「血液」の検索結果
全体で149件見つかりました。
兄、海斗(かいと)と同じ高校に入学した城崎岳斗(きのさきやまと)は、兄がモテるがゆえに様々な苦難に遭う。だが、カッコよくて優しい兄を実は自慢に思っている。兄は弟が大好きで、少々過保護気味。
ある日、岳斗は両親の血液型と自分の血液型がおかしい事に気づく。海斗は「覚えてないのか?」と驚いた様子。岳斗は何を忘れているのか?一体どんな秘密が?
文字数 115,111
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.05
警視庁の地下深く、迷宮入りした不可解な事件ばかりが回される「特殊迷宮捜査対策室」――通称・特迷(とくめい)。そこに配属された若手刑事・小泉泰明は、着任早々、被害者の血液が跡形もなく消え去るという「現代の吸血鬼事件」の捜査を命じられる。
手がかりを求め、泰明は「怪異に詳しい」と噂される狐を祀る神社の娘・塔子司のもとを訪ねる。しかし、彼女が泰明をみるなり放ったのは、あまりにも突飛な一言だった。
「その事件の犯人、最後の被害者の婚約者ですよ」
「動機は?」
「分かりません! でも絶対に彼が犯人です!」
司の能力は、事件の答え(犯人と結末)を100%当てるというもの。しかし、そこに至る過程(動機やトリック)が完全に抜け落ちているという、あまりにも致命的な欠陥を抱えていた。
警察組織は「直感」などでは動かない。証拠がなければ逮捕もできず、次の殺人を防ぐこともできない。 「答え」を知る司の予言に振り回されながらも、泰明はその答えから逆算して過程(証拠とトリック)を埋めるための捜査を開始する。
あらかじめ分かった答えを証明する、前代未聞の「逆算型」ミステリーの幕開けだった――!
この物語は私が書いた
『確定推理 東狐 司(とうこつかさ)は、答えは解るが過程が解らない』
『不思議な彼女 塔子司 アセットディスティニー』
• 『東狐司(とうこつかさ)の不思議事件簿』
を元にもう少し本格的に出来ないか悩み書き始めた物です。
このジャンルは苦手なので暖かく見守って下さい。
この物語はカクヨムにも連載しています
文字数 47,243
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.06.15
闇夜に溶け込む黒髪。血液を固めたような赤黒い瞳。
大きく柔らかな胸と締まった腰。手足は長く、太腿には程よい肉が付いており、丸く柔らかな臀部を支えている。
男を誘う肢体、珍しい黒髪に不気味な瞳の色、鋭い目付き、真っ赤な唇の彼女は“悪女”と呼ばれた──
※予告なしR18注意
※不定期更新
※ご都合主義、ふんわり異世界注意
文字数 149,241
最終更新日 2026.05.31
登録日 2021.09.06
文字数 12,062
最終更新日 2023.06.07
登録日 2022.11.29
チモシーは、免疫細胞の一種のヘルパーT細胞だ。ウイルスや細菌を宿主体内から駆除するのがヘルパーT細胞の役割だが、チモシーはその中でも免疫細胞に感染するバイロンというウイルスを撲滅させる使命を担っていた。
首都医科大学血液内科の医師東御兼瑠奈は、医局で突然倒れた。偶然近くにいた医局長の佐伯アリサが彼女を抱き起し、病棟に運んで診察した。瑠奈は細菌性の肺炎と診断され、即入院となる。抗生剤の点滴で瑠奈は回復に向かうが、検査の過程で彼女の免疫細胞数が減っていることがわかる。
体内(ミクロ)のドラマチックな出来事が、人間の世界(マクロ)の事件とどう結びついて行くのか。物語は体内と体外を行き来し、やがて「交殺点」で収束する。
文字数 96,257
最終更新日 2026.02.03
登録日 2025.12.28
日向雪緒(ひゅうが ゆきお)は、昼はスーパー、夜は清掃のバイトなどで暮らしていた。
父親は最初からおらず、母親は彼女が2歳の頃亡くなり、ずっと母方の祖父と限界集落で暮らしていた。祖父が亡くなり、祖父の遺品から父親らしき人の手掛かりを見つけ、東京に出てきたが、見つけ出すことが出来ずにいた。
ある日、清掃の仕事中、月夜見閨(つくよみ けい)と出会う。
実は彼はヴァンパイアで、しかも極度の偏食。普通の食事はとにかくオーガニックでなければ食べられない。血においても、これまで彼は精製された血液しか口にしてこなかった。なのに、なぜか雪緒を一目見た瞬間から、彼女が欲しくてたまらなくなった。
イラストはPintrestからAI修正したものを拝借しました。
文字数 59,540
最終更新日 2026.02.02
登録日 2025.12.25
あなたは突然半身不自由になったらどうしますか?
2014年、30歳の時、脳梗塞で半身の自由を失った女が一年後ウィンドサーフィンをはじめるまでの実話。
猛烈な吐き気に襲われ突然身体を動かせなくなり倒れた女は、最初に運ばれた病院で血液検査と吐き気止めの投与のみで無理やり帰宅させられた。
帰宅後吐き気に襲われ続け最後は血を吐いた。この時、倒れた時から何時間も経過していた。
別の病院へ運ばれ、脳梗塞と診断され、処置を受けるも、左半身の自由は失っていた。
「すぐに良くなる」と思っていたが、そうはならなかった。
身体的にも精神的にもショックは大きく、何度も「死にたい」と思ったが、一年後の夏に半身不自由ながらウィンドサーフィンをはじめた。
文字数 80,808
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.13
ーー召喚勇者は、感染という災厄で信者と魔獣を滅ぼしていくーー
ある日突然、異世界へ勇者として召喚された。
病気の妹を現代へ置き去りにしたまま。
元の世界へ帰りたい。
だが帰還方法も分からぬまま勇者として祭り上げられる中、俺は自らの体に恐るべき力が宿っている事を知る。血液、唾液、吐しゃ物――俺の体液に触れた者は異常な感染を起こし、理性を失いながら勇者へ執着する化け物へと変貌してしまうのだ。その姿はまるで、ゾンビ。
人々が救世主として崇める勇者は、本当に世界を救う存在なのか。
これは、望まぬ召喚によって全てを奪われた一人の青年と、勇者という名の感染源がもたらす終末の物語。
全6話28000字の短編。
文字数 28,166
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.29
🖤 Dom/Subユニバース
毎週日曜日21時更新!
嘉島天馬(クーデレ・執着Dom)× 雨ケ谷颯太(ワンコ系・甘えんぼSubよりSwitch)
読み切り単話シリーズ。命令に溺れ、甘やかされ、とろけてゆく。
支配と愛情が交錯する、ふたりだけの濃密な関係を描いています。
あらすじは各小説に記載してあります。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〇嘉島 天馬(かしまてんま)
あだ名:天馬、天馬さん
27歳/182cm/73kg/1月3日
一人称:俺
香水: Diptyque「Fleur de Peau」
▽見た目
綺麗系美人、喫煙者、黒髪肩までロング
仕事中とプライベートの差が激しい、細マッチョ
▽癖
Dom、執着、クーデレ、痛い苦しいプレイが好き
コマンド使ったり使わなかったり
▽血液型
A型(完璧主義とこじれた愛情)
▽香り×性格
繊細で官能的、コントロールされた美。
クールで痛みを与える愛、すべてが計算されてて、でも本音は深い。
〇雨ケ谷 颯太(あまがやそうた)
あだ名:颯太
20歳/170cm/65kg/3月14日
一人称:僕
香水: Jo Malone「English Pear & Freesia」
▽見た目
可愛い系の顔、インナー金髪ショート、一人暮らし
花屋さんでバイト、バイトを掛け持ち、細身である程度付いた筋肉
▽癖
Switch、ワンコ、甘々プレイが好き
Subに切り替わった瞬間従順で何でも受け入れる。
▽血液型
O型(天性の人懐っこさと包容力)
▽香り×性格
フルーティーで優しく、どこか家庭的。
Switchのギャップも、素直でピュアだから刺さる。癒し系O型感。
文字数 55,756
最終更新日 2026.03.22
登録日 2025.09.28
(吸血鬼×吸血鬼狩り)
受:唄(うた)
[16:♂][人間][Sランク]
吸血鬼狩り組織【エクスシア】の戦闘員。幼い頃に吸血鬼に母を殺され、父を吸血奴隷にされた。しかしその事に特別恨みを抱いているわけでもなく、飄々としている。ガタイは良くないが、並外れた戦闘センスで手当り次第吸血鬼を手にかける過激派。基本丁寧語。
攻:御門 司(みかど つかさ)
[23:♂][吸血鬼][王族]
【宵闇の王】と呼ばれ、崇められる歴代最強の吸血鬼で、第1王子。体質上Aランク以上の人間の血液しか摂取できないため、普段は父王から支給される彼の吸血奴隷の血液を摂取している。自分だけの【運命】を探している。
文字数 22,180
最終更新日 2020.07.09
登録日 2020.06.15
書店の正社員である、水無瀬瑞(みなせみずき)の店に、新卒だと言って入ってきた27歳の小林悠有(こばやしゆう)はどこか訳アリっぽく。
恋愛感情というものがイマイチわからない水無瀬は、男女無関係で来るもの拒まず。
好意を伝えられたら、ひとまず付き合い、場合によっては体の関係になったことも…。でも、わずかな付き合いで別れてばかりで、別れの言葉は決まってこんな言葉ばかり。
「友達のラインを越えてくれないのが淋しい」
体の関係まで行けば、ラインを超えたってならないのかと、理解出来ないまま過ごしてきた。
小林はというと、幼い時から患っていた血液の病気を長年かけて克服し、回復。その後、なんとか大学へ進学して、回復をしつつ26にしてやっと卒業出来た。
中学の時に母親が再婚した相手の連れ子である弟に意味の分からない距離感で仲良くされていく中で、弟と交わしたある約束を果たして以降、居心地が悪くなった実家から離れて一人暮らしを始めた。
兄弟になった相手に恋愛感情なんか抱けないし、そもそもで相手は男だし。そう思ったのも、距離を置いた理由だった。
就活の流れでたどり着いた、水無瀬と同じ書店へ就職。
実は過去にその書店で、水無瀬に一冊の本を紹介されたことがあり、それが腐男子への道を色濃くしていったキッカケの一つにもなっている。※最初のキッカケは入院仲間だった。本を紹介した水無瀬には、当時の記憶なし。
腐男子ではあるものの、ゲイというわけでもなかった小林。
二人の関係が変わってしまうキッカケは、正社員として採用された小林への飲み会以降。
体調のことがあるのでアルコールは控えていた小林に、ベロベロになった水無瀬を送ることになった小林。
部屋に送っていくことになり、泊まっていけば? と誘われて、話の中でその手の経験がないという話をもらした小林に、水無瀬が告げたのは。
「寝てみたいなら、相手するけど? ヤる方? ヤられる方? どっちにしとく?」
と、普段のお堅い見た目からは想像も出来ない、ビッチなセリフで。
ヤる方でと答えた小林に、準備しに行ってくるとバスルームへ消えた水無瀬。
その後を追い、バスルームへと向かった小林が見た水無瀬の姿は、とても煽情的なモノだった。
体の関係から始まる、二人の男のお話です。
※大人の表現あり。
文字数 366,439
最終更新日 2026.07.04
登録日 2023.10.05
【クールで完璧な?水泳部先輩 × 一途なワンコ後輩】
「陽斗はやっぱり、カワイイね」
高校入学直後に一目惚れした憧れの修馬先輩に、勢いでゲイだとカムアウトして、さらに告白までしてしまった。
フラれた。……はずなのに。
先輩は、俺が裸のままでくっついても、勃起したまま抱きついても、優しく笑って俺の頭を撫でるんだ。
先輩が履く極小Vパンの理由。
コンプレックスをさらけ出す、先輩の危ういナルシシズム。
「叶わない片想い」をしていると言う先輩を、俺はどうしたって諦めきれない。
自分のものにしたい。その小さなちんこも、誰にも言えない秘密の性癖も。
全裸で肩を並べる、高校生水泳部員のモダモダ青春BL。
【更新情報】
※高校生時代の「初恋編」は完結しましたので、最後までお楽しみいただけます(2026/5/12 10:00)。
※ハッピーエンド確約!
※大人になった二人の「ゲイビーチ編」も近日公開予定です!ぜひ、お気に入り登録をお願いします。
【登場人物】
☆本村陽斗(もとむらはると)
一人称:俺 セクシャリティ:ゲイ
●体格
《初恋編(15歳)》
157cm 49kg
●陰茎
《初恋編(15歳)》
平常6cm MAX10.5cm φ2.7cm 真性包茎
まだほとんど無毛(生えたのは高1の終わり)
●誕生日 12月24日(山羊座)
●血液型 O型
●性格 根は陽キャでコミュ力も高い。
嘘を付けない素直な性格だが、それゆえ口を滑らすこともよくある。
●家族構成
父子家庭の一人っ子。父は大手自動車メーカーの技術者
●高校入学前の設定
幼い頃から素直な性格で、すくすくと育っていた。陽斗が中2の時に、母親の浮気が原因で両親が離婚。母親がキツい性格であったため、陽斗はもともと父親の方が好きだった。最後は陽斗の希望で、親権は父親が得た。
☆松井田修馬(まついだしゅうま)
一人称:僕
●体格
《初恋編(16~17歳)》
173cm 66kg
●陰茎
《初恋編(16~17歳)》
平常2cm MAX7.2cm φ2cm 真性包茎
●誕生日 9月18日(乙女座)
●血液型 A型
●性格 根は陰キャで、基本は寡黙。親しくなると結構しゃべる
●家族構成
父・母・弟の蒼馬(5歳下)。父は税理士。母は化粧品会社勤務
文字数 76,112
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.04.27
俺の目の前で、血を多量に流し、地面に赤い大輪の花を描いているのは、俺が初めて恋をした彼だ。
特殊な血液をもつ主人公 鈴清 氷空(スズキヨ ソラ)
そんな主人公を愛している義兄 鈴清 海莉(スズキヨ カイリ)
主人公の初恋、後の___? 明星 灯(ミョウジョウ アカリ)
???? 星霜院 風吹(セイソウイン フブキ)
4人を取り巻く儚い生命を紡ぐ物語。
お久しぶりです。
まだ見てくださる方、ありがとうございます。
医療知識=Google知識。詳しいことは知りません。難しいこともわかりません。ふんわり読んでください。感覚ですよ。感覚!
R15にしてますが、ブロマンス予定です。ズッコンバッコンの予定はありません。
追記:急ピッチで仕上げすぎて文がおかしくなってるかもしれません。誤字脱字不思議文は目を瞑ってください。3年のブランクってやつです。
完結済みです。全16話。予約投稿設定済み。
文字数 37,535
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.05.03
舞台は魔導の存在するエルディア王国。
大公爵にして「魔導のイグゼル」と呼ばれていた美貌の魔導師ヴェルナトス・イグゼルは、「この世のすべてを知り尽くしたい」という途方もない願望を抱いていた。
不良長寿を会得した自らの寿命の終わりと、人類の限界を感じたヴェルナトスは、魔導の術式と自身の血液を用いて人工生命体であるノークシスを創り出し、語るのも悍ましいほどの改造を行った。
その結果、ノークシスは常人を遥かに超えた知能を持つ存在、「叡智」へと変容していく。
一方、彼に才能を見出され養子となった元貴族庶子のルキレシオンは、養父ヴェルナトスの禁忌を犯した行為に慄きながらも、弟であるノークシスを守り育てるうちに、次第に深く彼を愛するようになっていく。
……そしてノークシスもまた、ルキレシオンという存在を「絶対にして唯一信頼可能な存在」として認識し、彼なりの言葉と仕草で心を寄り添わせ始めるのだった。
イグゼル大公爵の兄ルキレシオン×人工生命体の弟ノークシス。血の繋がりのない兄弟の繰り広げる異世界ファンタジーBL小説。ハッピーエンド、念のためR15指定。18禁になるかは未定です。
※すぐくっ付きません。兄×弟。リバはありません。
※「各話ぴったり1000文字にする」という鬼畜縛りプレイ実施中。
文字数 15,000
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.03.22
対等だと思っていたのに、俺はオメガであいつはアルファだった
生まれた頃から近所で暮らす、幼馴染みだった来人と貴彦
運命が分かれたのは、13歳の誕生日に行われる血液検査だった
オメガバース
アルファ×オメガ
フジョッシーにも掲載しています
文字数 6,569
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.04
血を売ることで夢をつなごうとした青年と、愛することを恐れた吸血鬼の、不器用な恋の物語。
大学の入学金を用意できず、身を売ることを決意した高槻美星は、バーで出会った吸血鬼・アドリアンに血液提供者として雇われる。冷徹に見えて美星の世話を焼かずにいられないアドリアンと、その香りに骨抜きにされながらも懸命に恋心を抑える美星。
かつて愛した人間を死の淵まで追い詰めた過去を持つアドリアンは、美星の告白を「引き返せなくなる」という言葉で遮った。
女性しか愛せないと言い張るアドリアン。愛を拒まれてもそばにいることを選んだ美星。血を介してつながれた二人の距離は、果たして縮まるのか。
家族の愛を知らずに育ったヘタレ攻め×愛することを恐れる強い受けの、じれったくて切ない純愛BL。
※吸血鬼が受けです。
※不憫健気攻めと、クールガチムチ吸血鬼受けです!
※受けが過去に女性と関係があった描写があります。
※ムーンライトノベルズ、エブリスタ、pixivでも掲載しています。
!!!スピンオフ「愛を知らない子ども」公開しています!!!
レミと雷理のお話です!
https://www.alphapolis.co.jp/novel/202028331/263040275
文字数 119,383
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.03.06
「お前の血を飲ませてくれ。ずーっとな」
幼馴染は吸血鬼である。しかも食事用の血液パックがなくなると首元に噛みついてきてーー
「俺の保存食としての自覚を持て」吸血鬼な攻×ごはん扱いの受「僕だけ、だよね?」幼馴染のふたりは文化祭をきっかけに急接近するーー??
文字数 8,341
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.12
A級パーティに荷物持ちとして参加していたオッサン、ダンザはある日パーティのリーダーであるザイロスに囮にされ、神竜に丸呑みされる。
神竜の中は食料も水も何もない。あるのは薄ピンク色の壁……神竜の肉壁だけだ。だからダンザは肉壁から剝ぎ取った神竜の肉で腹を満たし、剥ぎ取る際に噴き出してきた神竜の血で喉を潤した。そうやって神竜の中で過ごすこと189日……彼の体はリザードマンになっていた。
しかもどうやらただのリザードマンではないらしく、その鱗は神竜の鱗、その血液は神竜の血液、その眼は神竜の眼と同等のモノになっていた。ダンザは異形の体に戸惑いつつも、幼き頃から欲していた『強さ』を手に入れたことを喜び、それを正しく使おうと誓った。
さぁ始めよう。ずっと憧れていた英雄譚を。
……主人公はリザードマンだけどね。
文字数 164,991
最終更新日 2025.01.02
登録日 2024.06.09
満月の夜。
マルティナは番の訪れを待っていた。番を嗅ぎ分けられるようになってから8ヶ月。
扉の向こうから愛おしくてたまらない番の声が聞こえると、たちまち先ほどまで平静を保っていたはずの思考はどこかへ消え失せ、身体中の血液がどくどくと騒ぎだした。
番であるリュディガーは竜人の血を強く引き継いで生まれた、この国希望の第一王子だ。
こうして満月の夜になると、彼は人知れずマルティナの元を訪れては、一晩中熱く肌を重ね合わせる。
マルティナは与えられるもの全て――快楽も眼差しも吐息すらも――その身体に刻みつける。辛いことがあったとき、この幸せな時間をいつでも思い出せるようにと。
なぜならリュディガーは明日になるとこの甘い逢瀬の記憶を全て忘れてしまうのだ。
◇ ◇ ◇
これは、番の本能に苦しむマルティナが、自分の意思で運命を切り開いていこうとするお話です。
!!ご注意!!
番に対して否定的なお話になりますので、苦手な方はお引き返しください。
(作者は番の物語は大好きです。決して否定派ではありません)
また主人公の意に沿わないRシーンもございます。
題名には注意喚起をつけますが、ご注意ください。
ムーンライトノベルズにも掲載
文字数 112,026
最終更新日 2026.03.12
登録日 2026.02.22