「残」の検索結果
全体で14,942件見つかりました。
『Noctis Blood Oath ―銀の刃と紅の影―』
吸血鬼と人間が同じ夜を生きる近未来、世界は“黒き宮廷”と呼ばれる影の支配層に揺れていた。
闇で誓われる血の契約、失われた真祖の血脈、そして夜の裏側で蠢く禁忌の研究……。
そのすべてが、ゆっくりと一人の青年へ収束していく。
主人公――アレクシス。
特務執行課の特務官であり、夜闇抑止局の最前線を担う男。
任務のたびに怪異と犯罪者、そして形を持たない“異形”と対峙する彼は、
自らの血と運命に隠された秘密をまだ知らない。
世界は三つの勢力が睨み合う。
◆NCB(夜闇抑止局)
法と秩序を守る影の国家機関。
人間側の最後の砦であり、アレクシスが所属する組織。
◆黒き宮廷
吸血鬼の王族と、闇の天才たちが支配する夜の帝国。
不死の血と強大な魔術が息づき、
人間社会の裏側に深く根を張る最古の勢力。
◆前哨宮(アウターコート)
宮廷と人間を繋ぎ、世界均衡を崩す“境界の操作”を続ける謎の集団。
その目的も構造も不明。
アレクシスは、ただ任務を果たすだけの人間ではない。
夜の帳の向こうに潜む“誰か”に監視されながら、
血と誓約に縛られた運命へと導かれていく。
物語は、港湾部で起きた封鎖犯罪事件から始まる。
現場に残された不可解な痕跡、
観測不可能な“形なき個体”、
そして深夜の海に揺れる赤い閃光――。
日常が崩れるように、任務が狂い始めた瞬間、
アレクシスの前に“宮廷の血”を宿す少女が現れる。
名はリリス・ノクターナ・ヴァルハルド。
黒き宮廷直系にして、“夜文明の血の継承者”。
冷たく、孤独で、美しく、
何より危険な存在。
彼女は告げる。
「闘いは、ここからよ。
夜はまだ終わらない。」
吸血鬼 vs 特務官
孤独 vs 絆
血と誓約と裏切り
そして、開いてしまった“扉”の先へ――。
この物語は、
戦う者たちが背負う痛みと誇り、
命を削り合う夜の深さを描く、
壮大なダークファンタジー。
あなたが読む“最初の一行”から、
夜は動き出す。
文字数 65,337
最終更新日 2026.02.24
登録日 2025.12.21
ネクスト遺体=Tokyo/Kyoto/Nara/Okayama/Okinawa
山は、最初から静かだったわけではない。
そこにある静けさは、音の欠如ではなく、音がすでに意味へと変質したあとの残響だった。
風は枝を揺らし、鳥は飛び、土は湿りを抱えて呼吸している。
それでもなお、人間の側からそれを「沈黙」と呼ぶとき、その瞬間に世界はひとつ層を失う。
音は消えるのではない。意味の外へと追いやられる。
その山林で、ひとつの身体が見つかった。
発見は、終わりではなかった。
むしろそれは、問いの始まりとして機能した。
外傷は確認されない。
暴力を示す明確な痕跡は、そこには存在しない。
だがそれは「平穏」を意味しない。むしろ説明の不在が、静けさをより深く沈めていた。
靴が片方、もしくは両方、あるいは最初からなかったのかすら曖昧なまま記録される。
その欠落は事故を示唆し、徘徊を示唆し、あるいはまったく別の物語を呼び込む余白となる。
ひとつの事実が確定しないまま、複数の仮説だけが増殖していく。
警察は言葉を選ぶ。
「現時点で、事件性は断定できない」
その一文は、科学的な慎重さとして発せられる。
しかし同時にそれは、世界に対する“保留”の宣告でもあった。
保留とは、未決ではない。
保留とは、完結の拒絶である。
そして完結を拒絶された物語は、終わることなく形を変え続ける。
遺族は沈黙の中に立たされる。
社会は空白を埋めようとし、空白は埋まるたびに形を歪める。
情報が不足しているのではない。情報が足りないことによって、過剰な意味が生成されている。
誰もが「正しい説明」を求めている。
しかしその要求自体が、すでに複数の物語を同時に成立させてしまっている。
山の沈黙は、ひとつの現象ではなかった。
それは観測者ごとに分岐し続ける、意味生成の装置だった。
同じ場所、同じ出来事、同じ記録。
それでもなお、そこから立ち上がる現実は一つではない。
静けさの中で、世界は確定しないまま増殖していく。
そしてその増殖の中心に、ひとつの空白が残される。
まだ名前のついていない、沈黙そのものが。
1.死因(外傷・内因・不明)
2.死亡時の状況(現場環境)
3.動物による影響の有無
4.第三者の関与(事件性)
つまり「イノシシかどうか」は、
事件性判断の前段階の“環境要因の一つ”として検討されます。
文字数 6,097
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.04.14
C県のとある湖は、有名な投身自殺場所である。
痛みもなく死ねるから有名、というわけではなく、その湖には自殺志願者を導く【妖精】が現れるからだ。
貴方はそんな湖へやってきたのだが、話に聞く妖精とやらは現れない。
残念に思いながら湖の近くで座っていると、【元同志という男】が話しかけてきた………
―――――――――――
◆一人称の小説です。初めて一人称で書いたので、気になる点や誤字脱字等がありましたらご指摘くださると嬉しいです。
◆ホラーというより怪奇な話、不思議な話だと思います。
文字数 6,369
最終更新日 2021.08.30
登録日 2021.08.30
この物語の主人公『マレフィクス.ベゼ.ラズル』は悪役である。
彼の正体は、前世の記憶を持って生まれ変わった転生者。
生まれついての冷酷残忍のサイコパスで、人の皮をかぶった悪魔のような男だったが、前世では一切悪行をしなかった。
しかしそれは、決して人間としての心を持った訳ではなく、邪悪な心を押し殺し、ただ我慢していただけ。
彼の死は70歳、死因はガンである。
彼が最後に思ったことは、「映画の悪役のように破壊と殺戮をしてみたかった」である。
彼はただ、自分らしく生きてみたかったのだ。
前世の記憶を持って生まれ変わり、異世界に誕生したマレフィクスは、この世界の悪役として人生を楽しむことを決意する。
これは、後悔から始まる悪役の物語である。
※この物語は残酷な描写が多く、胸糞悪い展開も多いです。
苦手な人は読まないで下さい。
文字数 289,589
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.01.06
『心霊スポット巡り 特別編』として投稿された動画を最後に行方知らずになった動画配信者がいる。生放送と謳った動画につけられたコメントに対する返信はなく、続報もない。彼らの行方を知る者もなく、SNS上で拡散された噂話や根拠のない推測が話題を呼び、動画視聴率は駆け上がっていく。
彼らの身に何が起きたのか。
すべては動画の中に残されている。
※小説家になろうで掲載している短編を元に書いています。
文字数 28,543
最終更新日 2023.07.17
登録日 2022.02.27
毎日二度寝をして、学校に遅刻をするJK、有帆夏芽(ありほなつめ)は、ある日、トラックに轢かれて死んでしまう。
しかし、夏芽は、目覚めて自分の姿を見ると、別人になっていて、その人は異世界最強の女剣士だった!
そして、その圧倒的セクシーな体を手に入れた夏芽だったが、前世の名残なのか、寝ないと真価が発揮されなかった!!
特殊な体になった夏芽は、初対面の戦友とともに邪鬼を倒す冒険へ出かけるのであった。
文字数 44,126
最終更新日 2025.05.10
登録日 2023.09.30
晩夏の月は冷たく残酷である。
ざんばら髪にほそった腕。幽鬼の如き女の姿も全て照らし出す。現世の鬼は醜く痩せ細った夜鷹か、それとも心無き男の腹のうちか。
しょんがいな、ああ、しょんがいな
文字数 4,624
最終更新日 2025.05.08
登録日 2025.05.08
「君には可愛げがない」と王太子に婚約破棄された侯爵令嬢ミリュー。しかし、彼女は泣くどころか「これで残業地獄から解放される!」とガッツポーズで歓喜した。
念願のニート生活(スローライフ)を送ろうとするミリューだったが、根っからの「効率厨(仕事人間)」である彼女は、実家の非効率さが許せず勝手に業務改善を始めてしまう。
文字数 89,894
最終更新日 2025.12.07
登録日 2025.12.07
いまから思えば、それが異世界転生の魔法だったのだろう??暴走するトラックや空から落ちてくるロードローラーより生き残った「俺」は生きたまま、異世界に連れて行かれる。
そこにいたのは大魔術ローゼとその従者サクア。それは「俺」がハマっているネトゲの新しいキャラクターと同じ名の二人であった。その二人の使い魔にされた「俺」は、ローゼが撃退した悪鬼達の「後始末」を任されることになる。それは、海に落ちた悪鬼達の死体のせいで大増殖したプランクトン??赤潮の解決なのであった。
果たして、「俺」はググることで異世界で生き残ることができるのだろうか?
文字数 140,143
最終更新日 2017.10.10
登録日 2017.08.26
時代の急速な変化に、環境が追いつけなくなった日本。
新たな生命体"NAMELESS"の出現は、そのバランスの崩壊を象徴する存在となりつつあった。
そして、"NAMELESS"は容赦なく人類を襲い始める。
大きな目的の達成を掲げて…。
主人公、樫間紘紀は、政府が極秘に組織した特殊部隊「BOX・FORCE」の隊長となった。
氷の力を宿した箱装「青龍銃」を手に、彼はNAMELESSとの戦いに身を投じる。
彼自身の抱える、"復讐"とも言える目的のために…。
ある日、日本の首都、東京は"NAMELESS"によって壊滅状態に。
残された希望は、樫間率いる「BOX・FORCE」だけだ。
しかし、彼は「平和」という勝利への道を歩む中で、様々な葛藤に巻き込まれて…。
果たして、樫間はNAMELESSを倒し、失われた平和を取り戻すことができるのか――。
文字数 247,255
最終更新日 2024.07.21
登録日 2021.07.20
文字数 8,120
最終更新日 2021.11.12
登録日 2021.11.12
異世界で学校にも行ってない羊飼い女の子から成り上がるサクセスストーリー。成功者となるのか。
女の子になっていたゴメス商会の会長でーす(知らない人は知らない)
この作品に他の作品のキャラが豪華出演します。
①「追放されても戻されても生き残っみすますう」
②「仕方ないから契約結婚する」
の順にストーリーは流れております。この昨品は「番外編」で宜しくお願いします。
ーーーーーーーーー
タイトルを変更いたしました。
「転生して女の子になってもゴメスさんは大丈夫でしょうか」
だったのですが、変えました。ゴメンナサイ!
文字数 31,920
最終更新日 2022.03.09
登録日 2022.03.04
世界が終わろうとしている日。
取りこぼしたように生き残ったのは、自称編集者兼不審者の林田と万引き犯のマナカ、そして平凡すぎる社畜の俺だった。
林田の提案で、百物語をすることになった。ただし百物語にはお題があり『そうして人類は永遠の眠りについた』の一文をいれなくてはならないというものだった。
世界が終わるのを待ちながら、百物語をする三人。死を目の前にして、三人は本当の自分を語り始めた。
この作品は第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon2
イラストはノーコピーライトガールさんです
文字数 8,473
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.08.29
卒業式の日、皆が帰った教室に居残って思い出話をする樹里とユリ。
卒業後、樹里は東京の服飾系専門学校へ行き、ユリは地元の大学へ進む予定だった。
クラスの中心的人物で皆の人気者、サバサバした性格のギャルの樹里。
教室の隅っこで本を読む、地味で目立たたないユリ。
正反対の二人が友達になったきっかけは、クラス替えから間もないある日、購買の列の前後に並んだこと。
人気のハムサンドが売り切れてがっかりするユリに、樹里は自分のぶんを半分分けてやった。
以来二人は急速に親しくなっていく。
樹里は小説家志望のユリを応援し、ユリは親友の樹里にだけ自分が書いた話を読ませる。
高校を卒業すれば進路は別々、心理的にも物理的にも距離ができる。
樹里はいずれユリが出すかもしれない本に自分と同じ名前の登場人物を出してくれとお願いし、互いに別れを惜しむ。
さらに卒業祝いにピアスを開けようと持ちかけ、自分が左耳にしているピアスの片割れをユリに見せる。
文字数 5,027
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.30
気付けば「私」は、伝奇系ギャルゲー『破滅の恋獄』のルート選択後の負けヒロイン雪消みもざに転生していることに気付いた。
メインヒロインのために主人公とメインヒロイン以外が全員不幸になるメリバエンドに突入し、異形の血による先祖返りたちの暴走によりデッドオアアライブの町と化した地方都市。
そこで異形の血を引いているために、いつ暴走してしまうかわからない恐怖と共に、先祖返りたちと戦うこととなった負けヒロインたち。
陰陽寮より町殲滅のために寄越された陰陽師たち。
異形の血の暴走を止める方法は、陰陽師との契約して人間に戻る道を完全に断つか、陰陽師から体液を分け与えられるかしかない。
みもざは桜子と主従契約を交わし、互いに同じ人を好きだった痛みと、残されてしまった痛みを分かち合っていく。
pixivにて先行公開しております。
文字数 100,523
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.02.16
元刑事が野に下り探偵として活躍するハードボイル、サスペンス小説、一人の探偵が社会悪に立ち向かい、反社会悪に挑戦する物語、巨大悪に対抗するが、押しつぶされる虚しさをを漂わせるハードロマン
文字数 263,585
最終更新日 2025.06.08
登録日 2023.06.12
頭は良いが、性格が破綻している王子、ブルスカメンテ。
その権力も用いて自分の思い通りにならないことなどこの世にはない、と思っているが、婚約者候補の一人、フェロチータ公爵令嬢アフリットだけは面会に来いと命令しても、病弱を理由に一度も来ない。
とうとうしびれをきらしたブルスカメンテは、フェロチータ公爵家に乗り込んでいった。
架空の国のお話です。
ホラーです。
子供に対しての残酷な描写も出てきます。人も死にます。苦手な方は避けてくださいませ。
文字数 24,809
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.03.26
【(水)(土)更新】「さよなら、アスター……」 悲しいぐらいに澄み渡ったこの日、メルと呼ばれた十四歳の少女はこの世を去った。──元・奴隷の少女と孤独な剣士の冒険譚、完結編。
***
──ふとしたとき、心にすきま風が吹く。これがオレの人生だったっけ……?
夢を追いかけ始めた元・奴隷の少女メル。そんな彼女の姿に、商人見習いの少年ピエールは焦りをつのらせる。
そんな中、メルの足枷の下にあった謎の刻印をめぐって、怪しげな人物たちが動き出す。全身赤ずくめなイカレ帽子屋(マッドハッター)に、年端もいかないメイド少女、そして、滅亡したはずのノワール王国から来たという『三人目の生き残り』も……!?
ピエールは、彼らに『ノワールの実験体』と間違われて──?
一方、メルの刻印について調べ始めた剣士アスターは、ある人物と連絡をとっていた。それがのちに波乱を呼ぶとも知らないで……。
商人ギルドに届いた脅迫文を手に、アスターは動き出す。だが、危機はメルのもとにも、確実に迫っていた。
メルとアスターを、未曾有(みぞう)の事態が襲う第三部──『葬送のレクイエム』シリーズ完結。
(※『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』『葬送のレクイエム(外伝)──褐色の天使と無垢な悪魔』『葬送のレクイエムⅡ──不死鳥の巫女と殲滅のつるぎ』の重大なネタバレを含みます。ご了承ください)
(※カバーイラスト:漫画家 青木ガレ先生)
登録日 2025.09.15