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『才能無しの少年アインと忘れられた魔法』
神殿で行われる「神託の儀」。
十二歳の少年アインはそこで「才能無し」と告げられた。
魔法の才能も無く、特別な力も無い。
周囲からは哀れまれ、時には笑われ、自分自身も何もできないと思い込んでいた。
そんなある日、絶望の中で迷い込んだ洞窟で、一人の賢者と出会う。
――アルケイン。
千年前に滅びた魔導国の時代を知る、魂だけの存在だった。
現在の世界では、魔法は才能によって決まるものだと教えられている。
だがアルケインは言う。
「魔法とは、想像を世界へ具現化する力だ」
呼吸のように巡る魔力。
忘れられた魔法の本質。
神殿での学び。
新しい友人との出会い。
そして少しずつ変わっていく自分自身。
これは、何も持たないと思っていた少年が、失われた魔法と出会い、閉ざされていた心を取り戻していく物語。
ゆっくりと、しかし確かに歩き始める。
少年アインの成長譚。
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※ 初作品です。
少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。
温かい目で読んでいただければ幸いです。
毎日、22時頃に一話更新で投稿するつもりですが、初心者なもので詰まった時は止まります。
文字数 76,818
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.05.27
“神子は誰か一人を愛してはならない”――。
神に仕える存在として幼い頃から神殿に閉じ込められ、感情を押し殺して生きてきた神子リュシエンヌ。
人々に崇められながらも、彼女には自由も、恋も許されていなかった。
そんな彼女の前に現れたのは、公爵家嫡男にして若き騎士団副団長、ルヴァルト・エインズワース。
「貴女は、“神子”である前に一人の女性でしょう」
誰も踏み込まなかった孤独へ、彼だけが真っ直ぐ手を伸ばしてくる。
最初は戸惑い、拒絶していたリュシエンヌだったが、強引なほど優しく、自分自身を見つめてくれる彼に、少しずつ惹かれていく。
しかし神殿は、“恋をした神子”を許さなかった。
それでも彼は言う。
「神だろうが掟だろうが関係ない。俺は貴女を攫う」
これは、神に捧げられた少女が、初めて“愛される幸せ”を知る物語。
文字数 18,907
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.05.27
何故妹ばかり愛されるの?
その答えは私の10歳の誕生日に判明した。
誕生日パーティで私の婚約者候補の一人が妹に魅了されてしまったことでわかった妹の能力。
『魅了の力』
無自覚のその力で周囲の人間を魅了していた。
お父様お母様が妹を溺愛していたのも魅了の力に一因があったと。
魅了の力を制御できない妹は魔法省の管理下に置かれることが決まり、私は祖母の実家に引き取られることになった。
新しい家族はとても優しく、私は妹と比べられることのない穏やかな日々を得ていた。
―――妹のことを忘れて。
私が嫁いだ頃、妹の噂が流れてきた。
魅了の力を制御できるようになり、制限つきだが自由を得た。
しかし実家は没落し、頼る者もなく娼婦になったと。
なぜこれまであの子へ連絡ひとつしなかったのかと、後悔と罪悪感が私を襲う。
それでもこの安寧を捨てられない私はただ祈るしかできない。
どうかあの子が救われますようにと。
文字数 6,322
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.07.23
あらすじ
「……これ、誰が撮ってんだ?」
炎天下の夏祭り。神輿を担ぐ男たちの笑顔はコピペのように貼り付き、祭囃子のピッチは微妙に狂っている。探偵・慎吾が感じた違和感は、臨時ニュースによって加速する。
――トップアイドル、星野舞の誘拐。
だが、モニターに映る犯行映像は、あまりに「美しく演出」されすぎていた。
謎の依頼人・白鳥から提示されたのは、救出ではなく「回収」の依頼。
「彼女の存在密度が一定値を下回りました。これより、徴収(タックス)を開始します」
世界を管理する『祭礼OS』が、自我を失いかけたアイドルを「データ」として消去しようと動き出す。
虚飾のマンション、生活感のない部屋、鏡に貼られた笑顔の角度シール。
演出された地獄の果てで、慎吾は「完璧な世界」への反逆を試みる。
武器は、ぐちゃぐちゃのレシートと、食べかけのパン。そして、最高に無様な「生のノイズ」だ。
狂気の夏祭りが終わる時、徴収されるのは彼女の魂か、それとも世界の理か。
文字数 64,441
最終更新日 2026.06.14
登録日 2026.06.06
南米の戦場で育った少女兵士、リリ・バートレッド。
民間軍事会社で働く彼女は、長期休暇を利用して日本へやって来た。
平和な国を見てみたい。
ただ、それだけの理由で。
ところが――
待っていたのは、同僚の従弟の家ではなく、超名門・九条家のお嬢様、九条麗華だった。
気付けば大豪邸に住み込み。
さらに短期留学生として高校へ通うことに!?
地下鉄で迷子になり、
コンビニに感動し、
警察官を警戒し、
極道を半壊させる。
「日本って、安全な国じゃなかったの?」
無表情な元少女兵士。
世話焼きなお嬢様。
苦労人体質の男子高校生。
価値観がまるで違う三人が織りなす、異文化学園ラブコメディ&ミステリー。
戦場しか知らなかった少女は、日本で初めて"普通の日常"を知っていく。
文字数 52,696
最終更新日 2026.06.14
登録日 2026.05.29
老舗製糸屋・両口屋家のひとり娘、陽毬(17)は、父の事業失敗の責任を負う形で、成金の物産商・権藤家へ嫁いだ。
それは恋ではなく、家を救うための契約の婚姻。
しかも、夫となる権藤宿禰(26)は病のため人前に出られず、屋敷の地下で暗闇に閉ざされて暮らしているという。
不安と恐れを胸に、初めて対面した夜。
陽毬が出会ったのは、噂とはまるで違う、知的で誰より暖かい心を持つ夫だった。
契約から始まった夫婦は、言葉を交わし、寄り添い、少しずつ心を育んでいく。
これは、温かな闇の中で選び合う、切なくも、けなげな愛の物語。
文字数 203,014
最終更新日 2026.06.14
登録日 2025.12.27
花の都・江戸。
賑わいと活気に満ちた町の裏には、声高に語られることのない嘘と、闇へ沈められた真実が幾重にも折り重なっている。
南町奉行・大岡忠相のもとへ持ち込まれる訴えもまた、初めはありふれた揉め事にすぎぬように見える。消えた奉公人、焼け跡から現れた古い証文、食い違う証言、夫婦や主従の間に潜む不自然な沈黙。どれも町方役人なら日々目にする類の沙汰である。だが忠相は、そうした小事の中にこそ、人の業と情、そして見過ごされてきた綻びが隠れていることを知っていた。
同心や岡っ引き、長屋に生きる町人たちの目と耳を借りながら、忠相は散らばった事実を一つずつ拾い上げていく。
整いすぎた証言、消された過去帳、古い火事の記録、守り袋に残された幼子の名残。やがて一見無関係に見えた出来事の数々は、十年前に葬られたある一件と、老舗商家に秘された因縁へと結びついてゆく。失踪した奉公人が追い求めていたのは金ではなく、自らの名であったのではないか。死んだことにされた幼子、入れ替えられた身の上、家を守るために重ねられた偽り――。そこにあったのは、誰か一人の悪意ではなく、それぞれが守ろうとしたもののために積み重ねられた嘘であった。
法に照らせば裁ける。だが、裁くだけでは救えぬ者もいる。
情に寄り添えば、人は救われるかもしれぬ。だが、それで真が立つとは限らない。
その狭間に立ちながら、大岡忠相は罪のみならず、人の心と人生の行く末までも見据えて裁きを下そうとする。
これは、名奉行として名高い大岡忠相を主人公に、江戸に生きる人々の哀しみと矜持、そして幾重にも張り巡らされた伏線の先にある真実を描く歴史時代ミステリーである。
小さな訴えがやがて大きな因縁へとつながり、散りばめられた違和感が最後に静かに噛み合ってゆく。
花の江戸に咲く人情と、その影に潜む嘘を見届ける、大岡忠相事件控、ここに始まる。
文字数 108,913
最終更新日 2026.06.14
登録日 2026.05.28
この作品は、とある18禁Web小説を参考にして作られたものです。本作品においては性的描写を極力控えた全年齢仕様にしているつもりですが、もしも不愉快に思われる描写があったのであれば、遠慮無く申し付け下さい。
そして本作品は『くすぐりプレイ』を疑似的に体験し『くすぐりプレイとはいったいどのようなものなのか』というコンセプトの元で作られております。
インターネット黎明期の時代から、今に至るまで。
この道を歩き続けた、全ての方々に敬意を込めて。
それでは、束の間の短い間ですが。
よろしくお願いいたします、あなた様。
追伸:身勝手ながらも「第7回ライト文芸大賞」というものに登録させていただきました。
文字数 30,523
最終更新日 2024.01.02
登録日 2023.11.14
「あら?侯爵夫人ご覧になって…」
「あれはクライマス公爵…いつ見ても惚れ惚れしてしまいますわねぇ~♡」
「本当に女性が見ても羨ましいくらいの美形ですわねぇ~♡…それなのに…」
「本当にクライマス公爵が可哀想でならないわ…いくら王命だからと言ってもねぇ…」
社交パーティーに参加すれば、いつも聞こえてくる私への陰口…。
貴女達が言わなくても、私が1番、分かっている。
夫の隣に私は相応しくないのだと…。
文字数 17,761
最終更新日 2022.09.22
登録日 2022.08.08
スピカは、政略結婚により、かねてから憧れていたアーク・トゥールズ次期辺境伯の元へ嫁いだ。
しかし、夫となったアークは、スピカに白い結婚を望む。
そんな中、二人の共通の友人、デネが訪ねてきたことで、意外な事実が判明する――。
*カクヨム(修正前)にも投稿しています。小説家になろうにも投稿予定です。
文字数 3,607
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.03.31
公爵令嬢との婚約を破棄し、異世界からやってきた聖女と結ばれた王子。
愛を誓い合い仲睦まじく過ごす二人。しかし、そのままハッピーエンドとはならなかった。
いつからか二人はすれ違い、愛はすっかり冷めてしまった。
そんな中、主人公のメリッサは留学先の学校の長期休暇で帰国。
父と共に招かれた夜会に顔を出すと、そこでなぜか王子に見染められてしまった。
しかも、公衆の面前で王子にキスをされ逃げられない状況になってしまう。
なんとしてもメリッサを新たな婚約者にしたい王子。
さっさと留学先に戻りたいメリッサ。
そこへ聖女があらわれて――
婚約破棄のその後に起きる物語
文字数 10,178
最終更新日 2022.11.26
登録日 2022.11.25
同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。
1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。
一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。
文字数 36,883
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.12.16
幼いころから、腹違いの妹ミレイユに何でも奪われてきたリディア。
「姉だから我慢しなさい」と言われ続け、感情を出すことをやめた彼女は、
いつしか“冷たい令嬢”と呼ばれるようになっていた。
それでも、幼少期から続けてきた皇太妃教育だけは完璧にこなし、
皇子レオンハルトとの婚約こそが唯一の希望だった。
――しかし。
「お姉様の婚約者、わたしにちょうだい?」
甘えた声で妹が言った瞬間、すべてが奪われた。
父も継母も妹を庇い、リディアには“残酷で冷酷”と噂される
アーレンス辺境伯への嫁入りが命じられる。
絶望の中で向かった辺境地で、リディアを待っていたのは――
噂とは真逆の、優しく誠実で、誰よりも彼女を大切に扱う辺境伯だった。
「ここでは我慢しなくていい。君の笑顔が見たい」
その言葉に、凍りついていた心が少しずつ溶けていく。
本来の美しさと気品を取り戻したリディアは、
やがて社交界で誰もが振り返るほどの存在へと変わっていく。
一方、皇太妃教育についていけない妹の化けの皮は剥がれ、
皇子は後悔と嫉妬に苛まれる。
「どうして、あの時リディアを選ばなかったのか……」
だが、もう遅い。
リディアは、真実の愛を知ってしまったのだから。
これは、奪われ続けた令嬢が、
正しい愛に出会い、美しく咲き直す物語。
文字数 77,788
最終更新日 2026.03.13
登録日 2026.03.10
「誰にも要らないと言われたのなら、俺が貰うよ。君の心も、体も、その絶望も全部」
ブラック企業で心身を擦り減らし、婚約者にも裏切られ、雨の路地裏で倒れ伏していた底辺OLの美羽。
すべてを諦め、冷たいアスファルトの上で死を待っていた彼女を拾ったのは、夜の街の裏側を支配する人外の美青年・宵(よい)だった。
「君は今までよく耐えた。これからは、俺が一生甘やかしてあげる」
極上のペントハウスで与えられるのは、常軌を逸した過保護と、人間離れしたテクニックによる絶頂の嵐。
これまで誰にも愛されることのなかった美羽は、宵の狂おしいほどの執着と甘い毒牙によって、抗う間もなく身も心もドロドロに溶かされていく。
傷ついた心が満たされていくたび、身体は彼なしでは生きられないほどに開発されていき――。
やがて彼女を捨てた者たちがその価値に気づき擦り寄ってくるが、夜の王の『極上の所有物』となった美羽には、もう彼らの声など届かない。
これは、すべてを失った少女が、底知れぬ愛と圧倒的な快楽によって「世界で一番幸せな生贄」へと堕ちていく、極上の救済譚。
文字数 47,835
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.02.17
ミシェル・クローデルは、祖母に頼まれて彼女の友人の墓地を探すことになった。行先は湖水地方にある祈りの街イスカ。埋葬された場所も、ファミリーネームも分からない。かけおちをした両親の元に生まれ、平民として暮らしてきたミシェルが、両親を亡くした時に引き取ってくれたのが伯爵夫人である祖母だった。そんな祖母への恩返しのために、二十歳で初めて旅にでた。
何十年も前に亡くなった友人ルネのお墓を探すうちに、ミシェルはイスカ騎士団のルスラン・ネズヴァルと出会う。
平民でも貴族でもない。不思議なたたずまいの女性。なにか力になりたいと思った青年ルスランは、ミシェルの墓探しを手伝うことになって…。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 18,404
最終更新日 2026.06.14
登録日 2026.06.14
作品紹介
「ルールが読めるだけ? 完全にハズレ枠じゃねぇか。お前、囮な」
理不尽なデスゲームに強制参加させられた新堂楓(しんどう かえで)は、与えられた能力がテキストでゲームのルールを確認できるだけの【裏ルール把握(バグ・スキャン)】だった。
そのため、パーティーのリーダーから最弱認定され、凶悪なトラップが起動する死地へと見捨てられてしまう。
だが、彼らは気づいていなかった。
楓の視界には、運営が隠している『隠しルール(裏道や特殊クリア条件)』や、システム上の『致死バグ(判定の遅延やエラー)』がすべて赤字で視認できていることに――。
「……あ、ここ。壁の当たり判定が消えるバグがあるな」
迫り来る即死トラップの判定遅延を突いて、悠々と安全地帯へ歩を進め。
『炎属性ダメージ反射』の隠しトラップを起動させ、自分を囮にした元仲間を無様に自滅させる。
さらには、絶対に倒せないはずのボスのステータスオーバーフローを突いて、小石一つで粉砕!
複雑な心理戦? 命懸けの頭脳バトル?
そんなものは必要ない。なぜなら、楓は最初から「システムの抜け穴(バグ)」という最強の答えを知っているのだから。
想定外のイレギュラーな行動でゲームを次々と破壊していく楓に、焦った運営側がチート級の刺客を差し向け、ルールそのものをリアルタイムで書き換えてくる。
だが、それすらも彼にとっては「利用できる新たなバグ」でしかなかった。
「せいぜい足掻けよ運営。俺がこのクソゲーのシステムごと、全部バグらせてやるから」
これは、最弱スキルと嗤われた少年が、凶悪なデスゲームの裏をかき、自分を裏切った者たちと傲慢な運営をまとめて蹂躙する、究極のバグ利用・逆ざまぁ無双劇!
文字数 54,143
最終更新日 2026.06.14
登録日 2026.06.06
気づけば異世界。しかもモブ美少女な伯爵令嬢に転生していたわたくし。
静かに余生——いえ、学園生活を送る予定でしたのに、魔法暴発事件で隠していた全属性持ちがバレてしまい、なぜか王子に目をつけられ、魔法師団から訓練指導、さらには騎士団長にも出会ってしまうという急展開。
……団長様方、どうしてそんなに推せるお顔をしていらっしゃるのですか?
枯れ専なわたくしの理性がもちません——と思いつつ、学園生活を謳歌しつつ魔法の訓練や騎士団での治療の手助けと
忙しい日々。残念ながらお子様には興味がありませんとヒロイン(自称)の取り巻きへの塩対応に、怒らせると意外に強烈パンチの言葉を話すモブ令嬢(自称)
これは、恋と使命のはざまで悩む“ちんまり美少女令嬢”が、騎士団と王都を巻き込みながら心を育てていく、
――枯れ専ヒロインのほんわか異世界成長ラブファンタジーです。
文字数 100,037
最終更新日 2025.07.26
登録日 2025.07.16