現代文学小説一覧
『雨ニモマケズ』『走れメロス』『山月記』など名作文学を翻案してみました。
文字数 80,690
最終更新日 2022.06.30
登録日 2020.04.15
「明里朱里(あかりあかり)という名前が嫌だから」と妊娠中の妻に離婚を切り出された明里悠也。
その妻が突然居なくなって、あの時妊娠していた双子を児童養護施設に入れない為に悠也が引き取る事になる。悠也も児童養護施設育ちだった為に、自分の娘達を施設に入れる事が出来なかったのだ。
双子の一花と百花は天真爛漫で、常に悠也を振り回すが、悠也も何とかシングルファザーとして努力していた。
ある朝双子の世話に困って、つい大きな声を出してしまった時、アパートの隣室に住むシングルファザーの高橋が部屋を訪れる。
それをきっかけに隣室同士のシングルファザー達は交流を持つことになった。
二つの家族のそれぞれの悩み、そして新たな家族のカタチとは……
文字数 24,474
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.04.30
――君は突然僕達の前に現れ、そして姿を消した、そうあの向日葵の咲く世界から
妹の病室を訪れた僕は、不意に「小説を書かないか?」と言われる。それは妹が知らない少年の頃の僕と仲間が引き起こした夏の失踪事件についてだった。
その失踪事件は、懐かしい故郷の九州宮崎南部の町で仲間と過ごした少年時代の夏の切ない思い出。
―――そう、今でも瞼を閉じれば思い出す。美しい故郷の川を流れて来た小さなボトルメール。
それを拾った僕達はやがて、それぞれの悩みを抱えながらもそのある少女に会う為に冒険に出る。
それはもう戻ることのできない夏に咲く輝く向日葵を探す、少年の頃のあまりにも無謀な冒険の旅だった。
この小説はもう戻ることができない「人生のおいて本当に奇跡のような時間」を綴ったジュブナイル小説である。
文字数 61,886
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.07.01
あらすじ:
"ハナちゃん"という愛称で呼ばれる中学2年生の大人びた女の子は、多忙なパパと東京で2人で暮らし。香川に単身赴任中のママも、仕事の忙しさから殆ど連絡をくれない。仕事優先の両親に、ハナちゃんはいつでも寂しさを感じていた。
そんなハナちゃんに、ママは香川で夏休みを過ごすことを提案する。都会にはない豊かな自然が香川にはあり、勉強や学校生活のリフレッシュになるはずだから、と。ハナちゃんはママに誘われたことに喜び、香川でのバカンスを了承する。
夏休みの初日。香川で久しぶりにママと再会したハナちゃんは、ママの親戚である20代半ばの青年、”ツツジおじさん”を紹介される。ハナちゃんはすぐに、穏やかで気さくでパパに似た彼に好意を抱いた。同時に、ママが彼に特別な愛情を持っていることにも気づく。
ツツジおじさんは古民家でカフェを経営する傍ら、風景画を描いて暮らしていた。ママが仕事に行っている平日の昼間、ハナちゃんは彼のカフェで本を読み、たくさんの話をして時間を過ごした。ママとツツジおじさんの関係を気にしながらも、包容力のある大人の彼に、ハナちゃんの気持ちはより強まっていった。
そして、夏休みの終わりがやってくるる軽トラで長閑な田園をドライブしてくれたツツジおじさんに、ハナちゃんは自分の本当の名前を伝える。
夏に咲く自分と同じ名前の花を見るたびに、この夏の出来事を思い出してほしいと心の中で願いながら。
補足:
フランソワーズ・サガンの名作小説・『悲しみよ こんにちは』のオマージュのつもりで創作しました。
同書はフランスの避暑地でひと夏の恋と喪失を経験する少女の瑞々しい物語ですが、『花の名前』は現代の香川でひと夏を過ごす少女の感情に焦点を当てて執筆しました。
また、タイトルである『花の名前』は、川端康成の小説集の『掌(たなごころ)の小説』より着想を得ました。
同書に収録されている短編小説の『化粧の天使達』に、下記の一節があります。
”別れる男に、花の名前を一つは教えておきなさい。
花は毎年必ず咲きます。”
初めて読んだ少女だった頃から、随分と大人になった今日まで、ずっと好きな文章です。
『花の名前』は、原稿用紙40枚の短編バージョンと、330枚の長編バージョンがあります。
全体的なあらすじはほぼ同じです笑。
こちらは短編バージョンなので、さくさく読んでいただけるかなと思います!
これからの創作の励みになるので、お時間のあるときに読んでいただけたら嬉しいです!
ご感想やアドバイスをお待ちしています♪
文字数 18,321
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.07.01
お笑い芸人である浩太は相方に解散を言い渡されてしまい、芸人の先輩である前田や父親の友人である鳥越との交流を通じて身の振り方を考える。
文字数 49,084
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.06.18
比較的真面目な女の子結衣が厳しいお尻叩きのお仕置きを受けていくお話です。Pixivにも同じ内容で投稿しています。
文字数 11,454
最終更新日 2020.03.26
登録日 2020.03.25
また明日 さくらより
さきがけ
REOLさん、れをる 1993年11月9日(28歳) 女性シンガーソングライター マルチクリエイター
日本 長野県出身 歌手に作曲家に作詞家に音楽プロデューサーまで勤め上げる。
YouTubeのチャンネル登録者は147万人を優に超す。SNSフォロワーTwitter 41.8万人
YouTube純利益 1億2千万円/年 7年間の純利益 20億4653万7893円です。
夜這い ~ Reolちゃんと桐谷くんを掲載中
今井 一希(いまい かずき)30歳の事件簿を追加しました。
2020年5月12日 深夜 エレベーターが上がるのと同時刻
階段を物凄い形相で駆け上がる今井の姿があった。
階下に住むOLの尻を求めて奔走する今井活劇。
reolちゃんと桐谷くん 二人お仕事で久々に出会い、数年ぶりに
愛を育む!!濃厚な味の小説。
肉食系男子(1000人以上の女性を泣かせてきた男)とReolちゃんの大人となった肉体。
ヌカ六を超えては、ヌカ二十を超えて、迸る愛のお話し。
美しいまでに、懐かしさを醸し出す文体と隠語と造語は少なめな
セックス表現。古風は好きですが、ライターとしては宵々古今以来と述べたReolさん。
プロのライターが描く、R-18ジャンル恋愛・現代文学・大衆文芸・官能小説の決定版。
桐谷くんと齊藤京子の熱々デートを加えました。邪魔な存在となりつつある京子。
彼女が妊娠した事をしる。僕は京子から逃げ出した。
夜這い2を書かせて頂きました。真夜中に軋む音。何者かが近付く中。
悲しげな愛の語らいが始まる。忘れないでね。愛していることを・・・・・・・・・。
文字数 25,530
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.06.24
ある日息子の部屋を掃除していると、押し入れから物音がした。
ネズミ? それともG?
一人で開けるのが怖くて急いで居間から旦那を呼び、開けてみるが何もいない。
しかしその夜、息子が部屋で誰かと話している声を聞いてしまった。
電話で話しているのだろう。そう思ったのに、相手の声も息子の部屋から聞こえるのだ。
息子の妄想か、新興宗教に騙されているのか、家にいたくないお友達を連れて来ているのか。
探る母とあっけらかんとした息子の攻防(?)。
そして正体の明らかになったそれと息子の交流を、知らないふりをしながら生暖かく見守る母の目線でお送りします。
文字数 28,098
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.06.23
【作者の経験に基づく実話が沢山。小学校の保健室を、懐かしみながら読んでください】
・馬鹿に付ける薬ちょうだい〜!
・鯉見てたら、池にハマっちゃった〜!
・上靴が飼育小屋の上に、明日天気になぁーれっで、靴を飛ばしたら上がっちゃった。
なんて、子供たちは次から次えと笑わせてくれます。
田城仁美、28歳。
職業:公立小学校の保健室の先生(養護教諭)
趣味:立ち飲み屋巡り。喋ること。
特技:人と仲良くなること。
家族:1年前に結婚した旦那1人
容姿: 160センチ、47キロ。細身でスレンダー、大学時代はモデルをしていた。
つまるところ、超絶美人でもないが、ブスではなく美人より。
月、火、木曜は在宅勤務の愛するダーリンは水、金曜日は出勤。
出勤したら、帰宅はいつも0時まで残業で帰宅しない。
田城仁美の保健室を中心に起こる様々な元保健室勤務の作者の体験と願望をミックスさせた話。
文字数 841
最終更新日 2022.06.13
登録日 2022.06.13
文字数 3,326
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.06.29
念願の都会で働き、七年が経った。
しかし、憧れていた都会での暮らしは、想像とは大きく違っていた。
心身共に疲れた美奈子の元に、田舎で暮らす母からの連絡が。
都会の暮らしをやめて、田舎で暮らし始める美奈子。
懐かしい空気の中で、家業の農業を行うことに。
新しい仕事、出会い。
大変だけど、頑張る女性の物語。
文字数 48,554
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.06.19
文字数 723
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.07.01
文字数 11,551
最終更新日 2022.04.03
登録日 2020.11.29
さきがけ
REOLさん、れをる 1993年11月9日(28歳) 女性シンガーソングライター マルチクリエイター
日本 長野県出身 歌手に作曲家に作詞家に音楽プロデューサーまで勤め上げる。
YouTubeのチャンネル登録者は147万人を優に超す。SNSフォロワーTwitter 41.8万人
YouTube純利益 1億2千万円/年 7年間の純利益 20億4653万7893円です。
Reol公式サイト:Reol Official Site Reol Official
YouTube収益化純利益 1億2千万円/年 7年間の純利益:20億4653万7893円
出会い:れをる16歳の時
著者:Reol(れをる)さん
文字数 3,927
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.07.03
ある日突然、男子高校生が降って来た。
そして俺は青春真っ盛りの男子高校生として暮らすことになった。
「俺たち、入れ替わってるー?!」のはずが、何故だか男子高校生は俺の右斜め上で浮いているという、なんとも中途半端な状態だが。
ぶつかった衝撃で大怪我を負うのもごめんだったが、やんちゃ盛りが幼少の頃から青年に至るまでずっと続いてしまった男が進学校に通う高校生に成り代わるなんて、もっとごめんだ。
しかし気のいい俺は、悩み盛りの男子高校生の『お願い』を断るなんてことはできなかった。
彼はイジメに遭っていたのだ。
よし、復讐か。と自慢の腕を鳴らそうにもひょろりと細長いだけの腕を見下ろした俺に、少年は言った。
「お願いは復讐じゃないよ」
じゃあ何をして欲しいのか。
そう問いかけた俺に、彼は思わぬ頼みごとを打ち明けた。
そんなヘビーな重荷すぎる重荷、背負えるわけがあるか。
そう断りたくても、今、俺は彼の人生を背負って生きている。
仕方がない。
これはどうあっても少年には叶えられない。
他人である俺にしか、きっと少年の願いを実行することはできないのだから。
文字数 6,328
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.06.30
――後悔していること、あなたにはありますか?
初恋の相手に、気持ちを伝えることができなかった過去を悔やんでいる青年、三嶋蓮(みしまれん)
大切な親友に嘘をつき、気まずくなってしまった過去を悔いている女性、霧島七瀬(きりしまななせ)
十年前、二分の一成人式で当時小学生だった自分が現在の自分に書いた手紙がタイムカプセルから出てきたとき、二人の心の傷がよみがえる。
そんななか、蓮の前に現れたのは、雨の日だけバス停に佇んでいるちょっと不思議なセーラー服の少女。
少女の姿は、二人の共通の友人だった森川菫(もりかわすみれ)と何故か瓜二つで?
少女と森川菫の共通点が見えてくるにつれて、蓮が忘れかけていた純粋な恋心と、七瀬が隠し続けていた過去の罪が浮き彫りになっていくのだった。
これは、未練を解消していくための、二人がたどった「ニューゲーム」だ。
※表紙画像は、イトノコ様のフリーアイコンを使わせて頂いています。
文字数 126,266
最終更新日 2022.03.07
登録日 2022.02.02
ターゲットにしたのは清楚で可憐な女子高生。朝の満員電車の死角で身動きがとれず、声を上げないのをいいことに執拗に美少女の下半身を弄んで、いたぶり尽くす。
痴漢当事者の目線で描く短編官能小説。
文字数 2,931
最終更新日 2022.06.11
登録日 2022.06.11
芸能事務所の雇われ社長を務める八波龍介は、かつての仲間から伝説のボーカル、レイの再来というべき逸材を見つけたと報告を受ける。しかしその逸材との顔合わせが実現することなく、その仲間は急逝した。ほんとうに伝説の声の持ち主はいたのか。仲間が残したノートパソコンの中にそれらしき音源を見つけた八波は、その声を求めてオーディション番組を利用することを思い立つ。
これは奇蹟の声を追い求める者たちの物語。
文字数 14,390
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.06.29
「いいな、そういうしっとりした話。繊細で美しい」
生きててよかった。マンガを描いてて、よかった。
そう思って涙した少女の暢子は、綾乃とふたりだけの繭の中にいる。リラの香る繭の中に。
ふたりの共同作業が始まった。部活を切り上げ寮の部屋へこっそり移動する。カギをかけた寮の一室で、ふたりは黙って原稿用紙に向かった。
まだ何ものにもならない、性別すら同定されない無性の生きものがひしめいていた。生意気ざかりの、背伸びしたがりの、愛らしい少女たち。
1990年、高校生だった暢子は、リラの林を越えてやってきた綾乃の共犯者となる道を選ぶ。
それから20年後の2010年、ふたりは「ノブさん」と「センセイ」になって――。
今回は女性の話です。
まだアナログだった時代のマンガ制作の様子もお楽しみください。
文字数 40,637
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.06.14
関東の音楽教室でピアノ教師をしている川瀬ゆり。
堅実な日々を過ごしながらも、高校時代の同級生や妹夫婦と接するたび、なにかと揺らぐ自分がいる。
自分で選んできたはずの道。
振り返って感じるのは、後悔? それとも――
答えのない問いに揺れる、不器用な女のものがたり。
*2022ドリーム小説大賞エントリー。もしよければ応援お願いします!
文字数 34,667
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.06.30
様々な人たちが今日も珈琲専門店『春秋館』を訪れます。
都会の片隅に佇むログハウス造りの珈琲専門店『春秋館』は、その名の通り「春」と「秋」しか営業しない不思議な店。
寡黙で涼しい瞳の青年店長と、憂いな瞳のアルバイトのピアノ弾きの少女が、訪れるお客様をもてなします。
物語が進む内に、閉ざされた青年の過去が明らかに、そして少女の心も夢と恋に揺れ動きます。
お客様との出逢いと別れを通し、生きる事の意味を知る彼らの三年半を優しくも激しく描いています。
100話完結で、完結後に青年と少女の出逢い編(番外編)も掲載予定です。
ほとんどが『春秋館』店内だけで完結する一話完結型ですが、全体の物語は繋がっていますので、ぜひ順番に読み進めて頂けましたら幸いです。
文字数 44,185
最終更新日 2022.07.03
登録日 2021.10.14