「戻」の検索結果
全体で12,515件見つかりました。
辺境伯令嬢ウェスパルは王家主催のお茶会で見知らぬ令嬢達に嫌味を言われ、すっかり王都への苦手意識が出来上がってしまった。母に泣きついて予定よりも早く領地に帰ることになったが、五年後、学園入学のために再び王都を訪れなければならないと思うと憂鬱でたまらない。泣き叫ぶ兄を横目に地元へと戻ったウェスパルは新鮮な空気を吸い込むと同時に、自らの中に眠っていた前世の記憶を思い出した。
「やっば、私、悪役令嬢じゃん。しかもブラックサイドの方」
ウェスパル=シルヴェスターは三部作で構成される乙女ゲームの第二部 ブラックsideに登場する悪役令嬢だったのだ。第一部の悪役令嬢とは違い、ウェスパルのラストは断罪ではなく闇落ちである。彼女は辺境伯領に封印された邪神を復活させ、国を滅ぼそうとするのだ。
ヒロインが第一部の攻略者とくっついてくれればウェスパルは確実に闇落ちを免れる。だがプレイヤーの推しに左右されることのないヒロインが六人中誰を選ぶかはその時になってみないと分からない。もしかしたら誰も選ばないかもしれないが、そこまで待っていられるほど気が長くない。
ヒロインの行動に関わらず、絶対に闇落ちを回避する方法はないかと考え、一つの名案? が頭に浮かんだ。
「そうだ、邪神を仲間に引き入れよう」
闇落ちしたくない悪役令嬢が未来の邪神を仲間にしたら、学園入学前からいろいろ変わってしまった話。
文字数 364,449
最終更新日 2023.05.19
登録日 2022.01.20
家の都合で決められた婚約者の扱いがひどい。招待状は無視する、学園では目も合わさない。メガネっ子の私になんか、関心がないんだと思っていました。それならいっそ解放して欲しいものです。と、思っていたら、婚約者は真実の愛を求めてパーティ会場で婚約破棄! でも、事情もあったみたい。元婚約者には幸せになって欲しい。私、彼の真実の愛探しを一生懸命お手伝いしました。知り合いのご令嬢も紹介しましたのよ? だのに強硬に再婚約を迫られて大弱り。一度婚約破棄されたら戻すのなんか至難の業。母だって、私のために他の縁談を探してますし、彼の友達だって私に親身になって寄り添ってくれたり。これはそんな私たちの愛と友情(と下心)の物語です! 12万字くらい。58話。単純な恋愛物語です。
文字数 154,576
最終更新日 2021.11.15
登録日 2021.10.30
やべぇお話、ガチの閲覧注意。登場人物やべぇの揃ってます。なんでも許してくださる方だけどうぞ…。
彼は妻に別れを告げる決意をする。愛する人のお腹に、新しい命が宿っているから。一方妻は覚悟を決める。愛する我が子を取り戻す覚悟を。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 1,500
最終更新日 2023.08.06
登録日 2023.08.06
戦に負け、国が滅び、俺ひとりだけ生き残った。愛する女を失い、俺は死に場所を求め、傭兵となり各地を漂っていた。そんな時、ある男に声をかけられた。
「よぉ、にいちゃん。お前、魅了魔法がかかってるぜ。それも強烈に強いヤツだ。解いてやろうか?」
魅了魔法? なんだそれは?
その男との出会いが俺の人生を変えた。俺は時間をもどし、未来を変える。
R15は死のシーンがあるための保険です。
独自の異世界の物語です。
文字数 96,781
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.04.01
渡邊陸校長先生は、麻倉菜々子の元カレだ。
出会いは、高校生の時。
まだ担任だった先生と燃えるような関係も卒業と同時に終わり、養護教諭としてやってきた小学校で再会した。
彼から別れを切り出されたのに、何かにつけては保健室に寄る彼とふとした瞬間から、高校時代とは違う大人の関係が新たな関係がスタートしていった。
ただイチャイチャするだけの話です。
こちらの作品は「小説家になろう」にも掲載されてます。
文字数 5,740
最終更新日 2021.12.03
登録日 2021.12.03
「世界最強の魔獣使い」として知られ、理想を抱き戦い続けた若き王、マクファーデン。彼は「魔獣と人間の共存」を目指していたが、人々には理解されず、次第に手を血で染め、世界から孤立していった。
そんな中、異世界から転生してきたという聖女に敗れ、命を落とす事に。死の間際、家族だった魔獣達を思うマクファーデン。しかしこの時聖女から、衝撃的な事実を告げられる。
それは、彼がライトノベルという本の、ただの登場人物であり、彼の過去も理想もすべてが作り物だったというものだった。
あまりの衝撃に、絶望の中で命を落としたマクファーデン。しかし、彼が次に目を覚ましたのは現代の日本。彼はなんと、高橋和希という名前で、現代に転生していたのだ。
記憶を取り戻した彼は、前世の魔獣達や聖女の告白を考えつつも、「テイム能力」と呼ばれる新たな力を得て、現代で新しい人生を歩む決意をする。
現代には「ダンジョン」と呼ばれる場所が存在しており、その中には強力な魔獣達がひしめいていて。彼は魔獣使いの能力の感覚を思い出しながら、テイム能力を駆使し、魔獣達と家族になっていく。
ダンジョンを攻略しながら、新たな家族と共に生き抜くことを誓う彼。そして今世では、人々と心を通わせることができるのか。彼と魔獣達のダンジョン生活が始まる。
文字数 215,250
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.03.21
両親は少女の名前を呼ばなかった。彼女には友達も居なくて、祖母だけが唯一の味方だった。だけど、そんな祖母も亡くなり、彼女は遂に一人ぼっちになってしまった。
(もう消えたい!)
彼女がそう思った時、何故か時間が巻き戻っていた。何度も繰り返される人生。人の悪意に傷付きながらも、人の優しさに触れて、彼女は少しずつ成長していく。
自分が変わらなければ周りは変わらない。それでも変わらなければ、逃げたっていい。味方になってくれる人は必ずいるのだから。
優しい祖母の起こした奇跡と傷付きながらも人の温もりを求める少女の成長の物語。
辛い話から始まるので、ご注意ください。
文字数 18,627
最終更新日 2023.01.10
登録日 2022.12.14
「聖母」を殺したのは、僕の指先と、スマートフォンの光だった。
「画面の中の彼女は、僕の知らない『女』だった」
55歳の母・美佐子は、地味で家庭的な「理想の母親」だった。しかし、ある日息子・拓也が知ったのは、フォロワー数万人を抱え、妖艶な姿を晒すSNSの人気アカウント『Misa55』。
それは、自分の知らない母の「女」の顔だった。
一度狂い始めた歯車は、止まらない。画面越しに募る嫉妬。同じ屋根の下、手を伸ばせば届く距離にいるのに、決して触れてはならないという歯がゆさ。仕事で不在がちな父、SNSという虚像、そして抑えきれない拓也の独占欲が、平穏だった石山家の日常を音を立てて侵食していく。
そしてある夜、ついに理性の糸が途切れる。鍵をこじ開け、踏み入れた禁断の寝室。朝日が照らし出したのは、絶望に濡れた母の姿と、もはや「息子」に戻れなくなった一人の男の成れの果てだった。
母子相姦という、99%の人が踏みとどまる深淵。その残りの1%へと足を踏み出してしまった二人が辿り着く、あまりにも静かで残酷な終着点とは――。
文字数 18,708
最終更新日 2026.03.07
登録日 2026.03.02
「そんな顔で泣くな。
泣くなら――俺の腕の中で泣け」
マザコン彼氏に振られた夜、
俺を拾ったのは――
優しすぎる年上の男だった。
あらすじ
出版社で働く桐谷陽斗は、三年付き合った恋人に振られてしまう。
理由は「母親の反対」。
失恋のショックで入った小さなバーで出会ったのは、
落ち着いた雰囲気の店主・神崎。
「そんな顔で飲む酒は、うまくないだろ」
ぶっきらぼうなのに、どこか優しいその男は、
弱っている陽斗を放っておけないと言う。
甘やかしてくる年上の男。
守るように触れる大きな手。
気づけば、陽斗は少しずつ神崎に惹かれていく。
だがある日、元恋人とその母親がバーに現れて‥。
失恋から始まる、
年の差19歳の甘やかし溺愛ラブストーリー。
登場人物
桐谷 陽斗(きりたに はると)
26歳 / 出版社営業
優しくて人に尽くすタイプ。
恋人だった拓真のマザコンぶりに悩みながらも三年間付き合っていたが、母親の反対を理由に振られる。
本当は甘えたいのに、甘えるのが苦手。
神崎に出会い、少しずつ素直になっていく。
神崎 恒一(かんざき こういち)
45歳 / バー「Nocturne」店主
落ち着いた雰囲気のイケオジ。
高身長で低い声、余裕のある大人の男。
弱っている人を放っておけない性格で、陽斗を気にかけるようになる。
普段は穏やかだが、陽斗に関することになると独占欲が出る。
結城 拓真(ゆうき たくま)
28歳 / 陽斗の元恋人
爽やかな外見の会社員。
だが極度のマザコンで、何事も母親の意見を優先する。
別れた後、陽斗を取り戻そうとしてバーに現れる。
結城 美咲
拓真の母親
息子に強い影響力を持つ過干渉タイプ。
陽斗との交際をよく思っていない。
文字数 635
最終更新日 2026.03.12
登録日 2026.03.12
顔良しスタイル良し口悪し!極上のΩの香りを纏わせた主人公、圭吾が転生して戻ってきた!今世でも相変わらずアレなαとβの恋人ふたりに溺愛欲情されまくり。イチャラブあり喧嘩あり変態プレイにレイプあり。倫理観は一切なしの頭悪いあほあほえろBL。
「異世界転移したオメガ、貴族兄弟に飼われることになりました」の転生編です。前作を読んでいない方でもお楽しみいただけるよう、前作のあらすじ等載せてます。(本編でもざっくり前作のあらすじ入れてるので注釈章を読まなくても大丈夫かと思います)
アカウント移行のため再投稿しました。
ベースそのままに加筆修正入っています。
※イチャラブ、3P、レイプ、♂×♀など、歪んだ性癖爆発してる作品です※
※倫理観など一切なし※
※アホエロ※
※色気のないセックス描写※
※とんでも展開※
※特にレイプが苦手な方は閲覧をおススメしません※
※スルト、エドガー、ピーター以外とのおセ話には、章に「※」マーク付けてます※
※それでもOKという許容範囲ガバガバの方はどうぞおいでくださいませ※
【圭吾シリーズ】
「異世界転移したオメガ、貴族兄弟に飼われることになりました」(本編)
「極上オメガ、前世の恋人2人に今世も溺愛されています」(転生編)←イマココ
「極上オメガ、いろいろあるけどなんだかんだで毎日楽しく過ごしてます」(イベントストーリー編)
文字数 195,197
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.05.12
死に戻りした少女のお話。
聖女である妹によって処刑まで追い詰められた主人公。しかし奇跡が起こり幼い日まで戻ってきた。主人公は未来を変えるため動き出す。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,302
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.05.13
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢ラウラは、自分が所属する貴族社会に魔法を用いた多様な大人のおもちゃが溢れ、人前でそれらをこっそり使う羞恥プレイが流行っていることに気づく。そして幼馴染の婚約者フェリックスもまた、おもちゃを手に迫ってきた。前世の記憶のせいで、人前ではキスをすることすら恥ずかしいラウラの未来はどっちだ!
少し無理矢理表現がありますので、ご注意ください。
ムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
◇2019/02/03 HOTランキング43位になっていました! 完結済み短編なのにまさかの……。読者の皆さま、ありがとうございます!
◇2019/02/05 HOTランキング最高27位、第12回恋愛小説大賞75位になりました!
◇一旦完結とはしましたが、またこの二人で書きたいなぁと思っております。
文字数 9,590
最終更新日 2019.02.01
登録日 2019.01.30
産まれたときから奴隷だったエミルは主人に散々体を使われて飽きられて奴隷商館に売られた。そんな中古のエミルをある日やって来た綺麗な青年が購入した。新しい主人のノルベルトはエミルを奴隷のように扱わず甘やかしどろどろに可愛がってくれた。突然やって来た主人の婚約者を名乗る女性に唆され逃げ出そうとするが連れ戻され、ノルベルトにどろどろに愛される話。
穏やかS攻め×健気受け。
文字数 34,782
最終更新日 2022.01.01
登録日 2021.12.30
1度目の人生。
デヴュタントで「君を見初めた」と言った夫ヴァルスの言葉は嘘だった。
ヴァルスは思いを口にすることも出来ない恋をしていた。相手は王太子妃フロリア。
フロリアは隣国から嫁いで来たからか、自由気まま。当然その所業は貴族だけでなく民衆からも反感を買っていた。
ヴァルスがオデットに婚約、そして結婚を申し込んだのはフロリアの所業をオデットが惑わせたとして罪を着せるためだった。
ヴァルスの思惑通りに貴族や民衆の敵意はオデットに向けられ遂にオデットは処刑をされてしまう。
処刑場でオデットはヴァルスがこんな最期の時まで自分ではなくフロリアだけを愛し気に見つめている事に「もう一度生まれ変われたなら」と叶わぬ願いを胸に抱く。
そして、目が覚めると見慣れた光景がオデットの目に入ってきた。
ヴァルスが結婚を前提とした婚約を申し込んでくる切欠となるデヴュタントの日に時間が巻き戻っていたのだった。
「2度もあなたには付き合えない」
デヴュタントをドタキャンしようと目論むオデットだが衣装も用意していて参加は不可避。
あの手この手で前回とは違う行動をしているのに何故かヴァルスに目を付けられてしまった。
※章で分けていますが序章は1回目の人生です。
※タグの①は1回目の人生、②は2回目の人生です
※初日公開分の1回目の人生は苛つきます。
★↑例の如く恐ろしく、それはもう省略しまくってます。
★11月2日投稿開始、完結は11月4日です。
★コメントの返信は遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません
文字数 85,486
最終更新日 2024.11.05
登録日 2024.11.02
自分から婚約破棄した癖によりを戻したがる第一王子と、御断りする気満々な元婚約者。最初の婚約破棄の原因になった男爵令嬢に、デバガメ報道部員。
さあ、四つ巴のショーの始まりだ!
文字数 7,256
最終更新日 2022.02.11
登録日 2022.02.10
⏱ 壊れた懐中時計と記憶 ⏱ の章〈完〉
「実はね。あの扉は、普通の人には見えないんだ――」
*挫折と絶望を経て、再び夢を追いかけた青年が行き着いた場所は――*
*次回予告。『閑話』ショート読切*公開日未定
《あらすじ》
どこへ行くともなく彷徨っていた青年が行き着いた先。そこはミステリアスな店主がいる時計店だった。
店主が淹れた紅茶の香りに誘われ、店内へ足を踏み入れた青年は、失った大切な何かを、自らの不器用なその手で一つずつ取り戻していく……
※時代設定が現代ものとは少し違います。魔法などは出てきませんが、ミステリアスな要素が含まれます。
《今後の公開予定》
時計屋『永遠時間』を軸にして繰り広げられる様々な物語の断片。ミステリアスな店主のほか、時計屋に訪れる人々の物語。※登場人物(メインの主人公など)がその都度変わったりします。
ほのぼの、シリアス。オムニバスの短編、読切、番外 etc.
ゆっくり気長に更新予定……
*執筆状態は、追加公開に応じて変更いたします*
(完結→連載中→完結)
(注)こちらは〈旧〉短編・完結【人魚の卵】【時計屋『永遠時間』】より【時計屋『永遠時間』】のみを別タイトルにて加筆修正+改稿した作品となります。
※なお、Nolaノベル様にて公開しているタイトルと統一いたしました。こちらは修正前の内容を掲載中ですが、今後修正版に切り替えていく予定です。
表紙画像「Unsplash」 Photo by Alexey Savchenko ※元画像の一部を加工して使用しております
文字数 19,342
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.04.30
なろうで200万PV達成感謝!
俺は自他共に認める不良中学生。名前は言いたくない。気に入ってないんだ。
そんな事はどうでもいいが、どうやら俺は呪われているらしい。
副担任の教師の小泉いわく「童貞を捨てる度に強制的に過去に戻って相手の記憶も消える」呪いらしいのだが、それってメチャクチャすげぇ特殊スキルじゃね?
「やった!合法的にヤリ放題じゃねえか!」って喜んだのも束の間、なぜか俺は性的なトラブルばっかりに巻き込まれてしまう……※毎日更新中
※ちなみに、普通に読みたい場合はep1から読むといい。ep0は長い上に特に特殊スキル要素とかないから暇な奴だけにしとけ。
※旧タイトルは「それを捨てるなんてとんでもない!〜童貞を捨てる度に過去に戻されてしまう件〜おまけに相手の記憶も都合よく消えてる!?特殊スキルで無双出来るけど構いませんね?」だったが長過ぎたのでやめた。
☆「小説家になろう」でも同内容の小説を先行連載中(現在1900話までを掲載中)
※ご意見ご要望リクエストなどはいつでも好きに投げてくれて構わない
Twitter ⇨@SORESUTE
文字数 1,343,962
最終更新日 2026.07.14
登録日 2022.03.01
公爵令嬢セシリアは《王妃の条件》を何一つ守らなかった。
16のある日、セシリアは婚約者のレイアルドに「醜悪だ」と言われる。そしてレイアルドはセシリアとの婚約を無に帰し、子爵令嬢のエミリアと婚約を結び直すと告げた。
「龍神の贄としてセシリア。きみが選ばれた」
レイアルドは人柱にセシリアが選ばれたと言う。しかしそれはただ単純に、セシリアを厄介払いする為であった。龍神の贄の儀式のため、セシリアは真冬の冷たい湖の中にひとり飛び込み、凄まじい痛みと凍えを知る。
痛みの中、セシリアが思うのは今までの後悔と、酷い悔しさだった。
(やり直せるものならば、やり直したいーーー)
そう願ったセシリアは、痛みのあまり意識を失ってしまう。そして、目を覚ますとそこは自室でーーー。
これは屑で惰性な人生を歩んでいたセシリアが、何の因果か10歳に戻り、死なないために真っ当な人間になろうとするお話です。
文字数 10,870
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.02.05
麗しき文化と古の魔導が今もなお息づくルーセント王国。その心臓部とも言える王都ミリアンでアリスティア・サージェンは五十歳になり、穏やかに微笑み、誰よりも気高く生きる公爵夫人として、三人の息子たちとその家族、そして愛らしい孫たちに囲まれ、穏やかな日々を慈しんでいた――あの日までは。
孫ラフィエルを襲った魔獣。その命を守るため、彼女はかつて親友ロゼットと学生時代に作った、未完成の対人誘拐用爆弾を使った。自らの命と引き換えに孫と護衛を守ったはずが、目を覚ましたのは――学園時代からの親友ロゼット邸の門前。
その日は、自らの“葬儀”が執り行われた日であり、アリスティアは「死んだことになった自分」を知る。
時魔法も若返りも国家機密級。秘密を守るため彼女はサージェン公爵家には戻らず、フィニス侯爵家の“養女”として、第二の人生を生きる事にした。
けれど、その裏で、冷静沈着と恐れられた夫クラウスは、妻の不在に静かに、そして確かに焦燥と後悔に苛まれていた。
――過去と未来が交差するなか、やがて子どもたちは気づき始める。そこにいる“彼女”こそ、自分たちの母だと。
誰かのために生きてきた、ひとりの優しき女性が、
“今度こそ自分のために”選ぶ道とは何か。
これは、愛し、守り、捧げてきた人生の、その先にある「もう一度のはじまり」
文字数 42,467
最終更新日 2025.09.02
登録日 2025.08.30