「織」の検索結果
全体で6,867件見つかりました。
天竺発祥の外来宗教だった仏教が中国に根付くうえで、仏典の漢語訳は絶対に必要な事業だった。そのなかで、「訳聖」と称されるほど重要な役割を果たした人物に、クマーラジーヴァという西域『亀茲』出身の僧侶がいた。中国では「鳩摩羅什」と記名される彼は、天竺人の僧侶であった父と、『亀茲』国の王女であった母から、類稀な美貌と語学の才能を受け継ぎ、若くして俊英の名をほしいままにして、その前途は洋々であるかのように思われていた。
しかし、中国の華北を統一した「(前)秦」の皇帝、苻堅にその才を見込まれ、招聘されたことから、その生涯に狂いが生じ始める。苻堅が西域に派遣した将軍、呂光に母国を滅ぼされ、囚われの身となったクマーラジーヴァは、長安へ送られる寸前、「淝水の戦い」による敗北で「(前)秦」が崩壊したことを知らされる。それを受けて、涼州で自立した呂光に十六年もの長きにわたって軟禁されるなか、思いもかけず戒律を破らなければならない運命を強いられることになる。
彼が精力的に仏典の漢訳に携わることができたのはその晩年、「(後)秦」の第二代皇帝、姚興により国師として長安に招かれてから後のことで、そこで大いなる業績を残しはしたが、それを自分では「臭泥の中に蓮花を生じるが如し」とも卑下していたともいう。
私の別の物語である『「晋書」編纂異聞~英主の妄執と陰謀~』のなかに登場する人物のなかから、特に興味を引いた人物を取り上げるスピンオフ的な物語の第一弾として、クマーラジーヴァ(鳩摩羅什)の生涯をまとめたもの。別の投稿サイトで一時連載していましたが、それを中断し、改めて書き直しています。
文字数 140,211
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.03.29
ある音に惹かれた。
その音がトランペットだと知るまでに時間はかからなかった。
綺麗だった。自分もああなりたい、と心から思った。
初めての部活動。
なにも分からぬまま飛び込んだ、吹奏楽の世界。
俺が担当することになった楽器は憧れのトランペット。
同じトランペットの先輩は目付きが怖くて話しかけにくい。
けれど、その音色は俺の惹かれたトランペットの音と似ている。
どうして、先輩はトランペットを吹くんだろう…?
天才トランペット奏者の先輩×トランペットの憧れが強すぎる後輩の織り成す青春BL
文字数 3,214
最終更新日 2025.08.03
登録日 2025.08.02
ラーメン魔王四天王最強の味噌ラーメン醤油味を倒した伝説の勇者アディは、与えられた褒美で贅沢な限りを尽くし、酒池肉林のニート生活を送っていたために王国から追放されてしまう。しかし、追放されたアディを待っていたのは、美少女暗黒騎士を始めとしたチョロい美女、美少女たちとの騒がしくも楽しい冒険者生活だった……。
ろくでなし勇者とチョロすぎるヒロインたちが織り成す、ドタバタ冒険コメディー!
※小説家になろう様でも掲載中です。
文字数 101,590
最終更新日 2018.08.13
登録日 2018.07.13
古くから存在し、神とも鬼とも様々に呼ばれてきた存在、貴、鬼、奇、それらにその血の特質から執着され得る人間が存在した。
貴珠と呼ばれる彼らと貴の一族たちの物語。
連作短編になります。
転載あり。
『ほむら』視庁忌課強行犯係の太智花と織衛が主人公です。
『私の愛しいピアニスト』|星辰《せいしん》と陸人が主人公です。
『|艶体詩《えんたいし》』これは少し残酷度が高めです。個人的に人体損壊をどれくらいまでなら我慢できるかと言う実験的な話ですので、お気をつけください。
”AIR”これは’22/06/05現在頓挫している話です。ただ今書き直そうと奮闘中です。現代日本が舞台の話。元々『私の愛しいピアニスト』を書き直そうと書き始めたのですが、別物になりました。そのためちょっとしたモチーフは健在です。タイトルAIRは「G線上のアリア」”air on the G string”から拝借しています。こちらも残酷描写が出て来ますので、ご注意ください。
文字数 56,508
最終更新日 2022.06.12
登録日 2022.03.11
小学五年生の檜山 翔(ショウ)は、幼馴染の上森 月乃と夏休みに流れ星を見に行く約束をする。だが、子どもの頃から体の弱い月乃が、夏休み直前に喘息で入院し、計画がダメになってしまう。
落ち込む月乃を笑顔にしてあげたいと悩む翔は、祖父の義巳から流れ星を降らせる秘密機関の存在を知らされる。その組織の存在は国家権力者や一部のセレブリティだけにひっそりと知られていて、お金を払ってオーダーすれば、好きなときに好きな場所に好きな数だけ流れ星を降らせることができるらしい。
半信半疑で翔が秘密機関にコンタクトを取ってみると、祖父の言うとおり、流れ星のオーダーサービスを受け付けてくれて……。
文字数 38,724
最終更新日 2023.08.20
登録日 2023.07.30
【派手なアクションと伏線が織りなすSFダークヒーロー譚、ここに開幕!】
西暦20XX年。
人類最高の頭脳・エリオット博士の手によって、AIとサイボーグ技術を融合した究極の兵士を造り出す国家機密プロジェクト――「オリジン・ゼロ」が始動した。
だが、その存在が世界に漏洩する。
各国は「均衡を崩す兵器」の登場に恐れおののき、最悪の選択を下す――核戦争。
わずか数日で、文明は崩壊した。
地上は放射線と死に覆われ、生き延びた人々は地下へと逃げ延びる。
そこに築かれたのは、電脳未来都市〈アーク〉と、鉄骨迷宮都市〈ネスト〉。
だが、地上に残ることを選んだ者たちもいた。
汚染区域を避けながら、生き延びる“サバイバー”たちである。
そして今――
灰に染まる荒野を、一人のサイボーグが歩いている。
その名は、アッシュ。
放射線エネルギーを射出する銃〈レディエント・マグナム〉と、皮肉屋な女性AIパートナー〈アリア〉を相棒に、依頼をこなしながら、黙々と歩き続ける。
彼の瞳に宿るのは、深い闇。
過去も、痛みも、怒りさえも、すでに風化した。
だが――彼の胸に残された、たった一つの記憶。
それが、彼を突き動かしていた。
すべての“始まり”を終わらせるために。
正義でもなく、悪でもない。
だがそのどちらでもあるかもしれない男――アッシュの運命は、やがて世界の核心へと繋がっていく。
なぜ、無人機械兵器〈ヴァルス〉はアッシュだけを執拗に狙うのか?
そして、灰の彼方に隠されたこの世界の“真実”とは――?
これは、灰に沈んだ未来で綴られる、ハードボイルドな男達の魂の物語。
※本作は『小説家になろう』および『カクヨム』にも同時掲載しています。
文字数 143,763
最終更新日 2025.11.11
登録日 2025.05.15
「背負うのが、俺の役目だ」
ノクターン黒月騎士団、副団長ルネ・ハートヴィッヒが挑む、ノクターン領・黒月騎士団による“治安維持”の裏側――それは、義と情が交錯する“任侠”の最前線だった。
平穏な日々の裏で動き出す、裏社会の犯罪組織《紅犬団(スカーレット・ハウンド)》。
その闇に巻き込まれたのは、一人の少年と、彼を守ろうとする忠義の騎士・レオポルド。
仲間のSOSに応え、再び「黒狼」が牙を剥く――
義理、情、信念。そして鉄拳。
一人の男が、街の闇を暴き、全てを叩き潰す。
これは“ただの副団長”ではない。
黒月騎士団副団長ルネ・ハートヴィッヒの――もう一つの顔。
任侠、バイオレンス、そして家族のような絆。
爽快感と哀愁が交錯する、オヤジ騎士の“義の物語”をお届けします。
⸻
こちらは『冷徹公爵』こと『婚約破棄されたので冷徹公爵と契約結婚したら、徐々に甘くなってきた件』に出てくる強面副団長のルネ・ハートヴィッヒのスピンオフ作品になります。
よろしければ本編もよろしくお願いします。
文字数 59,549
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.27
物見遊山半分で勇者選定式に旅立った幼なじみのアイツが、何の間違いか勇者さま(笑)に選ばれたそうです。大丈夫なのかしら。
幼なじみの彼女(一般人)と彼(新米勇者)の旅の間の往復書簡。
適当設定でお送りするノリだけファンタジー。
2011年小説家になろうにて掲載
文字数 22,748
最終更新日 2019.01.01
登録日 2019.01.01
幼い僕に祖母はよく言ったものだった。
「あの虹はね、起きている虹なんだよ。虹というのはそこかしこに、数え切れないくらいたくさんあって、普段は眠っているんだ。目覚めたときにだけ、ああやって七色の姿を現すんだよ」
僕は訊ねる。
「あの虹に登れる?」
祖母は笑いながら首を振る。
僕は、なお訊ねる。
「あの虹をくぐれる?」
祖母は言う、あの虹はくぐれない。でも、方法が一つだけある。
「いいかい、ジョー。そうしたいんなら、眠る虹を見つけることさ。誰にでもできることじゃあないけどね」
愛しい妻と愛猫と暮らす、人付き合いもほとんど無い一人の男の物語。
ある日、最大の理解者でもあった職場の上司が世界からいなくなったことを皮切りに、最愛の妻が姿を消し、愛猫も消えてしまう。
男はどこへ向かうのだろう?
我々が再び出会える場所は、あの虹を潜(くぐ)った先にしか無いのだろうか。
男は踠(もが)き、混乱し、目に見えぬ存在にひれ伏しながらも、一縷(いちる)の望みに縋(すが)るように「眠る虹」を探す。
そして辿り着いたその場所で、僕たちは同じ気持ちで笑い合えるだろうか?
文字数 5,459
最終更新日 2024.08.02
登録日 2024.08.02
『魔法少女モンスターGOO』というゲームでは、現実の魔法少女がモンスターで、倒した時の快感が非常にリアリティに富むことから、プレイヤーのジャッジに人気を博していた。そのゲームは徳川ヘゲモニーという企業が運営していた。
引っ込み思案で、何の取柄もない明智光秀奈は、人生に絶望していた。唯一の楽しみがコスプレだった。
ある時、光秀奈は、コスプレイベントで大企業・織田石油グループの後継者で、尾張学園生徒会長の織田信永に出会い、優しさに触れて、惚れてしまう。
やがて光秀奈は、自分の好きという気持ちがよくわからず、織田信永に殺されることが、好きの実現だと思いこんでしまう。
光秀奈は、織田石油グループのライバル企業である徳川葵ヘゲモニーのサイトにアクセスし、魔法少女モンスターになる。
光秀奈は、たい焼きが苦手で、たい焼きを見ると、モンスターに変身する。一方、信永は、光秀奈たちに付いている赤いほくろを見ると、オカマモードになる体質で悩んでいた。
文字数 100,334
最終更新日 2022.05.08
登録日 2021.05.25
東京の静かな夜、30歳の男性ヒロシは、突然亡き母からの電話を受け取る。
母は数年前に他界したはずなのに、その声ははっきりとスマートフォンから聞こえてきた。
最初は信じられないヒロシだが、母の声が語る言葉には深い意味があり、彼は次第にその真実に引き寄せられていく。
母が命を懸けて守ろうとしていた秘密、そしてヒロシが知らなかった母の仕事。
それを追い求める中で、彼は恐ろしい陰謀と向き合わなければならない。
彼の未来を決定づける「最後の電話」に込められた母の思いとは一体何なのか?
真実と向き合うため、ヒロシはどんな犠牲を払う覚悟を決めるのか。
最後の母の電話と、選択の連続が織り成すサスペンスフルな物語。
文字数 19,236
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.11.15
「あー、私の顔がもっと可愛かったらなあ。」
これは、女子高生、渡辺凛の良くある、しかし切実な願いだった。
学校の怪談話に花を咲かせた、ある日の放課後。凛の日常は、奇妙な異変に見舞われる。友達や先生との会話が噛み合わず、まるで自分だけが違う世界にいるような違和感が募っていく。さらに、そんな不可解な出来事が続く中、凛に突然の恋の予感が訪れる。
これは、誰にでも起こることなのかもしれない。
ホラーミステリーと薄い恋愛要素が織りなす物語。
※完結しました!ありがとうございました!
※小説家になろう・カクヨムにも投稿中
※別枠にしていた裏設定をエピソードとして入れました!
※番外編IFのエピソードを追加しました。ほのぼのとした、あるキャラの恋愛ものです。
文字数 20,258
最終更新日 2025.10.10
登録日 2025.07.30
Underworld。
そう呼ばれているもう一つの次元。
そこは、魔法の存在する武力がものを言う荒れ狂った世界。
法律や政治はもはや意味をなさず、世界中が紛争地域と化した。
国際機関は戦争を沈静化させるべく「Fairy」と呼ばれる組織を結成させる。
Fairyは二つの軍団に分けられる。
緑の髪と瞳を持つ非好戦的な「Elf」。
銀色の髪と瞳をもつ好戦的な「Imp」。
戦い方は違えど、目的は同じ。
それぞれが戦争を止めるべく今日もまた命をかけて戦う……。
文字数 2,348
最終更新日 2017.11.13
登録日 2017.11.11
ある者は英雄として世界を守り
ある者は愛する人を失い
ある者は恩師を目の前で亡くした
「三英雄」
と呼ばれし英雄はそれぞれがそれぞれの悲しみを背負っていた
その悲しみを糧に世界の平和を手に入れた英雄 九龍 怜皇(くりゅう れお)
その悲しみに支配され仲間と決別した英雄 霧崎 大和(きりさき やまと)
その悲しみと行き場のない怒りで一時我を無くした英雄 白稀 友羽(しらき ゆう)
かつては「三英雄」と呼ばれた彼らは………
今ではその頃の姿を無くしていた………
失ったモノの大きさと得たモノの小ささ………
それが彼らを変えてしまった………
〜人物紹介〜
九龍 怜皇(くりゅう れお)
世界を守った英雄 「三英雄」の1人 今ではバーを経営しており闇組織との繋がりも持っている 琥珀の瞳に真っ赤な髪が特徴 友羽の居場所しか知らない
霧崎 大和(きりさき やまと)
悲しみに支配され仲間と決別した英雄 「三英雄」の1人 今は本名を隠している 赤黒い髪と黒い目が特徴 残り2人の居場所も知っている
白稀 友羽(しらき ゆう)
一時自我をなくしていた英雄 「三英雄」の1人 怒りと悲しみに支配され自我をなくした 真っ白な髪と眉毛、赤い目が特徴 大和の居場所しか知らない
ラミ・ノイル
謎多き情報屋 どこからともなく現れる 求める情報を渡す代わりに1晩相手を抱く 大和はかつての仲間 大和もラミのことはよく知っている
桜咲 シルバー(さくらさき しるばー)
大和の育て子 大和大好き(いろんな意味で) 「破壊者」 大和の前では子供っぽい シルバーの髪が特徴
怜皇「俺が失ったモノはあまりにも大きい」
大和「俺は何のために血を流したんだ………」
友羽「全ての鍵はあの「祈り人」だろう………」
ラミ「………3人が揃えばまた戦争が起きる」
シルバー「俺は大和さんについて行くだけだ」
失ったモノの大きさ………手に入れたモノは余りにも小さく………
彼らが自らに課せられた運命を知った時………
最後に笑うのは誰だろうか………
文字数 14,628
最終更新日 2019.03.08
登録日 2019.01.29
ある夜のこと。わたしは記憶を失って、見知らぬ商店街の一角で我に返った。名前も職業も年齢も、自宅の住所もわからなかった。事務服にナースサンダルをつっかけ、コートを羽織っただけの姿で、途方に暮れながら商店街をうろつき、助けを求めた先は、ハーブカフェ・カルペディエムという喫茶店だった。
美青年の店主の入れるハーブティを通して、記憶を失ったわたしにも、ひとの心の機微や人間模様が少しずつ見えてくる。
文字数 34,562
最終更新日 2021.01.27
登録日 2020.12.24
こちらはフリー台本です。ご自由にどうぞ。ただ、使用していただいた一報をくださると嬉しいです。
刑事の伊音スズが追っていた組織、トウパイのメンバーに愛でられます。グロ、残酷描写あります。
文字数 7,367
最終更新日 2022.06.09
登録日 2022.06.09