「馬場」の検索結果
全体で37件見つかりました。
文字数 11,873
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.26
【長編第9回歴史・時代小説大賞 笑えて泣ける人情噺賞受賞】
道頓堀生まれ、喜劇の旅一座が江戸にやって来た!
まだ『喜劇』というジャンルが日本に生まれていなかった時代、笑う芝居で庶民に元気を与える役者たちと、巻き込まれた不器用な浪人の人情噺。
【あらすじ】
本所の裏長屋に住む馬場寿三郎は万年浪人。
性格的に不器用な寿三郎は仕官先もみつからず、一日食べる分の仕事を探すのにも困る日々。
顔は怖いが気は優しい。
幸い勤勉なので仕事にありつければやってのけるだけの甲斐性はあるが、仏頂面で客商売ができないときた。
ある日、詐欺目当ての浪人に絡まれていた娘てんとうを助けた寿三郎。
道頓堀から下ってきた旅一座の一人であったてんとうは、助けてくれた寿三郎に礼がしたいと、一座の芝居を見る機会を与えてくれる。
まあ色々あってその一座に行くことになるわけだが、これがまた一座の奴らがむちゃくちゃ……べらんめぇな奴ばかりときた。
堺の笑いに容赦なくもみくちゃにされる江戸浪人を、生温かく見守る愛と笑いの人情噺。
文字数 86,220
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.05.20
ぐいぐい後輩×ツンデレ童顔アラサー先輩
勤めていた会社が倒産し、失業者となってしまった香山圭。就職活動に明け暮れるが、なかなか決まらない。
そんな中、久しぶりに再会した後輩の馬場隼人からかなり美味しい条件で同居を持ちかけられる。しかし、同時に隼人から抱いていた感情を告白されてしまうが、路頭に迷うことを避けるべく『自分の再就職先が見つかるまで』というを条件を付け、隼人と一緒に住む事を決める。
だが共同生活を始めると、更に隼人から積極的に迫られ始めたのだが、ある日女性と二人で歩く隼人を見かけてしまう。
文字数 13,661
最終更新日 2022.07.18
登録日 2022.07.18
俺の名前は馬場 篤 (ばば あつし)。業務委託系のブラック企業に勤めていた俺は上司からよく、ババアと罵られ、仕事にも性が全く出なかった。ひょんなことから、会社内で突然、発火が起き……火事によって、従業員が全員死んでしまう事故が発生。
気付いたら、異世界転生してました。こっ、これが異世界転生!!あれ、でもなんか目線がおかしくない?
「アレキサンドース!こっちだよ。おいで」
「ヒヒーンッ」
馬でした。
文字数 21,251
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.04.27
高校2年の夏休み明け、アイツはクラスの中に溶け込んでいた。誰も不審に思っていない…俺以外は。唖然と見つめる俺を見て、アイツはニヤッと笑った…。
佐々川 望(ささがわ のぞむ)高校2年。
背は低いが、運動や勉強はそこそこできる、いたって平凡な高校生。
佐崎 駿也(ささき しゅんや)高校2年
高身長で運動も勉強もできる。黒メガネをかけて一見すると優等生風。
渡邊雅人、佐藤里緒奈、美佳、幸矢、池田美久、伸一、篠原隆介、明日香、知也 安藤優香、邦彦、友希、瞳美 → クラスメイト
加納 康介(かのう こうすけ)→ 担任教師(数学)
三村 聡子(みむら さとこ) → 養護の先生
馬場 勇太(ばば ゆうた) → 美術の先生
幸也(ゆきや) → 駿也の長兄
雄也(ゆうや) → 駿也の次兄
高校2年の夏から秋、2か月半のちょっと不思議な物語。
キスシーンがあるのでR15でお届けします。今作もよろしくお願いします!!
文字数 54,318
最終更新日 2020.11.02
登録日 2020.11.01
ツイッターでなんとなくアンケートをとってフツメン男子×美女の短編現代ラブコメを書くことになりました。よろしくお願いします。普段の作風と結構離れているので、思ったより楽しんでかけました。
大学に通って四年目の少年一色椎葉《いっしきしいば》と馬場珠子《ばばたまこ》。
椎葉は空いた時間をほぼ全てゲームに費やすゲームオタク。珠子はミスコンなどにも出るような今時の女子大生。
そんな二人は同じアパートの同じ階層の住人で顔見知り程度には顔を合わせていた。
ある日目の前で珠子がアパートの鍵を鍵穴に差し込んだ時に折れてしまい、二人が一緒に行動するようになった。
文字数 20,771
最終更新日 2020.01.20
登録日 2020.01.20
天正十年六月三日未明、明智光秀は、沓掛という街道にいた。右に向えば、山崎・天神馬場を経て摂津へ行ける。そして、沓掛を左に向えば、信長が居る京の都までは、すぐの距離にあった。
光秀は、正に歴史の分岐点に居た。物語は、本能寺へと向かう光秀の状況と過去の回想を視点に、展開していく。
信長に出会った日から、幕府再興を果たした時。そして、信長と共に進む天下布武の道で、立身出世を果たしていく光秀。
しかし、いつしか信長の描く野望と、光秀が見る夢とが乖離した時、物語は一つの方向へと進んでいくのであった。
新説を取り入れながら、作者が独自の視点で描く、戦国最大のミステリー「本能寺の変」の真相にも目が離せない。明智光秀物語の後編。決定版です!
文字数 123,022
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.04.21
若返った“元おっさん”が仲間と異世界に攻め込む物語。【3章120話(121エピソード)完結】
【第1章 第1話~第49話】
馬場勇人(ばば ゆうと)、独身・無職の40代。
ある日、ユウトは思い立ったようにスマホを買った。
手こずりながらも、登録を済ませてスマホを見ると、見た事も聞いた事もないアプリが入っていた。
『魔法大全』? 戸惑いながらもタップしたユウトの運命は大きく動き出す……
文字数 330,251
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.06.29
読み切りのショート作品です。
「柳川亭」という筆名で編纂された「享和雑記」
享和期(1801~1804)の様々な事柄を書き留めた大変に面白い書物です。
その中から、第三巻三十八に掲載されている「槍持勇気の事」というお話をご紹介したいと思います。
江戸幕府開府からあと一年で「200年周年」になるという享和二年、十返舎一九が「東海道中膝栗毛」を著したり、江戸で「小石川馬場の火事」と呼ばれる大火があったりした年でした。
・・・そんな年の始めに起きた、現在まで記録に残っている小さな事件。
新年の祝賀というと、今は年賀状が常識・・・それも年賀状の扱いは年とともに次第に減っているそうですが、江戸時代の武士の正月は、上司や親戚、お世話になった家々へ直接に出向いて年始の挨拶をする「年始回り」でスタートしました。
この年始回りの風習は、明治から昭和にかけて活躍した小説家・劇作家の岡本綺堂氏のエッセイ「年賀郵便」によると明治の中頃まで続いていたそうです。
回った家々で振る舞い酒をご馳走になり、朝からフラフラになりながら年始回りに歩く武士とその家来達。
・・・下戸(お酒が飲めない人)はさぞ大変だったでしょう。
このお話は、そんな正月の武士の年始回りの際に起こった事件です。
文字数 3,307
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.10.17
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文字数 3,273
最終更新日 2020.05.07
登録日 2020.05.07
☆2024/1/10規約変更に伴い、青春カテゴリーと思われる作品をショートショート・短編集に纏めました。すべて中高生主人公で、いろんなタイプのお話が入ってます。どれかお好みに合えば幸いです。
★甘いハナシは甘くない【恋愛】【逆ざまぁ?】【果物ナイフ】
(付き合いだして半年位の高校生カップルのお話です。いまにして思うと、ざまぁ系正ヒロインみたいな立ち位置の主人公でした。でも悪いのは彼氏の方だと思うので、とにかく顔だけは良いから強く生きて欲しい。このあとの人生、チートモードで頑張って!)
★オヤジの背中【じんわり】【家族】【少し不思議】【小人】
(いろいろと不器用な中学生の娘と父親のお話です。小さな頃はお父さんが大好きだった主人公だと思います。それはさておき、煙草を買うお金はあるのに靴履いて無いとかお金の使い方が(ry(競馬場とかに居る歯の無いおっさん達みたいだなと(ry)
★サンタクロースの弟子~ミニスカサンタがお手伝いのご褒美に貰ったものは~【ほっこり】【初恋】【クリスマス】
(急なバイトで寒さに凍えるクリスマスケーキ売りの女子高生のお話です。スカートの下に体操ジャージを履かせてやりたかった。以前、単体でお読み頂いた方、ありがとうございました。SS・短編集として、こちらで纏めさせて頂きました。ご了承ください)
★冬の日のたんぽぽ【男子高校生】【お人好し】【少し不思議】【切ない】【拙い】
(お人好しな男子高校生が通学中に遭遇した不思議な出来事です。データも残っていないくらい古い処女作で、とにかく拙いです。冗長過ぎて書き直したいのですが、そうすると跡形も無くなるので、このままアップします。ホント、ごめんなさい。m(_ _:)m)
※その昔、電撃掌編王やコバルトSSに出してかすりもしなかったショートショート達です。お読み頂き、ありがとうございます。良い供養になりました(違うかー(たんぽぽは除く)
※せっかくなので第7回ライト文芸大賞エントリーしました。
文字数 11,524
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.03.11
自虐ネタでピエロを演じることでクラスメイトの「シャーデンフロイデ」(他人の不幸を蜜の味と感じる気持ち)を喚起して学生生活を乗り切るスクールカースト底辺の男子高校生・馬場巨人(ばば つよし)は、ある日交通事故に遭う。神様の勘違いもあって魔道具(パンツ)として廃墟で眠る美少女アルシアの枕元に異世界転生してしまう。神様からもう一度人間に戻るには、魔道具として徳を積む必要があると告げられる。目覚めたアルシアに勘違いされあわや大惨事になるところだった馬場は、どうにかアルシアの腕にシュシュ(魔道具)として装備されることに成功。馬場は魔道具としてアルシアを助けることを決意する。
アルシアは王族に保護され目をかけられていることで「シャーデンフロイデ」とは真逆の感情である「嫉妬」(=シャーデンフロイデ・インバース。シャーデンフロイデの逆の意)の対象となり、冒険者としてパーティも組めず極貧生活を余儀なくされていた。その結果、現在野盗に襲われても文句の言えないような廃墟で野宿するハメになっていた。
とりあえずお腹を空かせたアルシアのために、食料でもとってきます。
文字数 23,726
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.03.03
「てめえには欠点がある。それがわかるまで、俺の下で人生修行だ。」 上州勢多郡馬場村の孝市郎はその一言で、両親から引き離され、上州博徒の巨魁、大前田栄五郎の部屋住みとなる。孝市郎は、幼いころ評判の乱暴者だった。だが卓玄和尚の学問のおかげで人のことを考える生き方を志すようになった。乱暴な振る舞いも減り、幼き日にいじめた兵造とも今は友達になれている。通う本間念流の道場でも孝市郎は、年長者からもほめられていた。「正義感が強いから道を踏み外さず生きていける。」と。間違いがあったとしても、大きく間違えてはいないはずだ。そう思う孝市郎だが、栄五郎は「いらん口を叩くな。」と拳固をくれるばかりだ。
孝市郎の欠点とは。
そして、何ゆえに正義感の強い少年だった孝市郎は無宿となるのか。
訂正:十六にて「上総の源七」とあるのを「間の川の政五郎」に修正しました。私のミスです。
文字数 156,165
最終更新日 2019.07.21
登録日 2019.04.12