「元」の検索結果
全体で24,373件見つかりました。
もっさりした髪型と肥満体型により中学時代は冴えない日々を送ってきた俺だったが、入院による激ヤセを機に高校デビューを決意。筋トレにスキンケア、その他様々な努力によって俺は最高のルックスとそこそこの自尊心を手に入れた!
中学時代にやり込んだ乙ゲーやBLゲーを参考に、長身と美顔を武器に、名門男子校の可愛い男子達を次々と攻略していく。
無口メカクレ男子、関西弁のヤンキー、ビッチ系の女装男子、堅物メガネの副委員長、甘え上手の現役アイドル、筋肉系の先輩、ワンコ系の後輩、父親違いの弟、弱りきった元いじめっ子、耽美な生徒会長にその露払いの副会長、盲目の芸術家とその兄達、おかっぱ頭の着物男子、胡散臭い糸目な美少年、寂しがりな近所の小学生にその色っぽい父親、やる気のないひねくれ留年男子……選り取りみどりの男子達には第一印象をひっくり返す裏の顔が!?
──以下注意事項──
※『』は電話やメッセージアプリのやり取りなど、()は主人公の心の声など、《》は主人公に聞き取り理解出来なかった外国語など。
※主人公総攻め。主人公は普通に浮気をします。
※主人公の心の声はうるさめ&オタク色濃いめ。
※受け達には全員ギャップがあります。
※登場人物のほとんどは貞操観念、倫理観などなどが欠けています。
※切り傷、火傷、手足の欠損、視覚障害等の特徴を持つ受けが登場し、その描写があります。
※受け同士の絡みがあります(ほぐし合い、キス等)
※コメディ風味です、あくまで風味です。
※タイトルの後に()でメインの登場人物名を記してあります。順次全話実装予定です。 ×がある場合は性的描写アリ、+の場合は軽い絡みまでとなっております。
文字数 6,605,480
最終更新日 2026.10.24
登録日 2021.04.10
「仕方ない」と白い結婚に耐え続けていた伯爵夫人エリス。
彼女の誕生日、夫は幼なじみのセシリアを屋敷に連れ帰り、エリスが大切にしてきた猫を彼女に見せろと言う。冷めた晩餐の前で心が折れたエリスは、ついに離縁を宣言し実家へ戻った。
彼女の薬草知識と領地経営の才は、北方を守る公爵ディートリヒが目を留める。流行り病に苦しむ公爵領を救うため奮闘するエリスは、初めて努力を認められ、大切に扱われる喜びを知っていく。一方で彼女を失った元夫の伯爵家は傾き、身勝手な幼なじみの嘘も暴かれて――。
我慢をやめた傷心令嬢が、辺境公爵に溺愛され、自分らしい幸せを選び直す逆転愛されファンタジー。
文字数 13,971
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.05.06
将来有望な少年少女たちが俺を恩師と呼ぶ……何もしてませんけど!?
大陸では知らない者の少ない超一流冒険者パーティー【星鯨】――元は秀でた才能のない凡人たちの集いであったはずのパーティーがのし上がった背後には、育成スキルを使って仲間たちを強化し続けてきたルーシャスの存在があった。
しかし、パーティーのリーダーであるブリングは新入りたちから慕われているルーシャスにいずれリーダーの座を奪われるのではないかと疑心暗鬼となり、彼を追放する。
フリーとなった後、戦闘力がないことが災いしてなかなか所属するパーティーが決まらなかったルーシャスであったが、ある出来事をきっかけに元仲間であり、現在は王立魔剣学園で剣術を教えているサラと再会を果たす。
彼女から魔剣学園の学生寮管理人にならないかと誘われると、偶然助けた公爵家令嬢・ミアンからの推薦もあって就任が決定。のんびりのどかな学園で第二の人生をスタートさせたのだった。
一方、ルーシャスを追いだしたブリング率いる【星鯨】には不穏な空気が漂いつつあった。
文字数 95,959
最終更新日 2026.10.28
登録日 2026.10.06
荷物持ち――それは冒険者の中でも最も地味で、誰からも評価されない役割だった。
長年パーティで雑用ばかり押し付けられてきた中年冒険者・クレスタも、その一人。仲間の荷物を運び、野営の準備をし、戦闘では後ろに下がるだけ。「お荷物はお前だ」とまで言われ、ついにはパーティに騙されて、前人未到のマチョモ山に転送されてしまう。
しかし、誰も知らなかった。
そこで見つけた「荷物」こそ、この世界の常識を覆す最強のチート能力だったことを。
無限収納に、規格外の怪力、異常な耐久力。さらに拾った伝説級の宝や虹色の魔石、神話級の秘宝までも次々と手に入れ、気づけば国宝級の財産を持つ大富豪へ。
だが、クレスタ自身は金にも名誉にも興味がない。
彼が望んだのは、腹を空かせた子供たちが笑って暮らせる場所を作ること。
スラム街を丸ごと買い取り、巨大な宿舎を建設し、学校を作り、畑を耕し、子供たちに食事と仕事と学ぶ機会を与えていく。その優しさに惹かれ、凄腕の弓使い、投石の達人、美しき大魔法使い、元魔王軍の悪魔、そして伝説のフェニックスまでもが仲間となる。
一方その頃、魔界では四天王が復活し、ついには序列一位の魔王バアルが復活。世界中へ人類滅亡を宣言し、王国は勇者召喚という最後の切り札を切る。
世界が戦争へ向かう中でも、クレスタは今日も巨大な荷物を軽々と背負い、「子供たちの学校は順調かな?」と気にするだけ。
その何気ない一歩が、やがて魔王も勇者も王国も巻き込み、世界の運命を大きく変えていく――。
これは、「お荷物」と呼ばれた中年荷物持ちが、最強の力と底抜けの人柄で仲間を増やし、人も魔族も常識もひっくり返していく、痛快成り上がりファンタジーである。
文字数 166,669
最終更新日 2026.10.28
登録日 2026.07.04
主人公リハルトは自分を愛さなかった元婚約と家族のために無惨に死んだ…はずだった。
次に目が覚めた時、リハルトは過去に戻っていた。
そこは過去のはずなのにどこかおかしくて…
文字数 103,731
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.03.23
約二年前、ジュリアは恋人だったクリスと別れた後、たった一人で息子のリューイを生んで育てていた。
クリスとは二度と会わないように生まれ育った王都を捨て地方でドリア屋を営んでいたジュリアだが、偶然にも最愛の息子リューイの父親であるクリスと再会してしまう。
自分にそっくりのリューイを見て、自分の息子ではないかというクリスにジュリアは言い放つ。
この子は私一人で生んだ私一人の子だと。
ジュリアとクリスの過去に何があったのか。
子は鎹となり得るのか。
完全ご都合主義、ノーリアリティなお話です。
⚠️ご注意⚠️
作者は元サヤハピエン主義です。
え?コイツと元サヤ……?と思われた方は回れ右をよろしくお願い申し上げます。
誤字脱字、最初に謝っておきます。
申し訳ございませぬ< (_"_) >ペコリ
小説家になろうさんにも時差投稿します。
文字数 62,612
最終更新日 2023.11.09
登録日 2023.10.21
第2王子の婚約者であったエルザベートは、結婚式の最終打ち合わせの席で婚約解消を言い渡された。王家と公爵家の話し合いによって、多額の慰謝料と王子が臣籍降下後に譲られる筈だった伯爵位と美しい湖のある王領地と離宮を得た。傷物令嬢と言う社交界の目を避けてそこで過ごして1年。公爵家の同じ派閥のアーレンス伯爵に後妻として嫁ぐことを父から命じられて、死別した先妻の子を育てることになる。自身も娘を得て、夫を陰になって支える淑女の鏡として社交界でも一目置かれるようになった。
15年が経ち、嫡男が成人し、娘も王立女学院の寄宿舎へ入った。
初めて夫と二人の生活に、思った以上に夫のノンデリ発言にイラつきが募って行く。
「そう言えば、私には伯爵位があったんじゃないかしら?あら、離宮も持っていたわ、そうだ、家出しよ」
そうして、ある日、家を出て行ってしまう。
夫は、突然豹変した妻に驚き戸惑い、自分が向けていたはずの愛情が全く届いてないことに気づいて、あたふたする話です。
元サヤです、離婚はしません。
文字数 16,825
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.08.31
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
文字数 4,652
最終更新日 2024.12.15
登録日 2024.12.14
私はデブでブスで、身分だけが取り柄の公爵令嬢だった。
「ルシア・アルベルト!お前のようなブサイクは王太子妃に相応しくない!そのことはお前自身も身に染みてわかっていることだろう!大人しく婚約破棄を受け入れるがいい!」
「ジーク…ハルト様…」
ハラハラと涙が頬を伝い落ちる。
人の上に立つ者として、好印象を持たれるために容姿の美しさは必須である。
ジークハルトの主張は尤もであり、私には反論の余地も無かった。
だが私にとって唯一の生きる希望だったこの婚約が破棄されるというのは、受け入れがたい事実。
もう…いっそ死んでしまいたい…!!!
そう絶望した瞬間、私の足元に魔法陣のような光が浮かび上がった。
文字数 90,158
最終更新日 2026.10.06
登録日 2026.09.16
収穫祭の夜、侯爵夫人アデライドの席には、夫の幼馴染が座っていた。「この家を支えるのは彼女だ」——五年間、羊毛の販路も軍馬の目利きも一人で担ってきた私を、夫は「算盤ばかりで屋敷を冷やす」と厭い、離縁を切り出す。ならば、私が持ち込んだものは、私が持って出るだけ。約定はすべて私個人の署名。私が去れば、家計の四割が消える。傾く侯爵家、崩れる幼馴染、そして私にだけ懐く名馬。離縁の先で私を見つけたのは、嘘のない選びをする隣領の伯爵だった。支えを引き上げる痛快ざまぁ。元サヤなし溺愛ハッピーエンド。全七話。
文字数 17,478
最終更新日 2026.09.19
登録日 2026.09.18
「10代の痴話喧嘩なんて、132歳のおばあちゃんにはどうでもいいのです」
公爵令嬢シャルロットは、身に覚えのない罪で王太子から婚約破棄と国外追放を言い渡された。緊迫する謁見の間。しかし当の本人は、ショックで前世と前前世の記憶を取り戻し、完全に達観していた。
一回目の人生は、18世紀フランスを震撼させ、24歳で処刑された「暗殺の天使」。
二回目の人生は、現代日本をまったり生き抜いた「92歳の大往生おばあちゃん」。
そして三回目の人生である現在は、16歳の公爵令嬢。
つまり、彼女の精神年齢は合計132歳!
日本の美味しい料理と縁側の緑茶、そして年金暮らしによって元暗殺者の牙を抜かれた大・おばあちゃんは、にっこり微笑んで優雅に追放を受け入れた。
異世界のド派手な最強チートも、大層な聖女の奇跡も、クラフトチートも、もふもふの聖獣も、効率厨も、達観しきった最強おばあちゃんの知恵袋と元暗殺者の覇気の前には一切敵わない!?
縁側からお茶をすすりながらほのぼのと周囲を救っていく、異世界勘違いスローライフ群像劇!
文字数 384,596
最終更新日 2026.10.28
登録日 2026.08.26
大学時代からの親友、美咲と拓也。
二人の結婚式の日、花嫁の美咲が突然姿を消した。
残された携帯電話と財布。
防犯カメラに映っていた元恋人の車。
そして、少しずつ明らかになる二人の秘密。
四日後、美咲は遺体で発見される。
十年間、三人で過ごしてきた時間。
その最後に待っていたのは、あまりにも残酷な結末だった。
――人生は、旅に似ているのかもしれない。
一人の女性の視点で描く、短編サスペンス。
文字数 9,536
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.10.27
貴族ライルは、婚約者アイーダに婚約破棄を宣告し、アイーダの妹であるメイと婚約する道を選ぶ。
だが、アイーダが彼のためにずっと努力してきたことをライルは知らず、没落の道をたどることに。
一方アイーダの元には、これまで手が出せずにいた他の貴族たちから、たくさんのアプローチが贈られるのであった。
※三話完結
文字数 2,197
最終更新日 2021.03.23
登録日 2021.03.22
王宮料理人レオン・ハルバートは、二十年もの間、王族や貴族たちの食卓を支えてきた平民上がりの料理人だった。
だがある日、王太子への毒物混入という冤罪を着せられ、王都から永久追放されてしまう。
追放先は、辺境の村にある潰れかけの孤児院。
屋根は壊れ、食料は尽き、残されていたのは腹を空かせた子どもたちだけだった。
レオンに与えられたスキルは、外れ扱いされてきた【まかない】。
戦えない。
魔法も使えない。
できるのは、飯を作ることだけ。
しかし、あり合わせの麦と豆で作った一杯の粥が、子どもたちの傷を癒やし、眠っていた才能を目覚めさせる。
腹ぺこの聖女。
臆病な獣人っ娘。
呪われた元貴族令嬢。
魔力を失った天才少年。
レオンの料理を食べた孤児たちは、次々と本来の力を取り戻していく。
一方、レオンを追放した王都では、彼の料理によって保たれていた王族や騎士たちの体調が崩れ始め、貴族たちの陰謀も少しずつ綻びていく。
これは、冤罪で全てを失ったおっさん料理人が、辺境の孤児院で腹ぺこの子どもたちを養いながら、知らないうちに国を揺るがす奇跡を起こしていく物語。
追放された料理人の、あったかくて少しざまぁな辺境まかないファンタジー。
文字数 249,380
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.01
「セラフィーナ。君との結婚を終わらせたい」
愛人を選んだ夫から離婚を告げられた公爵夫人セラフィーナ。
十年にわたり領地の財政を支えてきた彼女を待っていたのは、感謝ではなく、偽造された署名と夫が失敗した投資の責任だった。
罪まで着せられる前に公爵家を去ったセラフィーナは、ヴァルハルト辺境伯の財務官として再出発する。
ところが、渡された帳簿が示していたのは――兵士の給与が尽きるまで、あと三十七日という現実だった。
帳簿に載らない税金。焼かれた記録。消された承認頁。存在しない役職と、赤黒い蝋印。そして、何者かに奪われようとしている領地の通行権。
「数字は、人を責めるためではなく、守るために使うものです」
これは、不要だと捨てられた公爵夫人が、数字と証拠を武器に破産寸前の辺境領を救い、自分を正しく評価してくれる場所を手に入れる物語。
一方、彼女を追い出した元夫は、急激に悪化していく領地財政を前に、ようやく自分が捨てたものの価値に気づき始めていた――。
文字数 122,393
最終更新日 2026.10.14
登録日 2026.08.29
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
文字数 8,491
最終更新日 2025.05.27
登録日 2025.05.27
どうやら、俺はモブキャラに転生したらしい。
元三十代日本人男性の俺は異世界転生したものの何のチート能力も持っておらず平凡な日々を送っていた。しかし、そんな慎ましい日常は、もうひとりの転生者との出会いによって崩壊する。
曰く、ここはゲームの世界で彼女は不幸にも悪役令嬢であるベアトリクスに転生してしまったとのことだ。このままだと断罪されると泣きつかれてしまい、手助けすることになった俺は断罪ルートのフラグを折るための作戦を考える。作戦遂行のために悪役令嬢の兄アルベルトに協力を仰いだが、説得のために俺が口にした言葉は本来だったら主人公が言うはずのものだった。
「もしかして、今ので兄上のルートに入っちゃったんじゃ……」
そんなベアトリクスの推測を否定したかったが、アルベルトは着々と距離を詰めてくる。セーブのできないこの世界で彼のアプローチをかわしながら、バッドエンドは回避できるのか?運命の日までは一年を切っている。
※小説家になろう・カクヨムへも掲載
文字数 145,181
最終更新日 2026.10.23
登録日 2026.07.23
毎日深夜まで残業、食事はコンビニの冷たいパン。そんな社畜としての人生を使い果たし、過労死した俺が転生したのは――なんと、四枚の美しい羽を持つ本物の天使だった。
「今世こそは、働かずに一生寝て過ごしたい!」
平穏な隠居生活を夢見るシオンは、正体を隠して王国の第一王子・アリスターの元に居候することに。ところが、この王子、爽やかな笑顔の裏で俺への重すぎる執着を隠し持っていた!?
文字数 34,331
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
文字数 53,978
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.17