「死体」の検索結果
全体で816件見つかりました。
白山菊理(しらやま くくり)はいじめられていた。
暴力、罵倒、恐喝……辛い毎日を過ごしていた菊理であったが、ある日転校生である夜見坂 凪(よみさか なぎ)が話しかけてくる。
彼の要件はたったひとつ。彼女たちを、クラスメイトを殺して良いかというものだった。
夜見坂に押し切られる形で頷いた次の日、いじめをしていた少女が死体で見つかることになる。
騒然となる中、その次の日には失踪者が出てしまう。
誰が殺したのか。次は誰が犠牲になるのか。
疑心暗鬼になるクラスメイトたちに、夜見坂はそっと囁きかけ……。
――いま、殺戮の狂宴が幕を開ける。
文字数 125,368
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.01.15
妙蓮寺(みょうれんじ)アヤメは探偵として、代々名高い一族の末娘である。ただ十七歳の妙齢にして残念な風貌で、服装も色気のかけらもない。いつも天パに寝癖がプラスされて爆発頭。それでも推理の技は兄たちに決して負けない。
初仕事は、最近頻発している美女連続殺人事件。
殺された三人の共通点に、大手企業・ブルークラウン主催の美男美女コンテストがあると知って、早速捜査を開始する。コンテストには本来の目的と別に最近死去した、会社の名誉会長に関わる思惑があるようなのだが。アヤメはこの謎と犯人を突き止め、今後の犠牲を防げるのか?危なっかしくも、洞察力と機転で本格推理に挑戦します。死体・殺害シーン(ソフト)あるのでR15にしています。
登場人物
妙蓮寺アヤメ(17)……高校生探偵。妙蓮寺家の末っ子。今回がデビュー戦。/
有須淳(28)……警視庁捜査一課所属の刑事/
小笠原悠(26)……ブルークラウン現社長(三代目)、一族の後継者/
須田幹生(25)……悠の学友かつ社長補佐/
須田麻衣子(50)、史郎(16)……幹生の家族 母と弟/
本間恵理(22)、神田ゆきえ(21)……コンテスト参加者/
小笠原亨三(祖父・昨年死去)、高雄(父)……悠の家族/
佐野(小笠原)美都子……享三の娘(認知済み)/
犠牲者・佐々木あおい、田中詩織、中野愛……コンテストの応募者/
津島可奈 ……四人目の犠牲者/
アヤメの兄たち 桂、白樺、椿 ……それぞれ探偵として活躍中。/
霧崎(二十代?)……妙蓮寺家の使用人。もしくは裏師匠。アヤメの補佐。
文字数 89,919
最終更新日 2025.03.20
登録日 2025.02.26
短い話を投稿するのが推奨されないということで、既存のものに足して投稿することにしました。
タイトルの固定部分は『婚約者さまが冷たい・他』となります。
タイトルやあらすじのみ更新されている場合がありますが、本文は近いうちに予約投稿されるはずです。
逆にタイトルの変更等が遅れる場合もあります。
こちらは現状
・あまりファンタジーぽくはないが現代あるいは現実世界とも言いづらい
・殺人、死体、キャラクターの精神に対する大きな衝撃等の残酷系の要素(ただし何をそう見るかは主観)が直接あるいは間接である
類いのシロモノを主に足していくつもりの短編集ですが次があるかは謎です。
各話タイトル横の[]内は投稿時に共通でない本来はタグに入れるのものや簡単な補足となります。主観ですし、必ず付けるとは限りません。些細な事に付いているかと思えば大きなことを付け忘れたりもします。どちらかといえば避けるため要素です。期待していると肩透かしを食う可能性が高いです。
あらすじやもう少し細かい注意書き等は公開30分後から『ぐだぐだ。(他称)』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/878859379)で投稿されている可能性があります。よろしければどうぞ。
URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/72623519
文字数 2,572
最終更新日 2024.12.13
登録日 2022.04.29
カイのユニークスキル《スキルイーター》は、死に際の相手からスキルを奪うだけの『死体漁り』スキル。幼馴染の勇者が率いるSランクパーティーでは、無能と蔑まれ、荷物持ちとして虐げられる日々を送っていた。
だが、ダンジョンで彼を庇い瀕死となったカイに、勇者は「用済みだ」と告げ、置き去りにする。死の淵でカイはスキルの真価に覚醒する。――敵を自ら『死に際』に追い込めば、無限に強くなれる、と。
復讐を誓ったカイは、虐げられていた獣人の少女を救い、二人だけのクランを結成。奪ったスキルを組み合わせ、唯一無二の力で成り上がっていく。一方、有能な雑用係を失った元パーティーは、徐々に崩壊の道を辿り始め……。
どん底からの痛快な復讐と成り上がりファンタジー、ここに開幕!
文字数 280,424
最終更新日 2026.04.27
登録日 2026.03.21
文字数 5,087
最終更新日 2026.09.20
登録日 2026.09.20
カラゴル博物館。
それは腐らないように処置された遺体が数多く展示される、風変わりな博物館である。
滅びた国の騎士、画家の右手、うら若き聖女、生まれたての赤子……
骸たちはなぜこの場所へ持ち込まれることになったのか。オムニバス形式で綴る、彼らの物語。
※ 死体に関する描写や、残酷な描写があります。ご注意ください。
【収録作品】
1.亡国の騎士
クラリス・ヴァロワ侯爵令嬢は、エヴリーヌ・シャリエ子爵令嬢に嫌がらせをした罪で王太子リオネルとの婚約を破棄された。さらにエヴリーヌの毒殺を企てたとの疑いをかけられ、国外追放となるが……?
2.黄金の手
天才画家として学生の頃から持て囃されていたロラン。だが彼はレオノール・エテュアン侯爵令嬢と恋に落ちたことで、凋落の一途を辿っていく。
3.聖女の行進
聖女マリーズは婚約者のアドリアン王子から婚約破棄と神殿からの追放を言い渡される。さらにアドリアンはマリーズの妹、フェリシーと新たに婚約すると宣言したが……?
※ なろうにも投稿しています。
文字数 24,179
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.06.25
赤い蔓状の触手に捕まり、幼少期から知り合いの神父に空中で犯される青年アリスタ。
地上には無数の死体があるのに、それどころじゃないのに、きもちいい♡らめぇ♡
人外攻め/強姦/空中浮遊/野外露出/触手/流血/小スカ匂わせ/嘔吐イキ/攻めフェラ(ノドコキ)/メス落ち/男体妊娠匂わせ/惨殺/転生/公開プレイ(観客は死体オンリー)/精神破壊/洗脳………などなど順不同
以上を詰め込んだ頭の悪いお話です。
なるべくグロくならないよう、さらっと、しれっと略したら全体的に短くなりました!
ひとつでもダメだと思った方は読まずに引き返して下さい。
宜しくお願い致します。
文字数 5,512
最終更新日 2022.06.03
登録日 2022.06.03
余命-24h
レンタル有り【書籍化しました! 好評発売中!!】
『砂状病(さじょうびょう)』もしくは『失踪病』。
致死率100パーセント、病に気付くのは死んだ後。
罹患した人間に自覚症状はなく、ある日突然、体が砂のように崩れて消える。
検体が残らず自覚症状のある患者も発見されないため、感染ルートの特定も、特効薬の開発もされていない。
全世界で症例が報告されているが、何分死体が残らないため、正確な症例数は特定されていない。
世界はこの病にじわじわと確実に侵食されつつあったが、現実味のない話を受け止めきれない人々は、知識はあるがどこか遠い話としてこの病気を受け入れつつあった。
この病には、罹患した人間とその周囲だけが知っている、ある大きな特徴があった。
『発症して体が崩れたのち、24時間だけ、生前と同じ姿で、己が望んだ場所で行動することができる』
あなたは、人生が終わってしまった後に残された24時間で、誰と、どこで、何を成しますか?
砂になって消えた人々が、余命『マイナス』24時間で紡ぐ、最期の最後の物語。
文字数 147,994
最終更新日 2021.10.15
登録日 2020.04.02
国際刑事警察機構の本部に勤務する若槻は、常に相棒である犬養の行動に突っ込みを入れている。
今日も今日とてリヨンやパリの町を走り回りつつ、相棒に突っ込みを入れていた。
本来は国外逃亡被疑者や行方不明者、盗難美術品などの発見、身元不明死体の身元確認などに努める「国際手配制度」や、国際犯罪および国際犯罪者に関する情報のデータベース化とフィードバックをするのが仕事のはずが、なぜか銀行強盗や宝石泥棒、麻薬のバイヤーを追いかけるなどの事件に巻き込まれ、警察官と変わらない働きをしている。
もちろん、本来の仕事もこなしてもいる。
フランスも悪くはないが、本部勤務になってかれこれ五年。そろそろ日本に帰国したい。日本食を食べたい。のだが、移動許可申請をしてもなかなか許可が出ない。
そんなある日、日本に帰国できることになった。が、それと同時になぜか護衛依頼が発生。
「それ、僕たちの仕事じゃないよね?」
いつもはボケまくる相棒が、珍しく突っ込みを入れる。
とはいえ、護衛対象はお偉いさんの娘だか孫だかで、理由は不明ながらも犯罪組織に狙われている。
彼女を無事に日本に送り届けることができるのか!?
ドラーズコンビと呼ばれる若槻 龍太郎(ドラゴン)と、犬養 翔馬(ペガーズ)の、巻き込まれ系日常話である。
★三人称を練習するための習作です。読みにくいかと思いますが、ご理解ください。
★フランス語 → 『 』、英語 → < >、日本語 → 「 」で表現。
★この物語はフィクションです。実在の団体、地名及び登場人物とは一切関係ありません。
文字数 18,673
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.04.22
ネットで私の言ってることにハッとしてくれた人は調べてくれて進展あると思います。
外国のほとんどの国は土に死体を埋めて素材燃料薬品作ったり農作物作ってて強いアルカリ性で、日本はずっと死体を土に埋めてないし、雨が多くてアルカリ抜けて農作物にもよって強い酸性になる。
人や動物などの生き物の死骸や生ゴミやおしっこうんこでもだいぶ効果あるみたいです。
文字数 1,015
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.10.15
★全話にAI挿絵あり!死体を資源に変える、焦土の「文明再建」録&視覚で楽しむ新感覚ゾンビバトル★
ゾンビパンデミックが発生して間もない世界。
混乱の中、40代のおっさん折原は、牛乳を愛する女性エルフ型AIロボ・エリシオンと共に全世界地下鉄ネットワークS.U.B.N.E.T.を構築していた。生存者を守り、文明を再び立ち上げるための拠点だ。
しかし外ではゾンビが異常な進化を見せ、世界は静かに不穏へと傾き始める。
恐怖も笑いも絶望も混ざり合う世界で、折原は今日も戦う。世界が変わる、その瞬間を見届けるために。
――そしてこの“無自覚なヒーローおっさん”に、やがて誰も予想しない変化が訪れる。
文字数 266,941
最終更新日 2026.09.08
登録日 2025.12.20
卓越したゲーマーとしての才能を持ちながら、満たされない日々を送る高校生・春夏冬秋人(あきなし あきと)。
彼はある夜、ネットで『ギャラクティック・フロンティア』という謎のVRゲームを見つける。
「アカウント作成は一度きり」「自己責任」という一風変わった規約に惹かれ、彼はその世界へダイブする。
だが、彼を待っていたのは「チュートリアル」などという生温かいものではなかった。
目の前に広がるのは、ひび割れた窓の向こうの真空、転がる死体、そして鋼鉄すら引き裂く異形の怪物。
与えられたのは、今にも壊れそうな廃棄寸前のアバターのみ。
「クソゲー上等。攻略してやるよ」
秋人は恐怖を飲み込み、ゲーマーとしての「論理」と「直感」を武器に戦う。
敵の行動パターンの解析、環境を利用した立ち回り、そして自身の思考を極限まで加速させる隠された素質『思考加速』。
絶体絶命のコロニーで、彼は少女を守り抜き、不可能と思われた脱出劇を演じてみせる。
ゲーマーの常識でSF異世界を凌駕する、SFハードコア・アクション開幕。
ライトな切り口から始まるSFがあってもいいじゃない、と思いつきこの作品を書いてみました。
少年漫画のような読み味になるように意識してます。
文字数 136,793
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.08.31
30年前、真幌市で恐ろしい事件が起きる。 抗争状態にあった暴力団の士想会と沢田組に所属する100人近い組員が、一夜にして皆殺しにされたのだ。 事件現場となった倉庫に散らばっていたのは、北極熊に引き裂かれたかのような死体の数々。 果たして何があったのか。その真相が、フリーライターを名乗る男の前で明かされる。残酷な描写と胸糞な展開がありますので、くれぐれも注意して下さい。
文字数 100,882
最終更新日 2021.11.26
登録日 2021.11.26
平民の母から生まれた皇女・クララベル。
使用人として生きてきた彼女だったが、蛮族との戦に勝利した辺境伯・ウィラードに下賜されることになった。
……だが、クララベルは五歳の時に思い出していた。
自分は家族に恵まれずに死んだ日本人で、ここはウィラードを主人公にした小説の世界だと。
そして自分は、父である皇帝の差し金でウィラードの弱みを握る為に殺され、小説冒頭で死体として登場するのだと。
「大丈夫。何回も、シミュレーションしてきたわ……絶対に、生き残る。そして本当に、辺境伯に嫁ぐわよ!」
※※※
死にかけて、辛い前世と殺されることを思い出した主人公が、生き延びて幸せになろうとする話。
※重複投稿作品※
文字数 71,645
最終更新日 2026.10.08
登録日 2025.05.01
眼前で消失した騎士と、落ちた恋人の死体――その魔女は謎と恋を解き明かす
王都の下町。魔法の師匠の下で薬屋兼お茶屋を営む“半分エルフ”の魔女グレーテの元には、様々なお客さんと悩みが持ち込まれる。
腰痛・腹痛、猫の恋バナに失くしもの、そしてとびっきりの謎も。
大雨の日、常連客の若き騎士エリックが持ち込んだのは、馬上槍試合の練習中、目の前から突如消えたケンタウロスの花形騎士・ユベールの事件だった――。
怠惰な師に命じられて捜査協力者になったグレーテは、そこでユベールが名門騎士家の嫡男であり、道ならぬ恋をしていたと知る。
恋人は、貴族の一人娘として溺愛される人間のエメライン。
そして両家は王都を走る川の両岸、かつては共同で建てた橋の修復と権利を巡って争っている真っ最中。交際を強く反対されていたのだ。
グレーテとエリックは、塞ぎこむエメラインに会ったが、翌日、彼女の死体が川べりで発見され……。
中編です。
この作品は他サイトにも掲載しています。
文字数 45,805
最終更新日 2026.04.19
登録日 2026.04.19
過去に罪を犯した二人の男が逃避行をする話。
哲司(てつし)と伊依(いより)は、高校の同級生。十五年間、暮らしを共にしている。ある朝、某県の山中で死体が見つかったというニュースが流れる。それは、二人がかつて犯した罪が明らかになったことを示していた。十五年前の夏、一人の男を殺して埋めた。二人の逃避行が再び始まる。
哲司:両親を亡くし、親戚ともうまくいっていない。
伊依:男と寝まくっては捨てられている。
文字数 69,449
最終更新日 2026.08.30
登録日 2026.07.24
「あなたの上で、腹上死させてくれる?」
不義の子という疑惑をかけられたうえ、継母にいじめられたせいで、家事スキルが万能になったヴィオレッタ姫。
彼女はある日、継母に毒を手渡される。
生に未練のないヴィオレッタは、毒を飲み干し、その生涯を終えた。
――はずだったのに――。
次に目が覚めた時、彼女は見知らぬ男の身体と繋がっている状態だった。
端正な顔立ちの金髪碧眼の彼シュタインは、どうやら死体愛好家の変態(童貞)。
ヴィオレッタは、巨根の彼に、自身の腹上死を持ちかけて――。
死にたがりの姫(クールなS)と、死体愛好家の辺境伯(ヘタレなM、本当の正体は皇××)が織り成す、ハートフルなラブストーリー開幕?
※グロはありません。
※R18に※、第2話から。
※相手役は第2話から登場。
※推理やミステリーっぽく書きたかったけれど、うまくいきませんでした。
※ムーンライト様投稿の完結作品です。
文字数 25,307
最終更新日 2020.09.22
登録日 2020.09.19
その日は快晴で、DIY日和だった。
まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。
マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。
しかし、当たった次の瞬間。
気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。
周囲は白骨死体だらけ。
慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。
仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。
ここは――
多分、ボス部屋。
しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。
与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる
【異世界ショッピング】。
一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。
魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、
水一滴すら買えない。
ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。
そんな中、盾だけが違った。
傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。
両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。
盾で殴り
盾で守り
腹が減れば・・・盾で焼く。
フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。
ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。
――そんなある日。
聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。
盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。
【AIの使用について】
本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。
主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。
ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。
文字数 229,795
最終更新日 2026.05.14
登録日 2025.12.14
三十路は【遅咲きの英雄】となるか――?
「30歳になったら兵役を終え、この力で悠々自適なスローライフを送るんだ!」
貧困から抜け出すため、望まずして15歳から兵役に就いていたレクス・ヴィルケス、間もなく30歳。体格に恵まれぬ彼は後方支援兵として、長らく平和な日々を送っていた。
彼の能力は【天賦転換】――触れた相手の能力を一時的に己の力と入れ替えることができる。この特異な力を活かし、平時には治療院で人々のために尽力していた。魔力消費の激しい治療も、治療士と入れ替わることで乗り切ってきたのだ。運が良ければ、その能力を己のスキルとして獲得することもあった。
そんな生活が15年。ようやく兵役が終わるはずだったその時、隣国が強大な帝国に滅ぼされ、その侵略の魔の手がレクスの祖国へと迫ってきた。
前線は壊滅。もはや後方支援など顧みている余裕はない。軍は後方部隊を前線に投入する決断を下す。
レクスは、手助けをしていた鍛冶職人の親方から餞別に贈られたミスリル製の剣と盾を手に、否応なく戦場へ向かう。
敵は、誰もが恐れる帝国の猛将。圧倒的な力で次々と兵士を薙ぎ払っていく。
レクスの【天賦転換】は、触れた相手の能力を知覚していなければならない。辛うじて猛将のスキルを目撃したレクスは、盾のおかげで一命を取り留めるも、意識を失ってしまう。
死んだふりをして治療を試みるレクス。しかし、その動きを猛将は見逃さない。容赦なく迫る足音。レクスは咄嗟に盾の下に身を潜め、さらに味方の死体が覆いかぶさる。身動き一つ取れない絶体絶命の状況。
死体を蹴散らし、盾を剥がした猛将が、ついにレクスを見つけ出す。その瞬間、レクスは最後の力を振り絞り、右手を伸ばした。両手が盾で塞がれた猛将の額に、指先が触れる――!
猛将の能力を奪取したレクスに、この絶望的な戦況を覆す術はあるのか!?遅咲きの英雄譚が、今、幕を開ける!
文字数 218,174
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.04.25