「ちの」の検索結果
全体で12,503件見つかりました。
グラディス王国第一王女アウレリアは、亡き祖母(ヴァルステラ帝国の皇女)に似た美しく聡明な王女として将来を嘱望されていた。
だが十歳の誕生日、魔力鑑定で《強力な魅了魔法》の適性を持つと判定されてしまう。
かつて魅了魔法の悪女が王太子や皇位貴族子息をたぶらかし、国内貴族の勢力図すら変えた——そんな“歴史的大事件”の記憶が、王城の空気を一変させた。
アウレリアはその“再来”と恐れられ、その美貌や優秀さすら魔法のせいと決めつけられ、婚約破棄の翌日に北の塔へ軟禁される。
やがて年頃を迎えた頃、二つの事件が起こる。
一つは建国記念祭の祝いで酔った下級騎士たちが、彼女の部屋をこじ開けようとした“侵入未遂”。
本来は騎士たちの不祥事だが、国王と王妃は「塔に閉じ込めても魅了で男を誘惑する破廉恥な娘」と歪めて受け取り、国外追放論が貴族会議で持ち上がる。
同じ時期、国境では酒に酔った騎士がアルシオン帝国の騎士を一方的に殴る事件が。国王はこれを“好機”とし、アウレリアを“謝罪の品”として帝国へ差し出すことを決めた。
宰相が届けた国書には「側妃の一人にでも。扱いはご自由に」というような内容の文言が丁重に並んでいた。
皇帝はそれを読み、「十一人目の側妃になる。……丁重に扱うつもりはない」と嘲笑し、宰相はそのまま“皇帝は醜男で粗雑に扱われるだろう”という情報と共にアウレリアへ伝える。
北の塔に一生幽閉されるよりはまだまし——そう思おうとしていたアウレリアだったが、“十一番目の側妃”“丁重に扱わない”という言葉に不安を抱きながら帝国へ向かうのだった。ところが……
※こちらはカクヨム、なろう、にも投稿しています。更新は基本一日二回で朝7時と夜19時となっています。
文字数 106,433
最終更新日 2025.12.26
登録日 2025.12.12
侯爵令嬢エレノア・アシュフォードは、第一王子アルベルトの婚約者として王宮で暮らしていた。しかし実際には、外交文書の作成、予算管理、式典の準備、貴族との調整まで、王宮の重要な仕事はすべて彼女が引き受けていた。
「君ならできる。」
その一言で、誰もが仕事を押し付ける。成功は王子の手柄になり、失敗だけはエレノアの責任。便利な存在として扱われ続けた末、ついには外交問題まで押し付けられ、婚約まで破棄されてしまう。
「もう、あなたたちの尻ぬぐいは終わりです。」
すべてを捨てて隣国の帝国へ渡ったエレノアは、実力主義の皇帝カイゼルにその能力を見出され、次々と改革を成功させていく。働きに正当な評価を受け、信頼される毎日は、これまでの人生とはまるで違っていた。
一方、エレノアを失った王国では、誰も王宮を回せず、外交も財政も崩壊寸前に。ようやく彼女の存在の大きさに気づいた元婚約者たちは、「戻って助けてほしい」と頭を下げるが――。
「申し訳ありません。私はもう帝国の人間です。もう二度と助けを求めないでください。」
尻ぬぐいを押し付けられていた令嬢が、本当に自分を必要としてくれる場所で皇后へと上り詰める、痛快ざまぁ&シンデレラロマンス!
文字数 24,604
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.06.30
三年前、商家から嫁いできた平民出身の私は、王国きっての名門伯爵家の奥方に収まっていた。
私が実家から持ってくる持参金を目当てに、夫が結婚を強行した結果であった。(わざわざ私を男爵家の養女ということにしてまでの結婚に漕ぎつけた)
だが、夫の経済観念はあまりに雑だった。
夫の伯爵は仕事そっちのけで、賭け事と女遊びばかりに精を出す。
私は伯爵家を預かる奥方として、夫が博打で負けた費用を何度も立て替えてきた。
だが、もう限界。
冬のある夜、ついにカジノから取り立て人がやって来て、拘束された夫とその愛人を人質に、金目のモノを出せ、と訴えてきた。
もちろん、私の答えは決まっています。
何もくれてやるつもりはありませんーーと!
※ざまぁ系のストーリーです。
文字数 15,358
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.29
不愛想な店主・ネイトが営む小さな花屋の軒先には、雨音に混じって場違いな男が立ち尽くしていた。
不審者と決めつけたネイトが、迷わず足元の如雨露の冷水を浴びせると――フードの下から現れたのは、整った顔立ちの男、ヴァンスだった。
以来、ヴァンスは毎日のように店に現れるようになる。
作業台の隅に居座り、ネイトが淹れる安い茶を啜りながら、ハサミの鳴る音を黙って眺める日々。
自分を王子とも知らないネイトの不遜な態度に、ヴァンスはただ優しく目を細めていた。
文字数 34,834
最終更新日 2026.04.25
登録日 2026.04.25
『ヤクザの恋は重すぎて甘すぎる』続編!
過保護すぎる若頭・鷹臣との同棲生活にツッコミが追いつかない毎日を送る幼なじみの相良悠真。
ホットミルクに外出禁止、舎弟たちのニヤニヤ見守り付き(?)ラブコメ生活はいつだって騒がしく、でもどこかあったかい。
だけどそんな日常の中で、鷹臣の覚悟に触れ、悠真は気づく。
……俺も、ちゃんと応えたい。
笑って泣けて、めいっぱい甘い!
騒がしくて幸せすぎる、ヤクザとツッコミ男子の結婚一直線ラブストーリー!
※前作『ヤクザの恋は重すぎて甘すぎる』を読んでからの方が、より深く楽しめます。
文字数 12,499
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.05.02
20XX年、日本の少子化はいよいよ切迫していた。
そんな中、政府により、少子化対策プロジェクトが秘密裏に進行していた。
これは、そのプロジェクトに参加した、いや、させられた乙女や少年たちの物語である。
文字数 4,071
最終更新日 2026.02.04
登録日 2026.02.03
卒業パーティの最中、第一王子アデルは突如として婚約者クラリッサに婚約破棄を宣言する。
いわゆる『公開断罪』のはずだった。
しかし、周囲は談笑を続け、誰一人としてその茶番に付き合おうとしない。
困惑する王子と令嬢たちの前に立ったのは……。
※複数のサイトに投稿しています。
文字数 2,191
最終更新日 2026.02.05
登録日 2026.02.05
気が強く、ほぼ一人でダンジョンを攻略しているルカだったが、ある一回の失敗からおもらしが癖になってしまう。
荷物持ちの連れにお世話をされてしまう日々のおもらし短編集。
ルカ(勇者)受け
171cm
金髪ボブ、碧眼
気が強い。立ち直りは早め。
アルバのことは拾った猫のようなものと思ってる。
アルバ(荷物持ち、魔族)攻め
198cm
癖毛の黒髪。黒目。右目を隠している。
支配欲強め。
ルカで遊ぶのが最近のマイブーム。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
また、屋外排泄は予想できない渋滞の発生時やトイレの無い山中などでは緊急避難として許される場合もありますが基本的には軽犯罪法違反です。トイレを使用しましょう。
文字数 97,354
最終更新日 2026.02.02
登録日 2023.08.12
不幸体質持ちの若林音羽はある日の帰り道、自他共に認める陽キャのクラスメイト 朝日翔陽の異世界召喚に巻き込まれた。目を開ければ、そこは歩道ではなく建物の中。それもかなり豪華な内装をした空間だ。音羽がこの場で真っ先に抱いた感想は『テンプレだな』と言う、この一言だけ。異世界ファンタジーものの小説を読み漁っていた音羽にとって、異世界召喚先が煌びやかな王宮内────もっと言うと謁見の間であることはテンプレの一つだった。
その後、王様の命令ですぐにステータスを確認した音羽と朝日。勇者はもちろん朝日だ。何故なら、あの魔法陣は朝日を呼ぶために作られたものだから。言うならば音羽はおまけだ。音羽は朝日が勇者であることに大して驚きもせず、自分のステータスを確認する。『もしかしたら、想像を絶するようなステータスが現れるかもしれない』と淡い期待を胸に抱きながら····。そんな音羽の淡い期待を打ち砕くのにそう時間は掛からなかった。表示されたステータスに示された職業はまさかの“無職”。これでは勇者のサポーター要員にもなれない。装備品やら王家の家紋が入ったブローチやらを渡されて見事王城から厄介払いされた音羽は絶望に打ちひしがれていた。だって、無職ではチートスキルでもない限り異世界生活を謳歌することは出来ないのだから····。無職は『何も出来ない』『何にもなれない』雑魚職業だと決めつけていた音羽だったが、あることをきっかけに無職が最強の万能職だと判明して!?
チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
※カクヨム、小説家になろう様でも掲載中
文字数 324,502
最終更新日 2020.05.14
登録日 2020.02.28
私たちの未来の王子妃を影なり日向なりと支える為に存在している。
敬愛する侯爵令嬢ディボラ様の為に切磋琢磨し、鼓舞し合い、己を磨いてきた。
決して追放に備えていた訳では無いのよ?
文字数 50,664
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.11.28
「ちょっと、この部屋は日当たりが悪すぎるわ、そうね、ここの部屋いいじゃない!お姉様の部屋を私が貰うわ。ありがとうお姉様」 私は何も言っていません。しかし、アーデルの声を聞いたメイドは私の部屋の荷物を屋根裏部屋へと運び始めました。「ちょっとアーデル。私は部屋を譲るなんて一言も言ってないです」
「お姉様、それは我が儘すぎるわ。お姉様だけこんな部屋ずるいじゃない」「マリーベル。我が儘は辞めてちょうだい。また部屋を移動させるなんてメイド達が可哀想でしょ」私たちの話を聞いていた義理母のマリアは、そう言うと、メイド達に早くするのよと急かすように言葉をかけました。父の再婚とともに、義理の妹に私の物を奪われる毎日。ついに、アーデルは、マリーベルの婚約者ユーレイルの容姿に惚れ込み、マリーベルから奪おうとするが……。
旧タイトル:妹は、私から全てを奪おうとしたが、私の婚約者には色仕掛けが通用しなかった件について
·すみません、少しエピローグのお話を足しました。楽しんでいただけると嬉しいです。
文字数 10,616
最終更新日 2023.12.05
登録日 2023.12.03
ヒート休暇明けに出勤したら、勝手に総務に履歴書見ながらマッチングアプリに登録されていた。なかなか意味が分からない。
退会する方法はただ一つ、誰かとマッチングするしかないらしい。なにその、クソアプリ。誰だよそんなアプリ作ったの……って、それはうちの会社だった。
オレはアプリを退会するために、入社したときから面倒を見てくれている先輩とマッチングして、ニセモノの恋人になった。オレは先輩に好意を持っていたのでラッキーと思っていたけど、酔っぱらった勢いのヒート事故で先輩と番になってしまって……
ニセモノの恋人ごっこだと思っていたら、気が付いたら周りからがっつり外堀埋められて、巣作りまでされちゃっていましたというお話。
【見た目詐欺アルファ×平凡オメガ】
本編27話、番外編11話。
文字数 47,281
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.10.31
「この戦争は、もう勝てない」
昭和十八年。
陸軍参謀本部の中で、その現実を直視していた男がいた。
松谷誠、陸軍大佐。
英米の国力を知り、補給と物量を重視する異端の幕僚。
敗北を口にすることさえ許されない軍中央で、彼は密かに終戦への研究を始める。
やがて彼のもとに、外務省の加瀬俊一、宮中の松平康昌、海軍の高木惣吉がつながっていく。
陸、海、外、内
交わるはずのなかった四人の官僚たち。
【陸】悲観論を恐れず和平案を練り続ける陸軍大佐・松谷誠。
【海】海軍大臣の特命で海軍を善導し、活路を探る海軍少将・高木惣吉。
【外】外務大臣の傍らで外交の道を拓く外相秘書官・加瀬俊一。
【内】天皇の御意向を汲み、宮中から静かに策を巡らす内大臣秘書官長・松平康昌。
彼らの敵は、連合国だけではない。
徹底抗戦を叫ぶ軍部。
和平派を監視する憲兵。
敗北を認められない国家の空気そのもの。
どう勝つかではない。
どう終わらせ、日本を残すか。
【作品について】
この物語は公式記録、専門家の分析、関係者の証言を基に構成しています。なお、なるべく忠実をベースとしてますが、演出上、筆者の創作箇所や小説用に再構成している箇所もありますのであらかじめご承知おきの上お読みください。
※執筆に先立ち、熊本県人吉市の「高木惣吉記念館」にて、四人組の一人である高木惣吉氏のご遺族の方に長時間の取材と貴重な史料のご提供を頂きました。ご協力に心より感謝申し上げます。
文字数 798,551
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.04.24
「私は貴方を愛することはない
私たちはあくまで家同士が決めた
政略結婚だ
しかし跡継ぎを生むことは私たちの
義務であるからそのつもりでいてくれ
子供が出来るまでは異性との関係は
自重してくれれば
好きに遊んでもらっても構わない
子供が出来て以降恋人ができたならば
離縁してもいい
貴方や貴方の家に責任を問うことはしないと誓おう
ここにいる間は貴方の生活はちゃんと保証するし宝石でもドレスでも好きなものを買ってもらっていい
ただ貴族として夫婦の最低限の義務を
果たしてくれるなら
好きにしてもらっても私は何も言わないから
私のことも一切構わないでくれ」
初夜のベッドで夫であるクリスフォード・ブレンダーザス公爵令息に宣言されたヴァネッサ・ダベンザードル辺境伯令嬢
ヴァネッサには生まれた時から前世の
記憶があった
アラサーOLであったみたいなので
前世と今世合わせればそこそこの年齢
普通の貴族令嬢が初夜にそんなことを
言われたらショックで寝込むか
文句も言うであろう
しかし結婚なんてするつもりのなかったヴァネッサはその契約結婚を大歓迎
子作りをする以外は…
さあ好きなことして楽しく生きるわよ
と思っていた
そんな愛のない契約結婚のはすが旦那様いつからか何か甘いです!
近いです!
そして過保護過ぎやしませんか?
旦那様であるクリスフォードの変化に
戸惑い焦るヴァネッサ
どういうこと?
あれれ?と思ってる間に溺愛され旦那様の重い愛に戸惑いながらもヴァネッサもだんだんと…
いろいろとユルユル設定お許しください
Rは本編中は匂わせる程度です
このお話はそんなに長くならない
つもりです
文字数 456,505
最終更新日 2024.07.19
登録日 2022.09.18
日々を楽しく生きる。
望にとって、それはなによりも大切なこと。
大げさな夢も、大それた目標も、無くたって人生の価値が下がるわけではない。
それでも、心の奥に燻る思いには気が付いていた。
向かうべき場所。
到着したい場所。
そこに向かって懸命に突き進んでいる者。
得るべきもの。
手に入れたいもの。
それに向かって必死に手を伸ばしている者。
全部自分の都合じゃん。
全部自分の欲得じゃん。
などと嘯いてはみても、やっぱりそういうひとたちの努力は美しかった。
そういう対象がある者が羨ましかった。
望みを持たない望が、望みを得ていく物語。
文字数 270,933
最終更新日 2025.02.15
登録日 2024.03.01
永安は古代中華帝国「鳳華(ほうか)」の都として栄華を極めていたが、庶民たちの間では義賊の話題で持ちきりであった。
親孝行の娘の家に銀貨の詰まった財布が投げ込まれたといった噂の一方、役人たちはその姿を血眼になって探していた。
なぜなら、その銀貨は本来後宮でしか流通していない「華銀(かぎん)」と呼ばれる特殊な貨幣だったからである。
犯行の様子から始まる「倒叙ミステリー×中華後宮」
文字数 20,973
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.06.12
目が覚めたら知らない部屋で騎士に囲まれていたブランシェ。
監禁されて眠っている間に八か月が経っており、その間、ブランシェは行方不明となっていたらしい。
しかもブランシェは妊娠しており、驚きが重なったせいで陣痛がきて出産した。
夫の子ではないこの子の父親は誰なのか。
嫁ぎ先と血の繋がりのない子を産んだブランシェに使用人たちは冷たいし、自分たちの子と一緒に育てようと言ってくれた夫はブランシェがいない間に浮気をしているし。
やがて、ブランシェが産んだ子の親が判明するというお話です。
文字数 44,818
最終更新日 2025.04.26
登録日 2025.04.16
「幸せのふり。それが僕に許された、唯一の刑罰。」
一軒家のローン、愛する子供、積み上げたキャリア。
真面目に、誠実に「幸福な家庭」を築いてきたはずの男たち。
だが、その平穏はある日、あまりにも無残に、そして静かに崩壊する。
妻のスマホに残された、自分には決して向けられない淫らな言葉。
リビングに居座り、自分を「不審者」として見下ろす若き愛人。
そして、夫を「金を運ぶ家畜」と蔑み、目の前で別の男を抱く妻の、蕩けた笑顔。
不倫を暴き、証拠を揃え、法廷で慰謝料を勝ち取る。
……それがどうしたというのだ。
通帳に振り込まれる端金(はしたがね)と引き換えに、彼らが失ったのは「男としての尊厳」そのもの。
法的には勝者、しかし、男としては完敗。
真実を知ってしまったあの日から、日常は「幸せのふり」を演じ続けるだけの、終わりのない拷問室へと変わる。
「知らなければ、よかった――」
これは、裏切られた男たちの再起を描く物語ではない。
剥ぎ取られた自尊心を、震える手で拾い集めようとする「サレ夫」たちの、無様で、哀れで、しかしあまりに痛切な12の絶望。
今夜もどこかのリビングで、誰にも公にできない地獄の蓋が開いている。
文字数 18,134
最終更新日 2026.02.16
登録日 2026.02.16