SF要素あり小説一覧
機械でも、疑問を抱くことがあるのかしら?
ある日、彼女は何気なくそう呟いた。他に誰も聞いている者はおらず、僕だけが彼女の何気なく発せられた恐ろしい言葉を聞いたのだった。その言葉はそれから、僕の頭の中を四六時中ぐるぐると巡る事になる。
僕は彼女のその言葉を、思い出す必要などなかったのだ。ずっと、見えないふりをし続けていればよかったのだ。なのに、この世界の機構は僕が思うよりもずっと複雑で、不味いタイミングに限って、奥からそれを引き出してくる。
全てが終わる前に、僕は彼女のその言葉の事を思い出していた。ただ独りで。
文字数 11,367
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.12
少年は自殺して死にたかった。
死んで遥かな空、そして遥かなナイトフォースにいくのが夢だった。
遥かな山に囲われた国バールド。
その国の四方は断崖絶壁の山に囲われている。
太陽は数時間しか上らず、ほぼ暗闇の中での文明となっている。
そこには四方の山から謎の生命体【影】が人間を襲い始める。
そんななか少年は自殺しようと一生懸命にがんばるのであった。
謎の生命体は魂を吸い上げる。
少年は謎の生命体に殺されるのだけはいやだった。
なぜなら空に飛んでいけないから。
この物語は少しまがった根性をもつ少年とその他大勢の物語である。
少年の体は不死身で、何度しのうがよみがえるのであった。
遥かな昔、人類はある力によって全人類は死ぬことを許されなかった。
それは全員が不死身であったのだ。
あとは物語で。
◇◇この物語は作者が小説を書き始めたときのもので、表現や描写、または句読点がおかしかったり言葉の間違いがあると思います、それでもいいかと読んでくれるとうれしいです◇◇
※この作品はエブリスタにも掲載しております※
文字数 121,803
最終更新日 2019.04.04
登録日 2019.03.24
ある目的のため薬を開発し続ける科学者アール。
そんなアールが開発した完璧な薬と、彼の目的とは。
その他、様々なショートショートを書いてあるので気軽に読んでください。
文字数 15,602
最終更新日 2021.05.21
登録日 2019.08.20
「俺の名は足立克樹(あだちかつき)――世界で一番幸運で不幸な男!」
中学の入学式の後、クラスに分かれてのオリエンテーションで行われた自己紹介タイムで、俺はそう言った。
自信満々に自己紹介をした結果、大成功を収め、俺はこのクラスで人気者になった。
短い休憩時間で俺に話しかけようとする者は、常に互いを牽制し合い、睨み合う。その結果、誰も俺に話しかけられる者はいない。
人気すぎるあまり、クラスメイトといえど親交を深められないこの”ハリネズミのジレンマ”に苦しむ毎日を送り、何事もなく夏休みに入る。
ある日、委員会活動のため、登校する俺。
”怪奇現象”に遭遇し、その解明に急ぐ俺は、帰り道で捨てられた小犬を無視できず、拾う。
その小犬を、偶然知り合ったせっかちで慎重な女生徒――天道栞菜(てんどうかんな)と、のんびり屋で面倒見のいい幼馴染――星野灯里(ほしのあかり)の3人で世話をすることになった。
すると――その小犬は実は神獣で、世話をした俺たちにお礼がしたいと、真夏の夜中に俺たちを拉致したたのだった!
神獣は俺たちにこう言って来た!
『お前たち1人につき、1つまで”願い事”を叶えよう――!』
文字数 43,259
最終更新日 2022.08.26
登録日 2022.07.31
数学は重要な学問である。数学の素晴らしさ、重要さ
を是非感じてほしい
高校生が授業の暇な時間に書いてます。更新は昼が多いと思います。
文字数 4,327
最終更新日 2022.12.13
登録日 2022.12.12
捷和19年。フィリピンの戦場。
都々木永司は目覚める。
大陸の戦場で迫撃砲の攻撃を受けた記憶が蘇る。
捷和15年のことだ――
彼にはそれ以降の記憶が無い。
軍人手帳に書かれた失われた記憶。
彼の身に起きた異変は一体何なのか。
記憶を失い戦場をひとり彷徨う彼は真実にたどり着けるのか。
我、思うゆえに、戦場にあり -1944・フィリピン-
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ミリタリーとホラーの融合は貴志 祐介先生の「天使の囀り」がありますのでカテエラにはならないと思います……
架空の太平洋戦争設定のホラー小説では飴村行先生の「粘膜シリーズ」があります。同作よりはかなり史実よりですが……
文字数 15,168
最終更新日 2019.06.12
登録日 2019.05.31
毎日をひたすら無気力に生きていた、17歳の東海林 香織(しょうじ かおり)。そんなある日、バーチャル世界でのバトルゲーム、「架空都市戦争(エアリアルシティ・ウォー)」の存在を知る。
胡散臭いと思いつつも、その面白さゆえにどんどんとゲームにはまっていく香織だったが、ゲームのとある秘密を知ってしまい、バーチャル世界も現実世界も何かに少しずつ侵食されていく…。
〈あいさつ〉
今作が処女作となります、ととと申します。至らない点は多々あると思いますが、楽しんで読んでいただけると幸いです。
なお、あらすじが思わせぶりですが、本格的なバトル描写はほぼ無いと思いますのでご注意ください(笑)
(基本的にブラックなファンタジー?気味のお話になるかなと思います。)
それでは、書き切れるように頑張りますのでよろしくお願いします!
文字数 1,283
最終更新日 2018.02.06
登録日 2018.02.06
謎の危険生物が溢れた世界ーーラルガンダ.
そこで暮らす少年ケッセルは氷結の見飽きたいつもの景色を愛用機J-38に乗り飛ぶ。
職業ーー魔物狩り.
それが彼、いや彼らラルガンダに住み生き抜こうとする奴らが自分に名付けた呼称だ。
ある日、そんな一兵隊であるケッセルは空中で地上から一筋に伸びる光を目にするーー
しかし.
それを最期に彼はラルガンダのレーダーから、消えた。
果たして消えた中型空中血戦兵器はどのようにして消失したのか.操縦士ケッセルの行方はどうなってしまったのか.
ーー全てはケッセルの勇気と意志に委ねられる.
これは、荒廃した世界で生きる少年ケッセルが世界の真髄に触れ真実を暴く、過酷、卑劣、愛情に塗れた遭難記である。
文字数 4,758
最終更新日 2021.08.04
登録日 2021.08.04
竹下俊太郎は繰り返される悪夢に悩んでいた。そんな中、青年はある奇妙な少年と出会う。
それは青年にとって、生涯を左右する100日間の始まりとなる。
これはある青年が恋人を「喪う」までの100日間の記録。そして、運命に抗う人々の記録だ。
※本作品は現実のカレンダーと連動して進行します。
※週1~2回の更新予定です。
文字数 130,072
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.09.20
毎朝起きるだけでログインボーナスがもらえる簡単な人生。
軌道エレベーター建造のため、海を埋め立てて新たに作られた48番目の都道府県・トツカ県。
その県の住民には、全員「超拡張現実スマートフォン・エクスペリメンツ」(通称・エクス)が支給されていた。
エクスは、毎朝所有者が目を覚ますとログインボーナスをくれる。
曜日によっては、県内だけで使える通貨10万円分が配布されるという夢のようなスマホだった。
児童養護施設で育った少年、葦原イズモ(あしはら いずも)は、トツカ県ミハシラ市にある私立高校に特待生として入学し、1年半が過ぎていた。
彼もまたエクスを所有し、毎日配布されるログインボーナスだけでなく、エクスが彼の望む理想のメイド(拡張現実だけど)を生み出し、順風満帆な人生を送っていたのだが……
文字数 184,676
最終更新日 2023.01.11
登録日 2022.10.22
I のいもねこ
M のミドリ
R の林海
の3人がお送りするSF恋愛コメディの始まり始まり!
【あらすじ】
お嬢様の私こと東条 凜花(とうじょう りんか)はお嬢様過ぎて友人もいないボッチ。
16歳の誕生日を迎えたその日、クラスに転入生が来た。
だけどその男、長谷川アトムは作りは悪くないのにシャツは皺々の朴念仁、しかもかなりの変人。
貸した消しゴムをそっくりそのままコピーしたりと初日から謎行動だけど、何だか憎めない……
前回の昏あああいホラーからは一点、ウキウキキャッと楽しんで書きたいと思います( ´ ▽ ` )ノ
勿論大体のストーリーは行きあたりばったりです!
尚、毎回斜め上(R談)のパスを送るMにRからの泣きが入ったため、今回順序は I → R → Mの順になってます。
投稿は引き続きMが代表して行なっていきます。
【表紙はアトムをM、凜花をIが描いた合作。監修R】
文字数 44,433
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.01.25
この宇宙には、次元の異なる世界が無数にある。それが時間とともに広がりをみせ、何枚もの布が重なるように流れ続けているという。一つ一つの世界には自分に似た人間が、同じように生活をしているが、運命が同じとは限らない。
時に、その布が触れ合うことがある。これは、そんなお話。
登場人物紹介
渡良瀬 涉(わたらせ しょう)23歳
社会人1年め。慣れない会社勤めでクタクタの毎日。新しく引っ越してきたマンションに住んでからある男の夢を見るようになり、それが疲れた心に大きく響くようになっていく。
SFとBLをこよなく愛するもこが送る、少し不思議なボーイズラブ。ホラーではありませんので安心してお進みください。
文字数 106,877
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.10.02
原因不明の筋委縮性難病の治療法が確立されるまで、延命措置として冷凍睡眠《コールドスリープ》で眠らされていた僕が目覚めたのは異世界だった?
コールドスリープ中に死んで異世界に転生されたのか?
それとも何らかの理由で脳だけ覚醒させられてVRMMORPGの世界に取り込まれたのか?
状況が分からないまま僕は銀等級冒険者『盲目の魔女』バロラに導かれ、この世界での冒険者生活が始まる。
魔法が存在する世界……
でもこの世界の魔法は僕がかつて冷凍睡眠≪コールドスリープ≫で眠る前にやっていたVRMMORPGの魔法のシステムとよく似ている……
異世界なのか?
現実か?
それともVRMMORPGの世界なのか?
謎が謎を呼び困惑する主人公ニケが冒険しながら謎解きに挑む!
※第二章第3話くらいまで設定の解説が多めでその後、冒険の話が中心になってくる予定です!
※この作品は小説家になろう、カクヨムでも掲載しています
文字数 203,227
最終更新日 2021.06.18
登録日 2021.05.07
基本的に男性向けとなっておりますが、女性でもそれなりに楽しんでいただけるように調整したつもりです。
ご都合主義でもかまわない!
いや、むしろその方が好きだ!
そんな方々に少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
二転三転する展開と約束されたエンディング。
プロローグを読んだだけでラストが予想できるという自信のある方は一話から読んで下さいませ。
つまり、この物語はプロローグのすっ飛ばしを推奨しております。
なぜかって?
プロローグ自体が答えの半分もしくは、それ以上をを示唆しているからなのです。
文字数 32,034
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.04.22
これは、世界が一度滅んだ後の話……。
今は未来。君たちの生きている世界の二百何世紀は経っているであろう世界。
人間の文化は一度滅び、君たちの生きていた場所、科学、記録などはもうほとんど消えていた。少なくとも残っているのは、君たちの知らないような未知の科学のみ。
その中で現在でも有名な「くじら」という物が残されていた。
くじら、この世界でいう無人の飛行型自動船。
くじらはこの世界に5機しかないといわれる、今では古代の乗り物。それを見たら一生幸せになれる、という噂がたつほど、地上ではとても珍しく有名な、世界の七不思議のような存在。
くじらを動かすには、ドールという少女達が必要となる。これは、その少女達と少年、そして「くじら」の物語。
さあ始めよう。世界を揺るがす者達の物語ーーファンタジーーーを。
※作者の集中力が全くもって0のため、制作スピードがとてつもなく遅いです!!
文字数 34,281
最終更新日 2019.11.17
登録日 2019.03.04