「キッチン」の検索結果
全体で86件見つかりました。
伯爵家でキッチンメイドとして働いていたリーナは、空から降ってきた灰色猫を助け、不思議なひとときを猫と過ごす。
数か月後。一方的な理由で伯爵家を解雇され、次の新たな勤め先となった公爵家の屋敷で、猫と再会を果たす。猫を〈アッシュ〉と名付け、再会を喜ぶリーナ。
その一方で、リーナは屋敷の主であるヴィッセルハルト公爵家の嫡男、クラウドという人物を知ることとなる。
銀灰色の髪、深い青色の瞳の主には、なにか秘密があるようで……⁉
「リーナ、お前の協力が必要なんだ」
クラウドの言い出した、とんでもない協力とは……⁉
文字数 94,436
最終更新日 2023.01.31
登録日 2023.01.17
仕事をクビにされた主人公が途方に暮れて家に帰ると、謎のおっさんが不法侵入していた……。おっさん、もとい自称・『餓死寸前の魔王』に仕方なく料理を作ってあげたら、まさかまさかで気に入られてしまって魔王城に再就職!?
……みたいな飯テロ(自称)小説です。おっさんだけじゃないよ!美幼女もいるよ!←
いろんなキャラクターたちがおいおい出てきますので、ゆっくり温かく見守っていただければ幸いです。
文字数 21,024
最終更新日 2017.08.07
登録日 2017.03.19
乗り込みますか?
カノジョと半同棲中の大学生の「僕」
買い物をして部屋に戻ったとき、キッチンの小窓から部屋の中の声が聞こえてきた。
文字数 7,017
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.03.03
私たち姉妹は、前世も姉妹だった。
裕福な家に育ち、長女で跡継ぎの私はキッチンとマナーや学を身につけた。
ただ、我儘に育った妹は家を出て自由に生きた。
時々、助けがいる事が起きたが…大した事件にはならず、自由に生きた妹は、自由に恋愛して、事故死する。
まぁ…一瞬の輝きだったが、満足して死んだと思っていた。
だが…転生して、同じ家に生まれ変わった私たち…イエ…妹だけが、どうにもおかしい。
我儘は前世と同じ。
でも…自由を求めて家を出ることはなかった。
そして…私から全てを奪うようになった妹は、私を追い出す計画を立て、私は自由となった。
「ありがとう」
私はこうして、中世の様な貴族の世界から逃げる事が出来ます。
文字数 10,449
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.29
前世で夫に裏切られた過去を持つアリスは、記憶を持ったまま魔法のある世界へ転生した。
アリスは「弟に婚約者ができる頃になったら、どこかで一人暮らしをして結婚しない」という夢をかかげ、堅実に生きてきた。
結婚適齢期になったアリスは、急遽金欠になった家を救うため、第四騎士団の食事を作る職についた。だが、騎士団は想像していた以上のイケメンばかり。
イケメンが苦手なアリスは、必要以上に関わらないように仕事をするが、あるとき騎士団のひとりの秘密を知ってしまう。
それからなぜか懐かれて、続けてほかの騎士たちの秘密も知ってしまって…?
登録日 2024.04.04
過労死した主人公が、異世界に飛ばされてしまいました
。ここは天国か、地獄か。メイド長・ジェミニが丁寧にもてなしてくれたけれども、どうも味覚に違いがあるようです。異世界に飛ばされたとわかり、屋敷の主、騎士団長の元でこの世界のマナーを学びます。
令嬢はお菓子作りを趣味とすると知り、キッチンを借りた女性。元々好きだった料理のスキルを活用して、ジェミニも騎士団長も、料理のおいしさに目覚めました。
そのスキルを生かしてほしいと、騎士団の料理係に就職。
ひとり暮らしではなかなか作ることのなかった料理も、大人数の料理を作ることと、満足そうに食べる青年たちの姿に生きがいを感じる日々を送る話。
表紙画像は、「かんたん表紙メーカー」を使用しました。
登録日 2023.10.20
どこにでもある郊外のベッドタウン。同じような外観で、隣との間隔は30センチあるか無しか……まるでカステラを切って並べたみたいな家が立ち並ぶ、そんな街に住む松下家。
何となく適当なお父さん、きっちりした性格のお母さんと、にぎやかな二人の姉妹の4人家族……いや?キッチンの奥にもう一人、というかもう一台。
4人家族にしてはちょっと大き目の冷蔵庫、ある日突然五感が呼び覚まされ喋れるようになった。なぜそうなったのか冷蔵庫にも分からない。
冷蔵庫の声は人間には聞こえないらしく、だれも話し相手になってくれない。冷蔵庫はテレビを見たり、家族の話にツッコミを入れたりして孤独な日々を過ごしていたが、お父さんがうっかり買ってしまったデカすぎる液晶テレビをめぐって家族がもめている最中、次女のリーちゃんには冷蔵庫の声が聞こえているのに気づく。
リーちゃんの話によると、どうやら冷蔵庫が喋れるようになったのは、リーちゃんが不思議なシールを張り付けたから、という事らしい。
登録日 2019.08.14
暗い森の中で誰かが笑ってるの。「うふふふ…」って気味悪く。私が「誰なの?」と聴いても答えは返ってこなくて、にやっと笑うだけ。それだけ。
…ピピピ…ピピピ
またあの夢だ。この夢は日に日に見る頻度が高くなっている気がする。最初見たときは確か、宇宙の星を見ながら歩いていたら突然穴に落ちて遥か遠くにやっと目視出来るぐらいの白い点のようなものが見えただけだった。
そして、日をおうごとに白い点が人に変わった。その人の顔は少し青白くて気味が悪い。
もう眠ることが出来ない。あんな夢は見たくない。
「唯~。お母さんもう仕事だから行ってくるねー。」
階段下から母が叫ぶ。
「うーん。行ってらっしゃいー」
ベットのなかから叫び返した。私はベットから体を起こし下へ降りた。ドアを開けるといつも通り綺麗なリビングが私を迎える。配置が生まれる前から変わらない戸棚に机、シワのないカーペットに、雰囲気に合った桃色のカーテン。いつもと何も変わらない。つまらない。母がいないことに心が鳥渡弾んでいる私は椅子ではなくソファーに腰を降ろし、朝食を座卓に運ぶ。
「いただきます。」
母には小さい時から厳しく育てられているのもあってある程度のことは1人でも出来る。別に悲しくない。テレビをつけて取りだめていたバラエティーを見ながら、狐色に焼かれた食パンにかぶり付く。私は幸せと孤独を手に入れた。
10時だ。休日だといってゆっくりし過ぎた。特にやることなんてない、勉強でもしよう。これでも毎回20位前後には食い付いている。さぁ勉強だ。
「あ…えっ」
起きたのは夕方だった。でも二時間勉強したからまだいいや。私は立ち上がりリビングに向かう。リビングの奥のキッチンに向かう。
エプロンもせず包丁を握り料理をし始める6時には料理が出来るように調整して、その間にお風呂に入る。これが私の休日の過ごし方だ。学生だからといって休日出掛けることなんて滅多にない、何回あっただろうか。別に関係ないや。どうでもいい。外からヒールの高そうな足音が微かに聴こえる。母が帰ってきたのだろう。早めに入ろう。
棚に入っているバスタオルを手に取ると窓から見える一番星は濁っていただけど
「綺麗…」
と言ってしまった。その瞬間私は穴に落ちた。深く深く深く深く暗く暗く暗いその穴に落ちた先は大きな鏡の前だった。そこにいたのは自分の口を包丁で切り裂いて笑いならが泣いているわたしだった。
「唯…唯…唯!!」
目を覚ますと目の前には洗面台の鏡が私を見つめていた。母が何度も叫び私を見つめていた起こした。
「ごめん。ぼーとしてた。あははは…」
「気を付けなさい唯。さぁご飯にしましょう。」
「はい。お母さん。」
私はゆっくり微笑んだ。
文字数 1,105
最終更新日 2020.03.01
登録日 2020.03.01
「millky way」編集部垂涎!ルビン星で人気のレストラン・カフェの情報をお届けします。
今回は3種族の食に精通した『カオスキッチン』さんを取材しました。
文字数 1,980
最終更新日 2019.11.20
登録日 2019.11.20
夫の浮気で6年の結婚生活を終えた真莉。手に職もなくそれでもとりあえず働くしかない!見つけたのは居酒屋のキッチン担当。そこで知り合ったバイトの青年は休憩中はスマホばかり見て話もあまりしない。でもこんなことになるなんて想像もしてなかった
文字数 17,920
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.05.14
〜モブおじさんのスペック〜
キモデブハゲ眼鏡メタボ五〇代。
仕事はできないが年功序列により役職に付けられており、年収一千万超え。
金の掛かる趣味は無い。
老後に備え、給料は ほぼ貯金。
廊下キッチン、ユニットバスの築35年アパートに住んでる。
体臭あり。
借金、ギャンブルなし、未婚、素人童貞。
そんなモブおじさんが最近ハマっている趣味、それはパパ系サイト系で男の子(成人済)とマッチングすること。
ただし、自分に自信がないのでオトナ(不純行為)は狙ってない。
好物は二〇代前半。
おしがまが性癖。
さて、今夜は誰とマッチングしたのかな…?
文字数 7,706
最終更新日 2024.01.03
登録日 2024.01.03
お正月なのに寝過ごしてしまった私、今井梨花。
鼻歌を口ずさみながらキッチンに行ったらなぜか同い年のいとこ遼太がリビングのこたつでみかんを食べていた……。
あれ、久しぶりに会うけど、リョータってこんなにイケメンだったっけ?
「リカ、初詣に行くから支度しろ」って、え? それって……。八年前、高校三年生の時の約束だよね?
「俺は、今日約束を果たしに来たんだ」
大人になった遼太に戸惑う暇もなく私達は、八年前の約束を果たすため初詣に出掛けた。
青春時代にすれ違いで止めてしまった二人の時間がいま、動き出す。
って、そんなことより!
イケメンに迫られたときの対処法の正解を、誰か私に教えてください~!
現在2章を不定期で連載中です。
この作品は『残念なイケメンシリーズ』の第一弾です。
シリーズ第2弾『あまーいマスクの佐藤先生に塩対応!~ちょっと! イケメンが本気出したら私なんか太刀打ちできないって!~』にも二人は登場します。
一部『小説家になろう』でも公開しています。
文字数 41,446
最終更新日 2018.11.16
登録日 2018.10.02
俺はあの涼しい夏の頃、正確には高校二年生の時にラウム国を救った。
俺はさすがに記憶があるわけではないけれど、いつもこう思うんだ。母さんの腹の中でも羊水で体を洗っていたのではと考えたくなるほど、とにかく綺麗好きだった。
そんな俺の朝はいつも忙しい。
朝一でさっさと入浴をして、体を洗うこと5回。髪を洗うこと6回。顔を洗うこと7回。歯を磨くこと6回。
洗顔クリームやシャンプーとリンス。歯磨き粉は一週間もしないうちに空になってゴミ箱入りだった。
階下から母さんの声が聞こえる。
「聡――! 洗ってないで! 早くご飯食べなさい!」
階下へ行って、夏の日差しが映えるキッチンのテーブルで、コーヒーを飲んで新聞を読んでいる父さんの肩を少し揉んでから、朝食のベーコンエッグの乗ったトーストと、蜂蜜入りの紅茶を食し、リビングにある鞄をかっさらうと、急いで外へと出た。
文字数 6,351
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.04.21
【キッチンに残された十六個の歯。これを育てる、だって?】
佐倉川利玖の前に現れた十六個の歯。不思議な材質で出来た歯の近くには『そだててください』という書置きも残されていた。熊野史岐と佐倉川匠も合流して歯の正体を探るが、その最中、歯の一つが割れて芽が伸びているのが見つかる。刻一刻と変化する謎の歯に対処する為に、三人は岩河弥村へ向かい、佐倉川真波の協力を得て栽培に取り掛かる。──これは、奇妙な花の生態に翻弄された数日間のレポート。
※本作は「pixiv」「カクヨム」「小説家になろう」「エブリスタ」にも掲載しています。
文字数 10,175
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.05.15
深夜。
キッチンの方からコツコツ、カツカツという音がしてくるので、気になって、寝ることができない日々が続いていた。
「ね、あなた、
文字数 528
最終更新日 2021.04.03
登録日 2021.04.03