「封印」の検索結果
全体で949件見つかりました。
終業直前に突如異世界に飛ばされた僕、三千院侘助は【鍛冶一如】というユニークスキルを手にした。
それは熱した鉄を金槌の一打でイメージする完成形へと成形する鍛冶特化スキルだった。
ちょうど転職を考えていたので手に職ヤッターこれ幸いと鍛冶と異世界の知識を学び始めた僕は図書館で古い本を手にした。
そこから現れたのは封印されていた【溶鉱の魔竜】を名乗る絶世の美女だった。
自己紹介をしたところで契約が結ばれてしまい、魔竜の権能を手に入れた僕は自前のスキル以上に金属を操る能力を手に入れてしまった。それは戦いにおいては無限の可能性を持つ無敵の力だった。
正直、僕は鍛冶が性に合ってるのでひっそりと暮らしたいのだが……どうしても戦いは避けられない。それがこの世界らしい。
僕は鉄を打ちながら、この世界でどう生きるかを模索することにした。その上で戦うことがあれば……しょうがないよね。世界最強の力を使うことになっても。
文字数 71,193
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.05.02
辺境伯令嬢ウェスパルは王家主催のお茶会で見知らぬ令嬢達に嫌味を言われ、すっかり王都への苦手意識が出来上がってしまった。母に泣きついて予定よりも早く領地に帰ることになったが、五年後、学園入学のために再び王都を訪れなければならないと思うと憂鬱でたまらない。泣き叫ぶ兄を横目に地元へと戻ったウェスパルは新鮮な空気を吸い込むと同時に、自らの中に眠っていた前世の記憶を思い出した。
「やっば、私、悪役令嬢じゃん。しかもブラックサイドの方」
ウェスパル=シルヴェスターは三部作で構成される乙女ゲームの第二部 ブラックsideに登場する悪役令嬢だったのだ。第一部の悪役令嬢とは違い、ウェスパルのラストは断罪ではなく闇落ちである。彼女は辺境伯領に封印された邪神を復活させ、国を滅ぼそうとするのだ。
ヒロインが第一部の攻略者とくっついてくれればウェスパルは確実に闇落ちを免れる。だがプレイヤーの推しに左右されることのないヒロインが六人中誰を選ぶかはその時になってみないと分からない。もしかしたら誰も選ばないかもしれないが、そこまで待っていられるほど気が長くない。
ヒロインの行動に関わらず、絶対に闇落ちを回避する方法はないかと考え、一つの名案? が頭に浮かんだ。
「そうだ、邪神を仲間に引き入れよう」
闇落ちしたくない悪役令嬢が未来の邪神を仲間にしたら、学園入学前からいろいろ変わってしまった話。
文字数 364,449
最終更新日 2023.05.19
登録日 2022.01.20
「俺は君を愛さない。この結婚は政略結婚という名の契約結婚だ」
結婚式後の初夜のベッドで、私の夫となった彼は、開口一番そう告げた。
彼は元々の婚約者であった私の姉、アンジェラを誰よりも愛していたのに、私の姉はそうではなかった……。
見た目、性格、頭脳、運動神経とすべてが完璧なヘマタイト公爵令息に、グラディスは一目惚れをする。
けれど彼は大好きな姉の婚約者であり、容姿からなにから全て姉に敵わないグラディスは、瞬時に恋心を封印した。
筈だったのに、姉がいなくなったせいで彼の新しい婚約者になってしまい──。
人生イージーモードで生きてきた公爵令息が、初めての挫折を経験し、動く人形のようになってしまう。
彼のことが大好きな主人公は、冷たくされても彼一筋で思い続ける。
たとえ彼に好かれなくてもいい。
私は彼が好きだから!
大好きな人と幸せになるべく、メイドと二人三脚で頑張る健気令嬢のお話です。
ざまあされるような悪人は出ないので、ざまあはないです。
文字数 110,322
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.04.01
辺境伯令嬢のリンディエール・デリエスタは五歳の時に命を狙われて前世の記憶を思い出した。『目覚め人』と呼ばれる転生して記憶を思い出した者は数百年に一人いるかどうかの稀な存在。命を封印されていたドラゴン、ヒストリアに助けられ、彼に魔法や文字、言葉を教えてもらうようになる。両親は病弱な長男しか目になく、半ば忘れ去られて育つリンディエール。使用人達に愛され、親友のヒストリアに助けられて彼女は成長していく。ちょっと違う方向へ……。チートで天然な明るい主人公が、今日も我が道を突き進む!
*所々、方言に合わないものもあると思います。『エセ』ですのでよろしくお願いします。
* 完全に趣味と勢いで書き始めた作品です。ちょっとした息抜き、疲れた時のサプリとしてお使いください。
ご利用は計画的に(笑)
文字数 466,021
最終更新日 2024.05.10
登録日 2020.05.17
~ 作者からのお願い ~
この物語はフィクションの創作物であり、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。現実と混同されることのないようにお願い致します。
~ 簡単なあらすじ ~
どこにでも居る冴えない男である主人公【加藤 健】は、社畜としての日々を送っていたが、ある日、交通事故に巻き込まれ短い生涯に幕を閉じることになる。
目が覚めると辺り一面真っ白な世界。女神と名乗る女性から説明を受けるが、好みだった為についつい口説いてしまう。
そんなどこにでも居るような男が第2の人生として異世界へ転生し、封印された記憶の中にある生前の理不尽さに反応するトラウマを抱えつつも、思いのまま生きていくために日々を重ねていく物語。
基本的に主人公は好き勝手に生きていきます。どう行動するかはその時の気分次第。身内に甘くそれ以外には非情になることもある、そんな人柄です。
無自覚にハーレムを形成していきます。主人公が成人するまではショタとなりますので、抵抗のある方は読むのをお控えください。
色々と場面展開がおかしかったり、誤字脱字等ございますが何卒御容赦ください。
★基本的に現実逃避のため自己満足で執筆しています。ブックマークして頂いたり、評価して頂いたりすると何かとやる気に繋がりますので、楽しんで頂けたなら是非ともよろしくお願い致します。レビューや感想も受け付けております。誤字や脱字報告も併せてお願い致します。
文字数 3,866,532
最終更新日 2024.04.30
登録日 2019.04.17
シークベルト公爵家に仕える侍女カリーナは、元侯爵令嬢。公爵リンドへ叶わぬ恋をしているが、リンドからは別の貴族との結婚を勧められる。それでもリンドへの想いを諦めきれないカリーナであったが、リンドの婚約話を耳にしてしまい叶わぬ恋を封印する事を決める。
ムーンライトノベルズ様にて、結末の異なるR18版を掲載しております(別タイトル)
7/8 本編完結しました。番外編更新中です。
※ムーンライト様の方でこちらのR-18版掲載開始しました!(同タイトル)
文字数 117,910
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.06.15
西の大陸は魔法使いだけが住むことを許された魔法大陸であり、王国ベルヴィルを中心とした五属性によって成り立っていた。
風魔法の使い手であるイリラノス家では、男でも子が宿せる受巣(じゅそう)持ちが稀に生まれることがあり、その場合、王家との長きに渡る盟約で国王陛下の側妻として王宮入りが義務付けられていた。
ただ、子が生める体とはいえ、滅多に受胎すことはなく、歴代の祖先の中でも片手で数える程度しか記録が無かった。
しかも、受巣持ちは体内に魔力が封印されており、子を生まない限り魔法を唱えても発動せず、当人にしてみれば厄介な物だった。
数百年ぶりに生まれた受巣持ちのリュシアは、陛下への贈り物として大切に育てられ、ようやく側妻として宮入りをする時がやって来たが、宮入前に王妃の専属侍女に『懐妊』、つまり妊娠することだけは避けて欲しいと念を押されてしまう。
元々、滅多なことがない限り妊娠は難しいと聞かされているだけに、リュシアも大丈夫だと安心していた。けれど――。
文字数 9,895
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.05.20
「そもそも私は、お嬢様への贈り物ですので」 そう言って微笑む美形の青年シオンは婚約破棄を宣言された直後の伯爵令嬢アンジェの前に突然、執事の姿でしかもドラゴンに乗って現れた。
シオンは、アンジェの死んだ祖父の親友で王家と並ぶ財と軍を持つと言われる辺境伯に派遣され、アンジェを聖女にすることが宿題だと告げる。
一年前、王立学園高等部の入学前検査で巨大な魔力が見つかり、アンジェは本人の望まぬ魔法学科に聖女候補として入学させられるが、魔法は使えず落ちこぼれ、優等生にはいじめられ、進級にも失敗、さらに家業の商会は倒産寸前で融資目当てで婚約させられたりと絶望の日々が続いていた。
シオンは文武両道で超有能。その手腕で商会を立て直し、禁術の暗黒魔法を使って封印されていたアンジェの魔力を解放し、ザマアされた元婚約者の送った暴漢を瞬殺する。そんなシオンにアンジェの想いはつのっていった。
アンジェの魔法は光、風、炎、それぞれの魔法の頂点に立ち聖女の称号を持つ三人、通称王立聖女隊の注目を受けるほどになり、ついに聖女に任命され、シオンも従騎士としてアンジェに仕え続けることになった。
聖女になったアンジェは懸命にいろいろな業務をこなしていき、シオンとの絆も強くなっていき、告白することはできないが信頼で結ばれた主従の穏やかな関係を心地よく感じていく。
アンジェは魔獣との戦いにより、大聖女としての力を覚醒させるが強大な力を持ったことで思いもよらぬ戦いへと巻き込まれていく。
シオンの正体を知り、互いの愛を確認して幸せな未来を確信するアンジェだったが、シオンに「その時」が近づきつつあり、二人の運命は変転する。
アンジェはシオンの背負う二千年におよぶ一族の宿命を知り、宿命を断ち切るため大聖女の力を使ってシオンと共に巨大な悪の敵に戦いを挑んでいく。
内気な少女の純愛と成長を描く全三章のヒロイン・ファンタジーです。
文字数 290,339
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.05.04
太古の昔、神と魔神が人の住む地上で争っていた。
それは後に神魔大戦と呼ばれる程の激戦となり、使い捨ての兵や奴隷として消費されていた人間達の命運は風前の灯であった。
しかし魔神の配下である1人の魔族の王、魔王が人間達の味方をした。 その魔王は人間達を解放し、保護したのだ。
その魔王は神の英雄であり、魔王の天敵である勇者とも友の契りを交わす事に成功し、人間達が安全に暮らせる国を立ち上げた。
突如として実現した平和に人間達は喜び魔王を崇め、称えた。
勿論、そんな平和は長続きしない。
神と魔神がわずわらしい魔王を罠に嵌め、勇者と人間達に裏切らせ封印させたのだ。
その封印は永く、永くその魔王を苦しめその地に止めるだろう。
それから永い年月が経過し、遂に目覚めた。
神と魔神が滅ぼせず、罠に嵌め封印するしか出来なかった最強の魔王。
欲望と狭間の魔王 セムネイル
神魔大戦から数千年、人間や亜人達が争う地に彼の魔王が帰ってきた。
欲望のままに。
犯し、殺し、食う。
やりたい事にしか興味が無い、自分の意思を決して曲げない。
自称悪逆非道の魔王様による冒険物語が始まった。
※本作品は著者による妄想から成り立っております。 読む方によっては、不快に想われる可能性がございます。
※本作品には、性的描写が多々含まれます。 18歳未満の方はご注意下さい。
※本作品は、著者の本業の状況により更新の遅延や更新中止の可能性があります。
以上の事を読まれた上で、それでも良いよと言って下さる方。
少しでも楽しんで下さると幸いです。
文字数 286,191
最終更新日 2024.05.21
登録日 2022.04.30
男爵令嬢ミナは実家が貧乏で騎士団の事務員と騎士団寮の炊事洗濯を掛け持ちして働いていた。ミナは騎士団長オレンに片想いしている。バレないようにしつつ長年真面目に働きオレンの信頼も得、休憩のお茶まで一緒にするようになった。
ある日、謎の香料を口にしてミナは魔法が宿る眼、魔眼に目覚める。魔眼のスキルは、筋肉のステータスが見え、良い筋肉が目の前にあると相手の服が破けてしまうものだった。ミナは無類の筋肉好きで、筋肉が近くで見られる騎士団は彼女にとっては天職だ。魔眼のせいでクビにされるわけにはいかない。なのにオレンの服をびりびりに破いてしまい魔眼のスキルを話さなければいけない状況になった。
全てを話すと、オレンはミナと協力して魔眼を治そうと提案する。対処法で筋肉を見たり触ったりすることから始まった。ミナが長い間封印していた絵描きの趣味も魔眼対策で復活し、よりオレンとの時間が増えていく。片想いがバレないようにするも何故か魔眼がバレてからオレンが好意的で距離も近くなり甘やかされてばかりでミナは戸惑う。別の日には我慢しすぎて自分の服を魔眼で破り真っ裸になった所をオレンに見られ彼は責任を取るとまで言いだして?!
※結構ふざけたラブコメです。
恋愛が苦手な女性シリーズ、前作と同じ世界線で描かれた2作品目です(続きものではなく単品で読めます)。今回は無自覚系恋愛苦手女性。
ヒロインによる一人称視点。全56話、一話あたり概ね1000~2000字程度で公開。
前々作「訳あり女装夫は契約結婚した副業男装妻の推し」前作「身体強化魔法で拳交える外交令嬢の拗らせ恋愛~隣国の悪役令嬢を妻にと連れてきた王子に本来の婚約者がいないとでも?~」と同じ時代・世界です。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。
文字数 62,466
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.04.21
── 少年は愛された、己の全てを引き換えに ──
世は、人と妖魔が拮抗する時代。
不思議な力を持つ少年「七瀬 日向」は、幼なじみから1000年前に封印された「鬼の王」の伝説を聞く。
だが、謎が多いその伝説を、日向はひとつも信じなかった。
そんなある日、日向は森の奥で不思議な祠を見つける。
何かに導かれるようにして日向が手を伸ばした途端、彼の前に現れたのは、封印から目覚めた鬼の王だった。
それが、全ての始まりだった……。
「気に入った、小僧……我のものになれ」
1000年止まっていた地獄が、再び歯車を動かす。
封印を解く鍵となった日向は、鬼の王に強力な呪縛をかけられ、彼の所有物となってしまう。
なぜ日向は、王の封印を解くことができたのか。
命を握られた少年と、愛を知らない史上最強の鬼の王。
全ての謎は、この地に眠っている………………。
※こちら、大変長い作品となっております。
主役以外のキャラ同士の、NL模様も少しありますので、苦手な方はお控えください。
詳しくは、近況ボードでお確かめ下さい。
文字数 691,823
最終更新日 2024.05.21
登録日 2023.12.03
――やだ、封印の木札が割れちゃった!?
東開大陸を支配する和国皇族の末姫アイリーンは、封印された妖(あやかし)をうっかり逃してしまう。バレないうちに捕まえようと陰陽術を使い、夜中に禍狗(まがいぬ)の妖と戦い始めた。そんな彼女が魔物を追って侵入したのは、隣の大陸フルールのビュシェルベルジェール王家直轄の墓所だった!
「早く行ってっ! あなたがいたら全力を出せないわ」
「君を置いて行けない」
狐面で忍び込む御転婆姫と、仮面で応じる英雄王子。危険な場面で助け合いながらも、獲物の取り合いが始まる。皇家や王家の思惑も入り混じる中、ドタバタする彼と彼女の恋の行方は?!
※ハッピーエンド確定、どたばたコメディ風
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/04……エブリスタ、#ファンタジートレンド2位
2024/03/03……連載開始
文字数 110,635
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.03.03
失敗国王✕ダメ王子✕クソ勇者
とてつもない化学反応がすると、危険が危険だとわかるから退避だ!
大縁 増田(おおべ ますた)は、実は超有名の一族になっていないといけないはずの者だった。
今から1500年前に、大妖怪、大邪霊、大悪魔を朝廷(政府)の帝(みかど)の拒否できない命令によって、誰もやりたがらない討伐と封印の仕事をすることになった、大縁(おおべ)家。
この命令のを完遂した暁には、千五百年の宰相の地位就任と千五百年の日本の領地からの税の半分(つまり国家予算の半分)を千五百年与えるという約束をしたが、命がらがらなんとか先祖が封印した後は、大っぴらに賄賂を出さなかったという、聞けば無茶苦茶な理由で僻地へと強制勤務にさせられた大縁(おおべ)家。
なぜ?千五百年の国家予算の半分なんて話しになったのか?
それは、妖怪封印によって一族はエネルギーをずっと無理矢理出すことになり、やらなくてもいい不幸の生活をさせられる、補填、保障であった。
そして長き時間が経ち、ついに封印が解ける時がやって来た。
逃げる?いやお断りだね。
今の世界とそっくりだが、違う世界かもしれない地球で起こる物語。
文字数 362,312
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.02.23
「昔からそうだ。……お前を見ているとイライラする。俺はそんなお前が……嫌いだ」
幼馴染で私の初恋の彼――ゼルク=ディートヘルムから放たれたその言葉。元々彼から好かれているなんていう希望は捨てていたはずなのに、自分は彼の隣に居続けることが出来ないと分かっていた筈なのに、その言葉にこれ以上ない程の衝撃を受けている自分がいることに驚いた。
「な、によ……それ」
声が自然と震えるのが分かる。目頭も火が出そうなくらいに熱くて、今にも泣き出してしまいそうだ。でも絶対に泣きたくなんてない。それは私の意地もあるし、なによりもここで泣いたら、自分が今まで貫いてきたものが崩れてしまいそうで……。だから言ってしまった。
「私だって貴方なんて、――――嫌いよ。大っ嫌い」
******
以前この作品を書いていましたが、更新しない内に展開が自分で納得できなくなったため、大幅に内容を変えています。
タイトルの回収までは時間がかかります。
文字数 25,535
最終更新日 2024.04.28
登録日 2023.06.01
運命の歯車を動かす鍵は一人の少女だった……
世界の運命に翻弄されていく少女はどう生き抜くのか!?
伯爵家の一人娘、サラルーサ・ローグはもうすぐ10歳。
この国では10歳になると、女神と聖女を祀る神殿で洗礼式と能力開花の神託を受ける。その洗礼式で思わぬ事態が!
神託を受けたサラルーサは意識を失い、前世の記憶が蘇る!かつて自分が日本人だったということを。
前世の記憶を取り戻したサラルーサが受けた女神からの神託は、魔石大好きサラルーサには願ってもない魔石精製の能力!
国に数人しかいない国家魔石精製師を目指す!
しかし能力に喜んだのも束の間、その日を境にサラルーサの周りで巻き起こる不可思議なことが、サラルーサの運命を大きく変えて動き出す……。
魔王を封印し聖女の結界に護られた世界……のはずが何の因果か、なぜか封印されていたはずの魔王と生活することに!?
人の国、獣人たちの国、天空に住まう人々の国。
何かと口煩い魔王と共に、三つの国々で巻き起こる出来事、仲間との出逢い、それらの全てがサラルーサを成長させていく。
自身が授かった能力を駆使し、たくましく成長していくサラルーサは、次第にこの世界の運命に翻弄されていく……。
サラルーサはどう生き抜くのか……。
※この作品は作者の世界観で成り立っております。
※少しずつ成長していくお仕事のお話です。
※R15指定は念のためです。
※こちらの作品は小説家になろう、カクヨムでも連載中です。
文字数 462,255
最終更新日 2024.05.22
登録日 2023.08.31
最強だった陰陽師、禁術で最強に舞い戻る
徳川幕府の時代から主君に使え、魔を祓う陰陽師の家系の跡取りである元Sランク陰陽師『仁科祐介(にしなゆうすけ)』は、三年前の大災害【名古屋の大祓】の際に両親と自身の霊力を喪失しごく平凡な高校生活を送っていた。
帰国子女で後輩陰陽師の星川の訪問によってユースケの平穏は壊される。
ただでさえ人員不足の陰陽師協会は、引退したユースケを東京某所の調査に向かわせたいようで……仕方なく依頼を引き受けるもそこには、部隊規模で殲滅する大妖『牛鬼』が少年少女を追い立て居るところを見つける。
ユースケは何とか牛鬼を滅するも違和感を覚え、少女を詰問する。
すると少女は鬼神を降ろせる存在『玉依姫』だと判明し少女を救うためユースケは伝来の禁術を使用する。
全ては敵である鬼と少女を守るため……
鬼を宿し『玉依姫』改め――『玉鬼姫』となった少女を守るためユースケは再び陰陽の道を歩き始める。
文字数 16,932
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.05.17
実家が神社の男子高校生、蘆屋美影(あしやみかげ)。両親が亡くなり、叔父夫婦に引き取られ不遇な生活を送っていた。
叔父に襲われそうになって神社の宝物庫に逃げ込んだ美影は、そのまま眠ってしまう。目を覚ますと、精霊王と名乗る男が話しかけてきた。
神社に封印されていた邪神が、俺のせいで異世界に逃げ込んだ。封印できるのは正当な血を引いた自分だけ。
異世界にトリップした男子高校生が、邪神を封印する旅に出る話です。
騎士団長(執着)×男子高校生(健気受け)
シリアスな展開が多めです。
R18ぽい話には※マークをつけております。
文字数 359,547
最終更新日 2022.10.18
登録日 2022.05.08
私には両親に決められた素敵な婚約者がいる。
私は彼のことが大好き。少し顔を見るだけで幸せな気持ちになる。
だけど、彼には私の気持ちが重いみたい。
今、彼には憧れの人がいる。その人は大人びた雰囲気をもつ二つ上の先輩。
彼は心は自由でいたい言っていた。
その女性と話す時、私には見せない楽しそうな笑顔を向ける貴方を見て、胸が張り裂けそうになる。
友人たちは言う。お互いに干渉しない割り切った夫婦のほうが気が楽だって……。
だから私は彼が自由になれるように、魔女にこの激しい気持ちを封印してもらったの。
※このお話はハッピーエンドではありません。
※短いお話でサクサクと進めたいと思います。
文字数 12,653
最終更新日 2022.10.13
登録日 2022.10.04
国を守る聖女として城に住んでいた私フィーレは、元平民ということもあり蔑まれていた。
伝統だから城に置いているだけだと、国が平和になったことで国王や王子は私の存在が不愉快らしい。
無能だと何度も言われ続けて……私は本当に不必要なのではないかと思い始める。
そうだ――自らを封印することで、数年ぐらい眠ろう。
無能と蔑まれ、不必要と言われた私は私を封印すると、国に異変が起きようとしていた。
文字数 60,774
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.03.11
大いなる喪失から五年。世界は変わってしまった。ナドカの排斥が日々苛烈さを増し、平和は失われつつある。
苦境に追いやられたナドカたちを楽土へ導くため、フーヴァル、ゲラード、マタルたちは世界中を飛び回っている。一方ホラスはカルタニアに潜入し、教王庁の目論見を探るため、危険な諜報活動に身を投じる。叛乱の烽火が棚引くダイラ国内を、エルカンの一座と共に旅するハミシュは、その身に宿した黄昏の神・リコヴの企みに抗うべく、虚しい戦いを続けていた。
そしてエイルでは、クヴァルドが王としてエイルを治めていた。哀しみに苛まれる背中にのし掛かる責任は大きく、立ちこめる暗雲は重い。
そんな中、ある噂が立つ。快進撃を続けるダイラ北部の叛乱軍。その勝利の影には、ある『怪物』が潜んでいるという。夥しい封印の向こう側中から、怪物は甘い声で囁きかける──「封印を解いて、わたしを解放しろ」と。果たして、その正体は──!?
各地で蠢く策略と謎。やがて運命は集束し、クヴァルドたちを大いなる戦いの渦中へと導いてゆく。
神々と人と人外が織りなす長編BLファンタジー〈日月の歌語り〉ここに完結!
文字数 406,750
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.03.16