「今日」の検索結果
全体で9,462件見つかりました。
王妃マデリーンは今日も夫である国王の訪れを待ち続ける。
来るはずがないと、心のどこかでわかっていながら。
夫の傍をうろつく女たちに嫉妬し、激しい嫌がらせをした。
悪行の限りを尽くしたマデリーンに愛想を尽かした夫は、彼女を毛嫌いし、他に女を作った。
マデリーンは指一本触れられることなく放置され続けた。
誰からも顧みられることなく、気付けば三十年もの時間が流れていた。
「――どうして、私はこんなふうになってしまったんだろう」
過去を悔い、目を閉じると結婚したばかりの三十年前に時が戻っていた。
次こそ間違えたりしない。
夫に愛されるためではなく、自分のために生きる。
悪女は改心し、贖罪を始める。
旦那様、今になって本当の気持ちに気付いたとか言ってますけど私にかまわないでください!
文字数 114,300
最終更新日 2026.11.02
登録日 2026.09.20
「すまない、リュシアン。シリルがまた熱を出したんだ」
婚約者である第二王子エドモンは、今日も病弱な幼馴染のもとへ駆けていく。
観劇の約束も、誕生日の晩餐も、婚約の記念日も。
「君なら分かってくれるだろう? 弱っている者を優先するのは当然のことだ」
……承知いたしました、殿下。
では僕も、恩ある方を優先するのが当然ですね。
置き去りにされるたび、黙って屋敷まで送ってくれた騎士団長ガレス・ヴォルク。
殿下との茶会より、団長へのお礼を。殿下の夜会より、団長の遠乗りを。
お言葉どおりにしているだけなのに、なぜか殿下が慌てはじめて――?
一方、無口で強面の騎士団長は、何年も隠してきた想いを、もう隠しきれなくなっていた。
「……そんなふうに優先されると、期待してしまうんだが」
そして当の幼馴染シリルは、王子の過保護にほとほと困り果てていて――。
律儀すぎる伯爵令息と、不器用な騎士団長の、言葉どおりの恋の話。
※ハッピーエンドです。ざまぁは王子のみ。
※サブカップル(シリル×騎士団副官)あり。
※完結保証
文字数 125,509
最終更新日 2026.10.31
登録日 2026.10.14
「貴族の舌に合わない庶民の味しか作れない味音痴め、今日限りでクビだ!」
王都の星付き名店で、理不尽な言いがかりをつけられ追放された天才料理人シエナ。
行き倒れ寸前で流れ着いたのは、血気盛んな荒くれ者が集う最果ての冒険者ギルド「黒鉄の牙」だった。
厨房に転がっていたのは、「石より硬くて臭い」とゴミ同然に捨てられていた凶悪な魔獣肉。
しかし、前世のジビエ知識と神業の包丁技術を持つシエナにとって、それは宝の山にしか見えなくて――?
魔力脈を絶ち、香味酒でじっくりコトコト煮込むこと数時間。
完成した「剛毛猪のとろとろ角煮」を口にした瞬間、歴戦の強面ギルド長(元重騎士)が涙を流してどんぶり飯を三杯掻き込んだ!?
「……明日から、お前がここの専属だ。俺が全力で守る」
サクサクの魔鳥竜田揚げ、胃に染みわたる黄金スープ、ぷるぷる豚軟骨煮込み。
シエナが次々と生み出す絶品料理に、偏食の美形魔術師も、孤高のSランク女剣士も、胃袋を掴まれて完全陥落!
いつの間にか厨房の前には、シエナのまかない目当てに超レア食材を担いだ猛者たちが列を作る貢ぎ物合戦が開幕!?
一方、シエナを追い出した王都の高級店は、彼女の下処理がなくなったことで客足が激減、大炎上して崩壊寸前に追い込まれていて……。
「仕込みで忙しいので、王都に戻る気なんて1ミリもありません!」
包丁を持つと目が据わる無自覚天才シェフと、彼女を全力で甘やかす過保護な最強冒険者たちの、胃袋掌握&異世界飯テロコメディ!
文字数 156,567
最終更新日 2026.11.02
登録日 2026.10.26
前世の最推しが母の再婚により義兄になりました。
ここは育成シミュレーション乙女ゲームの世界。俺の義兄は攻略対象者だった。
そして俺は、兄のパソストで思い出の弟として出てくる、死ぬ前提の弟だった!
最推しの弟とか、もう死んでもいい!いや、最推しの成長を見届けるまでは死ねない!俺、生きる!死亡フラグなんて叩き壊して今日も最推しを愛でるのだ!
乙女ゲームに転生してしまった死亡フラグだらけの弟奮闘記。
濡れ場は最後の方にしか出てこない気がします。
※2022年11月書籍化しました( *´艸`)
よろしくお願いします
ただいま感想返信停止中です。申し訳ありません。でも皆様の感想はとても楽しく嬉しく拝読しております!ありがとうございます!
文字数 1,478,624
最終更新日 2026.10.13
登録日 2021.09.25
没落貴族の令嬢エルヴェミアは、名門伯爵家の当主ゼノヴィオと三年間の白い結婚を続けていた。
ゼノヴィオは亡き親友の妹であるヴィエルカを溺愛し、本妻であるエルヴェミアを北離宮へ追いやると、日々の生活費すら削り冷遇し続ける。屋敷の召使いたちもヴィエルカに取り入り、エルヴェミアを「居候の居座り妻」と嘲笑っていた。
だが、彼らは知らなかった。屋敷の膨大な領地経営の帳簿を整え、薬草園の管理で家計を支えていたのがエルヴェミアであったことを。
そして結婚三年目の記念日、母の形見を壊されたエルヴェミアは、ついにすべての未練を捨てる。机の上に署名済みの離縁状を残し、彼女は嵐の夜に姿を消した。
妻がいなくなった途端、破綻していく屋敷の財政。露わになるヴィエルカの醜い本性と嘘。
狂ったようにエルヴェミアを捜索するゼノヴィオが隣領で再会したとき、エルヴェミアは新天地の領主ロレダノの隣で、見たこともない幸福な笑みを浮かべていた。
自らが虐げて追い出した妻こそが、かつて自らの命を救ってくれた「本当の恩人」であったと知った男の、取り返しのつかない絶望と破滅の物語。
文字数 84,205
最終更新日 2026.10.31
登録日 2026.10.31
ティエルの婚約者オスクルムは今日も美しい男爵令嬢にだけ甘い笑顔を見せる。愛する彼の裏切りを知ったティエルは彼への愛を捨てた。
一方、オスクルムはたくさんのモノを失いつつも、男爵令嬢の甘くとろける笑顔を求め続ける。
*人が死ぬ描写があります。大人向けなダークな内容です、苦手な方はご注意ください。
文字数 14,625
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.10.15
十五歳になると、女神から一つだけスキルを授けられる世界。
どんなスキルを得るかによって、その後の人生が大きく変わるため、成人の儀はすべての少年少女にとって特別な日だった。
孤児院で育った少女ヒーナもまた、十五歳の誕生日を迎え、期待と不安を胸に教会へ向かう。
頼れる家族も、受け継げる財産もない。
これからの人生を変えるには、強力なスキルを授かるしかない。
そう願っていたヒーナが女神から授かったのは――。
「あなたに授けるスキルは、〈散歩〉です」歩くだけ。
魔物を倒すこともできなければ、物を作ることもできない。
誰からもハズレスキルだと笑われ、孤児院を出たヒーナは、行く当てもないまま街の外へ歩き始める。
しかし、彼女はまだ知らなかった。
〈散歩〉には、歩いた距離に応じて能力が成長する効果があることを。
疲労無効、状態異常耐性、危険察知、幸運上昇――。
さらに歩き続けることで、失われた秘境や希少な素材、伝説の魔獣とさえ巡り会えることを。
これは、ハズレスキルを授かった孤児の少女が、気ままに世界を歩きながら、いつの間にか誰よりも強くなっていく物語。
今日もヒーナは、小さな鞄を手にのんびりと歩き出す。
「さて、今日はどこまで行こうかな?」
平日は、18時
休日は、昼12時、18時に投稿します!
感想など書いてもらえると、とても嬉しいです!
よろしくお願いします😊
文字数 527,802
最終更新日 2026.11.01
登録日 2026.08.03
※第19回ファンタジー小説大賞、奨励賞をいただきました!ありがとうございます!!
黒耀の森――そこは、凶悪な魔物が跋扈し、人々から「魔境」と恐れられている場所。そんな森の最奥で、六歳の少年リオは祖母と二人きりで暮らしていた。
しかしある日、たった一人の家族だった祖母が亡くなってしまう。
「リオ……私がいなくなったら、森の外へ行きなさい」
祖母の最後の言葉に従い、小さな鞄と古びた魔導書を抱えて、生まれて初めて森の外を目指すリオ。
ところが道中、魔物討伐に訪れていた北方辺境騎士団の団長ガルドと出会う。
「……子供? なぜこんなところにいる」
「おじさん、迷子?」
魔境のど真ん中を一人で歩いていたリオを放っておけず、ガルドは彼を騎士団の砦へ連れ帰ることに。
ただで置いてもらうのは申し訳ないと思ったリオは、掃除や洗濯、料理など、自分にできることで騎士たちのお手伝いを始める。
はじめるのだけど。
「ぼく、すごい魔法は使えないよ?生活魔法だけなの、それでもいい?」
リオが『お掃除』を使えば、百年以上の汚れが一瞬で消え。
『お洗濯』を使えば、破れていた騎士服まで新品同様になり。
「いたいの、飛んでけ」と手をかざせば、治癒術師でも治せなかった大怪我まで治ってしまう。
どうやら、祖母から教わった生活魔法は、世間ではまったく普通ではなかったらしい。
本人だけがそのことに気づかないまま、リオは今日も一生懸命お手伝い。
最初は子供の扱いに困っていた強面の騎士たちも、いつしか小さなリオにすっかり夢中になっていく。
そんな穏やかな日々の中、リオの魔法をきっかけに、亡き祖母の秘密が明らかになり始める。
森で暮らしていた優しい祖母の正体や、リオがどうして魔境の奥深くで育てられた理由。
そして、小さな少年に秘められた力とは――
これは、ひとりぼっちになった六歳の少年が、ちょっぴり規格外な『生活魔法』で人々を幸せにしながら、強面だけれど優しい騎士たちと新しい家族になっていく物語。
文字数 241,500
最終更新日 2026.11.01
登録日 2026.08.31
シエルは王妃に頼まれて後妻になった家から今日出ていく。
年の近い義理の娘とは折り合いが悪く最後まで認められることはなかった。
その日から義理の娘は思い知る。この家に何故後妻が来てどれ程支えられていたのかを。
●貴族の事情と現代の事情って違うよねとふと思いついた話です
話を追加しようと思うので少し伸びます。どのくらいかはまだ。
文字数 91,344
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.06.14
大学の卒業式の日、私はとびきり印象に残る「卒業祝い」を受け取った。
スマートフォンに銀行からの通知が届いたのは、式を終えて着替えた直後だった。四年間、アルバイトと奨学金、それに研究室の補助業務でもらった謝金を少しずつ貯めてきた口座から、百五十万円が消えている。
送金したのは、母だった。
その口座は高校生の頃に作ったものだった。当時は母がキャッシュカードや認証の設定を管理していて、大学に入ってからはほとんど私自身が使っていたものの、昔の設定をきちんと変えないままにしていた。
二十二歳になった今、そのことをこんな形で後悔するとは思わなかった。
「美月は第一志望の国立には届かなかったけど、星華大には受かったんだから。受験で一年頑張ったんだし、進学祝いくらいしてあげたいでしょう?」
母は悪びれもしなかった。
「お金はお母さんが借りたことにして。星奈はお姉ちゃんなんだから、こんなときくらい水を差さないでよ」
百五十万円。
深夜のコンビニ、週末の家庭教師、奨学金、研究室の補助業務。四年間かけて貯めたお金だった。
大学院へ進んでからの生活費も、引っ越し代も、入学準備に必要なお金も入っている。
何より、いざというときに自分で逃げられるように用意していたお金だった。
兄の陽介は、私の肩を軽く叩いて笑った。
「星奈は昔からしっかりしてるし、今回は美月に譲ってやれば? 俺もまだ入社したばっかで余裕ないけど、落ち着いたら卒業祝いするからさ」
幼なじみの相沢智也まで、母たちの側についた。
「叔父さんたち、旅行ももう予約してるんだろ? お金のことは帰ってから話せばいいじゃん。せっかくの卒業式なのに、そんな顔して終わるのもったいないよ」
私は、楽しそうに荷物を持って出ていく家族を黙って見送った。
誰も知らない。
私はもう、彼らが帰ってくるのを待つつもりなどなかった。
四年間付き合ってきた恋人、久我蒼士が桐葉市役所の近くで待っている。
婚姻届も、とっくに二人で書き終えていた。
昨日までの私は、大学院が始まって生活が落ち着いてから家を出ようと思っていた。
けれど、もう十分だった。
今日からは、自分の人生を生きる。
藤原家へ戻ることも、もうない。
文字数 14,583
最終更新日 2026.10.20
登録日 2026.10.20
婚約者セドリックは、いつだって病弱な幼馴染リリアを最優先。食事も観劇も途中で置き去りにされ、それでも笑って耐えてきた伯爵令嬢エステル。
そんなある日、偶然立ち寄った王立天文館で、星の話を心から楽しんでくれる研究員ユアンと出会う。空いた席を見つめるだけだった日々は、少しずつ自分の「好き」で満たされていく。
そして誕生日、セドリックから突然届いた観劇の誘い。けれどその夜、エステルには十年に一度の流星雨を見る大切な先約があった。
「今日は私の誕生日です。私にも、大切な先約がございますので」
——後回しにされ続けた令嬢が、自分の心と未来を選び直す、爽やかな婚約解消&じれ甘再出発ロマンス。
文字数 11,740
最終更新日 2026.10.02
登録日 2026.10.02
「運命の番ができた。お前との婚約は終わりだ」
三年待った結婚も、少しずつ整えた巣も、あっさり邪魔者にされた。
だから俺は、祖母が遺してくれた古い宿へ帰った。
雨漏りを直して、一室ずつ開け直す。もう誰かに選ばれる日を待つのはやめよう。
そう決めた嵐の夜、戸を叩いたのは、北の最恐公爵ローデリク様だった。
あの、そこは客室ではなく、俺の巣なんですが。
どうして、そんなに気持ちよさそうに眠るんですか。
翌朝には帰ったはずの公爵様は、なぜか何度もやってくる。
「今日は顔を見たかった。それで来た」
そんなふうに言われたら、俺だって次に会う日を待ってしまう。
公爵が育てる七歳の甥ルッツも、宿の窓辺に自分の絵を置くようになった。
客を迎えるだけだった場所に、少しずつ、俺の大切な人たちが増えていく。
巣を恥じていたΩと、帰りたい場所を欲しがれなかったα。
初めて恋人を招く夜も、番の印を望む夜も、自分たちの言葉で選びたい。
じっくり育つ溺愛と、小さな宿の再建。
不器用な二人が恋人から夫へ、そして家族になるまでを描く、長編オメガバースBL。
文字数 97,825
最終更新日 2026.11.02
登録日 2026.10.30
主人公リーゼロッテは公爵令嬢にして、裏の顔は国有数のダンジョン攻略者。婚約破棄の断罪イベントが行われるはずだった夜会の日、彼女はギルドから緊急依頼を受けて地下迷宮の深層に潜っていた。
王太子は満を持して婚約破棄を宣言しようと会場を用意するが、当の本人が来ない。「まさか逃げたのか」「後ろ暗いことがあるのでは」と噂が勝手に広がり、周囲が焦り出す一方、リーゼロッテ本人はモンスター相手に汗を流しながら「今日、何か予定あったかしら」程度にしか思っていない。
数日後、泥だらけの装備のまま帰城した彼女は、自分が断罪されるはずだったことを人づてに知り、「ああ、それは残念なことをした」と軽く流す。婚約破棄自体には何の未練もないが、段取りをすっぽかされた王太子側の面子は丸潰れ。以降、「令嬢に振られた王太子」という逆の噂が広まり、周囲の力関係がじわじわ崩れていく——というスローライフ×コメディ。
文字数 135,043
最終更新日 2026.10.20
登録日 2026.08.19
異世界転生したものの、チートもなければ、転生特典も特になし。チート無双も冒険もしないけど、現代知識を活かしてマイペースに生きていくゆるふわ少年の日常系ストーリー。テンプレっぽくマヨネーズとか作ってみたり、書類改革や雑貨の作成、はてにはデトックス効果で治療不可の傷を癒したり……。チートもないが自重もない!料理に生産、人助け、溺愛気味の家族や可愛い婚約者らに囲まれて今日も自由に過ごします。ゆるふわ癒し系異世界ファンタジーここに開幕!【第2回きずな児童書大賞・読者賞を頂戴しました】 読んでくださった皆様のおかげです、ありがとうございました!
文字数 424,948
最終更新日 2026.09.15
登録日 2023.07.30
「揉み療治など、神殿の品位に関わる。今日で終わりだ」
異世界に落ちて六年。元理学療法士の槙野康平は、王都の治癒院で「揉み係」と呼ばれてきた。治癒術で傷はふさがっても、膝が曲がらない、階段が怖い、剣が振れない――そんな患者を、もう一度歩かせ、走らせ、現場へ戻す仕事だ。患者が払う仕上げ料は銀貨三枚。マキノの日当は、人足より安い大銅貨八枚。そして手柄は、すべて主任治癒師のものだった。
クビを言い渡された日、膝を治したばかりの若い剣士が言う。「うちの町には、治ったのに戦えない人が三十人いるの」
辺境の町ハーゼル。ギルドの裏長屋には、治癒術で「治った」まま森へ戻れなくなった引退冒険者たちが暮らしていた。王都一の盾と呼ばれ、かばった相手にパーティを追い出された男。弓を引ききれなくなった女弓手。マキノは、三年ぶりに盾を握る男の膝を見て言う。
「十日ください。森大猪の突進を、もう一度受け止められる脚にします」
古傷持ちたちが、全盛期より強くなって森へ帰っていく。一方、王都では、仕上げを失ったA級パーティの膝が、静かに悲鳴を上げ始めていた。
※毎日更新です。
文字数 164,881
最終更新日 2026.11.02
登録日 2026.10.18
[お知らせ] 書籍化決定!! 皆様、応援ありがとうございます!!
2023年03月20日頃出荷予定です!! 詳しくは今後の刊行予定をご覧ください。
施設で暮らす中学1年生の長瀬蓮。毎日施設の人間にいいように使われる蓮は、今日もいつものように、施設の雑用を押し付けられ。ようやく自分の部屋へ戻った時には、夜22時を過ぎていた。
そして自分お部屋へ戻り、宿題をやる前に少し休みたいと、ベッドに倒れ込んだ瞬間それは起こった。
強い光が蓮を包み込み、あまりの強い光に目をつぶる蓮。ようやく光が止んできたのが分かりそっと目を開けると…。そこは今まで蓮が居た自分の部屋ではなく、木々が生い茂る場所で。しかも何か体に違和感をおぼえ。
これは蓮が神様の手違いにより異世界に飛ばされ、そこで沢山の友達(もふもふ)と出会い、幸せに暮らす物語。
HOTランキングに載せていただきました。皆様ありがとうございます!!
お気に入り登録2500ありがとうございます!!
文字数 852,765
最終更新日 2026.07.08
登録日 2022.08.01
王都から遠く離れた山に囲まれた小さな村で、兵士として働く女が居た。いつか人々に溢れ、大きな城が見える王都に出世する事を夢に見ながら女は、今日も剣を振り続ける。それを、ずっと影から村娘ルリナは見ていた。
百合作品です。初めての短編、百合作なので至らない所があると思いますが暖かい目で見てくれたら嬉しいです。
文字数 11,999
最終更新日 2019.07.29
登録日 2019.07.11
短編の連載版です。本編加筆&別視点のお話も入ります。
黒髪、猫目、泣き黒子の大人びた容姿を持ったカリネリアは、本当は可愛いものが大好きな公爵令嬢だった。しかし、お気に入りのピンクのリボンは自分には似合わないと諦めていた。そんな彼女が八歳の時に出会ったのは、王族の末っ子であるプルチーノ王女殿下。カリネリアは、可愛いを全て詰め込んだ彼女の成長をひたすら見守っていた。一方のプルチーノも、自分を毎回見に来る黒髪の少女に気付き手を振るようになる。そんな無言の交流は十五年続いた。
しかし、聖女誕生を機に、プルチーノは無実の罪で毒杯を賜ることになった。そして、彼女の死後一年が経ち、彼女の死が、聖女が魅了魔法を使って起こしたものだと知れ渡る。死刑になる瞬間、聖女は叫んだ。
「今日の所はゲームオーバー。今度こそ、全攻略対象をコンプリートしてあげるから!じゃぁね、バイバイ!」
この言葉が切っ掛けで、前世日本で過ごしていたことを思い出したカリネリアだが、結局プルチーノを守る為に前世の知識を一秒すら生かせなかったことに涙を流す。そして、神に祈った。
――神様、もし居ると言うのなら、どうか私にもう一度チャンスを下さい。
その祈りは通じ、彼女は、八歳のあの日へと戻って来た。
目の前を通るプルチーノに向かって、カリネリアは叫んだ。
「プルチーノ王女殿下!大好きです!」
必死に走り寄ったカリネリアの手をプルチーノが掴んだ。
そして、再びループした世界で、カリネリアは大人公認の姫担(王女殿下担当)として彼女を守る為に動き出すのだった。
ちなみに、彼女は、同担拒否です。
文字数 68,658
最終更新日 2026.11.01
登録日 2026.11.01