「々」の検索結果
全体で48,791件見つかりました。
あまり売れない小説家である日暮 又吉(ひぐらし またよし)は、かつての恋人でシングルマザーの佐織と彼女の娘・玲(れい)の住む家を、毎週日曜に訪れるようになった。
十年前に佐織から別れを切り出されて以来、彼女のことを想いながら職業的小説家を志してきた又吉。一応のデビューを果たしたものの、そんな彼の書く小説はどれも救いのない、報われない愛の物語ばかりだった…。一方で、結婚・出産・離婚を経験し女手ひとつで娘を育ててきた佐織は、日々の生活に疲弊し限界を感じていた。
ある日、又吉のもとに一本の電話が掛かってくる。それは自らがずっと心に想い続けてきた佐織からの、十年ぶりの連絡だった。その電話で又吉は、佐織がとっくの昔に離婚していたこと、一人娘の玲が最近「こわい夢」を見ては夜中に目覚めてしまい心配なのだということを知る。
又吉はそれから毎晩のように、佐織からの電話を受ける。彼は「こわい夢」を恐れて寝付けない玲のために、即席の物語を作り、佐織に送るのだった。
佐織から電話がある夜には、玲のために即席の物語を綴る。そして日曜がくるたびに車をとばして、彼女たちの住み処へとおもむく。又吉の生活は、孤独な母娘(おやこ)を中心に廻り始めつつあった。
(短編集『ワーキング・クラス・ラヴァーズ』収録)
文字数 28,886
最終更新日 2019.07.04
登録日 2019.07.03
レアジョブにも程がある。10歳になって判明した俺の役職はなんと「品質管理」。産業革命すら起こっていない世界で、品質管理として日々冒険者ギルドで、新人の相談にのる人生。現代の品質管理手法で、ゆるーく冒険者のお手伝い。
前回の拙著が愚痴とメタ発言が多すぎたのでリメイクしました。
文字数 391,718
最終更新日 2023.01.05
登録日 2020.01.09
貧乏伯爵家の長女ミリアは、寝ることが大好きな少女。学園ではいつも一人で、親しい友達はおらず、クラスメートとも禄に話さない日々。根暗で地味な彼女は、いつも日当たりの悪い場所に行くことから、「日陰令嬢」と揶揄されていた。人と関わるのが嫌なミリアはそんな日々に満足していたのだが、第二王子と男爵令嬢の逢引に出会してしまったことをきっかけに、日陰から引っ張り出されるはめに。え? 婚約破棄? 政権争い? 最悪戦争になる? そんな大事に私を巻き込まないで……私はただ、ぐっすり寝たいだけなの。安眠妨害なんて絶対に許さないから。悪夢の原因は、速やかに排除してみせる! ……なのになんで、次から次へと問題が持ち込まれるのよ!? 返せ! 私の安眠生活を!!
文字数 26,656
最終更新日 2020.02.04
登録日 2020.01.25
国が騒がしくなる時行われるそれは、代々「繁栄」をもたらすはずであった。
神代の時代から引き継がれる作法にのっとり、それを行った国。
そしてもたらされたモノ。
輝かしい未来を信じて疑わなかったものたちの没落が始まる。
もたらされたもの、もたらした人、それを見守る人。
それぞれの視点から覗き見る国のほころびの記憶。
---------------------------
小説家なろうさまにてweb拍手で展開していた話を短編連作にいたしました。
本編三話+二話で完結予定。
文字数 7,098
最終更新日 2021.05.29
登録日 2020.09.24
推理小説の中には密室殺人というジャンルがある。密室殺人小説を書く上で重要なのは密室殺人のトリックを作ることだ。そこで、簡単な密室殺人トリックの作り方を推理作家の方々の作品を例にしてまとめてみた。短い文章なので、暇つぶしだと思って読んでみてください。
暗号解読小説の簡単な暗号の作り方をまとめた短編『暗号の作り方』もよかったら読んでみてください。
文字数 1,619
最終更新日 2020.12.22
登録日 2020.12.22
日本全国津々浦々より集められた霊能力を持つ子供たちが通うマンモス校・「門(かど)学園」の「神秘科」。その電子掲示板では今日も奇妙な報告や相談が絶えない。これは各スレッドからその書き込みを抜粋しただけのもの。
※ホラーカテゴリですが、怖いというより不気味・不可解・不思議な話が多め。一話一話はとても短かったり普通の長さだったり色々。掲示板風ですが非現実的な描写が含まれています。
文字数 60,162
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.01.09
自分より強い男の求婚しか認めないと豪語している宮廷魔導師のレオポルディーネは、結婚の申し込みをしようと企む青年たちを鍛錬の場で蹴散らす日々を送っている。
彼女よりも強い魔導師は第二王子のコンラート殿下か親衛隊隊長のエデュアルトの二人だけ。
求婚する気のないものたちからは二人のどちらかがレオポルディーネの本命で、どちらかと結婚するのだろうと噂されていた。
ある日、レオポルディーネは二人から求婚される夢を見る。
予知夢ではないかと不謹慎ながら心配しているとコンラートから呼び出しを受け、エデュアルトとともに訪ねることに。
そこでエデュアルトとレオポルディーネに命じられたのは「この【台本】を参考に、二人で新婚旅行の下見をしてきて」という想定外の任務だった。
事情があってお互いに想いを伝えられない二人の擬似ハネムーンが、思いもよらぬ事態を招くラブファンタジー!
文字数 3,735
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.27
ある日突然少年”志音”は記憶を失った。
訳も分からず、命を狙われる日々。
敵から「災いの元凶」などと蔑まれる彼は、血を流す度に徐々に世界の全てを知っていく───。
何度も挫け、何度も立ち上がり、失って、救っていく一人の少年の物語を描いたバトルファンタジー。
文字数 6,148
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.12
戦乱の時代、私は『聖女』ともてはやされておりました。しかし世界が平和になった途端、私は死刑を宣告されたのです。まぁ、仕方のないことでしょう。私の『力』は平和な世界では必要のないものです。
でも少しだけ残念です。平和な世界でスローライフを送ってみたかった……そう思いながら自分の首と胴体が別々になるのを大人しく待つことにしましょう。
☆☆☆
日記風? 中二病能力もの要素があります。
完結しました。ありがとうござました!
文字数 35,449
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.11.27
とても、いい香りがする………
爽やかな香りに誘われて歩いていた花穂は、気がつくと広大なハーブガーデンに立っていた。
過去をなくした花穂は、ハーブガーデン・コイウラで働くことになる。
不思議な雰囲気を纏う店主マオ、古風な女の子モア、そして少し変わったお客様……
みんな傷ついて、涙を隠している。
ハーブの香りが、その涙を拭う力をくれる。
涙のあと、雨上がりのような清々しい気持ちになれるように、花穂たちはお客様の手助けをしていた。
いつか、自分自身の涙と向き合う力を取り戻すまで。
悲しみや苦しみにそっと寄り添い、ハーブの香りで癒やすファンタジー 。
文字数 116,235
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.29
「魔法スキルを……奪っただと!?」
魔導士の格闘技「マジック・ファイト」のユース王者となった天才ハーバート・ギャラクシアスは、突如現れた黒い竜を従えた謎の青年に魔法スキルを奪われ、KOされてしまった。
どうやらその青年は、ハーバートが意識を失っている間に魔法王国ペルラを乗っ取ってしまったらしい!
世界平和を取り戻すための、魔導士の戦いが幕を開けた!
登録日 2022.08.05
幼なじみに恋していた。グラウンドが見える自販機にある、ピンクグレープフルーツのジュースがすきだった。あいつと共有する時間と味がすきだった。
幼い頃から好きだった幼なじみに、高校時代に失恋した小林蓮斗。あれからもうすぐ5年。偶然の再会で、止まっていたはずの歯車が動き出していく。
甘酸っぱさとほろ苦さ、切ない恋の行方。
キーワードは後々追加予定。この作品はムーンライトノベルズにも掲載しています。のんびり更新です。
文字数 1,270
最終更新日 2022.11.08
登録日 2022.11.08
文字数 26,601
最終更新日 2023.09.05
登録日 2023.03.30
エーリッヒは次代の竜のための後宮で働いている唯一の男だ。本来、竜が番を娶るための後宮は女しか住むことができない。けれど、竜であるリュシオンが許してくれたお陰で楽しい日々を暮らしていた。
ある日大人になったリュシオンに「エーリッヒ、これからは私の相手をしてもらう。竜の気は放置しておくと危険なんだ。番を失った竜が弱るのは、自分の気を放てないからだ。番にすることが出来なくて申し訳ないが……」と言われて、身代わりとなることを決めた。竜が危険ということは災害に等しいことなのだ。
そして身代わりとなったエーリッヒは二年の時を過ごし……、ついにリュシオンの番が後宮へとやってくることになり……。
以前投稿した作品の改稿したものです。
文字数 45,731
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.12
『私は強い子、元気な子』
三島響子は寝る前、いつも自分におまじないをかけていた。
そうしないと、自分の心が折れてしまいそうだったから――。
彼女には、ひとの心の色が見えるという特性があった。
嘘も愛想笑いも全部透けて見えてしまう。
そんな境遇で自分を保つためのおまじない。
しかし、ある日父親が失業し酒浸りになり、響子に暴力を振るう。
限界に達した響子は絶望したまま家を出る。
そして、裏御神楽町という絶望を抱えたひとしか辿り着けない町に来る。
そこで出会った彩花荘の住人、秀男と蓮人。
荒っぽいが感情豊かで誰よりも優しい秀男。
そっけないが心の機微を感じ取れれる蓮人。
彼らとの出会いや町での日々が、少しずつ響子を変えていく。
一年中祭りが絶えない奇妙な町で過ごす日々。
祭りに盆踊り、神輿担ぎに風鈴市、打ち上げ花火や手持ち花火。
響子はこの町の生活を堪能しながらその住人達に触れ、次第に成長していく。
秀男に『この町はゴールだ』と告げられた響子。
自分はまだゴールしていないのではないか、その葛藤は決心に変わり元の世界に戻ることを心に決める。これはひとりの少女の青春と成長の物語。
文字数 110,546
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.06.15