ファンタジー 革命 小説一覧
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23件
1
【完結】徒花の王妃
その日、王妃は王都を去った。
何故か勝手についてきた宰相と共に。今は亡き、王国の最後の王女。そして今また滅びゆく国の最後の王妃となった彼女の胸の内は誰にも分からない。亡命した先で名前と身分を変えたテレジア王女。テレサとなった彼女を知る数少ない宰相。国のために生きた王妃の物語が今始まる。
「婚約者の義妹と恋に落ちたので婚約破棄した処、「妃教育の修了」を条件に結婚が許されたが結果が芳しくない。何故だ?同じ高位貴族だろう?」の王妃の物語。単体で読めます。
感想数 13
文字数 26,866
最終更新日 2024.03.21
登録日 2023.01.31
2
ヘレジア ―異端者たちが帝国を終わらせるまで―
帝国歴415年。
大陸の三分の二を支配する大帝国。
その帝国に忠誠を誓う少年・エレス・レイザンは、英雄と呼ばれた父に憧れ、帝国軍へ入隊する。
しかし、父は戦場で命を落とした。
遺品整理の最中、エレスは父が遺した一冊の本を見つける。
そこに記されていたのは、帝国がひた隠しにしてきた"真実"だった。
信じていた正義は、本当に正しいのか。
父は何を知り、何のために命を懸けたのか。
父の足跡を追う旅は、やがて四百年続く大帝国を揺るがす革命へとつながっていく――。
これは、一人の少年が真実を求め、世界を変える物語。
感想数 0
文字数 15,834
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.28
3
転生悪魔とモブ革命
革命が起きた。
その発端は、神官の手記に記されていた。
すべての始まりは、「悪魔」と呼ばれた一人の少女だった。
黒髪と赤い瞳――この世界において忌み嫌われる象徴を持つ、名もなきモブの少女。
理由もなく迫害され、居場所を奪われた彼女は、絶望の果てに星へ祈る。
「すべてが、終わりますように――」
星がその願いに応えたか、あるいは神の気まぐれか。
何者でもない「それ」が、少女へと憑依転生する。
前世の記憶はない。だが、自分が「転生した」という認識だけはあった。
自分は誰なのか。
なぜ自分なのか。
ただ一つ、理解したことがある。
この世界は、どうしようもないほどの絶望に満ち溢れていた。
少女の願い――「すべてを終わらせる」。
それはすなわち、この世界そのものへの復讐だった。
かくして始まるのは、帝国と世界を破滅へ導く「復讐革命」
しかし、その前に立ちはだかるのは、異世界を救うと称する「転生者たち」。
俺TUEEの勇者、悲劇を背負った悪役令嬢、都合のいい奇跡に愛されたヒロインたち。
だが彼らは、本当に救世主なのか。
彼らの裏に潜む欺瞞を見抜いた「それ」は、世界の歪みそのものを断罪していく。
これは、名もなき「モブ令嬢」がすべてを壊す物語。
復讐のための革命譚。
「お前たちは、異世界転生を舐めている」
感想数 0
文字数 10,724
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.29
4
魔術師は嘲笑の中を足掻き続ける ~嫌われ魔術師は、策謀と陰謀が渦巻く王国で、その嫉妬と羨望、そしてその力を聖女暗殺に利用される~
隣国との戦争に勝利を収めたハイルフォード王国。
しかし、その戦勝の宴に沸く人々を尻目に、魔術師セレトの心は晴れなかった。
王国に蔓延する、身分差だけではない差別によって、自身の働きが正当に評価されず、末席に追いやられている現状への不満。
そして、自身と犬猿の仲である女性騎士団長リリアーナが、その戦功を讃えられ国を挙げて祝福されている事実への怒り。
そんなセレトに、ある大貴族が接触し、セレトに政敵であるリリアーナの排除、即ち暗殺の依頼を持ちかける。
周辺国との小競り合いが続く中、この度の戦いの勝利による束の間の平和の中で動き出した、王国内で渦巻く様々な陰謀。
その一端に巻き込まれたセレトは、その中で生き残りの道を模索しながら、同時に自身の出世のため戦い続けることを決意するのであった。
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「小説家になろう」においても、同内容の小説を公開しております。
※最新話は、「小説家になろう」にて公開中です。
感想数 0
文字数 611,038
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.04.18
5
ファンタジー短編集
ファンタジー系短編色々。
一話で完結してます。
恋愛要素強めだったりコメディ路線に走ったりとごちゃ混ぜ状態です。
感想数 0
文字数 33,118
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.01.13
6
調和の王
『もし僕が彼らと笑って過ごせる日が来たのなら……そんなことを願っていた』
ーー僕の神は死んだんだ。
ラクセンベルグ帝国、皇太子ユリウスは城を飛び出し必死で逃げていた。追手から逃れようと迷い込んだ森の中で魔物に襲われる。その危機から救ってくれたのは謎の3人の男達だった。
「お前のことはわかってる」
目的も正体もわからない彼らと行動を余儀なくされる中で、ユリウスは帝国皇帝の支配魔法によって、築かれた歴史の隠された真実を知る。
「お前は陽としてそこに立つだけでいい。俺たちがお前の影になる」
彼らが選んだ運命と制約を知ったユリウスは逃げた運命に再び向き合う。
神々と精霊、剣と魔法が複雑に絡み合い織り成す世界でユリウスは立ち向かい、決められた運命の轍を塗り替える。
人々の記憶から消し去られた真実の記録が語られるーー
感想数 0
文字数 121,342
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.03.31
7
毒華王女伝
王国に華あり
美しき微笑みは万人の魂を蕩かせ
全てを虜にして止まぬ。
されど、そは毒の華
誰よりも我儘で、贅沢
美食に明け暮れ、享楽にふける
絡め取られ、破滅する者後を絶たず
国を憂いし者達は、ついに立ち上がる。
王は逃げ出し、大臣達は捕らえられ
革命の旗は王宮の奥、姫の為だけに造られた美しき王女宮へと殺到する。
勝鬨をあげて迫る群衆の前に、毒華は独り歩みでて、微笑みと共に言い放った。
感想数 0
文字数 14,491
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.03.04
8
ユグドメイク -YggdMake-
舞台は我々の『地球』
平凡で魔法の無い世界で魔法の世界に育てる物語。
人々が夢見るファンタジーが構築されるまでと、その後の話。
幸か不幸か知り得る事が出来るのは
世界樹の咲く世に生き残る者達だけ。
そして地球の真実を知る。
感想数 0
文字数 35,868
最終更新日 2025.08.19
登録日 2025.08.15
9
剣と鞘のつくりかた 《誓血の章》
「ここにいたくないっ」姫君誘拐劇は、震える小さな声で幕を上げた。
傭兵組合本部がある自治区フォルツは、絶対王政国家アスリロザ内にあった。
フォルツ区長の要請を受けた若き傭兵レイグラントは、すでに“迅風”の二つ名を付けられるほどの実力者でありながら、アスリロザ国王の道楽である闘技会への参加をするべく、アスリロザ王宮へと足を踏み入れた。
孤独で哀れな姫君と、最高の相棒との出逢いがあると知らぬままに。
剣と魔法の世界での、ヒューマンドラマ、戦記風。
アルファポリス様は、こういう作風は受けないだろうと、今作投稿をやめようかと思いましたが、期待してくださっている読者様が一人でもいらっしゃると、投稿先として残しました。
※キャッチコピーは気まぐれに変更することがあります。
※シリーズものの、ある種番外編的話です。現行シリーズから数年過去に遡ります。
※シリーズものではありますが、単独でも読めます。
ただし、やはり他のシリーズ話のネタバレや話の構成的にも、作者指定の順番にて読まれることをお勧めいたします。
1「剣と鞘のつくりかた」→
2「剣と鞘のつくりかた 《宿世の章》」→
3「今作」
※「今作」からは、シリーズ前回話までの投稿サイトから、数カ所に絞ります。
※今作が一番戦記らしくなると思います。
残酷描写、戦闘描写等多くなりますのでご注意ください。
※この話は、かつて作者が書いて途中になっていたものを書き直しています。投稿直前に書き直しているため、一回投稿当たりの文章の長さや更新頻度は不定です。
※書き直しながら都度投稿をしているため、途中で修正改訂することがあります。
【作者からのお礼】
閲覧・フォロー・評価など、ありがとうございます!
励みになります。完結に向けて頑張ります!
※縦組み推奨。
※別投稿でこのシリーズの世界・人物を紹介しています。(ネタバレ注意)
※シリーズ番外編がいくつか別投稿があります。
※カクヨム・エブリスタ(現在非公開)・小説家になろう・アルファポリス・ノベルデイズに投稿しています。
表紙はpixiv投稿者様の小説表紙用フリー素材をお借りしました。
感想数 0
文字数 8,892
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.04.11
10
Sirdianna ―風の腕輪と覇王の剣―
母を喪い天涯孤独となって、中等学舎を中退し、魔石動力への学びと飛行機乗りへの道を断たれてから、一年。シルディアナの帝都、南街区の酒場「竜の角」に住み込みで働くラナは、ある日地下室でなされている密談を偶然耳にする。「竜の角」に訪れる珍客、一人の男との邂逅……やがて彼女は、シルディアナ帝国全土を揺るがす革命に巻き込まれていく。魔石動力革命後、平面映像機、小型飛行機サヴォラ、凛鳴放送などが開発されたシルディアナ帝国の行く末を描く、近現代風マジックパンク・ハイファンタジー。
感想数 0
文字数 322,725
最終更新日 2017.11.02
登録日 2017.10.05
11
巌窟女王の愛娘
革命勃発後、内戦状態となったランセー共和国。元王太子の庶子で修道院長のセラフィーヌ・ファリアは転生者であり、前世の記憶がある。地下牢に閉じ込められていたが逃亡。妖精王フェロワの導き(…茶々?)により、散り散りになった旧王族たちをピックアップしていくセラフィーヌは、やがて東の大国エステルライヒへと身を隠す。睨みあうランセーVS神聖帝国&その周辺。急速にのし上がる軍神レオン・ド・ボナヴィエ。激動のレオン帝国を経たエウロペイア大陸全土は、帝国主義へと傾いてゆく……。
感想数 0
文字数 49,691
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.22
12
魔犬と姫。~凌辱裁判と魔王顕現~
かつて、人類と敵対する魔王がいた。
だが、勇者によって、魔王は地下へと封印された。
その地に勇者は城を築き、王国の王となった。
時は経ち、民主主義による人民革命によって
王国は崩壊、王と妃は処刑された。
王家で唯一生き残ったフェルミ姫。
彼女の断罪を行う裁判が開始されようとしている。
感想数 0
文字数 17,077
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.09.27
13
転生した国が腐れていたので革命、起こします
気づいたら異世界転生でこの国の第3王子⁈
しかも、見れば見るほど腐れてる。こんな国あってたまるか!俺は平和に暮らしたいだけなんだ〜!!
面倒なことは嫌だけど、こんな国はもっと嫌だ!という事で、気づいたら革命を起こす感じに?!
感想数 0
文字数 1,250
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.10.09
14
奴隷として生まれた天才
魔法使いは頭がよくはないが強い。人間は頭がいいが弱い。そんな力関係から、人間は魔法使いに支配されていた。そんな中、天才と呼ばれて育ってきた人間『杉田 健』は同じく天才といわれている人間『伊藤裕司』にチート級図書館へ行ける水晶を擦り付けられる。健は魔法使いに研究を発表することに罪悪感を持ちつつも、人間が魔法使いの魔法の恩恵を受け暮らしやすくなるために、チート級図書館の文献を参考にし、発表する日々を送っていた。
しかし、ある日健に助けを求めた『ユウキ』という魔法使いに迫害された魔法使いによって、健は自分の研究が思いもよらない方向に利用されていたことを知る。今まで、圧倒的な魔力を誇っていたため魔法使いの脅威に晒されていなかった妖精たちが、健の研究によって攻撃を受けていたのだ。健はそのことに責任感を持ち、エルフの国を守り、魔法使いに一矢報いることを決意する。
仲間の翔太、真央、莉那そしてユウキとともに魔法使いをエルフの領土から撃退し、健は初めて自分に自信を持つ。そして、魔法使いに復讐し、人間たちを救済し、革命を起こすことを決意する。
感想数 0
文字数 15,837
最終更新日 2019.11.03
登録日 2019.10.31
15
BLACK OUT ~ 角折れた竜王と最弱種族の男
ただの「人」なんかが魔法なんて使えるわけがない。
友好国の訪問を終えた、帰国途中。何者かに襲撃され、拷問を受けた「竜王」レナリア。
彼女の窮地を救ったのは、魔法を使えぬ最弱種族と蔑まれる「人族」の青年ラスだった。
ふたりの出会いが、後に世界の謎と社会変革の【鍵】となる。
目指すのは人族の奴隷解放と、彼らの国を建てること。
変革の旅が始まった。
感想数 0
文字数 220,066
最終更新日 2019.03.26
登録日 2019.02.02
16
奴隷姫
王族や貴族が上位に立ちそれ以下の者は地下にて奴隷として扱われる世界。そんな世界に奴隷として生まれ育った少女がいた。
少女は、同じく奴隷になった少年と一緒に王族や貴族たちに立ち向かう。
感想数 0
文字数 9,114
最終更新日 2017.08.25
登録日 2017.07.04
17
ハズレスキルで世界革命
普通という平穏を希求する少年は、ある日無差別殺人に巻き込まれ、死んでしまった……。
と思いきや、彼はアルヘットと呼ばれる世界で目を覚ます。
この世界でも彼は「武器生成スキル」という、普通には暮らせぬハズレスキルを賦与されてしまう。
少年の願いは、今も昔も「普通の人生」
ハズレと呼ばれたその能力で、少年は不屈の精神で夢を叶えようとする……。
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小説家になろうでも同様の内容の投稿をしています。
7/9投稿分で先行投稿のなろう版に追いつきました。今後は不定期更新になります。
誤字訂正や文章の修正を行っているので文章に違いがありますが、ストーリーの違いはありません。
感想数 0
文字数 31,939
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.05.09
18
結界の中は銃社会
西部開拓時代の名銃で伝説を作った少年と世界最強のアサルトカービンを手にした少女。
二人は仲間たちとの出会いを経て、成長していく―。
これは少年の伝説に新たな革命を起こすために、トリガーに指を掛ける者たちの物語です。
感想数 0
文字数 61,191
最終更新日 2017.12.31
登録日 2017.10.27
19
龍戦記 第一巻
皇帝が国を治める国の辺境にとある村があった。この村に住む者達には、古来から龍の能力が備わっていた。この村に住む医者の劉楓蘭(リュウフウラン)は幼馴染みの煌齋煇(コウサイキ)と再会し、とある人物を治療してほしいと頼む。齋煇は本来ならとある事情で都に留め置かれているはずだが、突然の帰郷をきっかけに楓蘭をはじめとして周りの者達も騒動に巻き込まれていく。
感想数 0
文字数 7,657
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.07.19
20
自由が『ない』世界から『ない』世界に転移しても何も面白く『ない』
二十世紀初頭、ロシア帝国は転換期を迎えようとしていた。しかし、帝政を覆そうとするソヴィエトの兵士ヴィヴォロフスキーは帝国の憲兵によって殺されてしまう。
目覚めるとそこは異世界の小さな王国。だが、そこは言論統制、大粛清、さらには治外法権や関税自主権の喪失など、自由とは程遠い場所だった。今、異世界でヴィヴォロフスキーの新たな革命が始まる。
【注】この作品に出てくる事件は架空のものであり史実とは無関係です。一部人物名や組織名は存在したものを使用しましたが、これも史実通りでは無く小説に合った形に改変してあることをご了承ください。
感想数 0
文字数 2,807
最終更新日 2020.02.07
登録日 2020.02.07
21
皇帝は兵器である〜革命を掲げた皇子〜
帝国の皇帝は 「兵器」 であり、政治の権力を持たない。
その代わりに、皇帝にしか扱えない 「皇帝兵装」 を操り、戦場で無類の力を振るう存在だった。
しかし、皇帝は 七大貴族によって選ばれる駒にすぎない。
血統を持つ皇族の中から兵装を操れる者が現れれば、貴族たちが動き出し、新たな皇帝として仕立て上げられる。
第六皇子・レオンは、凡庸な存在として 「皇帝の予備」 として数えられるだけの存在だった。
だが、伝説の焔の剣 「覇剣ヴァルディス」 に選ばれたことで、一躍 次期皇帝の有力候補 となる。
それは、七大貴族の派閥争いに巻き込まれることを意味していた。
皇帝=兵器という制度を維持しようとする者、新たな皇帝像を求める者、
さらには、新兵器を操る隣国の策謀——
様々な思惑が交錯する中、レオンは気づく。
「この国の在り方は歪んでいる。なら、俺が変えてやる——」
レオンの選択は、帝国の未来を決定づける革命となる。
これは、一人の皇子が 「皇帝兵装」を破壊し、国を変える物語——。
感想数 0
文字数 890
最終更新日 2025.02.20
登録日 2025.02.20
22
触手の魔女 ‐Tentacle witch‐
触手は触手でもスライム触手。
スライムはスライムでも洋ゲースライム。
『スライム』と契約した落ちこぼれ魔女見習いのリンちゃんが、スライム触手の鎧を身に纏い、持ち前の剣の腕をいかして『英雄』に成り上がるまでのお話です。
――あらすじ――
建国歴324年、イリュリア王国に転機が訪れようとしていた。
イリュリアは東西を結ぶ海洋貿易の中継地として栄えた国であり、『世界の中心』の美称を持つ。
だが、それも今は昔。
新型船舶の開発、航行技術の発達、それによる新航路の開拓、ネカウⅡ世の運河の開通、そして隣国パルティアとの戦争……あらゆる要素がマイナスに働き、イリュリアは『世界の中心』ではなくなりつつあった。
盛者必衰、イリュリア斜陽の時である。
国民は不景気に喘ぎ、市井には浮浪者が溢れた。
しかし、そんな状況でも貴族たちは声高に主戦論を唱え続けた。
蔑ろにされた人民たちの恨みは、徐々に『啓蒙思想』という形で結実しようとしていた。
一方、転機はクレプスクルム魔法女学院にも訪れていた。
中等部二年生、魔女見習いのリンは『クレプスクルム開校以来の落ちこぼれ』と称されるほどに魔法の才能がなかった。
魔女見習いの本文は魔法。その魔法が全く不出来なリンは学院中の嘲笑の的だった。
絶望と逼塞の学院生活を送るリンは【契約召喚】に逆転の希望を見出す。
【契約召喚】とは、魔法使いが一人前になるまでの間に必ず行われるイニシエーションの一つ。隣り合う〝魔界〟と交信し、魂の共鳴に適う存在と終生の契約を結ぶ魔法である
そこで優秀な使い魔(メイト)と契約できれば……そんな甘い幻想だけがリンの心の拠り所だった。
だが、【契約召喚】によって現れたのは研究素材にしかならないような下等な魔物――『スライム』だった。
八方塞がりの現実に絶望するリン。
そんなリンに対して、本来なら喋ることができない筈の『スライム』が語りかける。
「――おい、お前がオレ様の契約者か?」
――今、運命の歯車は人知れず噛み合い、耳障りな軋音を響かせながらゆっくりと回り始めた。
その動きに気付く者はいない。だが、いずれは誰もが知ることとなる。
一度回り出した歯車は加速を続け、やがてイリュリア王国だけに留まらず世界中にその軋音を届かせるだろう。
その時になって耳を塞ごうとしても手遅れだ。
運命は、とっくの昔に動き出していたのだから。
幾千万の人々が織り成す動乱の渦中、リンは何を見る。
剣と魔法と革命のファンタジー、ここに開幕!
感想数 0
文字数 782,728
最終更新日 2023.03.28
登録日 2022.10.15
23
盲目の王女ロレンシア
建国以来300年間平和を保ち続けたエルネシア王国。しかしそんな国にも内乱そして他国との戦争の危険が迫っていることをこの国の第3王女ロレンシアは察知していた。国王の謎めいた譲位宣言、姉王女たちの密談、他国からの大勢の使者たち。これらが重なり運命が動きだすのは300年目の建国祭。ロレンシアは王を守る代償として失明する。そんなとき敵であるはずの若き宰相クロービスがロレンシアに接近してきて、、、。盲目となった王女は国の安寧を守ることができるのか。
*表紙イラストは奈良野 理生 @naranorio03TJBr 様に描いていただきました。
感想数 0
文字数 33,144
最終更新日 2020.11.10
登録日 2020.03.20
23件