「エネルギー」の検索結果
全体で292件見つかりました。
かつて、地球には月がなかった。
地球から遠く離れた宇宙にある惑星グリーゼ3251b(月の前身)には、テラと呼ばれる文明が存在し、その文明の中では、生と死が2つに分かれることはなかった。
テラの人々の生活は繁栄を極めていた。
何億年もの時間の中で星の命を取り込み、グリーゼ3251bを母船として広大な宇宙を転々としていたのだ。
彼らは「言葉」を持たない代わりに、他者と遺伝情報を共有することができる「融合」という微視的な量子情報の結合を行うことができた。
「言葉」の中に秘めている“時間”という概念を捨て去ることで、肉体と精神を切り離すことができるある電気的なシステムを開発することに成功したのだ。
彼らはこのシステムを使い、星の中に巡る「記憶」と「生命力」を抽出できるζ(ゼータ)細胞を創造した。
それが、物体という固有の情報を持たない「ζ(ゼータ)」と呼ばれる存在だった。
彼らは次の計画として、地球という星にζ(ゼータ)を送り、星の内部に眠る膨大な時間と遺伝情報を取り込む時期に入っていた。
何千年も暮らすその星の人々の記憶と魂を取り込むことで、次の星へと飛び立つエネルギーを手に入れようと計画していたのだ。
テラの住人の1人であるゼロは、地球の人々の命を取り込むために送り込まれたζ(ゼータ)の1人だった。
ゼロは地球人に擬態し、何百年もの間、人々の中に眠る記憶や時間を取り込み続けていた。
しかしある日、ある少女に擬態していたゼロは、1人の少年と出会う。
少年は心臓に重い病気を抱えていた。
限られた命を全うしようとする少年との日々に、永遠の命を持ち続ける自らの運命に対して、疑問に思う日々が続いていた。
ゼロは、かつて自分たちの心の中にもあった、“永遠という時間”の外側に流れる「言葉」と、その「可能性」についてを、少しずつ理解し始める。
文字数 1,148
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
スーキディメンジョンに浮かぶテンプトアル星。そこにいる人類は、誰もが一つの異能『アルケミースキル』を有しており、アルケミーテクノロジーをベースとした高度な文明を築いている。しかし、能力による覇権争いは絶えることなく、国々が主権を取り合う戦争状態にあった。
リリスは、特殊スキル『アニマ』を持つ十七歳の女子にして軍学校では負けなしの強者だった。そんな彼女が憧れる、伝説のマルチスキルを持つダークマ。力と知性を併せ持つ彼は、世界最強と謳われる戦士であるとともに、明晰な研究者としての顔も持つ、国家の主権を握る国軍の総帥。そして、世界の誰もが『悪魔』と呼ぶ残虐非道な存在であると同時に、リリスと同い年の男子でもある。
リリスは、ついに念願だった彼の特秘小隊に入隊したが、ダークマの主導する実験中に『次元リーク』に巻き込まれ、彼とともにヤムファディメンジョンに浮かぶ地球へと転送される。
一命を取り留めたリリスだったが、アルケミーエネルギーの存在しない地球ではスキルを発揮することができない。
彼女は、元の世界に戻るため、一緒にリークしたダークマ総帥を探す。そして、ついに行きついた先の亀島高校で彼と再会するが……。
――なんと、記憶を失っていた彼は、二次元世界にのめり込むただのキモヲタに成り下がっていた。
アルケミースキルの存在を知る国家の裏組織『風紀委員』を仕切る、マミルと沙羅、栗栖たちにも翻弄され、彼女の数奇な高校生活が始まった。
文字数 117,184
最終更新日 2018.07.07
登録日 2018.02.12
海沿いの町…水華では失踪や死亡事故などの水難事件が多発していた。
しかしそれらのほとんどは、人間から生命エネルギーを吸い取る妖魔の仕業によるものだった。
女性のみで結成された退魔集団の翡翠(ひすい)は、水難事件解決のために日々、水難の妖魔退治に追われていた。
新人退魔師の沙希(さき)は先輩の綾女(あやめ)と組み、修行を重ねながら任務を遂行していく。
文字数 10,740
最終更新日 2020.04.08
登録日 2020.02.20
ある日突然、世界にはダンジョンへの入り口が現れた。
それはまるでゲームに登場するダンジョンのようなものだった。
北海道ではダンジョンからあふれ出したオークが砦を作った。
しかも、そのオークを支配しているのは、ビルほどもあるトロールである。
ダンジョンの魔物には銃弾も戦車も通用しない。
通用するのはダンジョン産の武器と、ダンジョンで上げたレベルのみ。
魔法やエネルギー物質など、未知のお宝もたくさん。
研究者はダンジョンから出たアイテムを研究する方が社会は発展すると声明を発表。
各国の政府や軍隊は総力を挙げて攻略に乗り出した。
世の中のすべてがダンジョン一色になる一大ブームがやってきた。
マイペースに裏庭にできたダンジョンを攻略していた主人公は、ダンジョンに隠された重大な秘密を知ってしまう。
陰謀渦巻くダンジョンワールド!
文字数 198,758
最終更新日 2019.04.23
登録日 2019.01.13
【更新はまちまちだと思う。BL書きが書いてるけど、BLではない。でも男ばっかり出てくるよ】
陰キャな大学生の青年・宵谷 暁は、ある日、大学のキャンパス内で、えらそうなフクロウ……森の神フォレスがあけた召喚穴から、万物の宿る地ガイアへやって来た。
兄妹喧嘩のとばっちりを受け、神庭(カムナ)が枯れてしまい、フォレスは弱っているのだという。
元の世界に戻りたければ、神庭の復活を手助けするように言われ、神庭の番人(カムナ・ガード)として、暁はいやいやながらスローライフを送ることに。
しかし、木を復活させてフォレスにエネルギーが戻ると、魔法のアイテムを得られるとわかり、楽に暮らしたい暁はやる気を出す。
影が薄すぎるエルフ少年・エジという友達もできて、それなりに楽しくなり始めた頃。
近くで戦が勃発し、復活しかけた神庭が火の神の炎で燃え盛り⁉
暁はフォレスを助けるため、エジとともに水の神を探しに行くことに。
しかし、人見知りとコミュ症、影が薄すぎるという二人の旅は、普通よりも上手くいかず!
「田舎育ちだから、オレは知ってるんだ。スローライフは、体力があって、コミュニケーションスキルの高い奴ができるんだよ。俺を見てみろよ! 体力はない、コミュ力はない、ついでに人見知りの三重苦だぞ!」
「自分で言うか?」
これは「スローライフなんか大嫌い!」な青年が、フクロウな神と、いやいやスローライフを送る話である。
どっちかというとギャグ(コメディー?)多め。
女性も出てきますけど、主人公との恋愛要素は皆無です。
感想、開けておきますけど、たまにしか書かないと思うので、続きのさいそくはしないでくださいね; マイペース更新です。
文字数 50,388
最終更新日 2021.08.05
登録日 2020.01.23
30歳で経営コンサルタントに転身した、ごく普通の男性「恵夢」。
しかし彼にはちょっとした秘密がある。
それは女子中学生の制服スカートを穿いているということ!!!
何故超エリートの人生を歩む勝ち組の彼が女子中学生の制服スカートを穿くようになったのか?
全ての元凶は彼の中学時代、同級生の女の子たちが彼に見せつけるかのようなスカートの遊び方であった。
制服スカートには夏用と冬用があるが、恵夢が強い怒りと執念を抱いたのが夏用制服スカート。
太陽の光の下を歩く女子中学生の制服スカートが透けて、くっきりと黒い影で見える足にエロさを感じ、
自分もこの制服スカートを穿きたい!!下着をつけずノーパンでこの制服スカートの感触を味わいたい!
そんな強い思いから、いつしかそれが生きる活力となり、エネルギーとなり
女子中学生の制服スカートがきっかけで超エリートコンサルタントへの道を切り開く物語である。
文字数 36,877
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.10.14
私の勤務する部署は苦情・相談・カウンセリングなどの対応業務を行っている部署
今日もいろんな人種が窓口にやってくる。
入職して数か月経過したころ 先輩から「相談内容って個人情報だけど対応してインプットされると忘れる(アウトプット)まで時間もエネルギーいるし・・・あんた聞いてくれる?もちろん個人情報の漏洩は禁止よ。あくまで相談だからね?あんたと私の。」
文字数 2,436
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.29
地味でちょいぽちゃな学生、縫田 美裸(ぬいだ みら)は映画研究部に所属する唯一の女子で編集部員であり、エロ好きのオタク少女である。
しかし現実は真面目な部長に付き合わされて、ヘタな恋愛ドラマを撮影、編集する退屈な日々。そんなある日、美裸は事故に巻き込まれる。
エロに対する欲望の強かった美裸は、その欲望の強さ故に召喚エネルギーの波に掛かってしまった。
召喚されたものの、変なスキルで使えないと言われ、更に地味で体型も良くないから夜伽の相手にもならないとこき下ろされる。
イラッと来たミラだったが反論する間もなく、兵士達によって王宮から追い出されてしまう。
召喚された美裸が持っていた固有スキルは『エディットモード』。映研での編集能力がスキル化した。美裸はそのスキルを使って異世界で自由に暴れ回る。
文字数 42,470
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.04.11
神々の住まう神界では深刻なエネルギー不足が起こり、エネルギー資源確保のため神々は無数の異世界と生命を創造した。神々が創造した異世界の一つで、ある研究によって人工的に生命体を生み出したが、その人工生命体の暴走でその世界は崩壊してしまった。崩壊した世界の欠片は他の異世界で世界を滅ぼす邪悪な存在『荒魂』となった。
世界崩壊から唯一生き残った黒ウサギの「レゼ」は荒魂を狩る役目を神様に半ば無理やり与えられてしまい魂を狩る者『死神』として様々な異世界を廻ることになる。はたして「レゼ」を待ち受けているものとは!?
小説家になろう様でも投稿してます。
いつになるか分からないけど続きを書けたらいいなぁ
文字数 146,229
最終更新日 2023.12.03
登録日 2022.11.03
胡散臭いけど優しい祓い屋青年×自己肯定感の低い口寄せ青年のオカルトBL
◇あらすじ
人ならぬ存在が見える青年・哲成は、能力のせいで否定されて生きてきた。職も住居も失い、都会の片隅で死を思っていたところ、胡散臭い青年と出会う。相手はサツキと名乗り、自分は祓い屋で、哲成を口寄せとしてスカウトしに来たことを説明する。
サツキの除霊方法を身をもって知った哲成は彼のもとで働き始める。口寄せの仕事の一環で、サツキに抱かれるうちに彼に惹かれていく哲成。
しかし、サツキに好意を抱くことは彼への裏切りだと哲成は考え、「自分は主人に従う犬であるべき」と己に言い聞かせて気持ちを圧し殺していた。
そんなある日、異変が起こる。哲成の体が突然動かなくなっていて……。
◇登場人物
攻:サツキ
25歳。哲成の雇い主の祓い屋。外見は胡散臭いが性格は優しい。ボロボロになっていた哲成を拾った。
「霊は生のエネルギーを嫌う」という持論のもと、対話と性行為で除霊をおこなっている。霊には動じないが脚が多い生き物が大の苦手。
一人称はぼく。
受:乾哲成(いぬい てっせい)
28歳。サツキのもとで口寄せとして働いている青年。霊が見え、否定されて生きてきたため自己評価が低い。
自分のことを犬のような存在だと思っている。サツキに惹かれているが気持ちを圧し殺している。好物はオムライス。
一人称は俺。
文字数 76,417
最終更新日 2023.10.20
登録日 2023.10.01
ある日突然、世界中に迷宮が出現した。そこから現れる魔物と呼ばれる生物達の脅威がある中で、迷宮から出土する摩訶不思議な道具や希少金属、新たなエネルギー源となる魔石が福音としてもたらされる。
そして、それらを手に入れるべく迷宮へ潜る者たち『探索者』は世界中から賞賛され、手に入れた迷宮産のもには一生涯かけて稼げるかどうかという金額がつくことがしばしばあった。
この物語は、冴えない高校生の主人公である「遠藤渉」が迷宮探索者として成り上がっていく物語!
文字数 3,622
最終更新日 2024.02.03
登録日 2024.02.03
かつて魔導王と呼ばれた最強の魔術師ジン・クロードは、神へ闘いを挑み、敗北した。
神の怒りに触れたジンは、生きたまま冥界へと堕とされた。
それから1000年の時が過ぎた。
冥界に落ちたジンは負のオーラを習得し、マイナスエネルギーでありとあらゆるモノを消滅させる力を得た。
人知れず冥界より現世に帰還したジンは、失った青春時代を取り戻すため、青春ラブコメ生活を求めて魔術大学へ行く事を決意する。
魔術大学で待っているのは青春か?
それとも・・・
文字数 14,714
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.08.07
20歳の若さで宇宙刑事として地球に配属されたマロンは,地球人を含め,宇宙から地球に来た悪い星人とも果敢に戦うイプシロン星人である。しかし,マロンには秘密があった。イプシロン星人の体液は他の生命体に力を与えるエネルギーとなってしまうのである。それを地球人の悪の金岡博士が気付いて・・・・・・・。
文字数 57,937
最終更新日 2022.10.17
登録日 2022.01.08
地球にダンジョンが誕生して二十数年が経った。宇宙開発に心血を注いでいた各国だったが、この大事件が勃発してからというものの、こぞってダンジョン攻略に乗り出すことになったのである。何故なら人間の中には、魔法に目覚める者が現れ、ダンジョンの中には、人類が欲して止まない未知のエネルギー物質なども存在したからだ。故にダンジョンを攻略する者――冒険者の誕生を国は歓迎した。その中で、地村十利(ちむらじゅうり)もまた冒険者になるべく、ダンジョン都市へと足を踏み入れることになった。だがその理由は、地位や名誉ではない。ただ一つ――借金を返すためである。しかもその金額は何と――〝十億〟。加えて、そのすべてはダメ親父から背負わされたものだった。冒険者になれば稼げる。夢の職業だ。その一縷の望みをかけて冒険者登録に向かうも、自分には一切の魔力がなく魔法が使えない事実が判明してしまう。十利は絶望する。だがそんな十利にも、まだ残された希望があった。ステータス表記を見ると、稀にしか持たないとされるスキルが存在したのだ。しかもそのさらに稀少度の高い〝ユニークスキル〟。ただこのスキルの名前は『残機十億』というよく分からないものだった。借金と被っているし、嫌なシンクロだと思っていた十利だったが、このスキルがまた無敵過ぎる能力を持っていたのである。そしてそのスキルのせいで、十利は〝ゾンビ〟と呼ばれることになっていく。これは一人の不運過ぎる少年が、父親の借金を返済するために稼ぎまくりながら、将来の嫁さんを見つける物語である。
文字数 58,287
最終更新日 2022.12.18
登録日 2022.10.25
創世暦4755年。
人類は新たな進化を遂げ、崩壊した地球を脱し、「漂流者」となって宇宙を旅していた。
彼らは第4次世界大戦の後、核兵器の使用によって荒廃した大地の上で、死にゆく星と生命の行く末を見届けようとしていた。
人類を救ったのは、ソラリス(調停者)と呼ばれる外界の“ヒト”であり、人類の“祖先”であり、——現生生物の祖先であった。
実は、人類を含む地球上のあらゆる生命体は、地球の誕生以後、宇宙生命化プログラム(エネルギー保存化計画)の一端として、原始生命体の細胞を分け与えられ、独自に進化を遂げた歴史を持っていた。
ソラリスは全宇宙に存在する無数の星に種を植え付け、あらゆる生命体の可能性を探り、様々な種と生命の繁栄を手助けする「箱舟」の役割を担っていた。
人類は、彼らの集積する生命のパーツ、——すなわち“宇宙生命化プログラム”の「データ」の一部として回収され、次なる進化へと向けたステップに移行していた。
銀河GN-z11の中にある星、カストル星には、かつて地球で暮らしていた人類の細胞を受け継ぐ「フェアリー」や「バーバリアン」、「アヤカシ」、「エルフ」、「ドラゴニア」、その他様々な種族が、“第一次大陸間戦争”と呼ばれる大規模な戦時時代の真っ只中にいた。
東の大陸に鎮座する帝国、ミゼリア東方共和国の兵士養成学校、『セントラル・アカデミー』の期待の新人として名を馳せる“セフィリア・ハールート”は、自らの特性を活かした修道士(ソーサラー)としての道を極めようと、日々の修練を重ねていた。
そんな最中、アカデミーの教官から“ある人物”と手を組んでみてくれないか?と提案を受ける。
彼女は研修生の身ながら、次期魔導兵候補生の一員として将来が約束されていたも同然だった。
誰かの手を借りる必要も、余計な勉学に励む必要もない。
しかし、教官は言ったのだ。
「お前に足りないものは、戦闘に於ける「力」ではなく、「知識」なのだ」
と。
彼女は理解できなかった。
力はもちろん、知識が不足していることなんて…
才能あふれる彼女の前に現れたのは、同じく“期待の新人”として名を馳せていたダリの村出身の戦士、“ソラ・アーケード”だった。
彼は、期待の新人ながら、とある問題点を抱えていて…
文字数 4,398
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.27
特に誇ることもないサラリーマンの主人公は、「レオ・ウルフダイン」として異世界へ転生した。
その世界では、「男女比2:8」という、圧倒的女性数に対して男性がほぼいない魔法世界だった。
しかし、「コスモエネルギー」という新技術により、魔導機械が開発されたことで激化していく戦い。
転生してエリート騎士となってしまったことで「鉄騎兵」としてバイク騎兵に配属された。
男性圧倒的優位社会において、女性に対して奥手というレア物件としてマークされる。
彼の受難は、これから始まる。
文字数 19,278
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.13
【×クロスワールドエンカウンター】・あらすじ
現行世界のヒーローたちが、異世界へ 転移,憑依,転生,帰省 する――?
複数の主人公たちが入れ代わり立ち代わりで活躍し、そして異世界で出会い集う。やがて二つの世界が交錯していく。
ラノベの定番(主人公が異世界へ転移・転生する)要素と、アメコミの定番(ヒーローたちが同一世界観で活躍する)要素の融合を試みました。
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【第一章・概要】
宇宙から飛来したエネルギー生命体『ミュウ』を偶然その身に宿すことになった男、『アルトラセイバー』こと今田剛太郎。彼は襲来する宇宙怪人たちと戦う日々の中、突如『異世界』へと転移してしまう。
「どこだここ……」
(剛太郎)
《さあ? 少なくとも私の知る宇宙ではないわね》
(剛太郎の頭の中に宿るミュウ)
元世界でのヒーローたる任を全うするため、帰らなければならない。その手がかりを求めて旅を開始する。しかし、彼はとある事件に巻き込まれる……。
「怪しいやつだな……。詳しく話を聞かせてもらおう」
(森の教会で出会った女騎士)
「あなたを見たとき、なんだか胸がぽっとして……」
(町で出会ったメイド)
「その剣を、我々に譲り渡してもらいたい」
(裏切った警備兵長)
「あなたを護衛として雇わせてほしいの!」
(警備兵に追われていた少女)
「ほう。俺の攻撃を避けるとは……お前、何者だ?」
(魔人の傭兵)
魔剣を巡る戦い。
ファンタジー世界の力を前に、アルトラセイバーは苦戦する。そして――、
《今までありがとう。あなたの頭の中にいられて、楽しかったわ》
――第一章、『ロームルスの秘剣』。
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第二章途中まで公開中。
現在はストック作成中・・
文字数 451,790
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.12.30
第三次産業革命によってエネルギー革命の起こった世界
アルビオン連合国の首都ロンディニウムに一軒の食事処が出来た。
遠い東の島国の料理を出す小さな店の名は『ごはんやさん』
霧の出る冬の夜に、男はその店に出会うのだった。
大体好きなモノを煮こごりにする予定
R指定は暴力とグロが入るからです
スチームパンクとサスペンスとグロとファンタジーとクトゥルフとオカルトとあと恋愛もひとつまみ
小説家になろうにも投稿しております
文字数 11,405
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.05.05
花が炎に燃ゆる時、炎は花に酔いしれる。神は宇宙の均衡を保つ為、陰陽五行を創造した。
神は宇宙を創造する際、森羅万象全ての均衡を保つ為、陰陽五行にエネルギーを分け給うた。
水・木・火・土・金。この五つにエネルギーを分け、一つ一つに命を吹き込んだ。そして神は、
五聖の彼らに宇宙の均衡を保つ事を任せた。
水を司る聖霊は『|水鏡《すいきょう》』
木を司る聖霊は『|花香《はなが》』
火を司る聖霊は『|火焔《かえん》』
土を司る聖霊は『|産土《うぶすな》』
金を司る聖霊は『|瑞玉《ずいぎょく》』
五聖はお互いに持ちつ持たれつ生かし合い、補い合い適度な距離でバランスを保つ。決して特定の者に深く想い入れたり、またその反対に激しく仲違いする事は禁じられていた。
すべては宇宙の宇宙の均衡を保つ為である。故に、理性的・冷静・合理的である男聖に全てを任せた。
花は炎に焦がれ、炎は花を愛した。水は花と炎を同時に愛し、土は水を愛した。金は仲間全ての幸せを願っていた……。
文字数 42,447
最終更新日 2019.11.18
登録日 2019.10.31