「misa」の検索結果
全体で142件見つかりました。
「いいね」が、私を変えてしまった――。
ごく普通の主婦たちが、何気なく始めたInstagram。
最初は、料理や旅行、ファッション、何気ない日常を投稿するだけだった。
けれど、写真に寄せられる「綺麗ですね」「素敵ですね」という言葉。
増えていくフォロワー。
鳴り続ける通知。
家庭では「妻」や「母」としてしか見られなくなっていた女性たちは、画面の向こうで初めて「一人の女」として認められたような高揚感を覚えていく。
そして、少しずつ境界線を越えていく。
「この人だけは大丈夫」
「私が主導権を握っている」
「ただ会うだけ」
「ただの友達」
「これくらいなら問題ない」
その小さな言い訳の積み重ねが、やがて不倫、搾取、脅迫、詐欺、借金、ストーカー被害、そして家族との決定的な別れへと繋がっていく。
自信と勘違い。
現実とSNS。
愛情と欲望。
自由と依存。
その境界線は、いつ、どこで消えてしまったのか。
本作は、Instagramをきっかけに、それぞれ異なる形で人生の歯車を狂わせていく10人の主婦たちを描いた、連作読み切り集。
あなたなら、「あと一歩」のところで踏みとどまれますか?
文字数 16,456
最終更新日 2026.09.18
登録日 2026.09.07
神聖ルミナス帝国、最辺境。
貧乏男爵家の三男に転生したアルト・ヴァン・エイヴリーは、魔法の才能も剣の腕もない「最弱」の存在だった。しかし彼には、前世で培った現代日本の「凄腕外交官」としての冷徹な頭脳と、国際政治学の知識があった。
ある日、彼の領地で次世代の魔法エネルギーの要となる超希少鉱石「流星結晶」が発見されたことで、平穏な生活は終わりを告げる。
「領地ごと帝国に接収させるか、死か」と迫る【保守派】の筆頭、最強の姫騎士エレノア。
「莫大な富と引き換えに、私の傀儡になれ」と微笑む【改革派】の黒幕、巨大商会の冷徹令嬢クロエ。
二大派閥が血みどろの暗闘を繰り広げる中、キャスティングボートを握らされたアルト。
さらに背後では、強欲な兄たちが裏切りを企て、臆病な父は勝手に降伏の準備を進めるという「内憂外患」の極み。一歩でも選択を誤れば、待っているのは一族郎党の処刑のみ。
力なき者が生き残る術はただ一つ。強者同士の利害を衝突させ、漁夫の利を得る『勢力均衡(バランス・オブ・パワー)』。
「お前たちが僕の命を盤上の駒とするなら、僕は盤そのものをひっくり返す」
チート魔法? 圧倒的武力? チョロイン? そんな都合の良いものは一切ない。
笑顔の下で殺意が交錯する密室の交渉から、泥に塗れた領地開発、そして大国同士の謀略戦まで。
ひとりの弱小貴族が、したたかな女たちを天秤にかけ、現代外交術と知略の限りを尽くして大帝国を掌握していく、血と泥に塗れた覇道が今、幕を開ける。
文字数 122,954
最終更新日 2026.03.25
登録日 2026.03.21
「聖母」を殺したのは、僕の指先と、スマートフォンの光だった。
「画面の中の彼女は、僕の知らない『女』だった」
55歳の母・美佐子は、地味で家庭的な「理想の母親」だった。しかし、ある日息子・拓也が知ったのは、フォロワー数万人を抱え、妖艶な姿を晒すSNSの人気アカウント『Misa55』。
それは、自分の知らない母の「女」の顔だった。
一度狂い始めた歯車は、止まらない。画面越しに募る嫉妬。同じ屋根の下、手を伸ばせば届く距離にいるのに、決して触れてはならないという歯がゆさ。仕事で不在がちな父、SNSという虚像、そして抑えきれない拓也の独占欲が、平穏だった石山家の日常を音を立てて侵食していく。
そしてある夜、ついに理性の糸が途切れる。鍵をこじ開け、踏み入れた禁断の寝室。朝日が照らし出したのは、絶望に濡れた母の姿と、もはや「息子」に戻れなくなった一人の男の成れの果てだった。
母子相姦という、99%の人が踏みとどまる深淵。その残りの1%へと足を踏み出してしまった二人が辿り着く、あまりにも静かで残酷な終着点とは――。
文字数 18,708
最終更新日 2026.03.07
登録日 2026.03.02
大陸の南西端に位置するベルナ子爵領。
かつては貿易で栄えたこの港町も、今は見る影もない。
海底には土砂が堆積して大型船は入港できず、倉庫街は老朽化し、特産品もない。借金まみれの父と、諦めきった家臣たち。そこにあるのは、緩やかな「死」だけだった。
そんな没落寸前の領地の嫡男、アレン(16歳)に転生した主人公には、前世の記憶があった。
それは、日本で港湾管理者兼エンジニアとして働き、現場で散った「整備士」としての知識。
そして、彼にはもう一つ、この世界で目覚めた特異な能力があった。
対象の構造や欠陥、魔力の流れが設計図のように視えるスキル――【構造解析】。
「壊れているなら、直せばいい。詰まっているなら、通せばいい」
アレンは錆びついた古代の「浚渫(しゅんせつ)ゴーレム」を修理して港を深く掘り直し、魔導冷却庫を「熱交換の最適化」で復活させて、腐るだけだった魚を「最高級の輸出品」へと変えていく。
ドケチな家令ガルシアと予算を巡って戦い、荒くれ者の港湾長ゲンと共に泥にまみれ、没落商会の女主人メリッサと手を組んで販路を開拓する。
やがてその港には、陸・海・空の物流革命が巻き起こる。
揺れない「サスペンション馬車」が貴族の移動を変え、「鮮度抜群の魚介グルメ」が王族の胃袋を掴み、気性の荒いワイバーンを手懐けた「空輸便」が世界を結ぶ。
文字数 144,028
最終更新日 2026.02.26
登録日 2026.02.14
現代日本で大手コンビニチェーンの敏腕エリアマネージャーを務めていたシノハラ・タクミ(25歳)は、過労により倒れ、気がつくと中世ヨーロッパレベルの異世界、エルドリア王国に転移していた。
そこは、不衛生な泥濘の道、腐りかけの食材、商人ギルドによる中抜きと価格操作が横行する、インフラという概念すら存在しない世界だった。
「安全な水と食べ物を、いつでも適正価格で買える場所が必要だ」
魔法によるチート能力など一切持たないタクミは、現代で培った「チェーンストア理論」「品質管理」「複式簿記」だけを武器に、異世界での店舗経営に乗り出す。
ローゼンハイム公爵家の令嬢クレールにその圧倒的な経営手腕を見出されたタクミは、公爵家という強大な資本を後ろ盾に、規格化された商品の開発、馬車による定時ルート配送網の構築、そして24時間営業の拠点を次々と展開していく。
これは、ただ平穏な店長ライフを送りたいだけの青年が、結果的に国家規模の物流を支配し、王女や大貴族の令嬢たちから熱烈に求愛されながら、無自覚に大陸の経済的覇権を握っていくまでの泥臭くも痛快な成り上がり産業革命の記録である。
文字数 103,468
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.04
ごく普通の高校生、如月透夜(きさらぎ とうや)は、ある日唐突に異世界バステル王国の辺境、バイルシュタイン伯爵領へと転移してしまう。
チート能力も魔法の才能もない。持っているのは、通学カバンと一台のスマートフォンだけ。
終わった、と思われた異世界生活。しかし、彼のスマホは生きていた。
電波表記は『E(エーテル)』。
バッテリーは無限駆動。
そしてインストールされていたアプリは、異世界仕様に神アップデートを遂げていた!
『検索』アプリは、この世界のあらゆる情報を網羅する「鑑定」以上の解析ツールに。
『マップ』アプリは、敵の位置や資源の場所を正確に表示する「全知のレーダー」に。
「魔物の位置? マップに出てるから余裕で回避」
「謎の病気? 症状をググれば治療法も薬草の場所も一発だ」
「領地の赤字財政? 前世の知識と特産品検索で黒字化してやるよ」
これは、スマホという最強のデバイスを片手に、寂れた辺境領地を次々と改革し、やがては世界にその名を轟かせていく少年の、終わらない冒険と成功の日誌。
文字数 90,140
最終更新日 2026.02.09
登録日 2026.01.31
「もてている」という錯覚。その出口で、私は本当の恋を知った。
45歳の誕生日を前に、好美は自らを納得させるように複数の男たちと情事を重ねる。
高いヒールのロングブーツと、短すぎるスカート。それは、乾いた日常と無関心な夫への、ささやかな反逆だった。
主導権を握っているつもりだった。男たちを転がしているはずだった。
――実は、都合のいい女として扱われていることに薄々気づきながらも、彼女はあえてその事実に蓋をし続けてきた。そうしなければ、自分の輪郭を保てなかったから。
けれど、22歳の大学生・優希の真っ直ぐな瞳と、包み込むような「ため口」が、彼女の頑ななプライドと虚飾を溶かしていく。
保身を捨て、一人の女として彼を求めた時、好美が見つけた「本当の居場所」とは――。
文字数 15,467
最終更新日 2026.03.25
登録日 2026.01.10
春休み、JK卒業。性の入学式は、あまりにも泥濘(ぬかる)んでいた。
背伸びした指先から、純真(きょぞう)が剥がれ落ちていく。
中高一貫女子高で「男性免疫ゼロ」の彼女たちを襲ったのは、大学合格後の解放感という名の毒だった。
早く大人になりたい、彼に認められたい、自分ならコントロールできる。そんな小さな背伸びが、彼女たちを一生消えない性のトラップへと引きずり込んでいく。
しかし、その先に待っていたのは、自分たちが単なる「JK」という賞味期限付きのブランドとして消費される現実だった。
戻れない過去と、汚れを知ってしまった体。彼女たちの止まった時計を綴る、残酷な春の読み切り物語集。
文字数 19,085
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.10
新塚佳子(よしこ)45歳。平凡な主婦として、家族のために自分を後回しにしてきた。 平穏だが色のない日常に空いた心の隙間に、ある日、一人の男が入り込む。
それは、スマホの画面越しに始まった、甘く危険な**「劇薬」**のような恋だった。
若き男・裕也との出会いは、佳子に「女」としての輝きを取り戻させるが、同時にそれは彼女を深いトラウマと「呪い」の淵へと突き落とすことになる。心身ともにボロボロになった佳子の前に現れたのは、推し活を通じて知り合った、一回り以上年下の青年・駿平だった。
裕也が与えた「毒」を、駿平の「光」が溶かしていく。 しかし、独占できない若き恋人には、結婚を約束した「彼女」の存在があった――。
過去の呪縛を断ち切り、46歳を迎えた佳子がたどり着いたのは、不倫でも浮気でもない、**「定義なき絆」**という名の新たな沼。
夫・謙介の無邪気な歩み寄りに罪悪感を抱きながらも、彼女の存在を知りながらも、佳子は日曜日の昼下がり、秘密の部屋へと足を向ける。
「家庭を壊さず、誰にもバレず、ただこの幸せを墓場まで持っていく」
完璧な二重生活を誓った主婦が、情愛の果てに見る景色とは。 円熟の四十路を迎えた女性の、切なくも艶やかな「再生と背徳」の物語。
文字数 90,819
最終更新日 2026.02.17
登録日 2026.01.26
小学3年生の矢吹遥人は、ごく普通の男の子。
ある日、お父さんが持っていた国家資格の問題集を何気なく開いたことから、彼の日常は少しずつ変わり始める。
「勉強って、ゲームみたいに楽しいかもしれない。」
1問解けるたびにレベルアップし、新しい知識を手に入れるたびに新しい世界が広がっていく。そんな"学ぶ楽しさ"に気づいた遥人は、年齢に関係なく挑戦できる資格試験へ一歩を踏み出す。
受験会場で出会うのは、高校生や社会人、おじいさんまで、さまざまな世代の受験生たち。そして学校では、同じように「学ぶことが好き」という仲間たちとの出会いが待っていた。
中学受験を目指す友達。
それぞれ違う夢を追いかける6人の仲間。
合格の喜びと、不合格の悔しさ。
「悔しいと思えるのは、それだけ頑張った証拠。」
励まし合い、教え合い、ときには支え合いながら、小学生たちは自分だけの「学び方」を見つけていく。
これは、資格を集める物語ではない。
「勉強って、本当はこんなに面白いんだ。」
そんな気づきをくれる、小学生6人の学びと友情の物語。
文字数 30,000
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.07.24
アマーリエ・ヴェッケンベルグは「脳筋一族」と言われる辺境伯家の長女だ。王族と王都を守る騎士団に入団して日々研鑽に励んでいる。アマーリエは所属の団長であるフリードリッヒ・バルツァーを尊敬しつつも愛している。しかし美貌の団長に自分のような女らしくない子では釣り合わないと影ながら慕っていた。
ある日の訓練で、アマーリエはキスをかけた勝負をさせられることになったが、フリードリッヒが駆けつけてくれ助けてくれた。しかし、フリードリッヒの一言にアマーリエはかっとなって、ヴェッケンベルグの家訓と誇りを胸に戦うが、負けてしまいキスをすることになった。
女性騎士として夜会での王族の護衛任務がある。任務について雑談交じりのレクチャーを受けたときに「薔薇の雫」という媚薬が出回っているから注意するようにと言われた。護衛デビューの日、任務終了後に、勇気を出してフリードリッヒを誘ってみたら……。
幸せな時間を過ごした夜、にわかに騒がしく団長と副長が帰ってきた。何かあったのかとフリードリッヒの部屋に行くと、フリードリッヒの様子がおかしい。フリードリッヒはいきなりアマーリエを抱きしめてキスをしてきた……。
*完結まで連続投稿します。時間は20時
→6/2から0時更新になります
*18禁部分まで時間かかります
*18禁回は「★」つけます
*過去編は「◆」つけます
*フリードリッヒ視点は「●」つけます
*騎士娘ですが男装はしておりません。髪も普通に長いです。ご注意ください
*キャラ設定を最初にいれていますが、盛大にネタバレしてます。ご注意ください
*誤字脱字は教えていただけると幸いです
文字数 225,689
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.05.14
数々の建築賞を受賞してきた気鋭の若手建築士、結城浩介(26歳)。
コンペの締め切り前夜、彼が所属する小規模ながらも優秀な設計事務所『アトリエ・ソラリス』をかつてない激震が襲う。
揺れが収まり、所長の大西、構造担当の理沙、アシスタントの翔太と共に重い扉を開けた先――そこは、巨大な月が照らす未知の深い森の中だった。
剣と魔法が存在するグランデリア王国。
しかし、その世界の建築技術は「経験と勘」に頼る非効率な石造りが主流であり、地震や積雪による崩落事故が絶えない後進的なものだった。
「構造計算も地盤調査もなしに建物を造るなんて、正気の沙汰じゃない」
浩介たちアトリエ・ソラリスの4人は、手元に残された限られた現代の製図用具と専門知識、そして「物理法則」を武器に、過酷な自然と魔物が跋扈する辺境領地の開発に乗り出す。
ミリ単位の測量、トラス構造による強度確保、断熱材の概念。彼らが持ち込んだ「現代建築の当たり前」は、魔法すら凌駕する奇跡の技術として異世界を驚愕させていく。
泥にまみれて領地を奔走するアークライト公爵家の令嬢セリアをはじめ、国の最高権力を握る四大公爵家の美しい令嬢たちは、浩介の描く「人々の生活に寄り添う温かい建築」と職人としての情熱に次第に心を奪われていく。
文字数 95,157
最終更新日 2026.08.25
登録日 2026.08.16
「日本中が恋をするその笑顔は、たった一人の弟に向けられた『呪い』だった」
キー局の人気女子アナ、山本琴美。
お茶の間のヒロインとして完璧な仮面を被る彼女が、唯一、その仮面を脱ぎ捨てる場所。それは、2歳下の弟・奏太と過ごす、静まり返った深夜の自宅だった。
「奏太、あんたの『初めて』を、あんなポッと出の女に渡したくないの」
かつて彼に刻み込んだ、全裸の記憶と、消えない涙の痕。社会人となり自立しようとする奏太を、琴美は「完璧な姉」という名の檻に閉じ込める。
逃げ場のない愛憎が加速する、執着と純愛のサスペンス。
文字数 22,258
最終更新日 2026.03.23
登録日 2026.03.23
当時49歳だった主婦の武田加代子は、子育ての落ち着き、旦那とも平行線の関係に、少し空虚感を持っていた。
興味本位にで登録したマッチングアプリで凛音(りおん)という20歳の青年と出会った。
年齢差を感じさせない彼の優しさと包容力に佳子は惹かれていき、やがて肉体関係を持つ。
それから彼は変わっていった。突然消えたかと思えば、再び現れて、彼女の身体を頬ばることだけが目的だと露骨にわかるように…
自分の子供よりも年下の彼から弄ばれているのはことを承知しながらも、あるとき彼が発した「名器だから…」が、自分の存在価値だと染み込まれ、54歳となった今でも、彼からの誘いがあれば、会いに行く。
そして彼女は数々の男たちの欲望を飲み込むだけの「空虚な穴」へと作り替えられていく。
文字数 51,268
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.01.15
福岡の名門女子校を卒業し、輝く未来を夢見て上京した瀬能アリサ。しかし、些細な浪費癖から膨らんだ借金が、彼女の運命を狂わせる。
藁をも掴む思いで足を踏み入れた「一度きり」のAV出演。それは、借金を帳消しにする魔法ではなく、消えない刻印(デジタルタトゥー)となって彼女の人生にこびりついた。
就職、結婚、出産。幸せを掴もうとするたびに、過去の影が彼女の首を絞める。
「普通の幸せ」を求めて擬態し続けた女が、すべてを失い、異国の砂漠へと流れ着くまでの壮絶な記録。現代社会の闇をえぐる、衝撃のハイリスク・ローリターン物語。
文字数 11,365
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.01.11