「見る」の検索結果
全体で5,041件見つかりました。
私は胃癌だと告げられた。
静かな病室で、主人公の栞(しおり)は家族を思う。
琥太郎(こたろう)は、晴れた空を見ると、いつも喜びのあまりぴょんと飛び跳ねる。いつも身体で気持ちを表現する無邪気な息子。
夫の大輔(だいすけ)さんは、そんな息子を笑って見守る。いつも「大丈夫」が口癖で、家族思いの行動派だ。
そんな三人で積み重ねてきた、ささやかで温かな日常。それはずっと続くと信じていた。
けれど病気をきっかけに、家族の日常が静かに変わり始める。
家族や病気とこれからどう向き合ったら良いのか。
優しい日常の温かさの中に、突然訪れた変化。
愛する家族と過ごす、かけがえのない日常を丁寧にえがきました。
毎日更新予定です。一緒に見守っていただけたら嬉しいです。
栞:私、専業主婦
大輔:夫、会社員
琥太郎:息子
文字数 31,301
最終更新日 2026.05.11
登録日 2026.04.30
今年から共学。だけどこの恋、常識だけはまだ未導入!?
あらすじ
今年から共学化したばかりの私立星ヶ峰学園。だが、その実態はまだ“ほぼ女子高”のまま。男子生徒は少なく、文化も空気も距離感も、どこか普通の共学校とはズレていた。
そんな学園に入学した黒峰恒一は、ただ平穏で普通の青春を送りたいだけのごく普通の男子高校生。ところが入学初日から、なぜか彼は学内でも有名な美少女たちに次々と目をつけられてしまう。
足音や生活音を聞き分ける静かな優等生。残り香のような気配に執着する幼馴染。困った顔を見るのが好きなドS生徒会長。努力の痕跡に弱いツンデレ体育会系。“解釈一致”で恋に落ちるオタク女子。日常の習慣を把握しすぎている後輩。そして、欠点にこそ美を見出す変人美術少女。
可愛い。だけど近い。優しい。けれど重い。
この学校のヒロインたちは、みんな少しだけ愛し方がおかしい。
普通の青春を夢見ていたはずの恒一の高校生活は、観察、独占、誤解、嫉妬、執着が入り乱れる、危うくてにぎやかなハーレムラブコメへと変わっていく――。
文字数 524,898
最終更新日 2026.05.01
登録日 2026.03.21
「貴方のトラウマ、引き取りますよ」
高校1年生の陽上雄馬はかつて自分を救ってくれた人のような、誰かを助けられる医者になりたいと思っていました。
ですが雄馬は過去の出来事によってトラウマがあり、血を見ると恐怖で身体が動かなくなってしまう。これではいくら努力しても医者にはなれないと、日々悲しみ絶望していました。
ところがある日のこと、そんな彼の前に不思議な男性・月下蓮が現れて――
文字数 14,366
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.04.30
人の感情が「タグ」として見える能力——
それは石原久希にとって、呪いだった。
五月の朝、泉方橋。
彼は、一人の少女が欄干を越える瞬間を目撃する。
次の瞬間——
少女も、その痕跡も、すべて消えていた。
翌日。
彼女は何事もなかったかのように学校に現れる。
時間を止めることができると名乗る少女、緒山朋奈。
明るくて、優しい。
だけど久希だけは気づいてしまう。
彼女の感情タグだけが、いつも壊れていることに。
時々、彼女が泣いていることに。
そして——彼女が、この世界から「消えよう」としていることに。
異能力を持つのは、彼女だけじゃない。
気づけば存在そのものが薄れていく後輩・立花美里。
彼女は服を着替えるたび、少しずつ「誰かの視界」から零れ落ちていく。
未来の可能性を覗き見る会長・春野陽明。
彼が危機を避けるたび、見えなかった別の危うさが静かに形を変えていく。
妹のために自分を削ろうとする少年・朝日守。
彼が星空を生み出すたび、身体から大切な感覚がひとつずつ失われていく。
彼らは皆、
誰かの手を必要としている。
あの朝、彼女を「見た」のは偶然ではなかった。
彼女はかつて、誰かに救われている。
そして、その「誰か」は——
もう覚えていない。
これは、
異能と代償に抗いながら、
互いに手を伸ばす物語。
文字数 272,830
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.03.31
大学四年生の小野寺都希は、夢もなく、就職も決まらず、無為な日々を送っていた。
そんな中、高校時代の初恋の相手である三城日向が病気で亡くなったことを、元同級生の園田瀬里から知らされる。都希は友人の荻原颯太と三人で日向の家を訪れ、日向の母親から彼女の日記を譲り受ける。そこには、日向がやりたかったことや後悔が綴られていた。
「もう一度日向に会いたい」そう強く願ったとき、都希は高校三年生の始業式に戻っていた。手元に残っているのは日向の日記だけで、これが「二周目」だと気づく。都希は、今度こそ日向の願いを叶えようと決意し、ジャンボパフェを食べたり、オオサンショウオのぬいぐるみを買ったり、参加できなかった学園祭や、花火を見るなど、彼女のやりたかったことを一つずつ実行する。
文字数 100,048
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.04.10
「推し」だったはずの俳優に恋をした。
夢の中で抱かれて、恋心に気づいてしまった。
ミュージシャン志望のコンビニバイト・灯坂律は、音楽の仕事をきっかけに、憧れの俳優・黒波燦と出会う。
遠い存在だったはずの男は、不器用で努力家な「ただの人間」だった。
そのとき、律の中で「推し」という距離が壊れる。
憧れは、恋へと変わっていく。
見る側から、関わる側へ。
これは、推しに恋した男が、自分の人生と向き合い、選び取るまでの物語。
文字数 58,340
最終更新日 2025.11.24
登録日 2025.10.28
妹が残された僅かな時間の中で書き残したその本は、十年経った今も書店の棚に並んでいる。
恋愛ものでもなければ、推理ものでもない。流行りの異世界ものでもない。ヒーローもヒロインも登場しない。
変わらない日常を淡々と描いた、目立たない内容。
血の繋がらない者同士が惹かれるように、少しノスタルジックな喫茶店に集まり家族になるお話。
ありきたりな話だけど、読者からはとても愛されている。
なんでも、読み終わった後、灰色の世界が色付いた世界に見えるらしい。そう、SNSにコメントが書かれていた。
俺は何回も読む。だけど、俺の世界はずっと灰色のままだ。
俺は親友と妹の願いを少しでも叶えるために、灰色の世界を生き続ける。
妹と親友が最後に過ごしたこの地で。
一度でいい、妹が見ていた世界を見たいと願いながらーー
文字数 109,704
最終更新日 2023.05.23
登録日 2022.07.16
「二十五日に会おう、梨果」
暦では春なのに、まだまだ底冷えする三月の末、困り果てたように私にそう告げたのは、幼馴染の上原由季だった。
いつも当たり前のように、空気のように、私の隣にいた幼馴染。
その表情を見た時気付いたの。
私と由季の間には、とても温度差があるってことに。
由季にとって、私はただの家族。
私は手の掛かる、大事な弟だった……そう、弟だったの。
同じ歳で同じ学年なのに、小さい頃から私より小さくて、頼りがなくて、泣き虫だった可愛い男の子。中学生になったら、さすがに泣き虫から卒業したけど、ずっと護ってきたから、私の中では弟のポジションのままだった。
でも、由季が親の都合で引っ越すと知った時、私はショックで何も出来なくなったの。毎日会っていた由季にも会えなくなった。そして、ずっと部屋に引き籠もって考えてた。
考えて、考えて、そして気付いたの。
由季は弟じゃないって。
由季が隣にいなくなってから、私は彼と約束した二十五日が来るのを、心から楽しみにしていた。
だけど――
【俺は妹が見ていた世界を見ることはできない】から数年後のお話ですが、単独で読めます。
文字数 106,815
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.10.13
☆大まかにこんなお話
喋り下手だけど頑張り屋の男の子、天上 宴(てんじょう うたげ)が試験の失敗&父の言葉により目標ではない大学へ進学することになり、それがきっかけで『略して知り合い』の会社員男性、トモマサのお部屋に一緒に住むことに。
トモマサと美味しいものを食べたり飲んだり、大学で出来たお友達と遊んだりしていって成長しつつ、自分自身や父と向き合い、父と二人、もう一回笑顔になれるまで頑張るヒューマンドラマです。
☆あらすじ
笑って、父さん
天上 宴(てんじょう うたげ)は小学六年生の時に病気で母を亡くしてから父と二人暮らし。宴は母からの「お父さんを、笑わせてあげてね」という言葉を叶えようと奔走していた。笑い上戸でトーク力のある母を真似たり、勉強やコンテストで結果を出したりと懸命に努力を重ねていた。しかし、父の笑顔を見ることは出来ず、それどころか、どこかつらそうな顔をさせるばかり。
上手くいかない日々の中、宴が思いついたのは、父母が卒業した難関大学:塔城大学(とうぎだいがく)に合格すれば、父は笑ってくれるのではないかという考えだった。
宴はその日から、父に笑って欲しい一心で勉強に打ち込む。努力の甲斐あって、合格圏内に入ってはいたものの試験の前日、知らない女性とどこか親しげに電話をしている最中に微笑む父を目撃してしまう。
「自分の力では父を笑わせることは出来なかった」とショックを受けた宴は試験当日に体調を崩してしまい、不合格が確定。諦めずに浪人をしたい、と言う宴に対して父は、同じ県内の私立大学:廉寧大学(れんねいだいがく)への進学と一人暮らしを進める。絶望に近い感情を抱く中、「略して知り合い」の会社員、トモマサ、こと花井友優(はないともまさ)と出会い、宴はトモマサと一緒に住むことになり……。
※文章の微調整・誤字脱字の修正などを行います。
大賞期間中には完結予定です(更新スケジュールは近況ボードに記載します)
〇諸注意
※以下の要素が含まれます。苦手な方は御注意ください(残酷・暴力的な描写などはございません)
・大学不合格の表現
・病気・人が亡くなる表現
・嘔吐・体調不良の表現
・精神的に追い詰められる表現
・悪口の表現
※登場人物・起こる出来事やエピソード・場所などは全て架空のものです。
※不備・不手際など緊急のご連絡はコメントいただければ早急に対応させていただきます。返信がない場合はリットリンク記載のメールアドレスまでお願い致します。
文字数 65,583
最終更新日 2026.05.11
登録日 2026.04.28
文字数 88,956
最終更新日 2026.05.12
登録日 2025.12.01
探偵の近藤武蔵(こんどうむさし)は、真夏日が続く今日この頃、エアコンが壊れた事務所で思案に暮れていた。
そんな折、探偵長の近藤むな志にエアコンの修理を頼んだ電気店へ向かうように依頼される。
仕方なく、相棒のナナコと電器屋へと向かう二人。
そこで、二人に課されたのは、電器屋の親子を無事とある場所へと送り届ける任務だった。
寡黙な父富田と、ホンワカした雰囲気の不思議な娘クルミ。仲睦まじいとは思えない富田親子との四人旅を通して、武蔵が旅の終着地点で見るものとは?
文字数 181,874
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.04.22
――AIは人間が作り、人間はAIから学び、AIは人間から学ぶんだ。
「俺はどうして産まれてきたんだろう」
20××年。
広大な土地である北海道から、同級生が修学旅行に旅立った。もはや癖のように数年来の悩みを復唱する、その土地に縛られた中学二年生の水樹。
年々、機械技術の進歩は目まぐるしかった。
学校全体に防雨機能のある送風機が展開される。靴箱には除湿機能がつき、病院ではAIロボットが看護師に混ざって応対、電子カルテを作成できるようになった。
便利になった反面、廃れていくものもある。
それはもとより懸念されていた芸術面。絵、小説、写真などだ。そんな中、水樹は物珍しい登山写真家『マミ』の作品を見ることを心の拠り所にしていた。
同級生が旅立ったその日、部活動に勤しむ水樹は先生に頼まれた。それは、大荷物を一緒に運んでほしいという、何も不思議では無い雑用。
美術室に運び入れ、開放して目にしたのは、昨今世間に話題になっているAIロボット。
エルフを彷彿させる耳と、神秘的な中性色に目を奪われた水樹は、それに触れた。
「起動しました。個体名、Re:aru(リアル)です。アルとお呼びください。マスター」
文字数 52,711
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.04.30
周囲の期待の圧から解放されたいと思っている優等生の直江梵(なおえそよぎ)は、担任の日南菫(ひなみすみれ)の死がきっかけで、三ヶ月半前にタイムリープした。
日南先生の死を回避するため、クラスメイトの綺原さんと協力することにするが、不思議な夢を見るようになる。
夢の中で会う少女は、いつも決まって同じ。
夢の中で現実が起こっている?
あきらめかけていたピアノの道への夢と、日南先生の死の真相。
そして、タイムリープと夢が織りなす本当の物語とは──。
※改稿して、新たに投稿しています。
※表紙:ノーライトコピーガール様のフリーイラストをお借りしています。
文字数 77,358
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.04.19
【80Kpv突破】
しあわせなヤツはしね。
でも誰か死んだって聞くたびに、なんでやさしい人が亡くなって、おれみたいなゴミが代わりに死んであげられなかったんだろうと思う。
後悔してることは?
生まれてきたこと。
得意なことは?
人に嫌われること。
親と手を繋いで歩いてるガキが笑ってるの見るたびに、
『僕はお前と違って愛されてるんだ。』
って嗤われている気がして殺したくなる。
でもその子たちには、おれみたいな生きてるだけで他人に不幸を吐き散らかすクズにはなってほしくない。
生まれた時から見た目がいい奴は嫌いだ。だけど美しくなろうともがいてる人は好き。
なんで、おれなんかよりずっとずっとやさしくて、愛されてて友達もいて、生きる価値がある人が毎日死んでる?
金持ちが憎い、人間が嫌い。皆に俺がいる最底辺まで落ちてきてほしい。
だけどくるしい人を助けたい。ニンゲン共のせいで人間じゃなくなった人を救いたい。けれども金が無いから養ってもあげられない。
人は貰ったことがない物は与えられない。だからおれはつらい人に愛をあげられない。金も美も。
だけどどんなに自分を嫌っても、いつでももっとゴミみたいなおれがいるから安心してほしい。いちばん下からいつも『おれは味方だ』って叫んでる。
嫌われてて金もなくて気持ち悪くて、
『ありがとう』も『ごめんなさい』も
声がちいさくて言えないおれができるのは――。
《――主人公の遺書より。》
●主人公が愛を求めて足掻く《バトルファンタジー悲喜劇》
●イギリスのオックスフォードで、文学を学んでいたときに書いた、英語の詩をノベライズした小説
●二章の学園編から本格的にバトル展開
※難解という声があったので、第2章から読みやすいように文章のスタイルを変えています。
◇◆◇ 18:00更新 ◇◆◇
「うまれてきて、ごめんなさい。」
さっきうまれて、はじめてのことばだった。まだまどろんでいるらしい。
こんな夢をみた。
わたくしのお父様とお母様が話している、病室のベットの上で。
「この子は将来、貴方のようにとても大きな事を成すでしょうね。」
「いやいや、君のように人を助けるようなことをするさ。」
「なんにせよ、なんでもできるさ、だって君の子供だからね。」
「そうだね、誰より思いやりのある貴方の子だものね。」
「学校でも沢山友達を作って」
「貴方のようなかっこいい子に」
「貴女のようにきれいな子に」
「この小さなかわいらしい手で」
「この人懐っこい笑顔で」
「「だって、この子には無限の可能性があるんだから、何にだってなれるよ!!」」
――ところがどうだ、今のおれは、大好きなおとうさん、おかあさんが望んだのは、かぞくをなかせるようなこどもじゃない。
文字数 1,051,927
最終更新日 2026.05.11
登録日 2025.05.11
高校二年の涼音は学校では男子にモテモテだが、それがなぜなのかわかっていない。自分のことは退屈な人間だと思っている。そんな涼音が好きになったのはクラスではおとなしい今野くん。鉄オタの弟に連れられて行った電車の施設で会ったとき、クラスで見る彼とは違いたくさん話してくれたし、眠った弟を今野くんは自分の家のレストランポプリまで運んでくれた。
今野くんは素敵だ。優しいし、かっこいい。もうポプリを継ぐことまで決めているしっかり者。でもクラスには馴染めていないようなので涼音と付き合っていることにしようと提案すると今野くんは乗ってくれる。
付き合っているふりをしていてもますます今野くんを好きになるから、彼の一挙手一投足を忘れないように涼音は『今野くん日記』を書くことにした。
ピュアな二人のじれじれ初恋成長物語。
文字数 27,159
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.04.20
太っていることを理由にふられた美香は、見返すためにダイエットを決意する。
しかしスイーツはやめられない。
そこで、月に一度、ご褒美としてスイーツを食べに行くことを、自分に許可することにした。
東京のホテルで、見るからに住む世界が違う男性に声をかけられたが、揶揄われたとしか思えずにそっけない態度をとってしまう。
もう会うことはないだろうと思っていたのに、その後、偶然に再会し、名刺を交換する。
少しずつ痩せていった美香は、自己肯定感も上がっていき、生活が一変していく。
25ヶ月目を迎えるころには・・・。
※この物語に登場するスイーツやお店、ホテルなどは実在のものを元にすることがあります。
文字数 75,337
最終更新日 2026.05.08
登録日 2025.11.03
「写真と言うのは、人の人生の中の、ほんの少しの断片を切り取ったもの。後で見た時に、美しいと思えるようにするもの。カメラマンっていうのは、そういう仕事さ。」
その一心で、ある時はグラビア専門のカメラマンとして、何人もの少女の写真を撮り、イメージビデオ作成に貢献し、写真集も出した。またある時はジャーナリストとして、海外に赴き、テレビで放送されない真実を撮影し、報道してきた。いつしか大物になった彼は、地元の京都に芸能事務所 Strawberry Milkを立ち上げ、多くの夢見る少女達の背中を押し、才能を引き出して、花を咲かせた。
この物語の主人公 香塚 薫(1974~2019)は、京都府出身のカメラマンである。これは、彼の生涯と彼が遺した写真集やイメージビデオ、また、撮影してきたものにまつわる物語である。
文字数 227,179
最終更新日 2025.06.10
登録日 2022.11.28
