歴史・時代 夫婦 小説一覧

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長政は、お市に勝てない ―敵陣へ駆ける妻を、浅井長政は裏で勝たせる―

史実では、織田に滅ぼされた浅井家。 妻は戦場を駆ける。夫は、その勝ち戦を陰でつくる。 浅井長政とお市の戦国夫婦譚 敵には策を巡らせる。妻には、見惚れてしまう。 北近江の浅井長政のもとへ、織田信長の妹・市が嫁いできた。 一目で心を奪われたその姫は、自ら馬に乗り、薙刀を手に敵陣へ駆けていく。 「わしは、出る」 敵の数を確かめるより、市が決めるほうが早い。 長政は兵を集め、糧を揃え、道を通す。敵方へ書状を送り、市が斬り込む前に、その足並みを崩していく。 妻を死なせたくない。 けれど、勝って戻った市の得意げな顔も見たい。 市は、夫の働きをほとんど知らない。 長政も、それを語ろうとはしない。 ただ、二人の戦に巻き込まれる者たちは、たまらない。 嫁いできた姫に振り回される家臣たち。浅井を守ってきた父・久政。そして、長政の書状一通に判断を迫られる敵方の者たち。 それぞれに守るものがあり、譲れないものがある。 市が駆ける。その陰で、長政が人を動かす。 二人とも、天下など望んでいない。 それでも、戦のたびに、浅井の名は少しずつ遠くまで届いていく。 惚れた妻との日々が、浅井の行く末を変えていく戦国夫婦譚。 ※史実上の人物・出来事を題材にしたフィクションです。人物像や年代、出来事に独自の設定を含み、史実とは異なる展開を描きます。 ※「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
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死神若殿の正室

わらわは豊前守の養女の田鶴(たづ)と申す。 さる大名の御世継の妻となることになった。 なれどこの御世継の隆邦(たかくに)様という方、たいそうな美形というのに、これまで四人の方と婚約し、そのうち三人がはかなくなられ、四人目も故あって破談となったという。 五人目の許婚者となったわらわは無事に嫁いだものの、世の中はそれでめでたしとはいかぬもの。 なにしろ隆邦様にはすでに側室がおり、姫までも儲けておいで。 離縁の話まで持ち上がってしまった。 子どもの頃から愛されないのには慣れているわらわなれど、果たしてどうなることやら。 なお、この話はムーンライトノベルズの「『香田角の人々』拾遺」「わたくしたちのお殿様」のエピソードを再構成し増補改訂したものゆえ、そこは御含みおきを。 18歳以下の方が見てはならぬエピソードのタイトルの末尾には★があるゆえご注意召されよ。
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春雷のあと

番頭の赤沢太兵衛に嫁して八年。初(はつ)には子が出来ず、婚家で冷遇されていた。夫に愛妾を迎えるよう説得するも、太兵衛は一向に頷かず、自ら離縁を申し出るべきか悩んでいた。 その矢先、領内で野盗による被害が頻発し、藩では太兵衛を筆頭として派兵することを決定する。 太兵衛の不在中、実家の八巻家を訪れた初は、昔馴染みで近習頭取を勤める宗方政之丞と再会するが……
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夢の雫~保元・平治異聞~

平安時代末期。 源氏の御曹司、源義朝の乳母子、鎌田正清のもとに13才で嫁ぐことになった佳穂(かほ)。 一回りも年上の夫の、結婚後次々とあらわになった女性関係にヤキモチをやいたり、源氏の家の絶えることのない親子、兄弟の争いに巻き込まれたり……。 悩みは尽きないものの大好きな夫の側で暮らす幸せな日々。 しかし、時代は動乱の時代。 「保元」「平治」──時代を大きく動かす二つの乱に佳穂の日常も否応なく巻き込まれていく。
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ふたりの旅路

第三章開始しました。以下は第一章のあらすじです。 志緒(しお)のいいなずけ駒井幸之助は文武両道に秀でた明るく心優しい青年だった。祝言を三カ月後に控え幸之助が急死した。幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされた志緒と駒井家の人々。一周忌の後、家の存続のため駒井家は遠縁の山中家から源治郎を養子に迎えることに。志緒は源治郎と幸之助の妹佐江が結婚すると思っていたが、駒井家の人々は志緒に嫁に来て欲しいと言う。 無口で何を考えているかわからない源治郎との結婚に不安を感じる志緒。果たしてふたりの運命は……。
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筒井筒の妻

生来、身体がさほど丈夫でない実朝はその日熱を出しており、目覚めたときに傍にいたのは苦楽を共にした筒井筒の妻だった――。 鎌倉幕府・三代将軍である源実朝とその妻・信子。 冬のある日の、夫婦のやり取り。 Twitterの「#歴創版日本史ワンドロワンライ」というタグで「将軍」をテーマに書かせていただいた掌編になります。
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STAY (STAY GOLD) NewRomantics2

「Infinity」「あなた NewRomantics1」の続編です。 「あなた NewRomantics1」の主人公、実津瀬と蓮。「あなた」では二人が互いの伴侶との出会いの出会いの話でしたが、本編「STAY(STAY GOLD)」はその後の恋愛の話です。様々な気持ちが絡み合い、二人の愛はどこに向かうのか。最後までお楽しみいただけるはずです。
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もどろきさん

昭和六年の春 十六歳になる秋川千佳は、ある日突然訪ねて来た佐々木隆と出会う 『この人がお前のお婿さんだ』 父にそう言われ、千佳は今日初めて出会った軍人さんとその日のうちに祝言を上げた。 突然のことに戸惑いながらも、千佳は少しづつ隆に惹かれていく。 だが、時代はそんな夫婦の幸せを黙って見守ってはくれなかった。 世間の空気が不穏さを増し、日本全体が戦争への道をひた走っていく時代。それは、当たり前の夫婦の幸せを引き裂いて行く時代でもあった。 『ただ、無事に帰って来て欲しい』 激動の昭和を生きた、一組の夫婦の物語 この作品は『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』に掲載しています。 アルファポリスのみR-18版となります。
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百結先生と妻

三国史記に収録されている新羅の音楽人・百結先生のお話を自分なりにアレンジしました。
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未受理札の長屋

江戸の下町で代書屋を営むおりんは、長屋の軒下に置かれた小さな箱を見つける。箱には、墨のかすれた字で「未受理札」と書かれていた。 中に入っていたのは、夫と別れたいのに離縁状に何を書けばよいかわからない女・おせんの札。夫を憎んでいるわけではない。けれど、このまま同じ家で暮らしていれば、自分の声を失ってしまう。おりんはただ書面を整えるのではなく、おせん自身が本当に伝えたい言葉を探していく。 やがて未受理札の箱には、死んだ息子に謝れなかった母、名乗れないまま娘を守りたい父、濡れ衣を着せられた奉公娘に関わる願いが集まり始める。棒手振りの佐吉や町名主の手代・源右衛門の助けを借りながら、おりんは町の小さな揉め事と、人々の胸に残った後悔を一つずつほどいていく。 しかし、箱には何も書かれていない白紙の札が繰り返し入れられる。その紙の折り方は、亡き夫・清七が生前よく使っていたものと同じだった。人の言葉を代筆してきたおりん自身にも、夫へ渡せなかった一通の手紙がある。 言えなかった言葉、届けられなかった願い、受け取られなかった思い。 江戸の長屋を舞台に、代書屋の女が人々の「未受理」を受け取り直す、人情時代小説。
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縁切寺御始末書

 いつの世もダメな男はいるもので、酒に、煙草に、博打に、女、昼間から仕事もせずにプラプラと、挙句の果てに女房に手を挙げて………………  そんなバカ亭主を持った女が駆け込む先が、縁切寺 ―― 満徳寺。  寺役人たちは、夫婦の揉め事の仲裁に今日も大忙し。  そこに、他人の揉め事にかかわるのが大嫌いな立木惣太郎が寺役人として赴任することに。  はじめは、男と女のいざこざにうんざりしていたが……………… 若き侍の成長と、男と女たちの痴情を描く、感動の時代小説!!
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お江戸物語 才蔵とお艶

お江戸物語 “藤恋歌”のスピンオフ。 作中に登場の“いわきや”の親分才蔵と恋女房お艶にスポットを当てました。 2人の四季折々の短編集。 仲良き事は美しき哉、という事で基本イチャイチャするお話です。 R18は保険です。
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Infinity 

大王が治める世。少女礼は姉と慕う従姉妹の朔の許婚である実言と結婚することになる。 それは許されることではないと、葛藤しそれを乗り越えるていく物語です。 この話は三部作で、第二部以降は結婚した礼と実言を中心に宮廷の権力に巻き込まれながら幸せを確立していく物語です。
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大兇の妻

 宇音美大郎女のもとに急な知らせが入る ―― 夫である蘇我入鹿が亡くなったという。  それが、『女王への反逆』の罪で誅殺されたと聞き、大郎女は屋敷を飛び出し、夫の屋敷へと駆け付けるのだが………………  ―― 645年、古代史上の大悪人である蘇我入鹿が、中大兄皇子と中臣鎌足によって誅殺され、大化改新の先駆けとなった。  だが、入鹿は本当に大悪人だったのか?  これは、敗れた者と、その家族の物語である………………
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また、いつか

ー治憲は妻を『天女』と呼んだー 出羽米沢藩九代目藩主 上杉治憲(鷹山)とその正室 幸姫(よしひめ)の夫婦純愛物語 ケネディ米大統領が『日本で最も尊敬する政治家』に挙げたと言われている鷹山公のおはなしです。 (本当かどうかはよくわかりません) ※この作品は数年前に書いたものを修正したものです。 ほぼフィクションで完全に私の妄想です。 でも鷹山公に愛と尊敬をこめて書かせていただきました。 史実に忠実を求める方はどうぞバックされてください。 許せる方は、よかったらお付き合いください。
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ソルヴェイグの歌 【『軍神マルスの娘』と呼ばれた女 4】 革命家を消せ!

 宿敵であった大国チナを下した帝国最強の女戦士ヤヨイの次なる任務は、東の隣国ノール王家にまつわるスキャンダルの陰で進行している王家と政府の転覆を企てる革命家の抹殺であった。  ノール政府の秘密機関の要請で「お雇い外国人アサシン」となったヤヨイは、驚異的な情報収集能力を持ち、神出鬼没のその革命家『もぐら』を誘き出すため、ノール王家と貴族社会に潜入する。  そこで彼女は、愛する幼馴染を一途に思い続け、ただひたすらに彼の帰りを待ちわびる美しい歌姫ノラに出会う。
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