「本」の検索結果
全体で48,352件見つかりました。
「君は何もできない。婚約はなかったことにしてくれ」
婚約者である侯爵家の跡取り、ルシアンからそう告げられたエレノア。
彼の心を奪ったのは、病弱な令嬢だった。
義母からも「侯爵夫人になるには相応しくない」と見下され続けていたエレノアは、引き留めることもせず、婚約破棄を受け入れる。
――ただし、彼らは知らなかった。
侯爵家の財務管理、商人との契約、使用人の給与、税の手続き、領地の収支。
これまで侯爵家が問題なく回っていたのは、エレノアが陰で全てを支えていたからだ。
彼女が去って、わずか三日。
「支払いが一件、間に合っておりません」
「この契約は、誰が管理していたんだ?」
「……エレノア様です」
少しずつ歯車が狂い始める侯爵家。
しかし、彼らはまだ気づかない。
自分たちが失ったものの大きさに。
一方、自由になったエレノアは、これまで築いてきた商人たちとの信頼を武器に、新しい人生を歩み始めていた。
そして彼女の才能を見抜いたのは、グランヴェル侯爵家とは比較にならないほどの力を持つヴァルディア侯爵だった。
「あなたの話を聞かせてください。私は、あなたの数字を信じます」
「……私のことを、ですか?」
「ええ。あなたが何をしてきたのかではなく、あなた自身を評価しています」
初めて、自分の能力を正当に評価してくれる人と出会ったエレノア。
仕事で結果を出すたびに、ヴァルディア侯爵から向けられる信頼は深まり――やがてそれは、ひとりの女性への特別な想いへと変わっていく。
そんな中、かつて彼女を「何もできない」と切り捨てた侯爵家から、一通の手紙が届く。
「戻ってきてくれれば、全部元に戻る」
けれど、もう遅かった。
エレノアには、自分を必要としてくれる場所がある。
そして、自分の価値を最初から見つけてくれた人がいる。
これは、ひとりの令嬢が「役立たず」と捨てられたことをきっかけに、本当の居場所と幸せを手に入れるまでの物語。
――そして、自分たちが何を捨てたのかを知った人々が、後悔する物語。
文字数 73,406
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.12
フローレンスは結婚して2年になる夫デクスターから、思わぬ告白をされた。
夫は家族ぐるみで交流していた幼馴染みで、彼女の初恋の相手でもあった。
そんな間柄のデクスターとの婚姻は、政略関係無しの純粋な恋愛だと信じていた。
それは夫も同様だろう、と疑う事も無かった。
だが、彼から告げられた言葉は……
「君じゃなくて、愛していた人が居る」
夫から本心を聞かされたショックで邸を出たフローレンスが向かった先は……
✳✳✳✳✳
拙作『この悲しみも。……きっといつかは消える』と同じ世界線(数年後)の話です
ヒロインの息子達が出てきます
多人数視点で進行するので、同じ日の出来事も違う視点で書いています
ヒロインは誰にも言えなかった、実家に対する闇を抱えています
R15タグは閨や密会の話題を出すので付けましたが、実際の性描写はありません
文字数 59,305
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.06
「鈴木さんだったよね? 後はお願いします」
いつも仕事を押しつけられる私。
断らないから、便利な人だと思われている。
そんな私が、なぜか突然、本社に呼ばれることになった。
――私の仕事を、ちゃんと見てくれていた人がいたらしい。
文字数 2,092
最終更新日 2026.09.24
登録日 2026.09.24
「番になれないΩを、王妃にはできない」
十八歳の誕生日、レミは婚約者である王太子ベルナールから、突然の婚約破棄を言い渡された。
十歳でΩと判定され、未来の王妃になるために努力し続けてきたレミ。
けれど、発情期は一度も訪れず、どのαのフェロモンも感じない。
「欠陥Ω」と蔑まれ、王家だけでなく家族からも見放されたレミは、行く場所を失い王都を去る。
そして、森で命の危機に陥った彼を救ったのは、王国最強と恐れられる騎士団長マリウスだった。
「行く場所がないから、私の屋敷へ来ればいい」
強大なフェロモンを持つマリウスと、そのフェロモンを感じることのできないレミ。傷ついた心を抱えたまま始まった二人の穏やかな共同生活。
一度はすべてを奪われたΩが、王国最強のαと出会い、本当の幸せを見つけていく物語。
⭐︎オメガバースですが、生涯一人の最愛至上主義は変わりません。
独自のオメガバース設定ですが、楽しんでいただけると嬉しいです。
R18には※つけます。
文字数 94,786
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.08.25
黒耀の森――そこは、凶悪な魔物が跋扈し、人々から「魔境」と恐れられている場所。そんな森の最奥で、六歳の少年リオは祖母と二人きりで暮らしていた。
しかしある日、たった一人の家族だった祖母が亡くなってしまう。
「リオ……私がいなくなったら、森の外へ行きなさい」
祖母の最後の言葉に従い、小さな鞄と古びた魔導書を抱えて、生まれて初めて森の外を目指すリオ。
ところが道中、魔物討伐に訪れていた北方辺境騎士団の団長ガルドと出会う。
「……子供? なぜこんなところにいる」
「おじさん、迷子?」
魔境のど真ん中を一人で歩いていたリオを放っておけず、ガルドは彼を騎士団の砦へ連れ帰ることに。
ただで置いてもらうのは申し訳ないと思ったリオは、掃除や洗濯、料理など、自分にできることで騎士たちのお手伝いを始める。
はじめるのだけど。
「ぼく、すごい魔法は使えないよ?生活魔法だけなの、それでもいい?」
リオが『お掃除』を使えば、百年以上の汚れが一瞬で消え。
『お洗濯』を使えば、破れていた騎士服まで新品同様になり。
「いたいの、飛んでけ」と手をかざせば、治癒術師でも治せなかった大怪我まで治ってしまう。
どうやら、祖母から教わった生活魔法は、世間ではまったく普通ではなかったらしい。
本人だけがそのことに気づかないまま、リオは今日も一生懸命お手伝い。
最初は子供の扱いに困っていた強面の騎士たちも、いつしか小さなリオにすっかり夢中になっていく。
そんな穏やかな日々の中、リオの魔法をきっかけに、亡き祖母の秘密が明らかになり始める。
森で暮らしていた優しい祖母の正体や、リオがどうして魔境の奥深くで育てられた理由。
そして、小さな少年に秘められた力とは――
これは、ひとりぼっちになった六歳の少年が、ちょっぴり規格外な『生活魔法』で人々を幸せにしながら、強面だけれど優しい騎士たちと新しい家族になっていく物語。
文字数 85,371
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.08.31
王太子エドワードから突然、婚約破棄を告げられた侯爵令嬢シルフィ。
正妃には別の令嬢を迎え、シルフィには側妃として王宮の裏方を支えてほしいという。
普通なら屈辱――のはずが。
「婚約破棄イベント、きちゃあああああっ!」
前世は日本人の事務員、そして筋金入りの腐女子だったシルフィにとって、それはむしろ理想の待遇だった。
面倒な社交やお茶会は正妃にお任せ。
大好きな帳簿仕事は続けられる。
しかも王宮にいれば、美貌の王太子と幼馴染の騎士を毎日眺め放題。
側妃、最高では?
ところがエドワードの婚約破棄には、とんでもない理由があった。
幼い頃からシルフィ一筋だった彼は、自分を避けてばかりの婚約者に嫉妬してほしくて、別の令嬢を連れてきただけだったのである。
嫉妬してほしい王太子。
喜んで身を引く腐女子令嬢。
巻き込まれた男爵令嬢。
そして娘の奇行に扇をへし折る侯爵夫人。
盛大にすれ違った婚約破棄から始まる、ドタバタ溺愛ラブコメディ。
文字数 36,142
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.20
【本編第一部完結済、2023/10〜第二部スタート
☆書籍化 コミックス3巻発売中、ノベル9巻2026/09/25刊行予定☆
皆様の応援のお陰で、コミックシーモア 電子コミック大賞2026 「大賞」、
Renta! マンガ大賞2025 「総合大賞」をいただきました! ご投票いただき、本当にありがとうございました!
7/1より、コミックシーモアONGA PROJECT 第11弾
「継母の心得」を白神真志朗様 作曲、堀江晶太様(PHYZ)制作プロデュース やなぎなぎ様が歌唱参加し、ミュージックビデオ化「手を繋いでいこう」配信スタート 】
※継母というテーマですが、ドロドロではありません。ほっこり可愛いを中心に展開されるお話ですので、ドロドロ重い、が苦手の方にもお読みいただけます。
山崎 美咲(35)は、癌治療で子供の作れない身体となった。生涯独身だと諦めていたが、やはり子供は欲しかったとじわじわ後悔が募っていく。
治療の甲斐なくこの世を去った美咲が目を覚ますと、なんと生前読んでいたマンガの世界に転生していた。
不遇な幼少期を過ごした主人公が、ライバルである皇太子とヒロインを巡り争い、最後は見事ヒロインを射止めるというテンプレもののマンガ。その不遇な幼少期で主人公を虐待する悪辣な継母がまさかの私!?
前世の記憶を取り戻したのは、主人公の父親との結婚式前日だった!
突然3才児の母親になった主人公が、良い継母になれるよう子育てに奮闘していたら、いつの間にか父子に溺愛されて……。
オタクの知識を使って、子育て頑張ります!!
子育てに関する道具が揃っていない世界で、玩具や食器、子供用品を作り出していく、オタクが行う異世界育児ファンタジー開幕です!
番外編は10/7〜別ページに移動いたしました。
文字数 1,441,615
最終更新日 2026.09.25
登録日 2022.08.01
第15回ファンタジー大賞、奨励賞頂きました。
投票していただいた皆さん、ありがとうございます。
励みになりましたので、感想欄は受け付けのままにします。基本的には返信しませんので、ご了承ください。
「あんたいいかげんにせんねっ」
異世界にある大国ディレナスの王子が聖女召喚を行った。呼ばれたのは聖女の称号をもつ華憐と、派手な母親と、華憐の弟と妹。テンプレートのように巻き込まれたのは、聖女華憐に散々迷惑をかけられてきた、水澤一家。
ディレナスの大臣の1人が申し訳ないからと、世話をしてくれるが、絶対にあの華憐が何かやらかすに決まっている。一番の被害者である水澤家長女優衣には、新種のスキルが異世界転移特典のようにあった。『ルーム』だ。
一緒に巻き込まれた両親と弟にもそれぞれスキルがあるが、優衣のスキルだけ異質に思えた。だが、当人はこれでどうにかして、家族と溺愛している愛犬花を守れないかと思う。
まずは、聖女となった華憐から逃げることだ。
聖女召喚に巻き込まれた4人家族+愛犬の、のんびりで、もふもふな生活のつもりが……………
ゆるっと設定、方言がちらほら出ますので、読みにくい解釈しにくい箇所があるかと思いますが、ご了承頂けたら幸いです。
文字数 2,680,166
最終更新日 2026.09.25
登録日 2022.07.06
※単行本1〜5巻(文庫2巻まで)書籍化しております!
コミカライズ連載中。
コミックス1巻はコミックシーモアさんで先行配信中です。
◆◆◆
アリア・エランダル辺境伯令嬢(十才)は家族に疎まれ、使用人以下の暮らしに追いやられていた。
高熱を出して粗末な部屋で寝込んでいた時、唐突に思い出す。
自分が異世界に転生した、元日本人OLであったことを。
魂の管理人から授かったスキルを使い、思い入れも全くない、むしろ憎しみしか覚えない実家を出奔することを固く心に誓った。
この最強の『無限収納EX』スキルを使って、元々は私のものだった財産を根こそぎ奪ってやる!
外見だけは可憐な少女は逞しく異世界をサバイバルする。
文字数 1,387,432
最終更新日 2026.09.26
登録日 2021.08.30
この世界には、人と人との繋がりを示す「縁の糸」が存在する。
血縁、友情、主従、敵意――。
その糸を見ることができる者は少なく、彼らは「縁視官」と呼ばれていた。
縁視官として働くアステルは、ある日、自分の指から伸びる一本の赤い糸を見つける。
その糸が繋がっていた相手は――王国騎士カイエン。
けれど、カイエンはアステルを死ぬほど嫌っていた。
運命の相手なら、いつか彼も自分を好きになるのだろうか。
そう思っていたアステルだったが、やがて気づく。
――糸は、心までは教えてくれない。
文字数 30,267
最終更新日 2026.09.23
登録日 2026.09.23
文字数 34,033
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.26
迫田直純(14歳)は自分の母親が誘拐という重大な犯罪を犯し警察に捕まえられていくのを目の当たりにする。
そのことで日本での仕事が難しくなった父は中東で単身赴任という道を選んだ。
ひとりで日本に取り残されることになった僕は、その場に居合わせた磯山という弁護士さんの家にしばらくお世話になることになった。
そこでの生活は僕が今まで過ごしてきた毎日とは全く別物で、最初は戸惑いつつも次第にこれが幸せなのかと感じるようになった。
そんな時、磯山先生の甥っ子さんが一緒に暮らすようになって……。
母親に洗脳され抑圧的な生活をしてきた直純と、直純に好意を持つ高校生の昇との可愛らしい恋のお話です。
こちらは『歩けなくなったお荷物な僕がセレブなイケメン社長に甘々なお世話されています』の中の脇カップルだったのですが、最近ものすごくこの2人の出番が増えてきて主人公カップルの話が進まないので、直純が磯山先生宅にお世話になるところから話を独立させることにしました。
とりあえずあちらの話を移動させて少しずつ繋がりを綺麗にしようと思っています。
年齢の都合もありR18までは少しかかりますが、その場面には※つけます。
文字数 1,847,384
最終更新日 2026.09.26
登録日 2024.02.21
前世では親からの酷い虐待で感情を押し殺していた叶(カナウ)
次第に感情というものがわからなくなり、本当に感情を無くしてそれに腹を立てた親に殺された。
ああ、ついに殺されたなと思い、目を覚ますとそこはなんと異世界でしかも赤ん坊になっていた......
イグザリア侯爵家の三男に産まれたハクア・イグザリアは今回の生でも感情というものが分からず、表情もゴッソリと抜け落ち、無意味な生をおくっていくはずだったのだが......?
ハクアが成長しながら周りに執着されたり、溺愛されたり、家族愛を知ったり・・・・・・
皆ハクアから目が離せない!!
そんなハクアは独学で魔術を極めたりお兄ちゃんたちと剣術を学んだりしながらついには恋愛感情を知っていき・・・!?
え、待って、ゲーム?悪いけど俺、ゲームなんてやった事ないから知らないよ?
※本編に支障が出ない位に所々修正しました、18歳未満のキャラに対する性的描写を無くしましたが、本編に支障は出ていませんので何卒ご了承下さい🙇♀️
文字数 102,367
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.08.29
ただの雑談から始まった、旦那から私への本当の気持ち。
利用するための存在なら、私はこのままでいられるはずがなかった。
文字数 10,744
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.06.11
大夜会の真ん中で、王太子から婚約破棄を宣言された公爵令嬢クラリッサ。
本来なら泣き崩れるはずだったその瞬間、彼女は三人の子を育て上げた四十九歳の前世を思い出す。
「殿下。そのお話、ご両親には通してありますの?」
国王にも王妃にも、双方の家にも無断。おまけに「真実の愛」の相手は、王太子を好きでも王太子妃になる気などなかった。
クラリッサの一言で公開婚約破棄は無効となり、暴走した王太子には即日仮処分が下る。
三か月後の正式審議まで、クラリッサは自分の名誉を取り戻すため社交季の仕事を続けることに。
恋に浮かれた令息、悪辣な婚約者、条件を知らされない令嬢たちを、前世の生活力と貴族令嬢の実務能力で救っていく。
そして彼女の隣には、冷徹と恐れられる王弟公爵レオナールがいた。
役割ではなく一人の女性として見てくれる彼との距離は、仕事を重ねるたび静かに近づいていく。
だが、誰かのためにと差し伸べた手が、相手の選択を奪ってしまった時――。
「あなたは、私のお母様ではありません」
これは、正しいつもりで間違えた大人の女性が、責任を引き受け、自分自身の恋と人生も選び直す物語。
王太子との復縁なし。公的責任あり。年の差の大人恋愛、ハッピーエンド。全40話完結。
文字数 92,818
最終更新日 2026.09.07
登録日 2026.08.27
「どうぞお幸せに。——この結界が消えても、私は知りませんけれど」
「無能」「役立たず」と罵られ、大勢の貴族たちの嘲笑の中で第一王子ルシアンから婚約破棄と追放を言い渡された公爵令嬢セルフィーナ。
妹のシエナに手柄を奪われ、実の家族からも虐げられてきた彼女だったが、実は国を護る巨大な結界を一人で維持していた「真の聖女」だった。
すべてに絶望したセルフィーナは、二度と戻らない誓いとともに冷ややかな一言を残し、土砂降りの雨の中へと姿を消す。
雨の中で倒れたセルフィーナを救い出したのは、「冷血」「氷の魔王」と恐れられる隣国の公爵アルヴィス。
彼は泥だらけの彼女を優しく抱き上げると、思いも寄らない言葉を口にする。
「ずっと探していた……私のもとへ来てほしい、私の大切な聖女様」
絶望の淵から一転、超ハイスペックな冷血公爵(※ただしヒロイン限定で激甘・執着系)に拾われたセルフィーナは、これまでの不遇が嘘のように極上に愛され、甘やかされる日々に戸惑いながらも幸せを掴んでいく。
一方、セルフィーナという「本当の結界」を失った王国は、すぐさま魔物の襲撃と土地の荒廃によって崩壊寸前の危機に直面。
あわてて「戻ってきてくれ!」と上から目線で泣きついてくる元婚約者と身勝手な家族に対し、セルフィーナを溺愛する公爵様が放った一言とは——?
「私の妻に、二度と気安く触れるな」
惨めに笑いものにされた少女が、最高の愛を得て幸せになる、胸すくスカッと逆転&極上溺愛ファンタジー!
文字数 52,156
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.06
物語のあらすじ
高校生・綾瀬蛍(あやせ ほたる)は、どこにでもいる普通の少年だった。
ある日、蛍が通う高校の教室に、突如として巨大な魔法陣が出現する。
クラスメイト全員が召喚された先は、剣と魔法、魔物が存在する異世界。
そこでは、魔王の脅威に対抗するため、異世界から勇者を召喚したという。
召喚された生徒たちは、一人ずつ自分の持つスキルを鑑定されていく。
剣聖。
聖女。
大魔導士。
英雄の加護。
次々と強力なスキルが判明し、クラスメイトたちは歓声に包まれていた。
そんな中、蛍に与えられたスキルは――。
《クラフト》
武器、防具、道具、建築物。
素材と知識さえあれば、あらゆるものを作り出せる最強の生産スキルだった。
しかし、その真価を知らない王国の人々にとっては、戦闘能力のない役立たずにしか見えなかった。
そして、もう一人。
蛍の隣にいた金髪ギャル、天空寺奏(てんくうじ かなで)。
彼女に与えられたスキルは――。
《ネットスーパー》
異世界にいながら、日本のネットスーパーから食料品や日用品を購入できる能力。
現代の食べ物や便利な生活用品を取り寄せられるが、やはり直接戦う力はない。
王国は二人を勇者として扱う価値がないと判断する。
「戦えないスキルしか持たぬ者を、王都に置いておく必要はない」
こうして蛍と奏は、クラスメイトたちからも離され、王国の辺境へと追放されてしまう。
しかし、それは二人にとって不幸の始まりではなかった。
むしろ――。
誰にも縛られず、自分たちの力で生きていくための始まりだった。
追放先で二人が辿り着いたのは、魔物の脅威と貧困に苦しむ小さな村。
家は壊れ、畑は荒れ、食料も不足している。
村人たちは、王都から見捨てられた自分たちと同じような境遇にあった。
蛍はクラフトスキルで家を建て、農具を作り、村の生活を変えていく。
奏はネットスーパーで食料や生活用品を取り寄せ、村に新たな食文化と便利な暮らしをもたらしていく。
やがて二人の周りには、個性豊かな村人や獣人、冒険者たちが集まり始める。
荒れ果てた辺境の村は、少しずつ活気を取り戻していく。
そしていつしか――。
「この村を、世界一住みやすい場所にしよう!」
最強のクラフトスキルを持つ少年と、ネットスーパーを使う金髪ギャル。
戦闘向きではないと追放された二人が、異世界の片隅で始める、ものづくりと買い物、そして恋の成り上がりスローライフ。
文字数 466,964
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.20
2026.05下旬 7巻刊行予定
2026.3月上旬 文庫1巻刊行
2026.2下旬 コミカライズ3巻刊行
寺崎美里亜は異世界転生をするが、5ヶ月で教会の前に捨てられてしまう。
しかも、寒い中、誰も通らないところに……
あー、詰んだ
と思っていたら、後に宿屋を営む夫婦に拾われミリアナという名前を授けてもらう。
ありがたいことに魔法はチート級だ! こ、これは、大好きな家族、それからお菓子や食べ物のために使います!
でも、思ったより異世界の食事事情は厳しい……これはミリアナが楽しく生きながら奮闘する話。
2025.4月下旬6巻刊行
2025.2月下旬コミックス2巻刊行
2024.7月下旬5巻刊行
2024.6月下旬コミックス1巻刊行
2024.1月下旬4巻刊行
2023.12.19 コミカライズ連載スタート
2023.9月下旬三巻刊行
2023.3月30日二巻刊行
2022.11月30日一巻刊行
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誤字脱字のコメントも受け付けておりますが、必要箇所の修正後コメントは非表示とさせていただきます。また、ストーリーや今後の展開に迫る質問等は返信を控えさせていただきます。
書籍の誤字脱字につきましては近況ボードの『書籍の誤字脱字はここに』にてお願いいたします。
出版社との規約に触れる質問等も基本お答えできない内容が多いですので、ノーコメントまたは非表示にさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
文字数 955,233
最終更新日 2026.09.23
登録日 2021.07.06