「人員」の検索結果

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BL 連載中 短編 R18
見た目は繊細な薄幸"風"美青年なのに、天然で雑な性格ゆえに大事なとこで突っ走る危うい系主人公・白川 蛍(しらかわ けい Ω)。 中学で父を亡くした蛍は、体の弱い母が倒れた事を機に、経済的困窮を理由に高校進学を断念して製菓会社の工場に就職する事を決めた。青春を謳歌する同世代達を尻目に、大人ばかりの職場で頑張る蛍。 だが勤続5年目のある日、不況による業績悪化を理由とした人員削減の憂き目に遭ってしまう。しかし、落ち込む暇もなく再就職先を探す日々が始まった。が、学歴とバース性を理由に、なかなか採用にならない。 (このままでは母子2人、食い詰めてしまう) 思い詰めた蛍は、とうとう目に止まった怪しげな夜の店の募集広告に応募。面会で即採用となり働き始めるが、そこは男性客が男性客を接待する高級クラブだった。 営業が始まり、蛍はαのイケメンVIP客・羽黒の個室席に行くよう言われるのだが、部屋のドアを開けた途端に空腹と貧血で倒れてしまう。幸か不幸か、それを機に羽黒のお気に入りとなった蛍だったが...。 ◆白川 蛍(しらかわ けい)20歳 Ω 受け 色素薄い系。天然ウェーブの茶髪、茶目。 容姿は母親似の線の細い美形。しかし性格は何かと大雑把だった父親似。 ただ、基本的には良い子なので、母を支えなければとの責任感から突っ走りがち。 ◆羽黒 慧生(はぐろ えいせい)28歳 α 攻め 黒髪黒目長身筋肉質、眉目秀麗にして性格は温和で優しくスーツが超絶似合うという、おおかたの女子とオメガが大好物な物件。誰にでも人当たりが良いのだが、実は好みが超絶うるっさい。何かとおもしれー男が好き。 ※更新頻度はゆっくりです。
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小説 981 位 / 185,393件 BL 206 位 / 24,056件
文字数 91,632 最終更新日 2024.05.26 登録日 2023.10.31
恋愛 完結 ショートショート
リサルチア王国アラスター王太子殿下の婚約者で聖女教会の筆頭聖女であったニーナは、聖女の資格を剥奪され婚約破棄された。しかしニーナはこれで自由になれると大喜び。王都近隣の村で聖女教会を辞めてきた大司教と偽聖女教会を設立し、貴族中心となって変容した聖女教会から逃げてきた人員を吸収してそれなりにやっていけそうになった矢先のこと。東の隣国シアノイツがリサルチアに攻め込んできたのだった。
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小説 7,333 位 / 185,393件 恋愛 3,500 位 / 56,321件
文字数 12,102 最終更新日 2024.04.05 登録日 2024.04.05
最強だった陰陽師、禁術で最強に舞い戻る 徳川幕府の時代から主君に使え、魔を祓う陰陽師の家系の跡取りである元Sランク陰陽師『仁科祐介(にしなゆうすけ)』は、三年前の大災害【名古屋の大祓】の際に両親と自身の霊力を喪失しごく平凡な高校生活を送っていた。 帰国子女で後輩陰陽師の星川の訪問によってユースケの平穏は壊される。 ただでさえ人員不足の陰陽師協会は、引退したユースケを東京某所の調査に向かわせたいようで……仕方なく依頼を引き受けるもそこには、部隊規模で殲滅する大妖『牛鬼』が少年少女を追い立て居るところを見つける。 ユースケは何とか牛鬼を滅するも違和感を覚え、少女を詰問する。 すると少女は鬼神を降ろせる存在『玉依姫』だと判明し少女を救うためユースケは伝来の禁術を使用する。 全ては敵である鬼と少女を守るため…… 鬼を宿し『玉依姫』改め――『玉鬼姫』となった少女を守るためユースケは再び陰陽の道を歩き始める。
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小説 10,458 位 / 185,393件 ファンタジー 1,512 位 / 42,611件
文字数 39,296 最終更新日 2024.06.01 登録日 2024.05.17
SF 完結 長編
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。 大型輸送艦は工作艦を兼ねた。 総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。 残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。 輸送任務の最先任士官は大佐。 新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。 本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。    他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。 公安に近い監査だった。 しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。 そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。 機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。 完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。 意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。 恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。 なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。 しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。 艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。 そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。 果たして彼らは帰還できるのか? 帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
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小説 17,160 位 / 185,393件 SF 129 位 / 5,134件
文字数 169,169 最終更新日 2024.03.17 登録日 2023.12.02
 八代将軍徳川吉宗の治世において、女奉行所が設置される事になった。  享保の改革の一環として吉宗が大奥の人員を削減しようとした際、それに協力する代わりとして大奥を去る美女を中心として結成されたのだ。  どうせ何も出来ないだろうとたかをくくられていたのだが、逆に大した議論がされずに奉行が設置されることになった結果、女性の保護の任務に関しては他の奉行を圧倒する凄まじい権限が与えられる事になった。  そして奉行を務める美女、伊吹千寿の下には、〝熊殺しの女傑〟江沢せん、〝今板額〟城之内美湖、〝うらなり軍学者〟赤尾陣内等の一癖も二癖もある配下が集う。  権限こそあれど予算も人も乏しい彼女らであったが、江戸の町で女たちの生活を守るため、南北町奉行と時には反目、時には協力しながら事件に挑んでいくのであった。
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小説 17,160 位 / 185,393件 歴史・時代 250 位 / 2,372件
文字数 139,611 最終更新日 2022.06.26 登録日 2022.05.29
「銃など武士が持つものではない」 江戸幕府がもたらした長い泰平の世は、侍の在り方を実力よりも理想の方へと押しやる。 刀と共にあるべきという理想にかぶれた藩は、御側衆鉄砲組頭の影山に人員整理を命じた。 その方針変更に反発しつつも影山は従うが、御側衆鉄砲組のうち二十名は老中たちに恨みを募らせたまま行方知れずとなった。 大量の弾丸と火薬とともに。 それから三年。 力づくで藩主の前に来た影山は、視察などで城を出た三名の老中たちは今頃死んでいるだろうと宣言する。 銃口を向けたまま、彼は藩主に向けて自分たちの計画を語り始めた。 侍ではないと指を差され、ないがしろにされた者たちの復讐譚を。 【古物商であり火縄銃修復師であった亡き知人を偲んで】
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小説 17,160 位 / 185,393件 歴史・時代 250 位 / 2,372件
文字数 34,886 最終更新日 2021.06.07 登録日 2021.05.31
恋愛 完結 短編 R15
半年前に王太子を庇い、魅了の秘薬を体に浴びてしまった騎士団長で公爵でもあるスティーブンは、その日からずっと眠り続けている。 "目覚めて最初に見た者に魅了される恐れがある" 公爵家では厳戒態勢が敷かれていた。 ある夜、人員不足により公爵の見張りを任されたメイドのジョイだったが、運悪く目覚めたスティーブンに顔を見られてしまう。
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小説 19,543 位 / 185,393件 恋愛 9,031 位 / 56,321件
文字数 31,658 最終更新日 2023.04.14 登録日 2023.03.25
 馬モンスターのチャンスコネクター号は、緊張していた。  すでに就職活動で12連敗している彼にとって、今回の面接は決して失敗は許されない。  なぜ、それほどまでに彼が苦戦しているのかと言えば、最近の魔王たちは、採用人数を大きく絞っているからである。  近年ゴーレムの性能が上がっているため、少ない人員でもダンジョンを管理できてしまう。  魔王たちは、如何に少ない人員でダンジョンを運営するかを自慢しはじめており、巷ではコスパの良いダンジョンが持てはやされている。  だから、チャンスコネクター号も、今回の魔王に不採用と言われてしまうと、モンスター街の有力魔王で頼れる者がいなくなってしまう。  彼は緊張しながら待機していると、魔王の秘書がドアを開け……チャンスコネクターの名を呼んだ。 ※この物語はフィクションです。 ※また、表紙絵や物語の中に登場するイラストは、AIイラストさんで作成したモノを使っています。
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小説 37,060 位 / 185,393件 ファンタジー 5,653 位 / 42,611件
文字数 72,298 最終更新日 2024.03.17 登録日 2024.03.08
ある『連続唐紙市女性殺人事件』を追う刑事、安部鷹木《あべのたかき》と警察学校から人員不足で来る事になった、新米刑事(仮)である神代舞《かみしろまい》。鷹木が情報収集をするために来たのは、玖城探偵事務所《くじょうたんていじむしょ》と、古い看板のある建物。この玖城探偵事務所を切り盛りしている玖城月音《くじょうつきね》に、鷹木が質問をしよとすると、月音は2人を接客室へと連れ、依頼者の元へと戻る。依頼を受けた月音、その手伝いをさせられることとなる舞と鷹木。そしてこのを達成すると、ある事実が明らかに__。 ※ここに出てくる警察学校ですが、全て私の創作で実際にこのような学校はないと思うので、ご了承ください。※
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小説 185,393 位 / 185,393件 ミステリー 4,162 位 / 4,162件
文字数 8,493 最終更新日 2022.03.26 登録日 2021.10.03
ゴルオレス帝国と呼ばれる国が存在する。その国は大陸で初めて『魔法』を実戦に投入して有名になった国である。それまで戦場では剣で斬り、槍で突き、矢を放ち、盾で防ぐことが当たり前であった時代にだ。遠方から強力な魔法を撃ち込み部隊単位で吹き飛ばし、堅牢な城壁を一撃で砕き、『魔砲師』と呼ばれ戦場で華々しい戦果を挙げてきた。 ゴルオレス帝国は瞬く間に大陸で有数の強国へとのしあがる。 その中でも最強の魔砲師(30代)、『星砕き(スターブレイカー)』と呼ばれる男がいた。 一発の魔法で数千人の大部隊をも消し飛ばす強力な魔法をいくつも保有する大魔法使いだった。彼が所属していた魔砲師部隊『魔竜師団』は大陸中から恐れられた。 しかし、そんな英雄も時代の波に呑まれてしまうのだった。 彼の年齢が50代過ぎた頃、他国で『魔石』と呼ばれる魔力を宿す鉱石が発見される。 本来魔法は素養がある者しか使えない特別な力であったが、この魔石を利用すれば誰でも魔法が使えるようになったのだ。魔法の素養を持って生まれる者は少なく、スターブレイカー(星砕き)ほどの魔砲師は現れず、彼も年齢による魔法力が衰えて全盛期の半分ほどの力しかなかった。ゴルオレス帝国も戦力増強のために魔石の探索・研究を開始した。 その結果、成功を収める。剣に魔石を取り付け魔剣へ、槍に魔石を取り付け魔槍へ、弓に魔石を取り付け、盾に魔石を取り付け魔障盾へ、武器だけに留まらず日常品にまで使われだした。人間は魔力を使い切ると回復には時間がかかるが、魔石を取り付けた武器等は魔力が空になった魔石を取り外して魔力が満タンの魔石に取り替えるだけ。しかも空の魔石の大体は魔力の回復時間は何回使用しようが一定である。魔砲師の役割は相手に強力な一撃を与え損害を出すことにある。が、彼等は普段兵士に護衛されて魔法を撃ち込める距離まで近付き、魔力が尽きるまで撃ち、魔力が尽きると兵士に護衛されながら自分の陣地まで帰投する。 ぶっちゃけここまで人員を割く魔砲師より魔石を利用した武器を兵士に持たせた方が効率いいんじゃね?のお偉いさんの一言により魔竜師団は予算・人員大幅削減され、次々に辞めていった。訓練も見直され、かつては魔法知識を貪るために書庫にこもり瞑想を繰り返す訓練が、魔力が切れても動けるように兵士達と合同訓練をやらされ、兵士達にクズ呼ばわれされながらも残った団員とともに頑張り続けた。 彼が60歳の頃、魔竜師団は完全に解体され新たに『魔装具』を取り扱う専門の兵団、『魔装騎士団』が設立され魔竜師団はそこに配属され一年以内に彼以外は皆命を落とした。一番多かったのは魔力切れに陥り戦場に置き去りにされるケースだ。彼も心臓の病を患っていたため時間の問題ではあったが。そして彼の最後の任務は、退却する部隊の殿だった。 その任務で相討ちで死んだはずの彼は『目を覚ます』と・・・
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小説 185,393 位 / 185,393件 ファンタジー 42,611 位 / 42,611件
文字数 34,815 最終更新日 2019.06.05 登録日 2019.03.04
SF 完結 長編
TP。人員5万名を誇る歴史の番人。TC。『マシン』を駆り過去を侵害する時空犯罪者。彼らの戦いは過去を舞台に今日も続く。
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小説 21,302 位 / 21,302件 SF 1,118 位 / 1,118件
登録日 2010.01.09
西暦2117年。 突如現れた社会ゾンビクリーチャー。 その対処に困った政府が白羽の矢を立てたのは引きこもり世代と呼ばれる無職の若者達だ。 この時代になりたくない職業、警察官・自衛官がトップを占めていて人員不足。 その穴埋めの為、自宅警備隊制度を導入した。 僕、神崎カケルも漏れなく自宅警備員として働く事になった。 更に入隊前に行われる魔導適性検査結果がランクAと判明する。 チート能力【 レイブル 】を使いこの新トーキョーを守る!! ☆が付いている話は挿絵ありです。あくまで雰囲気がわかる程度です。
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小説 185,393 位 / 185,393件 ファンタジー 42,611 位 / 42,611件
文字数 112,626 最終更新日 2017.09.25 登録日 2017.04.18
1946年七月。異世界の存在が確認される。 そこは、人類の新天地になるはずだった。 しかし、莫大なコスト面と、先遣隊の全滅、世論の反対により不可侵条約が結ばれる。 人類の目は宇宙に向けられた。 それから半世紀。 異世界のダンジョンに潜る為、ある企業が部隊を編成する。 五人のプロフェッショナルと三機の人工知能。それに予備の人員一名。 現代火器と技術により、冒険は簡単に行く予定だった。 だが異世界にたどり着けたのは…
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小説 21,302 位 / 21,302件 ファンタジー 8,271 位 / 8,271件
登録日 2016.06.28
SF 連載中 長編
「ラージナンバースクワッド」… 50年前、突如として宇宙から降り注いだ未知のエネルギー 「スカラー線」により、地球の生物は、不平等な変化を齎された。 「異能」と呼ぶべき力を得た者。 その上で凶暴化し、身体にまで異常発達を促された者。 別に何も起きなかった者。 これは、異能を得た者たちの、壮絶な戦い… がある程度沈静化した後、時々発生するスカラー線による事件・事故から人々を守るため活躍するはいいものの、 大所帯になりすぎて、人間関係、クセのありすぎる人員、労働環境等… それぞれの人生に悩まされる、隊員たちの日常を記録した物語である。
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小説 185,393 位 / 185,393件 SF 5,134 位 / 5,134件
文字数 47,588 最終更新日 2022.09.09 登録日 2021.07.24
はるよの家は、父親の又吉の怪我で家は困窮状態に陥る。 そこで、はるよは、大奥に奉公するが、大奥の人員削減で長屋に戻る。そして、 古着屋の長介と結婚するが、夫は、店の金を酒と女に 費やし、店をつぶす。借金がはるよに残された。一方、はるよが、長屋にい たころから、はるよに恋心を抱いていた野菜売りの正助は、表店の主になり、 はるよの借金返済に金を貸した。その後、正助の妻と次女を失い、酒におぼれ 、店がつぶれた。山越屋を立て直したはるよが、正助を雇った。実力を発揮し た正助を店主にし、はるよは、正助の妻になり、店はますます繁盛した。
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小説 185,393 位 / 185,393件 歴史・時代 2,372 位 / 2,372件
文字数 22,282 最終更新日 2022.05.06 登録日 2022.05.06
SF 連載中 長編
☆1分でわかる「いくさびと」のあらすじ →https://www.youtube.com/watch?v=ifRWMAjPSQo&t=4s ○イラストは和輝こころ様(@honeybanana1)に書いていただきました!ありがとうございました!       ◆□◆□◆□◆ 時は、2032年。 人のあらゆる事象は、ほぼ全て数値で管理できるようになっていた。 身長や体重、生年月日はもちろん、感情や記憶までもが、数値によって管理されている。 事象の数値化に伴って、行動履歴なども脳内に埋め込まれた機械〝シード〟によって記録されるようになり、 監視社会となったことで犯罪率も格段に低下していた。 しかし、そんな平和にも思える世界で、新しい火種が生まれだそうとしていた。 突如、全身を黒く染めた怪物が、街に出現し始めたのだ。 前触れもなく街に現れ、見境なく人を襲う存在――〝シカバネ〟。 ただ、そんな人に危害を加えるような存在を見逃すほど世界は怠けてはいない。 事件が起こるやいなや、シカバネに対抗しうる特殊な能力を持った人間を集め、警察組織に「第七感覚特務課」を新設。 人員不足ながら、全国に戦闘員を配置することに成功した。 そんな第七感覚特務課・埼玉支部に所属する桜庭大翔は、ある日、シカバネとなりかけていた姫宮明日香と遭遇する。 感情を失い、理性を失い、人ではない存在、〝シカバネ〟になりかけている少女に、少年は剣を向けた。 己の正義を執行するために。 この出会いは、偶然か運命かはわからない。 一つ確かなのは、二人が出会ったその瞬間から、未来が大きく動き出すことになったということだけだった。
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小説 185,393 位 / 185,393件 SF 5,134 位 / 5,134件
文字数 78,537 最終更新日 2022.02.05 登録日 2021.08.29
紅の魔王を討ち取った勇者兵団は「我々は最強だ!」と驕っていた。そして、休息や人員の補充、作戦の立案が疎かなまま、次なる魔王討伐へと舵を切ろうとしていた。 だが、それに反対する者がいた。兵団唯一の傀儡使いであるリードリッヒ・クレパスだ。異名は〖人形師 〗。5体の魔装人形と共に戦場駆ける彼は兵団内でも高い地位にいた。 「これは、兵団の総意だ。乱すな!リードリッヒ」 「総意?貴方が決めた、だけだろ?確かに、紅の魔王は討伐できたが、それは戦力・戦術・士気・環境が組み合わさって、こっちに有利な状況となったに過ぎない。1つでも欠けていれば、全滅となっていた恐れもある。だから、今直ぐに動くのは軽率なのだよ。なぜ、それが分からない?聖剣卿。いや、勇者メッツァー」 兵団長と特殊技能兵として優遇されている人形師、正論はどちらか、傍から見ればすぐに分かるものだ。だが、団員が支持したのは、勇者メッツァー。リードリッヒの意見は通らなかった。 「そうか、ならば!俺は降りることにしよう。こんな、沈没船に乗ってやる義理はないからな。当然うちの娘たちも連れて行くからな。戦力が半減したと思え」 捨て台詞を残し、団長室を後にした。 第二の人生の開始である。場所に選んだのは、魔界との境目に位置する城塞都市リキュート。 そこで、修理業を営みながら人形師としての研究を続ける。テーマは〖人化〗だ。娘達に人としての人生を送って欲しいとの勝手な願望から、リードリッヒの戦いが始まる。 娘達の心に気付かずに・・・・・・。 この物語は、戦場から逃げ出したと非難される人形師と自分の心に気づいて欲しい魔女5人の戦争ラブコメである。
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小説 185,393 位 / 185,393件 ファンタジー 42,611 位 / 42,611件
文字数 52,051 最終更新日 2021.09.04 登録日 2021.06.27
 聖女アデルが女神ラーダの神殿からアルハンドル王国に派遣されて十年。  十六歳の若さでこの北国へやってきた時は美しさが満開だった彼女も、そろそろいい歳になっていた。  五年で任期が終わるはずだったが、雪国は不人気。  交代する人員はいてもみんな辞退してしまい、いつの間にかアデルが続投することに。  三回目の今年こそは春の都ラーダムに戻ろうと決めた矢先、彼女を引きとどめたい国王は騎士団長アッサムをアデルに紹介する。  故郷か雪国か。  アデルが二つの選択肢で迷っているうちに国王様は勝手に話を進めていた。  帰郷を理由に求婚を断ろうとしたアデルは騎士団長の訪問を受け、彼には意中の人がいると知る。  しかし、国王は王命として二人の結婚を命じてしまう。  断れば彼が断罪されると知ったアデルは白い結婚を画策し、自分が側室になり、恋人は正室になる結婚を薦めることにした。  他の投稿サイトでも掲載しております。
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小説 185,393 位 / 185,393件 恋愛 56,321 位 / 56,321件
文字数 6,093 最終更新日 2021.09.27 登録日 2021.09.27
恋愛 完結 ショートショート
劇でのトラブルは、十全に準備していても起こる事だ。 特に、予備の人員なんてもののない小さな劇団ではな。 ちょっと、サービスで可愛いお姫様の顔を見せてくれたら… そう指示を出した後の俺。 欲を出した俺、守る従者とつれあい(奥さん)に叱られて終わった話。
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小説 185,393 位 / 185,393件 恋愛 56,321 位 / 56,321件
文字数 978 最終更新日 2021.10.25 登録日 2021.10.25
今は、二千何年なんだろうか。 それすら分からないこの汚濁した世界を、僕は生きていた──── 道徳観なんてまるでないような荒廃した世界に生きるその少年は、謎の怪物に襲われ死にそうなところをとある飄々とした青年に助けられ、礼を言う間もなく「人員が足りていないから」といきなり青年の属する組織に誘われた。 自分に残された唯一の家族である妹のため、少年は自分の信じる道へ向かう。
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小説 185,393 位 / 185,393件 ファンタジー 42,611 位 / 42,611件
文字数 12,739 最終更新日 2018.10.26 登録日 2018.10.22
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