ホラー 日常小説一覧

【★★★毎日、丑三時(深夜2時)更新★★★】
集めてはいけない話が、また一つ。
語れば近づく。読めば“視えて”しまう。
それでも、あなたは続きを読みますか?
かつて一冊の帳面に綴られた、読み切り形式の怪談集――
『怪奇蒐集帳』。
日常の隙間に潜む恐怖を描いたあの記録が、
ついに**「続ノ篇」**として帰ってきた。
今度の帳面には、集落に伝わる神隠し、消える住人、夢でしか入れない部屋、
鏡の中から這い出す影、語ってはいけない名字など、
さらに“実話と妄想の境界”を曖昧にした物語たちが記されていく。
これは怪談ではない。
すべては、“集められてきた記録”である。
また新たな話が一つ増えたとき、
あなたの隣にも、“誰か”が立っているかもしれない――。
文字数 88,904
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.05.09
直樹は漫画家になる夢を諦めたが、友達との付き合いで漫画サークルに参加する。誰も彼もが漫画描けないけど、それでも楽しい仲。そんな彼らが怪異に取り憑かれてしまう。通り道の暗い場所で。
次回作を考えるため、更新は可能なら上げます。
漫画の方はまた、賞の始まる頃までには間に合わせたいです。
1章完結後は不定期更新となります。
今作が終わり次第、次の作品を投稿できるようにしたいです。
文字数 108,236
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.02.25
何もかもうまくいかなかった私【浦々一依-うらうらいちい-】は、ある日高校の文化棟で幽霊に出会った。
同じ学校の制服を着ている。
なんとなく仲良くなった私は、彼に【カゲ】と名前を付けて、自分の生きた証にしようと学校七不思議を作ることにした。
最後の不思議は、カゲが考えてくれるらしい。
それ以外は私の担当だ。
私は不思議を作っては、学校の掲示板へ貼り出し、生徒たちの反応を見ることにした――。
*****
・この話は、他サイトでも同様に連載しています。
・一人称視点のお話です。
文字数 39,745
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.12
オレンジモール、それは俺の職場のすぐ近くにあるショッピングモールだ。
俺はそこから家の近くの駅までバスで帰るのだが、ある日のバスで違和感を感じる出来事があった。
文字数 2,161
最終更新日 2025.05.30
登録日 2025.05.30
悪鬼悪霊魑魅魍魎、心霊、妖怪怪奇現象に呪物。
ホラーにカテゴライズされ、みんなが避けようとするなか、率先して関わろうとする女子がひとり。
承認欲求と金の亡者、女子高生マユリ。
彼女が周りを巻き込みながら珍妙不可思議な事象に首を突っ込んでいくホラー……のようなコメディ物語。
求む怪奇現象! 呪いのなんとか!
文字数 7,386
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.05.05
あたしは、あの男が許せなかった。
結婚、25年、子供3人。
もう大きいけど、、、。
掃除は、苦手だけど、料理は、そこそこ上手。 特に餃子は、みんなの大好物。
ケンカも多いけど、夫婦喧嘩は、犬も食わない。とか言うでしょ、あたしたちは、秘密がない。
言いたいことを言い合える、そんな夫婦だと思っていた。
違ったの?
21時から22時の間に帰ってくる旦那とは、あたしがお風呂に入っている時に帰ってきたら、そのまま旦那と風呂入って今日一日の報告をしたりしていた。
ほんとは、いやだったけど。ほんとは、いやだったけど。
お風呂に入ってこられるのはいやだ。
夫婦で、風呂に入っていることは、家族誰も不思議とは思わず、その日一日あったことの報告をする時間で、結構大事な時間だった。
結構ベタベタしている夫婦だった。
ここ半年ほど前まで、旦那が休みの日は、ランチを、食べに行ったり、なんだかんだ仲いいじゃんと言われていたし、あたしもそう思っていた。
子供が大きくなって、2人きりで行った。宮古島、新婚旅行みたいだったね。
これからは、たくさん2人で旅行に行って美味しいものを食べに行くんじゃなかったの?
ねぇ、どうして、あたしの大事なものばかり壊すの、なんで、あたしは、物を壊されるの大嫌いなの、
知っているくせに、クソ男。
お前は、何様だよ、てめーは、
この人は、力が強いから寝ている時しか、勝てないから、だけど、眠りが浅いから、ためらわず、一気にやるしかない、
あいつの頭のてっぺんに、包丁を、つきさす。
文字数 30,254
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.02.27
★★★5話で完結するショート・ストーリーです。軽く読んでいただけます(^^)★★★
描いたら死ぬ。描かれたら、もう戻れない。
――その赤は、ただの絵の具ではなかった。
美術部に所属する高校2年生の小坂梨央は、放課後の美術室で**誰も使っていないはずの「赤い絵の具」**がパレットに広がっているのを見つける。
奇妙な違和感は、スケッチブックに勝手に描かれていく絵、そして絵の通りに起きていく**不可解な「事故」**へと繋がっていく――。
やがて明らかになる、36年前に消えた女子生徒たちの謎、
美術教師・黒野誠司が遺した“血の絵の具”の呪い、
そして「描かなければ自分が死ぬ」という恐怖の儀式。
生き延びるために他人を描くか、描かれる運命を受け入れるか。
梨央が最後に選んだのは――**自分の血で描く「自画像」**だった。
文字数 7,942
最終更新日 2025.04.02
登録日 2025.04.02
心春(こはる)は友達が出来ずぼっちなまま学生時代を過ごすものだと思っていた。
だが、ある事がきっかけで友達が出来ることになる。それはとても些細なことだったけど、友達が出来たことに嬉しく思っていた。
気が付かなかったのだ。その友達が異常なまでの執着を見せてるのにーー……。
「心春ちゃんの友達は僕だけで良いでしょ?」
その言葉が意味するのは、歪んだ愛情だった。
それを私は友情だと信じて、疑わずに……当たり前になっていた
文字数 52,522
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.01.30
―― その島は、影を喰らう。
地震調査のため、日本のとある離島を訪れた三人の大学院生。
彼らが向かう先は、潮影島(しおかげじま)。
かつては漁業で栄えたが、今では人口わずか二十名ほどの限界集落と化した島。
しかし、そこでは 「50年に一度の祭り」 が近づいていた。
島民が決して語ろうとしない、禁忌の儀式──潮影の祭(しおかげのまつり)。
やがて、彼らは異様な現象に巻き込まれていく。
朽ち果てた古寺で出会った謎めいた女性が語る警告。
海に広がる黒い波の中で蠢く影。
かつての調査団が残した行方不明者の記録。
そして、廃井戸の奥に封じられた 「何か」。
「──島が、呼んでやがる」
これは、科学の理屈を超えた恐怖と謎の物語。
潮影の祭が始まるとき、彼らの運命は決まる。
“生きて帰れる保証は、ない”。
こんな人におすすめ!
✔ 和製ホラーや民俗学が絡む怪異譚が好きな人
✔ 科学では説明できない怪奇現象を描いた作品が好きな人
✔ 「ひぐらしのなく頃に」「哭声/コクソン」「残穢」などの作品に魅了された人
✔ 閉鎖された集落、限界集落、離島の伝承をテーマにした作品に惹かれる人
潮影島の秘密に、あなたも足を踏み入れる覚悟はあるか?
文字数 48,053
最終更新日 2025.03.26
登録日 2025.02.20
隣に引っ越してきたブランドを身に着けた女性は口裂け女!?
そう言い張っていた親友も消えた。
私と幼馴染で親友を探しに怪しいお隣の女性のところに踏み込む。
小さな町で、口裂け女に感染! 口裂け女って移るんだっけ!? みんなマスクしてるから誰が口裂け女か分かんないよ! 大人が信じてくれないのなら学生の私達だけで戦ってみせる!
ホームセンターコメリで武器調達。日常の中で手に入るものだけで戦う!
文字数 80,560
最終更新日 2025.03.20
登録日 2025.02.01
文字数 2,042
最終更新日 2025.03.17
登録日 2025.03.17
世界には未知で溢れている。
しかし、犠牲は可不可によらずおのずと生まれる。
それが世界に有益であろうと無益であろうと、彼らは理不尽にもすり潰される。
そんな救われない世界を描いたホラー短編集。
文字数 11,430
最終更新日 2025.03.13
登録日 2024.10.02
文字数 52,329
最終更新日 2025.03.10
登録日 2023.10.11
俺は昔、精神病ってものをバカにしていた。あんなのは甘えであって、人は気合で物事を乗り越えられるものだと。結局のところ、何かを言い訳に仕事や学校を休んでるのは甘えるための言い訳に過ぎないと・・・そう・・・思ってたんだ。
文字数 1,527
最終更新日 2025.03.09
登録日 2025.03.09
ホラー×レース。
ルールは簡単、後ろから追いかけて来る幽霊から逃げきれ。
追いつかれたら死ぬ、ぶっちぎったら今日の命は助かる。
そんな緊張感のある日々を毎日送らなくてはならない。
果たして自由になれる日は来るのだろうか?
文字数 1,668
最終更新日 2025.02.23
登録日 2025.02.23
ホラー短編集です。
おいしいごはん
お母さんが食べていたお肉は人肉でした。
教育
私の話は真実だと思いますか?
文字数 12,275
最終更新日 2025.02.14
登録日 2025.02.14
とあるジムのロッカールームで出た噂話。
それを耳にした麻友は、その店名に聞き覚えがあった。
たまたま持っていたその店のカードに記載されている電話番号に、縋るように電話した麻友。
人が変わったように美しくなると言うリラクゼーションサロン『コクーン』の話。
※カクヨム・小説家になろうにも載せています
文字数 4,882
最終更新日 2025.02.14
登録日 2025.02.14
あなたは今、幸せですか?
他人から見た幸せなんかいらない。自分が幸せならそれでいい。
他人のことなんかどうでもいい。自分が幸せならそれでいい。
みんなそういうもんでしょう?
みんなだってそうでしょう?
口を開けば、かわいそうだの助けなきゃだの
心の中では、あー自分じゃなくてよかった。
みんなだってそうでしょう?
そう。私もそう。
この世界は偽善で出来ている。成り立っている。
なのに。
何で私だけ??
文字数 2,076
最終更新日 2025.02.05
登録日 2025.02.05
今までの人生で沢山の予知夢を見た。これはその中でも絶対忘れられない一番恐ろしかった体験実話です。
その病院は家の近くにあって、古くからあるらしい。私は転居したてで、人伝手に聞いてそれを知った。古いからあまり人気がなくてすぐ入院させてくれそうだったので、過労で限界だった私は仕事を休みたくて、あえてそこの病院を選んだ。しかし、その時点では半年ほど前から繰り返し見ていた恐ろしい予知夢のことはあまり気にしていなかった。この後、戦慄の展開が有り。怖がりの方はご遠慮ください。
文字数 2,529
最終更新日 2024.12.30
登録日 2024.12.30