「歴史」の検索結果
全体で5,170件見つかりました。
「人面獣心」と呼ばれた十九歳の少年。
その完璧な裏切りは、たった一人の父親に捧げる、命がけの筋書きだった。
関ヶ原で「裏切り者」「人面獣心」と蔑まれた小早川秀秋は、本当にその評価のとおりの人物だったのだろうか。
幼き日より「豊臣の未来」として持ち上げられながらも、秀頼の誕生によって立場を失い、やがて外に養子として出されることになった金吾(秀秋)。彼の立場は常に他者の欲と打算、政治の論理によって揺さぶられ続けるものだった。
そんな中で出会った小早川隆景、そして自らが結果として追い出すこととなった秀包。彼らとの関わりが、金吾の価値観を静かに変えていく。
朝鮮出兵での激闘後、不遇の時を経て、関ヶ原の戦いにおいて彼は歴史を大きく動かす決断を下すことになる。しかしその行為は、勝者からも敗者からも理解されることなく、「裏切り」という一言で切り捨てられてしまう。
秀秋(金吾)が終生胸に抱き続けた信念とは何だったのか。そして彼が守ろうとしたものは、歴史の中でいかに歪められていったのか――。
当時の一次史料や実際に起きた出来事に基づき、彼の等身大の足跡を追い、その真実を描く。
文字数 60,805
最終更新日 2026.05.29
登録日 2026.05.29
家康がもっと早く江戸幕府を開けなかったのか?・・・今の科学知識では常識の技術を、当時の工業技術で再現させつつ、無理やり検証してみたいと思います。
文字数 3,459
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.14
*この話は、もしも江戸幕府が永久に続き、幕末の流血の争いが起こらず、平和な時代が続いたら……と想定して書かれたフィクションとなっております。
大正時代・昭和時代を省き、元号が「平成」になる前に候補とされてた元号を使用しています。
映像化された数ある大奥関連作品を敬愛し、踏襲して書いております。
リアルな大奥を再現するため、性的描写を用いております。苦手な方はご注意ください。
時は17代将軍の治世。
公家・鷹司家の姫宮、藤子は大奥に入り御台所となった。
京の都から、慣れない江戸での生活は驚き続きだったが、夫となった徳川家正とは仲睦まじく、百鬼繚乱な大奥において幸せな生活を送る。
ところが、時が経つにつれ、藤子に様々な困難が襲い掛かる。
祖母の死
鷹司家の断絶
実父の突然の死
嫁姑争い
姉妹間の軋轢
壮絶で波乱な人生が藤子に待ち構えていたのであった。
2023.01.13
修正加筆のため一括非公開
2023.04.20
修正加筆 完成
2023.04.23
推敲完成 再公開
2023.08.09
「小説家になろう」にも投稿開始。
文字数 165,368
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.12
ここは江戸・吉原。華やかな花街の中でもひときわ美しく、才覚にも秀でた花魁は、吉原一の人気遊女として人々の羨望を集めていた。ある日、彼女に突然持ち上がったのは、名のあるお大名からの身請け話。多額の金子が積まれ、郭主(くるわぬし)も断れぬ申し出だったが、花魁はそれを毅然と拒絶する。
理由はただひとつ──「不幸になる未来が見えている」から。
お大名には既に五人もの妻が不可解な死を遂げており、花魁はその運命を辿る気など毛頭なかった。日参するお大名の想いも、幾度となく送られる文も、彼女の心を動かすことはなかった。
やがて、お大名は重病に倒れ、最期の願いとして彼女に会いたいと望む。しかし花魁は最後まで拒み、自らの居場所である吉原に生きることを選んだ。
──それは、誰にも縛られず、自らの意思で未来を選び取った花魁の、強く美しい生き様の物語。
※本編の大半をAIにて作成しています。
加筆・修正あり。
文字数 3,536
最終更新日 2025.06.06
登録日 2025.06.06
私は夏侯三娘。夏侯淵の姪でございます。でも私、その敵対勢力の劉備一家にいます。
だって私、張飛益徳の妻なんですもの。私の夫って、イケメンだし、武芸は漢において敵うものなしでしょう? もー、ステキすぎ。
でも曹操さまや夏侯一族のみなさんは、私が夫にさらわれたものと勘違いして百万の軍勢を発してきましたの。
私たちは追われ追われて、長坂坡まで追い詰められておりました。
文字数 7,556
最終更新日 2022.05.29
登録日 2022.05.29
ヨシキは中学一年生。毎年お盆は瀬戸内海の小さな島に帰省する。去年は帰れなかったから二年ぶりだ。石段を上った崖の上にお寺があって、書院の裏は狭い瀬戸を見下ろす絶壁だ。その崖にあった小さなセミ穴にいとこのユキちゃんと一緒に吸い込まれた。長い長い穴の底。そこにいたのがいっすん坊だ。ずっとこの島と、生きてきた全ての人の歴史を記録しているという。ユキちゃんは神様だと信じているが、どうも怪しいやつだ。するといっすん坊が、「それなら、おまえの振り返りたい過去を三つだけ、再現してみせてやろう」という。
自分の過去の振り返りから、両親への愛を再認識するヨシキ…。
文字数 57,204
最終更新日 2025.12.12
登録日 2025.06.04
不老不死の少女は森の中で長い時を過ごしていた。
言葉も、感情も、そして己が『人間』であるということも知らないまま。
そんなある日、少女は一人の少年と出会う。
少女は知る。自分にも『仲間』がいたことを、人の『優しさ』を。
初めて触れたものに少女は興味を抱き、彼の手を取る。
それが、永き『人生』の始まりとも知らずに――――
※アルファポリスさん、カクヨムさん(更新停止)でも掲載しています。
※この作品はフィクションであり、 実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
※改定後を載せ始めました。良かったらそちらもご覧下さい。
文字数 222,213
最終更新日 2021.01.26
登録日 2020.04.10
これは、SFでは無い。 歴史・戦記ものです。 戦場で戦う、日本兵として派遣された日本製のロボットの物語です。
文字数 7,082
最終更新日 2024.08.07
登録日 2023.08.12
若き侍、久澄陸郎は、幼馴染であり妹として一緒に育った、そよと久しぶりに相対する。それはそよの兄・春日達彦の江戸からの帰還を知らせるためだった。達彦とともに御前仕合を観覧した幕府惣目付・柳生但馬守は、そよに将軍家光への輿入れ話を持ってくる。しかし城内は春日派と黒川派の勢力争いが進行しており、そよの輿入れは黒川派の標的となった。
陸郎はそよを江戸まで連れていく警護役となるが、途中襲撃を受け山中に住む老人、空斎に助けられる。陸郎は空斎が剣の達人であることを知り、愛する娘・そよを守るために剣の修行を受けるのだった―
文字数 127,410
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.03
『海道一の弓取り ― 今川義元の生涯』あらすじ
戦国の世、駿河に生まれた今川義元は、名門・今川家に生まれながらも、当初は家督を継ぐ立場にはなかった。幼くして寺に入り、僧として静かな日々を送るが、家中の権力争いにより運命は一変する。還俗を命じられた義元は、兄との争い――花倉の乱を経て当主の座に就く。そこには、血で決まる戦国の現実と、逃れられぬ宿命があった。
当主となった義元は、単なる武将ではなかった。都の文化に深く傾倒し、和歌や蹴鞠を愛しながらも、冷静な戦略眼で駿河・遠江・三河を治めていく。やがて武田信玄、北条氏康と三国同盟を結び、東海一帯に強大な勢力を築き上げる。法整備や経済政策にも力を注ぎ、「海道一の弓取り」と称されるまでに至るその姿は、乱世における理想の統治者であった。
しかし、義元の視線はやがて「天下」へと向かう。京への上洛を目指し、大軍を率いて尾張へ進軍する中で、彼はある若き武将の存在を耳にする。――織田信長。うつけと評されるその男を、義元は脅威とは見なさなかった。圧倒的な兵力差、これまでの戦歴、すべてが勝利を確信させていた。
だが、桶狭間。
突然の豪雨と地形を利用した奇襲により、戦局は一瞬で覆る。混乱の中、本陣を急襲された義元は、自ら太刀を取って応戦するも、討ち取られる。戦国史に残る劇的な逆転劇――それは同時に、一人の大名の生涯の終焉でもあった。
死後、今川家は急速に衰退し、義元の名は「油断した敗者」として語られることが多くなる。しかし、その実像は異なる。義元は、文化と武を融合させ、秩序ある統治を実現した優れた政治家であり戦略家であった。
この物語は、敗北によって歪められた評価の裏にある、ひとりの人間の選択と苦悩、そして理想を描く。
もし桶狭間がなければ――歴史は変わっていたのか。
それでもなお、彼は確かに東海に君臨した。
「海道一の弓取り」と呼ばれた男として。
文字数 85,747
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.03.27
剣客逓信 明治剣戟郵便録
レンタル有り《書籍化》
【第9回歴史・時代小説大賞:痛快! エンタメ剣客賞受賞】
明治6年、警察より早くピストルを装備したのは郵便配達員だった――。
維新の動乱で届くことのなかった手紙や小包。そんな残された思いを配達する「御留郵便御用」の若者と老剣士が、時に不穏な明治の初めをひた走る。
密書や金品を狙う賊を退け大切なものを届ける特命郵便配達人、通称「剣客逓信(けんかくていしん)」。
武装する必要があるほど危険にさらされた初期の郵便時代、二人はやがてさらに大きな動乱に巻き込まれ――。
文字数 147,271
最終更新日 2026.03.27
登録日 2022.11.05
文字数 237,055
最終更新日 2026.04.03
登録日 2024.04.22
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)藩の忍びだった小平治と仲間たち、彼らは江戸の裏長屋に住まう身となっていた。藩が改易にあい、食い扶持を求めて江戸に出たのだ。
が、それまで忍びとして生きていた者がそうそう次の仕事など見つけられるはずもない。
そんな小平治は、大店の主とひょんなことから懇意になり、藩の忍び一同で雇われて仕事をこなす忍びの口入れ屋を稼業とすることになる――
文字数 97,551
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.05.05
版元(出版社)蔦屋のお抱え絵師として居候させてもらっている一九は、ある日、自分の雇い主であり恩人である蔦屋重三郎から、大衆向けの小説を書けと無茶難題を突き付けられる。しかし、一九には自信がなかった。ならば瓦版(新聞)として売ればいいと言われてしまう。題材を何にすれば尋ねても蔦屋からは「自分で考えな」と言われてしまう。悩んだ一九は気分転換に訪れた風呂屋で、「妖怪は箱根の先に住んでいる」という話を聞いて、箱根に向けて旅立つことを決める。そして、箱根の先にあった物とは……。
文字数 140,294
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.05.11
文字数 6,556
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
戦国武将の真田とは、歴史に興味のない人も聞いたことがある名前だ。
知謀勇の真田三代の概略を短編でまとめた物語です。
知
信州の小さな土豪から戰で負けて浪人後、武田信玄の有力幹部になった真田幸隆。
調略で甲斐武田軍の信州上州侵攻作戦に貢献しました。
幸隆の口車に乗せられたと憤る輩もいますが地域の戦乱は止みそこに暮らす民は喜んでいます。
謀
少年期から武田信玄お気に入りの近習で武田家滅亡後は自立して徳川の大軍に二度も勝利した真田昌幸。
幾十にも念入りに罠を設けて、囮を出して罠に誘い込む徳川軍将兵にとって恐るべき信州の小大名。
勇
太閤の遺児豊臣秀頼に招かれて大坂城に六文銭の旗を立てた真田幸村。
敗死は覚悟の上、しかも無様な敗死をすれば父の真田昌幸(武藤喜兵衛)の武名まで汚すことになる。
徳川家康が全国から集めた大軍に最後まで諦めず果敢に打撃を与え、最後は敵の本陣に突入して家康を一時敗走させました。幸村の名は日本史に残りました。
2025年11月に公開される映画「長篠」には真田昌幸(武藤喜兵衛)が登場します。
文字数 28,872
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.29