ライト文芸 小説一覧
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一葉恋慕・大森編
女性の間で時代を超えて、いつまでも輝きを失わない文学作品と云えば「源氏物語」でしょう。作者は紫式部。生前その紫式部の生まれ変わりではないかとまで云われた作家が樋口一葉です。こちらも式部同様、単に女性のみならず性別と世代を超えて、我々日本人に愛され続ける作家と云えましょう。彼女の作品がと云うよりは一葉自身が好かれているのだと思います。でもそれはいったいなぜだと思いますか?かくお尋ねする私自身が一葉の大ファンでして、実はその理由を模索するためにこの小説執筆を思い立ったのです。模索する上でいちばん手っ取り早い方法は一葉本人に会って、暫しの交誼をお願いするのがベストだと思います。そこで、私は一葉をいっとき平成の御世(この4月で終りますがね)にワープさせて、その上で私と対談してもらうことを思い立ったのです。場所はなぜか大森、東京都大田区の大森です。実はその大森で、就中区内の某公園でこの構想を思い立ったがゆえのことなのですが、その事と次第は小説内で私自身(小説内では‘俺’と云ってますが)に述べさせることとしましょう。さあ、では論より‘小説’、さっそくあなたも樋口一葉に会ってみてください。夜の公園へと…私がエスコートいたしましょう。
おっと、これでは筆足らずでした。一葉との現代における邂逅のあと、実はこんどは私が明治の世へと一葉を訪ねてまいります。やはり往時の彼女を確認しませんと模索になりませんからね。でも訪ねるとは云ってもある特殊な媒体(と云っては失礼なのですが)を通じてのことで、私自身が小説内に登場することは次の明治編ではありません。彼女の男の友人たちという媒体の中に私は潜もうと思っているのです。斉藤緑雨とか平田禿木とかの中にですね。
こうした時代を跨いでの模索の末に彼女の実像というか、本懐を描き得ましたらば作家冥利に尽きるというものです。現紙幣になるような国民的作家というよりは、我々日本人に愛され続けて止まない樋口一葉の実体を、私は皆様の前でまつぶさにしてみたい…。
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文字数 21,851
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.07.19
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狂い咲き
何がどうとかじゃない、何もない日常。
変わらない日々。ただ親友と下らない会話を交わすだけの毎日。
高校二年生の冬。
私、「永井 里沙」は何かを望んでいた。
何を望んでいるのかは自分でもよく分からない。
とりあえず今日親友の千代と話すネタを考えなければ。
何がいいだろう。語尾がマイケルジャクソンになる病気になったことにしようかな。……
「ぽーぉっ!」
これはこんな下らない女子高校生に訪れる、ファンタジックでメルヘンティックな恋のお話。
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文字数 32,518
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.04.30
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夜中のトロイメライ
”生きる“
_この言葉を私はどうしても理解できなかった
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文字数 601
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.01.07
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藤の樹 幻想譚
曰くつきの家系に産まれた芳。彼には生まれつき奇妙な痣があった。ある日、代々からの家業を始めるようにと、土地の有力者から依頼を受ける。しかし天涯孤独である芳には、自分が何者なのかも、代々からの家業も知らされてはいなかった。依頼事の意味さえ分からず途方に暮れる芳。芳は淡い想いを寄せている幼馴染の支えと共に、自分の出自の謎を追っていくのだが、、
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文字数 21,227
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.29
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ダースバース。
これは世界の謎を解く物語。
2020年、日出国にて突如謎の球体が姿を現した。原因は全くの不明。球体は未知の物質《隕子》を放出しており、その影響で多種多様な化物《化(ローザ)》が全国各地に現れた。一方、人間は万物のイメージを能力にする《理(イデア)》を会得する。《理》を駆使して《化》を倒す者を《化掃士(かそうし)》と人は呼んだ。
そんな中、主人公《日出刻》はとある事件がきっかけで身元不明の身となる。《日出》は自分の正体を知るべく《化掃士》の道を歩むのであった。
球体の謎と少年の正体が複雑に交錯する———
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文字数 50,642
最終更新日 2025.05.17
登録日 2024.06.10
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更新される景色
「それでも僕は人間になりたかったよ」
僕は人間ではない。
僕は感情というものを持っていないから。
けれど知能を持つ僕の中身は決して無ではなかった。自分で考え、判断し、人として擬態しながら、君との日常を送っていた。
君は僕を受け入れていた。
僕を愛した、僕との未来を望んで笑った。
しかし…その日常は永遠ではない。
そして僕は更新される──愛しい君を残して。
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文字数 11,203
最終更新日 2025.09.17
登録日 2025.09.17
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文字数 6,028
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.05.13
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AIとエゴ
人工知能が発達すれば、単純な仕事はすべて機械に取られてしまう。人間の仕事は減って、仕事にあぶれる人間がいる。だから、いろんなことを知って発想力の基礎を身に着け、想像力を働かせなければ生きていけない。
なんてことを偉い人たちが言い出したのは、百年と少し前のことらしい。
技術はすごい勢いで進歩を続けて、目まぐるしく周囲の環境は変わっていく。古い言葉で『十年一昔』というものがあるらしいけれど、十年どころか五年前でも常識や技術なんかは、めっちゃくちゃ昔のものって感じだ。
ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんが子どもの頃に観た、未来を描いた映画なんかで出てくる、自動で走る車とか、ロボットがそこここで働いている姿なんて、今では日常の風景になっている。もちろん、全てが実現しているわけじゃない。
人間は働かなくってよくなる、なんてことにはなっていないし、たしかに昔の仕事でなくなってしまったものはあるけれど、新しくできた仕事もあって、古くから残っている仕事だってあって。
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文字数 11,466
最終更新日 2019.03.03
登録日 2019.03.03
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文字数 32,385
最終更新日 2020.05.08
登録日 2019.12.08
3,930
悪魔探偵婦人 14
ついに
告発する時が、
秘密親父は、
謎の誘拐事件を起こす。
貴族を婦人は、どうやって助ける。
婦人は、解決を導くうちに
幽霊ホテルに、
泊まってと
事件は、起きてしまう。
婦人は、狸から呼ばれて
腹をー。
ファティングバード の手紙
Nさんからの手紙
を収録。
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文字数 9,041
最終更新日 2022.04.27
登録日 2022.04.27
3,931
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文字数 1,309
最終更新日 2023.06.16
登録日 2023.06.16
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恥ずかしがり屋の恋人は。【声劇台本】【二人用】
罰ゲームで、語尾に『にゃん』をつけることになったけど・・・ちょっと恥ずかしい・・・かも。
そんなお話。
ーーーー
登場人物
:彼女
ちょうど帰宅した。昨日、ゲームで彼氏に勝ったらしい。
:彼氏
帰宅した彼女を出迎えた。昨日ゲームで負けたので罰ゲーム中。
性別不問、語尾の変更、内容が大きく変わらない程度の変更は構いません。
彼氏と彼女の入れ替え、彼女同士彼氏同士でも大丈夫です。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
大変喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言は構いません。
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文字数 430
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.06.25
3,933
世界終焉の、一週間後。
世界終焉の、一週間後。
生き残ったのは、私と友達の二人だけ。
(お題で短編小説を書きました。
【文章】
「世界終焉の、一週間後。」
【単語】
「梅雨」「海」「飴」
#お題ガチャ https://odaibako.net/gacha/10432)
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文字数 1,225
最終更新日 2024.06.21
登録日 2024.06.21
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文字数 19,995
最終更新日 2024.09.20
登録日 2024.08.29
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人面犬と出会う街
人面犬がペットとして愛される世界。そこで繰り広げられるさまざまな人間模様をコミカルに描いたオムニバス小説。
全5話もしくは6話予定です。
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文字数 28,030
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.04.17
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カナリア
ある雨の夜、マンションの玄関にずぶ濡れで座り込んでいた女性と出会った啓一。
「香奈」と名乗るその女性を家に招き入れ、二人での暮らしが始まる。
そんな中、啓一は「香奈」のあることに気づく。
そして雷雨の夜、その「あること」について香奈が口を開く…
※第3回ライト文芸大賞参加作品
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文字数 8,454
最終更新日 2020.04.04
登録日 2020.04.04
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おぼろげに咲く百合の花を手向けて
私の通う大学の美術部には美人の先輩がいる。名前も学年も学部も全然知らないけれど、絵のモデルになってくれるし愚痴も聞いてくれる。これは私と先輩の縁の物語。
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文字数 5,299
最終更新日 2020.06.23
登録日 2020.06.23
3,938
封印少女 かぎね!
小学生の頃、無性に鍵が欲しかった。何故かと言われると答えに詰まるが、今思い返してみると「カッコいいから」だ。鈍い金属の歪な輝きと、鍵一つで開けられない扉を開けることができる、なんとも不思議な物。更に輪をかけるように、決まって女子生徒の胸元からするりと取り出す魔法の物。性の芽生えはまだなかったが、予想だにしないところから出てくるものに対して憧れを持った。
しかし、中には例外もいる。後から分かったことなのだが、こやつらを「鍵っ子」と言うらしい。「鍵っ子」の子は両親共働きなせいで、彼ら彼女ら自身余り良くは思ってなかったそうなのだが、僕にとってはとても眩しく見えた。
「鍵っ子なんて良いもんじゃないよ。家に帰っても誰もいないし。」
とある友達がそう呟いた。確かに彼は毎日のように放課後遅くまで遊んでいた。
「ほう、鍵っ子には鍵っ子の悩みがあるのか。体験してみたい。」
小学生の僕にはそう解釈してしまった。早速母親におねだりをする。
「鍵が欲しい」
「なんで」
「ドアを開けたい」
「私が家にいるじゃない」
「違うんだよ、自分の力でこう……開けたいんだよ!!」
「いや、鍵無くしたらシャレになんないし」
「無くさないから」
「へぇ〜、この前トイレでカバン忘れてゲーム●ーイアドバンス無くしたの誰だっけ??」
「あ、あれは取るやつがいかんたい!」
「忘れなきゃとられなかったのでは?」
「ぐぬぬ」
こうして第一次鍵おねだり作戦は失敗したのである。
数年後、鍵のことをすっかり忘れた僕は意気揚々と家に帰った。すると母が
「ほら、6年生になったから『鍵』、無くさないようにね!」
「あ………ああああああ、鍵が……鍵が手に入ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「無くしたら小遣い一生抜きだからね!!」
「はい!お母た……ま……?このひとつだけ水色の物体は??」
「あぁ、鍵穴二つあるでしょ!普通のやつが上で、水色の奴が下ね!分かりやすいでしょ!!」
「Nooooo!!!!!! な、なんなんだこのかっちょ悪いのは!恥ずかしくて友達に自慢できん!(今は区別しやすくて重宝してます)」
「少し高かったんだから〜(ドヤッ)」
「何故……何故大人はいつも余計なことをするんだ……パンツ裏に名前を書えたり、傘がダサかったり、雨の日に長靴用意したり、鉛筆一本一本名前を書いたり、消しゴムの裏に名前を書えたり、進研●ミの答えを隠したり……(今となってはいい思い出です。名前を書くことは所有物としての証なので、親が正しい)」
ここから僕の鍵とゲートの日々が始まる事を、未来の僕以外知らなかった……
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文字数 3,747
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.08.07
3,939
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文字数 69,220
最終更新日 2021.12.23
登録日 2021.11.13
3,940
鬼のような
架空の日本を舞台にした、空想時代小説。
オムニバス形式。
刀鍛冶に奉公する少年、キハツとコウキ。
二人の成長を描きます。
※個人サイトにて公開している作品を投稿しています。
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文字数 37,273
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.04.27
3,941
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文字数 2,185
最終更新日 2025.08.31
登録日 2025.08.31
3,942
一杯の珈琲の先
調理学生のヒロイン陽は、朝の雨が憂鬱で学校に行くことを渋っていた。
いつもは通らない道には昔ながらの喫茶店が。そこで出会う人々に刺激を受ける。
恋も夢も沢山悩む時期に読んで欲しいお話です。
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文字数 385
最終更新日 2017.10.06
登録日 2017.10.06
3,943
◯◯の山田くん
今日も今日とて俺は愛しい人の朝食を作るために、急勾配の坂道をギアの壊れた自転車で登っていく。
大好きなあの人のためならば俺はきっとなんだってやってしまうだろう。
―本当にここに至るまで色々やらかしてしまった。
好きだからこそ、毎日会いたい、声を聞きたい。でも、それもできない。
どうしよう、どうしよう、
そうだ、ストーカーになろう。
そして決意してなったストーカーから、俺は彼女の下僕に、「山田」なった。
その彼女に貰った「山田」をいつか卒業するために、俺は頑張らなければいけない。
※以前投稿していた『山田。』と『山田のち◯◯』を大幅に改稿したものです。話の筋はそのままですが、印象はかなり違うかもしれません。
※一話ごとの文字量に偏りがあります。
※ストーカー、盗聴の表現がありますが、犯罪です。ダメ、ゼッタイ。
※更新不定期です。
文字数 53,160
最終更新日 2020.01.01
登録日 2018.09.03
3,944
孤独王
どこにでもいる小学5年生の藤崎メオが同級生でいじめっ子の楢山海翔に復讐する物語。しかし、メオは今までだらけた生活ばかりしていたせいで運動はおろか、勉強すらろくにできない典型的なダメ人間。一体、こんな彼がどのようにいじめっ子たちに復讐をするのか,,,
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文字数 10,620
最終更新日 2021.04.24
登録日 2019.06.23
3,945
感想数 0
文字数 378
最終更新日 2020.04.05
登録日 2020.04.05
3,946
感想数 0
文字数 495
最終更新日 2020.04.08
登録日 2020.04.08
3,947
転生したかった
転生したかった可哀想な女の話 ぱらぱら読めるはず ぜひ
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文字数 1,229
最終更新日 2020.12.18
登録日 2020.12.18
3,948
こんにちわ、私。
晴れた日のこと。私は学校の屋上から飛び降りようとしました。
すると目の前に現れたのは、わたし……?でした。
私とわたしが繰り広げる自殺のお話。
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文字数 8,965
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.05
3,949
恋のららら♪
高校一年生の平らら(たいら・らら)は卓球部の男子・シラヌキ君に一目惚れし、告白することを決めた。
しかしシラヌキ君には、ららがどうしても受け入れられない習性があるのだった。(タイプの男をさらに自分好みに調教する話です。3話で完結します。)
文字数 8,889
最終更新日 2021.12.23
登録日 2021.12.21
3,950
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文字数 63,723
最終更新日 2022.04.15
登録日 2022.03.18
3,951
悪魔探偵婦人 11 裏
侍は、問う
決して相入れぬ
婦人に
事件の解決を
依頼しようとは?
タイムリープ事件の始まり
あとは、ケーキバイキングで、
秘密親父のグルメ変壁?
組長の娘の恋愛の話に
事件あり?
文字数 8,105
最終更新日 2022.04.20
登録日 2022.04.19
3,952
雪解けに願いを込めて
あれは初雪が降った日――ぼくは白くて儚い、あの雪のようになりたいと思った。
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文字数 3,376
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.03.24
3,953
江の島案内します!
一人で江の島に来た女子高校生・高橋彰子は小柄な女の子に声を掛けられ、観光案内をお願いすることになった。だが彼女の案内は妙に怪しい。全3話+α #第3話を少し改稿しました。
感想数 1
文字数 3,792
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.27
3,954
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文字数 33,900
最終更新日 2025.04.18
登録日 2025.04.01
3,955
感想数 0
文字数 10,009
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.06.14
3,956
あの時は
高校一年、俺と私にとって忘れない日常だった。でも、私たちは、その距離を縮められずにいた。
感想数 0
文字数 2,324
最終更新日 2019.03.06
登録日 2019.03.06
3,957
感想数 0
文字数 105,178
最終更新日 2021.05.20
登録日 2021.04.30
3,958
感想数 0
文字数 11,972
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.08.13
3,959
正義の推理
主人公がある特撮ヒーローを観ていた。
感想数 0
文字数 805
最終更新日 2021.08.27
登録日 2021.08.27
3,960
霧祓探偵事務所の怪異録
大正二十年帝都。
若き祓魔師、霧祓祐市(きりはらゆういち)とその許嫁である蓮月は探偵事務所で人知を超えた怪奇事件に挑んでいた。
祐市は怪異を斬り祓う霧祓家の剣。
そして蓮月(はづき)は冷静な観察眼で事件の裏に隠された人間の心の闇を暴く探偵であり彼にとって唯一無二の相棒だった。
これはこの世に巣食う怪異とその裏に隠された人間の業に挑む二人の物語である。
感想数 1
文字数 100,085
最終更新日 2025.11.27
登録日 2025.11.09