花小説一覧
ある日、野原に建っていたテントには、不思議な不思議な「花のカプセル」のガチャガチャがあった……。これは、少女たちが"私だけの花"を咲かす物語です。
❀「小説家になろう」でも投稿されています。
文字数 8,130
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.15
あまり気にしていなかったのですが、HOTランキング入りしてました(๑╹ω╹๑ )ノ
あなたは、異世界転生したらどうしますか?
この物語の主人公は、転生当初、漠然と強さを求めて修行を開始する。《第1章》
しかし、掛け替えのない存在を奪われ、決意を新たに、新たな仲間と冒険者になります。《第2章から》
《第3章》からは、冒険者騎士養成学校へ入り、仲間と出会い、共に成長します。
新たな世界で多くの人物と出会い、学び、戦い《人・魔物・魔人・神》、成長していく物語です。
《第4章》は主人公達の旅行?冒険のお話です。
色々なところを巡り、神様に会って武器を授かったり、仲間を得たり、騒動に巻き込まれたとドタバタな冒険を繰り広げます。
なろう、ツギクルにも重複投稿しています。
文字数 447,905
最終更新日 2019.04.28
登録日 2019.02.16
文字数 632
最終更新日 2022.05.24
登録日 2022.05.24
花の色は無味無臭
ある日、町の中心にある花屋さんに変わった花が並べられていた。
「皆さん、今日は新しい花を取り扱いました!これがその花です。」
店主が示したのは、見たこともないような奇妙な色の花だった。その花はまるで透明なようで、見る角度によっては頼りなく浮かんでいるようにも見える。その花の株の横には大きな看板が掲げられていた。
「新感覚の花!無味無臭!」
「これが、新感覚の花、”ミナミムシュクシュ”です!」
「なんだその名前?よくわからないな。」
お客さんはそう言いつつも立ち止まる。
「まぁまぁ、名前なんてどうでもいいじゃないですか。大事なのはその見た目と香りです。」
「でも、無味無臭って…」
「まさにその通り!この花は見た目も香りも何もない、まさに無味無臭なんです!」
「なるほど…でもそれってどうやって育てるの?」
「それは…えっと…普通の花を育てるのとはちょっと違うかもしれないですね。」
「それじゃあ、水や肥料を与える必要がないんですか?」
「そうなんです!全く与える必要がないんです!」
「なるほど…でも、それって家で飾ってもしょうがないじゃないですか。」
「そ、そうなんですね…でも、それがこの花の特徴なんです!」
「特徴って…まさか価格が高いんじゃないでしょうね?」
「その通り!この花は他の花とは違い、特別価格で販売されています!」
「特別価格…それっていくらくらいですか?」
「それは…一万円です!」
「一万円!?まさか冗談でしょう?」
「冗談じゃないんです!この花は他の花とは違って、特別なんです!」
「うーん…でも無味無臭の花に一万円って…」
「理解できないかもしれませんが、これは新感覚の花なんです!」
「まあ、花屋さんも一つぐらい変わった花を取り扱うのもいいかもしれませんね。」
「そうですね!ぜひ、皆さんにこの新感覚の花、”ミナミムシュクシュ”をお試しいただきたいんです!」
「うーん…ちょっと考えてから決めますね。」
その日から、街の人々は不思議な花、”ミナミムシュクシュ”に興味津々だった。果たして、その花は本当に無味無臭なのか?そして、人々は一万円という高価な価格を払ってその花を買うのか?
それは今後のお楽しみだ…
文字数 8,047
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.17
花と少女の人外百合。毎日水をやり、丁寧に世話をする花のことを慕わしく思いながらも同じ花にはなれない「わたし」の小話です。
友人・星香子の描いた「フラワーボンボン」【https://www.pixiv.net/artworks/18341973】をイメージしたお話でした。
文字数 906
最終更新日 2019.10.09
登録日 2019.10.09
蝶名林遊兎は蝶のように自由に生きている。
しかし、ひょんなことで寄生蜂につけ回されるようになった。
女の子っぽい『男の娘』と男性っぽい『男装の麗人』が出会い、ただ『男の娘』がじわじわと侵され喰われていく。
もう二度と羽搏けないようなところまで連れられるのか。
それとも、二人はともに羽搏くための手を打つのだろうか。
何れも、蝶名林遊兎は未だ貪られていくのみだ……。
文字数 20,672
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.04.09
“この町はずっと雨が上がらない”そんな故郷に数年ぶりに帰って来たトラブル体質を持つ早瀬蓮斗。
彼にとって、故郷は色褪せた場所だった。この地で、最愛の彼女が亡くなったからだ。
そして、町並みが随分と変わってしまっていたからだ。崩落事故が起きたあの日を堺に、人々の心に変化がもたらされた。
何もかもがあやふやに終わったあの事故をきっかけに、町も、人の心も、彼自身も変わってしまった。
しかし、まだ真相解明を諦めていない人々も居た。彼もまたその一人だ。
だが、それは決して触れるべきではない禁忌とも言えるものだった。
___________________
彼がトラブル体質の理由は?禁足地として隠された真実は?記憶の中に残る“あの花畑”の特異性とは?
交錯する記憶の中で明らかになる真実と、更に深まる“何故?”。
ずぶ濡れになった指先で描かれる
シリアス×アクロバティックの摩訶不思議なホラーミステリーが木々の影から誘う。
【形式】一人称視点(回想と人物の入れ替わりは _ で表現しています。)
※この作品はフィクションです。本作の舞台は日本の一部地域が同一のものであり、一部地域が架空のものであります。また、実在する人物・団体・組織とは無関係です。ご了承下さい。
文字数 164,577
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.01
眠りの園(その)と呼ばれる墓地がありました。
罪を犯した王子はひとりでこの地をさまよいます。夜になると凶暴な赤い花が咲き、王子の宝を奪っていきました。
そして白い花には甘い蜜があり……
ムーンライトノベルズ他でも掲載中
文字数 6,247
最終更新日 2023.09.06
登録日 2023.09.06
魔女の庭と呼ばれる場所がある。そこは、花がいつも綺麗に咲いている素敵な場所。
そこで、恋人達は愛を囁きロマンチックな時間を過ごす。
「まあ、花を傷つけなければ良いわさ」そこを管理する魔女。花を傷つける者は妖精が黙っていない。
その悪戯を治すには、魔女の薬を買っておくれな。そんな庭で起こった話。
文字数 772
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.06.06
シャイン山の頂上には花びらが蝶々の形をした珍しい花――バタフラワーが咲いていました。
絵本をイメージした童話です。小説家になろうやノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 396
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.10.30
エディブルフラワーを使った料理を提供する可愛いお店。
その従業員は猫と犬。
花言葉の効果が得られると言う噂の このお店ではもふもふも提供しています。
一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
文字数 1,000
最終更新日 2019.08.05
登録日 2019.08.05
電車の中で、手に出会った。
※直接的なグロ描写等はありませんが、それを想起させるくだりもあるためR15に設定させていただいております。
文字数 13,722
最終更新日 2022.10.20
登録日 2022.10.20
遥かな昔。 緑がない人工の国があった。
そこには、植物を生み出そうとする研究者達がいた。
国から「最初に植物を生み出した研究者には、爵位と名誉研究者の名を与える」と言われた彼らは研究に励んでいた。
そうして、最初に生み出された植物とはーー?
※『ハージェント家の天使』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197222316/347362719)のスピンオフ作品となっていますが、この作品だけで完結するように書いています。
興味がありましたら、元になった作品もご覧下さい。
【表紙はお借りしました】
文字数 8,013
最終更新日 2020.07.05
登録日 2020.07.05
蓮と樒の擬人化短編。植物園から数多の花が競売に掛けられてゆくのを見送ってきた芙蓉は、ある日売られてゆく前に挨拶に来た樒に不穏な予兆を見るが。
星香子のイラスト「金魚鉢の中の世界」【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=20486636】をもとに書きおこしました。「シキミ」【https://www.alphapolis.co.jp/novel/385652461/210331008】と世界観が繋がっていますが、これだけでも読めます。
文字数 1,693
最終更新日 2019.12.31
登録日 2019.12.31
これは世界の始まりの物語。
神は世界を七日で作ったが、私は人間だからそれより時間がかかった。
でも、世界を作るに値する力は心の底に存在していた。
きっと誰もが思い悩んだ経験を、悩みを、苦しみを振りまいていつしか世界に届けるの。
私は世界にたった一人の人間だって。
それが私の価値だって。
醜いことは沢山してきた。
でも、私が私であることを認めてくれる人のために、私は生きます。
どんな命をも犠牲にしても。
文字数 128,052
最終更新日 2023.07.08
登録日 2023.04.02
「絶対に許さないから」という言葉とたくさんの感情を覚えているだろうか?
友達に屋上に誘われたから、私はそこを訪れたの。それだのに、誘った友達はいない。私は手元のスマートフォンにきた電話に出た。相手は友達だった。私はまもなく死ぬ。私はその電話を出たことにより、知らぬ間に死へ向かう一歩を踏み出してしまった。
文字数 5,047
最終更新日 2021.03.13
登録日 2021.03.13