「本」の検索結果
全体で48,143件見つかりました。
七年ぶりに故郷へ戻った二十五歳の奈緒。
都会での夢も恋も失い、病に倒れた母を支えようとする中、彼女は父が営む小さな床屋の椅子に座る。
父が取り出した一本の定規――その赤い傷は、25センチのけじめを刻む印だった。
ロングヘアから、ボブへ。
さらにスポーツ刈り、坊主、そしてスキンヘッドへ。
落ちていく髪は過去の重さ、変わるシルエットは未来の輪郭。
床に散らばる髪の束、粉、泡――それらを見届けながら、奈緒は自らの「決意」を見つけ出していく。
父と娘、そして母。世代を超えて受け継がれる「25センチ」の約束とは何か。
過去を断ち切り、ゼロから歩み出す勇気を描く、感動の長編物語。
文字数 11,074
最終更新日 2025.09.24
登録日 2025.09.24
遥か昔の物語。一万六千五百年前頃。
銀河の中心部の各恒星系惑星の文明が勃興し、星間交流が始まった。その交流の歴史の中で、時には争いがおこり、星間戦争に発展したり、時には平和裏に交流が行われたりした。その頃に、ワープ理論が確立され、惑星間の交流が更に進み、各惑星間での文明のレベルと規模が平均化して、異星人の間で緩やかな連帯が形成された。
それから千年後に、各惑星の言語の音声波長が生物に与える影響を分析したところ。そこに基本的な原理(カタカムナ理論を参考にする。)があることが発見され、それを研究した結果、ヒューマン型星間翻訳機が開発され、文明の発展とテクノロジーの伝播が飛躍的に進んだ。
その影響ををうけて、銀河中心部を主にする恒星系の各惑星や衛星により構成される、銀河連邦星団が成立した。
銀河連邦は各惑星の代表者(公使)が議員(執政官)を二名指名し、その議員ひとりが一議席を有し、すべての惑星の議員により、その統治は合議制をもって決する。その議員の集まりが元老院である。それから、さらに千年後。元老院の元には、銀河闘士団がゆるやかに成立していた。
かれら銀河騎士は、銀河の平和と繁栄を旨とし、惑星間の交渉、紛争の調停、未交渉惑星の訪問などに当たり、銀河連邦による銀河系の統治は、その影響力を高め、その勢力の範囲は、銀河系辺境の地にまで拡大しつつあった。
この頃の騎士達は、物理的に外に働くジンウの力を制限し、知覚や意思伝達に働きかけるジンウを重要視していた。強すぎるジンウの力は闇につながるという、古来からの伝承が伝わっていたからだ。
その頃、幾筋かある銀河の恒星流の一つに大規模な次元断層が存在していることが明らかになり、元老院の依頼により次元断層の調査に向かう騎士ガンデンと若き従者キンタが、人型星間翻訳機PE57Qと、星間航行船修理特化型情報処理ロボットYWC2を伴い、星間航行船ブルーノーズ号を駆り、辺境の恒星系に向かう。
文字数 6,169
最終更新日 2026.02.05
登録日 2026.02.05
地下の熱気と汗、そして裏社会の欲望が渦巻く「アンダーグラウンド・リング」。
華やかなプロレスの表舞台を追われ、どん底から這い上がろうとする一人の女性レスラーの、魂の咆哮を描く物語です。
泥濘の華:地下格闘技の女王
堕ちたかつてのスター
主人公 ハル(本名:九条 晴香)は、かつて女子プロレス団体のトップレスラーだった。しかし、団体の不正を告発したことで業界を追放され、莫大な違約金を背負わされる。
行き着いた先は、廃工場の地下で行われる賭け格闘技場。そこはルール無用、観客は金に飢えた富裕層やならず者ばかりの無法地帯だった。
宿命のライバル:漆黒の獣「レイラ」
ハルの前に立ちはだかるのは、地下格闘技界の絶対王者レイラ。
彼女は「痛み」を快楽とする狂気の戦士だが、実は彼女もまた、悪質なプロモーターに家族の命を握られ、戦い続けさせられている被害者だった。
ハルの戦い方: 正統派の技術と不屈の精神。
レイラの戦い方: 非道な凶器攻撃と、相手の心を折る心理戦。
交錯する陰謀
格闘場を仕切る悪質なディーラー、ミスター・クローは、ハルとレイラの対決に巨額の賭け金が動くよう仕向ける。
クローはハルに「八百長で負ければ借金を帳消しにする」と持ちかけ、一方でレイラには「ハルを殺せば自由にする」と囁く。
運命の決戦と覚醒。
観客席から罵声と札束が飛び交う中、メインイベントが始まる。
満身創痍のハルは、執拗な攻撃を受けながらも、プロレスラーとしての誇りを捨てない。
「私はただの駒じゃない。リングの上でだけは、私は自由だ!」
そのハルの瞳に宿る光を見て、レイラの心に変化が生じる。二人は殺し合いではなく、お互いの魂をぶつけ合う「プロレス」を地下のリングで再現し始める。
物語のハイライト:クライマックス
八百長を無視して真剣勝負を繰り広げる二人に激昂したディーラーたちは、武装したボディーガードをリングに乱入させる。
しかし、ハルとレイラは最強のタッグを組み、リングを囲む悪意をなぎ倒していく。熱狂した観客たちも、次第に金のためではなく、純粋な「強さ」に魅了されていく。
この物語のテーマ
「誇り」の再定義 どんなに汚れた場所でも、己の信念を貫けばそこは聖域になる。
敵対していたライバルが、共通の敵(システム)に立ち向かうアツい展開。
文字数 30,894
最終更新日 2026.04.19
登録日 2026.03.21
音のない私と光のない君。優しい嘘が招いた、切なすぎる純愛物語
完璧なアプリが伝え損ねたのは、たった一つの「好き」だった。
音のない世界を生きる美咲と、光のない世界を生きる作。そして二人を繋ぐ親友の絵里。
聴覚に障害を持つ美咲は、音声を文字化し「誰が話したか」を識別する画期的なアプリの開発に挑んでいた。そんな彼女たちの前に現れたのは、過去の事故で光を失い、深い絶望を抱えた青年・作だった。
真っ直ぐな絵里は作に惹きつけられ、作はかつて暗闇にいた自分を救ってくれた「言葉」の主である美咲に強く惹かれていく。
しかし、親友の幸せを心から願う美咲の「優しすぎる嘘」が、三人の運命の歯車を少しずつ狂わせていく。
相手を想うからこそ本音を隠し、すれ違う心。
言葉を正確に伝えるためのアプリが完成したその時、皮肉にも一番大切な「LOVE(好き)」の記録だけがシステムの狭間で消え去り、取り返しのつかない悲劇へと繋がっていく――。
結末を知るほどに涙が溢れる。
これは愛する人を失う未来から始まる、切なくも美しい「ビターエンド」の純愛物語。
どうか、不器用なほどに優しい三人の青春と、丘の上に吹くやわらかな風を見届けてください。
文字数 37,038
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.26
――例年ならば黄金色のさざ波が地平まで続くはずの小麦畑だが、今年のそれはどこか精彩を欠いていた。
大陸随一の小麦の産地「ウージー村」を襲った不作と震災。
村の若き警備隊員・ユーバと神官・ミツナは、税の減免を求めるため、自称行商人・ルザサードを引き連れ、行政都市への旅に出る。
道中で出会う、古代遺跡を追う冒険家・カウジン。
そして、帝国の腐敗を正さんとする見習い騎士・キャロルと天才魔法師・リズ。
身分も立場も異なる6人の出会いは、やがて帝国の絶対的守護神たる「大神様(おおがみさま)」を巡る、世界の命運を懸けた壮大な計画へと繋がっていく――。
精霊の加護か、それとも人災か。世界の理に挑む、重厚で美しい本格ヒロイックファンタジー、ここに開幕!
【掲載中止のお知らせ】
都合により第二章にて掲載を終了します。
第三章以降は、「カクヨム」、「小説家になろう」、「ノベルアップ+」にて引き続き掲載しております。
文字数 255,259
最終更新日 2026.08.09
登録日 2026.06.20
世にも恐ろしい呪物を前に、俺は平然とこう尋ねた。
「とりあえず、その肩のところのカビ拭いていい?」
◆ ◆ ◆
宰相補佐として、日々激務と王太子の嫌がらせに追われていたルシェド(35歳)。
彼は、ある日『呪いの指輪』に選ばれ、代替わりが来る十年後まで宝物庫から一歩も出ずに中の宝物を管理する「完全軟禁」を強いられることになった。
王太子は「出世の道を絶たれた哀れな男」「歴代の宝物庫番のように、お前も気が狂う運命だ!」と嘲笑ってくるけど、数々の王太子からの横暴と無茶ぶりによって鍛えられた彼の強靭メンタルは、無敵。
「ちょうどいいし、この軟禁生活を『十年の有給休暇』として満喫しよう!」
と考える事に。
宝物庫内で、度々喋ったりちょっかいをかけてきたりするおぞましい宝物――呪物に出会うも、強靭メンタルが圧勝。
聞こえてくる呪物の声に耳を傾け、「分かるよ、お前の気持ち」と共感し、労い、綺麗に掃除してやる。
実はそれが忘れ去られた呪物の浄化の手順なんだけど、そんな事は露ほども知らず。
ルシェドは綺麗にしてやった呪物に力を借りて、日々の軟禁生活を充実させていく。
更に彼の呪物の浄化は、宝物庫の外にも影響していくのだが……。
瘴気が収まった!?
魔物が消えた!?
水虫と禿の特効薬ができた!?
その原因調査に、王太子が乗り出すのだが。
「宝物庫……いや、そんな筈ないだろ! あの男に助けられてたまるかっ!」
三十五歳・元宰相補佐の、世界一快適な安楽椅子英雄(無自覚無双)譚、開幕!
◆ 俺メンタルTUEEE:泣く子も黙る恐ろしい呪物に常勝!
◆ 無自覚無双:「人も道具も、もう使い潰させはしない」大人の包容力で全てを救済! 呪物労い、超便利な同居人へと浄化!
◆ 弱者救済:疲弊した来訪者にピッタリの宝物をマッチング!
◆ QOL格差ざまぁ:ルシェドの功績を認めたくない王太子、激務と精神的疲労でげっそり老け込む。一方ルシェドは、極上ライフでお肌ツヤツヤ!
◆ 元呪物の宝物で趣味探し:アーリーリタイアも同然のルシェドが、暇つぶしに宝物を磨きがてら使ってみて、人生の趣味探し!
※ホラー描写が一瞬ありますが、怖くありません。
何故なら本作は一人称で、主人公がまったく怖がっていないからです。笑
文字数 3,491
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.08.31
この感情は、本当? それとも偽り?
大国の辺境にある小さいながらも資源の豊富な領地に住む美貌の姫君アリシアと、彼女の父にして領主のガイウスに仕える白騎士テオドールの間には、ある秘密があって……!?
別世界の作者から届いたリクエストにお答えして書かせていただきました!
文字数 17,324
最終更新日 2018.12.03
登録日 2017.11.01
某年、日本の人口は限界を迎えた。
溢れ出した人々は生活する場所を求め
殺しあう者、餓死するもの、草を食べ凌ぐ者。
日本は混乱を極めていた
その中、国は新たな政策を挙げた。
その政策とは新たな島を作り
新しい都道府県とすること。
そして、人々は一時の平穏を迎える
この物語は
この混乱時代の100年後。
新たな混乱が始まる物語
文字数 11,463
最終更新日 2017.12.09
登録日 2017.12.06
──幻想戯曲。それは数多の英雄を、伝説の幻獣を、武具をも召喚出来る、魔導書。
如月蒼月は学園の図書館で、『Rotkäppchen《赤ずきんちゃん》』というグリム童話を元にした一冊の小説を見つける。
だがそれは、自分以外には題名も内容すらも判らないという不思議な本であった。
その帰り道、突如謎の少年と獣使いの少女に襲われた蒼月。
彼の危機を救ってくれたアイリスという少女に言われるがままに『Rotkappchen《赤ずきんちゃん》』を読みあげれば──そこには、小説の中にしか存在し得ない筈の、赤いブロードの頭巾を被った少女がいたのだ。
グリム童話を元にした、現代に蘇る少女らの狂おしきファンタジア。語られる事の無かった物語が今、紡がれる──。
文字数 15,543
最終更新日 2019.05.15
登録日 2019.05.15
【小説家になろうで先行投稿中】
擦り傷を治す程度の回復魔法しか使えない治癒師――キーン。
彼は役立たずの烙印を押され、多くのパーティーをたらい回しにされていた。そんなある日、キーンは魔族の『呪い』をその身に受ける。
それは、ステータス反転の呪い。
「え、なんだこれ……」
しかし、本来なら冒険者を苦しめるそれも、彼にはプラスになった。
極めて弱かったキーンのステータスは反転し、誰も到達できない高みへとたどり着いていたのである。それからの彼は、今まで不可能だった冒険者としての夢を叶えていく。
これは一人の少年が『剣鬼』と呼ばれ、冒険者としての地位を反転させるまでの物語。
文字数 3,659
最終更新日 2019.08.04
登録日 2019.08.04
陸はディストピア。
人間たちの疑心暗鬼と欲望が広がり、人ならざる者というだけで高い賞金がかけられ手配書をばら撒かれる。そんな殺伐とした世に孤独なヴァンパイアの男が生きていました。
男の心の中には幼い頃から一人の『人魚姫』が居ます。幼い頃には気付かなかった事実を知ってなお想いは変わらず、もう一度姫に逢う為に故郷へ向かう。
海はユートピア。
陸へ上がらない以上は安全である海の世界で、本来人懐っこい気質の人魚たちが平和に暮らしていました。かつて“姫”と呼ばれていた人魚もここに居ます。雪の結晶のネックレスを大切に持っている、その胸の内はほんの限られた者しか知りません。
しかし平和な海の世界にも人間の魔の手が迫っていて……
最愛の者の為に“永遠”を手にしようとするヴァンパイア。信じる気持ちを失いかけていた人魚。真の孤独とは何かをテーマに書いたちょっとダークな童話風のストーリーです。
※重複投稿:「小説家になろう」にも掲載しております。
©️七瀬渚/nagisa nanase 2019
禁止私自转载、加工
禁止私自轉載、加工
無断複写・転載を禁止します。
文字数 23,035
最終更新日 2020.06.22
登録日 2020.06.06
「もうすぐ死ぬから」
そう言い放ったウェルトは、主人公であるリードを守ってあっさりと死んでいった。寿命で。
——ウェルト・プロッシモは『最強』だ。
10人いれば10人そう答えるだろう『最強の』異能を持つ彼女は過去を知り未来を視ることができる。
しかし、『最強』に育てられたリード・プロッシモの異能は、危険を感じると稀に知らせてくれるだけの『最弱』だった。だけど、『最強』の彼女はリードにこう囁いた。
「君の異能は、覚醒する」「君は私を越える」 と。
彼女の予言通り、リードの異能は覚醒し【世界図書館】という世界中にある全ての本が収められた図書館を手に入れた。そこにある本は、魔導書も例外ではない。
魔導書によって魔法が使えるようになったリードは、必ず英雄になると誓い街へ出た。
これは、何度挫けそうになっても立ち上がり続けるリードの、泥だらけの英雄譚。
少年は英雄への道を駆け上がる。
文字数 14,572
最終更新日 2020.06.17
登録日 2020.06.15
ルミナリアは有名な『サド』である。その冷たくも麗しい容姿と、美しい声に詰られたいという男は結婚しても後を絶たない。毎晩褥で夫を詰りながら優雅なサド生活を満喫していたが―――彼女には一つ秘密があった。そう、彼女、本当は…………あまえんぼうの『マゾ』だったのである。
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これは、あまえんぼのルミナリアと、そんな彼女に振り回される夫レオパルドの下克上物語。
※お色気やエロシーンがあるお話には※をつけております!
文字数 37,952
最終更新日 2020.09.17
登録日 2020.08.11
※不快注意※1話完結の『美少女たちのパーティー』シリーズPART4!
『美少女たちのパーティー』シリーズはこちら♪
『美少女たちのパーティー【なずみのホラー便 第72弾】』
⇒https://www.alphapolis.co.jp/novel/599153088/963385907
『美少女たちのパーティー PART2【なずみのホラー便 第73弾】』
⇒https://www.alphapolis.co.jp/novel/599153088/550386714
『美少女たちのパーティー PART3【なずみのホラー便 第83弾】』
⇒https://www.alphapolis.co.jp/novel/599153088/900412741
★本作は「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」の3サイトで公開中です。
【なずみのホラー便】のネタバレ倉庫も用意しています。
⇒ https://www.alphapolis.co.jp/novel/599153088/606224994
リアルタイムでのネタバレ反映ではなく、ちまちま更新予定です。
文字数 1,229
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.04
半妖のいもうと
レンタル有り☆第五回キャラ文芸大賞『家族賞』受賞しました。皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。
初めて会った幼い妹は、どう見ても人間ではありませんでした……。
中学生の時に母を亡くした女子高生の杏菜は、心にぽっかりと穴が空いたまま父親の山彦とふたりで暮していた。しかしある日、父親が小さな女の子を連れてくる。
「実はその、この子は杏菜の妹なんだ」
「よ、よろしくおねがい、しましゅ……」
おびえた目をした幼女は、半分血が繋がった杏菜の妹だという。妹の頭には銀色の角が二本、口元には小さな牙がある。どう見ても、人間ではない。小さな妹の母親はあやかしだったのだ。「娘をどうか頼みます」という遺言を残し、この世から消えてしまったという。突然あらわれた半妖の妹にとまどいながら、やむなく面倒をみることになった杏菜。しかし自分を姉と慕う幼い妹の存在に、少しずつ心が安らぎ、満たされていくのを感じるのだった。これはちょっと複雑な事情を抱えた家族の、心温まる絆と愛の物語。
文字数 238,910
最終更新日 2024.04.10
登録日 2021.07.31
文字数 1,073
最終更新日 2021.09.08
登録日 2021.09.08
2357年、山口賢一・みなみ夫妻は「ドリーム」という夢から悩み事の解決策を導き出す相談室を開業した。
娘の小学校入学に伴いドリームは閉室したが、その経験をもとに「夢」そのものを根本的に治すための「夢立ち入り計画」を成功させ、夢に入り込む「ナース」というシステムを開発した。
ナースは次第に庶民にも普及し、現実とは一味違う人生「サブライフ」として大人気となった。
しかし、サブライフ内で自分の命を気にせず暴走する者が増えたため、「生存感覚共有」制度ができた。
これはサブライフ内での死が、現実世界では脳に電気信号が送られることによる意識不明状態に変換されるというものだった。
しかし、それを逆手に取りサブライフ内での殺人が横行したため、数年後、ナースシステムは停止した。
ただ、利用者から停止を惜しむ声が殺到し、再開を果たした。
その際、「個人情報保護プログラム」が導入され、イラストアバターでサブライフを生きることが可能となった。
ついでに言うと、ナースシステムは脳に機器を埋め込むため、辞めようと思ってもなかなかやめられず、精神的なストレスがかかることもある。
国際的拡張現実サービス、ナース。
その世界は、多くの人々の第2の人生が存在するとともに、多くの謎を秘めているのだった。
そんな世の中で、主人公 今みこと・高山唯が今みことの姉を救いに奮闘!
果たして、二人の未来は…
文字数 3,911
最終更新日 2021.12.04
登録日 2021.12.03