「一本」の検索結果
全体で490件見つかりました。
◆触手ものです◆少年トルトルは家族の病気を治すため、魔女の家へ薬をもらいに行った。今日はそのお礼の品を持ってきたのだが、魔女は「足りない」と言う。
埋め合わせに一晩働くことになったトルトルは花の世話を任される。水と肥料をやるだけなら小さい子にだってできるのに……。
寝床を共にした植物は静かに一本の蔓(つる)を伸ばし、少年の慾望に火を点けた。
ムーンライトノベルズ他でも掲載中
文字数 4,278
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.07.13
叔父である大将軍の謀反によって、ついたばかりの玉座から引きずり降ろされた姫君。妹を人質に取られ、いとこの令嬢に飼われる奴隷となった姫君は、令嬢に命じられるままに魔物討伐を繰り返す日々を送る。しかし、その戦いの中で姫君は自分の至らなさを、世の中の真実を知り、成長していく。多くの仲間を得た姫君はついに叔父を倒し、すべてを取り戻す。
自分を奴隷にした令嬢を逆に下僕にし、愛する家族に囲まれ、新王として幸せな暮らしを送る姫君。しかし、その心には常に一本の棘が刺さっていた。
「わたしが至らなかったばかりに叔父の謀反を招き、大勢の人を死なせてしまった。なのに、わたしはこんなに幸せに暮らしている……」
その思いが、姫君をして「史上最高の名君」へと至らせる。
婚約破棄からはじまる棘付きハッピーエンド第二段。数年に渡る重厚な物語を手軽に読める短編化長編にてお届け。
※『カクヨム』にても公開。
文字数 9,847
最終更新日 2022.06.03
登録日 2022.06.03
人をつなぐ赤い糸が見える高校生――稲葉陽希は、同じように赤い糸の存在を知る同級生――青島俊也のことが気になっていた。
二人の赤い糸はぷつんと途切れて誰ともつながっていない。それを眺め、自分の中に愛はないのだと思い知る日々の中で、陽希はふいに青島と接触する機会を得てしまう。
放課後の教室で眠る青島の手元には途切れた赤い糸があり、陽希はその糸に手を伸ばし、自分のものと結んでしまう。気づいたときには遅く、二人の赤い糸は結び目もなく綺麗な一本の糸へと変化していた。
驚き、青島の前から慌てて逃げてしまった陽希だったが、彼に謝ることを決意した。
しかし、謝罪を述べると青島の口から出てきたのは、「運命の恋人ごっこでもしないか?」という衝撃の言葉だった。
赤い糸で結ばれてしまった男子高校生二人が、恋人ごっこを経て、赤い糸とはなにか。運命とはなにかを考えていく――。
*以前、同タイトルで投稿していましたが、登場人物名は変わらず、内容は一新しています。
文字数 168,272
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.11.07
人間の赤ちゃんを拾いたくて森を散歩するウルイー。僕はずっと側にいれないから、せめてサイオン様に誰か残せれば。
森の精霊王×養い子(ショタい)
短編を書こう、一本目。8000字!
なるべく周りを書いて行こうキャンペーン。
文字数 8,963
最終更新日 2020.11.10
登録日 2020.11.10
異世界に勇者として召喚される主人公。
勇者は魔王を倒すためのスキルを持って現れると伝承にはあったが、主人公のスキル『縛りプレイ』はあまりに使えないものだった。
外れ勇者と馬鹿にされ、主人公はとうとう王宮を放逐される。
だが、彼が得たスキル『縛りプレイ』は、行動を縛れば縛るほど強くなるものだった。
なら……。腕一本で十分だ……。
そのとんでもないぶっ壊れ性能に気付いた主人公は、自分を外れ勇者と馬鹿にする人間を見返していく。
こうして主人公の余裕の異世界無双が始まるのだった。
文字数 87,627
最終更新日 2019.04.23
登録日 2019.04.07
僕は大田智樹。またの名をHIME。
レンタルビデオ店でバイトをしながら、ゲイビ業界で男の娘アイドルしてます。
実は最近好きな人が出来て……。
でもその人は、所謂《ノンケ》で……なのに僕(HIME)のファン?
そんなことってある?
え、もしかしたらこの恋、上手くいっちゃうかも?
でも……
もしHIMEの正体が僕だと知ったら……
それでも僕のこと、好きになってくれる?
※ゲイビ業界を取り扱ったお話になるので、当然のことですが、性描写かなり激しめです。
※各章毎に、場面が変わります。
scene表記→HIMEのターン
日常表記→智樹のターン
※一本撮了する毎に、お相手の男優さんが変わります。
※この作品は、以前別サイトで公開していたものを、作者名の変更、加筆修正及び、登場人物の名称等を変更して公開しております。
文字数 555,185
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.10.10
――少女は傷付いていた。身体も心も傷を負い、生きる理由も見失っていた。
――少女は探し求めていた。安寧の地、此処では無い何処かを。
――少女は絶望した。自ら命を絶つその瞬間に、差し伸べられた右腕に。
――少女は懇願した。差し伸べられた右腕に、此処では無い何処かに連れて行ってくれと。
――少女は求められた。仮令(たとえ)身体だけだとしても、其処に愛は無くても。
――少女は渇望した。愛を求めた。仮令それが、叶わぬ恋と知りながら。
家族の虐待、自殺志望。流れる過程と結果に絶望し、彼女は遂に家から追い出された。
無知な彼女は、首を吊ることが苦しまずに済むと思っていた。
山へと登り、木に括られた一本のロープを見付ける。夕焼け眩しく目を細めた少女が、一筋の涙を零す。
死にたく無い、その本音が涙の様に零れずに、壊れた心の様に自身も分からなくなっていた。
そんな時、一人の女性が現れる。彼女は少女を助けようとはしなかった。
彼女は、死にたい程辛い彼女の過去を受け入れた。受け入れて、受け入れた上で、たった一言彼女は優しく問うた。
「私の、恋人にならない?」
文字数 22,627
最終更新日 2022.08.25
登録日 2022.07.16
おっさん達のアナニー勝負!!
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
※頭をすっからかんにしてお楽しみください。
文字数 7,464
最終更新日 2023.03.04
登録日 2023.03.04
「エリーゼ嬢、婚約はなかったことにして欲しい」
こう告げられたのは、真実の愛を謳歌する小説のような学園の卒業パーティーでも舞踏会でもなんでもなく、学園から帰る馬車の中だったーー。
由緒あるヒビスクス伯爵家の一人娘であるエリーゼは、婚約者候補の方とお付き合いをしてもいつも断られてしまう。傷心のエリーゼが学園に到着すると幼馴染の公爵令息エドモンド様にからかわれてしまう。
そんなエリーゼがある日、運命の二人の糸を結び、真実の愛で結ばれた恋人同士でいくと幸せになれると噂のランターンフェスタで出会ったのは……。
◇イラストは一本梅のの様に描いていただきました
◇タイトルの※は、作中に挿絵イラストがあります
文字数 11,936
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.05
「ね、りっくん。私はね、りっくんに痛い思いさせたいわけじゃないの。でも、りっくんが他の女に告白される、なんてシオを裏切るようなことするから、シオも泣く泣くこんなことしなきゃいけなくなっちゃうんだよ?反省してね?」
ぼきっ。
「ぐあぁぁぁぁっぁぁぁっ」
万力みたいな機械で挟まれた俺の左腕。
その関節から鈍い音が響いて、普通は曲がらない方向に伸びる俺の左の肘から先。
轡を噛まされているからそんなに大きく響いた声にはならないけど、力いっぱい泣き叫ぶ。
涙でにじむ眼の前には、何度か連れてこられて、ある意味見慣れた牢獄と、恍惚とした幼馴染の表情。
もうムリムリムリムリムリだ限界だ。
今回は左腕一本で済ませてもらったけど、一瞬でも早くこいつの前から姿を消さないといつか命を盗られる絶対に。
なんとしても、こいつにばれないように逃走の計画を練らなければ......。
※痛い描写などありますのでご注意ください。
※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。
文字数 13,739
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.02
見習い聖女として選ばれた少女ソフィアは大好きだった婚約者を親友ミアに横恋慕された上、自分の顔に毒を塗るように仕組まれてしまう。3歳から15歳の今まで、ほかの見習い聖女に能力を利用され続けるが自分を犠牲にしながらも必死に国を守る。しかし今までの貢献も忘れ去られて忌み嫌われる。居場所をなくしたソフィアは囚われていた聖堂を出るが、そこで自分の能力の高さと希少さを知り、引っ張りだこになる。一方で、唯一本物の聖女が抜けた聖堂には、ソフィアの力を借りていただけの3人が残り、もはや国を守る力をなくす。
文字数 15,767
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.08.16
溺恋マリアージュ。
レンタル有り【エタニティブックスさまより書籍化となります。
このような運びとなりましたのも、ひとえに読者さまのおかげです。ありがとうございます!】
こけしフォルムがトレードマーク。家族から虐げられる境遇であった恋(れん)は、異母妹より目立たぬよう身形を偽ってきた。お洒落も自己主張も我慢した。それを何とも思わなくなるほど諦めてきた。
そんなある日、唯一自力で手にした学歴とビジネススキルを携え自立への道を開く。腕一本で業界内トップに君臨した王様の懐に入ることに結実したのだ。
その王様とやけにあっちの相性が良さそうで?
文句なしのイケメン。ドSの王様に心とカラダがひん剥かれていくエタニティラブ&シンデレラストーリー。
*予告なくR18シーン入ります。
*ざまぁというよりスカッと目指してます。
文字数 204,907
最終更新日 2022.04.24
登録日 2020.05.05
かつて数多の『チーム』『ギルド』を渡り歩き、その全てを破壊したプレイヤーが存在した。『ギルドクラッシャー』『破壊神』そんな異名を持つ伝説の存在。
多くのプレイヤーは都市伝説だと小馬鹿にし、あるプレイヤーは心の底から恐怖し、あるプレイヤーは心酔したかのようにその影を探してネットの海に溺れ沈んでいった。
そのプレイスタイルは『ネカマ』それ一本。そのプレイスタイルで当時のトップギルドに所属するまで上り詰め、当然のようにそのギルドを崩壊させた。
数多くのギルドを渡り歩き、数多くのプレイヤーから貢がれ、無課金にも関わらずゲーム内トップのステータスと物資量を誇り、そのアカウントの資産価値はリアルマネーで9桁の大台に乗っているとか。(なお、プレイヤースキルはゴミなのでPVPとか普通に負ける模様)
誰かが冗談混じりにいった。
『こいつがネカマでよかった。もし本物の女だったら、今頃日本が終わっていたかもしれない』by名無しのモブ
そんなネカマが、乙女ゲームの世界に転生した。恐ろしいことに、女の体を手に入れて。
◇◇◇◇
第16回ファンタジー小説大賞にエントリーしています。
応援いただけたら嬉しいです。
表紙は作者がAIを使用して作成しました。
文字数 92,644
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.08.31
舞台は精霊や妖精、人間以外の存在がいる世界。風の精霊に守護された国ウィンドミドルの王子ディアルトは、自分の護衛係をする女騎士リリアンナをどうしても妻にしたい。あることから告白をしようと決めた彼は一本のバラを持ってリリアンナに告白する。だがすげなく断られてしまい、そこから彼のアプローチの日々が始まる。しかし国は隣国である火の国ファイアナと戦争中だった。国が抱える戦争という問題。王家内のドロドロとした事情。複雑な問題を抱えたディアルトは、クールな女騎士リリアンナを妻にできるのか。
(あらすじは男性主人公のように思えますが、主役はヒロインです)
※小説家になろう様でも公開しましたが、現在は非公開扱いです
※表紙はニジジャーニーで生成しました
文字数 146,931
最終更新日 2019.05.02
登録日 2019.04.02
15歳なのに10歳の外見、おまけに男性に指一本触れられない体質のアーシェは、まともな自分を手に入れるため、従兄の騎士キースに守られながら魔術学院を目指す。道中、竜騎兵の男と魔術師の青年に命を救われるが、それは前世からの宿縁の出会いだった。
前世の記憶に苛まれるアーシェは、巨大な結界に覆われた魔術大国ファルネーゼの中で、彼女の魂に禁呪を使った魔術師を見つけ出すことを目的に魔術を学びはじめるのだが――
登録日 2023.06.02