「やってくる」の検索結果
全体で846件見つかりました。
サフィアは光竜の紋章が刻まれた聖女だったが、勇者が現れず、一人で闇竜を倒すものだと思っていた。しかし闇竜討伐の旅まであと半年というところで勇者が発見され、教会にやってくる。
勇者のアーサーは強く美しい男だったが、森で草竜に育てられたためか無表情、無口、無愛想。けれど誰よりも真っ直ぐで、優しくて、「聖女」だったサフィアをただの女の子にしてくれる。
やたらと近くスキンシップの激しいアーサーにどぎまぎしながらも、サフィアは彼に惹かれていく。しかし、勇者と聖女は王族と結婚するという決まりがあり……。
*純愛ながらR18シーンは濃厚に、を目指しました。
*R18描写のあるお話には※がついています。
文字数 64,452
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.14
転生したら悪役令嬢(10)だったので、将来の自分の為に周囲と良い関係を築こう。そう思って行動したはずなのに8年後、何故か攻略対象であるはずの婚約者の王子も義弟も懐きまくる可愛いワンコに仕上がってしまった。頭を抱えるものの、やってくるであろう聖女のためにお邪魔虫は逃亡しましょう――と思っていたのに!?
ワンコだったはずの王子と義弟に、強い執着をぶつけられる話。
文字数 7,860
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.06.15
第一部完結、現在は第二部を連載中
第一部は書籍化しております
第二部あらすじ
晴れて魔法使いレオナールと恋人になった王家のメイドのリリー。可愛い娘や優しく頼もしい精霊たちと穏やかな日々を過ごせるかと思いきや、今度は隣国から王女がやってくるのに合わせて城で働くことになる。
おまけにその王女はレオナールに片思い中で、外交問題まで絡んでくる。
はたしてやっと結ばれた二人はこの試練をどう乗り越えるのか?
(あらすじはおいおい変わる可能性があります、ご了承ください)
書籍は第5巻まで、コミカライズは第11巻まで発売中です。
合わせてお楽しみいただけると幸いです。
文字数 848,746
最終更新日 2023.01.01
登録日 2016.07.10
「普通がいちばん」と教え込まれてきた佐藤啓二は、日本の平均寿命である81歳で平凡な一生を終えた。
死因は癌だった。
癌による全死亡者を占める割合は24.6パーセントと第一位である。
そんな彼にも唯一「普通では無いこと」が起きた。
死後の世界へ導かれ、女神の御前にやってくると突然異世界への転生を言い渡される。
それも生前の魂、記憶や未来の可能性すらも次の世界へと引き継ぐと言うのだ。
啓二は前世でもそれなりにアニメや漫画を嗜んでいたが、こんな展開には覚えがない。
挙げ句の果てには「質問は一切受け付けない」と言われる始末で、あれよあれよという間に異世界へと転生を果たしたのだった。
インヒター王国の外、漁業が盛んな街オームで平凡な家庭に産まれ落ちた啓二は『バルト・クラスト』という新しい名を受けた。
そうして、しばらく経った頃に自身の平凡すぎるステータスとおかしなスキルがある事に気がつく――。
これはある平凡すぎる男が異世界へ転生し、その普通で非凡な力で人生を謳歌する物語である。
文字数 17,061
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.06.10
孤児のノアは親の残した借金を修道院で働きながら少しずつ返済している。ノアは毎週、教会の礼拝にやってくる名門・騎士家の嫡男で美しいローレン・エドガーに一目惚れしていた。14歳で行われた第二性の検査でノアはベータと診断されたがローレンはアルファと診断される。アルファのローレンとベータのノアでは番にはなれないと分かっていながら、ノアはローレンをどんどん好きになっていく。しかしエヴラール辺境伯家の嫡男でオメガのマリクもアルファのローレンが好きなようで…。
※美形で強い騎士攻め×不憫で健気な平凡受け
※R-18は※でお知らせします。
文字数 147,733
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.05.12
【その日、世界の命運が一人の少女の命に委ねられた】
哘乃蒼(さそうのあ)が死んだ。
自分をかばって彼女だけが死んでしまったことを、主人公である長濱立夏(ながはまりっか)はずっと後悔していた。
そんな立夏の前に、死んだはずの乃蒼が再び現れる。
死んだはずの乃蒼がなぜここにいるのかはわからず、また彼女も、なぜ自分がここにいるのかわからないのだという。乃蒼が死んだあの日から、彼女の記憶は飛んでいるらしい。
何か未練を残していることによって、乃蒼がここにやってきたのだとしたら、それを解消するべきなんじゃないのか。そう考えた立夏は、二人でかつて書いていた、未完成のままになっている小説を二人で完成させよう、と提案する。
小説の完成が間近に迫ったある夏の日。二人の元に木田(きだ)と名乗る女性がやってくる。
「哘乃蒼は生きている」と木田に告げられ、向かった先の病院で、二人は衝撃的な光景を目にする。
見えてきた世界の秘密。乃蒼の正体。
世界の命運か。それとも彼女の命か。
二人は、厳しい選択を迫られることになるのだった。
タイムリミットは、彼女の命日である十一月三日。
文字数 6,120
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.15
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももりもり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別にくれたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
文字数 100,637
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.04.27
大倉京介、十八歳、高卒。女子小学生始めました。
親の再婚で新しくできた妹。けれど、彼女のせいで僕は、体はそのまま、他者から「女子小学生」と認識されるようになってしまった。
トイレに行けないからおもらししちゃったり、おむつをさせられたり、友達を作ったり。
身の回りで少しずつ不可思議な出来事が巻き起こっていくなか、僕は少女に染まっていく。
果たして男に戻る日はやってくるのだろうか。
強制女児女装万歳。
毎週木曜と日曜更新です。
文字数 34,151
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.04.11
クラリスの夫アルマンには結婚する前からの愛人がいた。アルマンは、その愛人は恩人の娘であり切り捨てることはできないが、今後は決して関係を持つことなく支援のみすると約束した。クラリスに娘が生まれて幸せに暮らしていたが、アルマンには約束を違えたどころか隠し子がいた。おまけに娘のユマまでが愛人に懐いていることが判明し絶望する。そんなある日、クラリスは殺される。
クラリスがいなくなった屋敷には愛人と隠し子がやってくる。母を失い悲しみに打ちのめされていたユマは、使用人たちの冷ややかな視線に気づきもせず父の愛人をお母さまと縋り、アルマンは子供を任せられると愛人を屋敷に滞在させた。
アルマンと愛人はクラリス殺しを疑われ、人がどんどん離れて行っていた。そんな時、クラリスそっくりの夫人が社交界に現れた。
ユマもアルマンもクラリスの両親も彼女にクラリスを重ねるが、彼女は辺境の地にある次期ルロワ侯爵夫人オフェリーであった。アルマンやクラリスの両親は他人だとあきらめたがユマはあきらめがつかず、オフェリーに執着し続ける。
クラリスの関係者はこの先どのような未来を歩むのか。
*恋愛ジャンルですが親子関係もキーワード……というかそちらの要素が強いかも。
*めずらしく全編通してシリアスです。
*今後ほかのサイトにも投稿する予定です。
文字数 54,551
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.26
王妃となるべく育てられたアナスタシア。
厳しい王妃教育が終了し17歳で王太子シリウスに嫁いだ。
嫁ぐ時シリウスは「僕は民と同様に妻も子も慈しむ家庭を築きたいんだ」と告げた。
嫁いで6年目。23歳になっても子が成せずシリウスは側妃を王宮に迎えた。
4カ月後側妃の妊娠が知らされるが、それは流産によって妊娠が判ったのだった。
側妃に毒を盛ったと何故かアナスタシアは無実の罪で裁かれてしまう。
シリウスに離縁され廃妃となった挙句、余罪があると塔に幽閉されてしまった。
静かに過ごすアナスタシアの癒しはたった1つだけある窓にやってくるカラスだった。
※タグがこれ以上入らないですがざまぁのようなものがあるかも知れません。
(作者的にそれをザマぁとは思ってません。外道なので・・<(_ _)>)
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。
史実などに基づいたものではない事をご理解ください。
※話の都合上、残酷な描写がありますがそれがざまぁなのかは受け取り方は人それぞれです。
表現的にどうかと思う回は冒頭に注意喚起を書き込むようにしますが有無は作者の判断です。
※作者都合のご都合主義です。作者は外道なので気を付けてください(何に?‥いろいろ)
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
文字数 87,661
最終更新日 2021.12.30
登録日 2021.12.25
上司のイジメに遭い辛い思いをしている新入社員の礼央と、人に興味を持てず愛することができないアールデルデ王国の国王・ヴィクトル。絶対に会うはずのない二人が出会ったのは礼央の夢の中。一緒に過ごせるのは毎夜数時間。そんな二人に幸せはやってくるのか……。
初めての恋に戸惑う国王ヴィクトルと身も心も疲れ切っている新入社員礼央のイチャラブハッピーエンド小説です。
多分長くはならない予定です。
しばらく不定期更新となります。
R18には※つけます。
文字数 24,123
最終更新日 2024.06.01
登録日 2022.11.12
☆11/28完結しました。
☆第11回BL小説大賞奨励賞受賞しました。ありがとうございます!
冷酷大元帥×元娼夫の忘れられた夫
——「また俺を好きになるって言ったのに、嘘つき」
元娼夫で現魔術師であるエディことサラは五年ぶりに祖国・ファルンに帰国した。しかし暫しの帰郷を味わう間も無く、直後、ファルン王国軍の大元帥であるロイ・オークランスの使者が元帥命令を掲げてサラの元へやってくる。
ロイ・オークランスの名を知らぬ者は世界でもそうそういない。魔族の血を引くロイは人間から畏怖を大いに集めながらも、大将として国防戦争に打ち勝ち、たった二十九歳で大元帥として全軍のトップに立っている。
その元帥命令の内容というのは、五年前に最愛の妻を亡くしたロイを、魔族への本能的な恐怖を感じないサラが慰めろというものだった。
ロイは妻であるリネ・オークランスを亡くし、悲しみに苛まれている。あまりの辛さで『奥様』に関する記憶すら忘却してしまったらしい。半ば強引にロイの元へ連れていかれるサラは、彼に己を『サラ』と名乗る。だが、
——「失せろ。お前のような娼夫など必要としていない」
噂通り冷酷なロイの口からは罵詈雑言が放たれた。ロイは穢らわしい娼夫を睨みつけ去ってしまう。使者らは最愛の妻を亡くしたロイを憐れむばかりで、まるでサラの様子を気にしていない。
誰も、サラこそが五年前に亡くなった『奥様』であり、最愛のその人であるとは気付いていないようだった。
しかし、最大の問題は元夫に存在を忘れられていることではない。
サラが未だにロイを愛しているという事実だ。
仕方なく、『恋愛感情抹消魔法』を己にかけることにするサラだが——……
☆描写はありませんが、受けがモブに抱かれている示唆はあります(男娼なので)
☆お読みくださりありがとうございます。良ければ感想などいただけるとパワーになります!
文字数 154,478
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.10.27
「俺たち(やっと)結婚しました!」
日本のごくごく普通のゲームオタクだった主人公杉原瑛が、
ちょっとトラックに轢かれて意識不明になっていたり。
知らずしらず魂だけで異世界に飛ばされたり。
飛ばされた先でちゃっかり王子サマを落としたり。
うっかり色々危険な目にあったりで日本に戻されたり。
そんな紆余曲折を経て、落とし落とされた王子サマとやっと結婚できた後のお話し。
結婚してからも平和な隠居生活なんて始まりません。
いつでも事件は向こうからやってくるのです。
*『魔法が使えると王子サマに溺愛されるそうです〜婚約者編〜』の続きの物語になります。
*前作をご存じなくても楽しめるよう頑張りますが、力不足過ぎて申し訳なく思います…。
*R18は予告なく入ります。
*できる限り一日一回は更新したい…(野望)
*豆腐メンタルの主婦なので、優しくしてください…。
文字数 508,295
最終更新日 2024.01.24
登録日 2022.05.22
ルル8歳
赤子の時にはもう孤児院にいた。
孤児院の院長はじめ皆がいい人ばかりなので寂しくなかった。それにいつも孤児院にやってくる男性がいる。何故か私を溺愛していて少々うざい。
それに貴方…国王陛下ですよね?
*コメディ寄りです。
不定期更新です!
文字数 114,623
最終更新日 2024.05.04
登録日 2021.09.15
部活に出かけてケーキを作る予定が、高校に着いた途端に大地震?揺れと共に気がついたら異世界で、いきなり巨大な魔獣に襲われた。助けてくれたのは金髪に碧の瞳のイケメン騎士。王宮に保護された後、騎士が昼食のたびに俺のところにやってくる!
砂糖のない異世界で、得意なスイーツを作ってなんとか自立しようと頑張る高校生、ユウの物語。魔獣退治専門の騎士団に所属するジードとのじれじれ溺愛です。
🌟第10回BL小説大賞、応援していただきありがとうございました。
◇他サイト掲載中、アルファ版は一部設定変更あり。R18は※回。
🌟素敵な表紙はimoooさんが描いてくださいました。ありがとうございました!
文字数 155,666
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.10.05
「お前は何も悪くはない。だが、爵位も剥奪された。お前を養うことはもうできない。このまま身売りをするよりはマシだろう……」
号泣する父であり、元ベラスケス公爵を見て、私は唇をかみしめる。確かに私はまだ19歳になったばかりで、もちろん未婚。身売りすることになれば、高値で取引されるだろうと、容姿と美貌を見て自分でも分かる。
政治ゲームで父は負けた。ライバルであるドルレアン公爵は、父にやってもいない横領の罪をなすりつけ、国王陛下も王太子もそれを信じてしまった。しかもドルレアン公爵の娘カロリーナと私は、王太子の婚約者の座を巡り、熾烈な争いを繰り広げてきた。親同士が政治ゲームで争う一方で、娘同士も恋の火花を散らしてきたわけだ。
でも最初から勝敗は決まっていた。だってカロリーナはヒロインで、私は悪役令嬢なのだから。
え……。
え、何、悪役令嬢って? 今、私は何かとんでもないことを思い出そうとしている気がする。
だが、馬車に押し込まれ、扉が閉じられる。「もたもたしていると、ドルレアン公爵の手の者がやってくる」「で、でも、お父様」「パトリシア、元気でな。愛しているよ」「お、お父様―っ!」その瞬間、ものすごいスピードで馬車が走り出した。
だが、激しい馬車の揺れに必死に耐えながら、自分が何者であるか思い出したパトリシア・デ・ラ・ベラスケスを待ち受ける運命は、実に数奇で奇妙なものだった――。
まさか・どうして・なんでの連続に立ち向かうパトリシア。
こんな相手にときめいている場合じゃないと分かっても、ドキドキが止まらない。
でも最後にはハッピーエンドが待っています!
パトリシアが経験した数奇な運命を、読者の皆様も一緒に体験してみませんか!?
111話から続編を公開しています。もしよろしければご覧くださいませ(2024/1/15)
小説家になろうで3月より掲載しており、日間恋愛異世界転生/転移ランキングで22位(2023/05/16)を獲得しているので、きっとお楽しみいただけると思います。こちらのサイトでも続編更新が追いつくよう、投稿作業頑張ります。本サイトでは初投稿でいまだ緊張中&手探り状態。温かく見守っていただけると幸いです。第4回HJ小説大賞前期の一次選考通過作品。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.
文字数 377,164
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.05.13
その琥珀色の瞳に映ったものは、裏街からは出られない。
孤独な殺し屋『黒い琥珀』が出会ったのは、ただ無防備に愛を囁く男だった。
殺し屋のユーシーはマフィアのジンから殺しの依頼を受けて生活していた。しかしながら、殺しの後、決まってやってくる熱を持て余す感覚に悩まされていた。ある日、ユーシーは仕事を終えた後、裏路地でルイという男に出会う。食事に誘うルイに、ユーシーはセックスを提案する。一夜を共にしたユーシーに、ルイは一千万で自分のところに来ないかと言うが……。
金と欲の交錯する香港の夜の街。愛を知らない殺し屋と、ただ愛を注ぐ謎の男の恋の話。
愛を囁く男×ダウナー系ビッチの殺し屋
※モブ死、流血表現あり。
※複数プレイ、玩具、自慰描写があります。
R-18およびそれに準ずる表現がある話には*マークがついています。
pixiv、ムーンライトノベルズにも掲載中
※この物語はフィクションです。実在の地名、人物、組織、企業、団体等とは一切関係ありません。
文字数 181,001
最終更新日 2024.06.15
登録日 2023.01.03
大手広告代理店に勤務する営業部の白鳥実咲28歳。
曲がったことが嫌いで言いたいことを口にする彼女は部内で悪女と呼ばれていた。
そんなある日、御曹司の伍代智哉が営業部の局長としてやってくる。
ストレートな甘い言葉を投げかけて実咲を口説き落とそうとする伍代。
からかわれていると苛つく実咲だけど、彼に絆されてひょんなきっかけで一夜の関係を結ぶ。
身体を重ねた後も一途な愛をぶつけてくる伍代に実咲は陥落寸前に。
けれど、彼には実咲の知らないある秘密があって……?
※性描写があります。
※R18です。苦手な方はご注意ください。
※タイトル変更しました。
文字数 124,694
最終更新日 2024.03.06
登録日 2024.01.31
【第一部、完結しました!第二部連載まで少々お待ちくださいませ】
目指すは誰も殺さない、いい皇女様!?
無意識に愛されながら周囲を巻き込み未来を変える溺愛ファンタジーです☆
ーーーーあらすじーーーー
『お父様に認められたい一心でわたくしは…………邪魔者を皆殺しにしたのに』
キャンディスの後ろには死体が積み上がっていた。
ディアガルド帝国、唯一の皇女だったキャンディス・ドル・ディアガルドは幼い頃から愛情に飢えていた。今まで気に入らないものをすべて排除していたがキャンディスが十六の時、ルイーズという少女が現れたことですべてが崩れた。
ルイーズはキャンディスがずっと求めていた父の愛情も居場所も婚約者を奪っていく。
キャンディスが嵌められたと気づいた時にはもう牢の中……そこで本当の地獄を知り、『悪の皇女』と呼ばれるようになる。
処刑台の上で告げられたのはルイーズの『邪魔者を排除してくれてありがとう。これで全部、わたしのものよ』という言葉だった。
悲しみと絶望を抱きながらキャンディスは父に首を斬られた……はずだった!?
五歳まで時が戻ったキャンディスは真逆作戦を発案!!!
今度は誰も殺さない『いい皇女』になり、ルイーズが宮殿にやってくる前にはディアガルド帝国を出ようと決意する。
すでに皆に怯えられ嫌われているキャンディスの『いい皇女への道』は前途多難。
次第に嫌われていたはずのキャンディスは皇帝に溺愛されはじめて……?
文字数 112,071
最終更新日 2024.01.05
登録日 2023.12.25
公爵令嬢アデレードの人生は、最初から苦難の連続だった。
7歳のころ、母が病死。
母の喪が明ける前に父は長年の愛人を屋敷に連れ込み、周囲の反対を押し切って結婚した。
継母となった下品な女とその娘は、前妻の子どもである2人をないがしろにし、嘲笑する。
自分たちがまるで一番かのように振舞う横暴な彼女たちを、父は見て見ぬふり。
それどころか、実の娘であるアデレードよりも義理の娘の方を心底可愛がり、事あるごとにアデレードの容姿を馬鹿にしていた。
10年。
その苦しみに耐え続けてきた彼女は、婚約者の第一王子の一言によって何かがぷつっと切れた。
「俺は公爵令嬢アデレードと婚約破棄し、その義理の妹と結婚する!」
「嫉妬し彼女を虐めた罪で、公爵令嬢アデレードはその地位を剥奪し庶民に――」
「あらそう。承知しましたどうぞお幸せにー」
17年。
産まれてこの方貴族であったことを一度も良かったと思ったことのない彼女は、王子の言葉を聞くや否やさっさとその身分を捨てた。
「お、お前……! 公爵家の身分が惜しくはないのか」
「いりません。ついでにあなたの婚約者という地位もいりません。どうぞお古で良ければ義妹に差し上げてくださいませ。それではごきげんよう」
その場を去った彼女は、以前より親交のあった大商人の手助けにより、市街地でカフェをオープンさせた。
自分を受け入れてくれた優しい市民との交流を心より楽しんでいるアデレードの元に、元婚約者や貴族たちがやってくる。
「あの女をどうにかしてくれ! もう宮廷はめちゃくちゃだ」
「俺が悪かった。本当に愛していたのはお前だったんだ」
そんな連中に、彼女は吐き捨てるように言った。
「私はとうに公爵令嬢であることを捨てた身ですので」
「義妹が何をし出来そうが興味はありませんわ。さっさと帰ってくださいまし」
文字数 4,391
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.10.04