ファンタジー 次世代ファンタジーカップ小説一覧
港で荷物の上げ下ろしをしたり冒険者稼業をして暮らしていたウィレムは、女冒険者の前でいい顔をできなかった仲間の男に嫉妬され突き飛ばされる。
落とし穴に落ちたかと思ったら、彼は見たことのない小屋に転移していた。
そこはとんでもない場所で、強力なモンスターがひしめく魔窟の真っただ中だったのだ。
幸い修行をする時間があったウィレムはそこで出会った火の玉と共に厳しい修行をする。
その結果たった一つの動作をコピーするだけだった外れスキル「トレース」が、とんでもないスキルに変貌したのだった。
どんな動作でも記憶し、実行できるように進化したトレーススキルは、他のスキルの必殺技でさえ記憶し実行することができてしまう。
彼はあれもこれもコピーし、迫りくるモンスターを全て打ち倒していく。
自分をここに送った首謀者を殴り飛ばすと心の中に秘めながら。
脱出して街に戻り、待っている妹と郊外に一軒家を買う。
ささやかな夢を目標にウィレムは進む。
※以前書いた作品のスキル設定を使った作品となります。内容は全くの別物となっております。
文字数 112,350
最終更新日 2021.04.24
登録日 2021.03.05
15になって領地の修道院から王立ディアーヌ学園、通称『学園』に通うことになったリリゼット。
加護細工の家系のドルバック伯爵家の娘として他家の令嬢達と交流開始するも世間知らずのリリゼットは令嬢との会話についていけない。
また姉と婚約者の破天荒な行動からリリゼットも同じなのかと学園の男子生徒が近寄ってくる。
長女気質のダンテス公爵家の長女リーゼはそんなリリゼットの危うさを危惧しており…。
リリゼットは楽しい学園生活を全うできるのか?!
文字数 83,962
最終更新日 2021.05.26
登録日 2021.03.19
名探偵の寵愛ほしさのあまり、ワトソン達の足の引っ張り合いの結果、殺人の濡れ衣を着せられた僕は、縁明師なる者の特殊な力を借りて、果たしてざまぁできるのでしょうか?
文字数 64,855
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.04.15
俺の名前はウオ、本名は音士羽終(のんし,うお)。
今は高校三年生だ。そして俺はクラスカースト最底辺のいじめられっ子。
友達はいない。いや、いなくなった。俺は元々一人でいるのが好きで集団行動が大の苦手。
そんな俺が帰り道ホームレスの老人にコンビニのパンをあげた。
老人はお礼に一枚の地図と鍵を俺に渡す。
俺は異世界に飛んでしまう。
そこで俺は クロエという美少女と出会う。
俺はクロエと彼女の王国を救うため旅に出る。
この時の俺は知らなった・・・
俺が最強の王になるということ、もう二度と元の世界には戻れないこと。
文字数 26,626
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.04.20
ゲーム会社に務める山神 龍雅(25)は月の平均残業時間100時間という超ブラック企業のいわゆる社畜リーマン。
1ヶ月ぶりに仕事場から家に帰ろうとしていた帰り道、始発の電車を待っていたところ、後ろから押されたことにより線路に飛び出してそのまま電車に引かれて死んでしまう。
龍雅が目を覚ますとそこは今まで見たことがない場所。
異世界へ転生した龍雅を待っていたのは魔王と自分のことを呼ぶ女性が一人。
文字数 18,452
最終更新日 2019.07.18
登録日 2019.07.08
勇者「なんで魔法使いのくせにそんな大きな斧使ってんだよ」
魔法使い「最近は魔法使いもちからの時代なのさー」
遠い昔に滅んだはずの魔王。
その魔王が今復活を遂げようとしていた。
急遽旅へ向かうは最弱勇者とボクっ娘魔法使い。
彼らの旅の行く末やいかに……
※昔書いた作品の微修正作
文字数 67,168
最終更新日 2020.08.05
登録日 2020.02.06
人間の脳は5%しか覚醒していないと言われている。しかし人知れずに脳の潜在能力を覚醒させた進化した人間が現れ始め現人類を淘汰し新たな時代を作る事を目標に掲げた革命軍とそれを向かい打つ現人類の抗争が激化していた。
そんな中、両人類の共存を望む高校生(大和 紲成 やまと せつな)が立ち上がる、彼も覚醒者の一人である。
現人類は生存の為に、革命軍は新時代の幕開けの為に、紲成は共存による平和の為に多くの人間の正義がぶつかり合う
文字数 5,110
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.04
異世界ではずれジョブを引いたサラリーマンのおっさんが主人公の物語です。
おっさんだけど英雄に憧れたりしています。
せっかく異世界に来られたのに、はずれジョブのせいで追放されたりバカにされたりします。
外見は16才ですが中身はおっさんなので基本図太いです。
傷ついたふりはしますが傷つきません。
何故なら社畜サラリーマンの方が大変だったから。
学園でいじめられるくらいはノーダメージです。
いかに仕返しをするか虎視眈々と作戦を練ります。
そしてサラリーマン時代に培ったスキルを駆使して、英雄への成り上がりをたくらみます。
あとおっさんなので少しエロいです。
異世界の美女たちに見惚れる事が多々あります。
酒も好きです。
だけど割と弱いです。
それらのせいで事件に巻き込まれたりもします。
少し王道とは言えないと思いますが、はずれジョブをひいたサラリーマンのおっさんが異世界で英雄を目指します。
現実世界ではスポットを浴びる事のないサラリーマンのおっさんを応援してもらえればと思います!
文字数 183,874
最終更新日 2022.01.16
登録日 2021.04.09
必死になって魔王へと上り詰めたが人間が強すぎる。
TAとかはじめやがってやめて下さい。
文字数 5,344
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.04.26
平凡王という二つ名があるルドラ王。
日々業務に追い込まれているが、そんな彼に対して度重なるめんどくさい厄介ごとが…
たくさんの厄介ごと中で、平凡王として歩み続ける英雄譚ッ!!
えぇい!厄介ごとばかり俺にもってくるでないわっ!!
※小説家になろうや、pixivでも掲載しています。
文字数 92,562
最終更新日 2021.06.11
登録日 2020.08.09
人類と最強の勇者によって絶滅寸前だった闇の種族は、それに対抗する為に魔王を召喚する。
だが、彼らの前に現れたのはただの高校生、つまり史上最弱の魔王であった。
それでも闇の種族は一縷の希望を信じて彼にすがりつく。
元の世界でも迫害されていた主人公は、彼らに共感して助ける事を約束する。
人間側は最強の軍隊とチート能力を持つ勇者が滅ぼしにくる。
それに対抗する魔王が持つ力は≪権能≫と≪遍在≫の二つだけ。
しかしそれは重要ではない。
彼が持つ最悪の凶器……それは何千年も積み重ねられてきた歴史。
≪人類の愚かさの集大成≫という名の知識である。
文字数 102,175
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.04.26
主人公である月影月は塔に生まれたときから閉じ込められていた。15歳になったら強制的に外の世界に出られる……。
文字数 32,527
最終更新日 2022.09.07
登録日 2020.02.23
最愛の彼女を転校して三日目のイケメンに奪われた。
そんな転校生に憎悪を燃やす主人公。
気づいた時には
異世界流しの刑。
主人公は最愛の彼女と再び会う事ができるのか。
文字数 12,182
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.04.17
この物語は小鳥遊宗太の理不尽な世界への抗いを描いた物語です。
この物語は改稿版です。
文字数 149,816
最終更新日 2023.02.20
登録日 2020.04.07
魔族の遺したダンジョンと、そこから発掘される財宝で独自の発展を遂げた街、レジテイジ。一獲千金を夢見る冒険者たちの集うこの街に、山奥の村から飛び出した青年ソータはやって来た。財宝と女を手に入れて両親を見返すべく、ギルドで美少女ばかりのパーティを組み、意気揚々とダンジョンに挑むのであった___
___魔物も怖いけど、人間はもっと怖い。
文字数 45,338
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.03.26
登場人物
・鬼ヶ崎《おにがさき》雷奈《らいな》
最強にして最凶の鬼「悪路王」を背負い、類まれな戦闘能力で敵を討つ黒鬼の巫女。
ただし霊力は非常に低く自分の力だけでは悪路王を操れないため、パートナーである響詩郎の力に頼っている。
・神凪《かんなぎ》響詩郎《きょうしろう》
魔界生まれの帰国子女。「勘定丸」と呼ばれる妖魔をその身に宿し、人の犯した罪を換金する「罪科換金士」。戦闘能力は皆無だが、膨大な霊気を持つ少年。
・薬王院《やくおういん》ヒミカ
中国大陸から渡って来た銀髪の妖狐。伝説の大妖怪を甦らせそれを兵器として使用することを目論み暗躍する。冷徹で残忍な性格で数々の悪事を行ってきた希代の犯罪者。
・趙香桃《チョウ・シャンタオ》
表向きは古物商の女店主だが、その裏で東京近郊の妖魔らを束ねる金髪の妖狐。響詩郎の師匠にして母親代わり。
・風弓《かざゆみ》白雪《しらゆき》
魔界の名家・風弓一族の姫。弓の腕前は一族随一。かつて一族の危機を救ってくれた響詩郎にぞっこんで、彼を夫に迎えようとあれこれ画策する。
・紫水《しすい》
白雪の側仕え。千里眼の持ち主で遥か彼方を見通すことが出来る。白雪が人間の響詩郎を夫にしようとしていることを内心では快く思っておらず、響詩郎が雷奈とくっつくよう画策している。
・禅智《ぜんち》弥生《やよい》
鋭い嗅覚を持つ妖魔の少女。その能力で妖魔の行方を追うことが出来る。彼女の祖父である老妖魔・禅智内供が響詩郎と旧知の仲であり、その縁から響詩郎の依頼を受ける。
・シエ・ルイラン
趙香桃に仕える妖魔の少女。全力で走れば新幹線を追い越せるほどの自慢の韋駄天を駆使し、その足で日本国内を駆け巡って配達業務を行う。性格はまるで幼い子供のよう。
*イラストACより作者「せいじん」様のイラストを使わせていただいております。
文字数 160,260
最終更新日 2021.06.09
登録日 2021.03.31
中学生の音無カヲルは親友の吉永ヒデと幼なじみの奏リンと一緒に京都に修学旅行に来ていた。京都の地面が揺れると同時に地蔵や仏像が人間を殺し始めた。3人は地獄から抜け出せるのか。
文字数 13,457
最終更新日 2021.04.14
登録日 2020.10.03
毎日更新するよう頑張りたいと思います。
国家の進む方針やその実行組織など、豊かで幸せな国になるためには何が必要なのかを考えることをテーマにしています。
【あらすじ】
地方貴族の三男アルフレッド・プライセン。12歳。
三男は、長男、次男に比べ地位が低く、「貴族の三男はパンの無駄」といわれるほどに立場が弱い。子爵家の父の重臣達からも陰で小ばかにされていた。
小さいときにたまたま見つけた「小役人のススメ」という本に魅せられ、将来は貴族ではなく、下級(小役人)でもよいので、中央政府の官僚になり、甘い汁を吸いながら、地味に、でも裕福に暮らしたいと考えていた。
左目に宿った魔王の力を駆使し、官僚のタマゴとして隣国から国を守りながら、愛書「小役人のススメ」の内容を信じて自分の小役人道を進む。
賄賂や権益の誘い、ハニートラップに時に引っ掛かりながらも。
強国になるには優秀な官僚が必要である、と、アルフレッドの活躍を通じて、いつの日か大陸中に認められることを目指す物語
(この作品は、小説家になろう ツギクルにも投稿しています)
文字数 227,689
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.03.27
どうやら僕は聖女様に嫌われてパーティーから追放されるみたいだ。
文字数 1,266
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.04.22
知りたがりの男、ロキスル・パトリエル。
質問すると、最終的に「神様が作ったから」と言われるのが気に入らない。
突き詰めればそうかも知れないけど、禄に調べもせずにそれで誤魔化すのは思考の停止だ!
食物だって、誰かが食べたから食べられるって判明しただろ!
って事で、何事も自分で調べる事に。
それがこんな事になろうとは…。
主人公が、自分の興味ある事に突き進んでいく話になってます。
興味を持てば何でもやりますが、無ければ放置・無視する事も。
文字数 99,153
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.01.03
帝王の側室オパールは目の前がゆがみ生き物のように脈動するを見た。そして冒険者剣士バジリコとその仲間たちは後宮というダンジョンに挑むことになる。
後宮、それはもともと魔窟だったのに魔境にレベルアップしてしまった。バジリコはその存在に恐怖する。ダンジョンを消滅させてバジリコは脱出できるのか。
文字数 40,934
最終更新日 2021.06.29
登録日 2021.04.30
『嫌われ者の彼女を分かってあげられるのは僕だけ!?』
美人だけど乱暴で勝ち気な闇の魔女ミランダは誰からも嫌われる恐ろしい女の子。僕だって彼女のことは怖くてたまらないんだ。でも彼女は本当は・・・・・・。
あるゲーム内のNPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)である僕は国王様に仕える下級兵士。
そんな僕が任されている仕事は、闇の洞窟の恐ろしいボスにして国民の敵である魔女ミランダを見張る役目だった。
ミランダを退治せんと数々のプレイヤーたちが闇の洞窟に足を踏み入れるけど、魔女の奏でる死を呼ぶ魔法の前にことごとく敗れ去っていく。
ミランダの華麗にして極悪な振る舞いを毎日見せつけられる僕と、ことあるごとに僕を悪の道に引きずり込もうとするミランダ。
僕らは不本意ながら少しずつ仲良くなっていった。
だけどそんなある日……。
文字数 157,600
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.03.31
デアとルードスは幼馴染であり、付き合いたての両想いカップル。
しかしどちらも奥手なせいで、交際から半年経ってもまだ手すら繋いでいなかった。
そんな初々しい2人を背後から見つめる青年がいた。
子刀流(ねとうりゅう)剣術の師範代、クレスクント。
彼はデアの後ろ姿から、彼女に剣士としての才能があるとを見抜く。
後日、クエストから帰還したデアの元にクレスクントが現れた。
王が発行した権利書を片手に、1回だけ自分の稽古を受ける事を彼女に要求。
拒否すれば国家反逆罪になると言われ、デアはなすがままクレスクントの道場へと足を運ぶのだった。
『たった1回だけの関係』という、彼の言葉を信じて……
(全8話+エピローグ)
※本編は至って健全ですが、NTRモノのパロになっているので苦手な方はご注意ください。
文字数 22,781
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.04.30
バスに乗っていた青年は突然女王蟻へと転生してしまう。しかし魔物が跋扈するこの世界では、自分自身の戦闘能力はとっても弱かった! 頼れるのはあまり強くない働き蟻と前世で培った知識だけ。作物を収穫したり、便利な道具を作ったり、子供を産んだり……え!? 子供!? オレ男だって! 蟻の子供なんか産んじゃったら未婚かつ処女で子持ちの男になるのか? わけわかんないって! でもやらなきゃ死ぬかもしれないし……どうする!?そんな風に葛藤しつつ割と厳しめな世界をどうにかこうにか苦労しながら生き抜く元人間のバグズライフファンタジー、どうぞご堪能下さい。*この作品は小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しています。
文字数 1,554,618
最終更新日 2022.01.08
登録日 2020.10.28
英雄に憧れる1人の少年がいた。
夢を叶えるべく入学した魔法学校で告げられたスキル判定の結果は『触手操作』だった。
ゴミスキルだと罵られる主人公が触手を使って世界をまたにかける英雄譚がここに始まる。
文字数 14,456
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.04.08
文字数 24,304
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.04.03
一二歳以下のちびっ子たちを対象にした「S級召喚士認定試験」も、最終試練。
その題目は「待て!」
目の前の肉を、三分間ガマンするだけ!
審査員で、一流料理人の主人公は、相棒であるドラゴンニュート少女のシッポ肉で迎え撃つ!
その味は特A級すら超える特S等級!
果たして、召喚獣は誘惑に耐えられるか?
召喚士は相棒を押さえ込めるのか?
……ダメでした。
アルファポリス
次世代ファンタジーカップ
「進化系ざまぁ」
投稿予定作品。
文字数 66,635
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.04.08
オダワ町に移住してきた、貴族のディオールとその執事のアルジャン。
なんと彼らは暗殺者に狙われていた。
ひょんなことからノワールは巻き込まれてしまい、
彼らを守るために、お節介な【稀能者】ノワールはまたまた暗躍する。
お節介な【稀能者】は針を打つ、の第三弾です。
【重複投稿】
文字数 15,476
最終更新日 2021.03.11
登録日 2021.03.11
少し角度の違うリストラざまぁ系です。
実際のざまぁ系とは若干違うかもしれませんので、通常のざまぁ系をお求めの方はご注意ください。
具体的に言うと、パーティのひとりがとても酷い思いをしますが、なんかズレています。
コメディ感覚で読んでいただけると良いかと思います。
魔王討伐の旅の途中、主人公のカルマはパーティから戦力外通告を受けて、交易都市クレアドールへと置き去りにされてしまう。
だが、そのリストラは優しさに満ちたものだった。
手切れ金として使い切れないほどの資金。宮殿クラスの家屋に大勢のメイドや召使い。生活に困らないよう、近隣の企業や店も買収していってくれていた。
『あいつら、俺のこと好きすぎるだろ……』
パーティのリーダーは、カルマの姉――勇者フェミル。子供の頃からの凄まじいブラコン。現在進行形でカルマを甘やかしたくて仕方がなかった。凜々しく美しい姫騎士イシュタリオンも、カルマのつくるご飯が大好きで好意を抱いている。ツンデレな賢者リーシェも、努力家のカルマのことが好きでたまらない。断腸の思いでリストラしたのだろう。そもそも、カルマは強い。ギルドではSランク判定を受けるほどの実力なのだ。チート級に強い姉たちのせいで霞むだけなのである。
しかし、姉の気持ちを察したカルマは、自分が町でぬくぬくと暮らすことこそ、姉ちゃんたちが安心して旅を続けることができると思い、この贅沢な環境を受け入れることにする。
――だが、勇者フェミルたちは、カルマ離れできないでいた。
旅の最中、カルマに会いたい衝動に駆られる。なにかと理由を付けて、彼女たちは町へと引き返してしまうのである。カルマを甘やかすため、屋敷の改築に私兵団の結成、さらなる企業の買収、交通網の整備などの内政を行い、なかなか旅に戻ろうとしない。
ひたすら発展していく町と、自分の生活環境を眺めて、カルマは思う。
――このままでは魔王討伐ができない。俺のせいで世界が滅びる。
旅に戻ってもらうため、カルマは甘やかしを振り切って、姉たちを町から追い出そうとするのだった。
文字数 127,847
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.04.27
生まれてからずっとポーションばかりを作り続けてきた天才宮廷魔法使いのエルロッド・アーハイドは皇帝から「ポーションしか作らないお前は不要だ」と言われ宮廷から追放されてしまう。
それでもポーション作りを諦めないエルロッドは帝都でポーション工房を作り上げようとするのだが……
~これはポーション作りだけを極めた魔法使いが起こす波乱万丈の物語である~
文字数 36,364
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.03.29
どれだけ長い時を争い続けて来たのだろう……もう誰もソレを覚えていない。大神官ナカムラは魔族を根絶する為に究極の勇者を育てあげる計画【スゲー勇者計画】を立案し、実行に移した。彼は異界から召喚した武器を携え全魔族を根絶すべく王の間へと足を踏み入れたのだった。
くだらないギャグから始まるストーリーが意外にシリアスな結末へとドンデン返しするさまを楽しんで頂けたら嬉しいです。
文字数 21,177
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.20
この小説は【チートな家臣はいかがですか?】の主人公、神威刹那が2100年の法改正により15歳から政治家へ立候補できるようになったことをきっかけに総理大臣を目指すお話です。
チートな家臣はいかがですか?の話よりも前のお話になります。
文字数 20,030
最終更新日 2019.09.03
登録日 2019.07.28
俺の名前はシマダクロ。街を歩いていたはずの俺はいつの間にか異世界にいた。
なんでもこの女、マグロが俺の事を召喚したのだという。そしてマグロは俺に
言ったのだ「さあ、あのドラゴンをやっつけるのよ! 」
文字数 1,272
最終更新日 2021.04.15
登録日 2021.04.15
女神様に生前の行いを認められたものは好きなチート能力を手に入れて転生を行える世界、しかしその転生システムは人を幸せにするものではなかった。
その邪悪な意図に気付いた者達は、反逆者の汚名をかぶりながら罪を犯し続ける。いつかこの世から転生が消えてなくなる事を目指して。
文字数 340,677
最終更新日 2021.08.21
登録日 2021.04.29
この小説は、完結した物語の続きから始まります。
世界が平和になった後で小説の登場人物たちに待っているものが何なのかを描きました。
ゲームの世界みたいに強くてニューゲームもないし、平和な世界でニート生活ができるわけでもありませんでした。
主人公のユウとヒロインの光は平和な世界をもう一度見て回ることにしました。すると平和になったはずの世界になぜかモンスターが発生し、戦いに巻き込まれてしまいます。
主人公とヒロインは次々とエリアを攻略していきます。海水でできた城、ボツにされたエリア、空を泳ぐ砂漠をクリアし、最後のダンジョンにたどり着きます。そこに待っていたのは主人公の弟だと名乗る人物でした。
主人公には弟はいないはずでしたが、彼はまぎれもない主人公の弟でした。主人公はその弟によって、完結したはずの小説に何が起こったのか知らされます。
この世界は、一度完結した物語を七十年の時を経てリメイクしたものでした。主人公の弟はその時に後付けされたキャラクターです。
小説が完結した後に待っているのはただの虚無でした。主人公たちはずっと停止した時の中で氷漬けにされていました。
そして、リメイクされた小説は再び完結に近づいていきます。主人公がヒロインを殺して終わるバッドエンドです。ですが主人公は諦めませんでした。
どうしても小説をバッドエンドに向かわせたくなかったのです。そこで、小説の作者に逆らって、ナレーションと違う行動をすることにしました。
「俺たちは今から、小説のナレーションに逆らって行動する。それをあなた(読者)の頭の中に描いてくれ!」
主人公は読者であるあなたに話しかけます。
小説の本文では『主人公はヒロインを殺した』と描かれますが、これを無視して、主人公がヒロインを殺していない場面を想像で補ってくれということです。
噛み砕いて言うと、主人公が読者(あなた)に『都合の悪い部分を読み飛ばして、なかったことにしてくれ』と頼むと言うことです。
そして、主人公は読者であるあなたと協力して、作者の脚本に逆らうという選択をします。
というストーリーとなっております。
ここまで読んでくださったナイスで優しい素敵なあなた! 本心で嬉しいです! ありがとうございます!
(本小説はカクヨムなどで重複投稿しています。詳しくはプロフにて)
文字数 83,298
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
作者:葛城真実
冒険者以外になりようがなかったし、これからも冒険者しかできないクズ系のジジイ。
そんなガストン(60歳)の新しい冒険の物語。
冒険の始まりは魔獣狩り。そして、気づいたら魔王との戦いが始まっていた。
回復魔道士の女の子、矢の名手である女エルフ、元「戦斧の乙女」、白くて可愛い魔獣も登場。ハーレムですか?(20年ほど前の魔王大戦で男子が多く死んでるだけですが…)。新展開で「おねショタ」要素もあります。ジジイだけなくて盛りだくさんなんですよ!
※改稿します。要望があったら感想とかに書いておいてください。ララノアの出番は増やしたほうがいいよね?=>前日譚を書くことにしました。「ヤング・ガストン」シリーズ。思慮深さに欠ける若いガストンと、エルフの国から来たばかりでツン期真っ盛りのララノアの珍道中みたいなやつにする予定。
「アーサー王の死」がアーサー王の死だけを描いた作品ではないように、いろいろあっての「槍の男ガストンの死」を描こうかなという構想もあります。エンタメ小説ですから、死では終わりにならないかもしれませんが。
--
✍ 冒険の記録(LOG)
2020/08/19 「魔槍の継承者」編の追記開始。
2019/11/27 初稿完成。ローカルで修正開始。
2019/07/01 表記や矛盾点の修正を開始しました。軽微な修正は今後、告知なく行います。
2019/06/06 第二次構成変更を実施しました
2019/05/08 第一次構成変更を実施しました
文字数 101,117
最終更新日 2019.11.27
登録日 2019.04.18
ギルド最強と言われ、 魔王討伐に最も近いと言われているパーティ、 「漆黒の混沌」。
そのリーダーを務めていた転生者、 「ボッチ・トワニ・ヒトリミーノ」は......パーティを解雇された。
理不尽だ不当解雇だと訴える彼。 しかしその理由は至極真っ当なものだった。
「リーダーのくせに何もしない」「いやらしい目で見て来る」「空気が読めない」「酒場で酒いっぱいで何時間も居座る」「弱い」「喋らないから何考えてるか分からない」。
パーティ内外から様々なクレームを入れられ、 自分が最低の奴だと気づくボッチ。
しかも彼が転生時に与えられた職業は「足の小指を角にぶつける師」。 全く何で役立つか分からないものだった。
そりゃ追放されても仕方ないよね?
「お世話になりました。 さようなら」
自分の非を認めパーティをあっさり出て行こうとするボッチ。
しかしそれが逆に他のメンバーの逆鱗に触れる。
「何で悔しがらないの?! 後悔しないの?! そういうところだぞ!! 」
そう。 彼はセオリーなど簡単に無視してしまうような、 空気が読めなくて何も気にせず今回の事も全くダメージを受けないような人の気持ちが分からないコミュ障でサイコパスだったのだ!
しかしそんな彼も、 パーティを追放されても譲れないものがあった。
それは「魔王討伐」。
転生時に与えられたこの使命だけは全うしようとソロで動き出す彼。
ギルドの受付にわざと仕事を受けさせてもらえなくても、 他の冒険者に馬鹿にされても、 それに気づかず使命完遂を目指して突き進む。
無意識に周りに「精神的ざまぁ」をしながら。
そんな時彼は、 同じように他のパーティから追放された「器用貧乏のキヨウ」と言う少女に出会う。
彼女に半ば強引にパーティを組まされゴブリン討伐する事になったボッチ。
物凄くよく弱い二人は、 駆け出し冒険者でも簡単に倒せるようなゴブリン相手に苦戦するのだが、 そんな時上級種であるハイゴブリンが現れて......!
俺TUEEEE追放ざまぁ器用貧乏無自覚などテンプレ要素たっぷり!
でもボッチはそんなセオリーを無視して突き進む!
テンプレ的テンプレ脱線ギャグ王道ファンタジーここに爆誕!
※一日一話更新目指します。
※小説家になろう様。 カクヨム様で同時連載!
文字数 59,186
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.04.08