ぶのは――。
「水野恒一」なのか。
それとも、「水野香織」なのか。
文字数 620,800
最終更新日 2026.10.16
登録日 2026.09.12
「シアラ。お前とは婚約破棄させてもらう。」
オークリィ公爵がシアラ女王に婚約破棄を要求したのは、結婚式の一週間前のことだった。
シアラからオークリィを奪ったのは、妹のボニー。彼女はシアラが苦しんでいる姿を見て、楽しそうに笑う。
ここは南の小国ルカドル国。シアラは御年25歳。
彼女には前世の記憶があった。
(どうなってるのよ?!)
ルカドル国は現在、崩壊の危機にある。女王にも関わらず、彼女に使える使用人は二人だけ。賃金が払えないからと、他のものは皆解雇されていた。
(貧乏女王に転生するなんて、、、。)
婚約破棄された女王シアラは、頭を抱えた。前世で散々な目にあった彼女は、今回こそは幸せになりたいと強く望んでいる。
(ひどすぎるよ、、、神様。金髪碧眼の、誰からも愛されるお姫様に転生させてって言ったじゃないですか、、、。)
幸せになれなかった前世の分を取り返すため、女王シアラは全力でのんびりしようと心に決めた。
最低な元婚約者も、継妹も知ったこっちゃない。
(もう婚約破棄なんてされずに、幸せに過ごすんだーー。)
文字数 45,304
最終更新日 2023.03.03
登録日 2023.02.20
「こんなところにいたのね!」
王国騎士団長レオルド・シュバルツァーは、王子暗殺を防いだ英雄だった。だが暗殺者の罠により顔を焼かれ、元々コワモテだった容貌は、さらに人々から恐れられるものになってしまう。そんな彼に、王子は禁術に近い魔法整形の秘術を与える。他人の顔を写し取るその術により、レオルドは見違えるほどの美貌を得るが、国をまたいだ社交パーティーで、悪評だらけの隣国令嬢セレスティアに突然詰め寄られる。
この作品は小説家になろうでも投稿しております。
文字数 9,841
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.05.30
逆行転生戦国物は、果たしてほっこりじんわり出来るのかという縛りプレイ挑戦中。
逆行転生による歴史改変。シュールセンチメンタリズムでお送りする残念人生救済路線。様々な人物が違う組み合わせで違う人生を。※ギャグ・おふざけ描写あり
竹千代は嬉しかった。自分より何倍もすごい人物が自分を褒めてくれるのだ。ここまでいっしょに来た持広爺も、今川の太守様は優れたお方ゆえ必ず竹千代を助けてくれようと、朝に晩に言っている。
「次は忠であるが…、これは信と共に合わせて話そう。耳の痛い話となるが、竹千代は負けずについてこれるか?」
「はい!竹千代は負けませぬ!」
意地っ張りな顔の強張りを浮かべる竹千代。その意地が仇となるのだが、と義元は感じたが、今は八徳を教えるのが先と話を進めた。
「うむ、されば申し聞かそう。忠とは、支え尽くす心。家臣に忠なくば、主もまた家臣には報いまい。そして信とは裏切らぬ心。これは主従の両方に必要なもの。儂はそなたの父と会うたこともなければ話した事もない。なれどそなたの父・清孝殿は信がなかった為に家臣に討たれ、家臣にも忠がなかったため清孝殿を襲ったのであろう」
竹千代は言葉もなくうなだれる。父のことを酷く言われるのが辛かった。その様子に気付いた義元が立つと、竹千代の元まで歩いてその肩に手をおいた。
「そなたは特に、この忠と信についてよく考えねばならぬ。なぜ父は家臣に討たれたのか。なぜ家臣は父を討ったのか。この答えは教わるのではなく、自分で探し出すもの。そしていつか答えが分かった時には、儂にもそっと、おしえてくれよ」
「はい…」
竹千代が答えると、義元は座っていた位置に戻った。
「…さて、残りは孝と悌であるが、このふたつも人をおもいやる心。孝とは老いた親を子が背負う姿。孝なくば、我が身も子供に捨てられよう」
「はい」
「そして悌も、弟に心をかけると書く。長兄嫡男だからと弟どもを疎かにすれば、たちまち家は乱れよう」
最後の悌に関しては、義元の耳が痛かった。
義元には兄達との思い出がほとんどない。ただ、兄弟子である雪斎がよくしてくれていたので、兄とはこういう者であろうとずっと思っていた。
しかし氏輝兄上と彦五郎兄上が死んでしまうと、兄である玄広恵探と争うことになってしまった。そのうえ碌に話せぬまま、二度と会えぬようになってしまったのだ。これに義元は、ずっと心を痛めていた。
(氏輝兄上、彦五郎兄上…)
義元は閉じた瞼の裏に、幼き日に見た兄達の姿を思い浮かべる。それは父・氏親の葬儀の日。しかし話しかけることはおろか近づくことさえ許されなかった。その時の義元は僧の一人として葬儀に加わっていた為だ。
文字数 437,508
最終更新日 2026.10.28
登録日 2025.06.19
「魔力ゼロの穀潰しめ。隣国の狂犬に喰い殺されてこい」
ガルディニア帝国の第一皇女エレナは、魔力判定ゼロの「無能」として極寒の離宮で虐げられてきた。
義妹のベアトリスが「奇跡の聖女」と持て囃される裏で、エレナは隣国の冷酷な皇帝ゼノンへの生贄としてあっさり売り飛ばされてしまう。
だが、誰も知らなかった。
エレナの器が大きすぎるがゆえに既存の魔力測定器が反応しなかっただけであり、彼女こそがかつて世界を救った【伝説の大聖女】の生まれ変わりであったことを。
そして、帝国の結界も豊かな実りも、すべてエレナの無自覚な祈りによって支えられていたということを――。
死を覚悟して敵国へ赴いたエレナだったが、呪いの激痛に狂う皇帝ゼノンの手に触れた瞬間、黒炎の呪いを一瞬で浄化してしまう。
生まれて初めて安らぎを得た冷酷皇帝は、エレナを抱きしめ、狂おしいほどの執着と過保護な愛を注ぎ始め――!?
「お前を傷つける者がいれば、世界中を敵に回しても滅ぼす」
一方、真の聖女を失った帝国は大混乱。
聖なる泉は干上がり、畑は立ち枯れ、魔獣が溢れかえって自滅の一途を辿っていた。
偽聖女の義妹は何もできず、皇帝は青ざめて「頼むから戻って祈ってくれ!」と泣きついてくるが――
「私には祖国などございません。どこのどなたをお救いするというのですか?」
今更戻れと言われても、もう手遅れです。
冷酷皇帝の唯一の光となった元生贄皇女が、敵国で真の幸せを掴み取る痛快逆転劇!
文字数 389,549
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.10.05
旧王国の冷たい地下工房で二十年間、誰からも愛されず「大地の炉」の部品として酷使された末、無実の罪で奈落へと追放された公爵令嬢エルセリア。
しかし奈落の底で奇跡の覚醒を果たした彼女は、万物を意のままに再構築する至高の権能【万物工房】を宿し、愛らしい五歳の姿へと生まれ変わっていた。
深淵で出会ったのは、数千年の昔に天界から封じられていた神代の竜王ヴァルハイト。
エルセリアの無垢な愛と魔力に触れて呪縛を解かれた竜王は、彼女を「生涯唯一の主」と崇め、フリル付きエプロンも厭わぬ過保護な守護者となる。
エルセリアは自らの手で、大地・山・海・空・氷壁の五領域が完璧に調和する「大空洞光の独立領」を開拓。
理知的な執政官アレクシスや三毛猫獣人の弟子ルル、ドワーフや人魚たちと共に、極上のスイーツや壮麗な水上市場をクラフトし、笑顔あふれる理想郷を築き上げていく。
一方、彼女を捨てた地上の王国は炉の停止によって極寒の地獄へと没落。
悔恨に沈む父や自滅する重臣たちを背に、忠臣レオンハルトはエルセリアから託された温もりを胸に、外界の嵐を阻む誇り高き「不帰の門番」となった。
さらに、大空洞の覚醒を警戒して降臨した天界の熾天使ラジエルや最高調停神ウリエルも、エルセリアの至高の美味と慈愛の前に魂を蕩かされ全面降伏。
天界法は改定され、大空洞は神々すら手出しできぬ「永久不可侵の絶対聖域」として公式承認される。
始原の神木『星霊樹』が満開を迎え、祝福の光の雪が降り注ぐ中、全領域の民が手を取り合って建国を祝う。
かつて孤独だった小さな領主様と、彼女にすべてを捧げる竜王。星降る大空洞の楽園で、愛と絆に満ちた彼女たちの「終わらない永遠のスローライフ」が紡がれていく――。
文字数 449,886
最終更新日 2026.10.06
登録日 2026.10.01
第19回恋愛小説大賞にて、大賞を受賞しました。ありがとうございます!
侯爵夫人であるフレデリカは、たった今死んだ。それなのに宙に浮かんでいて、迎えに来てくれる筈の死神も天使も来ない。この状態は何?と困惑していると、騎士である夫エズラが帰って来る。なのに死んでいる妻にも気付かずにいて、おまけに文句を言われる始末。自分は夫にとってどこまでも興味がない存在なんだと絶望するが、これはきっと神様がこの世に未練を無くす為に現実を見せてくれているのだと思い始める。それから試しに念じてみると、次の瞬間実家の家族達の元に飛ばされる。そこでは父と兄、そして二人に愛される義理の妹シンシアが楽しそうに話しているのを見ることに。これまでずっと実の伯爵家の娘であるフレデリカよりも、男爵家出身の養女シンシアを可愛がってきた二人。自分は一人寂しく死んだのに、そんなことは思いもせずに楽しげな三人に胸が痛む。更に孤独に打ちひしがれて、これで今世に何の未練もなくあの世に旅立てるわね…そう思っていると、有り得ないことが起こって…
全てを諦めた死に戻り令嬢の、人生やり直しの物語。自分を愛してくれない夫も家族も捨てて、自分の人生を取り戻そうと奮闘するフレデリカ。その先に待っているものとは?
※基本皆様の感想は、公開させていただいております。ネタバレ指定はしていませんので、感想を読む時はお気を付け下さいませ。
文字数 128,716
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.01.31
婚約時に両家で決めた、毎月1回の婚約者同士の交流を深める為のお茶会。だけど、私の婚約者は「彼が認めるお茶会日和」にしかやってこない。そして、数ヶ月に一度、参加したかと思えば、無言。短時間で帰り、手紙を置いていく。そんな彼を……許せる?
*6/21続編公開。「幼馴染の王女殿下は私の元婚約者に激おこだったらしい。次期女王を舐めんなよ!ですって。」
*外部サイトにも掲載しています。(1日だけですが総合日間1位)
文字数 16,515
最終更新日 2024.06.20
登録日 2024.06.20