ポストアポカリプス 小説一覧

149
121

嘘っぱちのエデン

かつて文明が一度崩壊した世界で、人類はその灰の上に再び社会を築いた。 人々は「エデン」と呼ばれる結界都市の中で生き延び、外の世界では、かつて人であった異形――フィアスコが廃墟を彷徨っている。 マーカス・ルカスターは、過去に傷を抱えた皮肉屋の青年。 彼はある事情から、ベゴニア公国の侯爵令嬢レンブラティア・メイフラワーの「付き添い役」を務めることになる。 しかし、たった一度の予定変更が、彼をエデンの裏側へと引きずり込み、国家から追われる立場へと変えてしまう。 弟のネイヤ・ルカスターは、過去の重荷を背負いながらも警察官として働き、「正義とは何か」を探し続けている。 そしてレンブラティアは、弱さに縛られてきた自分自身から抜け出すため、自らの居場所と“力”を求めて戦う貴族の娘だ。 三人の道が交差するとき、 彼らはやがて「楽園」と呼ばれるエデンの中心に潜む歪みを暴き出していく。 怪物との戦いは、やがて自分自身の内側へと向けられていく。 技術と神性が衝突する世界で描かれる、長編ダークファンタジー。 偽りの楽園は、本当に守る価値があるのか。 マーカス・ルカスターの視点から静かに紡がれる物語が、ここから始まる。
ファンタジー 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 44,787 最終更新日 2026.01.11 登録日 2025.12.21
122

デバッグゲームⅡ

デバッグゲームⅡ
幸福なこの世界は、壮絶な“嘘”の上に成り立っていた。 16年前、世界を崩壊させた「D2Bクライシス」は、英雄ゼロと七人の女神によって終結した。はずだった。 女子高生イヴは、平和な世界で、ごく普通の日常を送っていた。 ただ一つ、他の人と違うのは、彼女の『眼』にだけ、世界の綻びである**『虹色のノイズ』**が視えること。 その“異常”は、彼女を世界の隠された真実へと導いていく。 封印されていた父の過去。そこに記録されていたのは、血と硝煙にまみれた英雄たちの戦いと、自分と瓜二つのAIの、悲劇的な物語。 そして、その過去の記録から、イヴに語り掛けてくる、冷たく、そしてどこか悲しい「声」。 『君のその『眼』は、世界を救うこともできるし、世界を、もう一度、壊すこともできる』 声の主は誰なのか? なぜ、イヴだけが世界のバグを視ることができるのか? そして、父と母が隠し続ける、この世界の「最後の秘密」とは――? 全ての伏線が、再び動き出す。 予測不能の次世代サイバー・ミステリー、始動。 ※本作は、物語のアイデアをAIと対話(壁打ち)しながら作り上げた、意欲作です。人間とAIの共同作業が織りなす、絶望と希望の物語を、ぜひお楽しみください。
SF 連載中 長編
感想数 0 文字数 205,229 最終更新日 2026.01.31 登録日 2025.10.29
123

終わりの中心で愛を啼く

ゾンビの溢れた世界であっても好きな人は好きだし、欲も湧く。閉じた部屋の中で今日も私たちは愛を囁く。 ノクターンノベルにもある。
恋愛 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 2,000 最終更新日 2022.09.21 登録日 2022.09.21
124

地方ダンジョンは破綻しています~職業選択ミスって商人になったけど、異世界と交流できる優秀職だったのでファンタジー化した現代も楽勝です~

地方ダンジョンは破綻しています~職業選択ミスって商人になったけど、異世界と交流できる優秀職だったのでファンタジー化した現代も楽勝です~
突如現れたモンスターやダンジョンによって人々は窮地に立たされた。一人一つだけ選択できる職業によって、今後の未来が決まる。 慎重な決断をしなければならないはずが、主人公蟹男《かにお》は寝惚けた頭で【商人】を選んでしまう。 戦えない商人でどうやって生きるのかと、絶望した蟹男だったが商人のスキルによって世界の壁を越えて商売できることを知る。 生きるため蟹男は異世界へと飛び込むのだった。 小説家になろう、カクヨムにも掲載中。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 40,678 最終更新日 2023.05.30 登録日 2023.05.01
125

ロボ娘のち少女、ときどきゾンビ

人の気配が途絶えた世界を、二つの人影が歩いていた。それはどちらも十二歳くらいの少女に見えた。しかし片方はよく見ると人間でないことが分かる。人間に似た外見とメイドを模したデザインを与えられたロボットだった。 ロボットの名前はリリアテレサ。もう一人の少女の名前はリリア・ツヴァイ。 映画に出てくる<ゾンビ>のような動く死体がたまにうろついているその世界で、ロボ娘と少女は当てのない旅を続けるのだった。
ファンタジー 完結 長編 R15
感想数 1 文字数 125,854 最終更新日 2018.11.14 登録日 2018.08.22
126

魂を砕かれた神が、名前を取り戻すために廃墟を歩く

気がつけば、落ちていた。 白い髪、左右で色の違う瞳。名前も記憶もない少女が目を覚ましたのは、機械が支配する千五百年後の廃墟都市だった。 胸の奥に空洞がある。心臓より深い場所に空いた、底の見えない穴。何かが——大切な何かが、つい先ほどまでそこにあった。 マザーシステムのドローンに追われる中、義眼と金属の脚を持つ青年リオに拾われ、地下集落ターミナルゼロに辿り着く。 そこで知らされた事実。胸の空洞はコア——魂のエネルギー源が砕けた痕。欠片は地上に散らばり、黒い塔の方角から引力のように呼んでいる。 名前を取り戻すため、記憶を取り戻すため、廃墟の地上へ踏み出す。 だが欠片を追っているのは、少女だけではなかった。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 24,119 最終更新日 2026.03.31 登録日 2026.03.28
127

[GEAR HEAD]

[GEAR HEAD]
戦争は終わった、全てを裏返して 記憶を失い、不完全な人間性を取り戻した 兵士たち、ギアヘッド。 その一人、ファングは記憶を取り戻せる装置 スパークカードを追い求め、 崩壊した共和国の中枢 区画都市へと踏み入れる そこには、おぞましき人間性と剥き出しの 機械の狂気が蔓延っていた 危険を冒し、都市を進むのは 人間になるためなのか…それとも… いまは暗黒の時代、 彼方にあるのは救済の物語。
SF 連載中 長編
感想数 0 文字数 29,473 最終更新日 2026.07.18 登録日 2026.06.19
128

ノアの黙示録 ﴾使徒転生、滅びの刻を経て﴿

ノアの黙示録 ﴾使徒転生、滅びの刻を経て﴿
 華々しい人類文明は突然幕を閉じた。  残ったのは天使の役目を背負った少女一人だけ。彼女が見守る中で、誰もいなくなった世界もやがて朽ち果てるはずだった。  しかし少女が目を覚ますとそこにはまだ世界が健在し、消滅したはずの最愛の友がいた。  どうやらこの世界は先程までいた世界とは根本的に法則が違う言葉通りの”異世界”。  この世界において自分たちは何者なのか。滅んだはずの世界がなぜ違う形で存在しているのか。少女はまた、世界を滅ぼすことになるのか。  彼女たちは”この世界の過去の自分”を頼りに謎を紐解いていく。  
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 11,782 最終更新日 2021.07.10 登録日 2021.05.05
129

おじさん、後方黒幕面する

ポストアポカリプスった世界にいつの間にかいたおじさんが、軽く知ってるものでも創り出せるチートを使って後方黒幕面するかもしれない話。 たぶん。
SF 連載中 長編 R15
感想数 1 文字数 19,049 最終更新日 2021.09.12 登録日 2021.09.02
130

世紀末な転移先で覇王に捕まりました〜この世界で生き抜くなんて無理っ!絶対無理っ!〜

世紀末な転移先で覇王に捕まりました〜この世界で生き抜くなんて無理っ!絶対無理っ!〜
トラック転移した先は荒廃した世界? そこでヒャッハー!!!な人たちに捕まったおひとよしで調子に乗りやすい河瀬学<マナ>は滲み一つない白い肌のせいで、手に入れた者は世界の覇者となると言われる伝説の「アンダーウォーカー」と誤解されヒャッハー!!!な人たちのボス、ハオに献上されることに。そこにいたのはいかにも覇王って感じの自分よりも倍はありそうな男。無理っ!絶対無理っ!あっさり組み敷かれてあんあん喘ぐことになってしまったマナだが、調子に乗って放った言葉のせいで、ハオに執着されてしまい……。 世紀末な世界で覇者になるために生まれた男と、その男に執着される平凡サラリーマンの笑いとバイオレンスの入り混じる、エロコメディ! ハオ様がかっこよすぎる表紙は、あいえだ様よりいただきました!
BL 連載中 長編 R18
感想数 1 文字数 78,984 最終更新日 2022.03.22 登録日 2021.10.30
131

ひとりぼっちの魔王と分からず屋の勇者

ひとりぼっちの魔王と分からず屋の勇者
人と魔族が最終戦争を起こし、魔王以外の全ての生命が死に絶えたこの星… 死の瘴気が星に充満して、仲間の復活も叶わなかった… この星にたったひとり残された魔王は、この星から全ての命を死に至らしめた事を後悔する日々を送る… そして、一万二千年後の孤独を続けたのある日…
ファンタジー 完結 短編
感想数 0 文字数 38,374 最終更新日 2024.09.22 登録日 2023.11.11
132

イーグル・レディ・ゼロ

 世界は大海に沈んだ。残された僅かな土地は生存に適さず、人々は巨大な浮島(フロート)に暮らす。そんな世界でも争いは絶えない──ひとえに人の愚かさ故に。  痛みに満ちた世界を生きるため、人は戦う力を身につける。その力を売って稼ぐのが傭兵だ。そんな雇われの駒の1つとして戦闘機を駆るレイ=ヤナガワは、運悪く負け戦に雇われてしまう。戦いの中で機体を失った彼が敵地で見つけたのは、戦闘支援用システムとして少女の人格を搭載した実験機だった。彼女の力と新しい機体によって敵中からの脱出に成功するレイだったが、少女の存在の裏には暗い過去と醜悪な悪意が隠されていて……  戦場の空を駆ける一匹狼が鷲の淑女と出会うとき、物語は動き出す。 ※この物語はできる限り多くの人に分かりやすく読んでいただくため、専門用語を単体で使用することをなるべく控えております。例としてはルビとしての利用や、平易な表現に置き換えるといったものです。航空機やミリタリーなど特定の分野に詳しい方が読むと違和感をおぼえる内容も含まれていることと思いますが、ご容赦ください。フィクションとして楽しんでいただけると幸いです。  カクヨム様、小説家になろう様、アルファポリス様。三つのサイトに同時投稿しております。  第8回カクヨムWeb小説コンテストに応募しました。
SF 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 9,966 最終更新日 2023.01.16 登録日 2023.01.16
133

AFTER ZERO:Crisis ~拾われた未来~

AFTER ZERO:Crisis ~拾われた未来~
世界は一度、終わった。 環境崩壊と資源枯渇を経て、人類は統合管理システム〈GENESIS〉による最適化と管理のもとで生き延びる道を選んだ。生存は数値で判断され、未来は計算される。だがその秩序は、救われない者たちを静かに世界の外へと追いやっていった。 主人公ユウは、その「外側」で生きるスカベンジャーだ。記録にも評価にも残らない廃墟で育ち、瓦礫を漁り、装備を直し、拾えるものを拾いながら今日を生き延びてきた。彼にとって未来とは、明日があるかどうかに過ぎなかった。 やがてユウは、秩序を守る鉄壁の避難都市、毒霧に覆われた汚染地帯、夜に価値を奪う回収屋、軌道から落ちる旧文明の遺物など、複数の世界と交差していく。それぞれは正しく、それぞれが必死だったが、どの世界もまた、誰かを切り捨てることで成り立っていた。 ユウは革命を起こさない。世界を壊そうともしない。ただ、管理と最適化から外れた命や選択肢を一つずつ拾い直していく。その行動はやがて、GENESISの予測から外れた「評価不能領域」を生み、世界に小さな歪みを残す。 英雄にならず、名も残さず、ユウは問いだけを世界に投げかける。 ――拾われなかった未来は、本当に不要なのか。 それは、AFTER ZEROの時代に生まれた、もう一つの未来の始まりだった。
SF 完結 短編
感想数 0 文字数 55,340 最終更新日 2026.01.25 登録日 2026.01.25
134

絶滅の旅

荒廃し、もはや文明と呼ばれるものが失われた世界。 大地を旅して「仕事」をするタツヤとゼロ。 彼らの「仕事」とは、生き延びようとする人々を殺して回ること――
SF 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 47,288 最終更新日 2023.10.17 登録日 2023.10.10
135

『龍殺し』の嘘と罪

 世界が一度滅び、魔術が普遍的な法則の一つとなった世界。  かつて世界を滅ぼしたとされる『殻の異形』と呼ばれる存在と、それらと戦う魔術師達の物語。  若くして『殻の異形』の中でも最上位種である龍を殺した『龍殺し』の称号を得た魔術師、ルイン。だが、彼にはある秘密があり――
ファンタジー 完結 長編
感想数 0 文字数 133,631 最終更新日 2019.09.05 登録日 2019.03.02
136

黄昏に堕ちる世界~終末戦争を生き抜 いた俺が、魔物を宿してダンジョンを壊しながら世 界を駆ける~

かつて世界は、最悪の戦争によって崩壊した。 終末戦争の果てに現れた異界のダンジョンと魔王たち。 人類は魔物の脅威に屈し、かつての栄華は黄昏に沈んだ――。 そんな世界で生きる**布藤栄基(ふとうえいき)**は、かつて世界連合軍の兵士だった。 親友を喪い、敗北を知った男は、体内に"魔物"を宿すことで生き延びた。 しかし、それは彼を人間ではなくしていく代償でもあった。 仲間のガルヴェス、ナタリアと共に、布藤は魔王を討つ旅に出る。 戦場の果てで知る真実、魔物がもたらす破滅、そして"魔王"の正体――。 魔物を宿した男が黄昏の世界を駆ける、終末バトルアクション!
SF 連載中 長編
感想数 0 文字数 18,687 最終更新日 2026.01.14 登録日 2026.01.09
137

少年マイェルは、変わり者のウズガスロ翁から昔話を聞いた。
SF 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,383 最終更新日 2021.01.07 登録日 2021.01.07
138

生ける玉座と焼かれた者たち

〈呪いの火〉、もしくは〈祝福の火〉と呼ばれた尋常ならざる力の暴走により、一つの王国が滅んだ。 火は全てを焼き尽くしたが、しかし何かの呪いか、それとも神の気まぐれか、焼かれてもなお死なぬ者たちがいた。 焼かれた者たちは、やがて王の玉座に集う。 燃える玉座に座る王は、国が滅んでもなお炎を奔らせる。 焼かれる玉座は、さらなる血の雨を求め燃え盛る。 その玉座は、生きている。
ファンタジー 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 6,099 最終更新日 2019.06.28 登録日 2019.06.28
139

【短編連作】妄想売人パラノイア【アジアンゴシック】

【短編連作】妄想売人パラノイア【アジアンゴシック】
災害と戦争により崩壊した世界を救ったのは災害用救護ロボット。 彼らは人類に再び同じ滅びの道を歩ませないために、人類の思想を統一することにした。 人間が自分の思想を発信することを禁止し、あらゆる芸術品は禁止された。 それでも人は誰かの思想を求める。 妄想だけが、彼らを欺ける唯一の娯楽だった。 パラノイアは今日も、妄想を売る。
キャラ文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 41,512 最終更新日 2024.12.31 登録日 2024.12.29
140

遥かなる地平線に血の雨を

遥かなる地平線に血の雨を
これは〈神の奇跡〉がついに一つの争いを終わらせたのちの物語。 長きに渡る〈帝国〉と〈教会〉の戦争終結後、かつて敵同士だった二人は出会った。二人は愛し合い、そして過去を捨てて旅に出た。 かつて〈東からの災厄〉により亡国と化し、見捨てられ、忘れられ、そして滅び去ったとされる地……。 強ければ生き、弱ければ死ぬ。終末に彩られた遥かなる地平線の果て、書に記された希望の一遍を目指し、二人は駆ける。 東へ……。共に進め。たとえこの地に未来がなくとも。
ファンタジー 完結 長編 R18
感想数 0 文字数 128,103 最終更新日 2023.10.02 登録日 2021.12.26
141

宇宙(ソラ)征く孤影は夢の彼方

魔物によって滅亡した惑星アトラニカ。 生存者は〈不死者〉のアーシャただ一人。 魔物の根絶のため、彼女は孤独に戦い続ける。 繁栄を謳歌する惑星、現在の地球。 プロゲーマーにして〈ゲームチャンピオン〉の蓮。 画面の向こうの世界を、彼は戦場として生きている。 宇宙を征く孤独な影が、現在を生きる陽光と、夢の世界で交差する。 宇宙✕魔法✕巨大ロボット。 スペースファンタジー、開幕! 2026年4月18日 完結しました
ファンタジー 完結 長編
感想数 0 文字数 104,875 最終更新日 2026.04.18 登録日 2026.02.22
142

失創エデン

失創エデン
かつて創作者達による異能力戦争が行われていた楽園があった。 そんな楽園を作り、自らの手で壊した一人の創作者の、その後の物語。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 13,576 最終更新日 2025.03.30 登録日 2025.03.25
143

血の海を渡る私たちはバッカー

80年前の事だ。 大規模なパンデミックが起きた、人間をゾンビのように変えるカビが世界を襲い、各国の政府機関は崩壊し昨日を停止した。 人々は生きるためにコミュニティを作り、協力し合いながら生活ている。 そんなある日、遂に予防薬が完成した。 この物語の主人公である「ラブ」が予防薬を世界各国へ届ける「バッカー」として歩いていく物語。
ホラー 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 10,591 最終更新日 2026.08.30 登録日 2026.01.24
144

バラル・ドライブ:神が壊した言葉の街から

「通じない言葉、飛び交う弾丸。砂漠を往くのは、壊れた世界の生存者の物語。」 【あらすじ】 神の一言で、人類の言葉は砕け散った。 ある者は隣人と話せなくなり、ある者は昨日までの家族とさえ意思疎通ができなくなった。 街は疑心と暴力に飲まれ、交易は途絶え、文明は少しずつ形を失っていく。 そんな世界を旅するのは、機械工の息子リウと、小柄だが巨大なライフルを背負った少女ロムナ。 二人の言葉も完全に同じではない。 それでも何とか通じ合えるからこそ、共に旅を続けている。 砂漠を走る軽装甲車。 国ごとに変わる言葉。 失われて、変化していく歌や文化。 そして神が壊した世界で、それでも生きようとする人々。 ――これは、終わりかけた世界を旅する二人の物語。 【キャラクター】 <リウ> 賢い!冷静!合理的! 理屈っぽい、それでもどこか少し幼い機械工の息子。 銃の扱いや車両の扱い、機械が得意で、父から叩きこまれたサバイバル技術をもとに砂漠で旅をしている。 賢いが、考えすぎる癖がある。 <ロムナ> かわいい!暴力的!銃だけデカい! リウの幼馴染で、力の強い女の子。 視力、聴力、その他身体能力に優れるも、単純で考え無し。 多分リウが居なかったら無計画さゆえにとんでもないことになっています。 旧約聖書よりバベルの塔をモチーフに、独特の世界観で描くポストアポカリプスファンタジー! 是非ご賞味あれ。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 40,040 最終更新日 2026.06.15 登録日 2026.06.09
145

【全4話完結】神と呼ばれた紙キレ少女がつぶやく~人類滅亡後の世界で戯れに手間暇かけて暮らします~

【終末世界×ほのぼの】 【全話1万文字程度でサクッとお読みいただけます。】 ───── プラチナブロンドの髪に美しい少女のような見た目の紙。 かつてこの地球を創造し神と呼ばれた存在であった。 核戦争を繰り返し1つも生命体がいなくなった終末世界で暮らす紙。 戯れのなような毎日をつぶやきながら手間暇掛けて暮らす。 もふもふに癒される物語である。
ファンタジー 完結 長編
感想数 0 文字数 10,786 最終更新日 2026.06.20 登録日 2026.06.19
146

イノセント・レガシー

空から降って来た未知の怪物によって人間社会が滅びた未来。残された人類はいくつものコミュニティに分断され、僅かな資源を求めてしのぎを削る日々を送っていた。その世界で傭兵として生きていた元兵士のバシリアは、記憶を失った少年と出会い、ひょんなことから彼の護衛をする事になってしまう。迫りくる追手との戦い、人類にとっての希望とされる<不滅の砂>と呼ばれる物質…それが眠る謎多き大陸<アトランティス>。それらはやがて、少年に係る哀しき真実へとバシリアを引き込んでいく。闘争と文明、それによって生み出される罪と罰を巡る旅路の幕が上がる。 向き合え、未来のために。 ※小説家になろう及びカクヨムでも連載中の作品です。
SF 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 23,619 最終更新日 2026.06.03 登録日 2025.11.21
147

永遠(とわ)のトモノワ ――空に浮かぶガラス玉の箱庭で、ふわふわすべすべいろんな家族たちと穏やかで不思議な日常を紡ぐ

永遠(とわ)のトモノワ ――空に浮かぶガラス玉の箱庭で、ふわふわすべすべいろんな家族たちと穏やかで不思議な日常を紡ぐ
見渡す限りの白い雲海。その只中にぽつんと浮かぶ、ガラス玉のような箱庭。 そこには、亜麻色の髪をした明るい少年・トモノワと、彼を優しく見守る巨大な白銀の獣・アルジェが暮らしていました。『家族』との優しい日常 ・トモノワ:亜麻色の髪と青い瞳、青いコートと赤いマフラーを身に着けた天真爛漫な少年 ・アルジェ:銀色に輝く青い瞳の巨大なオオカミ ・コト:新しい家族、ふわふわの毛を持つチンチラ ・ルミ:真鍮色の翼と体を持つ賑やかなフクロウ ・テラ:赤銅色の体毛と体を守るコート・マフラー・手甲を身に着けた寡黙なクマ ・ポル:翡翠色の硬質な外皮の形を様々に変える不思議なアルマジロ ・リリ:薄桃色の透き通った体を持ち空中を漂うクラゲ 外の世界は、空をふたつに断つ「光の帯」が明滅し、ガラス玉の箱庭は目まぐるしい速度で流転する雲に浮き沈みしています。 しかし箱庭の内側は、穏やかそのもの。柔らかで穏やかな時間が流れています。 これは、果てしない時を漂うガラス玉の箱庭で、少年と個性豊かな家族たちが繰り返す、少し不思議で温かい永遠の日常の記録。
ファンタジー 完結 長編
感想数 0 文字数 76,558 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.03
148

或いは、逆上のアリス

 絶滅動物復活プロジェクトにて、ドードー鳥の復活を試み成功させた人類。同時期に、不思議の国のアリスの作者であるルイス・キャロルを模した人工知能を稼働させたことも影響して『不思議化』を起こした地球は平面となってしまった。  不思議化した世界を我が物顔で歩き回るのは、人間の加工品であり高い身体能力を持つ生物、猫鬼。その中でも特別な存在であるクロネコの脳内には、不思議の国のアリスの原典が搭載されていた。  クロネコを含む猫鬼を製造したのは、世界最高の天才科学者であるルールー・ララトアレ。彼女は地球を滅亡させまいと、試行錯誤を続けているのだ。 ※当作品は小説家になろうにも投稿しております
SF 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 82,719 最終更新日 2025.04.15 登録日 2024.09.06
149

きぐるみピエロ ―きぐるみを着ていなければ死ぬ。― ポストアポカリプスから始まり、ポストアポカリプスに至るまでのオムニバス

きぐるみピエロ ―きぐるみを着ていなければ死ぬ。― ポストアポカリプスから始まり、ポストアポカリプスに至るまでのオムニバス
​「わたしのお父さんは、警察官のお仕事をしています」 ​ その声は、ひどく平板で、どこか遠い場所から響いているようだった。  かつて小学校と呼ばれていた場所、その教室のスピーカーから流れる鈴木芹香の作文。それは、この狂った世界における「創世記」の読み上げに他ならなかった。 ​ 窓の外には、かつて文明と呼ばれたものの残骸が横たわっている。  国道には、まるで意思を持って並べられたかのように、規則正しく車が放置されていた。車内のシートに座っているのは、生身の人間ではなく、茶褐色に干からびたミイラの群れだ。彼らはあの日、ただ「着ぐるみを着ていなかった」というだけの理由で、逃げる間もなくその命を奪われた。 ​ 朽ちた電柱が斜めに空を指し、歩道橋の鉄柵は錆び、剥げたペンキが風に舞う。  人っ子一人いない静まり返った街並みに、芹香の朗読だけが重なる。 ​「お父さんは、27年前の『異変』のときも、遊園地で着ぐるみを着て風船を配っていました。だから、周りのお客さんたちがばたばたと倒れて死んでいく中で、ただひとり生き残ることができたそうです。……お母さんも、デパートで着ぐるみを着ていたから、生き残れました。どうして着ぐるみを着ていた人たちだけが助かったのかは、今もわかりません」 ​ 50億の命が、わずか数千にまで削り取られたあの日。  生き延びた者たちは知った。一度でもその「毛皮」を脱げば、たちまち命が霧散することを。  彼らは絶望を噛み締めながら、着ぐるみを脱ぐことを諦めた。そして、生まれたばかりの赤ん坊にも、産声と同時に柔らかな毛皮を被せた。 ​「だから、わたしもうまれてからずっと、きぐるみを着ています」 ​ それは呪いでもあり、唯一の生存条件でもあった。 ​1 ​ 廃校の教室。  かつては何十人もの子供がいたであろう広い空間に、机はわずか四つしか置かれていない。そのうち三つの机を寄せ合い、大きなぬいぐるみが三体、楽しげに談笑していた。 ​ 加藤麻衣、小島雪、そして鈴木芹香。  それぞれが異なる動物やキャラクターの姿をしているが、その中身がどのような顔をしているのか、彼女たち自身も久しく見ていない。 ​ その様子を少し離れた場所から見つめる視線があった。
ファンタジー 連載中 長編
文字数 24,320 最終更新日 2026.04.13 登録日 2026.04.01
149