ライト文芸小説一覧
「茜川の柿の木――姉と僕の日常、祈りの日々」の後日譚
姉の病を治すため医学生になった弟、優斗のアパートに、市役所の会計年度職員となった姉、愛未(まなみ)が転がり込んで共同生活を始めることになった。
そこでの姉弟の愛おしい日々。それらを通して姉弟は次第に強い繋がりを自覚するようになる。
しかし平和な日々は長く続かず、姉の病状が次第に悪化していく。
登場人物
・早坂優斗:本作の主人公。彩寧(あやね)というれっきとした彼女がいながら、姉の魅力に惹きつけられ苦悩する。
・早坂愛未(まなみ):優斗の姉。優斗のことをゆーくんと呼び、からかい、命令し、挑発する。が、肝心なところでは優斗に依存してべったりな面も見せる。
・伊野彩寧(あやね):優斗の彼女。中一の初夏に告白してフラれて以来の仲。優斗と愛未が互いに極度のブラコンとシスコンであることを早くから見抜いていた。にもかかわらず、常に優斗から離れることもなくそばにい続けた。今は優斗と同じ医大に通学。
・樋口将司(まさし)愛未が突然連れてきた婚約者。丸顔に落ち窪んだ眼、あばた面と外見は冴えない。実直で誠実なだけが取り柄。しかもその婚約が訳ありで…… 彼を巡り自体はますます混乱していく。
文字数 118,439
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.09.03
ラッキーなすけべのシチュエーションの台本です。
シチュエーションを集めてみました。
思いっきり叫んでくださるとうれしいです
1話で完結予定でしたが、なぜか投稿時に未完結にしていため、続きを作ることにしました。
3話と4話はおまけです。
1話と2話に登場したもののCM風となっております。
楽しんでいただけると嬉しいです。
内容が大きく変わらない程度の変更は構いません。
男子女子表記になってますが、性別は不問です。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
文字数 3,134
最終更新日 2024.02.08
登録日 2023.12.03
ここは裏通りを右に曲がった先に在る古い洋館。美味しいケーキとコーヒーと紅茶を出す、知る人ぞ知る名店。そして、誰かの秘密を預かり守る、不思議なお店だ。
甘いものが欲しいとき、ほっと一息つきたいとき、誰かになにかを託したいとき――きんいろの美猫に会いたいとき、ぜひご利用ください。
文字数 53,259
最終更新日 2019.03.01
登録日 2019.03.01
親が8年前に離婚し今は留学しているマリーが人との接し方や日常の些細な幸せなどを発見しメンタルケアをしていく物語。未来の旦那のためにきっと努力するであろう少しは期待する物語。
文字数 27,555
最終更新日 2020.04.08
登録日 2020.03.31
白鳥美鈴。それが彼女の名だ。
長めの前髪でその瞳を隠し、いつも自分の席で文庫本を開いている。
特定の誰かとつるむことはなく、かといって誰かにいじめられるようなこともない。
物静かで、クラスでも目立たない彼女。
だが、俺は知っている。
美鈴こそ、最高の情報屋であるということを。
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 1,241
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.09.05
出会いがあれば、別れがある。それが当たり前にあるからこそ、ずっと一緒にいられることは奇跡なのかもしれません。
文字数 7,383
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.14
文字数 40,124
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.10.12
出逢ったのは、紫陽花色の雨が降る午後──。
そのひとは、私の心に いつまでも消えない色を残した………。
文字数 20,891
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.03.27
タイトルの意味:『禿鷲の願い 白鳥の祈り』
産まれた時から死体を漁る忌むべき者として
疎まれてきた僕。
ある夜一人の女性に出会い、自分にはない美しさ、純真さに心を打たれ彼女に全てを捧げる決意をする。
蠍の奴隷である彼女を救うべく
「七月七日七夕の日に天の川の辺に銀の葉の笹生ゆる。さすればそれを給ひて手順を踏み崇高な儀礼を行へば汝の願いは叶うだろう」
という言い伝えに一縷の望みを賭ける。そして僕と彼女は夏の大三角形へと旅することに。
通過儀礼のためこと座、わし座、白鳥座それぞれ巡りながら神秘的な光景や辛い現実を目の当たりにした先に僕らの手元に残るものはなんなのであろうか?
文字数 21,262
最終更新日 2021.05.20
登録日 2021.04.30
イヌが好きな猿島くんだったが、イヌが飼えない事情があった。それを不憫に思った球磨さんが、自分のイヌと散歩させてくれると言い始めた。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 3,351
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.07.28
文字数 45,446
最終更新日 2018.11.27
登録日 2018.11.20
文字数 22,292
最終更新日 2023.12.05
登録日 2019.03.20
母親に監視・束縛され、自由のない生活を送っていた駿河総一郎(するが そういちろう)。
高校三年生の秋、母親の反対を押し切り、自分が一番行きたいと考えている喜志芸術大学・文芸学科を受験する。
入試当日、筆記用具を忘れてしまい涙を浮かべる隣の女子生徒・桂咲(かつら えみ)に筆記用具を貸すことに。
試験後に、咲から「筆記用具を貸してくれたお礼に」と食堂で食事を共にし、すぐに打ち解ける。
連絡先も交換しないまま別れたが、翌年の春、大学に合格した二人は再会する。
裏表がなく、笑顔を絶やさない咲に、駿河はしだいに惹かれていく。
「いずれ、キミに繋がる物語」シリーズ二作目(登場する人物が共通しています)。単品でも問題なく読んでいただけます。
※当作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも同時掲載しております。(過去に「エブリスタ」「貸し本棚」にも掲載)
文字数 41,114
最終更新日 2022.02.19
登録日 2021.12.29
真面目な店主が営む居酒屋に、不思議な客が訪れる話です。
重複投稿
仕事に真面目なのもいいことですが、目の前の大事な人の話を聞くことは、もっと大事なことでしょう。
文字数 1,095
最終更新日 2022.08.10
登録日 2022.08.10
(注意)
1、架空国家、架空世界線
2、ガバガバ
3、作者がただのミリオタ被れ
説明
・第一次世界大戦風の戦争
・聖戦の鎮魂歌のおおよそ百年ぐらい前の話です(ただし多分あっちには絡まない)
大陸西部の内陸に位置するロレース王国、その北に位置するシュッツガリテ連合国は40年にわたり戦争をしていた。それは第三次欧大戦と呼ばれる近現代初の世界大戦をも巻き起こすこととなる。本編開始15年前ロレース王国は不足する人的資源を補うため孤児を少年兵、少女兵として投入、これは都市の子供達が大人になるまでの時間稼ぎであり同時に王政府への孤児たちによる反乱阻止を目論んだ口減らし政策だった。
文字数 6,134
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.01.01
人見知りが激しくていつも一人の瑠美。
自分で殻を作って閉じこもってしまう。
話しかけてもらっても上手く笑えない。久しぶりに会った幼なじみと昔のようにおしゃべりをする。
幼馴染みの那智が双子の兄と知り、笑って欲しいという言葉に変わろうと決意する。
殻を打ち破る『ひび』は果たして、内側から?それとも外側から?どちらから生まれるだろうか?
文字数 16,485
最終更新日 2021.05.15
登録日 2017.08.13
遥か昔に尻尾が二つに割れ、ここ数十年は人のいなくなった元集落にある、古い社を住処にしてたネコマタのミケ(雄)は、己の妖気にあてられ最近はとんと餌も見なくなった。
さすがに飢えるのは嫌なので、人里に降りることにした。
人里に降りたミケが繰り広げる大(?)冒険。
文字数 11,388
最終更新日 2021.12.04
登録日 2018.03.03
小学3年生の菜沙は、大好きなパパと二人で暮らしている。ママはどっか行っちゃった。
ある日突然、パパが翠という女の子を連れてきて、「菜沙の新しいママだ」とほざいた。
パパが奪われてしまう! 危機感を抱いた菜沙の、パパ防衛戦争が始まる。
/* 2005年 */
文字数 39,055
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.12.18
ダービーの栄光と引き換えに命を失った私は一生をやり直し、乗馬用のせん馬となることで命を永らえ、天寿を全うした。
死の淵で現れた女神はウマのいない異世界を救うことでリーディングサイアーとしての未来を約束してくれた。
ウマなき世界での異世界無双は始まるのだろうか。
文字数 5,552
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.04.10
派遣社員として工場で働く由梨は二十代前半。真面目で不器用で、仕事中おしゃべりをする女子たちに毎日イライラしている。
サービス業に嫌気がさして工場に来たこともあり周りに壁を作っていた由梨も、年が近い白井とは少しずつ親しくなっていくが……。
文字数 100,481
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.06.25
《短縮版》
処分予定の人形と部活の後輩が、魔鏡の力で入れ替わったから、元に戻そうと悪戦苦闘する。魔鏡と人形の真意に気付くまでは。
《通常版》
部活動の一環で和歌山の加太に滞在している大阪の大学生、春平(しゅんぺい)が、大きな紙袋を持ってホテルから出た。
向かった先は淡島神社。
実は幼馴染みの母親から、加太へ行くなら供養してきてほしいと強くお願いされ、日本人形を託されたのだ。
ところが時間外だったために供養できず、翌日に持ち越しとなってしまう。
その翌日の朝。
突然、姿を消した後輩の女性を捜すことになり、捜していると、淡島神社で彼女の後ろ姿を見つける。
どことなく雰囲気がおかしいと思った春平が、意を決して話し掛けると、そこにいたのは秋恵の姿をした別の誰かであった。
ひと夏の短い出会いと別れと、少々の怪異が入り混じった、人形の夢物語。
【本作への諸注意】
1:人によってはホラー要素が強いと感じる可能性があります。
2:ホラー要素はかなり『軽い』です。そちらを期待して読むと『絶対にガッカリ』しますので、身の毛もよだつ怖さを求める方はご遠慮ください。
3:個人的にはハッピーエンドですが、人によっては『ビターエンド』に感じるかもしれません。
4:本作は、過去にWeb上で同人小説として公開し、頒布していたもので、それを加筆修正したものとなります。(都度、修正して投稿するので『一括公開は不可能』です)
5:『関西弁』を使っています。ネイティブな方はご注意ください。
また、一般的な文法と必ずしも一致しない言葉遣いですので、気になる方は読まない方が賢明です。(例:助詞の省略過多、ら抜き言葉の混在など)
6:登場している地理や俗称、店名などは『執筆時点のもの』となります。
また、過去の旅行で立ち寄っただけですので、描写は正確とは言えません。
7:相当な暴言、暴力の描写が含まれています。
8:作風や文体が合わないと感じたらブラウザバック推奨です。
※ 本作はフィクション(作り話)です。
作中に存在する全ての名称、事象、考えなどは架空のモノであり、現実の物理世界とは一切、何も関係がありません。なお、当然ながら作者とも無関係です。
・本作は、小説家になろうにも投稿しております。
文字数 171,206
最終更新日 2022.10.24
登録日 2022.08.22
文字数 8,170
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.10.25
何のためにルールがあるのか?
それは民のためか?
はたまた権力者のためか?
ルールとは、他者から個人、個人から他者を守るために存在する。
しかしだ、権力者のためのルールも多くあり、モラルに欠ける。
集団で生きる以上は、ルールは不可欠。であるが、手前勝手なルールに関しては、どの国でも無い方が珍しい。
争い事が多く、口は災いのもと。このことわざを元に考えられたのが、言葉に関する法律である。
「言葉狩り」といった単語が生まれたのも、近年の出来事であった。
文字数 472
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.04.14
文字数 20,705
最終更新日 2018.11.29
登録日 2018.11.22
『故人情報反故法』と言う法律が制定され、世の中は大きく変わった。
法律の賛成派と反対派の対立により、クラスメイトの坂下 燕が誘拐されそうになる現場に遭遇した主人公……そこから二人の日常は大きく狂う。
文字数 75,191
最終更新日 2022.01.17
登録日 2020.08.18
僕の父はイケメンと呼ばれるが節操なしの最低男。
楓義母さんは父の後妻だが、正義感のある強い女性だった記憶がある。
義母の連れ子の桜も、いいやつだった。
しかし父の浮気が原因で両親は離婚。僕は父に引き取られ、すっかりひねくれて数年が経ち……。
あちらの顔も思い出せなくなった頃、桜が突然会いに来て……?
変わり者の父と息子とかつて家族だった少女の、家族の物語。
文字数 43,275
最終更新日 2022.04.20
登録日 2022.03.26
大切なペットが、飼い主になつくまでの60日間。
突然、見知らぬ場所へやってきた犬のナツは、疑心暗鬼であった。
時には、苛立ちながらも、愛情を注ぐ飼い主。
次第に、ナツの心は、解放されていく。
文字数 6,021
最終更新日 2019.12.13
登録日 2019.12.09