「塔」の検索結果
全体で992件見つかりました。
第6回ほっこり・じんわり大賞奨励賞受賞しました!
応援ありがとうございました……!
深町(ふかまち)菜穂子(なおこ)は大学三年生。東京の大学に通っていたところに「祖母危篤」の連絡が届くも、京都に向かう新幹線の中で最後の瞬間に間に合わなかったことを知らされる。
祖父・毅市(きいち)と結婚するまでは、小学校の先生だったと言う祖母・志緒(しお)。
祖母の旧姓は高辻(たかつじ)。
葬儀にはそんな「高辻先生」を慕っていたと言う教え子も何人か来ていた。
そんな志緒の初盆。
旧暦七月、今で言う八月に行われる先祖供養の行事・盂蘭盆会(うらぼんえ)。
亡くなった人の御魂(みたま)を迎えるための風習である「六道(ろくどう)まいり」のために菜穂子も帰省をすることになった。
宗派を超えた京都の古式ゆかしい習慣。
祖母の御魂(みたま)も冥土から一時こちら側に戻って来ると信じられているからだ。
水塔婆に戒名を書いて貰って供養をする傍ら、祖先を迎えるための鐘を撞いた、その日の夜。菜穂子は不思議な現象に遭遇した。
「高辻先生の教え子・八瀬(やせ)彰(あきら)」を名乗る青年に、「高辻先生にどうしても、死後裁判を待つ子供たちの先生になって貰いたい。生前の夫である毅市さん、つまり君のおじいさんを説得して貰えないだろうか」と、どう考えても夢の中の出来事、荒唐無稽と思える懇願を受けたのだ。
元々は親が決めた許婚同士だった祖父と祖母。終戦と共に結婚はしたものの、内心では教師を続けたかった祖母は、彰の話に前向きなのだと言う。だが、祖母を閻魔庁、つまり死後裁判の場で成仏を拒んでずっと待っていた祖父がそれに反対、早々に極楽浄土に向かうことを主張しているのだと。
にわかには信じられない話だった。
更に生者である菜穂子が祖父と祖母の話し合いに参加出来るのは、お盆の前の「迎え鐘」で御魂(みたま)を迎えてから「京都五山送り火」で再び御魂(みたま)を送り出すまでの十日間だけだとも聞かされる。
祖父母に再び会えた喜びもつかの間。菜穂子はどちらの肩を持つべきなのか悩むことになるのだった。
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イラストは無料イラスト「Illust AC」から、お絵描き太郎様の「お盆休暇中の女性」をお借りしています。
文字数 121,933
最終更新日 2023.09.05
登録日 2023.06.30
それこそが、赤い満月へと至るのだろうか――
『満ち足りた暮らし』をコンセプトとして発展を遂げてきたニュータウン、満生台。
更なる発展を掲げ、電波塔計画が進められ……そして二〇一二年の八月、地図から消えた街。
鬼の伝承に浸食されていく混沌の街で、再び二週間の物語は幕を開ける。
古くより伝えられてきた、赤い満月が昇るその夜まで。
オートマティスム、鬼封じの池、『八〇二』の数字。
ムーンスパロー、周波数帯、デリンジャー現象。
ブラッドムーン、潮汐力、盈虧院……。
ほら、また頭の中に響いてくる鬼の声。
逃れられない惨劇へ向けて、私たちはただ日々を重ねていく――。
出題篇PV:https://www.youtube.com/watch?v=1mjjf9TY6Io
文字数 217,056
最終更新日 2024.09.24
登録日 2024.09.15
カリスト帝国の第一皇女・クラリス・カリスト。
皇女でありながら、大陸で二人しか居ないとされるSSランクハンターの聖騎士だ。
次期皇帝として、帝国を構成する六カ国に住まう六人の賢者たちから「次期皇帝として認められてこい」という無茶ぶりを現皇帝にして母であるディオーレ・カリストから命じられてしまう。
お城の窮屈な生活から脱出して、気ままな一人旅のチャ〜ンス! …とはならず、クラリスの受難が始まったのだった。
これは人を愛し人を呪った、原初の女神の物語――。
※分割話は完結次第、適宜統合しています。
外伝・スピンオフもあります。
『ポンコツ妖精さんは、そろそろ転生をやめにしたい』(完結)
『アルケミストのお姉さんは、今日もヒャッハーがとまらない!』(完結)
『カードマジック☆スクランブル 〜トラックで轢かれたほうが異世界転生〜』(完結)
文字数 392,609
最終更新日 2023.07.07
登録日 2022.11.07
地球と異世界が重なり掛けていた頃。異世界の魔法使いラウィーネルスタンは異世界転移を行うべく、地球の東京周辺を調べている際に、「異世界に行ってみたい」と言う声を聞く。夜中に東京の摩天楼に居た神木真吾は、自分の呟きが拾われた事と、「塔の天辺に住まうは魔法使いである」とのラウィーネルスタンの誤解の元、異世界の魔法使いと勘違いされてしまう。結果、ラウィーネルスタンは神木真吾と肉体を交換する手法で異世界移動を行う事とし、真吾はそれに巻き込まれてしまうのであった。
異世界で気がついた真吾、もといシンは、ラウィーネルスタンが使っていた朽ちない身体・・・・・・いわゆるアンデッドの身体を使う事になったが、毒舌な家妖精のナギウスの指導の下、迷宮塔で魔法を学び、アンデッドからまともな身体に乗り換えるべく修行を始める。
6ヶ月後・・・・・・驚くべき速さで魔法を勉強したシンは、新魔法や新たな身体を作るべく準備を始めていたが、そこへ勇者達3人組が迷宮塔へやって来る。その強さに、このままでは迷宮塔攻略のうえ討伐されてしまうと危機感を抱くシン。充分に対策して迎え撃ったシンは非道な作戦を事項するのであった。
登録日 2016.09.08
その復讐は、誰も気づかない“透明な悪意”から始まった――
SNSのフォロワー数、企業価値、メディア露出。若くしてすべてを手に入れたカリスマ・五十嵐怜央は、まさに時代の寵児だった。しかし、彼の輝かしい成功の裏には、踏みにじられた者たちの絶望と、隠蔽された過去がある。
三年前、ある事件によって人生を狂わされた桐生悠は、静かに、しかし確実に復讐の歯車を動かし始める。彼の武器は、暴力でも直接的な対決でもない。緻密な情報操作、デジタル空間に仕掛けられた巧妙な罠、そして人間の心理の隙間を縫う“スクリプト”。
「お前が築き上げた偽りの塔は、内側から崩壊する」
最初は些細な不運に見えた出来事が、やがて怜央の信頼を揺るがし、名声を蝕み、彼の完璧な世界を少しずつ侵食していく。誰が、何のために、そしていかにして――? 見えない復讐者に追い詰められていく怜央の姿と、その裏で静かに笑う悠の存在。
この現代ミステリーは、SNS時代の光と闇、人間の深奥に潜む復讐心、そして緻密に練られた頭脳戦を描き出す。予測不能な展開の先に待つ、驚愕の真実とは?
これは、あなたの日常に潜むかもしれない、静かで残酷な復讐劇の記録である。
文字数 16,064
最終更新日 2025.08.07
登録日 2025.06.05
安アパートのゴミ部屋で育ち悲惨な最期を迎えた少女は、大好きだったアニメ『燃える髪のメロディ』の世界に転生する。
ただし、生まれ変わったのは悪役の女ボス『クィーン』の正体である貴族令嬢アリス・レニエ。
またしても幼い頃から不幸続きの人生だった。
それでも悲願を胸に悪の組織で順調に出世していったアリスは、16歳になったある日、美貌の後見人に強引に連れられてアニメの第一話の舞台となる王宮での夜会に参加する。もちろん『脇役』として、極力目立たないようにするつもりだった。
ところがなぜかヒーローである王太子が最初のダンスに誘ったのは、ヒロインではなくアリスだった……!? ※逆ハーものですが、最終的には一人とくっつく予定です。
※毎週金曜日定期更新※
登録日 2016.01.18
ブラック企業に勤めていた坂下トウマ(30)はある日トラックに突っ込まれ人生を終えてしまう。そのまま女神に導かれ転生した先はなぜか魔法使いの少女、リーゼリットの使い魔のカラスだった。訳の分からないトウマをよそに街に襲来したのは巨大なドラゴン。そして、トウマはリーゼリットの敵討ちに協力することとなり、ドラゴンと戦っていくことになるのだった。
文字数 12,549
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.08.09
「令和のお化け退治って、そんな感じなの?」
2020年、春。世界中が感染症の危機に晒されていた。
日本の高校生の工藤(くどう)直歩(なほ)は、ある日、弟の歩望(あゆむ)と動画を見ていると怪異に取り憑かれてしまった。
『ぱぱぱぱぱぱ』と鳴き続ける怪異は、どうにかして直歩の家に入り込もうとする。
直歩は同級生、塔(あららぎ)桃吾(とうご)にビデオ通話で助けを求める。
彼は高校生でありながら、心霊現象を調査し、怪異と対峙・退治する〈拝み屋〉だった。
どうにか除霊をお願いするが、感染症のせいで外出できない。
そこで桃吾はなんと〈オンライン除霊〉なるものを提案するが――彼の妹、李夢(りゆ)が反対する。
もしかしてこの兄妹、仲が悪い?
黒髪眼鏡の真面目系男子の高校生兄と最強最恐な武士系ガールの小学生妹が
『現代』にアップグレードした怪異と戦う、テンション高めライトホラー!!!
✧
表紙使用イラスト……シルエットメーカーさま、シルエットメーカー2さま
文字数 43,922
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.02.29
主人公である月影月は塔に生まれたときから閉じ込められていた。15歳になったら強制的に外の世界に出られる……。
文字数 32,527
最終更新日 2022.09.07
登録日 2020.02.23
僕とメイが出会う。
二人の男女が将来を誓い合う。
そのことにいかほどの意味があるだろう?
世界が一つ滅ぶ。
神様の言い合いで。
一つの宇宙が失われる。
そのことにいかほどの意味があるだろう?
僕は、ファーストフード店のカウンター席にどっかと腰を据え、スマホをいじる。片手でポテトをつまみ、頬張る。
そのようにして、世界は創造され、また破壊される。
まるでそれが、特別なもののように。
まるでそれこそ、真理であるというふうに、自信ありげな表情で我々の顔を覗き込む、絶対者、実行者。
そのものは太陽の塔を司り、我々の眼前に真如を顕現する。
それがソラ、虚空、
圧倒的可能性と不可能性の出会う奇跡の場所。我々の故郷である。
見ての通り、物語は既に失われた。
それは失われた時と、失われた物語(しそう)を取り戻すものである。
実行者である僕とメイは、セツナは、そのために太陽の塔を操り、そこにコトダマを編み、新世界を表すのだった。
文字数 850,184
最終更新日 2025.06.19
登録日 2025.03.28
工芸地域にほど近い とある一軒家に住む番、アルファの『樫』と男性オメガの『蔦』。
樫は図書塔で本の複製や修復・管理等をする司書として、蔦は主に本の挿絵等を複製する担当としてそれぞれ陸国でも珍しい専門的な活躍をしている。
共に家からも見える距離にある図書塔とその隣にある小屋で、ほぼほぼ片時も離れることなく肩を並べて作業する2人。
そんな2人の間には6歳になる一人息子の『笹』がいる。
笹はなにかと忙しい両親をよく手伝おうとするような、アルファの中でも活発さよりは面倒見の良さが目立つ性格の子だ。
司書の樫と絵描きの蔦、そして両親の血をよく受け継いだ息子『笹』。
『騒いで賑やか』というわけではないが、いつも穏やかな一時を過ごしている3人。
だが、オメガの蔦はある日、番の樫にとある想いを打ち明ける…。
※こちらは『図書塔の2人』のオメガバース編であり、設定上、本編とは多少異なる部分があります。
※3つほどのエピソード更新を予定しています。
文字数 56,965
最終更新日 2024.08.31
登録日 2023.12.02
蝉の声が鳴り響く日だった。
「ごめ、……俺、弧守さんに謝りに来たんだけど、ここから弧守さんの声がしたから……」
青ざめたイケメンこと榊くんが破れた御札と紙垂を持って呆然としている。
「その御札……」
力が弱まって眠っている妖狐の神を封印している御札だった。
けたたましく蝉が鳴く。
この時、誰が予想しただろうか。
この狐の神様の信仰(ファン登録者)を増やすために、私と榊くんがクラスメイトとともに動画配信を始めるなんて。
これは電波塔が建築されたことによりインターネットが急激に発展し始めた超のつく田舎町で、信仰(ファン登録者)を集めて力を取り戻す神様と、田舎娘とイケメンの夏休みのお話だ。
文字数 71,280
最終更新日 2025.08.26
登録日 2025.07.31
仕事ができない!辛い!
そんな20代OLの情緒は不安定。どうか冷めた目で、一歩引いてご覧ください。ビューアは横書き推奨です。
※前作を読まなくても問題ないこと、前作は前作でオチがついていることからこの作品は前作とは別作品として投稿させていただきます。
文字数 374
最終更新日 2021.11.13
登録日 2021.11.05
私のお家のお隣は町内いや県内一イケメンと言える塔野 蓮(とうのれん)道を挟んだ前のお宅が幼少の頃から美少女の相川美優(あいかわみゆう)美優のお隣は学年トップを誇る伊川晴夏(いかわはるか)名前は女子っぽいが男子、そして私ーーーー中田千世(なかたちよ)背は低くぱっとしない容姿、要するに地味の上に腐女子である。
何でご近所にイケメンや美少女が幼馴染みなのかーーーー地味にしょげる。
お隣の蓮のお宅には連日違う女の子が押しかけているーーーー羨ましい事だ。
イケメンと美少女との幼馴染みとのごちゃごちゃコメディ。
文字数 6,475
最終更新日 2025.08.06
登録日 2025.07.28
文字数 10,529
最終更新日 2022.06.12
登録日 2022.06.12
ここから出して。北の塔に閉じ込められて十年目。毎日、毎日、同じような日々が続いていく。キャロルは空を見上げ自由を願う。だが、目の前にあるのは魔力を吸い取られ続けると言う地獄。
そんなある日キャロルは自由を手に入れる。
これは先祖返りの竜の少女キャロルと、呪いを受けた皇帝との恋の物語。
文字数 37,456
最終更新日 2019.09.15
登録日 2019.06.15