「離れ」の検索結果
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【新エンタメ大賞投票ありがとうございます!】
娼婦だった伯母が病気のために娼館を追われ、私の母が嫁いだ公爵家へやって来た。
どうやら実家の弟に見捨てられ行き先がなかったため、祖母が公爵家に招いたらしい。
伯母は離れに住み着き、自由に振る舞っている。
私にとって伯母は、相思相愛の両親の真実の愛を邪魔する存在でしかない。
元々父の婚約者だったのに、結婚式当日に駆け落ちし、父を捨てた伯母など、人としてもどうかと思う。
だが、自分の命の刻限を知る伯母の行動、その周りの者の言葉──
やがて私は伯母の、両親の真実を知る事になる。
※ 当作品は、本文、設定等は作者の脳内から出力しています。全ては作者の脳内異世界のお話です。生成AI、校正AIの使用はしておりません。
※当作品は、動画、静止画、文章等、いかなる場合においても第三者による無断転載を禁止いたします。発見次第、通報いたします。
また、AIによる学習も許可しておりません。
※当作品は、他サイトでも「凛蓮月」名義にて掲載予定です。
※執筆途中の見切り発車のため、不定期連載になる可能性もございます。
完結まで頑張りますので、よろしくお願いいたします。
文字数 36,759
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.06.30
俺は渡辺章(わたなべあきら)32歳。
妻の朱里(あかり)に逃げられ、生後6ヶ月の息子の健人(けんと)と、育児ヘルプの母親と三人で同居中。
土曜日深夜、夜泣きする健人を外に連れ出すと、ある女の子が男二人に絡まれている現場を目撃。
俺は、健人の泣き声の助けもあり、その女の子を救出した。
女の子の名前は瀬能美鈴(せのうみすず)26歳。
そのまま俺の家に連れて帰ると、なぜか彼女に息子の健人が異様に懐いてしまって離れない。
そこから、奇妙な3人(+おふくろ)の共同生活が始まった。
妻に捨てられ弱りきった俺は、この癒し系美女に抗うことができるのか?
妻の朱里はなぜ家を出たのか?
そんな中、赤ちゃん育児のリアルは、大人の事情など知る由もなかったーー。
文字数 21,244
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.06.30
【本編完結保証】
私の隣には、神代優馬という幼馴染がいつもいた。彼は成績優秀で運動神経抜群、誰にでも優しいお節介焼き。女子達からやたらと慕われる彼は、まるでギャルゲーの主人公のような存在だった。
けれど私にとって、優馬の傍にいる日々は息苦しいものでしかない。幼馴染だからと馴れ馴れしく振舞われ、彼を狙う女子からは敵視されて孤立して、男子からは『負けヒロイン』だの『飽きられて真っ先に捨てられるポジション』だのと散々な言いようをされてばかり。彼から離れるために別の高校を受験するも、優馬も何故か攻略対象……もとい、取り巻きの女子たちを引き連れて同じ高校に入学していた。
もはや絶望でしかない高校生活。けれど、そんな私の心を支えたのが、中学時代からの親友コバヤシだった。私はギャルなコバヤシとつるむうちに高校デビューをし、地味で無難すぎる見た目からギャルに大変身した。
誰かに選ばれるためではなく、自分の毎日を自分で選んで楽しむ。そんな、誇れる自分になるために。
私はギャルだが、ギャルゲーの攻略対象にあらず。これは、勝手に人の役割を決めつけてくる主人公くんから逃げ切り、自由を謳歌する私の物語だ!
文字数 87,809
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.06.28
仮にも、私はエレナール伯爵令嬢なのに、その生活は平民よりも酷いものだった。犯罪奴隷のマシじゃないかって思うくらい。それもこれも、みんなクレクレ双子の妹のせい。
妹は、見掛けだけは天真爛漫な超美少女。保護欲を抱かせることに掛けては、右に出る者はいないわ。でも内面は、物欲の塊。我慢という言葉を忘れてる人種ね。
そんな妹を溺愛する毒親が、とうとう、とんでもない事を言い出したの。
なんと、双子の妹の学費のために、さんざんドアマットにしてきた私を、親子以上の歳が離れた変態親父に売った。表向きは、婚約という名目だけどね。
どう考えても、そんな訳ないでしょ。
いずれは、出て行ってやるつもりだったから、準備はしている。予定より少し早いけど、良い機会だわ、過去と一緒に何もかもポイッと捨ててやる。
というわけで、唯一私の名前を呼んでくれた友人の助けを借りて、一緒に逃げることにしたよ。
〈逃げたあとの事は?〉
私には関係ないでしょ。家族じゃないんだし。
〈家族に対しての愛情は?〉
ないない。そんな感情なんて全くないわ。どうなろうとも、私には一切関係ない。だって、身から出た錆、因果応報、自業自得だからね。そこまで言われるような事をしてきたのは、貴方たちの方でしょ。
不遇スタートだった私が、友人と共に新しいスタートを切るまでのお話です。
文字数 31,967
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.09.20
魔王を倒したものの魔王の呪いを受けた英雄オルトス。
恩義ある侯爵からの紹介であるものの、身売り同然で売られてきた十も年の離れた令嬢アヌシュカが不憫だった。
なので、白い結婚としその三年の間に令嬢が実家との悪縁を切って暮らせるように支援するつもりでいた。
お互い、言葉選びを間違えたのか、花嫁の初夜の行動は…蝉ドンだった。
文字数 206,060
最終更新日 2026.06.16
登録日 2026.06.16
「俺様を心から愛しやがれ! 無理とか言ってる場合じゃねぇぞこのダボがぁ‼」
幼馴染の身代わりとなって生贄になった少年が、呪いによって美少女の姿になった邪龍(男)に偶然助けられ、なんやかんやあって共に国を救うことになるドタバタ和風ファンタジーです。
邪龍と蔑まれてきた龍が、自分を心から信じてくれる少年と出会い、真の神龍へと成長していきます。
タイトルの「神成り」は「かみなり」と読みます。雷とかけました。
◆◇以下あらすじ◆◇
幼馴染の身代わりとして土地神への生贄となった少年・春真。
しかし、神に喰われる寸前、謎の美少女に命を救われる。
その正体は、呪いによって少女の姿へ変えられた邪龍・轟雷龍――ライだった。
ひょんなことから春真はライを使役してしまい、二人は離れることのできない関係となる。
天上の神々への復讐を誓うライを止めるため、春真はある提案をする。
現在、国では別の邪龍・闇黒龍が復活しつつあり、土地神たちは次々と邪気に侵され、国は滅亡の危機に瀕していた。
「お前が闇黒龍を倒せば、神々はお前に感謝して呪いを解くだろう」
「……確かに、あいつらに恩を売るってのも悪くねぇな」
利害の一致した二人は、闇黒龍の封印を目指す旅へと踏み出す。
旅の途中で出会う人々や妖魔との戦いを経て、ライの呪いを解く鍵が「真実の愛」にあることが判明するがーー
心優しく正義感あふれる少年・春真と、傲慢で喧嘩っ早い邪龍・ライが織りなす、和風バディファンタジー。
誠の愛を知るとき、邪龍は真の神龍へと成る。
文字数 78,031
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.06.28
時は西暦2412年、荒廃した世界が落ち着きを取り戻してから数十年が経ったころ。旧東京都足立区の一角には政府配給に頼り切らない豊かさを求める若者たちが集う場所があった。
と言うのは建前で、行政によって決められる人生設計を嫌い逃げてきた者たちが身を寄せ合って生きている地域と言うのが実のところ。そのようなはみ出し者たちが集まったグループが多数集まっているのが、比較的政府監視の緩いこのエリアである。
『佐倉荘』はそのグループの集う若者支援アパートの一つだ。佐倉荘は復興期前より代々この地区で農園を営んでいる丹羽家が管理運営しているのだが、管理人の『丹羽寅治郎』もまたはみ出し者だった。
そんなはみ出し者たちが暮らす佐倉荘に新たな住人『佐倉小櫻』がやってきた。彼女はまだ十七歳の少女だが、事情により親元を離れ一人で暮らすことになったのだ。
今まで不自由なく生きてきた小櫻にとって佐倉荘の面々や取り巻く環境は非常識に写り驚くことばかり。それでも監視管理社会とは異なる生き様を目の当たりにしてある種の感銘を受ける部分もあった。
とはいえ今まで常識的に生きていた小櫻にとっては毎日が事件のようなもの。果たして平穏無事な日常生活を送ることはできるのだろうか――
文字数 75,219
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.06.01
1人が推理し、もう1人が筋力で証拠を掴み取る!
陽麗(ヤンリー)は、圧倒的強さを誇る女性将軍。「脳筋」と呼ばれるが、それは誉め言葉だ。
後宮のいじめから救い出したことで、陽麗は、12歳の嬪・沈月(シェンユエ)に慕われる。沈月は半島の小国から連れて来られたばかりで、未だお妃教育を受ける身だった。
妃の中毒死事件に隠された謎を暴くことで、2人の間に信頼が生まれた。
そこへ魔教の宗主・燕飛宇(イエン・フェイユー)が現れ、陽麗に警告する。
「おい脳筋。随分あっさりとあの子に取り込まれたな」
沈月が時折見せる暗い表情。 また、陽麗自身は知らないが、彼女と極東の島国にはある繋がりが――
年齢の離れた女性2人が挑む、本格中華後宮サスペンス。
画像は、adbe firefly で作成しました
文字数 56,574
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.06.30
勇者を目指す少年ヒイロ。
その異質さゆえに、仲間達は次々と離れていく。
そのヒイロの側に唯一いる神官エリンが私。
ただ私は知っている。
ヒイロの中に魔王が封じられている事を……
これはヒイロと私の旅の話。
決して勇者になる話ではない……
勇者×ダークファンタジー(×コメディ?)
ダークなのに軽くてサクサク読める!
笑えたり、ほのぼのする、ダークファンタジー?!
毎日20時に投稿します。
全三十話。完結保証。
※第1回新エンタメ小説大賞エントリー中
※完結まで毎日更新
文字数 48,800
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.06.04
約10歳離れた2人の女性が若いイケメンなどを巡って愛のある社交ダンスを通じながら、まるで薔薇の花が咲き乱れるような大人のドロドロで淫らな恋と社交ダンス競技会を目指しながらの葛藤も描いたエロティックサクセスラブロマンスであります。
【登場人物】
朝霧麻衣子(あさぎりまいこ)(19歳)、服飾系の専門学校2年生、161cm、Cカップ。社交ダンス歴3年。8月8日生まれ。社交ダンスの経験はまだ浅いが、次第に淫らな女性へと変貌していく。東京都出身。
小田みひろ(29歳)、障がい者自立支援施設の専任看護師。164cm、Fカップ。社交ダンス歴7年。6月20日生まれ、看護大学卒。将来結婚する予定だった彼と婚約破棄してたが、社交ダンスを通じて次々の男性を虜にする淫らな女性へと成長していく。背中やお尻の周りの一部に少しだけタトゥーあり。石川県珠洲市出身。
森下和希(かずき)(23歳)、会社員、双子の兄弟の弟。175cm。社交ダンス歴4年。5月5日生まれ。社交ダンスを通じながら、次第に麻衣子とみひろの肉体関係を結ぶようになる。ハイスペックな甘いマスクを持つイケメンである。後に不特定多数の女性との肉体関係を結びつけるプレイボーイとなる。後に、社交ダンス競技会でレイナとペアを組むようになる。プライベートでは、母親との近親相姦のSEXも時々する時もある。東京都出身。
高岡奈実(31歳)、障がい者自立支援施設の生活指導員※みひろと同期入社。161cm、Gカップ。社交ダンス歴約10年。3月13日生まれ。プライベートではとても美魔女過ぎますが、たまに和希を溺愛する時もある。背中には、小さな蝶々のタトゥーも約3ヶ所ある。宮崎県宮崎市出身。
森下基希(もりしたもとき)、(23歳)、双子の兄弟の兄、リモート中心の会社員、175cm。5月5日生まれ。社交ダンス歴約2年半。麻衣子に突然出会った時は怪しすぎる変装姿で麻衣子を激しくレイプ騒ぎになったのがきっかけで、徐々に麻衣子と真剣に付き合うようになるハイスペックなイケメンである。後から、麻衣子を溺愛するようになる。東京都出身。
胡桃レイナ(くるみれいな)、(21歳)大学3年生。160cm、90(Dカップ)•58•86。宮城県仙台市出身、約数年前の東日本大震災の影響で疎開などをかねて家族ほぼ全員で上京。社交ダンス歴は約5年で、中上級ほどの腕前であります。父親が日本人で母親がイタリア人のハーフで双子の妹のレイラと高校生の弟がいます。
森下華代(年齢不詳)基希と和希の母親。164cm、97(Gカップ)•61•89。元プロの社交ダンサーで現在別のダンススクールの講師であるが、元夫との離婚と基希の絶縁の後、いつも和希を近親相姦するように愛するようになる。
文字数 61,342
最終更新日 2026.03.16
登録日 2026.01.28
ハイスペイケメン幼なじみは、どうやら俺とのキスでパワーアップするらしい
触れたものを、壊してしまう。
特殊な体質のせいで人と距離を置いて生きてきた素直にとって、唯一の例外がいた。
どんなものでも“治す”ことができる幼なじみ、要。
壊していいよ、俺が治すから。
そう言って、当たり前のように隣に居続ける存在。
けれどその優しさは、どこか歪で──。
ある日、心臓を奪い能力を喰らう異常な存在に狙われたことで、素直の日常は崩れていく。
壊す者と、治す者と、奪う者。
触れれば壊れると分かってるのに、どうしても触れたい。
近すぎる距離が、互いの心の壁を壊していく。
この愛は安寧か、それとも牢獄か。
執着と依存が絡み合う、歪で優しい、能力バトルの物語。
文字数 89,543
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.05.24
「俺たちは、ずっと最高の親友だよな?」
あの日、俺が無邪気に笑って言ったその一言が、すべてを終わらせる合図だった。
幼馴染の美少女4人。
清純で、優しくて、俺のことを誰より理解してくれている自慢の友人たち。
だが、俺が「親友」という言葉を口にした瞬間、彼女たちの瞳から光が消えた。
壊れたのは、俺か。それとも、彼女たちか。
「……うん、そうだね。ずっと、ずっと、一生離れない親友だよ」
微笑む彼女たちの背後で、俺を飼い殺すための檻が完成していく。
友情という名の甘い仮面の下で煮えくり返る、逃げ場のない執着包囲網。
一度足を踏み入れれば、もう二度と外の世界には戻れない。
これは、無自覚に彼女たちを絶望させた俺と、
愛という名の呪縛で俺を閉じ込めようとする、手遅れな4人の美少女たちの物語。
文字数 110,806
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.03.11
①登場人物の紹介
隼は、祖母が守ってきた動物保護施設の修繕費を得るため、恋愛リアリティショーに参加した青年。余計な会話を避けがちだが、嘘を重ねるくらいなら本音を言う。沙樹は、恋愛番組の甘い言葉を信用していない女性。過去に傷つけられた経験を抱えながら、制作会社の不審な契約を調べるため城館へ来た。嘉城は目立つことで自分を保ち、渉は歌声と耳の良さで城館の違和感を拾う。央丞は快適な日常を愛し、達夫は離れて暮らす娘への後悔を抱える。百萌佳は契約書と記録を読み、ひらがなのさきは過去に告発できなかった罪悪感を胸に戻ってきた。
②あらすじ
三月末、内海の孤島に建つ改装中の城館ホテルで、七日間の恋愛リアリティショー『運命の人募集中です』が始まる。参加者八人は、星降る温室、黄昏の屋上、古い野球場跡で甘い演出に乗せられていく。けれど二日目の夜、司会者の久瀬羽角が番組を命がけの選択へ変える。告白、投票、嫉妬、ペア成立。恋愛番組らしい行動ほど、一人だけを助ける筋書きへ近づいてしまう。隼と沙樹は互いを恋人と呼ばないまま、仲間の言葉、音、記録、動物の通り道をつなぎ、久瀬が作った結末を壊そうとする。運命を信じられない二人が選ぶのは、恋の勝ち負けではなく、八人全員で四月一日の朝を迎えることだった。
文字数 61,499
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.06.25
現代日本と不釣り合いなとある山奥には、神社を中心とする妖討伐の一族が暮らす村があった。その一族を率いる櫛田八早月(くしだ やよい)は、わずか八歳で跡目を継いだ神職の巫(かんなぎ)である。その八早月はこの春いよいよ中学生となり少し離れた町の中学校へ通うことになった。
妖退治と変わった風習に囲まれ育った八早月は、初めて体験する普通の生活を想像し胸を高鳴らせていた。きっと今まで見たこともないものや未体験なこと、知らないことにも沢山触れるに違いないと。
この物語は、ちょっと変わった幼少期を経て中学生になった少女の、非日常的な日常を中心とした体験を綴ったものです。一体どんな日々が待ち受けているのでしょう。
※外伝
・限界集落で暮らす専業主婦のお仕事は『今も』あやかし退治なのです
https://www.alphapolis.co.jp/novel/398438394/874873298
※当作品は完全なフィクションです。
登場する人物、地名、、法人名、行事名、その他すべての固有名詞は創作物ですので、もし同名な人や物が有り迷惑である場合はご連絡ください。
事前に実在のものと被らないか調べてはおりますが完全とは言い切れません。
当然各地の伝統文化や催事などを貶める意図もございませんが、万一似通ったものがあり問題だとお感じになられた場合はご容赦ください。
文字数 1,011,550
最終更新日 2025.01.28
登録日 2023.12.28
エイリアンが侵略してきた。
ある日、突然。
黒い靄(もや)を撒き散らしながら現れた巨大な船は街を踏み潰し、生きた機械のような兵隊が人間を狩り始める。悲鳴が響き、血が流れ、昨日までの日常は一夜にして終わった。
誰もが絶望した。
だが、俺だけは違った。笑いが止まらない。胸が高鳴る。
壊れる人間を見るのが好きだった。けれど平和な社会では、何をするにも面倒が付きまとう。
だが今は違う。
法律は消えた。秩序は死んだ。世界そのものが巨大な狩場へ変わった。
こんな日を、ずっと待っていた気がする。
捕獲された先で出会ったのは、普通の人間達、そして目つきの鋭いギャルだった。俺を警戒し、軽蔑し、それでもなぜか離れない。
別に構わない。
エイリアンが人類を収穫し続ける終末世界で、生き残る方法はひとつではない。
彼女には彼女の目的がある。
そして俺には、もっと面白い目的が。
文字数 5,217
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.06.30
江戸時代、五街道の内の一つ、甲州街道が整備され、宿場町として賑わった勝沼は、天領、つまり、徳川幕府の直轄地として代官所が置かれていた。この頃、江戸幕府の財政は厳しく、役人の数も少なかったので、年貢の徴収だけで手がいっぱいになり、治安までは手が回らなかった。その為、近隣在所から無宿人、博徒、浪人などが流れ込み、無政府状態になっていた。これは、無頼の徒が活躍する任侠物語。
「闇鴉と佐吉」 祐天一家の佐吉は、乱暴されて捨てられた盲目の娘を助ける。彼女は名を雪と言い、離れ瞽女だった。その後、雪は佐吉の世話になる。佐吉は、雪を壺振りに仕込み賭場で働かせた。そんな時、祐天一家と対立する安五郎一家が闇鴉と異名を取る用心棒を雇った。闇鴉は、佐吉の父の仇だった。佐吉は、闇鴉との対決に備え、機会を窺う。そして、祐天一家の賭場に安五郎一家の若い衆と闇鴉が乗り込んで来た。
「清水寿郎長」 駿河の国で廻船問屋の五男坊として生まれた長寿郎は、子宝に恵まれなかった米問屋の叔父の家へ養子に出され、商人として生きていた。そんなある日、祭りの夜に天神一家の若い衆に絡まれている所を、江沢の大熊と言う博徒に助けられ、道を踏み外す事になる。長寿郎が大熊の仲間になったのは、博徒の自由な生き方に商人とは違う魅力を感じたのもあるが、大熊にはお蝶と言う妹が居て、彼女に惚れたのも理由の一つだった。以後、寿郎長を名乗り、ヤクザな道に入って行く。まずは、大熊一家を立ち上げるべく、鉄火場、つまり、賭場の運営を始める。お蝶が壺振りで、大熊が中盆、寿郎長が出納を担当する。その他、仕出しとして鉄火巻を提供するのは、出刃包丁を投げるのが得意と言うヤクザな料理人の政五郎だった。大熊の鉄火場は順調で、売り上げを伸ばしていた。そうなると面白くないのは、天神一家だった。天神一家の親分は十手持ちで、代官所から治安を任されている。そこで、お上に願い出て、大熊の鉄火場を取り締まる。鉄火場を潰された大熊は、報復として天神一家に殴り込み、親分を殺害する。大熊、寿郎長、政五郎は犯罪者となり、清水湊から逃亡し、甲州へ逃げる。甲州では、竹尾安五郎と祐天善之助が対立していて、寿郎長たちも抗争に巻き込まれた。
清水寿郎長一家
お蝶
江沢大熊
出刃政
森市松
桶屋中吉
法印大五郎
坂東綱太郎(赤犬、白犬)
追分参五郎
文字数 68,564
最終更新日 2026.07.08
登録日 2023.05.31
58歳の片桐修司は、かつて作業療法士だった。
認知症の利用者・佐伯文乃が何度も書いていた「あの子に、ごはんを」という言葉を、修司は混乱によるものとして見過ごした。文乃にとって字を書くことは、誰かとつながり、自分がここにいると伝えるための大切な作業だった。それを知っていたはずなのに、修司は彼女の崩れた文字の奥にある意味を受け取れなかった。
文乃が施設へ入所する直前、彼女は修司に尋ねた。
「先生、字は、まだ届きますか」
修司は答えられなかった。そして、面会に行けないまま文乃は亡くなった。後悔を抱えた修司は現場を離れ、今は岡崎市の福祉用具店で働いている。人の生活を支える道具に囲まれながら、人の生活そのものには踏み込まないようにしていた。
そんなある日、文乃の娘から一通の手紙を託される。封筒に残されていたのは、「三重」「灯」「明生」というかすれた文字。宛先は、三重の海辺の町にある小さな食堂「灯」だった。
岡崎から海へ向かう三日間の旅。修司は、杖の高さが合わない老人、手紙を書くことを諦めた女性、介護に疲れた娘と出会い、かつて自分が見失ったものに少しずつ向き合っていく。
救えなかったと思っていた人の言葉は、本当に失われていたのか。
これは、人生の後半で立ち止まった男が、旅の果てに「人を支える意味」と、誰かの生活に残る小さな灯りを見つけ直すロードノベル。
文字数 117,641
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.06.07
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