ご飯小説一覧
文字数 8,479
最終更新日 2023.04.12
登録日 2021.04.21
紀伊・和歌山のはしっこ、高野の麓。
登山口にひっそり佇む食堂「のまど」は、三姉妹が切り盛りするお店。
ひょんなことからのまどでバイトすることになった僕は山菜を摘んだり梅をとったり柿の葉寿司をつくったり……。
ところが時には色んな事情を抱えて、吸い込まれるように山へ分け入ろうとする人も。
「今から山登らはるのん?」
「猪とか熊とか出ちゃあるで」
「ご飯でけとるさかい、食べてけへん?」
うつし世に引き留める境界のお店、人呼んで「山守りめし屋」。
そんなのまどさん家と僕のお話。
文字数 8,855
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.12
冒険者ギルドに新しい職員が入ってきた。王子様みたいなイケメン受付に、トラ獣人のエルザは一目惚れ。
彼に美味しいご飯を作ってもらって、エルザの尻尾はゆらりゆらりと揺れてしまう。
しかし、命の危険をともなう冒険者稼業には、数々のバトルも待っていて……!?
※ヒーロー側から見ると、
『弱者は不要とパーティーからも国からも追放されたけど、新天地でケモ耳娘たちと仲良くなったのでもう古巣には戻りません』
的な話のヒロイン視点。
なんだけど、ヒーローはざまぁに興味がなくケモ耳娘にご飯を食べさせる方が大事。マイペースな冒険者たちのお話です。
文字数 69,599
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.08.30
この生活を享受していいものかわからないが、ありがたく受け取らせてもらおう。
文字数 4,223
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.20
アーレグ王国王立騎士団所属の騎士ハイレート。魔術を使えないことで最弱騎士と呼ばれていた彼に、ひょんなことから錬金術の適性があることが判明する。
専用の道具に入れた素材に魔力を注ぎ新たな物体を作り出す錬金術。その才能があるのだと言われた彼は、王命によりその才能を磨くために独学で修業をすることになった。
……しかし、与えられた初心者向けの教本は、料理のレシピ本だった。
これは、レアな才能が判明したのに、何故かそれを生かして美味しいご飯を作る方にばかり腕前が上がってしまう、1人の生真面目な騎士のお話である。多分。
※基本的にそれぞれの話だけで読めると思います。気まぐれ更新です。
※なろう、カクヨム、アルファポリスに掲載中。
文字数 25,544
最終更新日 2023.04.11
登録日 2023.04.07
文字数 22,886
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.13
文字数 6,664
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.09
「ダンジョンマスターになってくれない?」
「うん、いいよー」
白いもふもふな赤目のウサギの言葉を快諾したのは黒髪・黒目の14歳の少女である。
少女の名前は天籠(あまごい)凛音(りんね)…、感情の起伏が乏しい少女は──「まだ」14歳なのに…〝引きこもり体質〟であった。。
…これは14歳にして枯れた生活を希望するニート少女のニート少女の為にある新たな生活の幕開けである──
文字数 10,714
最終更新日 2020.05.21
登録日 2020.03.23
文字数 9,159
最終更新日 2019.02.17
登録日 2019.02.01
20歳の池上 由美。IT会社に就き、乙女ゲームが大好きだった。
そんな時、会社をクビにされショックで倒れてしまいそのまま転生され、まさかの乙女ゲームの中だった…!!
しかも自分は悪役令嬢のリリー。
乙女ゲームでは悪役令嬢はどちらにしろ国外通報か死刑など処刑が確定。
だが由美はそんなことより食べ物に夢中になっていた…!!
文字数 11,658
最終更新日 2022.09.23
登録日 2022.07.13
スラム街に住んでいる幼い少女フィオネ。ある日、なんとか手に入れた貴重なパンを見かけない白い犬に奪われてしまう。
しかし犬と喧嘩しているところに現れた飼い主に何故か感謝され、そのお礼に仕事を紹介してもらうことに。
話を聞くとなんとその仕事は貴族の宮の使用人。
ラッキー!働いてるふりして宝石でも盗んで売り捌こうと考えるフィオネだったが、彼女は人気の無い宮の地下で運命を変える人物に出逢うことになる。
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※本編は完結済みです
※小説家になろう様で掲載したものを大幅に改稿して掲載しています
※表紙は作者が描きました
文字数 64,553
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.06.11
王立騎士団団員であり村一番の戦士であると讃えられていたハーライトは、誇りをかけた戦いに敗北し閑職へと追い込まれていた。
誇りある騎士団員でありながらやっている事は一兵卒のそれ。
同じ騎士団員には嘲られ、他人からは白い目で見られるのが彼の日々の生活。
恥ずかしさと怨みの間でもがいていた彼の元にやってきたのは、王国立研究所の研究員、名前をウィズダム。
人体改造などの黒い噂が後を絶たないそんな彼女の悪魔のような誘いに対して、ハーライトは自分を変えるために研究に協力するのだった。
狂気に染まりながらも目的へと向かって全力で前へ進むウィズダムを前にして、徐々に心を開いていくハーライト。
そんなハーライトの感情に気がつきながらも無視していたウィズダムだったが、とある事件によって窮地の場面を助けられ狂気的な愛情を持ち始めるのだった。
毎日21時更新予定
文字数 4,344
最終更新日 2022.08.02
登録日 2022.08.01
静真は天狗と人の半妖だ。味方などおらず、ただ自分の翼だけを信じて孤独に生きてきた。しかし、お役目をしくじり不時着したベランダで人の娘、陽毬に助けられてしまう。
朗らかな彼女は、静真を手当をするとこう言った。
「天狗さん、ご飯食べて行きませんか」と。
いらだち戸惑いながらも、怪我の手当ての礼に彼女と食事を共にすることになった静真は、彼女と過ごす内に少しずつ変わっていくのだった。
これは心を凍らせていた半妖の青年が安らいで気づいて拒絶してあきらめて、自分の居場所を決めるお話。
※カクヨム、なろうにも投稿しています。
※イラストはルンベルさんにいただきました。
文字数 101,860
最終更新日 2020.02.14
登録日 2019.10.11
※このお話はとある商社に勤めるOL、近藤雪の日々の夕食を紹介するお話です。登場する人物・商品などはすべて架空のものであり、実在するご飯の評価とも一切関係ございません!
更新予定は毎週日曜日夕方です。他にもちょこちょこ更新するかも?
カクヨム・小説家になろうでも掲載しております。
文字数 6,428
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.06
同性上司からのセクハラを苦に自殺を計ろうとしていた一色千歳の元へ、学生時代から一途に想いを寄せていた女性、浅葱鈴がやってくる。夫に嫌気が差して家出してきたという彼女は、しばらく千歳の家に住まわせてほしいと言う。
彼女と過ごし、おいしい食事を摂り、罰ゲームを重ねていくことで、自分を取り戻していく話。
文字数 91,672
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.02.24