ライト文芸 ほのぼの小説一覧
宇宙世紀00ZZ年。
日本は猫がふて寝をできるくらいは、平和だった。
だが私立南岩高校化学倶楽部では、非情で無残で無慈悲な事件が起きていた。
地理教師 土地神源蔵がとっておいたプリンが、かくもむごたらしい形で放置されていたのだ!
プリンに無体な事をしたのは、誰だ!
これは、プリンを巡って起きたある事件を追った物語である。
―――注意事項―――
至って真面目でシュールで無駄な表現が満載です。
超絶フィクションなので怒らないでください。
ジャンル:コメディなので本格推理などを期待されると作者が泣きます( ;∀;)
文字数 27,984
最終更新日 2018.03.23
登録日 2018.03.19
約20年前……。
2002年がテディベアが生まれて100周年と言う記念の年ということで、自分だけのテディベアを作りませんかと言うイベントのチラシを見た私……吉岡海(よしおかうみ)。
それからテディベアの世界に引き込まれ、自分で作ることを基礎から学ぶことにするが、次第に、学校やテディベア作家の先生に学びに行く為の交通費や授業料、道具は購入済みだが材料代がかかり、独学に切り替える。
しかし、思うようなベアが作れず悩んでいたある日、ヴィンテージのテディベアの修復を依頼される。
文字数 10,473
最終更新日 2022.04.21
登録日 2020.08.11
小学校からの帰り道、赤いランドセルでミチルはいつもひとりで帰ります。なぜかいうと、ミチルの家は他の子たちより違う道を通るからです。そんな帰り道のお話です。
文字数 4,069
最終更新日 2022.06.27
登録日 2022.06.18
琴音島の観光は琴音町観光協会にお任せください。海も緑も楽しめる琴音島。ここにしかない植物や個性豊かな動物たちが皆様をお待ちしています。琴音町を遊ぶ、食べる、楽しむ! 琴音島ならではのお勧めスポットをご紹介致します。
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どうか末永くよろしくお願いします。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
(This is a work of fiction. The characters, incidents and locations portrayed and the names herein are fictitious and any similarity to or identification with the location, name, character or history of any person, product or entity is entirely coincidental and unintentional.)
※無断複写・転載を禁止します。
(Please do not reprint without my permission.)
文字数 105,264
最終更新日 2019.05.18
登録日 2019.04.20
俺の名前は九条隆司だ。どこにでもいる高校生だ。まぁそんなことはどうでもいい。今日も桃川さんが可愛くて仕方がない。楽しそうに談笑をして顔を浮かべる仕草や真剣に授業を聞いている横顔。明るく振る舞っていて、何人もの男を勘違いさせて赤くするところとか、どんな小さなことにも相談に乗るところとか、鞄のなかをぶちまけて焦ってそれをしまう天然さとか、とりあえず可愛いのだ。悶絶死するレベル。後あざといところとかな。
だがそんな俺も桃川さんとは挨拶を交わす程度の仲だ。つまり友達じゃない。
文字数 54,290
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.03.24
文字数 27,098
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.04.26
明石春斗には、好きな女の子が居る。彼女の名前は月村冬美で、春斗と冬美は幼馴染だ。春斗は子供の頃、冬美を将来のお嫁さんにすると心に誓った。そして冬美も、春斗のお嫁さんになると誓っている。
この物語は、ある幸せなバカップルが周りに与える幸せな影響の記録である。
文字数 59,405
最終更新日 2022.08.22
登録日 2022.04.25
「さよなら」
その一言から始まった僕の世界。
ある日、柔らかな白い光に包まれ、気がつくとそこは知らない場所。
僕を呼ぶのは誰?君は?
この不思議な世界と不思議な力で進んでいく冒険ものがたり。
………
なんて、事もなく、特にすぐれたところもない、特に特長もない、そんな僕の話
文字数 1,539
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.24
私は、座敷童子。
かっちゃんにずっと幸せを運んであげるし、かっちゃんの幸せを、ずっと見守ってる。
かっちゃんには見えなくなったとしても……ずっとそばにいる。
だから、ずっと、忘れないでね。
文字数 4,946
最終更新日 2020.05.12
登録日 2020.05.12
「生きるのって、面倒だ」。ものぐさで、ぐうたらで、怠惰な男子高校生、夏目隼人は思っていた。世の人間は頑張りすぎた。いつの日も誰かと繋がり、いつの日も誰かの期待に応え、いつの日も誰かが作った常識という理想像を追い求める。知り合いのSNSに親指を立てる義務、他人に愛想良く振る舞う義務、流行という名の虚像に敏感でなければならない義務。その日常に自己は存在せず、何かを我慢して、何かを見捨てて、何かを切り捨てて、皆、偽りの自分を演じている。そんな自分を、誰も彼もが疑わない。その様な生き方が、彼は大嫌いだった。多数派に逆らえば、もちろん味方は消えてしまう。けれど、それで構わなかった。自分を偽るくらいなら、自分の身を切るくらいなら、自分の心を壊すくらいなら、いらない。自分を一番に理解してくれるのは、他の誰でもない自分自身である。だから、仲間なんていらない。理解者なんていらない。平凡で心穏やかな時間と、惰眠と、青く、広く俺を受け入れてくれるこの屋上の空さえあれば、何もいらない…………そんな面倒くさそうな思想を持った男子高校生が、学校の屋上で殺人鬼に襲撃されるラブコメです。
文字数 293,304
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.12.11
引きこもり少女の「秋雨実(あきさめみのり)」。
誰も信用せず、自分ひとりで生きている。生活風景は世間一般で言う「廃人」。
自分でお金を稼ぎ、身の回りのことは自分ひとりでやっている。
だが、私には厄介な女がいる。
彼女の名前は「神楽日菜(かぐらひな)」。
先月から私の家に来るようになった(元)クラスメイトだ。
私は、日菜に(むりやり)学校に連れられ登校することになる。
しかし、その学校、ありとあらゆる意味で普通じゃないのだ。
なんでも、日本一の学力を誇る学校らしい。ついでにいうと設備もものすごい。
私は、この学校で新しい第二の生活を送っていくことになった。
私と日菜は、この学園でつまらない日々をゆっくりと生きている。
これは、ちょっと百合な、私達二人の生きる道。
文字数 128,129
最終更新日 2022.08.03
登録日 2022.03.31
令和の大学生、平塚恭志は突然明治時代の少年の蕗谷恭介となってしまう。彼の双子の妹柊乃と母のそよを、何よりも自分の身を護る為この知らぬ明治時代の地で暮らす事になる。
歴史を変えないように、動き始める恭介。生活のため、アルバイトをしていた洋食屋の経験を生かして店を開こうと、先祖代々語られていた『宝の場所』を捜索すると、そこには――
近所の陸軍駐屯地にいる、華族の薬研尊とその取り巻き達や常連たちとの、『アヂサヰ亭』での日々。恭介になった恭志は、現代に戻れるのか。その日を願いながら、恭介は柊乃と共に明治時代と大正時代に生きて『アヂサヰ亭』で料理を作る。
どこか懐かしく、愛おしい日々。思い出の、あの料理を――
この物語はフィクションです。時代考証など、調べられる範囲できちんと調べています。ですが、「当時生きてないと分からない事情」を「こうだ」と指摘するのはご遠慮ください。また主人公目線なので、主人公が分からない事は分からない。そう理解の上読んで下さるようお願いします。
表紙イラスト:カリカリ様
背景:黒獅様(pixiv)
タイトルフレーム:きっち様(pixiv)
参考文献
日本陸軍の基礎知識(昭和生活編):藤田昌雄
写真で見る日本陸軍兵舎の生活:藤田昌雄
日本陸軍基礎知識 昭和の戦場編:藤田昌雄
値段の明治・大正・昭和風俗史(上・下):週刊朝日
三百六十五日毎日のお惣菜:桜井ちか子
洋食のおけいこ:メェリー・エム・ウヰルソン、大町禎子
明治大正史 世相篇:柳田 国男
鬼滅の刃をもっと楽しむための大正時代便覧:大正はいから同人会
食道楽:村井弦斎、村井米子
文字数 139,361
最終更新日 2023.11.25
登録日 2022.03.05
坂の上にある高校は、頭がいい人が通う学校
坂の下にある高校は、頭が悪い不良が通う学校
上の人は下を見下し
それが当たり前だと思っていた
だけど、キミは
そんなことをなんて気にしない
不思議な人だった・・・ーーーーー
ーーーーー
章が変わるたび、
話の主人公が変わります。
坂の上のキミも
坂ノ下のジブンも
みんな、主人公
ーーーーー
文字数 15,470
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.04.30
文字数 41,210
最終更新日 2022.04.06
登録日 2019.07.04
文字数 154,886
最終更新日 2022.02.28
登録日 2021.10.02
文字数 11,496
最終更新日 2024.05.25
登録日 2024.04.26
大学2年の夏休みを迎えた私――柊 美里は所属しているミステリ研究会の河田先輩からバイトに誘われる。
ところがそのバイトをきっかけに、私は知りたくなかった事実を知り、開けてしまった新しい視界に頭を悩ませることになった。
文字数 12,767
最終更新日 2019.04.02
登録日 2019.03.31
不治の病≪肺結晶≫――その闘病生活は、ツラい喘息と苦しい投薬の副作用に耐え続ける過酷なものだ。
そんな毎日に絶望していた少年≪椿くん≫だったが……ある月夜の晩、突如その苦しみから解放される。
それは身体中の細胞が死滅し、ついには”痛み”すら感じなくなる末期症状。
死の三日前に訪れるという、ほんのひと時の”安らぎ”――、
それを昔の人々は――≪天使のくれた休日≫――と呼んだ。
※本作はオペラ「椿姫」に着想を得たフィクションです。
※病気および登場人物などは、全て架空の存在となります。
★第4回ライト文芸大賞に参加中です!
応援よろしくお願いいたします!
文字数 8,639
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.04.30
臭い過敏症の咲は、一向に煙草をやめてくれない恋人・春樹の元を離れ、心機一転空気の綺麗な山奥へと転居する。そこで出会ったもさい町役場の職員・寅之助からは、物凄くもさいのにとてもいい香りが漂ってきて驚く。更に、地域復興の為に用意された家は、まさかの寅之助の隣の家で――。人生を半ば諦めかけていた咲の前に現れた人の横で、素朴でちょっぴりお節介な住人と交流を深める咲だったが、そんなある日咲の行方を探っている人物がいると分かり。
人を信じられず居場所がないと感じていた人間が、少しずつ前向きになっていくちょっと不思議な心温まるストーリーとなってます。全部で3万字強の短編となります。全編書き終わってますので必ず完結します。
※なろうでも掲載中。
文字数 37,014
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.04.28
転校してきたばかりの少年蒼音(あおと)は、孤独をもて余し過ごしていた。
ある日、偶然にも自分に取り憑く守護霊を召喚してしまう。
その幽霊とも思しき、不思議な童女 茜音(あかね)と出会い、孤独な蒼音は、新しい生活をスタートする。
大人には視えない謎めいた童女と、ひょんなことから一緒に過ごすことになったが、彼女はどこから来た誰なのか?
やがて…仲良くなったクラス仲間と共に、蒼音と茜音は想い出に残るひと夏を過ごす。
そして夏の終わり・・・この世に存在する意味を見つけるために行動する。
2人を結ぶ強い絆と、胸が締め付けられる切ない秘密・・・
子供達にとって、かけがいのない、短くて長い夏。彼らは・・・茜音の過去の真実を求め、一歩を踏み出そうとしていた。
文字数 114,624
最終更新日 2023.03.04
登録日 2023.02.01
僕の叔母だという知らない人の車の窓から見える知らない街の景色はとても無機質で
8月なのに寒々としていてまるでこの町で過ごすであろう日々を予見しているかのようだった
文字数 1,339
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.03
三毛猫のミケはれっきとした飼い猫。けれど、自由気ままに家の外にも遊びに出掛けていく。
散歩の途中で出会う人々、ちょいとお邪魔していくお宅。
人懐っこいミケが渡り歩く先々で起こる様々な人間ドラマ。
人々のちょっとした悩み事は、猫との出会いがキッカケで変わっていく。
途中のどの章からでもお読みいただけます。
ライト文芸大賞エントリー中
文字数 50,811
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.01.31