「思い入れ」の検索結果
全体で50件見つかりました。
――現実はおとぎ話じゃない。
“キズモノ“、“呪われた令嬢“。
そう噂される男爵令嬢ソニア・エルナト。彼女は暗い闇の中を歩くように生きてきた。
そんなソニアに手を差し伸べ、闇へ光を灯したのは、伯爵家の次男として生まれた美しい青年。エドワード・アルファルド。
邪魔者は全て消えて、欲しいものを手にできる。そんなおとぎ話のように晴れやかに、ソニアは彼と結ばれた。
だが、二人を乗せた馬車が深い谷底へと落ち、ソニアはすべてを失うことになる。
エドワードを亡くしたソニアを捕らえ、すべてを与えたのは彼と同じ顔をした男だった。
ギルバート・アルファルド伯爵。エドワードの双子の兄で美しい彼とは違い、左頬に醜くひきつれた痕を持つ“傷の伯爵“。
ギルバートは亡き夫と同じ、深い冬の谷底のような、暗鬱な笑みを浮かべてソニアに告げる。
「私は……あいつのものは、なんだって欲しいんだよ。たとえ、力尽くで奪ってでもな」
「貴女は今日から、私の妻だ――ソニア」
寡婦が夫の兄弟と再婚するその契りは――レビラト婚と呼ばれる。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
◆「小説家になろう」にも同じ内容で投稿しています
小説コンクール(テーマ:西洋ロマンスファンタジー×結婚)に応募していましたが、一次選考で落選したためこちらで連載させていただきます
20話までは執筆済みなので改稿次第投稿します
拙作ですが思い入れがある作品なので
読んでいただけると嬉しいです!
もしよろしければ評価や感想をいただけるとさらに嬉しいです!!
よろしくお願いいたします
文字数 63,538
最終更新日 2023.07.09
登録日 2023.07.04
爵位を剥奪された公爵家の元令嬢、ルナは兄と弟と3人、ひっそりと穏やかに生活をしているはずだった。
約束の日までは。
爵位を剥奪される少し前、その類が及ばぬよう、公の場で婚約破棄に至った幼馴染みの騎士とも、「二度と顔を見せるな」というその希望を叶えるため、絶対に会いたくなかったのに。
自分を養女とし、利用しようとしていた元公爵家に思い入れはないけれど、来てしまった「約束の日」からは逃れられない。どうか、兄と弟と、極力そっとしておいてもらえる生活に戻れますように。
文字数 90,324
最終更新日 2020.08.10
登録日 2020.03.21
腕利き退魔師・風渡涼一の事件ファイル公開!
芽の出ない少女小説作家志望者・塚原喜八郎と、
超A級退魔師・風渡涼一の迷コンビの前に、
今日も化け物との知恵を駆使した戦いが待ち受ける!
戦いの合間には、もちろん……思い入れたっぷりのうまいメシ?
頭脳派ホラーB級グルメミステリー!
6/8(金)第四話「隠れ里」更新!
6/14(木)第五話「怪転寿司フルコース」更新!
6/28(木)第六話「誰かがそこに……」更新!
登録日 2018.05.15
無死角イケメンが宝の持ち腐れの動物病院の保科 明彦院長は、獣医師になるためと動物病院を開業するためだけに、今まで勉強一筋の道を歩んできた。
そのためか、動物には情熱を燃やして深い愛情を注ぐのに、他はクールで無頓着で無関心。
一方、保科に転職した動物看護師の川瀬 毬は患畜に対して、思い入れが強く寄り添い方が行き過ぎる故に、保科院長からは冷たい言葉を浴びせられ、きつく当たられる。
実は川瀬に対する接し方には、不器用ながらも保科院長なりの深い想いがあった。
恋愛に無関心の院長と恋愛経験なしの川瀬の恋の行方は?
動物病院を舞台に、イケメン獣医師の海知先生・明彦の実姉の香・海外で暮らす毬の母・保科動物病院の患畜と、その飼い主・院内の供血犬猫との温かな交流や獣医療の実情なども織り混ぜた、ドキドキワクワクのハートウォーミングラブストーリー。
果たして
「愛とはそんなに重要な問題なのか?」
「感情は抑えられる。
思考や理性が届かない
感情の領域には興味がない」
「だれかを好きになっても
恋の病には陥ることはない」
クールに平然と言ってのけ
冷めた口をきく。
こんな
【恋愛に無関心の院長が
恋に落ちるわけがない!】
文字数 265,258
最終更新日 2021.05.01
登録日 2021.02.09
付き合いが長いとちょっとの事でもケンカする。
私達の関係は幼馴染で、彼は街の取締役をしているお父さんがkる。
婚約者という関係だった。父のいない。母子2人での暮らしに、気をかけてくれた。
そして、母が病気で亡くなると私は独り。けど、母が頼んでいたらしい婚約の話が持ち上がり
気心知れた彼と婚約者になった。やっていけるかなと思っていたけど、無理だと思う出来事が起こるー
文字数 1,175
最終更新日 2021.06.04
登録日 2021.06.04
目が覚めた先、そこは魔法学園の中であった。
身体中に残る酷い傷と、何も思い出せない現状。少年には記憶が無かった。
覚えていることは自分が何かをしなければいけなかったという使命感のみ。
なぜこんな場所で?
己は何者なのか。
これは記憶喪失の少年の物語。
(十数年ほど前、別サイトにて連載しておりました。もし知っておられる方が居ましたらとても嬉しいです。ずっと書きたかった思い入れのある作品ですので、思い切って再連載です。
当時はNLのつもりでしたが、もう後戻り出来ないほど腐りきっておりますので、大幅加筆修正、BL要素も含みます。よろしくお願いします。)
文字数 14,605
最終更新日 2023.01.03
登録日 2022.10.27
私は人の頭上に漫画の吹き出しのようなものが視えてしまう。
きっかけは恩師と食事をしたときだった。
それはまるでスクリーンに映し出された映画のように物語を紡いだ。
それからも度々それは現われた。そして、ある日気付いた。
吹き出しは思い入れのある食べ物を口にしている人の頭上に現われるのだと。
だが、その不思議な力は私を貶めるだけで何の役にも立たなかった。
――そう、あの日までは……。
文字数 106,510
最終更新日 2019.01.20
登録日 2018.11.01
「すまないエリーゼ、僕はどうしても自分の気持ちに正直でいたいんだ」
涙目で謝る私より背の低い彼の後ろには、小柄で可憐な町娘のお嬢さんがいた。私といるより断然お似合いだった。
国が魔力の高い血統を維持するために勝手に決めた婚約者。彼は、私以外の女性を選んだ。
でも、思い入れもないし、金銭の損失もないから、後腐れなく別れてやって構わない。結婚なんかしなくても、友達が何人かいて仕事が出来ていればいいや。
なんて思っていた私は、後日、王室から呼び出された。
「確認するが、お前は先月、ジョン・ピアゼとの婚約を解消したな」
「はい」
「現在、恋人はいるか?」
「おりません」
「では、これからクロスフォード男爵には、ルクソール公爵家嫡子ラヴェンナ・ルクソールに仕えてもらう」
王家の命で、私は公爵家の嫡子の愛人になることが決まった。
「近々、ルクソール家で家督争いになる。男爵は鍛錬を欠かさない武人だと聞いている。期待しているぞ」
きな臭い爆弾のような言葉とともに。
※ 拙作『悪役令嬢の兄に転生したみたいだけど…』と設定を共有していますが、この話だけでお読みいただけるように書いております。
文字数 29,420
最終更新日 2021.06.08
登録日 2021.06.01
何か新しいことを始めたくて高校から吹奏楽部に入った少年は、初心者にしてはいいセンスを持っていると言われ、経験を積むために先輩たちに混ざってコンクールメンバーに選ばれる。勉強を二の次にするようなとても忙しい日々を送っていた。しかしそこまで吹奏楽に思い入れを持っていなかった彼はそんな毎日に疲れてしまう。吹奏楽部をやめるという選択が本当に正しいことなのかを彼は悩む中、猫やある女の子との出会いが彼の考え方に刺激を与えるのだった。
息抜きで書いた短編なので、至らない点がありましたらご容赦を
文字数 34,044
最終更新日 2019.08.28
登録日 2019.08.28
『〝未来の神話〟口語版、オールスター!』
この作品は「Lucifer(ルシファー)」シリーズの一編、
「連携」の口語体バージョンです。
現実世界でも文明を支える十二の技術及び政策と、
作品世界でそれらを担う理事種族達の紹介です。
『FairyTaleじゃいられない』13人ライブVer. MV
https://www.youtube.com/watch?v=3ZMdF3bhJR0&list=RD3ZMdF3bhJR0&start_radio=1
を再度見て感動し、書き直しました。
今年15周年となるゲーム、アイドルマスター。
その初期の動画を観て『Lucifer』を書いたのですが、
後に同ゲームの新作や、ラブライブ、バンドリの動画を観て、
『〝Lucifer〟断章』という新シリーズを書くようになりました。
この動画には、特に深い思い入れがあります。
誠に勝手な解釈なのですが、舞台背景にある6枚花弁の花のような6つの紋章は、
銀河系とアンドロメダ銀河における、6つの星域の文明活動を象徴するかのよう。
歌の内容は、旧帝国中枢種族間の内戦による荒廃を前に、
帝国を再建すべくサタンのもとに集った理事種族達の気持ちを表わすかのよう。
そんな中二病小説を書いた昔を思い出し、懐かしくて泣きそうになりました。
独善と奇想でいっぱい(笑)の素人小説ですが、お読みいただけたら嬉しいです。
言い訳のようになりますが、神や悪魔は人間自身の理想像や拡大像といえましょう。
特に悪魔は災害や疫病、戦争や犯罪などの象徴でもありました。
しかし今、人間は神魔の如き技術の力を持ち、それらは自己責任となりつつあります。
我々は、〝責任ある神々〟になるべきだ(Y.N.ハラリ)とも言われます。
それゆえ現代の神話とは、我々自身の心の内なる天使の独善を戒め、
悪魔さえも改心させるような技術と政策を活用し、
全てを活かして生き抜く物語なのかもしれません。
近年は現実を反映し、そんな作品が増えているように思います。
奇想小説から文明理論まで湧き出すような、
素敵な刺激を与えてくれる文化的作品に感謝します。
ご興味がおありの方は、『Lucifer(ルシファー)』シリーズの他作品や、
『文明の星』理論(仮説)についてのエッセイもご覧いただけましたら幸いです。
文字数 3,508
最終更新日 2020.06.15
登録日 2020.06.15
文字数 8,183
最終更新日 2017.03.25
登録日 2016.11.04
《海女》発祥地と言われる『海女伝説』がある、小さな島《結子(すくね)》。
その島で代々『海女』を生業(なりわい)とする家系に生まれながら、
『トラウマ』にも似たコンプレックスで家業を継げないと負い目を感じていた〈ミサキ〉は、
島に起こる不穏な事件に巻き込まれていくのだった・・・。
2019年に《カクヨム》にUPした『小説』ですが、古くは《Gocco》という今は無きサイトに投稿した、大変思い入れ(笑)のある《作品》なんですケド・・・(^_^;)💧
《マンガ》よりも『ど素人感丸出し(笑)』です💦
セオリー知らずで執筆しておりますので💦
どうか『優しい眼差し(笑)』で楽しんでいただければ嬉しい限りです( ;∀;)。
登録日 2021.08.10
アルトは目を覚ますとどこか見覚えのある部屋にいた。しかし頭にモヤがかかっているように、はっきりとしたことが思い出せない。
アルトは記憶のほとんどをなくしてしまったのだ。
記憶をなくす前に、思い入れのあった人やものを見ることで、少しずつ記憶が取り戻せることが分かったアルトは記憶を取り戻すため、王国で仲間と共に過ごすことにする。
そんな時、隣国である帝国との戦争が始まる。
文字数 35,964
最終更新日 2019.09.18
登録日 2019.08.25
中学の女子剣道部で部長を務める三崎七瀬は男子よりも強く勇ましい少女。ある日、同じクラスの美少女、早乙女卯月から呼び出しを受ける。
てっきり彼女にしつこく迫る男子を懲らしめて欲しいと思っていた七瀬だったが、卯月から恋人のフリをしてほしいと頼まれる。悩んだ末にその頼みを受け入れる七瀬だが、次第に卯月への思い入れが強まり……。
二人の少女のフリだけどフリじゃない恋人生活が始まります!
文字数 6,597
最終更新日 2023.08.10
登録日 2023.06.12
お気に入りに追加
1
――――心あるロボットを作る意味はない。
ロボット産業界に絶大な影響力をもつ博士は云う。
誰にも心を開かない偏屈な彼は云う。
ロボットは家電に過ぎないと。
そして製作者がロボットに対して過度の思い入れをもつことこそ,
間違いだと断定する。
ある日,彼は自室でなくなっていたモノに気づく。
なくなっていたのは部屋には元から〝あるはずのないモノ〟だった。
〝あるはずのないモノ〟が,なぜあったのか――――
理由を知った彼の取った行動とは……
登録日 2015.12.03
どうも、皆様初めまして。…ご機嫌よう?
とある異世界のとある王国のとある侯爵家が次女。…それが「私」です。
私には前世日本人女性だった時の記憶があるのです。…まあ、“朧気に”ですけど。
四人家族のキャリアウーマン。結婚しているので一人寂しく…とはならなかったようですね、はい。
……。
……。
……。
……?それだけ…、ですよ?なにか??
今世はお貴族様…しかも、次女。家督の心配はなく、我が家はわりと放任主義。前世同様に家族に恵まれた転生チート(=前世の記憶)を武器に好き勝手に邁進前進する、私のサクセスストーリー。どうぞご覧下さいませ。。
文字数 11,343
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.03.24