恋愛要素あり・微糖小説一覧
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繕い物や小物、薬草を売り、村はずれの場所に、住んでいる、女の子18歳の女の子、チマリ。
ある日、町に小物や、薬を、売りに行くと、いきなり、3人の男性に囲まれて、とある所に、
連れていかれました。
思い違い、勘違いしながら、やがて……。
文字数 70,823
最終更新日 2019.05.08
登録日 2019.03.09
出会ったタイミングが最悪過ぎた。
彼と私はいつもすれ違う。背中合わせのタイミングでkissをする。
曖昧で、深いボーダーラインは越えられない。
文字数 6,429
最終更新日 2018.02.04
登録日 2017.11.07
王太子妃候補の令嬢の暗殺を企んだ悪の公爵令嬢ジリアンは、その企みを目前で阻止され、捕らえられた。公爵家の取りつぶしに、財産没収と嫉妬に狂った女一人の愚かな振る舞いで大貴族が消えたと人々は噂し合う。
街は王太子と命を救われた令嬢がめでたくご結婚されると華やぎ、誰もが二人を祝福している。
そんな中、捕らえられた公爵令嬢は街の中央にそびえ立つ塔に閉じ込められた。街の人々は塔を見て、「あの中にいるのが、国一番のばか女」「自分のことばかり考えていると高い塔に閉じ込められてしまうよ」そう、子供に教える親もいる。
王太子夫妻への祝いの言葉を投げる口はそのままに、塔の馬鹿女への罵倒やあざけり、生ゴミを投げつけはやし立てる者たちは尽きなかった。
高い塔の格子の上から令嬢が顔を覗かせることがあれば、汚物を投げつけてやろうと狙う者もいた。
幽閉された令嬢は、捕らえられたその時から、ただ一度も本心を語らない。
文字数 40,221
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.24
凍てついた森での狩り暮らしと、苛烈な戦場で育まれるラブストーリー(超々微糖)です。
テーマは「誰からも理解されない愛情」。
完結済み。
文字数 505,714
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.08.23
2020/12/19 思うところあって、タイトルを変えました
旧シリーズタイトル:渡る世間は勿怪(もけ)ばかり
前作の続きです。現世・現代・社会人縛りでどこまで出来るかのチャレンジでもあります。
前作からおよそ半年、新人サラリーマン北条柾木(23)はまたしても、なし崩し的に事件に巻き込まれ、警察庁の酒井源三郎警部(33)もその事件を追います。
霊的に無感症な以外に取り柄の無い主人公、北条柾木に果たして活躍の場はあるのか?
真面目だけが取り柄のバツイチ警部、もう一人の主人公の酒井源三郎は事件の真相に迫れるか?
北条柾木に想いを寄せる深窓の令嬢、西条玲子はその想いを進展させられるのか?
酒井源三郎のアパートの隣室に住む青葉五月は、優柔不断のバツイチ中年をその気にさせられるのか?
そして、一般人から見ればチート属性の人狼ども、祖母:蘭円と孫:蘭鰍、及び新規参入の鰍の姉二人は、どのタイミングで話を引っかき回しに来るのか?
長くなりそうですが、よろしければお付き合い下さい。
※カクヨムにも重複投稿してます。
文字数 358,219
最終更新日 2020.11.20
登録日 2020.06.27
娯楽という文化が存在しない魔法世界イシュラナ
殺戮と食の文化しかなく、知識もごくごく平凡なことにしかない世界に平凡な男、霧山頭は飛ばされた。
霧山は飛ばされる直前までいたライブ会場とは違うその場所に戸惑った。
隣からヒステリックな声が聞こえ見れば、そこには主人公が愛してやまない声優アイドルの種村雪菜がいたのである。
「無理なものは無理なのよ!」
彼女が言っている相手の存在に霧山も気づく。
自分たちの前にローブを着込んだ珍妙な集団の存在に。
そんな不気味な集団を前にして愛してやまない女の子は
恐怖にヒステリックを起こしつづけ、かばうように守る。
しかし、彼女は男性が苦手な女の子だったのだ。
さらなるヒステリーを起こし突然のパニックへ。
ローブの集団はお構いなく霧山へ伝えた。
「勇者様! おお、なんと神々しい剣をお持ちで!」
ただのライバーだった霧山頭が愛する声優さんと異世界へと勇者召喚されたのだと知った。
――ライバー霧山頭と声優の種村雪菜の二人による異世界革命の物語である
文字数 96,214
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.04.29
『瞬間記憶能力』を持つ平民の少女、カグミ。ある事情により、司書見習いとして王宮書庫に出仕することになった彼女は、毒殺事件に関わる羽目に。またこれを機に見た目だけ麗しく、中身は黒魔王な第三王子に『色々』と協力を求められることになってしまう。
新刊書籍『王宮書庫のご意見番』の番外編小話です。
基本的に本作品を読了された読者様向けの物語のため、ネタバレを一切考慮していません。また時系列も前後する可能性があります。他視点あり。本編に登場していない(Web限定特別番外編に登場)人物も出てきます。不定期連載。これらを考慮の上、ご一読ください。ネタバレは一切気にしないよ、という方も歓迎です。*尚、書籍の著者名は安芸とわこです。
文字数 9,754
最終更新日 2017.05.14
登録日 2017.04.30
雨の中、傘持たないで散歩に行こうよ。それから、全部洗い流してしまおう
めんどくさい系女子、リサが彼を大雨の中、散歩に連れ出します。その理由とは?
嫉妬しちゃう。だけどそれをうまく言えずに黙ってるよりはいいよね。
文字数 7,561
最終更新日 2018.03.21
登録日 2018.03.20
現代の日本から間違って召喚された社会人1年生女の子。
本当の召喚ターゲットは隣の部屋に住む女子大生だった。
その時、立会人だった公爵に預けられる事になったのは幸運かも。
魔術が発達した、身分があるこの異世界で、どうすればいいの?生きるために。
文字数 18,305
最終更新日 2020.09.22
登録日 2018.01.10
文字数 16,747
最終更新日 2020.10.22
登録日 2017.11.17
紹介の話(※要読.音以外も表記)
「シオン、この国もう出るの?」
朝日が綺麗に差し込む窓の下枠に、小さな黒猫が眠そうに座っている。黒猫は青いスカーフと同色の瞳が特徴的だがそれ以外に変わった点は無い。
「そうだね。ここでやりたいことは…ぅーん……全部、出来たからね」
その窓から差し込む光に向けて伸びをする小さな体躯が応える。中性的な童顔に朝日を浴びて、肩にかかる程度の綺麗な黒髪と青い瞳が煌めく。
見れば全くの可憐な女の子といった顔つきだが、その服装は黒ベースの迷彩服に黒のブーツ、袖をまくった手には迷彩服より少し明るめのタクティカルグローブ。何より目を引く、左のヒップホルスターに着けられた小さな拳銃…それらによって、少女の雰囲気は完全に失われている。
「ほんとに?昔からシオンは抜けが多いから心配だなぁ…出る前に確認しておこうよ」
黒猫は小さく欠伸をする。そして、スクっと立ち上がった。
「えぇ…大丈夫だって、ティア。この前の国はちゃんと全部周れたじゃないか」
あからさまに嫌そうな顔をするシオン。それに対して、黒猫のティアはニヤリと歯を見せる。
「それはボクが確認したからじゃないかな」
「そ、そうだったっけ…」
「ちなみに二箇所忘れてたよ。夜の桜噴水と朝霧の滝」
淡々と嘯くティア。
「…」
シオンは目線をそらした。その目線の先に、ティアは先回りする。
「もう記憶喪失レベルだよそれ。五日前の事じゃないか」
シオンはふん、とそっぽを向くと、両手を組み合わせた。
「人間は忘れる生き物さ」
「ボクは猫だから分からない」
「屁理屈ばっかり」
「忘れん坊が何か言ってるよ」
「悪趣味で意地悪な猫!」
「寝るのが趣味の無趣味な人間!」
「それは関係無い!」
「ちょっとした紹介さ」
ティアは窓の反対側へにっこり。
「何言ってるんだい、ティア」
シオンは怪訝な目で睨みつける。
「なんでもないよ。それより、確認しておこう確認!射影機出して!」
ティアは部屋の脇に置かれた黒のバッグを叩く。
「わ、分かったよ…」
「…まずは北城壁の写真!」
─────────────────
人と猫が旅するお話。基本会話文だけで構成。
文字数 8,618
最終更新日 2017.11.01
登録日 2017.10.29
主人公、柿市翼の物語。
自分の夢を持たない彼は、恋人や友人に囲まれ、少し歪な毎日を送っている。
しかし、「パーカーを着た人」の出現を機に、彼の日常は決定的に崩壊し……。
文字数 69,026
最終更新日 2018.04.07
登録日 2017.10.12
その日の食事も満足に得ることのできないほど貧しい家庭に育った、15歳の少女インドラ。ある日幼い弟妹と山へ薪取りへ行って帰ってくると、たくさんの金貨が詰まった袋が粗末なテーブルの上にあった。
「貴族のお城へ奉公へ上がってみる気はないか?」
そう父親に言われるインドラ。
貧しい家庭の事情と家族のため、奉公へあがることを決意する。
何故メイズリーク伯爵家は大金を支払ってまでインドラを買ったのか。伯爵家でどんな仕事に従事することになるのか。
おとぎ話風をイメージした、インドラの物語。
※ブログと小説家になろうに掲載していますが、あらためてこちらでも投稿させていただきます。
文字数 32,761
最終更新日 2017.04.03
登録日 2017.03.23
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