「会う」の検索結果

全体で6,477件見つかりました。
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時は寛政五年。長崎奉行に呼ばれ出島までやってきた江戸の版元、蔦屋重三郎は囚われの身の異国人、シャーロック・カーライルと出会う。奉行からシャーロックを江戸で世話をするように脅されて、渋々従う重三郎。その道中、シャーロックは非凡な絵の才能を明らかにしていく。そして江戸の手前、箱根の関所で詮議を受けることになった彼ら。シャーロックの名を訊ねられ、咄嗟に出たのは『写楽』という名だった――江戸を熱狂した写楽の絵。描かれた理由とは? そして金髪碧眼の写楽が江戸にやってきた目的とは?
大賞ポイント 1,527pt
文字数 32,805 最終更新日 2024.06.02 登録日 2024.05.03
故郷を捨て、江戸で寺子屋の先生を生業として暮らす篠宮隼(しのみやはやて)は、ある夜、茶屋から足抜けしてきた陰間と出会う。 紫音(しおん)という若い男との奇妙な共同生活が始まるのだが。 隼には胸に秘めた決意があり、紫音との生活はそれを遂げるための策の一つだ。だが、紫音の方にも実は裏があって……。 江戸を舞台に様々な陰謀が駆け巡る。敢えて裏街道を走る隼に、念願を叶える日はくるのだろうか。 そして、拾った陰間、紫音の正体は。 活劇と謎解き、そして恋心の長編エンタメ時代小説です。
大賞ポイント 1,046pt
文字数 44,052 最終更新日 2024.06.03 登録日 2024.05.29
 妻に先立たれた半次郎は、ひょんなことから勘助と出会う。勘助は捨て子で、半次郎の家で暮らすようになった。  勘助は目があまり見えず、それが原因で捨てられたらしい。一方半次郎も栄養失調から舌の調子が悪く、飲食を生業としているのに廃業の危機に陥っていた。勘助が半次郎の舌に、半次郎が勘助の目になることで二人で一人の共同生活が始まる。
大賞ポイント 1,011pt
文字数 5,588 最終更新日 2024.06.03 登録日 2024.05.31
戦国時代末期中国。燕国の楽士高漸離は、謎の旅人荊軻と出会う。音楽を介して深く結びつく二人だが、刺客として秦王(後の始皇帝)暗殺を強要された荊軻は一人旅立つ。 その後、荊軻の死を知った高漸離も秦へ向かい、そこで荊軻が再会を望みつつも果たせなかった彼の友人と出会う。 史記列伝荊軻の章で語られつつも正体が不明な、「荊軻の待ち人」について考えました。
大賞ポイント 523pt
文字数 11,353 最終更新日 2024.06.02 登録日 2024.05.25
明治23年 日本初の電話帳。 新一万円札の顔・渋澤栄一が掲載されている。 …主人公「よかにせどん」の名も。 「おディーン様」ならぬ「五代友厚」の、リアル親友。 五代さんと世界を巡り、臨終を看取り、墓に鳥居を献じた彼。 幕末から明治を懸命に生きた、ハンサムボーイの半生を綴ります。
大賞ポイント 511pt
文字数 31,215 最終更新日 2024.06.03 登録日 2024.05.17
母の再婚に複雑な思いを抱いた柚は、家を出て、浦野家で女中奉公をすることに。しかしそこは、いわくつきの家だった……!ある夜、恐ろしいものを見てしまったときから、柚の日常は大きく変わってゆく。怪異が大好物な主、春太郎に振り回されながら、様々な妖怪たちと出会うのだった。 ※注意 本作は、架空の藩が舞台となっております。 作中に登場する妖怪は、従来の解釈と異なる部分もあります。
大賞ポイント 502pt
登録日 2024.05.31
激動の幕末、時代の片隅で身を立てる術を失ったひとりの碁打ちがいた。 失意の旅の最中に男は不思議な老人と出会う。
大賞ポイント 8pt
文字数 24,957 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.31
時は平安時代末期。父木曽義仲の命にて鎌倉に下った清水冠者義高十一歳は、そこで運命の人に出会う。その人は齢六歳の幼女であり、鎌倉殿と呼ばれ始めた源頼朝の長女、大姫だった。義高は人質と言う立場でありながらこの大姫を愛し、大姫もまた義高を愛する。幼いながらも睦まじく暮らしていた二人だったが、都で父木曽義仲が敗死、息子である義高も命を狙われてしまう。大姫とその母である北条政子の協力の元鎌倉を脱出する義高。史実ではここで追手に討ち取られる義高であったが・・・。義高と大姫が源平争乱時代に何をもたらすのか?歴史改変戦記です
大賞ポイント 4pt
文字数 128,808 最終更新日 2024.05.30 登録日 2024.05.01
天明八年の江戸。神田松永町の両替商「秋野屋」が盗賊に襲われた上に火をつけられて全焼した。一人娘のゆみは運良く生き残ったのだが、その時にはゆみの小さな身体には不思議な能力が備わって、いた。 一方、婿入り先から追い出され実家からも勘当されている旗本の末子、本庄龍之介は、やくざ者から追われている途中にゆみと出会う。二人は一騒動の末に仮の親子として共に過ごしながら、ゆみの家を襲った凶悪犯を追って江戸を走ることになる。 浪人男と家無し娘、二人の刃は神田、本所界隈の悪を裂き、それはやがて二人の家族へと繋がる戦いになるのだった。
大賞ポイント 4pt
文字数 41,904 最終更新日 2024.06.02 登録日 2024.03.21
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品) 渋川春海に出会う前の村瀬義益、彼は剣鬼だった。佐渡奉行の元で働いていた父が、朋輩によって殺された。地下御前試合、大店の主人や大名家によって運営される、真剣による立ち合いの場に身を投じ、ここに参加しているという仇の姿を求めていた――
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文字数 7,059 最終更新日 2024.05.30 登録日 2024.05.30
先の戦争で大活躍した「私」は、そのために却って敵の総大将に見込まれてしまった。 そして停戦後、総大将のお姫様が「嫁(監視役兼務)」としてやってくることになった。 問題は「私」には既に「幼なじみ」で「従姉」の妻がいることだ――。 天正十七年(一五八九年)のこと。 後の世に言う第一次上田合戦から数年の後、徳川の家臣となった真田の嫡男・信幸は本多忠勝の娘と縁組むことになった。 そのために、幼年から連れ添った糟糠の妻は「側室」という扱いとされた。 どう考えてもギクシャクしそうな新婚家庭。 二人の妻との間に立って苦労することを覚悟していた信幸だったが、新妻と古女房は亭主の心配をよそに、会うなり仲良くなってしまう。 そして時は流れて――。 ――お前達は嘘吐きだ。
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文字数 8,388 最終更新日 2018.09.20 登録日 2018.09.18
平安時代の京。受領階級の清原元輔の娘、梛は方違えを機に、三つ下の少女香と出会う。物語好きの二人はそれを機に文を交わす様になる。香は自分でも物語を書き、梛に読ませる。 梛はのちの清少納言。 香はのちの紫式部。 この二人が最初の出会い以降、長い長い間ひたすら文ばかりで交流していく中で、それぞれ様々な宮中の世界に巻き込まれていき……
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文字数 146,471 最終更新日 2020.05.19 登録日 2020.05.01
父に死なれ、兄は主君と共に京(みやこ)へ――。 継母と共に、亡父の隠居の城に残された若殿は、受け継ぐはずのその城を、家臣に乗っ取られてしまう。 家臣の専横は、兄の不在によるもの――そう信じて、兄の帰郷を待つ若殿。 しかし、兄は一向に京から帰らず、若殿は食うに困り、物を恵んでもらって暮らす日々を送っていた。 いつしか「こじき若殿」と蔑み呼ばれていた若殿。 「兄さえ帰れば」――その希望を胸に抱き、過ごす若殿が、ある日、旅の老僧と出会う。 ※表紙画像は「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
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文字数 20,077 最終更新日 2023.07.03 登録日 2023.06.27
戦国時代末期。備後国(現在の広島県東部)鞆の浦。 足利将軍家と縁深いこの地に一人の若者がいた。 村上又四郎吉隆。瀬戸内最強の海賊衆・村上一族の一人、村上亮康の養子である彼は一人の少女と出会う。 京を追放された将軍・足利義昭に付き従う公家の姫・楓だ。 これは数奇な運命で出会った男女のお話。 歴史時代小説大賞エントリー作品 *この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません
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文字数 42,355 最終更新日 2020.06.19 登録日 2020.05.21
13歳の孤児の少年、菊市(きくち)光夜(こうや)はある日、男装をした十代半ばの少女と出会う。 彼女の名前は桜井花月、16歳。旗本の娘だった。 花月は四人の牢人を一瞬で倒してしまった。 しかし男の格好をしているものの話し方や内容は普通の女の子だ。 男装しているのは刀を差すためだという。 住む家がなく放浪していた光夜は剣術の稽古場をしている桜井家の内弟子として居候することになった。 桜井家で道場剣術とは別に実践的な武術も教わることになる。 バレる、キツい、シャレ(洒落)、マジ(真面目の略)、ネタ(種の逆さ言葉)その他カナ表記でも江戸時代から使われている和語です。 二字熟語のほとんどは明治以前からあります。 愛情(万葉集:8世紀)、時代(9世紀)、世界(竹取物語:9世紀末)、社会(18世紀後半:江戸時代)など。 ただ現代人が現代人向けに現代文で書いた創作なので当時はなかった言葉も使用しています(予感など)。 主人公の名前だけは時代劇らしくなくても勘弁してください。 その他、突っ込まれそうな点は第五章第四話投稿後に近況ノートに書いておきます。 特に花月はブッチギレ!の白だと言われそうですが5章終盤も含め書いたのは2013年です。 カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています。
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文字数 119,094 最終更新日 2023.08.25 登録日 2023.03.21
江戸時代末期、行商人の忠三は山中で雨宿りをしているところで、幼い姉弟に出会う。貧しい身なりの二人だった……
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文字数 10,631 最終更新日 2024.05.26 登録日 2024.05.18
昭和7年。令嬢多喜子は不良少女団のボス、映画館の切符売りのハナと出会う。 境遇の違う少女二人は次第に仲良くなっていく。 そのうち、建築家になりたい多喜子、洋裁師になりたいハナ。 二人が望む未来に足を踏み出すまでのおはなし。 昭和戦前の、ご都合主義通俗小説を狙って書いたものです。その割には男女ロマンスはほとんどないです。 女子二人の友情がメイン。
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文字数 33,865 最終更新日 2020.04.28 登録日 2020.04.28
絶世の美少年と言える曹家の長男、麗蘭は、『龍神の呪い』の為、男児である事を周囲には隠して生活をしている。 だが十四歳となった麗蘭には、少女の遊びや習い事などには付いて行けず、こっそりと剣や武術の稽古をしていた。 彼の従者であり、剣の師でもある奉先は、そんな彼の我が儘をいつも許してくれる唯一の理解者であった。 ある日、奉先は主と共に知り合いの屋敷を訪れ、そこで美しい少女と出会う。 彼女は、麗蘭と奉先の幼馴染みであり、鈴星と言う名の少女であった。 少し見ない間に、すっかり美しくなった鈴星に、奉先は心惹かれた。 主の命で、奉先は鈴星を護衛して主の屋敷へ送り届ける事になる。 連載中小説『飛翔英雄伝』外伝となります。 本編から、およそ一年前が舞台となり、話が前後してしまいますが… 始めて読んで下さる方でも、充分読める作品となっていますので、よろしくお願いします。 ※こちらの作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」にて公開されたものを新たに編集したものとなります。
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文字数 28,674 最終更新日 2019.02.27 登録日 2019.02.19
大正十五年、学生剣道界に於ける二刀ブームの黎明期。 松山商業高等学校の剣士、森田可夫は二刀研究の名目で押し付けられた己の二刀に思い悩んでいた。 河川敷で赤松の老木を相手に独り稽古を続けていた森田は、ある日奇妙な老人と出会う―― 昭和天覧試合に出場した名剣士、森田可夫の修行時代を描いた、剣道歴史浪漫。
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文字数 6,166 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
匈奴に敗北した漢は、多くの物資と共に娘を貢ぎ物として差し出すことで、その侵略を食い止めようと期した。 漠北の地で、漢より命ぜられた二人の女が出会う。彼女らのような境遇に立たされた女性は、のちに和蕃公主と呼ばれるようになる。
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文字数 9,943 最終更新日 2022.04.19 登録日 2022.04.19
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