「む」の検索結果
全体で33,833件見つかりました。
9歳の時お互いの両親が仲良しという理由から、幼馴染で同じ年の侯爵令息、オスカーと婚約した伯爵令嬢のアメリア。容姿端麗、強くて優しいオスカーが大好きなアメリアは、この婚約を心から喜んだ。
順風満帆に見えた2人だったが、婚約から5年後、貴族学院に入学してから状況は少しずつ変化する。元々容姿端麗、騎士団でも一目置かれ勉学にも優れたオスカーを他の令嬢たちが放っておく訳もなく、毎日たくさんの令嬢に囲まれるオスカー。
特に最近は、侯爵令嬢のミアと一緒に居る事も多くなった。自分より身分が高く美しいミアと幸せそうに微笑むオスカーの姿を見たアメリアは、ある決意をする。
そんなアメリアに対し、オスカーは…
とても残念なヒーローと、行動派だが周りに流されやすいヒロインのお話です。
文字数 114,353
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.08.06
「悪役令嬢」と噂される伯爵令嬢・ローズ。王太子殿下の婚約者候補だというのに、ヒロインから王子を奪おうなんて野心はまるでありません。むしろ彼女は、“わたくしはわたくしらしく”と胸を張り、周囲の冷たい視線にも毅然と立ち向かいます。
破滅を甘受する覚悟すらあった彼女が、誇り高く戦い抜くとき、運命は大きく動きだす。
文字数 28,941
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.28
恋人にベランダから落とされて死んだと思った美愛が目を開けると、裸でベッドの上にいた。
暴行を受けた見覚えのない体、金の長い髪、外国人の体を乗っ取ったのかと思えば異世界転生だった。
この体の持ち主は、王子殿下の婚約者、ミアーナ。
婚約の解消が目的で、ミアーナは王子を含む四人の男に暴行を受けたのだ。
おとなしいミアーナなら密かに修道院に行ったことだろう。
だが、中身が美愛になったため、ミアーナに代わって彼らを処罰に追い込むことにした。
異世界転生にありがちな妊娠もしており、結婚を申し出てくれた好みの男と幸せに暮らしていたのだが、16年後、この世界が復讐物語の中だということを知るというお話です。
文字数 93,552
最終更新日 2026.01.12
登録日 2025.12.18
私には前世の記憶がある。
前世では犬の獣人だった私。
私の番は幼馴染の人間だった。自身の番が愛おしくて仕方なかった。しかし、人間の彼には獣人の番への感情が理解出来ず嫌われていた。それでも諦めずに彼に好きだと告げる日々。
そんな時、とある出来事で命を落とした私。
彼に会えなくなるのは悲しいがこれでもう彼に迷惑をかけなくて済む…。そう思いながら私の人生は幕を閉じた……筈だった。
文字数 39,072
最終更新日 2019.04.05
登録日 2019.02.22
グレースは才を買われて侯爵家に輿入した。夫には長く付き合う恋人がいる。それを承知の上での婚姻であった。
婚家では、義父母にも使用人達にも大切にされて不自由は無い。けれども肝心の夫は、恋人を住まわせる別邸にいて戻らない。気まぐれにグレースのいる本邸に戻るのは、月に数える程である。
夫不在の邸にいて、グレースは自らが立ち上げた商会の経営に勤しむのだが...。
❇番外編完結致しました。
加筆に伴い全体的な微修正を致しております。
その際、沢山の方々から「いいね」「エール!」を頂戴しましたお話しの内容を損なわぬよう留意をさせて頂きました。
あらすじ及び話毎のお話しの流れに改編及び大きな変更はございません。
❇相変わらずの100%妄想の産物です。史実とは異なっております。
❇後半厳しいシーンがございます。ご不安な方は、気配を感じられましたら即バックor飛ばしてお読み下さる事をお勧め致します。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」。
❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく激しい微修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。
文字数 132,743
最終更新日 2024.09.30
登録日 2024.07.16
かって戦争があった。
核は使用されなかったものの、無人兵器を用いた戦争は、ともすればゲーム感覚となってしまい、破壊行為が日常となってしまう。
結果、放射能汚染は無くとも焦土と化した廃墟たる大地は、人の生存を著しく困難にしてしまった。
それでも兵器は開発され、やがて戦闘A I搭載の人型機械兵を生み出してしまう。
機械兵同士の戦いは、死者が出ないが為にエスカレートしていき、その余波が人の生存域を狭めるという理不尽を生む。
勝者のない、国家も消滅して疲弊した大地だけが残った地球。
戦後27年。
少しずつ、人類は生き延び始めていた…。
文字数 14,648
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.06.10
ある日俺は、自分がやり込んだゲームのラスボス、
ゼノス・グリムロックに転生したことに気づく。
魔界の軍勢を率い、世界を絶望に叩き込む最強の悪役――
のはずが、なぜか俺の魔力は「ゼロ」。
魔法の才能がすべてのこの世界で、魔力ゼロの貴族など価値はない。
それは死刑宣告に等しかった。
――だが、それで終わる俺ではない。
俺には、この世界の「攻略本」ともいえるゲーム知識と、
あらゆる魔法を無効化する謎の能力「魔封印」があった。
俺は生き残るため、そしていずれ世界を手中に収めるため、
悪役貴族の立場を最大限に利用する。
傲慢な公爵を脅迫で黙らせ、「光の聖女」である生徒会長を秘密の首輪で調教し、自分の駒へと堕とす。
さらには、三年後の大戦を見据え、ゲームの主人公である王子と俺の婚約者との「禁断の恋」を裏で演出し、王家を揺さぶるスキャンダルの種を蒔いていく。
これは、魔力ゼロという最悪の状況から、知略と謀略、そして非情な選択を武器に、
勇者やヒロインたちから全てを奪い、静かに世界を支配するに至る、
一人の男の物語である。
***
本作はカクヨムで連載中の作品です。こちらでも順次投稿していきます。
文字数 717,046
最終更新日 2026.07.05
登録日 2025.08.09
怪異は、「ノイズ」として観測できる。
AI画像解析、SNS調査、スマートフォン。
現代技術を駆使して怪異を追うのは、陰陽師でも霊能者でもない――熊谷の零細IT企業で働く社畜たちだった。
元プログラマーの綾辻真実哉(あやつじ まみや)の本業はアプリ開発。しかし、なぜか曰く付きの品や怪異絡みの厄介事まで持ち込まれる。
使える技術は何でも使う。
画像を解析し、噂を掘り、呪いに潜むロジックを解き明かす。
今回の依頼は、一つの指輪。
怪異は解析できる。
だが、人の願いと選択だけは、最後まで読み切れない。
これは、現代技術で怪異を「処理」する社畜たちの仕事記録。
文字数 106,730
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.06.19
ある日、突然世界的に流行した病気があった。
その病気は瞬く間に世界へ広がり、日本でも猛威を奮って社会は混乱の渦に呑み込まれた。
その特効治療薬『メシア』の副作用により、依存からの薬漬けになってしまった森野 宏人(35)は、療養として母方の祖父の家で暮らしいた。
猟師の爺ちゃんと山に狩りの手伝いに行く事が唯一の楽しみとなった宏人だったが、田舎の狭いコミュニティで、都会から来た宏人は良からぬ噂を流されて孤立していく。
ついには唯一の楽しみだった爺ちゃんとの狩りに行けなくなった宏人は、いよいよ生きる事に疲れ果て、勢いでピルケースに入っているメシアを一気に飲み込みそのまま意識を失ってしまう。
『私の名前は女神メシア。貴方には二つ選択肢がございます。』
突如として目の前に現れた、あの薬と同じ名前をした女神メシアに少し疑心感を持つも、人として輪廻の輪に戻るか、別の世界に行くか悩む宏人。
しかし、漫画などで知っているエルフになれると聞いて、ノリノリで別の世界にエルフとして転生する事へ決めてしまう。
そして、隠れ里で新たに生まれたエルフへ転生した宏人は、名をウルドと名付けられ、前世と全く違う世界へ興味を持ったウルドは、この世界で一つの目標を立てた。
『せっかくエルフになれたんだ!自由に冒険や旅を楽しむぞ!』
しかし、何にも縛られない自由を得る為には弱いままじゃ何も出来ない事を知ったウルド。
前世とは違い、自由の為に強くなる事を誓った一人のエルフは、後に世界を巻き込んでいき…!?
これは、この世界で誰よりも自由に生きたというエルフと、彼と共に歩んだ者達の物語。
諸事情により不定期更新になります。
完結まで頑張るので、感想やコメントもよろしくお願いします!
文字数 353,638
最終更新日 2026.07.05
登録日 2025.04.14
第三王子が趣味で行っている冒険のパーティに所属するマッパー兼食事係の私、アニエスは突然パーティを追放されてしまった。
というのも、新しい食事係の少女をスカウトしたそうで、水魔法しか使えない私とは違い、複数の魔法が使えるのだとか。
私も、好きでもない王子から勝手に婚約者呼ばわりされていたし、追放されたのはありがたいかも。
だけど私が唯一使える水魔法が、実は「飲むと数時間の間、能力を倍増する」効果が得られる神水だったらしく、その効果を失った王子のパーティは、一気に転落していく。
戻ってきて欲しいって言われても、既にモフモフ妖狐や、新しい仲間たちと幸せな日々を過ごしてますから。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
文字数 596,821
最終更新日 2025.05.11
登録日 2020.08.24
「アナ、君と私の婚約を解消することに決まった」
王太子殿下は、今にも泣きそうな顔だった。
「王太子殿下、貴方の婚約者として過ごした時間はとても幸せでした。ありがとうございました。
どうか、隣国の王女殿下とお幸せになって下さいませ。」
「私も君といる時間は幸せだった…。
本当に申し訳ない…。
君の幸せを心から祈っているよ。」
婚約者だった王太子殿下が大好きだった。
しかし国際情勢が不安定になり、隣国との関係を強固にするため、急遽、隣国の王女殿下と王太子殿下との政略結婚をすることが決まり、私との婚約は解消されることになったのだ。
しかし殿下との婚約解消のすぐ後、私は王命で別の婚約者を決められることになる。
新しい婚約者は殿下の側近の公爵令息。その方とは個人的に話をしたことは少なかったが、見目麗しく優秀な方だという印象だった。
婚約期間は異例の短さで、すぐに結婚することになる。きっと殿下の婚姻の前に、元婚約者の私を片付けたかったのだろう。
しかし王命での結婚でありながらも、旦那様は妻の私をとても大切にしてくれた。
少しずつ彼への愛を自覚し始めた時…
貴方に好きな人がいたなんて知らなかった。
王命だから、好きな人を諦めて私と結婚したのね。
愛し合う二人を邪魔してごめんなさい…
そんな時、私は徐々に体調が悪くなり、ついには寝込むようになってしまった。後で知ることになるのだが、私は少しずつ毒を盛られていたのだ。
旦那様は仕事で隣国に行っていて、しばらくは戻らないので頼れないし、毒を盛った犯人が誰なのかも分からない。
そんな私を助けてくれたのは、実家の侯爵家を継ぐ義兄だった…。
毒で自分の死が近いことを悟った私は思った。
今世ではあの人達と関わったことが全ての元凶だった。もし来世があるならば、あの人達とは絶対に関わらない。
それよりも、こんな私を最後まで見捨てることなく面倒を見てくれた義兄には感謝したい。
そして私は死んだはずだった…。
あれ?死んだと思っていたのに、私は生きてる。しかもなぜか10歳の頃に戻っていた。
これはもしかしてやり直しのチャンス?
元々はお転婆で割と自由に育ってきたんだし、あの自分を押し殺した王妃教育とかもうやりたくたい。
よし!殿下や公爵とは今世では関わらないで、平和に長生きするからね!
しかし、私は気付いていなかった。
自分以外にも、一度目の記憶を持つ者がいることに…。
一度目は暗めですが、二度目の人生は明るくしたいです。
誤字脱字、申し訳ありません。
相変わらず緩い設定です。
文字数 204,609
最終更新日 2022.10.09
登録日 2022.07.02
〔小説家になろうローファンタジーランキング日間ベストテン入り作品〕
タイトルを変更しました。旧タイトル【異世界から帰ったらなぜか魔法学院に入学。この際遠慮なく能力を発揮したろ】
3年間の異世界生活を経て日本に戻ってきた楢崎聡史と桜の兄妹。二人は生活の一部分に組み込まれてしまった冒険が忘れられなくてここ数年日本にも発生したダンジョンアタックを目論むが、年齢制限に壁に撥ね返されて入場を断られてしまう。ガックリと項垂れる二人に救いの手を差し伸べたのは魔法学院の学院長と名乗る人物。喜び勇んで入学したはいいものの、この学院長はとにかく無茶振りが過ぎる。異世界でも経験したことがないとんでもないミッションに次々と駆り出される兄妹。さらに二人を取り巻く周囲にも奇妙な縁で繋がった生徒がどんどん現れては学院での日常と冒険という非日常が繰り返されていく。大勢の学院生との交流の中ではぐくまれていく人間模様とバトルアクションをどうぞお楽しみください!
文字数 967,161
最終更新日 2026.07.04
登録日 2024.08.31
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
文字数 46,206
最終更新日 2026.02.15
登録日 2026.02.01
魔法のある世界に転移した割に特に冒険も事件もバトルもない引きこもり型エロライフ。
✳✳✳
夫に愛されず女としても見てもらえず子供もなく、寂しい結婚生活を送っていた璃子は、ある日酷い目眩を覚え意識を失う。
目覚めた場所は小さな泉の辺り。
転移して若返った?!と思いきやなんだか微妙に違うような…。まるで自分に似せた入れ物に自分の意識が入ってるみたい。
何故ここにいるかも分からないまま初対面の男性に会って5分で求婚されあれよあれよと結婚する事に?!
だいたいエロしかない異世界専業主婦ライフ。
本編完結済み。たまに番外編投稿します。
文字数 99,288
最終更新日 2024.08.13
登録日 2019.07.18
「君との婚約を解消したい」
その言葉を聞いてエカテリーナはニコリと微笑む。
「了承しました」
ようやくこの日が来たと内心で神に感謝をする。
(わたくしを盾にし、更に記憶喪失となったのに手助けもせず、他の女性に擦り寄った婚約者なんていらないもの)
そんな者との婚約が破談となって本当に良かった。
(それに欲しいものは手に入れたわ)
壁際で沈痛な面持ちでこちらを見る人物を見て、頬が赤くなる。
(愛してくれない者よりも、自分を愛してくれる人の方がいいじゃない?)
エカテリーナはあっさりと自分を捨てた男に向けて頭を下げる。
「今までありがとうございました。殿下もお幸せに」
類まれなる美貌と十分な地位、そして魔法の珍しいこの世界で魔法を使えるエカテリーナ。
だからこそ、ここバークレイ国で第二王子の婚約者に選ばれたのだが……それも今日で終わりだ。
今後は自分の力で頑張ってもらおう。
ハピエン、自己満足、ご都合主義なお話です。
ちゃっかりとシリーズ化というか、他作品と繋がっています。
カクヨムさん、小説家になろうさん、ノベルアッププラスさんでも連載中(*´ω`*)
表紙絵は猫絵師さんより(。・ω・。)ノ♡
文字数 127,837
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.04.26
高校時代から密かに付き合っていた体育教師の柴坂先生と初めての温泉旅行、キス以上の進展を期待する冬羽は気合を入れて旅行に臨むが──?
pixiv、ムーンライトノベルズ、Fantiaにも投稿しております。
【https://fantia.jp/fanclubs/501495】
文字数 8,549
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.12.09
クックルー伯爵家の長女ファリミナは、家族とはうまくいっていないものの、婚約者であり、若き侯爵のメイフとはうまくいっていると思っていた。
メイフとの結婚が近づいてきたある日、彼がファリミナの前に一人の女性を連れてきた。メイフに寄り添う可憐な女性は、こう名乗った。
「わたくし、クックルー伯爵家の長女、ファリミナと申します」
この女性は平民だが、メイフの命の恩人だった。メイフは自分との結婚を望む彼女のためにファリミナの身分を与えるという暴挙に出たのだ。
家族や友人たちは買収されており、本当のファリミナを偽者だと訴える。
メイフが用意したボロ家に追いやられたファリミナだったが、メイフの世話にはならず、平民のファリとして新しい生活を送ることに決める。
ファリとして新しい生活の基盤を整えた頃、元家族はファリミナがいたことにより、自分たちの生活が楽だったことを知る。そして、メイフは自分が馬鹿だったと後悔し始め、自分を愛しているはずのファリミナに会いに行くのだが――。
文字数 73,836
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.08.16
黒龍を神龍に戴く大国ゴダールの王子ラウルは、権謀術数渦巻く王族の中で不遇をかこつあまりものだと自称してやまない。見目麗しく才気豊かで身分が高くとも、それが逆に邪魔をしてなかなか幸せになれない。
今日もうんざりするような遠征を終えて帰路に着いた時、とある小さな村でひとりの医師(くすし)に出会って恋をした。
今度こそはと思うのに、初めてむずばれたその日になぜか彼女は姿を消して、意気消沈しながら国に帰れば今度は自分が囚われの身に。
王の陰謀に嵌められて、処刑寸前まで行ったところで今度はなぜか政略結婚に巻き込まれ──。
まさに前途多難な黒髪の王子が幸せになるまでのお話。
※残酷描写あります
※ストーリー重視で官能シーンに※つけてますが少なくてすみません。
文字数 150,717
最終更新日 2021.12.22
登録日 2021.12.08
役場の書庫で「無」として生きてきた男・山田一郎。
彼の平穏は、一本の電話によって終わりを告げた。
迷い込んだ先は、生と死、現世と異界の間に位置する狭間「境界管理局」
管理局長・神代守(神)。彼は、三十年間「白紙」のまま守られてきた山田一郎(人間)の魂に、歪んだ歓喜を見出す。
神代がこの一千年の間に、十度壊し、十度失い、十一回目にしてようやく巡り会った「真実の白」。
「今日から君は、私の器だ」
逃げ場のない執着という名のインクで染め上げられ、精神を、肉体を、そしてわずかな善意さえも蹂躙されていく山田。
だが、その絶望を奏でているのは神代だけではない。
享楽を貪る神、静謐を尊ぶ神――それぞれの領土を統べる神々と、その影に縛り付けられた「器」たち。
彼らが奏でる「愛の模索」という名の練習曲(エチュード)は、やがて境界全体を巻き込む狂想曲へと変貌していく。
何度も闇に落ち、己を殺し、それでも最後に山田が辿り着く「救い」の在処とは。
「――さあ、次の音を奏でなさい。十一度目の今度こそ、君が壊れるまで愛し抜いてあげるから」
トントン教の教祖が送るマントラの聖典。
「ふふふ、教会(境界)の扉を叩くあなた、合言葉は「あふあふ」ですよ。お間違え無く。」
※本作は、成人男性の尊厳破壊および特殊な身体開発に特化しており、描写に一切の制限を設けておりません。閲覧には十分ご注意ください。
倫理観や良識を保ったまま読み進めることは不可能です。深淵を覗く覚悟のある方のみ、神代の「恩寵」を山田とともに受け取ってください。
文字数 239,772
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.05.06