「所」の検索結果
全体で17,958件見つかりました。
「エリミヤ。私の所に来るかい?」
母の弟であるバンス子爵の言葉に私は泣きながら頷いた。
愛人宅に住み屋敷に帰らない父。
生前母は、そんな父と結婚出来て幸せだったと言った。
私には母の言葉が理解出来なかった。
文字数 6,206
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.04.24
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
文字数 18,607
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.04.11
結婚してから数年、夫婦円満で仲良く生活している。
しかし、私のお家事情で仕事が忙しい日々が続き、旦那様とはすれ違いの日々を重ねて、私は仕事の疲れからセックスレスになっていた。
ある日、さり気なく旦那様と一緒にお風呂に入った。久しぶりに裸の対面だった。
男と女が、裸で狭く密閉された場所にいるのだから、自然的にせっくすに発展する。
私は久しぶりに頭の中をグラグラする刺激の快感を覚え、えっちの素晴らしさに目覚め、セックスレスから脱却する。
その日のHをきっかけに、私はえっちに好奇心が湧き、次第に普通のえっちから人に言えないえっちに覚醒していく。
文字数 102,707
最終更新日 2020.11.13
登録日 2020.07.01
『無能な妻の最後のご奉仕
—空になった貯金箱と、夫の余命—』
三十年分の朝が
台所の隅に沈んでいる
湯気は立っていた
けれど
言葉は立たなかった
「まずい」
その一言で
今日も一日が決まる
皿の音だけが
生きている証みたいに響く
封筒は軽くなっていく
食費
光熱費
老後
名前のついた未来が
少しずつ消えていく
「俺の金だろ」
その言葉だけが
重く残り続ける
それでも
願いは捨てきれなかった
弱れば
優しくなるかもしれないと
人は
希望の形をした鎖を
なかなか外せない
痛みが
彼を床に落とした日
初めて
“終わり”が
形を持った
白い部屋で
数字だけが告げられる
助かるかもしれない命と
足りないお金
どちらも
同じくらい遠かった
通帳は
静かだった
そこには
何も残っていなかった
使われた時間と同じだけ
使われたお金
誰も止めなかった
三十年分
「金を用意しろ」
その声が
最後の命令だった
そして同時に
最後の糸が切れる音でもあった
ノートを開く
最初のページには
確かに愛があった
最後のページには
もう言葉がなかった
ただ
一つだけ残っている
「無能」
「そうですね」
初めて
返事をする
「私は無能です」
その言葉は
刃ではなく
閉じていた扉を開ける鍵だった
温められた弁当
湯気はある
けれど
心はもう冷えている
「これか?」
「ええ」
それだけで
すべてが終わっていた
「助けてくれ」
その言葉は
どこにも届かない
三十年かけて
届かなくなってしまった声
「ごめんなさい」
静かな声で言う
「お金、ないんです」
それは
初めて濁りのない言葉だった
窓を開ける
風が入る
誰も怒鳴らない朝は
こんなにも軽い
朝食は質素で
それでも
温かい
愛したかった
けれど
最後に残ったのは
自分を
手放さなかったという事実だけ
空になった貯金箱は
もう鳴らない
代わりに
胸の奥で
小さな音がする
それは
静かで確かな
はじまりの音だった
文字数 21,875
最終更新日 2026.04.19
登録日 2026.04.19
『十年前、僕らはひとつの罪を共有した。』
都会での勤務を経て地元の遠空警察署へ戻ってきた
黒瀬湊は赴任早々、ひとつの不可解な転落死事件に直面する。
その場所は、
自身が目撃した“十年前のあの事件”の現場だった。
今まで真実が知られることはなく、
誰もが思い出すこともなく、幸せに過ごしていたはずだった。
黒瀬が犯した罪。そして、仲間達と共有した罪。
そして、十一年前の「同級生の死」へと繋がっていく。
捜査が進むにつれ、複雑に絡み合った証拠が、
あらゆる事実を叩きつける。
愛するが故、隠した真実。
暴くことですべてが壊れていく。
それでも、知るべきなのか。
それとも、知らないままでいるべきだったのか。
愛と罪が交錯する先で、彼らが選ぶのは_____
これは、
誰かを想うあまりに、すべてを間違えた者たちの物語。
文字数 12,800
最終更新日 2026.04.26
登録日 2026.03.23
「みすぼらしいな……」
戦地に向かった騎士でもある夫––ルーベル。
彼の帰りを待ち続けた私––ナディアだが、帰還した彼が発した言葉はその一言だった。
彼を支えるために、寝る間も惜しんで働き続けた三年。
望むままに支援金を送って、自らの生活さえ切り崩してでも支えてきたのは……また彼に会うためだったのに。
なのに、なのに貴方は……私を遠ざけるだけではなく。
妻帯者でありながら、この王国の姫と逢瀬を交わし、彼女を愛していた。
そこにはもう、私の居場所はない。
なら、それならば。
貴方の傍に幸せがないのなら、私の選択はただ一つだ。
◇◇◇◇◇◇
設定ゆるめです。
よろしければ、読んでくださると嬉しいです。
文字数 104,227
最終更新日 2025.01.19
登録日 2024.12.22
「真実の愛を見つけた!婚約破棄だ!」と騒ぐ王太子。
でもその真実の愛の相手に贈ったドレスも宝石も、出所は全部うちの金なんですけど!?
国の財政の半分を支える公爵家の娘であるセレスティアに見限られた途端、
王家に課せられた融資は 即時全額返済へと切り替わる。
「愛で国は救えませんわ。
救えるのは――責任と実務能力です。」
金の力で国を支える公爵令嬢の、
爽快ザマァ逆転ストーリー!
⚫︎カクヨム、なろうにも投稿中
文字数 2,869
最終更新日 2025.11.26
登録日 2025.11.26
「フリージア様、あなたの婚約者のロマンセ様と侯爵令嬢ベルガモ様は愛し合っているのです。
わかりませんか?
貴女は二人を引き裂く悪女なのです!」
伯爵家の令嬢カリーナは、報われぬ恋に嘆く二人をどうにか添い遂げさせてやりたい気持ちで、公爵令嬢フリージアに訴えた。
彼らは互いに家のために結ばれた婚約者を持つ。
だが、気持ちは、心だけは、あなただけだと、周囲の目のある場所で互いの境遇を嘆いていた二人だった。
フリージアは、首を傾げてみせた。
「私にどうしろと」
「愛し合っている二人の為に、身を引いてください」
カリーナの言葉に、フリージアは黙り込み、やがて答えた。
「貴女はそれで構わないの?」
「ええ、結婚は愛し合うもの同士がすべきなのです!」
カリーナにも婚約者は居る。
想い合っている相手が。
だからこそ、悲恋に嘆く彼らに同情したのだった。
文字数 7,742
最終更新日 2023.06.19
登録日 2023.06.15
高校の同級生のハルに、告白され振った。
大人になった時、彼女に振られ家を追い出された所を、ハルに再会し拾われる。
3話から性描写が細かくエグくなります。
監禁、拘束、失禁、尿道責め、4p描写あり。
無理矢理多め。
元題名
・ハルとロン
・溺愛攻めが、性格悪い受けのせいで鬼畜攻めになった話
【キャラ】
ハル(攻め)
イエベ春
全体的に色素が薄い。
甘いマスクのイケメン。
ワンコ溺愛攻め→鬼畜攻めに変化。
ロンの泣き顔が好きになり、支配欲の虜になる。
ロン(受け)
嫌なことから兎に角逃げてきた人生。
小学生の頃、夏休みの宿題は最後の日になっても出来なかった。
人の気持ちがわからないことがある。
アリサ
派手な見た目
文字数 162,809
最終更新日 2026.03.19
登録日 2020.11.20
神と交信する力を持つ者が生まれる国、ミレニアム帝国。
神官としての力が弱いアマーリエは、両親から疎まれていた。
追い討ちをかけるように神にも拒絶され、両親は妹のみを溺愛し、妹の婚約者には無能と罵倒される日々。
居場所も立場もない中、アマーリエが出会ったのは、紅蓮の炎を操る青年だった。
小説家になろうでも公開しています。
2025年1月18日、内容を一部修正しました。
文字数 1,378,965
最終更新日 2026.04.26
登録日 2024.08.22
【第18回恋愛小説大賞において優秀賞を頂戴致しました。応援頂いた読者の皆様に心よりの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました】
その日、貴族裁判所前には多くの貴族達が傍聴券を求め、所狭しと行列を作っていた。
貴族達にとって注目すべき裁判が開かれるからだ。
現国王の妹王女の嫁ぎ先である建国以来の名門侯爵家が、新興貴族である伯爵家から訴えを起こされたこの裁判。
人々の関心を集めないはずがない。
裁判の冒頭、証言台に立った伯爵家長女は涙ながらに訴えた。
「私には婚約者がいました…。
彼を愛していました。でも、私とその方の婚約は破棄され、私は意に沿わぬ男性の元へと嫁ぎ、侯爵夫人となったのです。
そう…。誰も覆す事の出来ない王命と言う理不尽な制度によって…。
ですが、理不尽な制度には理不尽な扱いが待っていました…」
裁判開始早々、王命を理不尽だと公衆の面前で公言した彼女。裁判での証言でなければ不敬罪に問われても可笑しくはない発言だ。
だが、彼女はそんな事は全て承知の上であえてこの言葉を発した。
彼女はこれより少し前、嫁ぎ先の侯爵家から彼女の有責で離縁されている。原因は彼女の不貞行為だ。彼女はそれを否定し、この裁判に於いて自身の無実を証明しようとしているのだ。
次々に積み重ねられていく証言に次第に追い込まれていく侯爵家。明らかになっていく真実を傍聴席の貴族達は息を飲んで見守る。
裁判の最後、彼女は傍聴席に向かって訴えかけた。
「王命って何ですか?」と。
✳︎不定期更新、設定ゆるゆるです。
文字数 167,588
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.01.18
王宮から突然嫁がされた18歳の少女・ソフィアは、冷たい風の吹く屋敷へと降り立つ。迎えたのは、無愛想で人嫌いな騎士爵グラッド・エルグレイム。金貨の袋を渡され「好きにしろ」と言われた彼女は、侍女も使用人もいない屋敷で孤独な生活を始める。
王宮での優雅な日々とは一転、自分の髪を切り、服を整え、料理を学びながら、ソフィアは少しずつ「夫人」としての自立を模索していく。だが、辻馬車での盗難事件や料理の失敗、そして過労による倒れ込みなど、試練は次々と彼女を襲う。
そんな中、無口なグラッドの態度にも少しずつ変化が現れ始める。謝罪とも言えない金貨の袋、静かな気遣い、そして彼女の倒れた姿に見せた焦り。距離のあった二人の間に、わずかな波紋が広がっていく。
これは、王宮の寵姫から孤独な夫人へと変わる少女が、自らの手で居場所を築いていく物語。冷たい屋敷に灯る、静かな希望の光。
⚠️本作はAIとの共同製作です。
文字数 16,461
最終更新日 2025.11.07
登録日 2025.11.07
僕のいる世界は男性でも妊娠することのできる世界で、僕の婚約者は公爵家の嫡男です。
この世界は魔法の使えるファンタジーのようなところでもちろん魔物もいれば妖精や精霊もいるんだ。
僕の婚約者はそれはそれは見目麗しい青年、それだけじゃなくすごく頭も良いし剣術に魔法になんでもそつなくこなせる凄い人でだからと言って平民を見下すことなくわからないところは教えてあげられる優しさを持っている。
本当に僕にはもったいない人なんだ。
どんなに努力しても成果が伴わない僕に呆れてしまったのか、最近は平民の中でも特に優秀な人と一緒にいる所を見るようになって、周りからもお似合いの夫婦だと言われるようになっていった。その一方で僕の評価はかなり厳しく彼が可哀そうだと言う声が聞こえてくるようにもなった。
彼から言われたわけでもないが、あの二人を見ていれば恋愛関係にあるのぐらいわかる。彼に迷惑をかけたくないので、卒業したら結婚する予定だったけど両親に今の状況を話て婚約を白紙にしてもらえるように頼んだ。
答えは聞かなくてもわかる婚約が解消され、僕は学校を卒業したら辺境伯にいる叔父の元に旅立つことになっている。
後少しだけあなたを……あなたの姿を目に焼き付けて辺境伯領に行きたい。
文字数 39,909
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.02.06
ある日、マーコック公爵家の屋敷から一歳になったばかりの娘の姿が忽然と消えた。
それから十六年後、リディアは自分が公爵令嬢だと知る。
本当の家族と感動の再会を果たし、温かく迎え入れられたリディア。
しかし、公爵家には自分と同じ年齢、同じ髪の色、同じ瞳の子がすでにいた。その子はリディアの身代わりとして縁戚から引き取られた養女だった。
『シャロンと申します、お姉様』
彼女が口にしたのは、両親が生まれたばかりのリディアに贈ったはずの名だった。
家族の愛情も本当の名前も婚約者も、すでにその子のものだと気づくのに時間は掛からなかった。
自分の居場所を見つけられず、葛藤するリディア。
『……今更見つかるなんて……』
ある晩、母である公爵夫人の本音を聞いてしまい、リディアは家族と距離を置こうと決意する。
これ以上、傷つくのは嫌だから……。
けれども、公爵家を出たリディアを家族はそっとしておいてはくれず……。
――どうして誘拐されたのか、誰にひとりだけ愛されるのか。それぞれの事情が絡み合っていく。
◇家族との関係に悩みながらも、自分らしく生きようと奮闘するリディア。そんな彼女が自分の居場所を見つけるお話です。
※この作品の設定は架空のものです。
※作品の内容が合わない時は、そっと閉じていただければ幸いです。
※執筆中は余裕がないため、感想への返信はお礼のみになっております。……本当に申し訳ございませんm(_ _;)m
文字数 155,030
最終更新日 2024.11.16
登録日 2024.08.30
突然、カイルから離縁して欲しいと言われ、戸惑いながらも理由を聞いた。
「俺は真実の愛に目覚めたのだ。マリアこそ俺の運命の相手!」
そうですか…。
私は離婚届にサインをする。
私は、直ぐに役所に届ける様に使用人に渡した。
使用人が出掛けるのを確認してから
「私とアスベスが旅行に行っている間に荷物を纏めて出ていって下さいね♪」
文字数 12,790
最終更新日 2022.04.18
登録日 2022.04.06
「僕には愛する人が居る。君との結婚は世間体だけだ」
結婚式の夜。さぁ、初夜だ!という時になって、私の夫レニーはそう言った。
それならば私は伯爵夫人としての務めを果たすまで。愛のない結婚生活など、難なくこなしてみせましょう!そう決意した私に、ある日夫は言った。
「子どもを作らなければ愛人を作ってもいい」
そう言われても、そんなつもりはサラサラない。しかし…ある場所で私は出会ってしまう。亡くなった元婚約者によく似たあの人に。
※相変わらずのゆるふわ設定です
※私の頭の中の異世界のお話です。史実には則っておりませんので、ご了承下さい
※R15です。詳しい描写はありませんが、性的な表現や言葉を使う場合がございます
文字数 216,129
最終更新日 2026.04.05
登録日 2025.08.11
気が付けば異世界。しかもそこはハードな18禁乙女ゲームソックリなのだ。獣人と魔人ばかりの異世界にハーフとして転生した主人公。覚悟を決め、ここで幸せになってやる!と意気込む。そんな彼女の異世界ライフ。
主人公ご都合主義。主人公は誰にでも優しいイイ子ちゃんではありません。前向きだが少々気が強く、ドライな所もある女です。
もう1つの作品にちょいと行き詰まり、気の向くまま書いているのでおかしな箇所があるかと思いますがご容赦ください。
※複数プレイ、過激な性描写あり、注意されたし。
文字数 263,295
最終更新日 2016.09.22
登録日 2016.05.27
目が覚めたオレは、異常だった。
その世界は平穏から遠退いていた。街から産まれる街佛と呼ばれる、人ならざる者によって秩序は失われ、平和は崩れ去る。
街佛として産まれたのに自我が返り咲く。それは、本当に、本当に……有り得ないこと。
『オレの望み……? 恋人だ!! 可愛くてキュートで……なんかわからんが、オレを好きになってくれる素敵な恋人が欲しい!!』
人類史上でも稀に見る、自我が芽生えた上に暴走しない転生者の街佛。
『街佛を葬る特殊警察……、3班班長の雪下だ。言葉が通じるなら……話がしたい』
特殊警察討伐課所属、面倒見が良く平和を愛する覚者の男 雪下。
『私がお前の望みを叶えてやる。だから、大人しく我々に従うと誓ってほしい』
『本当か?!』
異世界に転生したら即、人外になるも転生者特典?として【理性:最強】のみを手に入れた主人公くんは、果たして理想の恋人をゲットできるか。
特殊警察堅物お人好し×人外転生者理性最強
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文字数 189,707
最終更新日 2026.04.26
登録日 2026.03.05
文字数 1,238,048
最終更新日 2025.12.08
登録日 2023.08.07
新海なつめ三十五歳。
ある日見ず知らずの女子高校生の異世界転移に巻き込まれ、気づけばトルス国へ。
当然彼らが求めているのは聖女である女子高校生だけ。
おまけのような状態で現れたなつめに対しての扱いは散々な中、宰相の協力によって職と居場所を手に入れる。
いたって普通に過ごしていたら、いつのまにか聖女である女子高校生だけでなく王太子や高位貴族の子息たちがこぞって悩み相談をしにくるように。
『私はカウンセラーでも保健室の先生でもありません!』
そう思いつつも生来のお人好しの性格からみんなの悩みごとの相談にのっているうちに、いつの間にか年下の美丈夫に好かれるようになる。
そして、気づけば異世界で求婚されるという本人大混乱の事態に!
文字数 128,034
最終更新日 2026.02.23
登録日 2025.01.31
