「参列」の検索結果
全体で56件見つかりました。
魔法が使えない伯爵令嬢セレスティアには美しい双子の妹・イノーラがいる。
国一番の魔力を持つイノーラは我儘な暴君で、セレスティアから婚約者まで奪った。
「もう無理、もう耐えられない!!」
イノーラの結婚式に無理やり参列させられたセレスティアは逃亡を決意。
「セラ」という偽名を使い、遠く離れたロドリー王国で侍女として働き始めた。
そこでセラには唯一無二のとんでもない魔法が使えることが判明する。
猫になる魔法をかけられた女性不信のユリウス。
表情筋が死んでいるユリウスの弟ノエル。
溺愛してくる魔法使いのリュオン。
彼らと共に暮らしながら、幸せに満ちたセラの新しい日々が始まる――
※他サイトにも投稿しています。
文字数 29,668
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.26
10年以上の交際期間を経て2カ月前、恋人のアルベールから求婚をされたフランソワール。
幸せな日々を過ごしていたのだが、ある日を境に一変した。
職場の後輩クリステルが「妊娠したので結婚して退職をする」とフランソワールに告げた。
そして結婚式に参列して欲しいと招待状を手渡された。
「おめでとう」と声をかけながら招待状の封を切る。フランソワールは目を疑った。
招待状に書かれた新郎の名前はアルベール。
招待状を持つ手が震えるフランソワールにそっとクリステルが囁いた。
「盗ったんじゃないですよ♡彼が私を選んだだけですから」
その上クリステルは「悪阻で苦しいと何度もフランソワールに訴えたが妊娠は病気じゃないと突き放され、流産の危機もあったので退職を決めた」と同僚の前で泣きだしてしまった。
否定をするが誰にも信じて貰えず、課長からも叱責を受けてしまう。
その日から職場でも不遇を味わう事になってしまった。
失意の中、帰宅をするフランソワールにアルベールが声を掛けた。
「クリステルは遊びなんだ。愛しているのはフランソワールだけだ」
とても信じられるような言葉ではない上にアルベールはとんでもない事を言い出した。
「結婚しても恋人の関係を続けたい」
フランソワールは翌日退職願を出し、一人飲みに出た。
意識がなくなるまで酒を飲んだフランソワール。
そんなフランソワールを助けてくれたのはミクマ。
ミクマは公爵家の次男だが、現在は隣国で在外公館長を任されている超優良物件。
「辛いことは全部吐き出しちゃえ」というミクマの祖母クラリスの言葉に甘え、堰を切ったようにぶちまけたフランソワール。
話を聞いたミクマが「女避けにもなるし、僕と契約結婚でもしとく?」とんでもない事を言い出してしまった。
★↑内容紹介はかなり省略してます
★あの人たちの孫の恋愛話です。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。舞台は異世界の創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 49,258
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.06.03
美丈夫な兄をもつトレンチ侯爵家のマリアナは平々凡々な容姿。
そんなマリアナにも婚約者がいた。その名はロミオス。
結婚式も間近に控え、参列者への手土産など最終確認をする為にロミオスの両親であるオーストン子爵夫妻と共にトレンチ家で確認をしていた時だった。
遅れてやって来たロミオスが部屋に入るなり床に突っ伏した。
何事かと思えば、マリアナと婚約をする前から付き合っていた平民の女性、ジュエリットと関係を清算する事が出来ずズルズルと付き合っていたが、ジュエリットが妊娠してしまったという。
当然婚約はオーストン子爵家有責で破棄となりロミオスは廃嫡され放逐された。
ただでさえ婚約破棄となればマリアナに非は無くても傷物として見られてしまうのにロミオスとジュエリットの愛は流行りの歌劇のようだと社交界でも噂になってしまった。
「貴族の子息と平民女性が愛を貫く話」は定番中の定番だが、辛辣な貴族令嬢がその愛を邪魔する流れ。
まるで違うのにマリアナは「真実の愛」を邪魔する貴族令嬢として社交界でも噂の的となってしまい居場所がなくなってしまう。
もう結婚しなくていいかな。と考えるマリアナだったが腐っても侯爵令嬢。
マリアナは山のように積まれた釣り書きの中から適当に選んで嫁ぎ先を決めたのだが問題があった。
その相手はトラフ伯爵家の当主ケルマデック(25)。前伯爵(父親)の投資が失敗し、猫の額ほどの領地しか財産がなく、王都には住む家もない領地暮らし。困窮を極めている家だった上に釣り書きは「お嫁さん大募集」しても応募者が皆無である事にダメ元で執事がケルマデックには内緒で送ったものだったのだ。
★↑例の如く恐ろしく字数の関係で省略してます。
★4月20日投稿開始、完結は4月22日
★ケルマデックは恋愛初心者なのでご注意ください
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 73,693
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.20
キャッチコピー
のしあがれ、二代目!
粗筋
主人公・与無蔵(よむぞう)は、二十歳の男性にして江戸裏社会の一員である。彼の父・頭吉は、江戸中の賭博場を束ねる闇組織『猿組(ましらぐみ)』の初代筆頭親分であった。
その頭吉が、元文四年(一七三九年)四月二十八日、夜中の路上で護衛ごと何者かに殺害された。
彼の死は、一介の親分の死ではすまされない。
そもそも頭吉が治めていた『猿組』は、ほかに芸事や人足といった別々の職能に基づく三つの組と手をとりあって、『ヌエ』なる集団を作っていた。『ヌエ』は、奉行所に賄賂を払ったり、組同士の利害を調整したりするのを目的としている。すなわち彼の死は江戸裏社会の混乱を意味した。
与無蔵はすみやかに父の葬儀を開いた。頭吉の直属幹部や猿組の直参組長はもちろん、ヌエを構成するほかの三つの組……芸事と岡場所の狸組、人足と水運業の虎組、医療の蛇組……の各筆頭親分または名代が続々と参列した。
それは、血で血を洗うヌエの内部抗争が始まったことを意味した。
※本作は拷問などの残虐場面、性的に倫理観の逸脱した人物の登場などを含みます(ただしベッドシーンはありません)。
※本作はフィクションであり、いかなる登場人物、筋、演出においても現実のそれとは一切関係ありません。
文字数 51,308
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.05.30
こちらは『右手がくれた奇跡』シリーズに登場した蓮見涼平の親友・浅香敬介のお話です。
『続・右手がくれた奇跡 〜ペントハウスでイケメンスパダリ紳士に甘やかされています』から5年後の世界。
とある事件をきっかけに海外で同性婚を挙げた涼平と朝陽。
その挙式に参列した敬介のこれまでの回想とその後のお話。
主人公である浅香が運命の人に出逢いますが実はその人は……。
浅香・倉橋が主役のお話が読みたいという嬉しいリクエストをいただいて今回は浅香主役で書きました。
いつものごとくイチャラブハッピーエンド小説ですので楽しんでいただけると嬉しいです♡
R18には※つけます。
ちょこっとタイトル短くしました。
文字数 104,707
最終更新日 2024.05.19
登録日 2022.03.11
『結婚』
人生の新たな門出の一つ。人はその言葉へ希望を抱く。
結婚式を迎えたエレツィアも同様に、心中に不安はあれど幸せへの期待は膨らんでいた。
貴族同士の政略結婚であったが、微笑を添えてエレツィアへと手を差し出す婚約者に自身の胸が心地よく鼓動するのを感じていたから。
彼の手をとり、夫となるジェレド・フローレンスとエレツィアは誓い合う。
お互いの幸せを約束すると。
「君を幸せにすると誓う」
「私も、貴方を幸せにすると誓います」
抱き合って、口付けを交わす二人の甘く惚けるような時間。
参列した親族達の賛美と祝福の声を聞きながら、エレツィアは幸せになれると……確信を抱いた。
しかし、式の翌日。
淡い希望は、残酷な現実を突きつけられる。
「すまない……エレツィア」
嘆きながら、夫のジェレドが抱いているのは。
彼と同じ深紅の瞳を携えた。名も無き赤子だった。
文字数 127,142
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.04.08
文字数 11,124
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.18
俺――須藤美陽はその日、大きな悲しみの中に居た。
ある日突然、一番大切な親友兼恋人であった男を事故で亡くしたからだ。
恋人の葬式に参列した後、誰も居ない公園で悲しみに暮れていたその時――俺は突然眩い光に包まれた。
あまりに眩しいその光に思わず目を瞑り――次に目を開けたら。
「あうううーーー!!?(俺、赤ちゃんになってるーーー!!?)」
――何故か赤ちゃんになっていた。
突然赤ちゃんになってしまった俺は、どうやら魔法とかあるファンタジー世界に転生したらしいが……
この新しい体、滅茶苦茶病弱だし正直ファンタジー世界を楽しむどころじゃなかった。
突然異世界に転生してしまった俺(病弱)、これから一体どうなっちゃうんだよーーー!
***
作者の性癖を詰め込んだ作品です
病気表現とかあるので注意してください
BL要素は薄めです
書き溜めが尽きたので更新休止中です。
文字数 158,624
最終更新日 2023.07.10
登録日 2023.05.01
王太子アビー・シュトースと聖女カーラ・ノルデン公爵令嬢の結婚式当日。二人が教会での誓いの儀式を終え、教会の扉を開け外に一歩踏み出したとき、国中の壁や窓に不吉な文字が浮かび上がった。
【本日付けで神を辞めることにした】
フラワーシャワーを巻き王太子と王太子妃の結婚を祝おうとしていた参列者は、突然現れた文字に驚きを隠せず固まっている。
国境に壁を築きモンスターの侵入を防ぎ、結界を張り国内にいるモンスターは弱体化させ、雨を降らせ大地を潤し、土地を豊かにし豊作をもたらし、人間の体を強化し、生活が便利になるように魔法の力を授けた、竜神ウィルペアトが消えた。
人々は三カ月前に冤罪を着せ、|罵詈雑言《ばりぞうごん》を浴びせ、石を投げつけ投獄した少女が、本物の【竜の愛し子】だと分かり|戦慄《せんりつ》した。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
アルファポリスに先行投稿しています。
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
2021/12/13、HOTランキング3位、12/14総合ランキング4位、恋愛3位に入りました! ありがとうございます!
文字数 21,945
最終更新日 2021.12.15
登録日 2021.12.11
嵌められた悪役令息の行く末は、
レンタル有り【書籍化します◆アンダルシュノベルズ様より刊行】
公爵令息エミール・ダイヤモンドは婚約相手の第二王子から婚約破棄を言い渡される。同時に学内で起きた一連の事件の責任を取らされ、牢獄へと収容された。
一ヶ月も経たずに相手を挿げ替えて行われた第二王子の結婚式。他国からの参列者は首をかしげる。その中でも帝国の皇太子シグヴァルトはエミールの姿が見えないことに不信感を抱いた。そして皇太子は祝いの席でこう問うた。
「殿下の横においでになるのはどなたですか?」と。
帝国皇太子のシグヴァルトと、悪役令息に仕立て上げられたエミールのこれからについて。
【タンザナイト王国編】完結
【アレクサンドライト帝国編】完結
【精霊使い編】連載中
※web連載時と書籍では多少設定が変わっている点があります。
文字数 205,979
最終更新日 2022.11.16
登録日 2021.10.30
結婚式当日、花嫁である柏木七海(かしわぎななみ)をバージンロードの先で待ち受けていたのは『見知らぬ女性の挙式乱入』と『花婿の逃亡』という衝撃的な展開だった。
チャペルに一人置き去りにされみじめな思いで立ち尽くしていると、参列者の中から一人の男性が駆け寄ってきて、七海の手を取る。
「君が結婚すると聞いて諦めていた。でも破談になるなら、代わりに俺と結婚してほしい」
そう言って突然求婚してきたのは、七海が日々社長秘書として付き従っている上司・支倉将斗(はせくらまさと)だった。
最初は拒否する七海だったが、会社の外聞と父の体裁を盾に押し切られ、結局は期限付きの〝偽装溺愛婚〟に応じることに。
しかし長年ビジネスパートナーとして苦楽を共にしてきた二人は、アッチもコッチも偽装とは思えないほどに相性抜群で…!?
◇ R18表現のあるお話には「◆」マークがついています
◇ 設定はすべてフィクションです。実際の人物・企業・団体には一切関係ございません
◇ エブリスタ・ムーンライトノベルズにも掲載しています
文字数 223,087
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.13
「この人が本当に運命の番ならいいのに」
オメガである透はアルファの婚約者との結婚を間近に控えたある日、知らない男に襲われてむりやり番(つがい)にされてしまう。汚されたΩは家門の恥だと屋敷を追い出され、婚約も破棄され、透はその事件ですべてを失った。
三年後、母の葬儀にこっそり参加した透は参列者のひとりから強烈なアルファのフェロモンを感じ取る。番にされたオメガは番のフェロモンしか感じ取れないはず。透はその男こそ犯人だと思ってナイフで襲いかかるが、互いに発情してしまい激しく交わってしまう。
男は神崎慶という実業家で、自分は犯人ではないと透に訴える。疑いを消せない透に対して「俺が犯人を捕まえてやる。すべて成し遂げた暁には俺と結婚して欲しい」といきなりプロポーズするのだが……。
透の過去は悲惨ですが、慶がものすごいスパダリなのでそこまでつらい展開は無いはずです。
ちゃんとハッピーエンドになります。
(攻めが黒幕だったとかいう闇BLではありません)
文字数 183,011
最終更新日 2023.04.01
登録日 2022.10.29
精神科医の西園寺静音は定期的に男性とセックスしないとパニック発作を起こし場合によっては死に至る特殊な病気に苦しんでいた。女性にのみ代々伝わってきたはずのこの病気のせいで長男なのにも関わらず当主への道が断たれた。
家で厄介者扱いされながら育った静音は高校時代には劣等感から自らの美貌を利用して男子生徒を誘惑する遊びに耽る。
その後医大に進学し、病の発症を迎えると静音はセックス依存の症状に苦しみ、複数の男と寝るようになる。
クリニックを開業した32歳現在、セックスの相手を見つけては毎週水曜の休診日に男を連れ込んでいる静音。ある日弟に参列を頼まれたパーティで高校時代自分に全く見向きもしなかった東郷雅貴に再会する。
東郷グループのCEOとなり成功を収めている美丈夫に静音はなぜか心を乱された。
歪んだ欲望と捩れた劣等感に突き動かされ静音は東郷をクリニックに誘き寄せる。
静音の思惑を知らない東郷との駆け引きが始まる。
旧家の呪い的な雰囲気のお話です。
受けが設定上前半は不憫で可哀想な描写も多いですが、最後はスパダリ彼氏に溺愛されてハッピーエンドです。
文字数 58,504
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.07.03
これは不幸な結婚だ。
誰も彼もが不幸にしかならない結婚。
誰にも望まれていないと分かっていながらも娘を差し出さないといけない両親も。
家の為とは言え、容姿も器量も悪いフィメールΩを嫁として迎えなければいけない彼の両親も。
そして、そんな私と結婚しなければいけない、数多のΩやフィメールβやフィメールαすらも虜にする程に才能も将来性にも溢れる美しい彼も。
今から執り行われる挙式に参列する参列者も皆。
初恋の人と、例えままごと以下とはいえ結婚することが出来た私を除き、誰も彼もが不幸にしかならない結婚だ。
(本編抜粋)
自己肯定の低いΩの女の子が、ずっと好きだったαと結婚出来て幸せを噛み締める話。
別にオメガバースじゃなくても良いじゃんとも思ったんですが、思い付いたから書く。
「勝ち組ブスオメガの奇妙な運命」のスピンオフというか同一世界観ですが、見なくても大丈夫です!
オメガバースという設定の都合上、BL表現がふんわりと出て来る場合があります。
なるべくないようにしますが、苦手な方はご注意ください。
文字数 8,511
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.07
魔力を宿す、不思議な宝玉を額に有する『石持ち』貴族。その一人であるニナメルは、二番目に位の高い白色の宝石を額に有していた。
通常は魔力交換――相性の良い相手と体液を交じり合わせることで魔力を高めるのだが、ニナメルは生まれつき強大な魔力を持つ稀な存在だった。
しかしその白い石を持っているというだけで、高飛車で経験豊富な女性だと勘違いされ、何処へ行っても敬遠されていた。
――額の石ではなく、私自身を見てくれる人と出会って交わりたい。
二十四歳になり、一念発起して田舎の辺境から王都の舞踏会へ参列したニナメルが出会ったのは、漆黒の宝石を額にもつギルだった。
※ムーンライトノベルス様にも掲載しています。
文字数 12,186
最終更新日 2023.02.02
登録日 2023.02.02
双子の姉が婚約者とようやく結婚することになり、妹の私は心から嬉しい気持ちに包まれた。
だが、姉はどこか浮かない顔をする。
バージンロードを歩く姉と腕を組んで歩く新郎。
その新郎がいきなり思いもよらぬことを叫びだし…
文字数 1,483
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
一度目の人生は散々だった。聖女として崇めたてられたラリサは魔王討伐の末にパーティーの中核であった勇者、テオドルスと恋仲になるも彼の女癖の悪さに悩まされ続けた。けれど彼の裏切りによりラリサは捨てられることとなる。悲しみにくれたラリサは心を病み、遠く離れた地で療養することとなるのだが、偶然事故に巻き込まれて命を落としてしまう。けれど気がつけばテオドルスと出会う直前にまで巻き戻っていた。今度こそ真っ当な人生を送りたいと、勇者パーティーへの参加を拒んだラリサ。それからテオドルスを避けて生きてきたが、とうとう勇者たちが無事魔王討伐を終えて帰国することとなった。彼らへの褒美を授与する場に聖女として参列したラリサだが、予想外のテオドルスの要望に耳を疑うことになる。
「聖女ラリサを娶らせていただきたい」
拒否することも出来ず、流されるままにテオドルスと婚姻を結ぶことになってしまったラリサ。彼から逃げ切るために思案するのだが、予想外に彼は溺愛してきて──。
文字数 75,659
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.06.18
黒衣のマデリーンは何故一人で祭壇に立ったのか?
ありふれた結婚式の始まりの時。お祝いのため待ち構えていた参列者の前に現れたのは、黒衣の娘。花嫁は純白の衣装を着るものなのに何があった、と人々は騒ぎ出す。そんな中、黒衣の娘――マデリーンが祭壇に進み出て説明を始める。両家の人間が誰も来ず、自分だけが黒衣で現れたのかを。
文字数 16,581
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.02.12
公爵令嬢と王太子殿下の結婚式に幼馴染が泣き叫んでかけ寄って来た。
式の大事な場面で何が起こったのか?
二人を祝福していた参列者たちは突然の出来事に会場は大きくどよめいた。
王子は公爵令嬢と幼馴染と二股交際をしていた。
「あなたの子供を妊娠してる。私を捨てて自分だけ幸せになるなんて許せない。慰謝料を払え!」
幼馴染は王子に詰め寄って主張すると王子は信じられない事を言って花嫁と参列者全員を驚かせた。
文字数 28,691
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.16
「婚約は破棄しよう」
結婚式まであと一ヶ月もないというのに。
バート•フェリシアス伯爵に婚約破棄を告げられたソフィア。その三日後には新しい恋人との結婚式の招待状が届いた。
フェリシアス家はある曰く付きの城を持っていて、妙な決まりごともある。その決まりごとの一つは、元婚約者は、結婚式に参列して恋が終わったことを認めてもらうこと。
式がはじまるまでは意外にも落ち着いていたソフィアだったが……?
文字数 5,225
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08